JPS58128348A - チモ−ル誘導体の製造方法 - Google Patents
チモ−ル誘導体の製造方法Info
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- JPS58128348A JPS58128348A JP1024182A JP1024182A JPS58128348A JP S58128348 A JPS58128348 A JP S58128348A JP 1024182 A JP1024182 A JP 1024182A JP 1024182 A JP1024182 A JP 1024182A JP S58128348 A JPS58128348 A JP S58128348A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記一般式I)
(式中R4は水素原子、ハロゲン原子、置換アミン基、
アシルアミノ基を示し、R2はメチル基、エチル基など
低級アルキル基を示す)で表わされる5−r2− (ジ
アルキルアミノ)エトキシ)−p−シメン誘′導体の製
造方法に関する。
アシルアミノ基を示し、R2はメチル基、エチル基など
低級アルキル基を示す)で表わされる5−r2− (ジ
アルキルアミノ)エトキシ)−p−シメン誘′導体の製
造方法に関する。
本発8AFi下記一般式(I)
H2OCH3
(式中R゛は水素原子、ハロゲン原子、置換アミノ基、
アシルアミノ基を示す〕′で表わされるチモール誘導体
と一般式(II) 2N<1′ ctcHcH−Hct ・・・ (11)(
式中R2はメチル基、エチル基など低級アルキル基を示
す)で表わされるN、N−ジアルキル−2−クロルエチ
ルアミン塩酸塩の反応において、溶媒として環状エーテ
ル化合物、ナ十すで叶−ローフーラーゲを用い、縮合剤
として水酸化アルカリを用いるこキシ)−p−シメン(
式(lft) )誘導体の製造方法に関する。
アシルアミノ基を示す〕′で表わされるチモール誘導体
と一般式(II) 2N<1′ ctcHcH−Hct ・・・ (11)(
式中R2はメチル基、エチル基など低級アルキル基を示
す)で表わされるN、N−ジアルキル−2−クロルエチ
ルアミン塩酸塩の反応において、溶媒として環状エーテ
ル化合物、ナ十すで叶−ローフーラーゲを用い、縮合剤
として水酸化アルカリを用いるこキシ)−p−シメン(
式(lft) )誘導体の製造方法に関する。
5−〔2−(ジアルキルアミノ)エトキシシーp−シメ
ン誘導体(式(IID )は交感神経遮断作用を有しく
K、 Credner+ R,Graebner、A
rznelm、 −Forsch、 。
ン誘導体(式(IID )は交感神経遮断作用を有しく
K、 Credner+ R,Graebner、A
rznelm、 −Forsch、 。
17.305(1967))、さらに循環器系用医薬品
として英国薬局方(British Pharmaco
poeia、p455+1981)にも収載されている
下記式(1v)H2OCH3 で示される塩酸チモキサミンを合成するための中間体と
して有用な化合物である。
として英国薬局方(British Pharmaco
poeia、p455+1981)にも収載されている
下記式(1v)H2OCH3 で示される塩酸チモキサミンを合成するための中間体と
して有用な化合物である。
チモール誌導体から5−i−2−(ジアルキルアミノ)
エトキシ〕すp−シメン誘導体(式(4))を得る方法
としては1〕アルコール溶媒中でナトリウムアルコラー
ドを縮合剤としてエチレンクロルヒドリンを結合させ、
次に側鎖の水酸基をクロル化し、これにジアルキルアミ
ンを作用させて、3工程で目的物を製する方法(黒用、
小山、薬学雑誌、63 +529(1943): A、
Buzas et at、 r Bull、Soc。
エトキシ〕すp−シメン誘導体(式(4))を得る方法
としては1〕アルコール溶媒中でナトリウムアルコラー
ドを縮合剤としてエチレンクロルヒドリンを結合させ、
