JPS58126316A - 炭素繊維の連続焼成装置 - Google Patents
炭素繊維の連続焼成装置Info
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- JPS58126316A JPS58126316A JP21094381A JP21094381A JPS58126316A JP S58126316 A JPS58126316 A JP S58126316A JP 21094381 A JP21094381 A JP 21094381A JP 21094381 A JP21094381 A JP 21094381A JP S58126316 A JPS58126316 A JP S58126316A
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Landscapes
- Inorganic Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭素繊維を連続的に製造Jる垂直焼成装置に関
する。更に詳しくは、原石繊維を上りより垂直に走行ざ
Vて連続的に炭素繊維を製造する装置において、焼成室
の中段に、不活性ガス7J−テンを形成さU゛るための
不活性ガス噴出口と焼成室内ガス取出口とを設(〕た炭
素化炉に関するものである。
する。更に詳しくは、原石繊維を上りより垂直に走行ざ
Vて連続的に炭素繊維を製造する装置において、焼成室
の中段に、不活性ガス7J−テンを形成さU゛るための
不活性ガス噴出口と焼成室内ガス取出口とを設(〕た炭
素化炉に関するものである。
炭素繊維のMMは、一般にポリアクリロニ1〜リル系繊
麓、セルロース系楳腑等の有機質[1を酸化1!I雰囲
気中で熱処理(耐炎化処理)した′後炭素化炉にて不活
性ガス雰囲気中は又は非酸化1!1雰囲気中で300℃
以上の温度で炭素化づ′ることによって行なわれる。こ
の広本化工程においは、予備酸化処]j[された右機繊
紺が熱分解して炭素繊維となるが、このとき1500℃
以1−1必要によっては2000℃以上の黒鉛化渇1良
にまで加熱焼成するのが一般である。
麓、セルロース系楳腑等の有機質[1を酸化1!I雰囲
気中で熱処理(耐炎化処理)した′後炭素化炉にて不活
性ガス雰囲気中は又は非酸化1!1雰囲気中で300℃
以上の温度で炭素化づ′ることによって行なわれる。こ
の広本化工程においは、予備酸化処]j[された右機繊
紺が熱分解して炭素繊維となるが、このとき1500℃
以1−1必要によっては2000℃以上の黒鉛化渇1良
にまで加熱焼成するのが一般である。
このようにして(;〕られる炭炭素相の強伸度はミク[
Iボイド等に起因するms内部の欠陥のほか繊維表面の
クラック等の欠陥にJ:り抛しく低下づる。高性能の炭
素4AIiHを得るには、表面欠陥の少ない炭素繊維を
製造することがICめで重要である。
Iボイド等に起因するms内部の欠陥のほか繊維表面の
クラック等の欠陥にJ:り抛しく低下づる。高性能の炭
素4AIiHを得るには、表面欠陥の少ない炭素繊維を
製造することがICめで重要である。
炭素化][稈は、耐炎化繊rIIIを不活1リガス雰囲
気中300−1500℃、必要にJ:っては黒鉛化温度
の2000℃以上の温度で張力上加熱処理することによ
って行われる。
気中300−1500℃、必要にJ:っては黒鉛化温度
の2000℃以上の温度で張力上加熱処理することによ
って行われる。
この炭素化工程において、耐炎化!INは、焼成温度の
上昇に伴って各種の分解生成物を放出しながら炭素化さ
れるが、分解生成物の放出はその大部分が300〜70
0℃のff1rft域で行われることが知られている。
上昇に伴って各種の分解生成物を放出しながら炭素化さ
れるが、分解生成物の放出はその大部分が300〜70
0℃のff1rft域で行われることが知られている。
この温度域で発生する分解生成物は、その発生温度条f
1下ではガス状であるが、この分解ガスが、たて型炉に
おける炉内の上昇気流につれて低温域に入ると温度低下
によりタールミストとなる。蚤タールミストとなった分
解生成物は一部は炉壁面や繊維表面に付着1−るに至る
。
1下ではガス状であるが、この分解ガスが、たて型炉に
おける炉内の上昇気流につれて低温域に入ると温度低下
によりタールミストとなる。蚤タールミストとなった分
解生成物は一部は炉壁面や繊維表面に付着1−るに至る
。
