JPS58130138A - ガラス及びガラス繊維の親水化方法 - Google Patents
ガラス及びガラス繊維の親水化方法Info
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- JPS58130138A JPS58130138A JP57009758A JP975882A JPS58130138A JP S58130138 A JPS58130138 A JP S58130138A JP 57009758 A JP57009758 A JP 57009758A JP 975882 A JP975882 A JP 975882A JP S58130138 A JPS58130138 A JP S58130138A
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- Japan
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- glass
- compound
- water
- group
- glass fibers
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- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス及びガラス繊維の親水化方法Klaする
ものである。
ものである。
従来1石綿は石綿セメンシ板など種々の製品に適用され
ているが、衛生上発ガン性などに問題があるために1法
律規制によって代替品が求められている。代替品の一つ
にガラス繊維があげられる。しかし、ガラス繊維には石
綿が有するよ5な親水性、保水性、流出固形分防止など
。
ているが、衛生上発ガン性などに問題があるために1法
律規制によって代替品が求められている。代替品の一つ
にガラス繊維があげられる。しかし、ガラス繊維には石
綿が有するよ5な親水性、保水性、流出固形分防止など
。
抄造法Z(必要な特性に欠けている。
本発明者らはガラス繊維を石綿と同様の性質を有するよ
うな処理方法を鋭意研究した結果。
うな処理方法を鋭意研究した結果。
ガラスを親水化する親水化剤を見い出し、これをガラス
繊維に施して、ガラス繊維を水にぬれ易くすると共に分
散性良好なしかも保水性にすぐれたガラス繊維を提供す
ることに成功した。
繊維に施して、ガラス繊維を水にぬれ易くすると共に分
散性良好なしかも保水性にすぐれたガラス繊維を提供す
ることに成功した。
すなわち、本発明者らは1次の一般式(1)で表わされ
る化合物 ル (ffiシ、Rtはアルキル基、ζはアルキレン基、鶴
は水素原子またはメチル道−1鴇、 R,、R,はアル
キル基またはアラルキル基、Xは塩素原子、臭素原子ま
たは望り素原子1Mはビニルモノマー残基、iIIは任
意の整数1%はゼロまたは任意の整数を表わす。) の少なくとも1種を含む系でガラス及びガラス繊維を処
理することによって、所期の目的が達成されることを見
い出したものである。
る化合物 ル (ffiシ、Rtはアルキル基、ζはアルキレン基、鶴
は水素原子またはメチル道−1鴇、 R,、R,はアル
キル基またはアラルキル基、Xは塩素原子、臭素原子ま
たは望り素原子1Mはビニルモノマー残基、iIIは任
意の整数1%はゼロまたは任意の整数を表わす。) の少なくとも1種を含む系でガラス及びガラス繊維を処
理することによって、所期の目的が達成されることを見
い出したものである。
本発明に使用される一般式(IIで表わされる化合物(
以下親水化剤と称する)は新規化合物であり。
以下親水化剤と称する)は新規化合物であり。
次のよう和して合成される。すなわち、まず路がゼロの
場合には1次の一般式(蜀で表わされる5個のアルコキ
シ基及びメルカプト基を含有する有機基が1個結合した
シラン化合物と一般式(lで表わされる(メタ)アクリ
希酸エステル誘導体とを適当なラジカル重合開始剤の存
在下でツジ★ル付加反応によって得られるものである。
場合には1次の一般式(蜀で表わされる5個のアルコキ
シ基及びメルカプト基を含有する有機基が1個結合した
シラン化合物と一般式(lで表わされる(メタ)アクリ
希酸エステル誘導体とを適当なラジカル重合開始剤の存
在下でツジ★ル付加反応によって得られるものである。
(但し、R1はアルキル基、ζはアルキレン基。
丸は水素原子またはメチル基、4%に、にはアルキル基
またはアラルキル基、Xは塩素原子、臭素原子またはヨ
ウlA原子、亀は任意の隻数を表わす、) 化合物(1)のアルキル基(へ)は低級フルキル基が好
ましく1例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基などがあげられる。化合物(1)のアルキレン基(
−)は低級アルキレン基が好ましく、例えばエチレン基
、プロピレン基、ブチレン基。
またはアラルキル基、Xは塩素原子、臭素原子またはヨ
ウlA原子、亀は任意の隻数を表わす、) 化合物(1)のアルキル基(へ)は低級フルキル基が好
ましく1例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基などがあげられる。化合物(1)のアルキレン基(
−)は低級アルキレン基が好ましく、例えばエチレン基
、プロピレン基、ブチレン基。
ペンタメチレン基、ヘキナメチレン基などがあげられる
。化合物(1)は通常β−ジアルキルアミノエチル−(
メタ)アクリレートにハロゲン化アルキルまたはハロゲ
ン化アルキルを作用させて得られる四級アンモニウム塩
であり、〔視〕% (I(、)(R,)は同じ基であっ
てもよく、またそれぞれ異な・つた基であってもよい。
。化合物(1)は通常β−ジアルキルアミノエチル−(
メタ)アクリレートにハロゲン化アルキルまたはハロゲ
ン化アルキルを作用させて得られる四級アンモニウム塩
であり、〔視〕% (I(、)(R,)は同じ基であっ
てもよく、またそれぞれ異な・つた基であってもよい。
(ζ)、(八)及び(−)の具体例としてはメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ベンジル基などがあ
げられる。
エチル基、プロピル基、ブチル基、ベンジル基などがあ
げられる。
付加反応は水、含水有機溶媒または有機溶媒中で行なわ
れる。この場合に使用される好ましい有機S*としては
1例えばメチルアルコール、エチルアルコール、グービ
ルアルコール、フチルアルコール、ジメチル本ルムア擢
ド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキサイド、
N−メチルピルリドン及びこれらの混合溶媒があげられ
る。含水有機溶媒に使用される有機溶媒としては例えば
メチルアルコール、エチルアル;−ル、ジオキナン、テ
ト2ハイドーフラン、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセドア叱ド、ジメチルスルホキナイド、N−メチルビ
−リドンの如き水と相溶性のあるS*が推興される。
れる。この場合に使用される好ましい有機S*としては
1例えばメチルアルコール、エチルアルコール、グービ
ルアルコール、フチルアルコール、ジメチル本ルムア擢
ド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキサイド、
N−メチルピルリドン及びこれらの混合溶媒があげられ
る。含水有機溶媒に使用される有機溶媒としては例えば
メチルアルコール、エチルアル;−ル、ジオキナン、テ
ト2ハイドーフラン、ジメチルホルムアミド、ジメチル
アセドア叱ド、ジメチルスルホキナイド、N−メチルビ
−リドンの如き水と相溶性のあるS*が推興される。
付加反応に用いる開始剤は、付加反応を有機溶媒中で行
なう場合には、過賞ラジカル重合の開始剤として用いら
れる有機過酸化物が好ましく、例えばクメンヒドロペル
オキシド、ジクミルペルオキシド、過酸化ベンゾイル、
アゾビスイソブチロニトリルなどがあげられる。また、
付加反応を水または含水有機溶媒中で行なう場合には、
通常ラジカル重合開始剤として用いられるレドックス系
重合開始剤が好ましく1例えば過酸化水素−硫酸第一鉄
、過硫酸アンモニウム−重亜硫酸ソーダ、過硫酸カリウ
ム−重亜硫酸ソーダ、過硫酸カリウム−(β−ジメチル
アミツブ四ビオニトリル)などがあげられる。付加反応
