JPS58126816A - 改質されたアレルゲン、その製法及びそれを含む医薬組成物 - Google Patents

改質されたアレルゲン、その製法及びそれを含む医薬組成物

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JPS58126816A
JPS58126816A JP58000733A JP73383A JPS58126816A JP S58126816 A JPS58126816 A JP S58126816A JP 58000733 A JP58000733 A JP 58000733A JP 73383 A JP73383 A JP 73383A JP S58126816 A JPS58126816 A JP S58126816A
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extract
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allergenic
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デビツド・マ−チン・モラン
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Beecham Group PLC
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    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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    • A61K39/35Allergens

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明に改質されたアレルゲンの製造方法、及びアレル
ギー症状の治療における改質されたアレルゲンの使用に
関する。
ある人々に花粉、屋内塵、猫の毛、穀物類及び他の普通
の物質の宿主に対してアレルギーfたに過敏であること
が知られている。このような人々は喘息、枯草熱、温I
j%皮膚炎及び片頭痛のような病気として現われるであ
ろうそれらのアレにギー症状の結果として急性の不快に
悩まされうる。
従って、このよりな人Ats特定のアレルゲンの本来の
抗原性を利用して患者における保護抗体を高めると同時
に付随するアレ)L−ギー発現性を最小に抑えることに
よシこの特定のアレルゲンに対して免疫にする、あるい
は脱感作するのが望ましい。
とりわけポリアルデヒド、ポリケトン、カルメジイミド
、エピハロヒドリンまたは無機シアン化物との分子間結
合によりアレルゲン性物質を改質して、その脱感作及び
/lたは免疫原性に比べてそのアレルギー発現性を低下
させることが知られている。
しかしながら、このような免疫原性種の免疫原性がその
抗原性部位の数の関数であることもまた信じられている
。これらに各抗原性構造に寄与する部分の化学的性質の
変化に敏感であることが知られている。従って、上記の
結合にこの技術分野で一つの進歩を示すが、抗原性部位
のあるものは分子間結合において改質される一方、他の
ものは回避できない付随する分子間結合において失なわ
れる、または改質されるという欠点があるとの欠点を克
服する、または低下させる方法が本発明において見出さ
れた。
従って1本発明にアレルゲン性部位の実質的部分金保饅
し、かくして保護されたアレルゲン會架橋剤と反応させ
ることにより実質的に向上され念分子量分布t−有する
架橋された生成物を得、次いで架橋された生成物を脱保
曖することを含む改質されたアレルゲンの製造方法を提
供する。
ここで用いた[アレルゲン性部位(allerge−n
ic 5itea ) Jという語はヒト抗天然アレル
ゲンIgE抗体及び/または他の同種の複基準(アイソ
タイプ)の抗天然アレルゲン抗体と結合するこれら構造
要素を意味する。
本発明方法により改質されるアレルゲン性出発物質は花
粉のようなアレルゲン含有物質からこのアレルゲン含有
物質を適当な溶媒、通常は水性溶媒で、公知の方法で抽
出することにより得られる。。
この方法によ)得られたアレルゲン性抽出物は主として
蛋白質または糖蛋白質からなシ、通常遊離の軟水化物を
不純物として含有している0次いで、このアレルゲン性
抽出物は通常1例えば透析沈殿またにゲル濾過によシあ
る程度の不純物を除去することにより精製され、次いで
、得られた精製されたアレルゲン性物質は本発明方法に
より処理できる。使用できる技術のうち、いくつかの詳
