JPS58127777A - けい光体の製造方法 - Google Patents
けい光体の製造方法Info
- Publication number
- JPS58127777A JPS58127777A JP1002982A JP1002982A JPS58127777A JP S58127777 A JPS58127777 A JP S58127777A JP 1002982 A JP1002982 A JP 1002982A JP 1002982 A JP1002982 A JP 1002982A JP S58127777 A JPS58127777 A JP S58127777A
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- JP
- Japan
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- oxide
- fluorescent substance
- phosphor
- calcination
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- Prior art date
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- Granted
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- Luminescent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、けい光体の製造方法に関する。
ユウロピウム付活酸化イツトリウムけい光体は、６１０
ｎｍ伺近に集中した発光にもつので、発光エネルギーを
明るい赤色発光として有効に活用でき、才だ、温度特性
も優れ、高密度刺激下における輝度飽和も少ない特長を
もつ優れたけい光体であり、カラーブラウン管、高演色
性けい光ランプなどに用いられている。このけい光体の
発光効率を高め、あるいは化学的安定性を向上させるた
めいくつかの提案がなされている。例えば、焼成に際し
、酸化ゲルマニウムなどの酸性酸化物や、リン酸リチウ
ムなどの塩類を添加して焼成する方法である。
ｎｍ伺近に集中した発光にもつので、発光エネルギーを
明るい赤色発光として有効に活用でき、才だ、温度特性
も優れ、高密度刺激下における輝度飽和も少ない特長を
もつ優れたけい光体であり、カラーブラウン管、高演色
性けい光ランプなどに用いられている。このけい光体の
発光効率を高め、あるいは化学的安定性を向上させるた
めいくつかの提案がなされている。例えば、焼成に際し
、酸化ゲルマニウムなどの酸性酸化物や、リン酸リチウ
ムなどの塩類を添加して焼成する方法である。
しかしながら、これらの製造方法によってもその改良効
果は十分満足できるものではない。
果は十分満足できるものではない。
本発明の目的は、改良されたユウロピウム付活酸化イッ
トンウムけい光体の製造方法を提供することにある。
トンウムけい光体の製造方法を提供することにある。
本発明のけい光体の製造方法は、一般式％式％）
（ここにＸは、０．０１＜ｘ＜０．２０の範囲の値であ
る）で表わされるけい光体の製造方法において、上記け
い光体の原料と、添加物としてＭｇ、Ｃａ、Ｓｒ。
る）で表わされるけい光体の製造方法において、上記け
い光体の原料と、添加物としてＭｇ、Ｃａ、Ｓｒ。
Ｂａ及びＺｒからなる群から選ばれた少なく士も一種の
元素の酸化物及び／又は焼成により酸化物となり得る化
合物とを混合し、焼成することを特徴とする。
元素の酸化物及び／又は焼成により酸化物となり得る化
合物とを混合し、焼成することを特徴とする。
すなわちＹ２Ｏ３及び／又は焼成によりＹ２Ｏ３となり
得るイットリウノ・化合物、Ｅｕ２Ｏ３及び／又は焼成
（こよりＥｕ２Ｏ３となり得るユウロピウム化合物及び
Ｍｇ、Ｃａ、Ｓｒ、Ｂａ及びＺｎからなる群から選ばれ
た少なくとも一種の元素の酸化物及び／又は焼成により
酸化物となり得る化合物を混合、焼成するものである。
得るイットリウノ・化合物、Ｅｕ２Ｏ３及び／又は焼成
（こよりＥｕ２Ｏ３となり得るユウロピウム化合物及び
Ｍｇ、Ｃａ、Ｓｒ、Ｂａ及びＺｎからなる群から選ばれ
た少なくとも一種の元素の酸化物及び／又は焼成により
酸化物となり得る化合物を混合、焼成するものである。
焼成によりＹ２Ｏ３となり得る化合物の例としては、炭
酸イツトリウム、しゆう酸イツトリウムなどがあり、Ｅ
ｕ又は添加物の場合も同様である。添加物の場合は、炭
酸化合物（ＢａＣＯ３など）の形で用いるのが好ましい
。
酸イツトリウム、しゆう酸イツトリウムなどがあり、Ｅ
ｕ又は添加物の場合も同様である。添加物の場合は、炭
酸化合物（ＢａＣＯ３など）の形で用いるのが好ましい
。
上記添加物の量は、けい光体に対し、０．０１モル％〜
１０モルチの範囲で用いられるが、好ましくは、０．２
〜７モルチの範囲であり、より好ましくは０．５〜３モ
ルチの範囲である。この理由は後述１７００℃、好まし
くは１２００〜１５００℃の範囲で行なう。
１０モルチの範囲で用いられるが、好ましくは、０．２
〜７モルチの範囲であり、より好ましくは０．５〜３モ
ルチの範囲である。この理由は後述１７００℃、好まし
くは１２００〜１５００℃の範囲で行なう。
第１図は、ユウロピウム１０七ルチ含むけい光体を炭酸
