JPS5812738Y2 - パレツト - Google Patents

パレツト

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JPS5812738Y2
JPS5812738Y2 JP906878U JP906878U JPS5812738Y2 JP S5812738 Y2 JPS5812738 Y2 JP S5812738Y2 JP 906878 U JP906878 U JP 906878U JP 906878 U JP906878 U JP 906878U JP S5812738 Y2 JPS5812738 Y2 JP S5812738Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
girder
edge
pallet
deck board
Prior art date
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Expired
Application number
JP906878U
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English (en)
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JPS54112273U (ja
Inventor
勝則 吉田
茂樹 向山
Original Assignee
日本軽金属株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本軽金属株式会社 filed Critical 日本軽金属株式会社
Priority to JP906878U priority Critical patent/JPS5812738Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、パレットに関し、特に、アルミ押出型材よ
りなるパレットに関する。
アル゛ミ製のパレツ1〜は、軽量で、消毒および洗浄水
に強いことから広く利用されるに至っている。
しかしながら、従来のアルミ製パレットは、デツキボー
ドおよび桁に用いられている型材が、その断面形状に於
いて複雑であり、このため、製造が難しく、高価となっ
ている。
又、パレットの組立分解が煩雑で、時には、特殊工具を
必要とするため、部品破損時の修理或いは、部品交換が
不可能で、パレットの保守・維持が容易でない欠点を有
する。
それ故、本考案の目的は、前述した欠点を解消させた新
規なパレットを提供することにある。
この考案によれば、桁材と該桁材に固定されるテ゛ツキ
ボードとを有するパレットに於て、前記デツキボードに
切り込みスリットを設け、前記桁材に設けた突片を前記
切り込みスリットに係合させたことを特徴とするパレッ
トが提供される。
本考案の実施例を□述べる。
パレット1は、テ゛ツキボードを構成する両側のエッヂ
ボード2、その間に離間して平行に配されるセンターボ
ード3、両側に配される両側桁材4およびその間の中桁
材5とよりなる。
エッヂボード2は、第2図に示されるように、下基板6
から離間して四本の垂直片7,8,9.10を設け、片
7,8を」―壁11で連結し、又、片9,10を上壁1
1′で連結させる。
かくして、平行な離間した中空部12.12’か゛形成
され、片8と片9との間には、開口溝13が形成される
エッヂボード2の一端の片10は、下基板6の側縁より
延在し且つ他端の片7は、下基板6の側縁内方に位置し
、上壁11の側部が外方に延在し、側方開口溝14を構
成する。
中央開口溝13は、ボルト15のヘッドの回転を可能に
干る大きさとする′。
センターボード3は、上基板16から複数の垂下片17
,18.19を一体(′二′設け、その下端に水平な係
止片20,21.22を設けた構成とする。
両側垂下片17゜19は、上基板16の側端より内方に
位置し、上基板16は係止片20.22と共に側方開口
溝23.24を形成させる。
第3図を参照する。
両側桁材4は、上下壁25.26および側壁27により
中空部28を形成させ、上下壁25.26には、夫々、
開口溝29を形成させる。
開口溝29の開口部は、溝29の巾より小さくシ、溝2
9の内に収容されたものが、開口より出ないようにさせ
る。
一方の側壁27からは、第3図でみて、上下方向に垂直
壁30を延在させ、デツキボードの小口覆いとし、その
端部を水平方向に延在させてフランジ31を形成させる
フランジ31と上下壁25゜26との間には、側方開口
溝38が形成される。
フランジ31の先端には内方に向いた突片32が形成さ
れる。
該突片32は、エッヂボード2およびセンターボード3
の両端部に設けた横巾全域に切られたスリット33内に
収容される。
又、両側桁材の上下壁25.26に、他方の側壁27か
ら延在する突片34を設け、エッヂボードおよびセンタ
ーボードに切り込んだスリット35に、該突片を差し込
むようにする。
中桁材5は、第3図からも理解されるように、両側桁材
4の垂直壁30およびフランジ31がない構成と同じで
ある。
又、開口溝29は、中桁材5では、その中央部に位置す
るが、両側桁材4では、フランジ31の先端より外方に
位置させる。
前述した例とは別に、第4図に示すようにエッヂボード
2を構成できる。
本例は、第2図に示すエッヂボード2が、下基板6が連
続して設けられているのに対し、中空部12の下方部の
基板がなく、中空部12か゛開口空間部となっている。
又、第5図に示すようにすることもできる。
第5図に示す例は、平坦な上基板36を有し、その一方
に中空部12′を形成し、且つその底壁から突片37を
延在させ、側壁9又は10と突片37との間をビスホー
ル状にし、ボルト15のネジ部を受けるようにさせる。
この場合、両側桁材4の中空部28よりねじ込んだボル
ト15のねじ部をビスホール状部が受け、両側桁材4と
エッヂボード2とを螺着させる。
開口溝29に収容されるスペーサ39は、該溝29内に
滑動自在に収容される脚40と、鉄脚から溝29の開口
部を通って延在し、上下壁25.26に着座する水平部
41と、該水平部41の両端下面を削落し、エッヂボー
ド2およびセンターボード3の側方開口14,23.2
