JPS58128520A - 固着具 - Google Patents
固着具Info
- Publication number
- JPS58128520A JPS58128520A JP984282A JP984282A JPS58128520A JP S58128520 A JPS58128520 A JP S58128520A JP 984282 A JP984282 A JP 984282A JP 984282 A JP984282 A JP 984282A JP S58128520 A JPS58128520 A JP S58128520A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- main body
- diameter
- embedded
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱硬化性の合成樹脂に堀込みI定して使用する
のに適した固着具に関するものである。
のに適した固着具に関するものである。
合成樹脂の成形品からなる部材にねじ孔を形成してボル
トなどをねじ込み固定すると。
トなどをねじ込み固定すると。
引張り、ねじり、振動その他の外力を受けたとき或いは
ボルトなどを反覆して着脱したときねじ孔が変形しまた
は破壊して使用できなくなる。そこで2部材に埋込み固
定してボルトなどを安定よく固定しておくことができる
と共に反覆着脱に耐えるようにしたナツト状の金属製固
着具が提案されている。この固着具を部材成形時に埋込
むようにすると、成形用型にその都度固着具を装備しな
ければならずきわめて面倒であり9部材成形時に埋込み
固定、用の孔を形成してそこへ固着具な埋込む方が作業
上有利である。固N興は部材に喰込んで部分な強度で固
定されるように外側局面にローレヅト状その他の凹凸を
設けるのが普通であり、熱可塑性の合成樹脂の成形品か
らなる部材の孔に埋込むときは超音波振動を与え摩擦熱
を発生させるか、または電流を通じ電気抵抗熱を発生さ
せるなどによって孔の周囲を軟化させて埋込み、凹凸を
互いに咳込ませることができるが、熱硬化性の合成樹脂
の成形品からなる部材の場合は加熱しても溶融しないの
で、孔の周囲を加熱軟化して埋込み流動状態の合成樹脂
が再び冷却固化したとき互いに喰込ませるという゛こと
ができない。
ボルトなどを反覆して着脱したときねじ孔が変形しまた
は破壊して使用できなくなる。そこで2部材に埋込み固
定してボルトなどを安定よく固定しておくことができる
と共に反覆着脱に耐えるようにしたナツト状の金属製固
着具が提案されている。この固着具を部材成形時に埋込
むようにすると、成形用型にその都度固着具を装備しな
ければならずきわめて面倒であり9部材成形時に埋込み
固定、用の孔を形成してそこへ固着具な埋込む方が作業
上有利である。固N興は部材に喰込んで部分な強度で固
定されるように外側局面にローレヅト状その他の凹凸を
設けるのが普通であり、熱可塑性の合成樹脂の成形品か
らなる部材の孔に埋込むときは超音波振動を与え摩擦熱
を発生させるか、または電流を通じ電気抵抗熱を発生さ
せるなどによって孔の周囲を軟化させて埋込み、凹凸を
互いに咳込ませることができるが、熱硬化性の合成樹脂
の成形品からなる部材の場合は加熱しても溶融しないの
で、孔の周囲を加熱軟化して埋込み流動状態の合成樹脂
が再び冷却固化したとき互いに喰込ませるという゛こと
ができない。
本発明はこのような問題的を解決し、熱硬化性の合成樹
脂からなる部材に強固に且つ安定よく埋込むことができ
る固着具を提供することを目的とするもので、軸線方向
に対し斜めの多数の凹凸条および少なくとも一個の環状
の溝を截頭円錐形の本体の外側局面に設け。
脂からなる部材に強固に且つ安定よく埋込むことができ
る固着具を提供することを目的とするもので、軸線方向
に対し斜めの多数の凹凸条および少なくとも一個の環状
の溝を截頭円錐形の本体の外側局面に設け。
この本体の大径の先端に埋込み固定する孔の孔径とほぼ
等しい直径の栓体を突出して設けて構成したものである
。
等しい直径の栓体を突出して設けて構成したものである
。
以下本発明の実施例を図面に就いて説明すると、先端が
基端よりも少し大径の截頭円錐形に形成された本体1の
外側局面に軸線方向に対し斜めの多数の凹凸条2を設け
ると共に環状の溝3を設け、且つ埋込み固定する孔の孔
径と等しいかまたはこれより備か小さい直径の栓体4を
本体lの先端前方にそれよりも小径の頚部5を挾んで設
けたものである。
基端よりも少し大径の截頭円錐形に形成された本体1の
外側局面に軸線方向に対し斜めの多数の凹凸条2を設け
ると共に環状の溝3を設け、且つ埋込み固定する孔の孔
径と等しいかまたはこれより備か小さい直径の栓体4を
本体lの先端前方にそれよりも小径の頚部5を挾んで設
けたものである。
凹凸条2は軸線に対し約45度の角度で傾斜していると
共に断面三角形であって、特に先端面および凸部の頂端
は尖鋭に形成されている。
共に断面三角形であって、特に先端面および凸部の頂端
は尖鋭に形成されている。
第1.2図の5J!施例は二個の溝3.3を設けて凹凸