細な記載ID the Journal of AIl
ergy、第13巻、1942年、177〜203頁、
特K187頁、中のJ 、N、Newe 11による論
文中に見出される。他の有用な抽出方法において、アレ
ルゲン含有物質及びその水性抽出物がフェノール水溶液
で処理され。
そしてフェノール相からアレルゲン性抽出物が回収され
る。
本発明方法において必要な架橋反応を可能にするためア
レルゲン上に充分な化学的官能基を保護せずに残してお
くことが勿論会費であることが理解されよう。何ら正1
Itk値を適用することは一般にできないが、指針とし
て示せば、少なくとも10囁、より好適にはio−”g
o%、そして最も好適には50〜80%の化学的官能基
は保護され従って、90憾以下、エフ好適には20〜9
0%。
そして最も好適には20〜”50憾の化学的官能基が保
護されるということになる。
本発明の実施に好適な保護基は、勿論脱保護により実質
的に全てのアレルゲン活性が回収されるという前提のも
とで、緩和な反応条件下で容易に反転されうるものであ
る。保護基の選択はこの分野の当業者にとって明らかな
ものであろうが、好適な保護基を与えるものとして不飽
和ジカルゼン酸無水物、無水トリフルオル酢酸、チオト
リフルオル酢酸エチル、無水エトキシ蟻酸、ジケトン。
σ−ヒドロキシアルデヒド類及びケトン類のような試薬
が挙げられる。
好ましいジカルIン酸無水物に無水マレイン酸、無水メ
チルマレイン醗、無水ジメチルマレイン酸。
及ヒエキソシス3,6−ニンドオキノ△アトラーまたは
ヘキサ−ヒドロフタル酸無水物である。
好ましいミーヒドロキシアルデヒド類及びケトン類はグ
リコールアルデヒドまたにアセ)−ルであ本発明方法の
好ましい実施態様において、保護反応に抽出したアレル
ゲン物質を酸無水物で、水性媒体中で緩衝剤1例えば、
硼酸塩緩衝液の存在下で処理することによ)行なわれる
反応混合物は好ましくは弱アルカリ性の、Hで周囲湿度
で5〜6時間保持され、アシル化された生成物は透析及
び凍結乾燥により回収される。
保護されるアレルゲン上の化学的官能基の割合は反応混
合物中のアレルゲン及び/lたは保護剤の#Ifを調整
することによシ、及び/またに反応条件を関節すること
に工夛調箇できる。濃度及び反応条件の選択は暗探法で
決定できるものであ夛、当業者にとってほとんど問題は
ないはずである。
上述のように製造し九保護アレルゲンは通常の方法で、
例えば、英1141許第1,282.163151細書
に記載されたように、架橋剤と反応させることができる
架橋剤に英国特許$ 1.2 & 2,163号明細書
に開示されたもののいずれでもよいが、ぼりアルデヒド
が好ましい。使用されるポリアルデヒド類ににジアルデ
ヒド類または他の高級ポリアルデヒド類が含まれる。一
般に、使用されうるポリアルデヒド類のうち、分子中に
2〜24個の炭素原子1有するジアルデヒド類を用いる
のが好ましい。ジアルデヒドは直鎖または分校状脂肪族
、脂環族、芳香族またはへテロ環式であってもよい。グ
ルタルアルデヒド(すなわちペンタンジアール)、ブタ
ンジアール、及び、好ましくは4〜25個の炭素原子を
有する、ジアルデヒド類が好ましいジアルデヒド類であ
る。4?に好ましいジアルデヒドはグルタルアルデヒド
である。
ジアルデヒド類を用いる場合は37[未満の温度で操作
するのが好ましく、更に好ましくは周囲5rtLで行な
う。ジアルデヒド類を用いると11ハ、極端な反応条件
は、アルデヒド類の自己縮合により生成されるような望
ましくない副生成物【低下させるために、避けなければ
ならない。       。
ポリアルデヒp!Itの場合、この方法全行なうべきp
Hは重責ではない。好運なpHHA腫に4〜8であシ、
実質的に7のpHが好ましい。可能性のあるアルデヒド
類の自己縮合を低下させるために非常に低い、H値に避
けるべきである。
架橋反応後、アレルゲン上の保護基は任意の都合の良い
方法で除去されなければならない。この脱保護方法μア
ルカリ性または緩和な酸性条件下で周5iit度まfC
に周囲温度よりわずかに高温で起きる。この方法は数時
間かかるであろうが、完全脱保護を確実にするために反
応混合物tl晩の間装置しておくのが好ましい。適当な
酸性条件は緩衝化された保護されたアレルゲン物質を希
鉱酸、例えば、 HOjの添加により約5〜6に調整す
ることにより達成できる。
得られた改質アレルゲンに治療活性を有する重合し九ア
レルゲン物質である′二物質の重合度及び分子量扛アレ
ルゲンの性質により変化する。例えば1重合した草花粉
抽出物は約5から約200までの重合&、及び約200
,000から約20,000,000の分子量含有しう
