JPS58127515A - ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブルの接続部 - Google Patents
ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブルの接続部Info
- Publication number
- JPS58127515A JPS58127515A JP643982A JP643982A JPS58127515A JP S58127515 A JPS58127515 A JP S58127515A JP 643982 A JP643982 A JP 643982A JP 643982 A JP643982 A JP 643982A JP S58127515 A JPS58127515 A JP S58127515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- stress cone
- cable
- plastic insulated
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゴム或はプラスチック絶縁型カケープルの接続
部に係り、特に、ゴムストレスコーンを用いたゴム或は
プラスチック絶縁型カケープルの接続部に関するもので
ある。
部に係り、特に、ゴムストレスコーンを用いたゴム或は
プラスチック絶縁型カケープルの接続部に関するもので
ある。
従来の、ゴムストレスコーンを用いるゴム・プラスチッ
ク絶縁型カケープルの接続部を、第1図の構造断面図に
よって説明する。1は所定の寸法に端末処理されたプラ
スチック絶縁ケーブルの端末、2は導体接続管、3は絶
縁テープ、4は金型 、成形され導電性ゴム部41と
絶縁性ゴム部42とよシなるゴムストレスコーン、5は
押えテープ、6は導電性テープで、所定の寸法に端末処
理されたプラスチック絶縁ケーブルの端末に、ゴムスト
レスコーン4を挿入配置すると共に、両側めケーブルの
導体相互を導体接続管2で接続する。その後、ゴムスト
レスコーン4の移動を押えテープ5を巻回して固定した
後、中央部に絶縁テープ3および導電性テープ6を巻回
してケーブルの接続部を構成する。
ク絶縁型カケープルの接続部を、第1図の構造断面図に
よって説明する。1は所定の寸法に端末処理されたプラ
スチック絶縁ケーブルの端末、2は導体接続管、3は絶
縁テープ、4は金型 、成形され導電性ゴム部41と
絶縁性ゴム部42とよシなるゴムストレスコーン、5は
押えテープ、6は導電性テープで、所定の寸法に端末処
理されたプラスチック絶縁ケーブルの端末に、ゴムスト
レスコーン4を挿入配置すると共に、両側めケーブルの
導体相互を導体接続管2で接続する。その後、ゴムスト
レスコーン4の移動を押えテープ5を巻回して固定した
後、中央部に絶縁テープ3および導電性テープ6を巻回
してケーブルの接続部を構成する。
このような構成方法においては、絶縁テープ3の巻回に
よる圧力が、ゴムストレスコーン4を長手方向に移動さ
せようとする力となって働き、ゴムストレスコーン4が
移動し易いという欠点があった。この移動を防止するた
めには、理論的には絶縁テープ3による力と同等の力で
、押えテープ5を巻回することにより移動を防止できる
わけであるが、そのようにすると接続部が大きくなり、
実用的ではない。さらに他の移動防止の方法として、ゴ
ムストレスコーン4を金属の締め金具を用いて固定させ
る試みがなされているが、この場合、初期的には移動を
防止できるが構造が複雑となり、さらに、通電によるヒ
ートサイクルが加えられた場合にはケーブルの変形要因
となるなどの問題を有していた。
よる圧力が、ゴムストレスコーン4を長手方向に移動さ
せようとする力となって働き、ゴムストレスコーン4が
移動し易いという欠点があった。この移動を防止するた
めには、理論的には絶縁テープ3による力と同等の力で
、押えテープ5を巻回することにより移動を防止できる
わけであるが、そのようにすると接続部が大きくなり、
実用的ではない。さらに他の移動防止の方法として、ゴ
ムストレスコーン4を金属の締め金具を用いて固定させ
る試みがなされているが、この場合、初期的には移動を
防止できるが構造が複雑となり、さらに、通電によるヒ
ートサイクルが加えられた場合にはケーブルの変形要因
となるなどの問題を有していた。
本発明の目的は、上詰問題点を解決し、作業性が良く、
コンパクトで、しかも電気的性能の良好なゴム・プラス
チック絶縁ケーブルの接続部の構造を提供することにあ
る。
コンパクトで、しかも電気的性能の良好なゴム・プラス
チック絶縁ケーブルの接続部の構造を提供することにあ
る。
本発明の構成は、接続される両側のゴム・プラスチック
絶縁ケーブルのそれぞれの端末にあらかじめ導電性ゴム
と絶縁性ゴムとから成るゴムストレスコーンを配置し、
両側のケーブルの導体接続部分の周上に絶縁テープを巻
回して構成される接続部において、前記ゴムストレスコ
ーンの少すくとも一部分に熱収縮性チューブを被せて加
熱することによりゴムストレスコーンをケーブルの端末
に固定して構成したことを特徴とするゴム・プラスチッ
ク絶縁ケーブルの接続部にある。
絶縁ケーブルのそれぞれの端末にあらかじめ導電性ゴム
と絶縁性ゴムとから成るゴムストレスコーンを配置し、
両側のケーブルの導体接続部分の周上に絶縁テープを巻
回して構成される接続部において、前記ゴムストレスコ
ーンの少すくとも一部分に熱収縮性チューブを被せて加
熱することによりゴムストレスコーンをケーブルの端末
に固定して構成したことを特徴とするゴム・プラスチッ
ク絶縁ケーブルの接続部にある。
すなわち、本発明の要点は、ゴムストレスコーンを使用
したテープ巻式接続部のゴムストレスコーン固定手段と
して、熱収縮性チューブを用いた点にある。
したテープ巻式接続部のゴムストレスコーン固定手段と
して、熱収縮性チューブを用いた点にある。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
2図は本発明の接続部の構造を示す縦断面図、第3図は
その応力分布説明図で、第1図と同一部分、または、同