条2を先端と2$端との間でほぼ三等分に分割し、且つ
fts面から先端面に貫通した雌ねじ孔6を設けたもの
であり、第3図のiJ1!l1li例は一個のFr3を
設けて凹凸条2を先端と基端との開でほぼ三等分に分割
17月つ基端に雄ねじP7を一体に突出形成したもので
あって。
条2を先端と2$端との間でほぼ三等分に分割し、且つ
fts面から先端面に貫通した雌ねじ孔6を設けたもの
であり、第3図のiJ1!l1li例は一個のFr3を
設けて凹凸条2を先端と基端との開でほぼ三等分に分割
17月つ基端に雄ねじP7を一体に突出形成したもので
あって。
甲途により雄ねじ杆7の他に電気接続用端子。
角軸などを突串して設けることもある。
第4.5.6図はナツトを構成している第1.2図のy
@:別に優る固着具を埋込み固定する作業順序の一例を
示すもので、熱硬化性の合成樹脂の成形品1Gの表面に
突出形成したボX1lk予め形成されている孔12i固
着異tfceから嵌込む。孔12は栓体4の直径とほぼ
等しい直径にして固着具の全長とほぼ等しl/%課さに
形成され、固着具は本体lの先端面が孔12の入口縁に
接するまで嵌込まれ、孔12の中心1上に置かれる。次
にこの固着具の基端面を飼えばハンマで叩打し或いはプ
レス榛で加圧して圧入するもので、先ず本体1の先端面
が孔12i人口端を拡開して押込まれ2次で孔12を順
次拡開しなから孔底へ向って移動し、その際に外側局面
の凹凸条2が孔壁に喰込んで部材20の内を切削しつつ
固着具を旋回させながら柊動させる0本体1は基端へ向
って次第に小径に作られているので、先端面によって大
きく拡開させられた孔12の部分は材料の弾性によって
収縮し本体lに密着する。栓体4が孔底に達して停止さ
せたとき、凹凸条2は孔12の孔壁に喰込んでその凹部
に合成樹脂が充満し且つ環状の溝3に切削された合成樹
脂が充満する。
@:別に優る固着具を埋込み固定する作業順序の一例を
示すもので、熱硬化性の合成樹脂の成形品1Gの表面に
突出形成したボX1lk予め形成されている孔12i固
着異tfceから嵌込む。孔12は栓体4の直径とほぼ
等しい直径にして固着具の全長とほぼ等しl/%課さに
形成され、固着具は本体lの先端面が孔12の入口縁に
接するまで嵌込まれ、孔12の中心1上に置かれる。次
にこの固着具の基端面を飼えばハンマで叩打し或いはプ
レス榛で加圧して圧入するもので、先ず本体1の先端面
が孔12i人口端を拡開して押込まれ2次で孔12を順
次拡開しなから孔底へ向って移動し、その際に外側局面
の凹凸条2が孔壁に喰込んで部材20の内を切削しつつ
固着具を旋回させながら柊動させる0本体1は基端へ向
って次第に小径に作られているので、先端面によって大
きく拡開させられた孔12の部分は材料の弾性によって
収縮し本体lに密着する。栓体4が孔底に達して停止さ
せたとき、凹凸条2は孔12の孔壁に喰込んでその凹部
に合成樹脂が充満し且つ環状の溝3に切削された合成樹
脂が充満する。
尚9本発明の固着具は炭素鋼、ステンレス鋼、亜鉛など
の比較的硬質の金属で作られる。
の比較的硬質の金属で作られる。
以上のように本発明は、軸線方向に対し斜めの多数の凹
凸条を本体の外側局面に設けたので、凹凸条の本体基端
における凹部のV!径と同径またはこれよりも小径の孔
に打込みまたは押込んで圧入することによって凹凸条が
部材の肉を切削して孔RK完全に喰込ませることができ
、しかも本体は先端が大径の截頭円鏝形であるので孔の
深部が壷も太き(拡開された状態で埋込まれ、凹凸条が
斜め方向に設けられていることと相俟って引張りに対し
きわめて大きな抵抗力を発生し引き抜かれる心配をなく
すのである。また、孔は入口端の拡がりが小さいので第
4図のように抜きテーパ付きのボスに孔が設けられ従っ
て孔の入口端が最も薄肉となっていても割れを生じる心
配がなく、ねじれまたは振動が作用しても部材を破壊し
ないのである。また、環状の溝は合成樹脂の切削屑が入
るので孔への埋込みを円滑に行わせるものであり、更に
先端の栓体は孔の中心線上に固着具を嵌込むことを可能
ならしめると共に9本体の凹凸条が切削を開始するとき
固着具が半径方向へ動くのを防止し全周に亘って完全に
喰込ませることができるものである。
凸条を本体の外側局面に設けたので、凹凸条の本体基端
における凹部のV!径と同径またはこれよりも小径の孔
に打込みまたは押込んで圧入することによって凹凸条が
部材の肉を切削して孔RK完全に喰込ませることができ
、しかも本体は先端が大径の截頭円鏝形であるので孔の
深部が壷も太き(拡開された状態で埋込まれ、凹凸条が
斜め方向に設けられていることと相俟って引張りに対し
きわめて大きな抵抗力を発生し引き抜かれる心配をなく
すのである。また、孔は入口端の拡がりが小さいので第
4図のように抜きテーパ付きのボスに孔が設けられ従っ
て孔の入口端が最も薄肉となっていても割れを生じる心
配がなく、ねじれまたは振動が作用しても部材を破壊し
ないのである。また、環状の溝は合成樹脂の切削屑が入
るので孔への埋込みを円滑に行わせるものであり、更に
先端の栓体は孔の中心線上に固着具を嵌込むことを可能
ならしめると共に9本体の凹凸条が切削を開始するとき
