JPS58128380A - 新規イミダゾ−ル化合物、それらの製造方法及びそれらからなる抗体外寄生生物、駆虫剤 - Google Patents

新規イミダゾ−ル化合物、それらの製造方法及びそれらからなる抗体外寄生生物、駆虫剤

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JPS58128380A
JPS58128380A JP58012082A JP1208283A JPS58128380A JP S58128380 A JPS58128380 A JP S58128380A JP 58012082 A JP58012082 A JP 58012082A JP 1208283 A JP1208283 A JP 1208283A JP S58128380 A JPS58128380 A JP S58128380A
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バ−ナ−ド・ジヨセフ・バンクス
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/54Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D233/64Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms, e.g. histidine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は体外寄生生物に対する活性を持つ一連のイミダ
ゾール誘導体に関し、詳細には、殺ダニ(acaric
idal、 m1ticidal ) 、殺虫活性を持
つ特定の2−(フェノキシアルキル)イミダゾールに関
する。
成虫の雌のダニ(acarids)により動物の皮膚上
に卵は産みつけられ、生まれた幼虫はその動物の皮膚の
中へ潜伏し、これにより皮膚の状態を損い、その結果、
例えば、それぞれなめし皮、羊皮および羊毛製品を製造
しようとする牛皮、羊毛は品質が低下する。更に、その
動物の健康の一般状態、肉の品質が悪影響を受けること
がある。ある種の昆虫の幼虫、例えば、羊の皮膚に住む
傾向があるクロメ工科の幼虫は、十分に多くが存在する
場合には動物を早期に致死させることがある。
本発明の化合物は、特に牛のダニ(tick )に対し
て良好な放逐性を持つ殺ダニ剤(acartctae)
であり、牛や年月の殺ダニ剤(m1ticide)でも
ある。
本化合物は牛の激しいストレスの原因となりうる家ノζ
工の幼虫や、ハエの成虫、幼虫段階に対しても活性であ
る。本化合物のうちの特定のものは、0aenorha
bditis elegans  に対する活性で示さ
れる如く駆虫活性も有す。  ゛ EP11596号出願明細書には、植物、動物の寄生虫
に対して役立つ殺ダニ剤(m1ticide )として
の特定の2−(α−フェノキシアルキル)イミダゾール
誘導体が記載されている。しかしこれらイミダゾール誘
導体には、特に痕跡量の酸又は塩基の存在下では水溶液
中で不安定になる傾向があるという欠点がある。
本発明のイミダゾール誘導体は、例えば水性の浸漬液や
スプレーの形でより有益かつ便利に使用することを可能
にする、水溶液での良好な安定性を持つ強力な抗寄生虫
剤である。
次式Iでmが0で、R1がHである特定2−アリールオ
キシメチルイミダゾールは本発明の範囲内にあるが、J
、 Heterocyclic Chemistry、
 1973゜10、P91  に開示されている。そこ
では食欲喪失剤として製造、テストされており、抗寄生
虫性や殺虫性を持つという提示はない。
本発明により次一般式で示される化合物とその生理学的
に許容される酸付加塩が提供される。
〔(R)nは5個迄の任意の置換基を表し;nは整数0