る。ある1物した物質01に群中の分子量の分布はアレ
ルゲンの性質にエフ異なる。
木兄Qllはまた上述の方法により製造し九重合したア
レルゲン及び医薬として適当な担体を含む医薬組成物全
提供する。
このような組成物に経鼻及び経口液体製剤、粉末剤、 
I[*剤及び液体製剤調製用粉末剤、及び注射用液体製
剤調製用粉末剤及び流体懸濁液の剤型會とることができ
る。組成物はまた英国特許第1.377,074号明細
書に開示された一般的方法に従ってII!した。吸着相
としてL−チロシンまたはミョウー々ンを用いた吸着剤
の剤型をしていてもよい。
本発明の好ましい組成物は注射用脱感作ワクチンである
普通、このようなワクチンで治療管受ける患者は多数の
注射を数週間または数日に亘って、アレルゲンに対する
アレルギー反応が低下ないしは消失する租患者が脱感作
されるまで、アレルゲンの投4量を毎回増加させて投与
される。
本発明組成物中に含有された活性物質の投与量は普通、
使用したアレルゲン、患者のアレルギー反応の敏感性、
及び治療の段階のような因子により異なる。しかしなが
ら1例を示せば、1回の投与量当り1〜In、0OOP
NUのアレルゲンが好適に使用され、投与量は治療の初
期で扛この規定の下端に近く、治療の饅期はこの規定の
上端に近くなる。
このような組成物は好ましくは単位投与量剤型をしてお
り、液体であるか、流体剤型を調製するための粉末剤の
剤型である。
注射剤tm製するには、改質されたアレルゲンは好適に
は沖過により滅菌できる。懸濁の後、・々イアルま友は
アンプルに充填され、密閉される。
局所麻酔剤、保存剤及び緩衝剤のような賦形薬もま友媒
体中に溶解させうる。活性剤の粒子は注射針の穴管閉塞
しないよう充分小さくなければならない。
経鼻及び経口液体製剤は、例えば、水性懸濁液の剤1i
tuていてもよく%あるいは、使用前に水または他の適
当な媒体で液体製剤會調製するための乾燥製品として提
供されてもよい。このような液体製剤は通常の添加剤、
例えば、沈殿防止剤、乳化剤、非水性媒体、保存剤、及
び所望ならば通常の着色剤を含有できる。
経口液体製剤はまた油性懸濁液または水性シロップ剤も
しくはエリキシル剤の剤型をしていてもよい。このよう
な液体製剤にまた町食性油及び通常の風味剤を含有でき
る。
経鼻及び経口投与用乾燥固体組成物は単位投与量提供剤
型をしていてもよく、充填剤、崩壊剤及び適当な湿潤剤
のような通常の賦形薬を含有できる。
経鼻粉末剤は普通の製菓業でよく知られた方法により製
造できる。
以下、実施例により本発明に従った改質され之アレルゲ
ンの製造を例示する。
!I!施例1 アセトアセチル化によるオオアワガエリ(Ti−mot
by )花粉抽出物の保験及び脱保護豪 オオアワガエリ花粉抽出物を硼酸塩緩IIi液(o、o
 s M 、 、Hs 6 )に5111/−溶解し、
様々な量のジケトンで処理した0反応は周囲温度で攪拌
しながら5時間続け5次いで、4℃で炭酸水素アンモニ
ウム(1mM)K対して徹底的に透析した。
滞゛留物は最終的に凍結乾燥により回収した。得られた
アセトアセチル化され九生成物の第一アミノ基及び(草
花粉に過敏な志願者において測定した)皮膚試MKII
Iする特性確認を第1表に示す。
アシル化された官能基の脱保護はアセトアセチル化され
た生成物(2岬/−)を燐酸塩緩衝液(0,05M、 
 H7)中でヒドロキシルアミン(4,8mM)で周囲
瀉1で1晩処理することにより達成した。生成物に4℃
で炭酸水素アンモニウム(1mM)に対して長時間透析
し、滞留物を凍結乾燥により最後に回収した。生成物の
特性確!&!會第1表に示す。
◆ 各反応で使用した25q抽出物 −草花粉に過敏な志願者において行なった穿刺試験 実施例2 シトラコニル化によるライ草花粉の保護及び脱保護 ライ草花粉抽出物を硼酸塩緩衝液(0,1M。
、H8)[20キ/dで溶解し、無水シトラコン酸溶液
(2憾にアセトン)の添加中室温て攪拌した。水酸化ナ
トリウム溶液(IM)の滴下にょ夛溶液t pH8に保
持した。 5分後5.Hに依然一定であシ、溶液を更に
3G分間放置した後、4℃でN H4HOOs (l 
Om M )に対して徹底的に透析し、最螢に凍結乾燥
させた。異なる量の無水シトラコン酸を用いて得た生J
ii物の特性確認を票2表に示す。
アシル化された官能基の脱保護はシトラコニル化された
製剤(Ri −R4) f燐酸塩緩衝液(0,5M、 
 pH5,2: 、H7,0からの緩衝液の調mix希
HOLめ添加により行なっ友)で30℃でl晩J6理す
ることにより達成した。生成物1ff4Cで炭酸水素ア
ンモニウム(10+mM)に対して長時間透析し。
滞留物は凍結乾燥により回収した。生成物の特性確W!
