JPS58128415A

JPS58128415A - 自動車の排気タンク用のステンレス製消音器

Info

Publication number: JPS58128415A
Application number: JP992882A
Authority: JP
Inventors: ピエ−ル・ブランシヨ
Original assignee: Etaburisuman Retan E Remii SA; Retan E Remii SA Ets
Current assignee: Etaburisuman Retan E Remii SA; Retan E Remii SA Ets
Priority date: 1982-01-25
Filing date: 1982-01-25
Publication date: 1983-08-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は自動車の排気タンクに組込んで設けられた消＊
ａに係り、％に自動車のエンジンから排出された排気に
対し適宜の抗性を有するステンレス鋼又はこれと同様の
材質よりなる消音器に係る。

ステンレス鋼又は同様の合金より作られた消音器は知ら
れているが、ステンレス鋼は加工が離しい腐食しない材
料であるため、これらの消音−を製造する際に常に大き
な間踵があった。更に、消音器の各部をハンダ付けする
必要がある場合、ハンダ付けされた接合部は耐腐食性が
弱くなり、急速に腐食し、従ってステンレス鋼の利点が
極めて損われるか又は無くなり【しま５．ステンレス鋼
は高価な部品であるので、完全な耐腐食性を与える手段
によって消音器を製造することが絶対的忙必要である。

消音器の構成部品は従来の工程であっても工具細工は非
常に高くつ（ので少ない工具細工でＩｌ造される必要が
あり、また妥当な製造コストを得るために工具細工を最
小限に少なくする必要がある。これＫより消音パイプの
値段が従来の消音パイプの値段より備か高くなっても、
ステンレス鋼は内燃エンジンからの高温ガス状及び液状
排出物に対し従来の金属より更に良い耐性を有するので
、ステンレス鋼を用いたことにより、使用忙よる経済性
が発揮される。

従って、本発明は、エンジンのパワー、　ｆｆ１ｔｔＫ
より多くの種類の消音器を製造するため少ない数の標準
化された部品で製造し製造コストを大幅に引き下げ５る
消音器を提供するものである。

本発明による消音器は、ひだ付７ランジを有する二つの
外殻よりなり、該二つの外殻の底部は箱形の介挿素子の
円弧状底部が位置する横方向波形部を有し、該介挿素子
の縦方向翼は波形縁で終端され、２個の外殻、介挿素子
及び対応板はひだ付縁により保持されていることを特徴
とする。

また本発明の他の特徴は、該対応板は、該半円形波形部
に、対応板と介挿素子とＫより形成された導路を該２つ
の外殻により形成される空間に連通させる孔を設けられ
ていることである。

本発明の更に別の目的及び特徴は、添付図面と共に述べ
る詳細な説明より明らかＫなるであろう。

図面中、消音器１は二つの外殻２．６よりなる。

この二つの外殻２．６は必ず対称である必要はなく、上
側外殻２は下側外殻６より大なる容積としである。外殻
２．６はその周囲を平坦な突き合わせフランジ２ａ、３
ａとされ、この７ランジ２１１゜６ａは重ね合わされて
消音器の周縁にひだをつけられている（第５図及び第６
図）。外殻２，５の夫々は、第５図に示す介挿素子５を
三個有する。

介挿素子５は円弧状底部５ａと、両側の終端が波形縁５
ｃとされた垂直１１５ｂとよりなる箱の形状をなす。円
弧状底部５ａは外殻２．６の円弧状壁圧形成しである横
方向固定用波形部又はエンボス部Ｚ内に位置しており（
第４図）、これにより、波形部７はプレス成形品である
介挿素子５により補強される。この補強は外殻２．５の
夫々についてなされる。介挿支持素子５が外殻２，６内
に位置決めされた状態で、対応板１０は介挿素子５０波
形縁５Ｃ上に載置される。対応板１０は矩形状をなしく
第１５！Ｊ）、介挿素子５の波形縁５Ｃに嵌入する三つ
の半円形波形部１１を有する。半円形波形部１１は突き
出し部１２を有し、この突き出し部１２は介挿素子５の
凹部内に嵌入している（第４図）。

半円形波形部１１の突き出し部１２０間では、対応板１
０は多数個の孔１３を有し、この孔１５により、介挿素
子５により保持された二枚の重ね合せた板１０が形成す
る導路の内側と、二つの重ね合わせた外殻２．６により
形成された空間部とが連通ずる。