〜5であり;Rは相互依存なく、H、ハロゲン、01〜
4アルキル、01〜4アルコキシ又は過フルオロアルキ
ルであり;或は、2つの隣接R基は一体となり−(CH
2)3−又は−(CH2)4−であり;mは0゜1又は
2であり;R1はHかC1〜6アルキルである。
但し、mが0でR1がHの時には0nはH、モノ−又は
2.4−又は3.4−:)クロロ、4−メトキシ又は2
.4−ジメチルにならない〕 本明細書でハロはF、CI、Br又は王を意味する。C
数が6以上のアルキル、アルコキシ基は直鎖でも分枝鎖
でもよい。生理学的に許容される酸付加塩は、通常の獣
医学的プラクチスにより普通使用され、動物に外部から
適用した時に非刺激性であり、小量摂取されても過度に
寡性でない塩である。
本発明には、式■(但し、付帯条件を除く)の化合物及
び/又はその生理学的に許容される酸付加塩を希釈剤な
いし担体と共に含む、濃縮物等の膜体外寄生生物、駆虫
組成物も含まれる。即ち、式Iの新規化合物の組成物を
含むと同様に、本発明には、Journal of H
eterocyclic Chemistryに開示さ
れていない形である時即ち0,5%メチルセルロー゛ス
溶液以外である時には式Iの既知化合物と希釈剤ないし
担体を含む膜体外寄生生物、駆虫組成物も含まれる。
好ましい置換基Rはハロゲンか低級アルキルであり、特
に(、Rn)は2.s−:)メチルである。
R1はHかメチルが好ましく、mはOが好まし℃1゜ 特に好ましい個々の化合物は1−(2,3−ジメチルフ
ェノキシメチル)イミダゾールと2−〔1−(2,3−
ジメチルフェノキシ)エチルコイミダゾールである。
式■の化合物は次反応式にそい製造される。式中ZはO
NかCONH2であり、R,R,n、mは前記定義通り
であり、R2,R3は00〜4アルキルである。
式(1)でZが(3Nであるニトリルの場合には中間体
であるイミデートエステル(I)への転化は反応不活性
有機溶媒、例えばジクロロメタン、中での気状塩化水素
と式R20HのC1〜4低級アルカノール(例、エタノ
ール)との反応で達成される。−典型法では等モル量の
ニトリルとアルカノールをジクロロメタンに溶かし、冷
却し、塩化水素ガスで飽和する。OCで数時間後に溶媒
を蒸発させ、中間体たるイミデートエステル(1)をそ
の塩酸塩として単離する。
式(If)がZがCONH2であるアミドを出発物質と
する時にはイミデートエステルへの転化はドリアルキル
オキソニウム テトラフルオロボレート、例えばトリメ
チルオキンニウム テトラフルオロボレート(ミアパイ
ン試薬)、を使い達成する。
一般には薬剤を等モル量で反応不活性有機溶媒、例えば
ジクロロメタン、に加え、室温で反応させる。反応は一
般に24時間で充分であり、その時点で溶媒を除いてイ
ミデートエステル(ffl)をそのテトラフルオロボレ
ート塩として得る。
式■で2がONであるニトリルを出発物質とする方法が
一般に好ましく、特に、R1がHかメチルである化合物
に適用できる。R1がC2〜6アルキルである化合物は
式1でZがCONH2であるアミドを経由して製造する
のが最良である。いづれの場合にも式■の生成中間体で
あるイミデートエステルを式H2NCH2CH(OR3
)2(R3はC0〜4アルキル)のアミノアセトアルデ
ヒhe 9低級アルキルアセタールと直接反応させて中
間体(IV)を得る。この反応は低級アルカノール系溶
媒中で達成すると便利であり、基HJ3と溶媒のアルキ
ル含量が同一であると理想的である。例えば本反応はエ
タノール中でアミノアセトアルデヒドジエチルアセター
ルを使い達成できる。このアセタールとイミデートエス
テルとは一般に等モル量で使い、反応は室温で普通48
時間以内に実質上完了する。
中間体(17)は普通単離せず、式(I)のイミダゾー
ルを得る環化工程は酸水#T液の添加で容易に達成され