次に側鎖の水酸基をクロル化し、これにジアルキルアミ
ンを作用させて、3工程で目的物を製する方法(黒用、
小山、薬学雑誌、63 +529(1943): A、
Buzas et at、 r Bull、Soc。
Chim、 France 、 1959 、839
) : 2)水溶液中で水酸化ナトリウムを縮合剤と
して、N、N−ジアルキル−2−クロルエチルアミンの
塩酸塩(弐〇1) )を反応させて得る方法(A、 B
uzas et al、 、 Bull、 Sac。
) : 2)水溶液中で水酸化ナトリウムを縮合剤と
して、N、N−ジアルキル−2−クロルエチルアミンの
塩酸塩(弐〇1) )を反応させて得る方法(A、 B
uzas et al、 、 Bull、 Sac。
Chlm、 France 、 1959 、839
) : 、、3)アセトン溶媒中、炭酸カリウムを縮合
剤としてN、N−ジアルキル−2−クロルエチルアミン
の塩酸塩(式(■))を反応させて得る方法(A、 B
uzag etal、IBul、1. SoC,、Ch
ir!L。
) : 、、3)アセトン溶媒中、炭酸カリウムを縮合
剤としてN、N−ジアルキル−2−クロルエチルアミン
の塩酸塩(式(■))を反応させて得る方法(A、 B
uzag etal、IBul、1. SoC,、Ch
ir!L。
France 、 1959 、839 ) * 4)
アルコール溶媒中ナトリウムアルコラードを縮合剤とし
て、N、N−ジアルキル−2−クロルエチルアミンを反
応させる方法(独特許第905738号、英特許第74
5070号)などが知られている。“しかしl)法は3
工程を要し、したがって通算収率も低下する。2)法は
簡便な方法であるが、余りにも低収率である。たとえば
N、N−ジメチル−2−クロルエチルアミン塩(5) 酸塩とチモールとの反応では目的物の収率はわずかに8
係である。3)法は操作的には簡便であるが、大量の炭
酸カリウムを用いるため、不均一反応系で実施され、大
規模の製造に難点を有するとともに反応の速度が遅く、
長時間反応を行なってもかなりの未反応物を残す。4)
法では、不安定なN、N−ジアルキル−2−クロルエチ
ルアミンを用いるので、反応の都度、アミンをその塩酸
塩から調整しなければならず、大量の製造には適さない
。上舵のようにいずれの方法にも、工業的規模で目的物
を製造するには難点がある。
アルコール溶媒中ナトリウムアルコラードを縮合剤とし
て、N、N−ジアルキル−2−クロルエチルアミンを反
応させる方法(独特許第905738号、英特許第74
5070号)などが知られている。“しかしl)法は3
工程を要し、したがって通算収率も低下する。2)法は
簡便な方法であるが、余りにも低収率である。たとえば
N、N−ジメチル−2−クロルエチルアミン塩(5) 酸塩とチモールとの反応では目的物の収率はわずかに8
係である。3)法は操作的には簡便であるが、大量の炭
酸カリウムを用いるため、不均一反応系で実施され、大
規模の製造に難点を有するとともに反応の速度が遅く、
長時間反応を行なってもかなりの未反応物を残す。4)
法では、不安定なN、N−ジアルキル−2−クロルエチ
ルアミンを用いるので、反応の都度、アミンをその塩酸
塩から調整しなければならず、大量の製造には適さない
。上舵のようにいずれの方法にも、工業的規模で目的物
を製造するには難点がある。
本発明者らは、種々検討した結果、2)法において反応
溶媒として環状エーテル化合物を用い、縮合剤として水
酸化アルカ°りを用いることによって簡便に好収率で目
的の化合物(式(III) )が得られることを見出し
た。
溶媒として環状エーテル化合物を用い、縮合剤として水
酸化アルカ°りを用いることによって簡便に好収率で目
的の化合物(式(III) )が得られることを見出し
た。
本発明において溶媒として用いる環状エーテル化合物と
しては、特にテトラヒドロフランおよびジオキサンが好
適である縮合剤としては無機塩基が好ましく、特に水酸
化ナトリウム、水酸化カリウムが好ましい。