タールミス1〜が炉壁面に付着1“るとその粘着性のゆ
えに炉内に浮′fi−t’る繊維の毛羽を捕捉して炉内
イ」着物となる。このものは連続運転時に順次生成し、
ついには生成した11着物が通過繊維との接触により繊
維表面に損傷を生ぜしめ、或いは炉内繊軒1通路の部分
狭窄により気流の均−竹を乱1等の悪影響を及ぽりよう
にイγる。
えに炉内に浮′fi−t’る繊維の毛羽を捕捉して炉内
イ」着物となる。このものは連続運転時に順次生成し、
ついには生成した11着物が通過繊維との接触により繊
維表面に損傷を生ぜしめ、或いは炉内繊軒1通路の部分
狭窄により気流の均−竹を乱1等の悪影響を及ぽりよう
にイγる。
通過繊組とタールミストの接触は、著()い場合には中
繊維間の膠盾を生起さulまlこ高温域でのタールミス
1〜の付着は繊litの表面欠陥を生起さulこの結果
、製品炭水繊維の強伸1aが低下する。
繊維間の膠盾を生起さulまlこ高温域でのタールミス
1〜の付着は繊litの表面欠陥を生起さulこの結果
、製品炭水繊維の強伸1aが低下する。
更に、ある秒の分解生成ガスは、高温域に進行して繊維
と接触しlこ場合、繊維の強電を著しく低下さける。
と接触しlこ場合、繊維の強電を著しく低下さける。
本発明者等は、糸条を上方Jζり供給し、はば垂直方向
に走行させつつ炭素化1J゛るための、lこて型炭素繊
維焼成炉において、300〜900℃f1近で発生する
分解ガスを有効に除去することについて検討した結果、
本発明に至りlこ、1ずなわら本発明は、下端が外気と
シールされ上端が開放され°Cいる炭素繊組焼成用加熱
筒の内空部を繊維通路兼焼成室とし、上端にり繊維をイ
ル給し焼成後繊紐を下端よりシールlit綱を介して取
出11こて型焼成炉にお、いて、(a>下端シール直上
部に段【)られた不活性ガス供給]]と上端開放日直下
部に段()られたシールガス抜き口との間に、焼成室を
横切って不活性ガスカーテンを形成させるための不活性
ガス噴出口列を複数段設け、かつ(1))それぞれの不
活性ガス噴出日刊直下に隣接して、圧力調整弁に連結し
た焼成室内ガス排出1」を開]」さμだ炭素繊維の焼成
装置である。
に走行させつつ炭素化1J゛るための、lこて型炭素繊
維焼成炉において、300〜900℃f1近で発生する
分解ガスを有効に除去することについて検討した結果、
本発明に至りlこ、1ずなわら本発明は、下端が外気と
シールされ上端が開放され°Cいる炭素繊組焼成用加熱
筒の内空部を繊維通路兼焼成室とし、上端にり繊維をイ
ル給し焼成後繊紐を下端よりシールlit綱を介して取
出11こて型焼成炉にお、いて、(a>下端シール直上
部に段【)られた不活性ガス供給]]と上端開放日直下
部に段()られたシールガス抜き口との間に、焼成室を
横切って不活性ガスカーテンを形成させるための不活性
ガス噴出口列を複数段設け、かつ(1))それぞれの不
活性ガス噴出日刊直下に隣接して、圧力調整弁に連結し
た焼成室内ガス排出1」を開]」さμだ炭素繊維の焼成
装置である。
本発明装置にJ:ると、高温側で発生した分解ガスが低
温側に流入してタールミス1〜を生じることがなく、し
たがってタールミストの炉壁面や繊維表面へのイくi肴
がなく、また分解ガスが処理途中の繊維と接触1゛るこ
ともないので、高品質の炭素繊維を長時間にわたり安定
的に製造することができる。
温側に流入してタールミス1〜を生じることがなく、し
たがってタールミストの炉壁面や繊維表面へのイくi肴
がなく、また分解ガスが処理途中の繊維と接触1゛るこ
ともないので、高品質の炭素繊維を長時間にわたり安定
的に製造することができる。
本発明装置は、rA累化工程のうち熱分解ガスの発生が
特に多い300〜900 ’C付近までの熱処理に有効
に使用される。
特に多い300〜900 ’C付近までの熱処理に有効
に使用される。
本発明装置によって処理される繊維は、ポリアクリロニ
1−リル系[[あるいはセルロース系繊維を熱処理した
後の通常の炭素化■稈に供され5− るための繊維である。
1−リル系[[あるいはセルロース系繊維を熱処理した
後の通常の炭素化■稈に供され5− るための繊維である。
本発明装置の実施例を図面によって説明°する。
第1図は本発明装置の断面概念図を示J゛ものである。
第1図において、処理されるべき[I[1は焼成用の加
熱筒2に導入される。加熱筒の内空部は焼成室であると
同時に繊維通路でもある。
熱筒2に導入される。加熱筒の内空部は焼成室であると
同時に繊維通路でもある。