る。例えば溶媒除去後に式(1v)の粗化合物な熱酸(
例えば塩酸)水溶液で60分位90〜1o。
Cで処理する。最後に生成物を常法、例えば酸性溶液の
中和、r過又は溶媒抽出(不溶性の場合)での粗生成物
の単離により処理する。所望なら、例えば晶出やクロマ
トグラフィーで更に精製できる。生成物は遊離塩基とし
て、或は、適渦な酸を加えることにより酸付加塩として
単離できる。
式(n)で示される出発物質は一般に、常法で製造でき
る既知化合物である。例えば、式■のニトリルはDje
rassiと5cholzの方法(J、 Amer、 
Cbem。
Soc、、1947. 6’h  1690)によりα
−クロロアルキルニトリルとの反応によりフェノールか
ら製造できる。該アミドも同様に常法で、例えばフェノ
ールをエチル α−ブロモアルカノエートと反応させ、
ついで生成エステルを濃アンモニア溶液との常法反応で
アミド9にかえることで製造する。
R1がH以外である化合物は光学的に活性な異性体で存
在でき、本発明には分離された異性体とそのラセミ混合
物が含まれる。
本発明の化合物の抗体性寄生生物、殺虫性は以下のテス
トで測定される。
殺ダニ(acaricidal)活性を評価するため、
−試験では5匹の新しく集めた、完全に充血した雌のB
oophilus m1croplusダ= (tic
k )を各殺ダニ(acari、cidal)化合物に
ついて使用する。マイクロビイットを使い、エタノール
又はアセトン中に10μsの殺ダニ(acaricid
al )化合物を含有する溶液の10μlを各ダニ(t
、1ck)の背表面に適用する。処置したダニ(tic
k)を秤量した1インチ×2インチ(’2.54crl
LX 5.08cIrL)のガラス小びんに入れ、秤量
し、26C180%十R’、H,においてプラスチック
箱に2週間入れる。ついでダニ(tick)を小びんか
ら取り出し、小びんを秤量してダニが産んだ卵の重さを
得る。処置したダニの産卵減少率を未処置の対照ダニが
産んだ卵に対する係として計算する。
卵を保温器に更に3週間もどし、その後卵のふ化率(4
)を推定する。効果に)は、産まれた卵の重量とふ化率
とを使いダニ(tick )の予想数に対する全減少割
合として計算する。より小量の殺ダニ(acarici
dal )化合物を使いテストをくり返した。
他の試験で、ビ投ットを使い、エタノール又はアセトン
中に0.5■の殺ダニ(acaricidal )化合
物を含む溶液のQ、5m/を8cm×6.25c!rL
(5o鑞2)の1紙上に均一に広げて1oo■/、2の
投与量とする。
処理した紙を室温で乾燥し、処理した表面を内側にして
折りたたみ、2つの短かいヘリをクリンプ機でシールす
る。この開いた端を持つ封筒をプラスチックのポット中
に湿った精製綿を含む1ポンド(454,9)のキルナ
ージャーに入れ、保温器内で260で24時間貯蔵する
。8〜14日前にふ化した20〜50匹のBoophi
lus microplusの幼虫を、不型のスーξ−
チルを用いて前記封筒に入れる。開いた端を次いでクリ
ンプして密封ポケットを形成する。幼虫を含む被処理紙
をキルナージャーに戻し、保温器内に更に48時間貯蔵
する。
20〜50匹の幼虫を未処理紙の封筒に同様に入れて対
照とする。48時間のテスト期間の終りに死亡を検査し
、未処理の対照ダニの死亡に関して補正後に百分率とし
て記録する。本テストはより少量の殺ダニ化合物を用い
ても反復できる。
Haemaphysalis 1ongicornus
の幼虫に対する活性は上の幼虫試験と同様な方法で測定
できる。
殺幼虫性はLucilla 5ericata cup
rina(クロ/e工科)の幼虫のテストグループと対
照グループを別々の試験管内に入れることにより検査す
る。各試験管は食物として子牛の血清を部分的に浸した
1紙を含み、そして精製綿の栓を有した。テスト幼虫を