しては、特にテトラヒドロフランおよびジオキサンが好
適である縮合剤としては無機塩基が好ましく、特に水酸
化ナトリウム、水酸化カリウムが好ましい。
また、反応速度を高めるためには環状エーテル化合物の
量に対し約・10%程度の水を添加すること(6) が好ましくヨウ化ナトリウムまたはヨウ化カリウムのよ
うなヨウ化物の触媒量を添加することがさらに好ましい
。以上の1158作によってエーテル化生成物の収率は
95チ以上となるが着色を避けるために、反応を窒素雰
囲気下で行なうのが好ましく、必要に応じてこの反応系
に適当な還元剤、たとえばチオ硫酸す) IJウム、亜
硫酸ナトリウム、ノーイドロサルファイトなどの亜硫酸
塩の少量を共存させることKよって、目的とするチモー
ル類の2−(ジアルキルアミノ)エチルエーテル(弐〇
!I) )を殆んど着色のない純粋な形で、かつ定量的
に取得することができる。
量に対し約・10%程度の水を添加すること(6) が好ましくヨウ化ナトリウムまたはヨウ化カリウムのよ
うなヨウ化物の触媒量を添加することがさらに好ましい
。以上の1158作によってエーテル化生成物の収率は
95チ以上となるが着色を避けるために、反応を窒素雰
囲気下で行なうのが好ましく、必要に応じてこの反応系
に適当な還元剤、たとえばチオ硫酸す) IJウム、亜
硫酸ナトリウム、ノーイドロサルファイトなどの亜硫酸
塩の少量を共存させることKよって、目的とするチモー
ル類の2−(ジアルキルアミノ)エチルエーテル(弐〇
!I) )を殆んど着色のない純粋な形で、かつ定量的
に取得することができる。
本発明の方法に従って製せられる5 −r 2− (’
)アルキルアミノ)エトキシヨーp−シメン梼誘体(式
(1))H薄層クロマトグラフィー(シリカゲルプレー
ト;シクロヘキサン:トルエン二ノエチルアミン−7,
5: 1 : 1.5 で単一スポットであり、はとん
ど無色の液体または固体として得られる。このitで、
合成中間体として、次の反応に用いられるが、必要に応
じて蒸留または再結晶によって精製する。
)アルキルアミノ)エトキシヨーp−シメン梼誘体(式
(1))H薄層クロマトグラフィー(シリカゲルプレー
ト;シクロヘキサン:トルエン二ノエチルアミン−7,
5: 1 : 1.5 で単一スポットであり、はとん
ど無色の液体または固体として得られる。このitで、
合成中間体として、次の反応に用いられるが、必要に応
じて蒸留または再結晶によって精製する。
本発明の方法によれば、簡便な操作で、高純度のや一腎
換4−+−は一非gN4−5− 〔2−(ジアルキルア
ミノ)エトキシ〕−p・−シメン(式(■))誘導体を
定創・的に取得することができる。
換4−+−は一非gN4−5− 〔2−(ジアルキルア
ミノ)エトキシ〕−p・−シメン(式(■))誘導体を
定創・的に取得することができる。
以下に本発明の方法を実施例で示す。
実施例1
市販のテトラヒドロフラン5oomtを反応容器に入れ
て、窒素雰囲気中でヨウ化カリウム4.15y−(0,
025モル)およびチオ硫酸ナトリウム5水和物4.5
y−を水8−に溶かした溶液をかきまぜながら加え、次
いでチモール75.11.P (0,50モル)を加え
て溶解した。この溶液に水酸化カリウム70y−(1,
25モル)″を7に45−に溶かした溶液をかきまぜな
がら滴下した。反応液は発熱し、35〜40°に上昇し
た。次にN、N−ジメチル−2−クロルエチルアミン塩
酸塩79.2.l’(0,55モル〕を30分間ごとに
4回に分けて上9a反応液に添加し、4時間加熱還流し
た後テトラヒドロフランを留去し、残渣に水250 m
lを加え、不溶の油状物をヘキサン250プで抽出した
。ヘキサン抽出液を10チ水酸化す) +Jウム水溶液
で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥し、ヘキサンを留去す
ると、わずかに黄色を呈する油状の3−[2−(ジメチ
ルアミノ)エトキシ]−p−シメン110y−(収率9
9.5チ)を得た。これを減圧蒸留し、沸点102°1
