JPH0747246Y2 - 軌道自動自転車反転装置 - Google Patents
軌道自動自転車反転装置Info
- Publication number
- JPH0747246Y2 JPH0747246Y2 JP6866592U JP6866592U JPH0747246Y2 JP H0747246 Y2 JPH0747246 Y2 JP H0747246Y2 JP 6866592 U JP6866592 U JP 6866592U JP 6866592 U JP6866592 U JP 6866592U JP H0747246 Y2 JPH0747246 Y2 JP H0747246Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- automatic bicycle
- reversing device
- automatic
- bicycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、災害時又は線路の巡回
点検等において、早期に現地確認に用いる軌道自動自転
車の反転装置に関する。
点検等において、早期に現地確認に用いる軌道自動自転
車の反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来軌道上を走行させて災害時の線路を
点検又は巡回する等で自動自転車を使用する事は現在で
は公知である。
点検又は巡回する等で自動自転車を使用する事は現在で
は公知である。
【0003】しかし、この軌道上の自動自転車を転車さ
せるには多人数の人手を利用して自動自転車を持上げて
移動回転させて転車を行っていた。
せるには多人数の人手を利用して自動自転車を持上げて
移動回転させて転車を行っていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】前記した軌道上を走行
する自動自転車は、一般には災害時の早期現地確認であ
り、線路支障箇所で前進できなくなると迂回させなけれ
ば現場まで行くことができない。また現場からは、再び
基地まで戻らなければならない。これ等の場合何れも前
記したよう数多くの人手が必要であり、しかもこれらは
疲労を伴い、しかも面倒であった。
する自動自転車は、一般には災害時の早期現地確認であ
り、線路支障箇所で前進できなくなると迂回させなけれ
ば現場まで行くことができない。また現場からは、再び
基地まで戻らなければならない。これ等の場合何れも前
記したよう数多くの人手が必要であり、しかもこれらは
疲労を伴い、しかも面倒であった。
【0005】従って転車させるには簡単に転車できるこ
との要望があった。
との要望があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、斯様な実情に
鑑み、この要望に対処するために創案したもので、即
ち、自動自転車本体の重心部の台車の下部に、下方に向
けて突出させた突子を設け、この突子を適宜の受台上に
位置させた支え体に設けた係合孔に係合させて支持して
自動自転車本体をレールから浮上させ、突子を中心に反
転させるようにした反転装置を提供するものである。
鑑み、この要望に対処するために創案したもので、即
ち、自動自転車本体の重心部の台車の下部に、下方に向
けて突出させた突子を設け、この突子を適宜の受台上に
位置させた支え体に設けた係合孔に係合させて支持して
自動自転車本体をレールから浮上させ、突子を中心に反
転させるようにした反転装置を提供するものである。
【0007】
【作用】本考案は、レール13上を走行する自動自転車
本体1を、災害時又は線路の巡回に使用して線路点検す
るが、この点検の際支障箇所或いは基地から出発して、
現場から基地に戻る時には、本体1の方向を反転して変
えなければならない。
本体1を、災害時又は線路の巡回に使用して線路点検す
るが、この点検の際支障箇所或いは基地から出発して、
現場から基地に戻る時には、本体1の方向を反転して変
えなければならない。
【0008】この場合、本体1の台車1aの中央部の重
心部分に設けた下向け突子8を枕木等の受台9上に位置
させた支え体10の係合孔11に、本体1の端部を1人
で持上げて移動させて係合させ、更に支え体10を起立
させて突子8を支え体10で正確に支持して本体1を浮
上させ、この浮上状態で、突子8を中心にして本体1を
回転させ、反転させた後支え体10を倒して元に戻して
本体1をレール13上に搭載して走行するものである。
心部分に設けた下向け突子8を枕木等の受台9上に位置
させた支え体10の係合孔11に、本体1の端部を1人
で持上げて移動させて係合させ、更に支え体10を起立
させて突子8を支え体10で正確に支持して本体1を浮
上させ、この浮上状態で、突子8を中心にして本体1を
回転させ、反転させた後支え体10を倒して元に戻して
本体1をレール13上に搭載して走行するものである。
【0009】
【実施例】図は、本考案による軌道自動自転車反転装置
の一実施例を示したもので、以下図面に基いて具体的に
説明する。
の一実施例を示したもので、以下図面に基いて具体的に
説明する。
【0010】1は自動自転車本体で、前後に車輪2,3
を配した台車1aと、この台車1a上にシート4を配し
たフレーム1b及び把手杆5とライト6を配したフレー
ム1c、更に台車1a上の後部に搭載した後輪3を駆動
する動力エンジン7で構成され、この本体1は枕木12
上のレール13に沿って走行されるようにしてある。
を配した台車1aと、この台車1a上にシート4を配し
たフレーム1b及び把手杆5とライト6を配したフレー
ム1c、更に台車1a上の後部に搭載した後輪3を駆動
する動力エンジン7で構成され、この本体1は枕木12
上のレール13に沿って走行されるようにしてある。
【0011】また、本体1の前記台車1aには、本体1