加熱筒の上端は繊維導入口3となり開放されている。加
熱筒の下端は繊維導出D 7であり、シール機構(図示
せず)と連通している。加熱筒2の外側は加熱機構4を
有する。
熱筒の下端は繊維導出D 7であり、シール機構(図示
せず)と連通している。加熱筒2の外側は加熱機構4を
有する。
加熱筒の上部では繊維の予熱及び上昇気流によるシール
が営まれており、上端の繊維導入[13の直下部にシー
ルガス抜き口5が開口している。
が営まれており、上端の繊維導入[13の直下部にシー
ルガス抜き口5が開口している。
の
このガス抜き口は上端按繊紐導入[1から繊維どともに
加熱筒内に入った系外ガス(例えば空気、水蒸気)を下
方からの上昇ガスと一緒に炉外に排出させ、内部を不活
性雰囲気に保持させる。
加熱筒内に入った系外ガス(例えば空気、水蒸気)を下
方からの上昇ガスと一緒に炉外に排出させ、内部を不活
性雰囲気に保持させる。
炉内下方からの上昇ガスがla維導入口3から系外に排
出されると、炉内ガスが導入ロイ1近で急冷され炉内ガ
スに含まれる分解ガスがミストど=6− なり繊維表面及び導入口にイ」槓蓄積し繊維の切断、I
II肴等の品質低下の原因となることがある。
出されると、炉内ガスが導入ロイ1近で急冷され炉内ガ
スに含まれる分解ガスがミストど=6− なり繊維表面及び導入口にイ」槓蓄積し繊維の切断、I
II肴等の品質低下の原因となることがある。
こうした事態は、前記のJ:うに繊輔導人口3の直下に
シールガス抜き口5を設りることにより有利に防止でき
る。史に繊IIl轡入口での分解ガスミス1−の蓄積を
防1にするために繊H導入口を加熱づ−ること−bある
。
シールガス抜き口5を設りることにより有利に防止でき
る。史に繊IIl轡入口での分解ガスミス1−の蓄積を
防1にするために繊H導入口を加熱づ−ること−bある
。
加熱筒の下端は繊維導出ロアであり、ここに不活性ガス
供給[16がイ・1段され、シール機構と連通している
。5lillは、このような加熱筒内に導入され加熱筒
の内空部(焼成室)で加熱焼成されて炭素化し下端のシ
ール機構を経て取出される。このシール機構と【ノては
、液体シール、ローラーシール、又は不活性ガスカーテ
ンシールが適宜採用される。焼成室から取出された繊維
は、巻取られるか、又は更に高温の処理炉に連るJ:う
段81されている。加熱筒内のガス流は繊維の走行方向
と対向している。
供給[16がイ・1段され、シール機構と連通している
。5lillは、このような加熱筒内に導入され加熱筒
の内空部(焼成室)で加熱焼成されて炭素化し下端のシ
ール機構を経て取出される。このシール機構と【ノては
、液体シール、ローラーシール、又は不活性ガスカーテ
ンシールが適宜採用される。焼成室から取出された繊維
は、巻取られるか、又は更に高温の処理炉に連るJ:う
段81されている。加熱筒内のガス流は繊維の走行方向
と対向している。
本発明装置では、以上の焼成炉において加熱筒の下端部
に設GJられた不活性ガス供給口6と上部に設置ノられ
たシールガス抜き口5どの間に、不活性ガス噴出1」列
8が複数段設けられている。
に設GJられた不活性ガス供給口6と上部に設置ノられ
たシールガス抜き口5どの間に、不活性ガス噴出1」列
8が複数段設けられている。
この不活性ガス噴出口列から補給される不活性不活性ガ
スは焼成室を横切って繊維の周囲にガスカーテンを形成
し、これにより焼成室下方からの上昇気流が遮断される
。不活性ガスカーテンによって遮断された土性途上の内
部ガスはガス取出口10から系外に排出される。このと
ぎ加熱局内は通常5〜1001nlll 1−120程
度の加圧状態にあるため、ガス取出[1は圧力調整弁1
1に連結されている。不活f1ガス噴出[]列8及びガ
ス取出口10付近の拡大概念見取図を示すと第2図の通
りである。
スは焼成室を横切って繊維の周囲にガスカーテンを形成
し、これにより焼成室下方からの上昇気流が遮断される
。不活性ガスカーテンによって遮断された土性途上の内
部ガスはガス取出口10から系外に排出される。このと
ぎ加熱局内は通常5〜1001nlll 1−120程
度の加圧状態にあるため、ガス取出[1は圧力調整弁1
1に連結されている。不活f1ガス噴出[]列8及びガ
ス取出口10付近の拡大概念見取図を示すと第2図の通
りである。
第2図において不活性ガス噴出[]8よりm帷1に向っ
て噴射された不活性ガスは媒材[の周囲にガスカーテン
を形成し、上昇しできた加熱筒六人 +7) j;”’; ljA断し、十が万ユ、よガニ取
