JPS5812743B2 - 複数列ラインセンサ - Google Patents

複数列ラインセンサ

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JPS5812743B2
JPS5812743B2 JP52121653A JP12165377A JPS5812743B2 JP S5812743 B2 JPS5812743 B2 JP S5812743B2 JP 52121653 A JP52121653 A JP 52121653A JP 12165377 A JP12165377 A JP 12165377A JP S5812743 B2 JPS5812743 B2 JP S5812743B2
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JP
Japan
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photoelectric conversion
line
transfer
lines
shift register
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JP52121653A
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English (en)
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JPS5454534A (en
Inventor
宮本義博
清英夫
大槻修
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Image Input (AREA)
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  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光電変換部を複数列密接して配列したライン
センサに関する。
CCD(電荷転送装置)ラインセンサは通常第1図に示
すように、中央に多数の7オトゲート電極PGを一列に
配設してなる光電変換部と、その両側に設けたCCDシ
フトレジスタSR1ASR2を有し、光電変換部に光像
を投射して発生した電荷を矢印で宗す如く交互に左右の
シフトレジスタSR1,SR2へ振分け、転送し、出力
側で加え合せて投射光像に対するビデオ出力とする。
この1ライン型のCCDセンサはファクシミリなどでは
充分な光電変換機能を有するが、文字認識装置(OCR
)などでは不満足である。
即ちOCRでは認識されるべき文字を書いた書類の紙面
を格子状の画素に分割獣各画素からの白黒情報を光セン
サで受けて電気信号に変換し、該信号を一旦メモリに記
憶した後例えば1文字分の必要な画素情報を読出し、適
当なソフトウエアつまり判断基準に従って文字認識を行
なう。
このような装置では、各画素の白黒情報の隣接画素のそ
れとの関係から、文字線が直線、曲線、上に凸、下に凸
、端などのどの形状であるかを知って文字認識を行なう
例えば縦に3つ、横に3つ、計9個の画素を1ブロック
として、その中央の黒画素の周囲全部が白なら該中央の
黒画素はしみなどのノイズと判断して除去し、また中央
の黒画素の両側がやはり黒画素なら縦または横の線と判
断し、という様な方法をとる。
そこで光電変換部にラインセンサを用いると、ラインセ
ンサは1行の文字群を該行方向の多数の線で分割したそ
の1区分(1ライン)を光電変換するだけであるから、
文字認識には該多数の分割区分をすべてラインセンサで
逐次光電変換しメモリに記憶させ、然る後1文字毎の画
素情報をメモリから切出し、文字認識を行なうことにな
る。
従ってそのメモリ量は莫大となり、ソフトウエアも複雑
となる。
そこでOCRのメモリ量を減少しソフトウエアを簡単に
するため、3ライン分同時に読出すことができるライン
センサの出現が強く望まれている,3ラインセンサによ
れば、該センサの出力を用いて直ちに前述の3×3、計
9画素による文字部分認識を行なうことができ、メモリ
は6ビットもあれば充分で、大容量メモリは不要になる
か\るセンサとしては第2図に示す如きセンサが考えら
れる。
aは第1図に示しだラインセンサを3個並設したもので
あり、bは各ラインセンサの両側にあるシフトレジスタ
の一方を除いて片側だけにしたものを3個並設したもの
である。
これらの3ラインセンサは光電変換部PECの間に電荷
転送用シフトレジスタSRが入るので縦方向画素間隔を
狭くすることができない。
例えば光学的に文字を読取る場合はミリ8本つまりIm
Mの巾の部分を8本の走査線で読むのが普通であるが、
これだと1ライン巾は130μm程度になる。
半導体センサは大型化は難しいので光学系でこれを1/
10程度に縮少して投射するから1ライン巾は13μm
となり、これが光電変換部PECのフオトゲート電極P
Gの巾である。
これに対して転送用のシフトレジスタSR1,SR2の
巾は50μm程度あり、このようなものが1〜2本介在
しだのでは隣接3ラインではなく、遠く離散した従って