バリウムを添加して製造した場合の輝度向上の効果を示
したものである。相対発光強度は２５４ ｎｍの紫外線
励起ζこよる発光を比較したものである。炭酸バリウム
に代えて、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸ス
トロンチウム、炭酸亜鉛を用いた場合も、相対発光強度
の値、すなわちピークを示している点の相対発光強度の
値自体は後述のようにそれぞれ異なるが、添加量に対ｒ
る相対発光強度の傾向（曲線の形状）は、はぼ同じであ
った。
バリウムを添加して製造した場合の輝度向上の効果を示
したものである。相対発光強度は２５４ ｎｍの紫外線
励起ζこよる発光を比較したものである。炭酸バリウム
に代えて、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸ス
トロンチウム、炭酸亜鉛を用いた場合も、相対発光強度
の値、すなわちピークを示している点の相対発光強度の
値自体は後述のようにそれぞれ異なるが、添加量に対ｒ
る相対発光強度の傾向（曲線の形状）は、はぼ同じであ
った。
以下実施例を用いて本発明を説明する。
実施例１
酸化イツトリウム（Ｙ２Ｏ３）４０．６５ｇ酸化ユウロ
ピウム（Ｅｕ２０３） ７．０４ｇを、濃硝酸（比重１
．４０）９３ｍｚを同量の水で希しやくした液に溶解し
、この溶液を水で希しやくして約３００ｍｔとし、８０
℃に保つ。一方、しゆう酸（Ｃ２０４Ｈ２・２Ｈ２０）
８３．２ｇを水約ｊｏｏｍ７Ｊこ溶解し８０℃に保持
し、前記溶液を攪拌しつつ加え、生成した白色沈澱を傾
斜により水洗後濾過し、乾燥後、空気中で８００℃、３
時間加熱し、しゆう酸塩を酸化物とする。この酸化物１
１．５ｇに対し、炭酸バリウム（ＢａＣ０３） ０．２
ｇを添加し、乳鉢で混合後、空気中で１３５０℃で２
時間焼成する。得られたけい光体は、炭酸バリウムを加
えないで得たものと比較し、電子線刺激下において８％
輝度が向上した。また発光スペクトルは両者同じであっ
た。
ピウム（Ｅｕ２０３） ７．０４ｇを、濃硝酸（比重１
．４０）９３ｍｚを同量の水で希しやくした液に溶解し
、この溶液を水で希しやくして約３００ｍｔとし、８０
℃に保つ。一方、しゆう酸（Ｃ２０４Ｈ２・２Ｈ２０）
８３．２ｇを水約ｊｏｏｍ７Ｊこ溶解し８０℃に保持
し、前記溶液を攪拌しつつ加え、生成した白色沈澱を傾
斜により水洗後濾過し、乾燥後、空気中で８００℃、３
時間加熱し、しゆう酸塩を酸化物とする。この酸化物１
１．５ｇに対し、炭酸バリウム（ＢａＣ０３） ０．２
ｇを添加し、乳鉢で混合後、空気中で１３５０℃で２
時間焼成する。得られたけい光体は、炭酸バリウムを加
えないで得たものと比較し、電子線刺激下において８％
輝度が向上した。また発光スペクトルは両者同じであっ
た。
実施例２〜７
実施例１と同様の実験を、表１記載の添加物と添加量（
けい光体に対する量）に代えて行なった。
けい光体に対する量）に代えて行なった。
なお焼成時の温度は、１４００℃とした。結果を表１に
示す。相対輝度は、添加物のないものを１００チとした
値である。
示す。相対輝度は、添加物のないものを１００チとした
値である。
表 １
なお、添加物による電子線刺激による輝度向上効果は、
紫外線刺激におけるほど一般的ではないが、表１におけ
る実施例５，６．７においては、電子線刺激においても
、紫外線刺激におけるのと、はぼ同等の輝度向上効果が
得られた。
紫外線刺激におけるほど一般的ではないが、表１におけ
る実施例５，６．７においては、電子線刺激においても
、紫外線刺激におけるのと、はぼ同等の輝度向上効果が
得られた。
以上の如く塩基性酸化物であるアルカリ土類酸化物（加
熱によりよりアルカリ土類酸化物となり得る化合物も含
む）及び酸化亜鉛（加熱により酸化亜鉛となり得る化合
物も含む）をけい光体原料に添加し焼成するこさにより
、得られたけい光体の輝度が向上する。とくに炭酸亜鉛
と炭酸バリウムの両者を添加する例のように２種以上の
添加物を加えると効果的である。
熱によりよりアルカリ土類酸化物となり得る化合物も含
む）及び酸化亜鉛（加熱により酸化亜鉛となり得る化合
物も含む）をけい光体原料に添加し焼成するこさにより
、得られたけい光体の輝度が向上する。とくに炭酸亜鉛
と炭酸バリウムの両者を添加する例のように２種以上の
添加物を加えると効果的である。
第１図は、本発明を説明するための図である。
代理人弁理士薄 １）利 幸
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、一般式 ％式％） （ここにＸは、０．０１＜ｘ＜０．２０の範囲の値であ
る）で表わされるけい光体の製造方法において、上記け
い光体の原料と、Ｍｇ、 Ｃａ、 Ｓｒ、Ｂａ及びＺｎ
からなる群から選ばれた少なくさも一種の元素の酸化物
及び／又は焼成により酸化物となり得る化合物とを混合
し焼成することを特徴とするけい光体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002982A JPS58127777A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | けい光体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1002982A JPS58127777A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | けい光体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58127777A true JPS58127777A (ja) | 1983-07-29 |
