JPS58130206A - ド−プタングステン粉末の製造方法 - Google Patents

ド−プタングステン粉末の製造方法

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JPS58130206A
JPS58130206A JP1091982A JP1091982A JPS58130206A JP S58130206 A JPS58130206 A JP S58130206A JP 1091982 A JP1091982 A JP 1091982A JP 1091982 A JP1091982 A JP 1091982A JP S58130206 A JPS58130206 A JP S58130206A
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JP
Japan
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oxide
potassium
amount
powder
oxides
Prior art date
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Pending
Application number
JP1091982A
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English (en)
Inventor
Haruichiro Ono
大野 晴一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tungsten Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tungsten Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C32/00Non-ferrous alloys containing at least 5% by weight but less than 50% by weight of oxides, carbides, borides, nitrides, silicides or other metal compounds, e.g. oxynitrides, sulfides, whether added as such or formed in situ
    • C22C32/001Non-ferrous alloys containing at least 5% by weight but less than 50% by weight of oxides, carbides, borides, nitrides, silicides or other metal compounds, e.g. oxynitrides, sulfides, whether added as such or formed in situ with only oxides
    • C22C32/0015Non-ferrous alloys containing at least 5% by weight but less than 50% by weight of oxides, carbides, borides, nitrides, silicides or other metal compounds, e.g. oxynitrides, sulfides, whether added as such or formed in situ with only oxides with only single oxides as main non-metallic constituents
    • C22C32/0031Matrix based on refractory metals, W, Mo, Nb, Hf, Ta, Zr, Ti, V or alloys thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に、耐垂下性(ノンサグ性)フィラメントに使用され
るタングステン粉末の製造方法に関する。
一般に,フィラメントに用いられる金属タングステン粉
末には,ノンサグ性を改善すると共に再結晶温度を高く
するために,ドープ剤として酸化カリウム,酸化アルミ
ニウム,酸化カリウムが添加される。通常,ノンサグ性
はフィラメント中のカリウムの絶対量を増加させること
にょシ改善できるから,カリウムの量はある程度多い方
(例えば+ 5 0 ppm以上)が望ましい。また、
フィラメントとなるべきインゴット中のカリウムの量は
金属タングステン粉末中のカリウムの量に比例している
。このため、金属タングステン粉末に含イ1されるカリ
ウムの量は厳密に調整する必要がある。
従来,フィラメント中のカリウムを調整するために,金
属タングステン粉末又はインゴット中のカリウム含有量
を測定し,規格にあったものだけを選別して用いている
。したがって、一定のカリウム量を含有するタングステ
ン粉末を多量に再現性良く製造することは仲々困難であ
る。このことは耐垂下性の優れたフィラメントを大量に
製造できないことを意味し,コスト上昇の一因ともなっ
ている。
本発明の目的はカリウムの量を正確に調整することがで
きるタングステン粉末の製造方法を提供することである
本発明の他の目的はカリウムの量を広い範囲にわたって
調整できるタングステン粉末の製造方法を提供すること
である。
本発明の他の目的はカリウムの量が少なくても。
有効に利用できるタングステン粉末の製造方法を提供す
ることである。
本発明では、酸素含有量において互いに相異なる2種の
タングステン酸化物を配合して、還元することにより、
適正な量のカリウムを含有するタングステン粉末を製造
する製造方法が得られる。
本発明者等の知見によれば、酸洗浄後の金属タングステ
ン粉末中のカリウム含有量と、2種のタングステン酸化
物の混合比との間には、一定の相関性があることが判明
した。したがって、この相関性を利用して、酸化物の混
合比を定めることによす、金属タングステン粉末中のカ
リウム含有量を調整することができる。
以下9本発明の実施例に係る金属タングステン粉末を得
る方法を説明する。
まず、原料として、鉄マンガン重石、灰重石を通常の処
理方法で処理し、パラタングステン酸アンモニウムを得
る。このパラタングステン酸アンモニウムを500℃前
後の温度で水素還元することによりタングステン青色酸
化物(ブルーオキサイド)が第1の酸化物として得られ
る。第1の酸化物中の含有酸素量は重量で16〜21係
程度であったO 次に、第1の酸化物に対して2重量で、 K2O1S1
02及びAt203をそれぞれ0.27%、0.38%
及び0.04チだけドープする・ ドープされた酸化物の一部をそのまま残し、他の部分を
