JPH0430475Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430475Y2 JPH0430475Y2 JP1986118218U JP11821886U JPH0430475Y2 JP H0430475 Y2 JPH0430475 Y2 JP H0430475Y2 JP 1986118218 U JP1986118218 U JP 1986118218U JP 11821886 U JP11821886 U JP 11821886U JP H0430475 Y2 JPH0430475 Y2 JP H0430475Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spiral groove
- surface side
- pipe
- main pipe
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 8
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば自動車等の内燃機関における
燃料管の一部を排気管等の一部に捲回して、流通
過程にあつて排気ガスにより燃料への熱交換機能
を行わしめる等の主管と伝熱導管とからなる金属
コルゲート管に関するものである。
燃料管の一部を排気管等の一部に捲回して、流通
過程にあつて排気ガスにより燃料への熱交換機能
を行わしめる等の主管と伝熱導管とからなる金属
コルゲート管に関するものである。
従来、この種の一方の流体により熱交換機能を
行わしめる管構造としては、第3図に例示するよ
うに外管11の内部に流通間〓12を保持して内
間13を設けた二重管構造によつて構成してい
た。
行わしめる管構造としては、第3図に例示するよ
うに外管11の内部に流通間〓12を保持して内
間13を設けた二重管構造によつて構成してい
た。
しかしながら、このような二重管構造によるも
のにあつては、概して熱交換機能を十分とはなし
得ず、且つ、周方向に亘つて一様な流通間〓12
を保持して状態での曲げ加工を不可能とし、曲げ
部分での流過抵抗を増すと共に、該部分に加振に
伴う相互の干渉音を誘発せしめることとなり、ま
た、円筒壁からなる二重管構造によつて可撓性に
乏ぼしい等の問題を有するものである。
のにあつては、概して熱交換機能を十分とはなし
得ず、且つ、周方向に亘つて一様な流通間〓12
を保持して状態での曲げ加工を不可能とし、曲げ
部分での流過抵抗を増すと共に、該部分に加振に
伴う相互の干渉音を誘発せしめることとなり、ま
た、円筒壁からなる二重管構造によつて可撓性に
乏ぼしい等の問題を有するものである。
本考案は上記した従来の問題を極めて効果的に
解決するため、主管側の周壁部に設けたスパイラ
ル溝部に沿つて電熱導管を埋設状に係着して構成
することにより、熱交換機能を促進し、且つ曲げ
加工を容易とし、更に曲げ部分での流れを阻害す
ることなく、また相互の干渉音等の発生の憂いを
なくし、可撓性を発揮することのできる金属コル
ゲート管を提案することを目的とするものであ
る。
解決するため、主管側の周壁部に設けたスパイラ
ル溝部に沿つて電熱導管を埋設状に係着して構成
することにより、熱交換機能を促進し、且つ曲げ
加工を容易とし、更に曲げ部分での流れを阻害す
ることなく、また相互の干渉音等の発生の憂いを
なくし、可撓性を発揮することのできる金属コル
ゲート管を提案することを目的とするものであ
る。
本考案は長手方向に亘つて断面波形状のスパイ
ラル溝となす主管の周壁部の内周面側、或いは外
周面側の少なくとも一方の該スパイラル溝部の全
長に亘り、熱伝導材からなる電熱導管を埋設状に
係着して構成した金属コルゲート管を要旨とする
ものである。
ラル溝となす主管の周壁部の内周面側、或いは外
周面側の少なくとも一方の該スパイラル溝部の全
長に亘り、熱伝導材からなる電熱導管を埋設状に
係着して構成した金属コルゲート管を要旨とする
ものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
れば、第1図は本考案の金属コルゲート管の一部
切欠き平面図、第2図は他の実施例の同上第1図
相当図であり、(1)は周壁部1′を長手方向に亘つ
てスパイラル溝2による断面波形状とする金属材
からなる主管、(3)は主管1の内周面側(第1図)、
外周面側(第2図)、或いは両方の周面側のスパ
イラル溝2部の全長に亘り埋設状に係着4してな
る好ましくは銅材、或いは熱伝導材からなる伝熱
導管である。
れば、第1図は本考案の金属コルゲート管の一部
切欠き平面図、第2図は他の実施例の同上第1図
相当図であり、(1)は周壁部1′を長手方向に亘つ
てスパイラル溝2による断面波形状とする金属材
からなる主管、(3)は主管1の内周面側(第1図)、
外周面側(第2図)、或いは両方の周面側のスパ
イラル溝2部の全長に亘り埋設状に係着4してな
る好ましくは銅材、或いは熱伝導材からなる伝熱