0.611111Hgの無色液体107.1ノ(収率9
6.9チ)を得た。これを常法に従って塩酸塩に導びき
ベンゼンで再結晶すると融点、157−158°の無色
針状の塩酸塩を得た。
て、窒素雰囲気中でヨウ化カリウム4.15y−(0,
025モル)およびチオ硫酸ナトリウム5水和物4.5
y−を水8−に溶かした溶液をかきまぜながら加え、次
いでチモール75.11.P (0,50モル)を加え
て溶解した。この溶液に水酸化カリウム70y−(1,
25モル)″を7に45−に溶かした溶液をかきまぜな
がら滴下した。反応液は発熱し、35〜40°に上昇し
た。次にN、N−ジメチル−2−クロルエチルアミン塩
酸塩79.2.l’(0,55モル〕を30分間ごとに
4回に分けて上9a反応液に添加し、4時間加熱還流し
た後テトラヒドロフランを留去し、残渣に水250 m
lを加え、不溶の油状物をヘキサン250プで抽出した
。ヘキサン抽出液を10チ水酸化す) +Jウム水溶液
で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥し、ヘキサンを留去す
ると、わずかに黄色を呈する油状の3−[2−(ジメチ
ルアミノ)エトキシ]−p−シメン110y−(収率9
9.5チ)を得た。これを減圧蒸留し、沸点102°1
0.611111Hgの無色液体107.1ノ(収率9
6.9チ)を得た。これを常法に従って塩酸塩に導びき
ベンゼンで再結晶すると融点、157−158°の無色
針状の塩酸塩を得た。
元素分析値C14H,23No−HClとしてCチ
Hチ 8% 計算値65.22 9.38 5.43実測値65
.22 9.43 5.36遊離塩基をテトラヒド
ロフランに溶かし、濃硫酸を加えると無色針状の硫酸塩
が析出する。これを戸数し1,2−ジクロルエタンから
再結晶し、融点121−123°の無色針状晶を得た。
Hチ 8% 計算値65.22 9.38 5.43実測値65
.22 9.43 5.36遊離塩基をテトラヒド
ロフランに溶かし、濃硫酸を加えると無色針状の硫酸塩
が析出する。これを戸数し1,2−ジクロルエタンから
再結晶し、融点121−123°の無色針状晶を得た。
元素分析値C,4H2,No−H2So4Cチ Hチ
8% 計算値52.64 7.89 4.39実測値52
.60 7.95 4.34実施例2 反応容器にチモール75.11?co、50−Eニル)
、N。
8% 計算値52.64 7.89 4.39実測値52
.60 7.95 4.34実施例2 反応容器にチモール75.11?co、50−Eニル)
、N。
N−ジメチル−2−クロルエチルアミン塩酸塩79.2
2y−(0,55モル)、ヨウ化カリウム4.157(
0,025モル)、チオ硫酸ナトIJウム5水和物6.
2、P(0,025モル)を入れ、窒素雰囲気下にテト
ラヒドロフラン450 IIIおよび水40dの混液を
加え、かきまぜながら45〜50°Cに加熱した。次い
で上記混合物に水酸化カリウム81’(1,50モル)
を加え、5時間加熱還流した後、テトラヒドロ7ランを
留去し、残渣に水350mを加え、無機物を溶解した後
、ヘキサン200+dで油状物を抽出し、その後は実施
例1の手順に従って処理して、108y−の淡黄色油状
物を得た。減圧蒸留して沸点103〜104°/ 0.
711HHの無色油状物107y−(収率96.8チ)
を得た。
2y−(0,55モル)、ヨウ化カリウム4.157(
0,025モル)、チオ硫酸ナトIJウム5水和物6.
2、P(0,025モル)を入れ、窒素雰囲気下にテト
ラヒドロフラン450 IIIおよび水40dの混液を
加え、かきまぜながら45〜50°Cに加熱した。次い
で上記混合物に水酸化カリウム81’(1,50モル)
を加え、5時間加熱還流した後、テトラヒドロ7ランを
留去し、残渣に水350mを加え、無機物を溶解した後
、ヘキサン200+dで油状物を抽出し、その後は実施
例1の手順に従って処理して、108y−の淡黄色油状
物を得た。減圧蒸留して沸点103〜104°/ 0.