固着具が半径方向へ動くのを防止し全周に亘って完全に
喰込ませることができるものである。
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図はその下
面図、第3図は異なる実施例を示す正面図、第4図、第
515!2.第6図は埋込匂 み固定の作業順序を示
す説明図である。 l・・・・・・本体、2・・・・・・凹凸条、3・・・
・・・溝、4・・・・・・栓体。 代理人 野 沢 睦 秋 ゛ 、−一 第1図 第3図 112区
面図、第3図は異なる実施例を示す正面図、第4図、第
515!2.第6図は埋込匂 み固定の作業順序を示
す説明図である。 l・・・・・・本体、2・・・・・・凹凸条、3・・・
・・・溝、4・・・・・・栓体。 代理人 野 沢 睦 秋 ゛ 、−一 第1図 第3図 112区
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 141軸線方向に対し斜めの多数の凹凸条を外側周面に
有し先端が基端よりも大径の截頭円錐形に形成された本
体と、この本体の外側周面に設け・られた少なくとも一
個の環状の溝と、埋込み固定する孔の孔径とほぼ郷しい
直径を有し前記本体の先端に突出して設けられた幹部と
を具えていることを特徴とする固着具〇 (2)基端面から先端面に貫通した雌ねじ孔が設けられ
ている特許請求の範囲(])に記載の固着具。 (3)本体の基端Kjlねじ杆が突出して設けられてい
る特許請求の範囲hlに記載の固着具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP984282A JPS58128520A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 固着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP984282A JPS58128520A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 固着具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128520A true JPS58128520A (ja) | 1983-08-01 |
JPH0228004B2 JPH0228004B2 (ja) | 1990-06-21 |
Family
ID=11731371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP984282A Granted JPS58128520A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 固着具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128520A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6141916U (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-18 | 日本ドライブイツト株式会社 | 固着具 |
JPS6397712U (ja) * | 1986-12-17 | 1988-06-24 | ||
JP2022161772A (ja) * | 2021-04-08 | 2022-10-21 | 廣志 赤羽 | 固着具と炭素基材 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56141416A (en) * | 1980-04-02 | 1981-11-05 | Kayou Kogyo Kk | Buried nut |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP984282A patent/JPS58128520A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56141416A (en) * | 1980-04-02 | 1981-11-05 | Kayou Kogyo Kk | Buried nut |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6141916U (ja) * | 1984-08-22 | 1986-03-18 | 日本ドライブイツト株式会社 | 固着具 |
JPS6397712U (ja) * | 1986-12-17 | 1988-06-24 | ||
JP2022161772A (ja) * | 2021-04-08 | 2022-10-21 | 廣志 赤羽 | 固着具と炭素基材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0228004B2 (ja) | 1990-06-21 |
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