の温度と時間は開始剤の種1jiIKよって異なり、一
般に有機過酸化物の方が高温な必要とするが1例えば過
酸化ベンゾイルの場合Kk’LBQ℃で8時間程度で付
加反応は終了する。また、レドックス系開始剤の場合に
は室温乃至60℃の温度で、数時間で反応を行なうこと
ができる。使用される開始剤の量は反応原料である化合
物(劃と((転)の総重量の数%(重量%)以下で十分
であり、通常はα1%乃至2%が推興される。
なう場合には、過賞ラジカル重合の開始剤として用いら
れる有機過酸化物が好ましく、例えばクメンヒドロペル
オキシド、ジクミルペルオキシド、過酸化ベンゾイル、
アゾビスイソブチロニトリルなどがあげられる。また、
付加反応を水または含水有機溶媒中で行なう場合には、
通常ラジカル重合開始剤として用いられるレドックス系
重合開始剤が好ましく1例えば過酸化水素−硫酸第一鉄
、過硫酸アンモニウム−重亜硫酸ソーダ、過硫酸カリウ
ム−重亜硫酸ソーダ、過硫酸カリウム−(β−ジメチル
アミツブ四ビオニトリル)などがあげられる。付加反応
の温度と時間は開始剤の種1jiIKよって異なり、一
般に有機過酸化物の方が高温な必要とするが1例えば過
酸化ベンゾイルの場合Kk’LBQ℃で8時間程度で付
加反応は終了する。また、レドックス系開始剤の場合に
は室温乃至60℃の温度で、数時間で反応を行なうこと
ができる。使用される開始剤の量は反応原料である化合
物(劃と((転)の総重量の数%(重量%)以下で十分
であり、通常はα1%乃至2%が推興される。
上記の合成法によって得られる親水化剤は、一般式(I
)で表わされる親水化剤の5ち、Sがゼロの場合につい
てであるが、亀が任意の整数の場合には、一般式(Il
のMで表わされるビニル七ツマー残基が含まれ【いる、
すなわち、この場合には化合物(IlK(メタ)アクリ
ル駿エステル誘導体(2)とビニルモノマーを共重合さ
せたものであり、上記の合成法と同様にし【合成するこ
とができる。直径10μ〜20μのガラス長繊維を数百
本集めてストランドに加工する場合に、ストランド(親
水性を付与する以外に、ストランドの集束性や硬さなど
をコントロールするのにビニルモノ!−との共重合系親
水化剤は有効であり、そのために推奨されるビニルモノ
マーとしてはアクリルアミド、ヒドロキシメチルアクリ
ルアミド、酢酸ビニル、アクリ−ニトリル、スチレン、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル
、ヒドロキシエチル−(メタ)アクリレートなどがあげ
られる。
)で表わされる親水化剤の5ち、Sがゼロの場合につい
てであるが、亀が任意の整数の場合には、一般式(Il
のMで表わされるビニル七ツマー残基が含まれ【いる、
すなわち、この場合には化合物(IlK(メタ)アクリ
ル駿エステル誘導体(2)とビニルモノマーを共重合さ
せたものであり、上記の合成法と同様にし【合成するこ
とができる。直径10μ〜20μのガラス長繊維を数百
本集めてストランドに加工する場合に、ストランド(親
水性を付与する以外に、ストランドの集束性や硬さなど
をコントロールするのにビニルモノ!−との共重合系親
水化剤は有効であり、そのために推奨されるビニルモノ
マーとしてはアクリルアミド、ヒドロキシメチルアクリ
ルアミド、酢酸ビニル、アクリ−ニトリル、スチレン、
(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル
、ヒドロキシエチル−(メタ)アクリレートなどがあげ
られる。
本発F!AK使用される親水化剤(I)の諷+絡は平均
の重合度を表わすものであり、その値は化合物(]1と
ビニルモノマーのモル数の和と化合物(I)のモル数の
比によってコントロールすることがテキ、ll水化に適
用する和は10≦諷十簿≦200の範囲が推奨される。
の重合度を表わすものであり、その値は化合物(]1と
ビニルモノマーのモル数の和と化合物(I)のモル数の
比によってコントロールすることがテキ、ll水化に適
用する和は10≦諷十簿≦200の範囲が推奨される。
本発明に使用される親水化剤(I)の具体例としては
Cに
Cノ
qち
J
CH。
暑
Cj
a〜
して真水化作用を有するものであるが、ガラス繊維に親