一に作用する部分には同一符号が付してあり、ぎは熱収
縮性のチューブで、従来の接続部と異なるところは、ゴ
ムストレスコー74の移動を、熱収縮性チューブ5′を
加熱挿着することにより固定してなる点にある。
2図は本発明の接続部の構造を示す縦断面図、第3図は
その応力分布説明図で、第1図と同一部分、または、同
一に作用する部分には同一符号が付してあり、ぎは熱収
縮性のチューブで、従来の接続部と異なるところは、ゴ
ムストレスコー74の移動を、熱収縮性チューブ5′を
加熱挿着することにより固定してなる点にある。
スナワチ、ゴムストレスコーン4の導電性ゴム部41を
ケーブルの半導電層に接触させて位置させ、両者にまた
がらせて内面に粘着層を有し熱収縮性のチューブ5′を
被せ□て加熱し、ストレスコーン4を所定位置に固定し
、その移動を防止する。
ケーブルの半導電層に接触させて位置させ、両者にまた
がらせて内面に粘着層を有し熱収縮性のチューブ5′を
被せ□て加熱し、ストレスコーン4を所定位置に固定し
、その移動を防止する。
さらに熱収縮性チューブゴは、常温状態では非常に堅固
なものとなるため、第6図に示すように、絶縁テープ3
の巻回による締付力aはゴムストレスコーン4を長手方
向に移動させようとする力矢印すとなって、ケーブルの
端末1と熱収縮して固化したチューブぎとの間にゴムス
トレスコーン4のくさび作用が働いて、矢印Cのような
力が働き、ちょうどゴムストレスコーンの移動を自ら防
止するような作用を発揮することとなる。
なものとなるため、第6図に示すように、絶縁テープ3
の巻回による締付力aはゴムストレスコーン4を長手方
向に移動させようとする力矢印すとなって、ケーブルの
端末1と熱収縮して固化したチューブぎとの間にゴムス
トレスコーン4のくさび作用が働いて、矢印Cのような
力が働き、ちょうどゴムストレスコーンの移動を自ら防
止するような作用を発揮することとなる。
それと共にケーブルの端末のコア界面に対しあたかもス
プリング等で押したような面圧を得ることができ、眠気
的性能の面でも安定したものが得られる。
プリング等で押したような面圧を得ることができ、眠気
的性能の面でも安定したものが得られる。
熱収縮性のチューブ5の材質としては、広範囲のプラス
チック、ゴムのなかから選択できるが、例工td’ポリ
エチレンのように、ケーブルの絶縁体と同系統の材質が
好適であり、導電性付与剤を混入して導電性を付与した
ものでも、或は混入せずに絶縁性のままのものでも、い
ずれでもよい。
チック、ゴムのなかから選択できるが、例工td’ポリ
エチレンのように、ケーブルの絶縁体と同系統の材質が
好適であり、導電性付与剤を混入して導電性を付与した
ものでも、或は混入せずに絶縁性のままのものでも、い
ずれでもよい。
ケーブル絶縁体と同系統の材質にすることにより、通電
サイクルによる熱膨張収縮に対しても追従するため、ケ
ーブルの変形等の心配がない等の利点も有する。
サイクルによる熱膨張収縮に対しても追従するため、ケ
ーブルの変形等の心配がない等の利点も有する。
本発明によれば、締め金具等の特殊なストレスコーン固
定金具を必要とせず、単に熱収縮性のチューブを用いる
だけで、容易に且つ確実にストレスコーンの固定が可能
となった。また、熱収縮性チューブとケーブルの端末と
ゴムストレスコーンとの間のクサビ効果によって、スト
レスコーンの弱点となる立上り部に十分な面圧を加える
ことができ、安定した電気性能の接続部が得られる。
定金具を必要とせず、単に熱収縮性のチューブを用いる
だけで、容易に且つ確実にストレスコーンの固定が可能
となった。また、熱収縮性チューブとケーブルの端末と
ゴムストレスコーンとの間のクサビ効果によって、スト
レスコーンの弱点となる立上り部に十分な面圧を加える
ことができ、安定した電気性能の接続部が得られる。
第1図は従来の接続部の構造を示す縦断面図、第2図は
本発明の一実施例の同じく縦断面図、第3図はその応力
分布説明図である。
本発明の一実施例の同じく縦断面図、第3図はその応力
分布説明図である。
Claims (1)
- 1、 接続される両側のゴム・プラスチック絶縁ケーブ
ルのそれぞれの端末にあらかじめ導電性ゴムと絶縁性ゴ
ムとかう成るゴムストレスコーンを配置し、両側のケー
ブルの導体接続部分の周上に絶縁テープを巻回して構成
される接続部において、前記ゴムストレスコーンの少な
くとも一部分に熱収縮性チューブを被せて加熱すること
によりゴムストレスコーンをケーブルの端末に固定して
構成したことを特徴とするゴム・プラスチック絶縁ケー
ブルの接続部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP643982A JPS58127515A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブルの接続部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP643982A JPS58127515A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブルの接続部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58127515A true JPS58127515A (ja) | 1983-07-29 |
Family
ID=11638425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP643982A Pending JPS58127515A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブルの接続部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58127515A (ja) |
-
1982
- 1982-01-19 JP JP643982A patent/JPS58127515A/ja active Pending
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