を第2表に示す。
秦 各反応に使用した50岬抽出物 ≠ 紙ディスクに共有結合したライ草花粉抽出物に結合
する(草花粉に過敏な各人から得た)ライ草花粉抽出物
特異性Ifg  抗体の50憾抑制を達成するのに必要
な濃度(st/d>。
実施例3 シトラコニル化による屋内塵ダニ抽出物(D。
Ptertsnyssinus )の保護及び脱保護り
、 Pteronysminus  抽出物を燐酸塩緩
衝液(0,1M、、H8,O) K2m1f/−で溶解
し、無水シトラコン酸溶液(2,0畳臀、アセトンまた
は非プロトン性溶媒中)の添加中周囲協度で攪拌した。
水酸化ナトリウム(1M)の滴下により溶液を、H8,
0に保護し喪、5分後、pHは依然一定であり、溶液i
j!K 30分間放置したi!、燐酸塩緩衝液(0,0
1M、  pH8,0) K対して徹底的に透析するか
、またに予め希燐酸塩緩衝液で平衡化したP2Biog
elカラムを用いる クロマトグラフィーにかけ喪。後
者の場合、除外され九成分管集め、溜めた。
様々な量の無水シトラコン酸を用いて得た生成物(HD
J −1(D6 ) ノ特性確g¥を第3表に示す。
アシル化した官能基の脱保護はシトラスニル化された製
剤を燐酸塩緩衝液(o、otM)中で各種の緩和な酸性
、Hで処理することにょ)達成し友。
、H8,0からの緩衝液の調整は燐酸二水素ナトリウム
(IN)の滴下によシ達成した。抽出物は室温で1晩放
置し、次いで希水酸化ナトリウム(IM)で、H8,O
K塩基性化した。
上記の方法によりかつ各種の、H及び湯度条件で脱保護
し友生成物の特性確認データ會11i3表に示す。
データは屋内塵ダニ抽出物のアレルゲン活性が一連の保
護/脱保護のi1回収できることを示している。最適な
脱シトラコニル化結果は、H5,6及び周囲i1度で起
きることが分った。
/ 岬当シのマイクロ当量で表わした露出した第一アミ
ノ基含量 I 紙ディスクに共有結合した屋内塵ダニ抽出物に結合
する(屋内塵ダニに過敏な各人から得た)ダニ抽出物特
異的なIfB抗体の50III抑制を達成するのに会費
な濃f(μg/−) 〆 HDI溶媒のみで処理 ※ 各反応に使用した4sFの抽出物 実施例4 保護したオオアワガエリ花粉抽出物の架橋及びその優の
脱保護−半透膜透析による生成物分離ライ?El)から
得次保護されたアレルゲン抽出物を実施例2に記載した
ように製造した。
上記の抽出物に適当なシトラスニル化率(Ofたに約2
5憾の第一アミノ基改質)を有してお)、これらを燐酸
塩緩衝液(0,5M s pHs、o )に溶解するこ
とにより2011F/−の濃度會得た。次いで、グルタ
ルアルデヒド溶液(50μ’b  ty、ss気→を攪
拌下で添加することによシ0.25 ”/yの最終反応
濃fを得た。周囲一度で1時間後1反応混合物’lHA
miconセルC30wt’)K入れ、XM300半透
膜を用いて0.352147 cd (5psi )で
透析濾過した。上述した燐酸緩衝!1it−用いて8@
分の容積の試料(25sIt)t−セルに通した。
次いで、反応混合物全セルから取シ出し、希HO1(3
,8M)管用いてpH6,0に酸性化し1周囲鴻度で2
4時間林装した。希NaOH(3M ’)でpH7,4
に塩基性化した後、得られた溶液をPMIO半透膜(分
子量10,000分断)管用いて6−め容積まで濃縮し
1次いで滅菌炉遇した(0.451111)11緩衝液
対照製剤として用いた物質はシトラコン酸化したもの(
4e)tえはしない奄の(4m)いずれもグルタルアル
デヒドを添加しなかったが。
他の全ての点において重合し九試料と同様な方法で処理
した。
プロセス制御棚定の九め反応順路の様々な時点で試料を
採取した。
中間体及び最終反応生成物の化学的特性確認データを第
4表Ktとめえ。