出、1oから取出される。
て噴射された不活性ガスは媒材[の周囲にガスカーテン
を形成し、上昇しできた加熱筒六人 +7) j;”’; ljA断し、十が万ユ、よガニ取
出、1oから取出される。
不活性ガス噴出[1列は焼成室内に複数段設けられ、ガ
スカーテンが複数段形成される。噴出口列は、炉内の雰
囲気温度の境界ごとに設けるのがよい。このようにJる
ど、加熱筒内で発生した分解ガスが、にり上部にある低
温側の分解途上の繊維や雰囲気ガスと接触するとなく系
外にIJ)出され、このため分解ガスが繊If表面や壁
面にタールミストと【ノて(qt−IJすることがなく
、楳肩1性能に悪影響を与えず、また長期の安定運転を
可能にするのである。
スカーテンが複数段形成される。噴出口列は、炉内の雰
囲気温度の境界ごとに設けるのがよい。このようにJる
ど、加熱筒内で発生した分解ガスが、にり上部にある低
温側の分解途上の繊維や雰囲気ガスと接触するとなく系
外にIJ)出され、このため分解ガスが繊If表面や壁
面にタールミストと【ノて(qt−IJすることがなく
、楳肩1性能に悪影響を与えず、また長期の安定運転を
可能にするのである。
次に第1図の装置を使用して炭素繊維を製造する方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
アクリ1」ニトリル系w4紺J:り誘導された酸素結合
口6〜15%(型出)の耐炎繊維ストランド又はトウを
繊#It導入[l 3J:り炉内に供給する。この導入
口はタールのイー1着を防止するため250〜350℃
されている。繊維は、はぼ300℃に加熱されている誘
導部加熱筒の上部を通り子熱され一9= る。この際繊維束内に含まれる外気、特に空気は内部ガ
スにJ:って置換され、空気等を含んだガスは、シール
ガス抜きr」5から系外に排出される。繊維は通常開7
7いし数万ノイラメン1〜構成の繊維束で供給されるか
ら、前記ガス置換は充分に行う必要がある。
口6〜15%(型出)の耐炎繊維ストランド又はトウを
繊#It導入[l 3J:り炉内に供給する。この導入
口はタールのイー1着を防止するため250〜350℃
されている。繊維は、はぼ300℃に加熱されている誘
導部加熱筒の上部を通り子熱され一9= る。この際繊維束内に含まれる外気、特に空気は内部ガ
スにJ:って置換され、空気等を含んだガスは、シール
ガス抜きr」5から系外に排出される。繊維は通常開7
7いし数万ノイラメン1〜構成の繊維束で供給されるか
ら、前記ガス置換は充分に行う必要がある。
次いで繊維は、更に高温の約500〜700°Cに加熱
された第1の高温ゾーンに入る。この際141i II
Iは窒素、アルゴン、ヘリウム等の不活性ガスのカーデ
ン域を通る。補給されるガスは、補給口の下側のゾーン
の温度まで加熱された;bのが用いられる。これは炉内
分解ガスが補給ガスによって急冷されてミス1〜を発生
Jることを防;1−シ、また炉内温度の変動を防ぐため
である。ガス噴出口からのガス補給に際し繊維に向って
余り強く吹き付りることは、繊維の毛羽発生の原因どな
るので好ましくない。ガス補給は水平又は名士下向ぎに
噴射するのが好ましい。
された第1の高温ゾーンに入る。この際141i II
Iは窒素、アルゴン、ヘリウム等の不活性ガスのカーデ
ン域を通る。補給されるガスは、補給口の下側のゾーン
の温度まで加熱された;bのが用いられる。これは炉内
分解ガスが補給ガスによって急冷されてミス1〜を発生
Jることを防;1−シ、また炉内温度の変動を防ぐため
である。ガス噴出口からのガス補給に際し繊維に向って
余り強く吹き付りることは、繊維の毛羽発生の原因どな
るので好ましくない。ガス補給は水平又は名士下向ぎに
噴射するのが好ましい。
繊維は約500〜700℃の前記第1の高温ゾーンで約
10〜60秒熱処理を受け、次の不活性ガスカー10= −テン域を通り、更に第2の高温ゾーンに入る。
10〜60秒熱処理を受け、次の不活性ガスカー10= −テン域を通り、更に第2の高温ゾーンに入る。
ここは約150〜950℃に加熱されており、ここでの
処理時間は約5へ・40秒である。
処理時間は約5へ・40秒である。
最後に、繊維は繊維導出ロアを通りシール機構を経て系
外に取出される。シール機構としては、例えば窒素ガス
カーテンとローラーシールの相00℃に保持した不活性
雰囲気の高温炉中で約35〜200秒加熱処理し、下記
性能の炭素繊維を得る。
外に取出される。シール機構としては、例えば窒素ガス