導管である。
本考案は、このように構成されているため、波
形状のスパイラル溝2での埋設状に係着4した電
熱導管3の構造により、例えば前記燃料管と排気
管とにより構成する場合、伝熱導管3内を流通す
る燃料への熱交換機能を充分に行わしめることが
でき、また、必要に応じて伝熱導管3内の冷媒に
よる主管1側の高温ガス体等を冷却するに際して
熱交換機能を促進することとなり、また前記埋設
状に係着4した一体構造によつて曲げ加工を容易
に行うことができることとなる。
形状のスパイラル溝2での埋設状に係着4した電
熱導管3の構造により、例えば前記燃料管と排気
管とにより構成する場合、伝熱導管3内を流通す
る燃料への熱交換機能を充分に行わしめることが
でき、また、必要に応じて伝熱導管3内の冷媒に
よる主管1側の高温ガス体等を冷却するに際して
熱交換機能を促進することとなり、また前記埋設
状に係着4した一体構造によつて曲げ加工を容易
に行うことができることとなる。
以上説明したように本考案による金属コルゲー
ト管は、埋設状の係着4した伝熱導管3の構造と
且つ前記スパイラル溝2による主管1の内周面で
の連続する凹凸状の構造とによつて、相互の熱交
換機能を促進することとなり、また、前記一体構
造によつて曲げ加工を容易とし、曲げ部分での流
れを阻害することなく、且つ相互の干渉音の誘発
の憂いがなく、更に可撓性を発揮できる状態のも
とで構成することのできる極めて有用な金属コル
ゲート管である。
ト管は、埋設状の係着4した伝熱導管3の構造と
且つ前記スパイラル溝2による主管1の内周面で
の連続する凹凸状の構造とによつて、相互の熱交
換機能を促進することとなり、また、前記一体構
造によつて曲げ加工を容易とし、曲げ部分での流
れを阻害することなく、且つ相互の干渉音の誘発
の憂いがなく、更に可撓性を発揮できる状態のも
とで構成することのできる極めて有用な金属コル
ゲート管である。
第1図は本考案の一実施例を示す金属コルゲー
ト管の一部切欠き平面図、第2図は他の実施例の
同上第1図相当図、第3図は従来例を示す一部切
欠き平面図である。 1……主管、1′周壁部、2……スパイラル溝、
3……伝熱導管、4……係着。
ト管の一部切欠き平面図、第2図は他の実施例の
同上第1図相当図、第3図は従来例を示す一部切
欠き平面図である。 1……主管、1′周壁部、2……スパイラル溝、
3……伝熱導管、4……係着。
Claims (1)
- 長手方向に亘つて断面波形状のスパイラル溝2
となす主管1の周壁部1′の内周面側、或いは外
周面側の少なくとも一方の該スパイラル溝部の全
長に亘り、熱伝導材からなる伝熱導管3を埋設状
に係着4して構成したことを特徴とする金属コル
ゲート管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986118218U JPH0430475Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986118218U JPH0430475Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6324479U JPS6324479U (ja) | 1988-02-18 |
JPH0430475Y2 true JPH0430475Y2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=31004466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986118218U Expired JPH0430475Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0430475Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5661012B2 (ja) * | 2011-09-22 | 2015-01-28 | 三菱電機株式会社 | 捩り管形熱交換器および捩り管形熱交換器の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5318898U (ja) * | 1976-07-27 | 1978-02-17 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP1986118218U patent/JPH0430475Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5318898U (ja) * | 1976-07-27 | 1978-02-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6324479U (ja) | 1988-02-18 |
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