草花粉に過敏な志願者における穿刺試験によ多行なつ九
各種の製剤に関する皮膚試験活性を第5表に示す。
データにグルタルアルデヒドと共に重合した保護された
物質は脱シトラコニル化の後アレルギー性エピトーゾ(
epitope ) k回復する(RAI9T抑制デー
タ)が、皮膚試験によ勺測定したアレルギー発現活性に
おいて実質的に低下したままであることを示している。
◆ 試料R4a及びR4eは各々シトラコニル化処理を
行なわなかった、またに行なった緩衝液対照物質を示す
。試料R1bは保護せずに重合した試料を示す。
/ 脱シトラコニル化条件への暴露前にグルタルアルデ
ヒドで処理した非保護抽出物。
、t20ws”の膨疹面積として得た終点。
秦 草花粉に過敏な志願者。
t 試料の記号K11l、ては第4表参照。
実施例5 様々な分子量分布を有するオオアワガエリ草花粉抽出物
重合体の製造 オオアワガエリ草花粉から得友保膜され友アレルゲン抽
出物を実施例2に記載したように製造した。
様々なシトラコニル化度(0〜50憾の第一アミノ基改
質の範囲内)1有する上記抽出物を燐酸塩緩衝液(0,
5M、 pH8,0)に20〜70 wq/mの濃度で
溶解した。
グルタルアルデヒドによる改質及びその後の重合生成物
の分離は実施例4に記載したように行なった。
最終反応生成物KMする化学的特性確認データを第6表
に示す。8epharost 4 Bを用いる各種生成
物のゲル溶出プロツールは重合反応により高濃度の抽出
物を用いた場合に増大した分子量の抽出物が得られるこ
とを示し友。
草花粉に過敏な志願者における穿刺試験によ)行なった
各種製剤の皮膚試験活性を1!73i!に示す。
データは、より高められた抽出物濃度でグルタルアルデ
ヒPと共に重合しえ保護された物質は分子量分布におい
て対応する増加を示し、アレルギー活性が著しく低下し
ていることを示した。
墳 f 無水シトラコン酸で処理した第一アミノ基。
〆 緩衝液対照物質。
1 50G抑制に会費な抽出濃度、肩字1及びbは独立
した分析管意味する。
a、b異なる時点で行なったRAST分析。
720wz”の膨疹面積として得た終点。
秦 草花粉に過敏1に過願者。
A 試料の記号に関しては第6表参照。
!J!麹例6 保護され九草花粉アレルゲンの架橋及びその後の脱保護
ニーゲル溶出り四マドグラフィーによる生成物分離 オオアワガエリ、ライ及びコックス7ツト(cocks
 foot)花粉から得た保護されたアレルゲン抽出物
Vr実施例2に記載したように11造した。次いで各抽
出物に対し下記の一般的手法を適用した。
シトラコニル化した物質(釣2o〜60憾の第一アミノ
基改質)を燐酸塩緩僑液(0,5M、pH7,0) K
 20 N、/sz?溶解し、 グルタルアルデヒド溶
It(最終#1度0.25優へ)の添加中周同温度で攪
拌した。更vc1時間後1重合した各試料をゲk fp
314 * 5 A (8ephacry[8200)
に適用し、PBi9 (0,01M、 、H7,4)で
溶出した。      亨除外された両分は集め、溜め
た。
緩衝液対照製剤として用いた物質はグルタルアルデヒド
も添加せずまた分別もせず1代参に、除外された画分と
同一容積まで希釈し1wi潟で4時間、H8,0で静置
した。これらの条件に分別工程に相当するものであった
溜めておいた各両分または対応する対照溶液に燐酸塩緩
衝[(Im/、 0.5M、 、H5,2)を添加し、
希HOj(3,8M)でpHt−5,2に調整した。次
いて、溶111t−30〜37℃で1晩温置し友。希水
酸化ナトリウムで、H8,0まで塩基性化し死後、物質
はx pR7X (Bvans)溶液(、H7,4) 
 に対して長時間透析し、最11にミリポアー半透膜(
0,8μ)で−過した。
各種製剤の化学的特性確認データ會第8表にまとめた。