カーテンとローラーシールの相00℃に保持した不活性
雰囲気の高温炉中で約35〜200秒加熱処理し、下記
性能の炭素繊維を得る。
繊 度 790〜810tcx
引張弾性率 23.9〜25.OT on/ mm’
引張 強度 415〜450に!] /mm2変動係
数(CV)=4%以下 引張 伸度 1.72〜1.86% 本発明装置に12,000フイラメント構成の耐炎縁I
II束300本を同時に通した場合約480時間の連続
運転が可能である。Jjた、このにうにして得られた繊
維束は毛羽、81着の発生が少なく、かつ強度の均一性
に冨んだ高品質の炭素繊維である。更に本発明装置によ
るど分解ガスが高11i111ηで回収されるため17
1ガスの焼却処11r!が容易(゛ある。一方、同じ装
置を用い中段での不活f1ガスの補給と炉内ガスの中途
排気を行わく!かった場合は、約320時間の連続運転
で、特に300〜700℃のゾーンの炉壁に毛羽及びタ
ールの付着にJζる炉の部分閉塞が発現し、得られた製
品に毛羽立らが認められるとと・しにス11能が引張強
度3!iokg/mm’以下で、かつ変動係数(CV)
= 9%以下と強度が低く均一性に劣るものであった。
引張 強度 415〜450に!] /mm2変動係
数(CV)=4%以下 引張 伸度 1.72〜1.86% 本発明装置に12,000フイラメント構成の耐炎縁I
II束300本を同時に通した場合約480時間の連続
運転が可能である。Jjた、このにうにして得られた繊
維束は毛羽、81着の発生が少なく、かつ強度の均一性
に冨んだ高品質の炭素繊維である。更に本発明装置によ
るど分解ガスが高11i111ηで回収されるため17
1ガスの焼却処11r!が容易(゛ある。一方、同じ装
置を用い中段での不活f1ガスの補給と炉内ガスの中途
排気を行わく!かった場合は、約320時間の連続運転
で、特に300〜700℃のゾーンの炉壁に毛羽及びタ
ールの付着にJζる炉の部分閉塞が発現し、得られた製
品に毛羽立らが認められるとと・しにス11能が引張強
度3!iokg/mm’以下で、かつ変動係数(CV)
= 9%以下と強度が低く均一性に劣るものであった。
第1図は本発明装置の一例の断面概念図、第2図は本発
明装置の不活性ガス噴出口列及びガス取出[1付近の拡
大概念見取図である。 1:繊維、2:加熱筒、3:[1導入口、4:加熱機構
、層シールガス抜ぎ[1,7:繊維導出口、8二不活性
ガス噴出口列、10:ガス取出口、11:圧力調整弁。 第1図 第7図 手続補止1i 1.小イ′1の表示 昭和56イ「1SIW[願第2109 /I 3舅2、
発明の名称 炭素ll111の)4+わ°、焼成装侃33、補正を1
゛る省 〒103 事i′1どの関係 1’l nrF出願人居 所
東京都中央区日本橋三丁目3番9号名 利−東邦ベスロ
ソ林六会社 代表者 副 浅 誠 也 4、代J11!人〒10!1 イ1 所 東京都氾1メ西新橋1−J” l」10番
8月(1)明細用第3頁7行F700℃−1を「9oo
℃」と訂正づる。 (2)明細用第0頁11=−12行「加熱筒・・・・・
・営まれており1.1をU加熱筒2の−V部は予熱機構
及びシール機構くいずれ−b図示μず〉どなっており、
」と訂rlE 7する、。 (3)明細書第9頁下2行「350℃」の次に「に保持
Iを加入覆る。 (4)明細用第12頁9−・11行を下記の如< ff
l正Jる。。 F羽vlIうが認められるどどもに引張強度350kQ
/ fi1m’以下で、かつ変動係数(CV)=9%と
強度が低く均−PLに劣るbのであった。J(j))明
細書箱12頁下3行[・・・・・・抜き口、1の次に1
6:不活↑11ガス供給口」を加入でる。 (6)第1図を別報の如< Wl’ ilXする。 以」二 1− 第1 旧 79 10
明装置の不活性ガス噴出口列及びガス取出[1付近の拡
大概念見取図である。 1:繊維、2:加熱筒、3:[1導入口、4:加熱機構
、層シールガス抜ぎ[1,7:繊維導出口、8二不活性
ガス噴出口列、10:ガス取出口、11:圧力調整弁。 第1図 第7図 手続補止1i 1.小イ′1の表示 昭和56イ「1SIW[願第2109 /I 3舅2、
発明の名称 炭素ll111の)4+わ°、焼成装侃33、補正を1
゛る省 〒103 事i′1どの関係 1’l nrF出願人居 所
東京都中央区日本橋三丁目3番9号名 利−東邦ベスロ
ソ林六会社 代表者 副 浅 誠 也 4、代J11!人〒10!1 イ1 所 東京都氾1メ西新橋1−J” l」10番
