JPS5812882Y2 - 跨座式単軌道車装置 - Google Patents

跨座式単軌道車装置

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Publication number
JPS5812882Y2
JPS5812882Y2 JP16725178U JP16725178U JPS5812882Y2 JP S5812882 Y2 JPS5812882 Y2 JP S5812882Y2 JP 16725178 U JP16725178 U JP 16725178U JP 16725178 U JP16725178 U JP 16725178U JP S5812882 Y2 JPS5812882 Y2 JP S5812882Y2
Authority
JP
Japan
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track
rotating
vehicle
tracks
intersection
Prior art date
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Expired
Application number
JP16725178U
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English (en)
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JPS5585101U (ja
Inventor
義夫 森井
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばモルレール式ゴルフカートの如き単軌
運車装置に係り、特にその単軌道の平面交差構造を提供
するものである。
第1図は本考案装置の概略を示す斜視図であって、ゴル
フ場のゴルフコースに沿って架設された単軌道上を一方
方向に走行する単軌道式ゴルフカートが示されている。
同図に於て、1はゴルフ場のコースに沿って設けられた
単軌道、2はこの単軌道上を跨った状態で走行するゴル
フカートで、該カート2に搭載された電池に依って自走
する構成と或っている。
3はゴルフカート2の前面に傾斜して設けられたバッグ
ホルダー、4はこのバッグホルダ3に取着されたバター
ケース、5は同じくバッグホルダ3に着脱自在に設けら
れた傘、6,6はゴルフカート2の前方に突設された緩
衝体兼用ストッパ、7はゴルフカーl〜2の上面に設け
られた小物入れ、8はゴルフカート2に対して略垂直に
植立された操作レバーで、該レバー8の操作に依ってゴ
ルフカート2の発進並びに停止が行われる。
第2図は本考案装置の要部を示し、単軌道11゜21が
平面交差する交差部30の上面図である。
一方の単軌道11は交差部30内に於ては一対の回動軌
道12.12にて構成されており、またこの一方の軌道
11に略直交した状態にある他方の軌道21も交差部3
0内では直線状態にある一対の回動軌道22 、22に
て構成されている。
これ等の回動軌道12゜12.22 、22は交差部3
0への突入個所に設けた支軸13.13.23 、23
を支点としてコイルスプリング14゜14.24.24
に依る復元力を付して回動可能に支持されている。
またこの各回動軌道12,12.22.22と各対応単
軌道11.21との接合部には各対応軌道11.12.
21.22の係合を補助するストッパー15.15.2
5.25が設けられている。
31はこれ等の回動軌道12.12.22 、22の先
端の対向接合部に設けた各軌道12.22と略同中の固
定柱で、軌道12.22を走行して来るゴルフカート等
の単軌道輛2のこの対向接合部での走行をスムーズに行
わせるものである。
尚、これ等の各回動軌道の先端には第3図に示す如くロ
ーラー16,16.26 、26が設けられている。
このローラ16,16.26 、26の働きは後の説明
がら明らかになるであろう。
第4図は本考案装置の側面図を示しており、車輛2が交
差部30へ進入した状態を示している。
この車輛2は単軌道1を構成している上下一対のレール
32.33の側面に当接する側車輪34.34・・・・
・・を有しており、また上レール32の上面に接する駆
動輪35.35を有している。
36は車輛2の両側面に回動軌道12,12.22.2
2上レール32の高さと略等しい位置に固設したフレー
ムで、該フレーム36と回動軌道12,12.22.2
2先端のローラ16,16.26.26とが当接し、当
接した軌道12,12.26.26をコイルスプリング
14,14.24.24の撥力に抗して支軸13゜13
.23.23を中心として回動せしめて車輛2の走行を
可能とし、車輛2の通過後は回動した軌道12.12.
22.22は、コイルスプリング14,14.24.2
4の復元力、並びにストッパー15.15.25 、2
5の働きに依って単軌道11.21が直線状態となるよ
うに元位置に復帰する。
第5図は車輛2が一方の単軌道11側から交差部30へ
進入して来た状態の上面図で、軌道11に対応した回動
軌道12.12上に車輛2があり、他方の単軌道21に
連っている回動軌道22.22の先端ローラー26.2
6が車輌2両側のフレーム36 、36に当接して車輛
2が軌道12.12上を走行し得るように両側に回動し
つつある状態が示されている。
一般に単軌道に於ては平面交差は困難とされ、立体交差
が多用されていたが、立体交差は大がかりなものとなっ
てコスト的にも高くつき、また美観を害う難点があった
これに対して本考案は、平面交差部に位置する単軌道を
夫々一対の回動軌道にて構成し、これ等の各回動軌道は
交差部突入位置に設けた支軸に対して互に対を為す回動
軌道を直線状態に復元保持する復元力を持って回動支持
されて成り、また車輌の両側面には各回動軌道を押し除
けるフレームを設けた構造であるので、単軌道の平面交
差が簡単な構成で実現出来、立体交差構成に比し、美観
面で秀れていると共にコスト的にも有利となる。
尚、以上の本考案の説明に於ては、単軌道に対する車輌
の走行方向は一方方向の場合を例に採って記述したが、
−前方向に限る事なく両方向走行の場合も可能で、その
場合は回転軌道への復元力を付与するスプリングを両方
向性のものを用い、またストッパーに多少の工夫を加え
る必要があろつ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の概略を示す斜視図、第2図は本考
案に於ける交差部の上面図、第3″図はその要部の斜視
図、第4図第5図は車輌が進入状態にある交差部の側面
図並びに上面図であって、1゜11.21は単軌道、2
は車輌、12.22は回動軌道、13゜23は支軸、1
6.26はローラー、30は交差部、36はフレーム、
を夫々示している。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単軌道上を車輌が跨った状態で走行する跨座式単軌運車
    装置であって、上記単軌道が平面交差する個所に於ては
    、各単軌道を夫々一対の回動軌道にて構成すると共にこ
    れ等の各回動軌道は、交差部突入位置に設けた支軸に対
    して互に対を為す回動軌道を直線状態に復元保持する復
    元力を持って回動支持されており、一方車輛の両側面に
    は各回動軌道の高さと略同じ高さのフレームが固設され
    て成り、交差部に於て互に直線状態にある一方の回動軌
    道を走行して来た車輌はそのフレームに他方の回動軌道
    を当接せしめ、その他方の回動軌道を該軌道の復元力に
    抗して回動せしめる事に依って押し除けて一方の回動軌
    道上を走行し、該車輌の通過後は押し除けられた他方の
    回動軌道を元位置に復元せしめる事を特徴とした跨座式
    単軌運車装置。
JP16725178U 1978-12-04 1978-12-04 跨座式単軌道車装置 Expired JPS5812882Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16725178U JPS5812882Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 跨座式単軌道車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16725178U JPS5812882Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 跨座式単軌道車装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5585101U JPS5585101U (ja) 1980-06-12
JPS5812882Y2 true JPS5812882Y2 (ja) 1983-03-12

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ID=29167290

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JP16725178U Expired JPS5812882Y2 (ja) 1978-12-04 1978-12-04 跨座式単軌道車装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020083878A (ko) * 2001-04-27 2002-11-04 김동식 도심속 소화물 전용궤도 공법

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Publication number Publication date
JPS5585101U (ja) 1980-06-12

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