の重心部分のに下側に向けて突出させた突子8を設け、
この突子8は枕木等適宜の受台9上に位置させる支え体
10に設けた係合孔11に係合して支持するようにして
ある。支え体10は基板10aを有して、前記受台9上
に搭載され、この時支え体10で支持された本体1の車
輪2,3はレール13から離れ浮上するようにしてあ
る。
の重心部分のに下側に向けて突出させた突子8を設け、
この突子8は枕木等適宜の受台9上に位置させる支え体
10に設けた係合孔11に係合して支持するようにして
ある。支え体10は基板10aを有して、前記受台9上
に搭載され、この時支え体10で支持された本体1の車
輪2,3はレール13から離れ浮上するようにしてあ
る。
【0012】また、台車1aの後輪3の軸3aから僅か
に離れた台車1aの内側に、軸受体14を横設し、この
軸受体14には台車1aの後部車輪3を浮上させる腕部
材15,15の基端を一体に設けた軸16を軸受けして
いる。また、腕部材15,15の夫々先端には転子15
aを軸支して設け、この転子15aは前記レール13に
対応させるようにしてある。更に、前記腕部材15,1
5の揺動は、軸受体14に軸受された軸16の何れか一
方側に固定した作動杆17の操作で行うようにした構成
を備えている。
に離れた台車1aの内側に、軸受体14を横設し、この
軸受体14には台車1aの後部車輪3を浮上させる腕部
材15,15の基端を一体に設けた軸16を軸受けして
いる。また、腕部材15,15の夫々先端には転子15
aを軸支して設け、この転子15aは前記レール13に
対応させるようにしてある。更に、前記腕部材15,1
5の揺動は、軸受体14に軸受された軸16の何れか一
方側に固定した作動杆17の操作で行うようにした構成
を備えている。
【0013】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の軌道自動
自転車の反転装置は、自動自転車本体の台車に、本体の
重心部に下向けの突子を設け、この突子を受台上に位置
させた支え体の係合孔に係合させて支持してレールから
車輪を浮上させて本体を突子を中心に回転し反転するの
で、1人で楽に転車でき、従来のように多人数で持挙げ
て転車するのと異なり、疲労なく楽にできる。また、支
え体は本体に取付けてあれば何処でも使用できる。
自転車の反転装置は、自動自転車本体の台車に、本体の
重心部に下向けの突子を設け、この突子を受台上に位置
させた支え体の係合孔に係合させて支持してレールから
車輪を浮上させて本体を突子を中心に回転し反転するの
で、1人で楽に転車でき、従来のように多人数で持挙げ
て転車するのと異なり、疲労なく楽にできる。また、支
え体は本体に取付けてあれば何処でも使用できる。
【図1】本考案による軌道自動自転車の反転装置の一実
施例の本体を浮上させた反転時の側面図である。
施例の本体を浮上させた反転時の側面図である。
【図2】自動自転車本体を浮上させる支え体の斜視図で
ある。
ある。
1 自動自転車 1a 台車 1b,1c フレーム 2,3 車輪 3a,16 軸 4 シート 5 把手杆 6 ライト 7 動力エンジン 8 突子 9 受台 10 支え体 10a 基板 11 係合孔 12 枕木 13 レール 14 軸受体 15 腕部材 15a 転子 17 作動杆
Claims (1)
- 【請求項1】 前後に車輪を配してレール上を走行する
台車上のフレームに、シートと把手杆及びライトを配装
し、しかも台車上の後部側上に、後部車輪軸に連絡させ
て駆動を伝える動力エンジンを設けた軌道自動自転車に
おいて、前記自動自転車本体重心部の台車に、下側に向
けて突出させて突子を設け、この突子を適宜の受台上に
位置させた支え体に設けた係合孔に係合支持させて車輪
を浮上させると共に突子を中心に反転する事を特徴とし
た軌道自動自転車反転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6866592U JPH0747246Y2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 軌道自動自転車反転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6866592U JPH0747246Y2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 軌道自動自転車反転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632256U JPH0632256U (ja) | 1994-04-26 |
JPH0747246Y2 true JPH0747246Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=13380240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6866592U Expired - Lifetime JPH0747246Y2 (ja) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | 軌道自動自転車反転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747246Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-01 JP JP6866592U patent/JPH0747246Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0632256U (ja) | 1994-04-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |