JPS58129835A - 位相同期検出回路 - Google Patents
位相同期検出回路Info
- Publication number
- JPS58129835A JPS58129835A JP57010707A JP1070782A JPS58129835A JP S58129835 A JPS58129835 A JP S58129835A JP 57010707 A JP57010707 A JP 57010707A JP 1070782 A JP1070782 A JP 1070782A JP S58129835 A JPS58129835 A JP S58129835A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- frequency
- voltage
- signal
- controlled oscillator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、VHF−UHF帯で用いられる、位相同期回
路(Phase Loak Loop、PLL)を用い
た周波数あるいは位相変調器の位相同期検出回路に関す
るものである。
路(Phase Loak Loop、PLL)を用い
た周波数あるいは位相変調器の位相同期検出回路に関す
るものである。
従来この目的のために用いられた回路は、変調のレベル
が高く、周波数偏移が大きくなった場合や、変調周波数
がループフィルタの遮断周波数よシ低くなった場合に、
誤動作す先ことが多い。
が高く、周波数偏移が大きくなった場合や、変調周波数
がループフィルタの遮断周波数よシ低くなった場合に、
誤動作す先ことが多い。
まず最初にPLL方式のFM変調器について説明する。
第1図はその基本構成を示す。
1は電圧制御発振器(VCO)であり、変調端子7やル
ープのフィードバック電圧(低域通過フィルタ(LPF
)4の出力電圧)にょシその周波数が変化する。6はv
Colの出力端子で、この端子5は分周回路2に接続さ
れ、分周回路2の出力は位相比較器(PD)3の−1つ
の入力となる。位相比較器(PD)sには端子6よシ基
準周波数の信号が加えられ、分周回路2からの入力信号
との位相差を検出し、検出信号は低域通過フィルタ4を
通し電圧制御発振器1のフィードバック電圧と3/・、
コ・ なる。
ープのフィードバック電圧(低域通過フィルタ(LPF
)4の出力電圧)にょシその周波数が変化する。6はv
Colの出力端子で、この端子5は分周回路2に接続さ
れ、分周回路2の出力は位相比較器(PD)3の−1つ
の入力となる。位相比較器(PD)sには端子6よシ基
準周波数の信号が加えられ、分周回路2からの入力信号
との位相差を検出し、検出信号は低域通過フィルタ4を
通し電圧制御発振器1のフィードバック電圧と3/・、
コ・ なる。
次に変調のかかった場合のループのフィードバック電圧
の波形と、ロック・アン ロックの状態との相関を考え
る。
の波形と、ロック・アン ロックの状態との相関を考え
る。
第2図において、(a)は変調波形、(b)〜(f)は
フィードバック電圧(VCO制御電圧)の波形を示して
いる。このうち(b) 、 (0)はロック状態の波形
であり、(d)〜(f)はロックがはずれた場合の波形
を示している。
フィードバック電圧(VCO制御電圧)の波形を示して
いる。このうち(b) 、 (0)はロック状態の波形
であり、(d)〜(f)はロックがはずれた場合の波形
を示している。
(、)は電圧制御発振器1の変調端子7に加えられる変
調波形であり、そのレベルに比例した周波数偏移が電圧
制御発振器1に生ずる。いま変調レベルが十分小さく、
また変調周波数が低域通過フィルタ4の遮断周波数よシ
高い場合は、位相比較器3で発生する交流成分は十分減
衰をうけ低域通過フィルタ4の出力端子、即ち電圧制御
発振器1の制御端子電圧は、第2図(b)のようになる
。(出力電圧は0■と位相比較器3の電源電圧VDの間
の値■Fをとる。) 次に変調信号のレベルがロックはずれを生じる程特開昭
58−129836 (2) 度に大きいか、変調周波数が低域通過フィルタ4の遮断
周波数より低くなった場合は、位相比較器3で発生した
交流成分が低域通過フィルタ4で十分に減衰を受けず、
電圧制御発振器1の制御端子に第2図(C)のような直
流電圧vFに重畳された交流電圧を発生する。
調波形であり、そのレベルに比例した周波数偏移が電圧
制御発振器1に生ずる。いま変調レベルが十分小さく、
また変調周波数が低域通過フィルタ4の遮断周波数よシ
高い場合は、位相比較器3で発生する交流成分は十分減
衰をうけ低域通過フィルタ4の出力端子、即ち電圧制御
発振器1の制御端子電圧は、第2図(b)のようになる
。(出力電圧は0■と位相比較器3の電源電圧VDの間
の値■Fをとる。) 次に変調信号のレベルがロックはずれを生じる程特開昭
58−129836 (2) 度に大きいか、変調周波数が低域通過フィルタ4の遮断
周波数より低くなった場合は、位相比較器3で発生した
交流成分が低域通過フィルタ4で十分に減衰を受けず、
電圧制御発振器1の制御端子に第2図(C)のような直
流電圧vFに重畳された交流電圧を発生する。
この交流電圧の波形は周波数が変調周波数と一致し、そ
の位相差がほぼ900 となる。
の位相差がほぼ900 となる。
以上がロック状態における電圧制御発振器1の制御電圧
の波形である。
の波形である。
ループがロックはずれにある場合は、電圧制御発振器1
の制御電圧は3つの状態をとり、その一つは第2図(d
)に示すように不規則な電圧波形となるか、規則的な周
期であっても変調波の周期とは無関係な・周期をとる。