| JPH0412312B2 JPH0412312B2 (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=11738964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1002982A Granted JPS58127777A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | けい光体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58127777A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994019422A1 (en) * | 1993-02-26 | 1994-09-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Phospor and fluorescent lamp made by using the same |
| US5576114A (en) * | 1993-02-04 | 1996-11-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | High density magnetic recording medium containing hexagonal system ferrite powder |
| JP2007177156A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Ulvac Japan Ltd | 蛍光体及びその作製方法、並びに発光素子 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751784A (en) * | 1980-09-13 | 1982-03-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Phosphor |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP1002982A patent/JPS58127777A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5751784A (en) * | 1980-09-13 | 1982-03-26 | Matsushita Electric Works Ltd | Phosphor |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5576114A (en) * | 1993-02-04 | 1996-11-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | High density magnetic recording medium containing hexagonal system ferrite powder |
| US5766763A (en) * | 1993-02-04 | 1998-06-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Hexagonal system ferrite powder for a high density magnetic recording medium |
| WO1994019422A1 (en) * | 1993-02-26 | 1994-09-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Phospor and fluorescent lamp made by using the same |
| US5585692A (en) * | 1993-02-26 | 1996-12-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Fluorescent material and fluorescent lamp using same |
| CN1049000C (zh) * | 1993-02-26 | 2000-02-02 | 株式会社东芝 | 荧光体及使用该荧光体的荧光灯 |
| JP2007177156A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Ulvac Japan Ltd | 蛍光体及びその作製方法、並びに発光素子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0412312B2 (ja) | 1992-03-04 |
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