JPS58127740A - 模様付金属蒸着フイルムの製造方法 - Google Patents

模様付金属蒸着フイルムの製造方法

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JPS58127740A
JPS58127740A JP881682A JP881682A JPS58127740A JP S58127740 A JPS58127740 A JP S58127740A JP 881682 A JP881682 A JP 881682A JP 881682 A JP881682 A JP 881682A JP S58127740 A JPS58127740 A JP S58127740A
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soluble
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JP881682A
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Shigeki Yamada
茂樹 山田
Kuniyasu Ogawara
大河原 國安
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TOOBI KK
Tobi Co Ltd
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TOOBI KK
Tobi Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、模様や図柄などを有する金族蒸着フィルムの
製造方法に係シ、詳しくは、金属蒸着層の抜き加工方法
に関する。
従来から金属蒸着層の抜ぎ加工においては、金属蒸着さ
れるべき表面以外の部分音テープなどで被覆して真空蒸
着されていたが、この方法では被覆操作が非常に面倒で
あった。これに代えて、特公昭43−2600号公報に
係る抜き加工方法が公知である。これは、ベースフィル
ムの表面に水溶性塗料によって所要の模様全印刷し、こ
の印刷面上に金属真空蒸着層を設け、その後に印刷模様
部の水溶性塗料と回部の金属蒸着層とを水洗溶解させる
方法である。さらにこの方法を改善するものとして、特
公昭56−38611号公報に係る按ぎ加工方法がある
が、これは上記方法において水溶性塗料の印刷前に水不
溶性の印刷模様を設けておくものである。この方法では
印刷模様と金属蒸着層との接着性が弱く、塗膜がこすら
れて剥離し易いものであった。
しかして、本発明は、上記各方法に代わる新規な製造方
法を提供するものであって、ベースフィルムに、熱硬化
性樹脂に反応する基材を含む水溶性ワニスをベースとし
た水溶性塗料層と熱硬化性樹脂rベースとした水不溶性
インキの印刷模様部を設けた後に、強制乾燥して印刷模
様部に対応する水溶性塗料層の対応部分を熱硬化反応し
水溶性ワニスに滲透させ゛て水不溶性硬化層を得、その
後に全面に金属蒸着層を設けるとともに硬化層以外の水
溶性塗料層およびこの水溶性塗料層上の金属蒸着層を溶
解除去することを特徴とし、接着性のよい金属蒸着層の
按ぎ加工を行なえるようにした ゛ものである。
以下、本発明を図示する一実施例に基いて説明する。
1ず、透明な合成樹脂のベースフィルム1の片面全面に
、水溶性樹脂ワニスをベースとした水溶性塗料層2を設
けたのち、その上に熱硬化性樹脂をベースとした水不溶
性インキで所望の印刷模様部3を設ける。
水溶性塗料層2のベースとなる水溶性樹脂ワニストシて
は、ポリビニールアルコール、カゼイン、アラビアゴム
、CMC1メチルセルローズ、エチルハイドロオキシ、
エチルセルローズ、水溶性アクリル樹脂などが挙げられ
る。これらのベースに対してヘキサメチレンテトラミン
、育たば、この代わシニ、スルファミン酸系、イミドジ
スルフオン酸系、アルカノールアミン塩系など、あるい
はこれらの誘導体km加する。ヘキサメチレンテトラミ
ンは、10係〜20采の範囲で添加される。
このような水溶性塗料を公知の方法によシ全面に塗布す
るか、適当な手段によシ印刷する。印刷によシ、所望の
印刷模様部を形成してもよい。水溶性塗料層2は10μ
〜20μの範囲で形成されることが適当である。このと
ぎの水不溶性インキとしては、熱硬化性のノボラックフ
ェノール樹脂をベースとする。印刷模様部3は、例えば
グラビア印刷によ多形成され、その厚さは10μ〜20
μの範囲が適当である。
しかして、その後に、100℃〜170℃の温度範囲で
熱乾燥させる。このとき、水溶性樹脂ワニスとグラビア
インキで熱硬化膜Gkおこし、水溶性樹脂ワニスヲ硬化
させて水不溶性の硬化層2aケ形成する。硬化層2aは
、印刷模様部3′の対応部分の水溶性塗料層2に形成さ
れ、水溶性塗料層2′の広さ方向に拡散することはなく
、印刷模様部3′と一体重層構造となる。強制乾燥によ
シ、水溶性塗料層2′および硬化層2aは0.5〜1μ
の薄さとなる。壕だ、水不溶性の印刷模様部3′は1.
5〜3μの薄さとなる。
また、ヘキサメチレンテトラミンの代わシに前記スルフ
ァミン酸系などを添加する場合には、0.1〜0゜5係
の範囲とする。この場合には、水不溶性インキには、メ
ラミン樹脂、尿素樹脂などを用いてベースとし、130
〜140℃で乾燥さゼると、水溶性ワニスに上記メラミ
ン樹脂などが滲透して急速に反応硬化する。