の制御電圧は3つの状態をとり、その一つは第2図(d
)に示すように不規則な電圧波形となるか、規則的な周
期であっても変調波の周期とは無関係な・周期をとる。
また他の2つの状態としては制御電圧が、電源電圧VD
が0となった状態(第2図0及び・(f)に示す状態)
をとる。
が0となった状態(第2図0及び・(f)に示す状態)
をとる。
以上述べたように、PLL型の変調器でロック状態を検
出するには、その電圧制御発振器のフィードバック電圧
(VCO制御電圧)が0〜VD間6戸 、゛ の値vFなる直流電圧となるか、vFに重畳され′た、
周波数が変調周波数に等しい交流電圧波形となるかを検
出すればよい。
出するには、その電圧制御発振器のフィードバック電圧
(VCO制御電圧)が0〜VD間6戸 、゛ の値vFなる直流電圧となるか、vFに重畳され′た、
周波数が変調周波数に等しい交流電圧波形となるかを検
出すればよい。
従来の検出回路は、上記検出をレベルのみで検出してい
たため、周波数偏移が大きい場合や、変調周波数がルー
プの遮断周波数(低域通過フィルタの遮断周波数にほぼ
等しい)より低い場合、電圧制御発振器の制御端子に高
レベルの交流電圧を発生し、検出が困難となっていた。
たため、周波数偏移が大きい場合や、変調周波数がルー
プの遮断周波数(低域通過フィルタの遮断周波数にほぼ
等しい)より低い場合、電圧制御発振器の制御端子に高
レベルの交流電圧を発生し、検出が困難となっていた。
本発明は、レベル判定とともに、周波数判定を行う機能
を追加することによシ、ロック検出を確実に行なわんと
するものである。
を追加することによシ、ロック検出を確実に行なわんと
するものである。
第3図に本発明の一実施例を示す。図において、1〜7
は第1図の同符号のものと全く同一であり、その説明を
省く、31は交流増巾器で電圧制御発振器1のフィード
バック電圧の交流成分のみを抜き出し増巾する回路であ
る。32はカウンタ機能を持つディジタルコンパレータ
で、変調端子7における周波数と交流増巾器31の出力
信号の周波数をカウンタで検出しそれらをディジタル的
に比6− 、 較し、周波数が一致した場合Hレベル、そうでなイ場合
Lレベルの出力を出す回路である。
は第1図の同符号のものと全く同一であり、その説明を
省く、31は交流増巾器で電圧制御発振器1のフィード
バック電圧の交流成分のみを抜き出し増巾する回路であ
る。32はカウンタ機能を持つディジタルコンパレータ
で、変調端子7における周波数と交流増巾器31の出力
信号の周波数をカウンタで検出しそれらをディジタル的
に比6− 、 較し、周波数が一致した場合Hレベル、そうでなイ場合
Lレベルの出力を出す回路である。
33はAC電圧のレベル検出器であシ、ある所定のレベ
ルに達した場合Hレベルの出力を出す回路である。この
出力はインバータ34を通しAND回路36の1つの入
力となる。
ルに達した場合Hレベルの出力を出す回路である。この
出力はインバータ34を通しAND回路36の1つの入
力となる。
また36は、アナログのウィンドウ・コンパレータであ
シ、電圧制御発振器■Co1のフィード・バック信号が
あるレベル以内に入”っている場合(たとえばVpXo
、1〜V p X 0.9の範囲)にはHレベルを出力
し、それ以外はLレベルを出力する回路である。この出
力はAND回路36の他の1つの入力となる。AND回
路36がHレベル(正論理値)をとる場合は、電圧制御
発振器vco10制御電圧がAC成分を含まず、かつD
C成分があるレベル範囲内に入っている時のみである。
シ、電圧制御発振器■Co1のフィード・バック信号が
あるレベル以内に入”っている場合(たとえばVpXo
、1〜V p X 0.9の範囲)にはHレベルを出力
し、それ以外はLレベルを出力する回路である。この出
力はAND回路36の他の1つの入力となる。AND回
路36がHレベル(正論理値)をとる場合は、電圧制御
発振器vco10制御電圧がAC成分を含まず、かつD
C成分があるレベル範囲内に入っている時のみである。
OR回路37はディジタルコンパレータ32とAND回
路36の出方のいずれか一方がHレベルのときHレベル
となる。したがってこの回路の出方端子38には、変調
器がロック状態にある場合の7ベーソ みHレベル(あるいはパルス状)の信号を出し、それ以
外はLレベルとなる。したがってこの信号を利用して容
易にロック信号を得ることができる。
路36の出方のいずれか一方がHレベルのときHレベル
となる。したがってこの回路の出方端子38には、変調
器がロック状態にある場合の7ベーソ みHレベル(あるいはパルス状)の信号を出し、それ以
外はLレベルとなる。したがってこの信号を利用して容
易にロック信号を得ることができる。
以上述べたように本発明は、PLL方式のFMまたはP
M変調器のロック検出に周波数検出の機能を付加するこ
とによシロツク検出を確実に行なうことができるもので
あり、周波数偏移が大きいFMまたはPM変調器にとっ
てきわめて有用である。
M変調器のロック検出に周波数検出の機能を付加するこ
とによシロツク検出を確実に行なうことができるもので
あり、周波数偏移が大きいFMまたはPM変調器にとっ
てきわめて有用である。
第1図は従来のPLL方式のFM(PM)変調器の構成
を示すブロック図、第2図は変調波形と、■CO制御電
圧波形の説明図、第3図は本発明の一実施例における位
相同期検出回路のブロック図である。 1・・・・・・VCo、2・・・・・・分周器、3・・
・・・・位相比較器、4・・・・・・LPF、31・・
・・・・交流増巾!、32−・・・拳・ディジタル・コ
ンパレータ、33−・φ・・・A Cvへpv検出rt
r、34・・・・・・インバータ、3εφ・・■・アナ