含む試験管中の1紙は検査する化合物が100■7−2
付着程度に更に含浸している。両試験管は上部のみが強
い光に当たる様に貯蔵し、幼虫は光を嫌う性質のため試
験管の下部にとどまる1紙と接触する様にする。死亡を
検査し、補正した百分率として記録する。照明した栓に
がなりの数の幼虫が存在することはテスト化合物が著し
い忌避性を有することを示す。
効果率(1)の数値に加えて、前述のテストのいづれか
を用いて投与一応答測定値からLD、oの成績を得るこ
とができる。
殺嬬虫テストでは化合物をインビトロでCaenorh
abditis elegans 虫に対してス、クリ
ーニングする。この分析はSj、mpkinとCo1e
sの発表された論文(J、 Chem、 Tech、 
and Biotechnol、 31゜66〜69頁
(1981):]  に基づく。
ダニ(mite)テストでは2mのダニ(mif;e)
を使う。家きん赤ダニであるDermanyssus 
ga111na8(Acarina、 Mesosti
gma、t、a )とウサギ耳ダニであるPsorop
tes cuniculi (Acarina、、 A
stigma、ta)でアル。30〜50匹を使っての
テスト法はBoophilus mj、croplos
の幼虫のところで述べた方法と同一である。
本発明の組成物は適用に適当な形の組成物のみばかりで
なく、使用者に提供でき、適用前に適量の水その他の希
釈剤での希釈を必要とする濃縮1次組成物も含まれる。
羊や牛等の動物の体外寄生生物感染の治療に役立つ本発
明の典型的組成物は例えば散剤、分散可能粉末、浸漬液
、スプレー、分散物、エマルジョン、乳化可能濃縮物で
ある。
散剤は、適量の微細活性化合物を、メルク、クレー、カ
ルサイト、ピロフィライト、ケイ藻土、クルミ殻粉、シ
リカゲル、水利アルミナ、ケイ酸Ca等の固体の微粉砕
希釈剤又は担体と混合することにより作ることかできる
。別の製造法としては希釈剤又は相体を、活性化合物の
揮発性有機溶媒(例、トルエン)中溶液と混合し、つい
で溶媒を蒸発除去する。典型的には、活性化合物は散剤
中に0.25〜約4w%の量で存在する。
スプレー用途に特に価値のある分散可能粉末は、適当な
湿潤、分散剤を活性化合物にか、活性化合物を含む散剤
に加えることにより作ることができ、活性化合物の安定
な水性分散物が該粉末と水との混合で形成される。分散
可能粉末は約25〜75W%の活性成分を含めることが
好ましい。
乳化可能濃縮物は、乳化剤を含む実質上水非混和性の非
毒性有機溶媒に活性化合物を溶がして得た溶液からなる
。適当な溶媒は例えばトルエン、キシレン、石油、アル
キル化ナフタレン等である。
適当な乳化剤はカチオンでもアニオンでもノニオンでも
よく、当業者に良く知られており、普通の石ケン(アニ
オン)、ラウリルピリジニウムクロリド9(カチオン)
、ポリオキシエチレンラウリルエーテル(ノニオン)等
である。好ましくは、この濃縮物には5〜759/10
0JrLl(溶液)の活性化合物を含む。該濃縮物は使
用前に水で希釈して、約0.01〜約0.1.9/ 1
00’tnl即ち約100〜1000 ppmという典
型的な活性化合物の水性媒体中濃度とできる。揮発性溶
媒が動物への適用後に蒸発して活性成分が残留沈着する
嬬虫感染の治療には化合物は動物飼料への配合により最
も容易に投与できるが、徐放性大丸薬、移植物、注入物
の形での投与も可能である。
ふん中のハエの繁殖の制御のためには化合物を動物飼料
に配合することもできる。従って本発明には前記定義通
りの(但し付帯条件は除く)式■の化合物を含む動物飼
料ないしその濃縮物も含まれる。
本発明の組成物にはi粟、抗菌剤、別の殺ダニ剤等も含
めることができ、単独で、或はオルガノホスフェート、
カーバメート、オルガノクロリン、ピレスロイド9、ホ
ルマミジン、トリアザはンタジエン、トリアジンチオン