上記のごとく、水溶性塗料層2′に水不溶性の硬化部2
aを形成した後に、この上から全面に真空蒸着により金
属蒸着層4を設け、これを水洗いして硬化部2a以外の
水溶性塗料層2′およびこの水溶性塗料層2′上の金属
蒸着層4aを溶解除去する。
溶解除去に際しては、アルカリ洗いすることができる。
この方法によれば、水不溶性の印刷模様部3′に対応す
る水溶性塗料層2′に水不溶性の硬化層2a全形成する
ことができ、印刷模様部3′が硬化層2aと一体重層し
た金属蒸着層4bの抜ぎ加工を行なえ、立体感のある金
属蒸着層4bを有するフィルムを製漬できた。この方法
において、ベースフィルム1に水不溶性の印刷模様部3
を設けた後に、水溶性塗料層2を設けることができ、上
記方法と同様の効果ケ達成できる。
次に、上記方法の実験例について説明する。
(実験例1) 水溶性樹脂ワニスとして      (置部)ポリビニ
ールアルコール(部分鹸化)  5.0へキサメチレン
テトラミン  12.0水             
     73゜0メタール           1
0.0計100.0 熱硬化性フェノール樹脂ワニスとして ノボラック型アルキルフェノール樹脂 35.0R8I
A秒ニトロセルローズ    5.0トロール    
         30.0MEK         
      30.0計100゜0 上記水溶性樹脂フェノをベースとした水溶性塗料層2と
、上記熱硬化性フェノール樹脂ワニスをペースとしたグ
ラビアインキの印刷模様部3とを、乾燥流度100℃〜
140℃で3〜5秒の間乾燥させたところ、ノボラック
型アルキルフェノール樹脂とへキサメチレンテトラミン
とが反応して、硬化層2aの形成が確められた。
(実験例2) 水溶性樹脂フェノとして ポリビニールアルコール   5.0 イミドジスルアオン酸    0.1 水                79.9メタノー
ル         15.0計100゜0 熱硬化性メラミン樹脂ワニスとして メチロール化メラミン   20.0 R81,/2秒ニトロセルローズ10.0トロール  
        28゜0酢酸エチル        
28.0 IPA                 I4.0計
100゜0 上記実験例2において、乾燥温度130℃〜140℃で
3〜5秒の間乾燥させたところ、イミドジスルフオン酸
とメチロール化メラミンとが反応、@、激に反応して、
硬化層2aが形成された。
以上説明したように、本発明によれば、印刷模様部に対
応して水溶性塗料層全水不溶性の硬化層に熱硬化させて
一体重層構造とすることができるうえ、重層部分の上に
金属蒸着層の模様全形成でき、立体感があシ、2層の組
合せによる美麗な模様付金属蒸着フィルムを提供できた
。このフィルムにあらかじめ剥離層を介在させておけば
、スタンピングフィルムなどの用途に利用できる。
とくに、乾燥後に蒸着を施しているので、真窒蒸着性が
良いうえ、硬化層と印刷模様部との一体重層化によって
容易に剥離することのない模様付金属蒸着ケ行なうこと
ができた。
なお、水溶性塗料層は、全面塗布またに印刷のほかに、
部分的な印刷模様とすることができ、後者の場合には水
不溶性インキの印刷模様部と一致あるいは不一致とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図(A)〜(D)は、本発明に係る模様付金属
蒸着フィルムの製造方法の一実施例を示す説明図である
。 1・・・ベースフィルム、2.2’・・・水溶性塗料層
、2a・・・硬化層、3.3’・・・水不溶性の印刷模
様部、4・・・金属蒸着層。 特許出願人 株式会社トービ 、・−1・ 、〜・′ −9−−279 第1図 (A) (8)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベースフィルムに、熱硬化性樹脂に反応する基材を含む
    水溶性ワニスをベースとした水溶性塗料層と熱硬化性樹
    脂をベースとした水不溶性インキの印刷模様部とを設け
    、強制乾燥によシ印刷模様部と対応する上記水溶性塗料
    層の対応部分を熱硬化反応させて硬化層を得た後、全面
    に金属蒸着層ヶ設けるとともに硬化層以外の水溶性塗料
    層およびこの水溶性塗料層上の金属蒸着層を溶解除去す
    ることケ特徴とする模様付金属蒸着フィルムの製造方法
JP881682A 1982-01-25 1982-01-25 模様付金属蒸着フイルムの製造方法 Granted JPS58127740A (ja)

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JPS58127740A true JPS58127740A (ja) 1983-07-29
JPS6323266B2 JPS6323266B2 (ja) 1988-05-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56148581A (en) * 1980-04-22 1981-11-18 Toppan Printing Co Ltd Manufacture of transfer foil provided with vapor- deposited metallic layer

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