ログ・ウィンド・コンパレータ、特開昭58−1298
35 (3) 36・・・・・−A N D回路、37・・・・・・O
R回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名al
1図 21t
を示すブロック図、第2図は変調波形と、■CO制御電
圧波形の説明図、第3図は本発明の一実施例における位
相同期検出回路のブロック図である。 1・・・・・・VCo、2・・・・・・分周器、3・・
・・・・位相比較器、4・・・・・・LPF、31・・
・・・・交流増巾!、32−・・・拳・ディジタル・コ
ンパレータ、33−・φ・・・A Cvへpv検出rt
r、34・・・・・・インバータ、3εφ・・■・アナ
ログ・ウィンド・コンパレータ、特開昭58−1298
35 (3) 36・・・・・−A N D回路、37・・・・・・O
R回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名al
1図 21t
Claims (1)
- (1)電圧制御発振器の出力の一部を、分局器を介して
位相比較器に入力し、前記位相比較器において入力信号
と基準周波数信号源との位相比較を行ったのち、低域通
過フィルタを介して電圧制御発振器に帰還されるように
構成し、さらに前記低域通過フィルタを通過した電圧制
御発振器の制御電圧の直流レベルの検出と、交流信号の
周波数検出とを行なうことによシ位相同期検出信号を得
るようにした位相同期検出回路。 @)直流レベルの検出をアナログのウィンド・コンパレ
ータにより行い、上記周波数検出を、変調信号の周波数
と電圧制御発振器の制御電圧の交流信号の周波数とをデ
ィジタル的に比較するディジタル・コンパレータにより
行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位相
同期検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57010707A JPS58129835A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 位相同期検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57010707A JPS58129835A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 位相同期検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58129835A true JPS58129835A (ja) | 1983-08-03 |
Family
ID=11757768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57010707A Pending JPS58129835A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 位相同期検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58129835A (ja) |
-
1982
- 1982-01-26 JP JP57010707A patent/JPS58129835A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO1981001782A1 (en) | Crystal-oscillator-stabilized phase-locked-loop-circuit | |
US4297650A (en) | Phase locked loop carrier recovery circuit with false lock prevention | |
JPS58129835A (ja) | 位相同期検出回路 | |
JPS5953732B2 (ja) | 同期はずれ検出回路 | |
JPH0734547B2 (ja) | ミューティング制御回路 | |
JPS6124380A (ja) | テレビ音声多重信号検波用pll回路 | |
JPS59198028A (ja) | 位相同期回路 | |
JPH0730422A (ja) | サンプリングクロック生成回路 | |
JPS6384219A (ja) | 遅延ロツクドル−プのロツク・アンロツク検出回路 | |
JPS60170326A (ja) | 位相同期回路 | |
JPS5873208A (ja) | 変調器 | |
JPS5927130B2 (ja) | 位相同期回路 | |
JPS59225617A (ja) | 位相同期回路 | |
JPH022217A (ja) | 位相同期検出回路 | |
JPS6320917A (ja) | 位相比較器 | |
JPS58133042A (ja) | Pll回路 | |
JPH05129947A (ja) | 位相同期装置 | |
JPS63136825A (ja) | 同期・非同期状態検出カウンタ−付位相ロツクル−プ | |
JPS58127433A (ja) | 位相同期回路 | |
JPH0344112A (ja) | Plo回路 | |
JPH06169439A (ja) | Am復調器 | |
JPS63190426A (ja) | 位相同期回路 | |
JPS63204906A (ja) | 異常ロツク検出回路 | |
JPS62207026A (ja) | 位相誤差検出回路 | |
JPH04309015A (ja) | ディジタル位相同期回路 |