水化剤を適用するには、R水化剤の溶液なガラス繊維に
塗布または付着させるもので、例えば1通常のガラス繊
維肺出工@において使用される集束剤付与装置において
集束剤和親水化剤を属人しておき、集束剤と共Kll水
化剤を含浸し、これを次工程の加熱乾燥工程で焼き付け
を行なう。
水化剤を適用するには、R水化剤の溶液なガラス繊維に
塗布または付着させるもので、例えば1通常のガラス繊
維肺出工@において使用される集束剤付与装置において
集束剤和親水化剤を属人しておき、集束剤と共Kll水
化剤を含浸し、これを次工程の加熱乾燥工程で焼き付け
を行なう。
親水化剤の付着量はガラス緻mK対して101〜10重
量%であって、性能及び経済的見地から。
量%であって、性能及び経済的見地から。
(Ll〜4重量%が好ましい。
親木化剤の親水化機構は、親水化剤が水溶液中で加水分
解してケイ素原子に結合しているアルコキシ基がシラノ
ールとなり、ガラス繊維の8i−Oh基とは加熱乾燥時
vCm水縮合し【ガラス繊維の表両とは共有結合を生成
する一方、(メタ)アクリル酸エステル誘導体の第四ア
ン毫ニウム塩残基がきわめて高い親水性を有するために
、ガラス繊維の親水性1分散性及び保水性が向上するも
のと考えられる。
解してケイ素原子に結合しているアルコキシ基がシラノ
ールとなり、ガラス繊維の8i−Oh基とは加熱乾燥時
vCm水縮合し【ガラス繊維の表両とは共有結合を生成
する一方、(メタ)アクリル酸エステル誘導体の第四ア
ン毫ニウム塩残基がきわめて高い親水性を有するために
、ガラス繊維の親水性1分散性及び保水性が向上するも
のと考えられる。
従って、Il水化剤で処理したガラス繊維は1例えばガ
ラス紙の如き抄造分野や1石綿セメント板パルプ七メン
)板などの製造ICおける石綿代替の分野に有利に使用
することができる。
ラス紙の如き抄造分野や1石綿セメント板パルプ七メン
)板などの製造ICおける石綿代替の分野に有利に使用
することができる。
さらに1本発明はガラスの繊維だけでなく、ガラスの板
などKも適用できる0本発明の親水化剤で処理したガラ
ス板に水滴を落してみると、水滴は直ちに広がってしま
って、水滴は瞬時に消失する。
などKも適用できる0本発明の親水化剤で処理したガラ
ス板に水滴を落してみると、水滴は直ちに広がってしま
って、水滴は瞬時に消失する。
本発明の親水化したガラスは、上記親水性発現の機構か
らも推定されるよ5Wc%親木性は半恒久的である。
らも推定されるよ5Wc%親木性は半恒久的である。
本発明の親木化剤の効果はガラス繊維の沈降速度試験及
びガラス板に水滴を舊下し、その接触角が小さいととに
よって証−される、沈降速度試験はs o o ccの
メスシリンダ中K 500 ccまで水または水**系
1例えばポリエチレンオキサイド水S液、★ルポキシメ
チルセルロース水溶箪、セメント上置箪、セメント上澄
み液などを入れて、その中KIK水化剤で#&場した#
yメス維(チ冒ツブトストランド)及び親水化剤でJ6
@シないガラス繊維を投入しs 500ccのメスシ
リンダ中の400ccかも100CCまでの沈降時間を
測定する。この烏合、親水化剤で処理したガラス繊維は
水によくなじみ、ガラス繊維の1本1本が分散し、その
沈降時間が親水化剤で処理しない繊維に比較して長い。
びガラス板に水滴を舊下し、その接触角が小さいととに
よって証−される、沈降速度試験はs o o ccの
メスシリンダ中K 500 ccまで水または水**系
1例えばポリエチレンオキサイド水S液、★ルポキシメ
チルセルロース水溶箪、セメント上置箪、セメント上澄
み液などを入れて、その中KIK水化剤で#&場した#
yメス維(チ冒ツブトストランド)及び親水化剤でJ6
@シないガラス繊維を投入しs 500ccのメスシ
リンダ中の400ccかも100CCまでの沈降時間を
測定する。この烏合、親水化剤で処理したガラス繊維は
水によくなじみ、ガラス繊維の1本1本が分散し、その
沈降時間が親水化剤で処理しない繊維に比較して長い。
以下奥施例について説明する。
参考例t
エタノール160tにメタクリロイロキシエチルトリメ
チルアンモニウムクロライド415t、r−メル力プト
グロビルトリメトキシシクン2.4#、過酸化ベンゾイ