と−で、本発明の消音器が装備された内燃エンジンの特
徴を考慮して、孔１６の数は少なく又は多くしである。

また、突き出し部１２に孔１２ａを設けることも出来、
この孔１２ａは、二枚の重ね合わせた板１０により形成
される管と介挿素子５の凹状内部と連通させる（ＷＩＳ
図）。この構成によれば、介挿素子５の凹状内部も消音
器の内部容積となり、しかも介挿素子５はエンジンより
パイプ２０な通ってくるガス状住成物の膨張及び折れ曲
り通路に沿う循環が可能となる。これにより、ガス状生
成物は膨張し冷却されて、騒音が完全に抑制された状態
で、終端パイプ２１を通って大気中へ排出される。

パイプ２０内の圧縮・加熱されたガス状ヰ成物の通路、
エンジンの型、エンジンの出力効率に応じて、更にはエ
ンジンが２サイクルか４サイクルか、ジーゼルエンジン
かに応じて、介挿素子５の配設数の他に、相隣る介挿素
子５０間の離間距ｌ１１即ち対応板１０の隣り合う突き
出し部１２０間の距Ｓを変更することが可能である。突
き出し部１２の孔１２ａの数は勿論対応板１０の孔１３
の数を変更することもでき、これにより排気生成物は最
良の状膝でパイプ２１より排出される。

また、消音器の構成部分、即ち、二つの外殻２゜３、介
挿素子５．及び対応板１０は望ましくは二つの外殻２．
３の７ランジ２ａ　、５ａで折り曲げ固定しであること
は明らかである。また消音器の全部の構成部分は自動車
のエンジンより排気される生成物に＃良に抗しうるステ
ンレス−或いはこれに似た材質製である。

本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、本発
明の目的の範囲内で変更しうるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明になる消音器の一部切截平面図、第２図
は上側殻を図式的に表わして示す本発明になる消音器の
上側部分を示す図、第３ｍは消音器の−の部材の斜視図
、第４図は第１ｖＡ中ｆｆ−ＩＶ線忙沿う断面肉、第５
図及び第６図は夫々第１図中Ｖ−ＶＳ及び■−■線に沿
う断面図である。１・・・消音器、２．３・・・外殻、２ａ、３ａ・・・
７ランジ、５・・・介挿素子、５ａ・・・円弧状ａｍ、
５ｂ・・・垂直壁、５Ｃ・・・波形縁、７・・・波形部
、１０・・・対応板、１１・・・半円形波形部、１２・
・・突き出し部、１２ａ、１５・・・孔、２０．２１・
・・パイプ。特許出願人　　　工タブリスマン　レタン　エ■イ　ニ
ス　二一手続補正書（刃側昭和５７年５月２７日特許庁長官　　島田春樹　　殿（特許庁審査官　　　　　　　　　殿）１、事件の表示昭和５７年特　許　願第　９９２８　号２発明の名称自動車の排気タンク用のステンレス製消音器＆補正をす
る者特　　　許　　出願人＆補正命令の日付６、補正の対象明細書、図１面。２補正の内容（１）明細書の浄書（内容に変更なし）。Ｑ）　図面の浄書（内容に変更なし）。

Claims

【特許請求の範囲】１、　ひだ付７ランジ（２ａ、５ａ）を有する二つの外
殻（２，５）よりなり、該二つの外殻（２゜５）の底部
はｗＩ形の介挿素子（５）の円弧状底部（５ａ）が位置
する横方向波形部（７）を有し、該介挿素子の縦方向属
（５ｂ）は波形１ｉ（５ｃ）で終端し、この波形縁に対
応板（１０）の半円形の波形部（１１）が挿入され、２
ｆＩｊの外殻（２，５）介挿素子（５）及び対応板（１
０）はひだ付縁（２ａ、３ａ　）により保持されている
ことを特徴とする、自動車の排気タンク用のステンレス
製消音器。２、皺対応板（１０）は、該半円形波形部（１１）Ｋ１
対応板（１０）と介挿素子（５）とにより形成された導
路を該２つの外殻Ｃ２，５）により形成される空間に連
通させる孔（１６）を設けられていることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の消音器。３、該対応板（１０）は、介挿素子（５）の前に孔（１
２ａ）を有する突出域（１２）を設けられていることを
特徴とする特許請求の範！！！第１項又は第２項記載の
消音器。４、該介挿素子（５）をｍ定するに内部的にも外部的に
もハンダ付けを必要としない消音器。