更に温度850℃以下の温度で水素還元し、タングステ
ン褐色酸化物(ブラウンオキサイド)を第2の酸化物と
して生成する。この第2の酸化物中の含有酸素量は重量
で4〜15チの範囲にあった。
本発明では、このようにして得られた第1及び第2の酸
化物を配合するのであるが、ここでは。
本発明の理解を容易にするために、まず、第1及び第2
の酸化物を単独で還元した場合について考察してみる。
第1図を参照すると、第1及び第2の酸化物の含有酸素
量(罰と、各酸化物を個々に水素還元して金属タングス
テン粉末を作った場合における金属タングステン粉末中
のカリウム量(ppm)との関係が示されている。第1
図からも明らかな通り、酸素含有量が16〜21%の第
1の酸化物を直接水素還元した場合、金属粉末に残留し
たカリウム量は90 ppm以下であり、酸素含有量が
4〜15チの第2の酸化物を形成した後、これを水素還
元した場合、カリウムの量は第1の酸化物から金属粉末
を得た場合よりも高くなることがわかる。これは第2の
酸化物中に、比表面積の大きな粒子であるベータタング
ステンが多量に含まれており、このベータタングステン
が多量にカリウムを吸収する性質を有しているからであ
る。
上記した事実を考慮して2本発明では、第1及び第2の
酸化物を後述する範囲で配合して混合酸化物(以下、第
3の酸化物)を生成する。
次に、第3の酸化物11000℃以下の温度で水素還元
し、金属タングステン粉末を作る。この金属タングステ
ン粉末を酸洗浄して表面に付着している無効なドープ剤
を除去し、十分乾燥させる。
以後、酸洗された金属タングステン粉末をプレス及び焼
結してタングステンインゴットを作り。
続いて、インゴットに転打加工及び線引加工を施すこと
により、タングステンフィラメントを製作した。
第2図を参照すると、第1の酸化物Aとして。
酸素含有量19チのものを用い1種々の酸素含有量を有
する第2の酸化物Bと混合して第3の酸化物を生成し、
これらを水素還元することによシ得られた金属タングス
テン粉末(酸洗処理剤)の配合比(重量比)とカリウム
の量(ppm)との関係が示されている。
第2図において1曲線AAは酸素含有量19チの第1の
酸化物Aと酸素含有量4%の第2の酸化物Bとを配合し
た場合におけるカリウム量の変化を示している。曲線A
Aからも明らかな通シ、第1の酸化物の量が多くなるに
したがって、カリウムの量は低下していることがわかる
。同様に2曲線AB 、 AC、、AD 、及びAEは
それぞれ酸素含有量7チ、10%、12%、及び15チ
の第2の酸化物Bを酸素含有量19%の第1の酸化物A
に加え、第1及び第2の酸化物A及びBの配合比を変化
させた場合のカリウム量の変化を示している。
いずれの場合にも、第2の酸化物Bの割合が少なくなる
にしたがって、カリウム量は減少していくことがわかる
第3図を参照すると、第2図の場合と同様に。
酸洗後における金属タングステン粉末中のカリウム量と
第1及び第2の酸化物A及びBの配合比(重量比)との
関係が示されている。ここでは。
第1の酸化物Aとして酸素含有量21チのものを用いて
いる。第3図において2曲線BAは上記した第1の酸化
物Aに酸素含有量4%の第2の酸化第2の酸化物を配合
した場合を示している。以下。
同様に2曲線BC、BD 、及びBEは酸素含イf量1
0%、12%、及び15%の第2の酸化物Bを配合した
場合のカリウム量の変化を示している。
酸素含有量21チの第1の酸化物A単独を水素還元して
金属タングステン粉末を得た場合、第1図からも明らか
な通シ、カリウム量は50 ppm以下になるが、この
ような第1の酸化物Aも第1の酸化物Bと組み合せるこ
とにより、実用に供し得る金属タングステン粉末を形成
できる。
第4図を参照すると、第2図及び第3図の場合と同様に
、カリウム量と第1及び第2の酸化物A及びBの配合比
(重量比)との関係が示されているが、ここでは、酸素
含有量20%のブルーオキサイドを第1の酸化物Aとし
て使用している。曲線CA、CB、CC,CD、及びC
Eは酸素含有量が4%、7%、10%、12チ、及び1
5チのブラウンオキサイドをそれぞれ第2の酸化物Bと
して用いた場合の特性を示している。
第4図においても、カリウム量は第3図と同様に、配合
比に応じて変化していることがわかる。
第5図を参照すると、酸素含有量16チの第1の酸化物
Aをそれぞれ酸素含有量4チ、7%、10%。
12%、及び15%の第2の酸化物Bと配合した場合の
カリウム量の変化が曲線DA、DB、DC2DD、及び
DEで示されている。
第2図乃至第5図からも明らかな通り、第1及び第2の
酸化物A及びBの配合比を変化させることにより、カリ
ウム量を種々に変化させることが可能である。このこと
は目的とするカリウム量が定まれば、第2図〜第5図に
示した曲線から第1及び第2の酸化物A及びBの組み合
せを見い出し。
目的に合った酸化物を選択すればよいことを意味してい
る。尚、ブラウンオキサイドのみを使用した場合、カリ
ウムの量が高くなりすぎ、その結果。
インゴットの比重が低下して、以後に行われる転打加工
の際等に割れ等の不良が発生する。したがって、第1及
び第2の酸化物の配合比は0〜100%(但し、0%及
び100チは含まず)の範囲内に任意に選択することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はタングステン酸化物中の酸素含有量と金属タン
グステン粉末中のカリウム量との関係を示すグラフ、第
2図は本発明に係るタングステン粉末の製造方法で利用
される酸化物の配合比とカリウム量との関係を示す図、
第3図は他の酸化物を用いたときの配合比とカリウム量
との関係を示す図、及び第4図及び第5図はそれぞれ酸
素含有量の異なる酸化物を用いたときの配合比とカリウ
ム量との関係を示す図である。 馬1図 に(PP的 馬2図       吊3図 篤4図 馬5図 配合毘 28−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 所定量の酸素を含有すると共にカリウムを含む第
    1のタングステン酸化物粉末を生成する段階と、カリウ
    ムを含み、該第1のタングステン酸化物粉末より少量の
    酸素を含有した第2のタングステン酸化物粉末を生成す
    る段階と、前記第1゜及び第2のタングステン酸化物粉
    末を予め定められた配合比で混合し、第3のタングステ
    ン酸化物粉末を得る段階と、前記第3のタングステン酸
    化物を還元して、金属タングステン粉末を得る段階とを
    備え、前記金属タングステン粉末中のカリウムの量を前
    記配合比によって調整できることを特徴とするドープタ
    ングステン粉末の製造方法。
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