余り相関のない3ラインを読んでしまうことになる。
々お3ラインではなく2ラインセンサならば簡単であり
、これは第2図bの1ラインセンサ2つを用い、その光
電変換部を突合せてシフトレジスタ部が外側に来るよう
に配置すればよい。
第2図Cに示すセンサはフレームトランスファ方式のセ
ンサであって、光電変換部PECに悼フオトゲート電極
PGを必要ライン数並設し、それと同数の転送電極を持
つ一時蓄積部TSをセンサ部に並設し、更にその外側に
出力シフトレジスタSRoを並設する。
撮像に当っては例えば1m8の間光像を光電変換部PE
Cに投射して各フすトゲート部に電荷を発生させ、次に
これを矢印方向に転送して一時蓄積部TSに蓄え、光電
変換部へは再び光像投射して電荷発生を行表わせ、一時
蓄積部からは電荷を1ラインずつシフトレジスタSRo
へ読出し、該レジスタの電荷を出力側へ転送してビデオ
信号とする。
この装置では光電変換部の画素密度は可及的に大にする
ことができるが、光電変換部と同素子数の一時蓄積部を
必要とし、また読出しは1出力シフトレジスタSRoに
よる1ラインずつとなるだめ、文字認識に必要な例えば
3行3列の画素情報を切出すだめにはやはり多くのメモ
リを必要とする。
第2図dの方式は光電変換部PECの各縦のフオトゲー
ト列に沿って転送用シフトレジスタSRを設け、各レジ
スタの出側を光電変換部に並設した出力シフトレジスタ
に連通させたものであるが、この装置では一時蓄積部は
不要となるものの、フオトゲーg群の各縦列に転送用シ
フトレジスタが入るだめ、横方向の画素密度が低下して
しまう。
まだ読出しはやはり1ラインずつとなるのでメモリ量が
大になる。
本発明はか\る点を改善し、光電変換部を3ライン以上
密接配置し、そして3ライン以上同時読出しが可能であ
り、しかも占有面積が可及的に小さい複数ラインセンサ
を提供しようとするものである。
本発明の複数列ラインセンサは各々一対の平行に延びる
帯状フォトゲート電極を備える光電変換部を複数ライン
以上互いに隣接させて配置し各ラインの画素対応小区分
はラインと直交する方向において整列させてライン間電
荷転送を可能に?し、か\る光電変換部群に沿ってCC
Dシフトレジスタをライン数と同数設け、これらのシフ
トレジスタのチャンネルを前記画素対応小区分と連通さ
せ、各シフトレジスタ間および光電変換部群とシフトレ
ジスタ間にはトランスファゲートを設けたことを特徴と
するが、次に実施例を参照しながらこれを詳細に説明す
る。
第3図は本発明の一実施例を示し、光電変換部群PEC
には光電変換部が3ライン密接配置され、各ラインは一
対の平行に延びる帯状フオトゲート電極PG1,とPG
12,PG21とPG2,PG3とPG32を有する。
CSはチャンネルストップで、これにより光電変換部の
各ラインは画素となる小区分(その1つを点線枠SBで
示す)に分割される。
各ラインの小区分はラインと直交する方向即ち図面の上
下方向にセいて連通しており、かつ交互にその上端また
は千端で両側のシフトレジスタ部SRa,SRbの各ビ
ットに連通ずる。
両側のシフトレジスタは各々3ライン分あり、各ライン
のシフトレジスタSRa1sSRA2tSRaaおよび
SRb1tSRb2sSRbgは各々蛇行チャンネル型
CCDからなり、図示形状のチャンネルストップCSお
よび一対の平行に延びる帯状電極E1,E2を備える。
本発明者ら中の1名の発明に係る蛇行チャンネル型CC
Dの詳細は特開昭52−55478号公報に説明されて
いる。
各レジスタSRa1とSRa2,SRa2とSRa3・
・・・・・・・・の問およびレジスタSRa3,SRb
1と光電変換部PECとの間にはトランスファゲートT
Gが設けられ、これは光電変換部PECとレジスタ間の
電荷受渡しを制御する。
斜線部は電荷の単方向性堰となって電荷を一方向へ転送
させる役割を持つバリャ部である。
各光電変換部の小区分SBはこのバリャで2分されかつ
小区分相互もとのバリャで仕切られる。
シフトレジスタSRa,〜SRb3を構成する蛇行チャ
ンネルCCDの中央部分にも図示の如き1ビット(点線
Lで示す)に2つずつバリャ部分が設けられる。
シフトレジスタSR,A〜SRa3の転送電極E1,E
2には2相転送電圧φIA1φ2An,光電変換部の各
ラインのフオトゲート電極PG11とPG12,PG2
1とPG22,PG31とPG32には電荷蓄積及び転
送を制御する電圧φ11,φP2が、またシフトレジス
タSRb1〜SRb3の各転送電極E1,E2には2相
転送電圧φIBsφ2Bが、更に光電変換部PECの図
面上側および下側の各トランスファゲー}TGにはゲー
ト電圧φTRA’φTRBがそれぞれ印加される。
これらの電圧の波形を第4図に示す。
次にこのラインセンサの動作を説明すると、撮像期間T
1においては光電変換部PECのフオトゲート電極PG
11+PG21,PG31には第4図に示す如<H(ハ
イ)レベルの電圧φ1,を、PG12PG22,PG3
2にはローレベルの電圧φ1。
を印加する。
本例では基板はn型であり、従って電極PG12,PG
22,PG32の下部に空乏層が生じ、光像投射により
この部分に光像の明暗に応じて電荷が蓄積される。