4内に収容可能なデツキボード押え42とからなる。
水平部41の両端からは対向する垂直壁43が一体に設
けられる。
次に組立について述べる。
両側桁材4の間に中桁材5を、夫々、離間して平行に配
する。
エッヂボード2の両端を両側桁材5の溝38内に収容す
ると共に、突片32.34をスリツ) 33.35内に
差し込む。
次いで、開口溝13から基板6を介してボルト15を桁
材4,5に差し込み、溝29内のナツト44と螺合させ
、エッヂボード2を両側桁材4と中桁材5にボルト締め
させる。
ナツト44は、例えば、四角に成形し、溝29内で゛の
自転を防止させる。
ボルト15に代って、勿論、スクリュー等の他の締結具
を用いることができる。
エッヂボード2を桁材4,5に固定した後、桁材4,5
の溝29に、スペーサ39を滑動挿入し、スペーサ39
のテ゛ツキボード押え42をエッヂボード2の開放溝1
4に挿入し、次いで、センターボード3を、エッヂボー
ド2の溝38にその両端部を挿入し且つスリット33,
35に突片32.34を差し込む形で、両側桁材4に装
着し、スペーサ39のテ゛ツキボード押え42を、セン
ターボード3の側方開放溝24に挿入しセンターボード
3を桁材4,5に固定させる。
該作業を順次繰り返して、センターボード3を桁材4.
5に固定し、最終的に、他方のエッヂボード2を、前述
した一方のエッヂボード2の固定手段と同作業で桁材4
,5に固定させる。
スペーサ39は各センターボード3間の間隔およびセン
ターボード3の桁材4,5への固定に有用である。
パレット1の下面は、両側のエッヂボード2とその間に
、例えば、一本のセンターボード3を固定させる溝造で
よい。
又、センターボード3は、夫々の係止片20,21 。
22を一体に連続して結合して下基板とし、適所に孔あ
けし、ボルト等を用いて桁材4,5に固定させてもよい
第7図に示す両側桁材4は、側壁27からフランジ31
が内方へ延在し、その先端に突片32を設けている。
又、上壁25は、側壁27へ延在することなく、直立し
てフランジ31へと一体的に延在し、この直立壁46と
、上壁25およびフランジ31の一部とにより溝47を
形成させている。
本例は第5図に示すエッヂボード2と組合せるとよい。
エッヂボード2と両側桁材4との固定は、上壁25の下
面より、ボルト或いはビスを、ビスホール状部へ植込む
ことで威される。
各センターボードは、溝47内に滑動自在に収容される
スペーサにより間隔をとると共に、そのデツキボード押
えを活用するとよい。
本実施例に用いられている突片は、突片32のみ或いは
突片35のみでもよく、両突片32.35を設けてもよ
い。
この突片は、桁材とデツキボードとの固定、特に、上下
方向の外力に対するデツキボードと桁材との結合を強固
にさせる。
パレットのテ゛ツキボードには、フォークリフトのフォ
ークの衝突或いは局部的な高荷重の荷受は等によって、
デツキボードの桁材からの離反傾向が生じるが、本実施
例に用いられている突片は、これらの外力に対し、テ゛
ツキボードの桁材への固定を確実にし、テ゛ツキボード
の桁材に対する相対的な動きを゛制約させる。
特に、スペーサのテ゛ツキボード押えを利用して、デツ
キボードの桁材への固定を威す際には、デツキボードの
桁材に対する遊動を完全に無くすことは不可能であるこ
とから、突片はこれらの遊動を最小限にし、デツキボー
ドの他の部材への悪影響をなくす利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はパレットの平面図、第2図は第1図の矢視II
−IIよりみた図、第3図は第1図の矢視IIIIII
よりみた図、第4図はエッヂボードの別の例を示す断面
図、第5図はエッヂボードの他の例を示す断面図、第6
図はスペーサの斜視図、第7図は両側桁材の別の例を示
す部分断面図である。 図中:1・・・・・・パレット、2・・・・・・エッヂ
ボード、3・・・・・・センターボード、4・・・・・
・両側桁材、5・・・・・・中桁材、32.34・・・
・・・突片、33,35・・・・・・スリッ1〜。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)桁材と該桁材に固定されるデツキボードとを有す
    るパレットに於て、前記テ゛ツキボードに切り込みスリ
    ットを設け、前記桁材に設けた突片を前記切り込みスリ
    ットに係合させたことを特徴とするパレット。
  2. (2)前記スリットが前記テ゛ツキボードの外表面側に
    形成され、且つ前記突片が前記桁材の側壁から延在し前
    記デツキボードの外表面を覆うフランジに形成されてい
    ることを特徴とする第(1)項記載のパレツ1〜。
  3. (3)前記スリットが前記テ゛ツキボードの内表面側に
    形成され、且つ前記突片が前記テ゛ツキボードと接する
    前記桁材の壁面に設けられていることを特徴とする第(
    1)項又は第(2)項記載のパレット。
JP906878U 1978-01-28 1978-01-28 パレツト Expired JPS5812738Y2 (ja)

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JP906878U JPS5812738Y2 (ja) 1978-01-28 1978-01-28 パレツト

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JP906878U JPS5812738Y2 (ja) 1978-01-28 1978-01-28 パレツト

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JPS54112273U JPS54112273U (ja) 1979-08-07
JPS5812738Y2 true JPS5812738Y2 (ja) 1983-03-11

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JPS54112273U (ja) 1979-08-07

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