ル(L7#を溶解させた溶I[t−攪拌下[2時間を要
して78℃に昇温し、同温度でさらに8時間攪拌を続け
た。次いで反応混合物から減圧下に溶媒を留去して淡褐
色の残音を得た。この残音の分析から、このものはメタ
クリロイロキシエチルトリメチルアンモニウムクロツィ
ドが約20個付加した次の榊を有する物質(以下この物
質を化合物^と称する)であることが確認された。化合
物内は絶乾状態では粉末であるが、高吸湿性のため、大
気中に放置すると潮解性を示した。
チルアンモニウムクロライド415t、r−メル力プト
グロビルトリメトキシシクン2.4#、過酸化ベンゾイ
ル(L7#を溶解させた溶I[t−攪拌下[2時間を要
して78℃に昇温し、同温度でさらに8時間攪拌を続け
た。次いで反応混合物から減圧下に溶媒を留去して淡褐
色の残音を得た。この残音の分析から、このものはメタ
クリロイロキシエチルトリメチルアンモニウムクロツィ
ドが約20個付加した次の榊を有する物質(以下この物
質を化合物^と称する)であることが確認された。化合
物内は絶乾状態では粉末であるが、高吸湿性のため、大
気中に放置すると潮解性を示した。
参考例2
エタノール20DfKメタクリーイロキシエチルトリメ
チルアンモニクムクークイド62.5t、r−メルカプ
トグービルシリメトキシシラン24t、過酸化ベンゾイ
ル0.9ft−溶解させた溶液を攪拌下に2時間を要し
C78℃に昇温し、次いで参考例tと同様に処理し【淡
褐色の残音を得た。この残音の分析から、このものはメ
タクロイロキシエチルトリメチルアンモエウムクa2イ
ドが約50個付加した次の構造式を有する物質(以下こ
の物質を化合物(鴎と称する)であることが確駕された
。大気中での挙動は化合物内と同様であった。
チルアンモニクムクークイド62.5t、r−メルカプ
トグービルシリメトキシシラン24t、過酸化ベンゾイ
ル0.9ft−溶解させた溶液を攪拌下に2時間を要し
C78℃に昇温し、次いで参考例tと同様に処理し【淡
褐色の残音を得た。この残音の分析から、このものはメ
タクロイロキシエチルトリメチルアンモエウムクa2イ
ドが約50個付加した次の構造式を有する物質(以下こ
の物質を化合物(鴎と称する)であることが確駕された
。大気中での挙動は化合物内と同様であった。
参考例五
50%のジオキサン水溶i[200yKメタクリ冒イロ
オキシエチルトリメチルアン篭エウムク122イド4
t 5 #sアクリルア考ド嘔L2p、r−メルカプト
グービルシリメトキシシラン14pを溶解させ、これに
過硫酸カリクムa27p、重亜硫酸ソーダat i f
を添加してから、溶液を50℃で3時間、さらに60℃
で4時間加熱攪拌した0反応搗合物の分析から。
オキシエチルトリメチルアン篭エウムク122イド4
t 5 #sアクリルア考ド嘔L2p、r−メルカプト
グービルシリメトキシシラン14pを溶解させ、これに
過硫酸カリクムa27p、重亜硫酸ソーダat i f
を添加してから、溶液を50℃で3時間、さらに60℃
で4時間加熱攪拌した0反応搗合物の分析から。
このものはメタクリロイロオキシエチルトリエチルアン
モニウムクロツイドが約20個、アクリルアミドが約2
0個付加した次の構造式を有する物質(以下この物質を
化合物向と称する)を含む30%ジオキサン水S*であ
ることが確認された。
モニウムクロツイドが約20個、アクリルアミドが約2
0個付加した次の構造式を有する物質(以下この物質を
化合物向と称する)を含む30%ジオキサン水S*であ
ることが確認された。
実施例を
参考何重で得られた化合物置のat%、 (L5%、2
.0%水水溶上調製し、これら5種類の水1111に水
糸束したガラス繊維糸(集束数200本、繊維9119
−20μ)を浸漬し、これらを1日間風乾した後熱風乾
燥機中で150℃、1時間加熱して、ガラス繊維糸に親
水化剤の焼き付けを施した。これらのものを13mmの
長さにカットしてチョツプドストランドとし、沈降速度
試験を行なった。沈降速度試験はポリエチレyt*tイ
ド(PKO)の10ppl及び50ppm水5illを
用いて、上記詳述した方#&により。
.0%水水溶上調製し、これら5種類の水1111に水
糸束したガラス繊維糸(集束数200本、繊維9119
−20μ)を浸漬し、これらを1日間風乾した後熱風乾