711HHの無色油状物107y−(収率96.8チ)
を得た。
実施例3
反応容器にテトラヒドロ7ラン140/を入れ、窒素雰
囲気下でヨウ化カリウム1.11” (0,0066モ
ル)、チオ硫酸ナトリウム5水和物1.2y−を水4(
10) dにとかした溶液を加え、次いでチモール20?(0,
133モル)を加えた。この溶液に水酸化カリウム22
.381!−(0,399モル)を水14mにとかした
溶液を滴下し、おだやかに還流した。次いでN、N −
ジエチル−2−クロルエチルアミン塩酸塩26P(0,
151モル)を4回に分けて30分間ごとに添加し、反
応液をさらに3時間加熱還流した。その後は実施例1の
手順に従って処理し、淡黄色の油状物32.9ノ(99
,2%)を得之。減圧蒸留し、沸点105−107℃/
0.5 ma)l gの3−C2−(ジエチルアミノ
〕エトキシ〕−p−シメンを無色油状物として31.8
P(収率95.9%)の量で得た。これをベンゼンにと
かし乾燥塩化水素を導通して、無色針状の塩酸塩を得た
。ベンゼンで再結晶して、融点130−131.8°の
無色針状晶を得た。
囲気下でヨウ化カリウム1.11” (0,0066モ
ル)、チオ硫酸ナトリウム5水和物1.2y−を水4(
10) dにとかした溶液を加え、次いでチモール20?(0,
133モル)を加えた。この溶液に水酸化カリウム22
.381!−(0,399モル)を水14mにとかした
溶液を滴下し、おだやかに還流した。次いでN、N −
ジエチル−2−クロルエチルアミン塩酸塩26P(0,
151モル)を4回に分けて30分間ごとに添加し、反
応液をさらに3時間加熱還流した。その後は実施例1の
手順に従って処理し、淡黄色の油状物32.9ノ(99
,2%)を得之。減圧蒸留し、沸点105−107℃/
0.5 ma)l gの3−C2−(ジエチルアミノ
〕エトキシ〕−p−シメンを無色油状物として31.8
P(収率95.9%)の量で得た。これをベンゼンにと
かし乾燥塩化水素を導通して、無色針状の塩酸塩を得た
。ベンゼンで再結晶して、融点130−131.8°の
無色針状晶を得た。
元素分析値 C16H1,NO・HC1Cチ Hチ
Nチ 計算値 67.23 9.87 4.90実測値 67
.26 9.96 4.92実施例4 6−クロルチモール18.5ノ(0,1モル)、ヨウ化
カリウム0.83 、P (0,005モル)、チオ硫
酸ナトリウム5水和物1,0ノ、N、N−ジメチル−2
−クロルエチルアミン塩酸塩15.85g(0,11モ
ル〕、水酸化カリウム+6.s?(0,3モル)、テト
ラヒドロ72ン10(1/、水10m1を用い、実施例
1の手順に従って処理し、沸点110−113.rl龍
Hgの無色液状の2−クロル−5−〔2−(ジメチルア
ミノ)エトキシ〕−p−シメン23.5 ? (収率9
1.9チ)を得た。これをベンゼン、に溶解し、乾燥塩
化水素で処理し、ベンゼン−1,2−ジクロルエタン混
合液を用鱈て再結晶すると、融点171−172°の無
色針状の塩酸塩を得た。
Nチ 計算値 67.23 9.87 4.90実測値 67
.26 9.96 4.92実施例4 6−クロルチモール18.5ノ(0,1モル)、ヨウ化
カリウム0.83 、P (0,005モル)、チオ硫
酸ナトリウム5水和物1,0ノ、N、N−ジメチル−2
−クロルエチルアミン塩酸塩15.85g(0,11モ
ル〕、水酸化カリウム+6.s?(0,3モル)、テト
ラヒドロ72ン10(1/、水10m1を用い、実施例
1の手順に従って処理し、沸点110−113.rl龍
Hgの無色液状の2−クロル−5−〔2−(ジメチルア
ミノ)エトキシ〕−p−シメン23.5 ? (収率9
1.9チ)を得た。これをベンゼン、に溶解し、乾燥塩
化水素で処理し、ベンゼン−1,2−ジクロルエタン混
合液を用鱈て再結晶すると、融点171−172°の無
色針状の塩酸塩を得た。
元素分析値 C14H22C1NO−HC1Cチ
N% Nチ 計算値 57.54 7.93 4.79実側値 57
.30 7.93 4.73実施例5 6−ブロムチモール(融点54〜55℃の無色針状晶)
22.9?(0,1モル)、ヨウ化カリウム0、83
、P (0,005モル)、チオ硫酸ナトリウム5水和
物1.0P、N、N−ジメチル−2−クロルエチルアミ
ン塩酸塩15.85?(0,11モル)、水酸化カリウ
ム16.8P(0,3モル)、テトラヒドロフラン10
0114、水IQm/を用い、実施例10手順に従って
処理し、沸点110℃/ 0.3 mas(gの無色液
状の2−ブロム−5−42−(ジメチルアミノ)エトキ
シ)−p−シメン27.86 ? (収率92.8係)
を得た。
N% Nチ 計算値 57.54 7.93 4.79実側値 57
.30 7.93 4.73実施例5 6−ブロムチモール(融点54〜55℃の無色針状晶)
22.9?(0,1モル)、ヨウ化カリウム0、83
、P (0,005モル)、チオ硫酸ナトリウム5水和
物1.0P、N、N−ジメチル−2−クロルエチルアミ
ン塩酸塩15.85?(0,11モル)、水酸化カリウ
ム16.8P(0,3モル)、テトラヒドロフラン10
0114、水IQm/を用い、実施例10手順に従って
処理し、沸点110℃/ 0.3 mas(gの無色液
状の2−ブロム−5−42−(ジメチルアミノ)エトキ
シ)−p−シメン27.86 ? (収率92.8係)
を得た。
これを1,2−ジクロルエタンに澱解し、乾燥塩化水素