8月(1)明細用第3頁7行F700℃−1を「9oo
℃」と訂正づる。 (2)明細用第0頁11=−12行「加熱筒・・・・・
・営まれており1.1をU加熱筒2の−V部は予熱機構
及びシール機構くいずれ−b図示μず〉どなっており、
」と訂rlE 7する、。 (3)明細書第9頁下2行「350℃」の次に「に保持
Iを加入覆る。 (4)明細用第12頁9−・11行を下記の如< ff
l正Jる。。 F羽vlIうが認められるどどもに引張強度350kQ
/ fi1m’以下で、かつ変動係数(CV)=9%と
強度が低く均−PLに劣るbのであった。J(j))明
細書箱12頁下3行[・・・・・・抜き口、1の次に1
6:不活↑11ガス供給口」を加入でる。 (6)第1図を別報の如< Wl’ ilXする。 以」二 1− 第1 旧 79 10
Claims (1)
- 下端がシールされ上端゛が開放されている炭素繊緒焼成
用加熱筒の内空部を焼成室とする垂直焼成炉において、
(a )下端シール直1:部に設[Jられた不活性ガス
供給口と上端開放口直下部に設りられたシールガス抜き
口との間に、焼成室を横切って−n”G−t’lガスカ
ーテンを形成さ■るための不活性ガス噴出口列を複数段
設置′lJ1かつ(1))それぞれの不活性ガス噴出日
刊直下に隣接して、圧力調整弁に連結した焼成室内ガス
取出口を聞[」させた炭素繊維の連続焼成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21094381A JPS58126316A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 炭素繊維の連続焼成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21094381A JPS58126316A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 炭素繊維の連続焼成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126316A true JPS58126316A (ja) | 1983-07-27 |
JPS6246646B2 JPS6246646B2 (ja) | 1987-10-03 |
Family
ID=16597654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21094381A Granted JPS58126316A (ja) | 1981-12-26 | 1981-12-26 | 炭素繊維の連続焼成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58126316A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58208421A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-12-05 | Toray Ind Inc | 竪形加熱炉 |
JPS62177216A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-04 | Nikkiso Co Ltd | 炭素化処理方法 |
-
1981
- 1981-12-26 JP JP21094381A patent/JPS58126316A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58208421A (ja) * | 1982-05-26 | 1983-12-05 | Toray Ind Inc | 竪形加熱炉 |
JPS6254887B2 (ja) * | 1982-05-26 | 1987-11-17 | Toray Industries | |
JPS62177216A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-04 | Nikkiso Co Ltd | 炭素化処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6246646B2 (ja) | 1987-10-03 |
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