、チオ尿素等の通常の膜体外寄生生物剤と組み合せて投
与できる。
本発明を以下の実施例で更に例示する。N0M。
R,スペクトルデータ(NMR)はシュウテロクロロホ
ルム(CD G l 3 )溶液として60MHz で
測定し、ピーク位置はテトラメチルシランより低磁場側
のppm表示である。ピーク形状に対する略号は次の通
りである。b=ニブロード;s=1重線:d−2重線;
t−6重線;qに4重線;m=多重線。
実施例 1 2−(2,3−:)メチルフェノキシメチル)イミダゾ
ール2.6−vメチルフェノキシアセトニトリル(15
0g、0.96モル)を乾燥ジクロロメタン(1000
ml)と乾燥:r−タ/ −yv (42,811,0
,96モル)との混液に溶かした。−10Cに迄冷却し
、H(、/ガスで飽和した。DCで2時間攪拌後にジク
ロロメタンを減圧除去し、乾燥ジエチルエーテル(10
Qlnl)を加えた。生成スラリーをf過し、残渣を乾
燥ジエチルエーテル(5001rLl)で洗い、1時間
真空乾燥して中間体であるイミデートエステル塩酸塩(
212,9)を得、これを更に精製することなく使った
このイミデートエステル塩酸塩(150,9,0,61
8モル)を室温の無水エタノール(2000ml)に溶
かし、アミノアセトアルデヒド8ジエチルアセクール(
82,4,F、O,,1S18モル)を加えた。
室温で一夜攪拌し、溶媒を減圧除去した。桟面を熱6N
塩酸(200ml)で溶かし、90tZ”に60分維持
した。水(800ml)で希釈し、NaOH水溶液(6
05’/150WLl)で塩基性にした。生成沈殿物を
30分攪拌して顆粒化を促進し、ついでf取した。残渣
をジクロロメタン(200M)とメタノール(200m
l)との混液に溶かした。
水層を分離し、不溶物を沢去した。f液を炭及び硫酸M
gと共に還流温度で攪拌し、ついでf過し、溶媒を蒸発
して粗生成物(112&)を得た。この粗生成物を還流
点の酢酸エチル(1000ml)に溶かし、ついで40
0dに減量し、放置して0〜10rで晶出させた。結晶
沈殿物をP取し、真空乾燥して題記生成物(71g、5
6%)、mp  144〜145C1を得た。
分析(%) 測定値: C,70,44;H,7,02;N、 13
.66計算値(01□H14N20): C,71,26;H,6,98;N、 13.85実施
例 2〜15 式■の次のフェノキシアルキルイミダゾールを実施例1
の一般法で適当なニトリルから作った。
実施例 16 2−(1−(2,3−ジメチルフェノキシ)プロピルコ
イミダゾール トリメチルオキソニウムテトラフルオロボレー) (3
,1,9’、0.21モル)を1−(2,3−ジメチル
フェノキシ)ブチルアミド”(4,11,0,02モル
)の無水ジクロロメタン(250m/り溶液に加え、乾
燥窒素雰囲気上室温で24時間攪拌した。
ジクロロメタンを真空除去し、残置を無水エタノール(
100d)に入れた。アミノアセトアルデヒドジエチル
アセタールC2,661,0,02モル)を加え、乾燥
窒素雰囲気上室温で48時間攪拌した。真空濃縮して約
15dとし、塩酸(100m−14,5N)に加え、蒸
気浴で約90Cに30分保った。
冷却後にジエチルエーテル(3X30m)で洗い、つい
で水層をNaOH溶液でpH12に調整し、酢酸エチル
(3X30rnlりで抽出した。抽出液をあわせ、乾燥
(MgSO4)し、蒸発した。生成油状物をクロロホル
ム(10M)に入れ、ケイ酸(50!i)でクロマトグ
ラフィーした(メタノールのクロロホルム1%溶液で溶
出)。適当なフラクションをあわせ、溶媒を蒸発して生
成物をガム状物(104ダ、2.2%)として得た。
N1M、R,(CDcz 3):1.02 (t、 J
−7Hz 、3H) 、2.05(q、 J=7Hz、
 2H)、 2.24(s。
3H)、 2.29 (s、 3H)、 5.2−5.