燥機中で150℃、1時間加熱して、ガラス繊維糸に親
水化剤の焼き付けを施した。これらのものを13mmの
長さにカットしてチョツプドストランドとし、沈降速度
試験を行なった。沈降速度試験はポリエチレyt*tイ
ド(PKO)の10ppl及び50ppm水5illを
用いて、上記詳述した方#&により。
500 ccのメスシリンダ中で上記チョツプドストラ
ンドの沈降適度を測定した結果を第1表に示す。なお、
比較のために、水糸束しただけで。
ンドの沈降適度を測定した結果を第1表に示す。なお、
比較のために、水糸束しただけで。
親水化剤で処理しないガラス繊維のチョツプドストラン
ドについて沈降過度試験をした結果を181表 なお、化合物置の20%水溶液で4611した場合の付
着量は16%であった。
ドについて沈降過度試験をした結果を181表 なお、化合物置の20%水溶液で4611した場合の付
着量は16%であった。
実施例2゜
参考例2で得られた化合物(Bのα嘔%、15%、10
%水溶液を調製し、これら511Wの水溶液に水糸束し
たガラス繊維系(集束本数200本、繊維1i19−2
0μ)を浸漬し、以下実施例1と同じように処理して試
験用のチ遍ツブトストランドを得た。また、沈降速度試
験溶液はポリエチレンオキサイド水S液の代りにセメン
ト上澄み液を用いた以外は実施何重と同じょうに試験を
行なった。得られた結果をjI2表に示す、なお、比較
のために、水糸束しただけで。
%水溶液を調製し、これら511Wの水溶液に水糸束し
たガラス繊維系(集束本数200本、繊維1i19−2
0μ)を浸漬し、以下実施例1と同じように処理して試
験用のチ遍ツブトストランドを得た。また、沈降速度試
験溶液はポリエチレンオキサイド水S液の代りにセメン
ト上澄み液を用いた以外は実施何重と同じょうに試験を
行なった。得られた結果をjI2表に示す、なお、比較
のために、水糸束しただけで。
親水化剤で処理しないガラス繊−のチョツプドストラン
ドについて沈降試験をした結果を比較例で示す。
ドについて沈降試験をした結果を比較例で示す。
第 2IN
なお、化合物何02.0%水溶液で処理した場合の付着
量は17%であった、 実施例五 参考例Sで得られた化合物(qのジオキナン水溶液を水
で希釈して、それぞれ化合物(qをα1%、15%、2
−0%含むsi*を調製した。これら5棟類の溶液に水
糸束したガラス繊維系(集束数200本、繊114@唱
q〜20μ)を浸漬し。
量は17%であった、 実施例五 参考例Sで得られた化合物(qのジオキナン水溶液を水
で希釈して、それぞれ化合物(qをα1%、15%、2
−0%含むsi*を調製した。これら5棟類の溶液に水
糸束したガラス繊維系(集束数200本、繊114@唱
q〜20μ)を浸漬し。
次いで実施例1と同じよ5KM埋して試験用のチョツプ
ドストランドを得た。沈降速度試験はポリエチレンオキ
サイド(PEO)の10Pp諷及びs OPPIDの水
fII液を用いて、上記詳述した方法により、5QQa
のメスシリンダ中で上記チョツプドストランドの沈降速
度を測定した結果を第3表に示す、なお、比較のために
、水糸束しただけで、!I水化剤で461!Lないガラ
ス繊維のチョツプドストランドについて沈降速度試験を
した結果を比較例で示す。
ドストランドを得た。沈降速度試験はポリエチレンオキ
サイド(PEO)の10Pp諷及びs OPPIDの水
fII液を用いて、上記詳述した方法により、5QQa
のメスシリンダ中で上記チョツプドストランドの沈降速
度を測定した結果を第3表に示す、なお、比較のために
、水糸束しただけで、!I水化剤で461!Lないガラ
ス繊維のチョツプドストランドについて沈降速度試験を
した結果を比較例で示す。
第 !III!
なお、化合物(Qf)2.u%溶箪で処理した場合の付
着量は18%であった。
着量は18%であった。
実施倒毛
ガラス板をクロム酸l111液で洗浄し、このガラス板
に参考例1で得られた化合物(4)の40%水溶液を塗
布し、これを熱風乾燥機中で150℃で1時間加熱して
、IN水化剤を焼き付けしたガラス板を得た。このガラ
ス板に水滴を落したところ、水滴は直ちに広がり、その
接触角は5゜以下であった。こ九に対して親水化剤を塗