で処理して得た結晶を、1,2−ジクロルエタンで再結
晶すると、融点183−184°の無色針状の塩酸塩を
得た。
で処理して得た結晶を、1,2−ジクロルエタンで再結
晶すると、融点183−184°の無色針状の塩酸塩を
得た。
元素分析値 C14H22BrNO’HC1C%
N% Nチ 計算値 49.94 6.89 4.10実測値 49
.90 6,91 4.10実施例6 ローヨードチモール(J、 Am、 Pharm、 A
s5oe、 + 44+(13) 637 (1955)に記載の方法に準じて合成した。
N% Nチ 計算値 49.94 6.89 4.10実測値 49
.90 6,91 4.10実施例6 ローヨードチモール(J、 Am、 Pharm、 A
s5oe、 + 44+(13) 637 (1955)に記載の方法に準じて合成した。
融点67〜68℃) 27.61y−(0,1モル)を
用い、実施例4の手順に従って処理して、2−ヨード−
5−C2−Cジメチルアミノ〕エトキシ〕−p−シメン
を合成し、沸点134〜138℃/ I Will(H
の無色液体32.36PC収率93.2チ)を得た。こ
を1.2−ジクロルエタンにとかし、乾燥塩化水素で処
理して1,2−ジクロルエタンで再結晶すると、融点2
12−213℃の無色針状の塩酸塩を得た。
用い、実施例4の手順に従って処理して、2−ヨード−
5−C2−Cジメチルアミノ〕エトキシ〕−p−シメン
を合成し、沸点134〜138℃/ I Will(H
の無色液体32.36PC収率93.2チ)を得た。こ
を1.2−ジクロルエタンにとかし、乾燥塩化水素で処
理して1,2−ジクロルエタンで再結晶すると、融点2
12−213℃の無色針状の塩酸塩を得た。
元素分析値 C14H22■N0−6020% H係
N% 計算値 43.82 6,04 3.65実測値 43
.73 6.05 3.59(14)
N% 計算値 43.82 6,04 3.65実測値 43
.73 6.05 3.59(14)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式(1) %式% (式中R1!−j水素原子、ハロゲン原子、置換アミン
基、アシルアミド基を示す)で表わされるチモール誘導
体と、一般式0) (式中R2はメチル、エチルなどの低級アルキル基を示
す)で表わされるN、N−ジアルキル−2−クロルエチ
ルアミン塩酸塩の反応において、溶媒として涜状エーテ
ル化合物を用い、縮合剤として、水酸化アルカリを用い
ることを%徴とする一般式() %式% (式中RおよびR21よ上記に同じ)で表わされる5−
(2−(ジアルキルアミノ)エトキシツーp−シメン
誘導体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1024182A JPS58128348A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | チモ−ル誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1024182A JPS58128348A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | チモ−ル誘導体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128348A true JPS58128348A (ja) | 1983-07-30 |
JPH029570B2 JPH029570B2 (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=11744803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1024182A Granted JPS58128348A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | チモ−ル誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128348A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100725581B1 (ko) | 2004-06-29 | 2007-06-08 | 주식회사 동부하이텍 | 식물병원균의 생장억제활성을 갖는 티몰, 카바크롤 및그들의 유도체 |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP1024182A patent/JPS58128348A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100725581B1 (ko) | 2004-06-29 | 2007-06-08 | 주식회사 동부하이텍 | 식물병원균의 생장억제활성을 갖는 티몰, 카바크롤 및그들의 유도체 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH029570B2 (ja) | 1990-03-02 |
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