41 (m、 1x−() l 6.57.2 (m+
3H)、 7.29 (S、 2H)。
実施例 17 2(1−(2,3−ジメチルフェノキシ)プナル〕イミ
ダゾール 実施例16の方法を1−(2,3−ジメチルフェノキシ
)プロピオンアミドを出発物としてくり返して題記化会
物をガム状物と1〜″C得た。
N、M、R、: (CDOA’3 ):0.95 (t
 、 J=7 Hz、 3H) : 1−15−1.6
5(m、 2H)、 1.9−2.06(m:2H)、
 2.1 (s、 3H)、 2.15(s。
3H)、 5.4(t、 J−7Hz、 iH)。
6.6−7.2C7,02に8を伴うm。
5 I−I )。
実施例 18 実施例1の化合物を含む乳化可能濃縮物を次成分の完全
混合で作った。
成  分                w/w%実
施例1の生成物          12.5”7リラ
ン(Arylan)OA”             
  4.0(商標、1)−)”7’シルインゼンスルホ
ネート、アニオン界面活性剤) ”エチラy(Ethylan)BV”        
    12.0(商標、ノニオン界面活性剤) ・°ツルペッツ(Solvesso)200”    
       71.5(商標、メチルナフタレン混合
物) この濃縮物を水と混合して所要濃度の動物用浸漬浴を提
供した。
特許出願人  ファイザー・コーポレーション(外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1項 次一般式(1)で示されるイミダゾール化合物とその生
    理学的に許容される酸付加塩。 [(R)nは5個迄の任意の置換基を表し:nは整数0
    〜5であり;Rは相互依存なくH、ノ・ロゲン、Cアル
    キル、C1〜4アルコキシ又は過フル第1〜4 0アルキルであり:或は、2つの隣接R基は一体となり
    −(CH2)3−又は−(CH2)4− であり;mは
    0.1又は2であり;R1はHかC1〜6アルキルであ
    る。 但し、mが0でR1がHの時には(R)nはH、モノ−
    又は2,4−又は3,4−ジクロロ、4−メトキシ又は
    2.4−ジメチルにならない〕 第2項 Rが・・ロゲンかC1〜4アルキルである、特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 第6項 (R)nが2.3−ジメチルである、特許請求の範囲第
    2項記載の化合物。 第4項 R1がHかメチルで、mが0である、特許請求の範囲第
    1〜6項のいづれかの項に記載の化合物。 第5項 2−(2,3−ジメチルフェノキシメチル)イミダゾー
    ルか2−(1−(2,3−ジメチルフエノギシ)エチル
    コイミダゾールである、特許請求の範囲第4項記載の化
    合物。 第6項 次一般式1′で示されるイミダゾール化合物及び/又は
    その生理学的に許容される酸付加塩からなる抗体性寄生
    生物、駆虫剤。 〔(R)nは5個迄の任意の置換基を表し;nは整数0
    〜5であり;Rは相互依存なくH、ノ・ロゲン、C1〜
    4アルキル、C1〜4アルコキシ又は過フルオロアルキ
    ルであり;或は、2つの隣接R基は一体となり−(CH
    2)3−又は−(CH2)4−であり;mは0゜1又は
    2であり:R1はHかCエル6アルキルである。1 第7項 乳化可能濃縮物、散剤、分散可能粉末、注射可能処方物
    、徐放性大丸薬又は水性エマルジョンの形をした、特許
    請求の範囲第6項記載の駆虫剤。 第8項 動物飼料に配合された、特許請求の範囲第6項記載の駆
    虫剤。 第9項 一般式(I): ((FQnは5個迄の任意の置換基を表し;nは整数0
    〜5であり;Rは相互依存なくH1〕・ロゲン、Cアル
    キル、C1〜4アルコキシ又は過フル第1〜4 0アルキルであり;或は、2つの隣接R基は一体となり
    −(CH2)3−又は−(CH2)4−であり;mは0
    ゜1又は2であり;R1はHかC1〜6アルキルである
    。 但し、mがOでR1がHの時には(R)nはH、モノ−
    又は2,4−又は3,4−ジクロロ、4−メトキシ又は
    2.4−ジメチルにならない〕 で示されるイミダゾール化合物の製造方法において、 ・・・・(至) (R+ R11n + mは前記定義通りであり、R3
    は01〜4アルキルである) で示される化合物を酸水溶液と反応させ、生成した一般
    式(I)の化合物を単離し、所望により、その生理学的
    に許容される酸付加塩を製造することを特徴とする方法
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