布しなかったガラス板は水滴を落下しても広がると・と
なく、長時間球状の水滴でとどまっていた。
に参考例1で得られた化合物(4)の40%水溶液を塗
布し、これを熱風乾燥機中で150℃で1時間加熱して
、IN水化剤を焼き付けしたガラス板を得た。このガラ
ス板に水滴を落したところ、水滴は直ちに広がり、その
接触角は5゜以下であった。こ九に対して親水化剤を塗
布しなかったガラス板は水滴を落下しても広がると・と
なく、長時間球状の水滴でとどまっていた。
以上のように1本発明の親水化剤で処理されたガラスま
たはガラス繊維は親水性にすぐれており、ガラス繊維の
場合には石綿の代替品として有利に使用することができ
る。
たはガラス繊維は親水性にすぐれており、ガラス繊維の
場合には石綿の代替品として有利に使用することができ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 次の一般式で表わされる化合物 ス (但し、にはアルキル基、ζはアルキレン基。 丸は水素原子またはメチル基、視、為、にはアルキル基
またはアラルキル基、Xは塩素原子、臭素原子またはl
り原子1Mはビニルモノマー残基、Sは任意の整数、語
はゼロまたは任意の整数を表わす、) の少なくとも1種を含む系で地理することを特徴とする
ガラス及びガラス繊維の親水化方法、
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009758A JPS58130138A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ガラス及びガラス繊維の親水化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009758A JPS58130138A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ガラス及びガラス繊維の親水化方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58130138A true JPS58130138A (ja) | 1983-08-03 |
Family
ID=11729176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57009758A Pending JPS58130138A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | ガラス及びガラス繊維の親水化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58130138A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0855372A1 (de) * | 1997-01-23 | 1998-07-29 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Förderung Der Angewandten Forschung E.V. | Verfahren zur Hydrophilierung von Glassubstraten und deren Verwendung |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP57009758A patent/JPS58130138A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0855372A1 (de) * | 1997-01-23 | 1998-07-29 | Fraunhofer-Gesellschaft Zur Förderung Der Angewandten Forschung E.V. | Verfahren zur Hydrophilierung von Glassubstraten und deren Verwendung |
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