勿論電荷はフオトゲート電圧を変えてケートPG1A,
PG21−PG31の下部へ溜めるようにしてもよい。
電圧φTRA’φTRBはHレベルなので各トランスフ
ァゲートTGは閉じており、転送電圧φ1A〜φ2Bも
Hレベルに固定されているので電荷転送は行なわれない
か\る状態を例えばlmsの間続けて充分電荷蓄積を行
なったら転送期間T2に入り、第4図に示す如く各電圧
を変化させる。
この結果第5図に示すように光電変換部の各ラインの電
極PG12,PG22,PG32の下部に蓄積されてい
た電飢と■と■・・・・・・・・・、■と■と■・・・
・・・・・・および■と■と■・・・・・・・・・は矢
印で示すように光電変換部を転送され、更にトランスフ
ァゲート電極を通ってその上下のシフトレジスタSRa
3,SRa2,SRa1およびSRb1,SRb2,S
Rb3へ転送される。
この電荷転送の仕方は既知のCCDのそれと全く同じで
あり、一例として電荷の位置とその位置の電極の電圧の
関係を第4図および第5図に■,■,■・・・・・・・
・・を付して示す。
光電変換部PECの全電荷は図示の如く3サイクルです
べてシフトレジスタへ転送され、この転送期間T2が終
了すると、トランスファゲートを閉じてレジスタSRa
1〜SR,3を各々独立させその出力側へ電荷転送を行
ない、かつ光電変換部PECへは光像投射する。
かXる転送投射期間T3の後、前記期間T2に入り以後
、これを繰り返す。
出力側ではレジスタSRa1とSRblsSRa2とS
Rb2sSRa3とSRb3の各出力の和が求められ、
3ライン分のビデオ信号となる。
上記説明から明らかなように本発明によれば、光電変換
部は3ライン分密接配置され、電荷は両側に設けられた
各3ライン分のシフトレジスタにより同時に読出される
従ってOCRに用いた場合大容量のメモリを必要とせず
、所望密度で密接したライン間の相関をとって文字認識
を行なうことができる。
勿論光電変換部のライン数は3に限らず任意の複数にす
ることができ、その数に合せて両側のシフトレジスタの
ライン数を変えればよい。
また転送用のシフトレジスタは両側でなく、第2図bに
示したように片側のみにしてもよい。
光電変換部PECのライン方向の画素数は任意であり、
例えば1024画素など所望の個数にすることができる
シフトレジスタを構成するCCDは蛇行チャンネル型で
なくてもよいが、通常のCCDでは電極配線が複雑にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図a−dは従来のラインセンサの説明
図、第3図は本発明の実施例を示す概略説明図、第4図
および第5図は動作説明図の波形図および部分平面図で
ある。 図面でPECは光電変換部群、PG11〜PG32はフ
オトゲート電極、SBは小区分、SR,1〜SRb3は
CCDシフトレジスタ、TGはトランス7アゲート、E
1,E2は転送電極である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各々一対の平行に延びる帯状フオトゲート電極を備
    える光電変換部を複数ライン以上互いに隣接させて配置
    し、各ラインの画素対応小区分はラインと直交する方向
    において整列させてライン間電荷転送を可能になし、か
    \る光電変換部群に沿ってCCDシフトレジスタをライ
    ン数と同数設け、これらのシフトレジスタのチャンネル
    を前記画素対応小区分と連通させ、各シフトレジスタ間
    および光電変換部群とシフトレジスタ間にはトランスフ
    ァゲートを設けたことを特徴とする複数列ラインセンサ
    。 2 シフトレジスタが一対の、平行な帯状転送電極を備
    える蛇行チャンネル型CODであり、該CCDが光電変
    換部群の両側に並設され、一側の該CCDの各ビットが
    光電変換部群の整ダルだ偶数個の小区分の奇数番目のも
    のに連通し、他側の該CCDの各ビットが光電変換部群
    の整列した小区分の偶数番目のものに連通ずることを特
    徴とした特許請求の範囲第1項記載の複数列ラインセン
    サ。
JP52121653A 1977-10-11 1977-10-11 複数列ラインセンサ Expired JPS5812743B2 (ja)

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JPS5454534A JPS5454534A (en) 1979-04-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60189635U (ja) * 1984-05-28 1985-12-16 カヤバ工業株式会社 シヨツクアブソ−バの緩み防止構造

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JPS5768971A (en) * 1980-10-16 1982-04-27 Sanyo Electric Co Ltd Primary dimension image sensor
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