花粉に過敏な各人における穿刺試験によう行なつ九。こ
れら同一の製剤の皮膚試験活性を第9〜11表に示した
アレルゲン抽出物特異性抗体會I1発する、重合し友抽
出物の能力をラットにおける免疫試験にょ9評価した。
(各群5匹ずつの)雄性Wsater系ラットヲ上うの
ように重合した電花粉抽出物、またにグルタルアルデヒ
ドに暴露せずにアシル化/脱アシル化処理を行なった抽
出物で、各々フロインド(Freond )  完全補
助薬中溶液として、処理した。
各動物には1mgの媒体中の100μfの遍切な草花粉
抽出物t2個所の皮下部位に注射した。全ての動物は最
初の処理後28及び35日目に放血させた。28日目に
は、全ての群に、水性媒体中の各免疫原(immuno
gen ) (50p t )の追加の皮下補強投与量
を与えた。受働血球凝集反応によシ一定した抗体データ
を第12!!に示した。
データは保護して重合した物質の抗体応答はアレルギー
発現性が着しく低下してしまったが、アレルゲン抽出物
特異性抗体を生成する能力は保持していたことを示して
いる。
第  8  表 保護して重合し九草花粉抽出物の化学的特性IIi認デ
ータ/ 無水シトラコン酸で処理した第一アZノ基。
/ 紙ディスクに共有結合した草花粉抽出物上に吸着さ
れたヒトの草花粉抽出物特異性IfEの50%抑制管達
成するのに必要な濃度(μf/ゴ)。
t Il衝液液対照物質 第 12 表 重合した抽出物のラットにおける免疫発現性(5J!施
例6)/ 用いた草花粉。
/ 十 検出可能であるが1弱い応答。
壷 ND検出不可能な凝集。
壷※緩債液対照またに20僑保護した(@−アミノ基)
として記号tつけ九試料。
l 処理群における各動物について得たデータ。
代理人 弁理士  秋 沢 政 光 信1名 341″′)               昭和りと
年λ月3日特許庁茶官 殿 1、事件の表示 看 願昭ダと一第 733 号 3、補正をする者 事件との関係  七 、!!人 4、代 理 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  アレルゲン性部位の寮質的部分を保護し、か
    くして保護されたアレルゲンを架橋剤と反応させること
    にエリ実質的に向上された分子量分布を有する架橋され
    九生成物管得、次いで架橋された生成物を脱保護するこ
    とt含む改質されたアレルゲンの製造方法。 +2)  アレルゲンは花粉または屋内塵の精製した抽
    出物である特許請求の範iIl第(1)項記載の方法。 (3)  アレルゲン上の化学的官能基の少なくともl
    O暢に保護されずに残っている特許請求の範囲第1)ま
    た12)項に記載の方法。 (4)  アレルゲンは不飽和ジカルぎン酸無水物で処
    理することによシ保■される特許請求の範囲第(11〜
    (31項のいずれか一つの項に記載の方法。 (5)  架橋剤框ジアルデヒドからなる特許請求の範
    S第(1)〜(411jのいずれか一つの項に記載の方
    法。 (6)  特許請求の範8第111〜+51.1ijの
    いずれか一つの項に記載の方法により製造した改質され
    たアレルゲン。 +7)  %許諸求の範囲第(6)lj K記載の改質
    されたアレルゲン及び薬剤とじズ適当な担体會含む医薬
    組成物。 (8)注射用脱感作ワクチン0剤Wをした特許請求の範
    囲第(7)項記載の組成物。
JP58000733A 1982-01-06 1983-01-06 改質されたアレルゲン、その製法及びそれを含む医薬組成物 Pending JPS58126816A (ja)

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