JPS5812604Y2 - シ−トの取り付け装置 - Google Patents

シ−トの取り付け装置

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JPS5812604Y2
JPS5812604Y2 JP14604080U JP14604080U JPS5812604Y2 JP S5812604 Y2 JPS5812604 Y2 JP S5812604Y2 JP 14604080 U JP14604080 U JP 14604080U JP 14604080 U JP14604080 U JP 14604080U JP S5812604 Y2 JPS5812604 Y2 JP S5812604Y2
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JP
Japan
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pipe
guides
support frame
sheet
joint
Prior art date
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Expired
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JP14604080U
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English (en)
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JPS5769561U (ja
Inventor
奥村真吾
Original Assignee
東都興業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は雨よけシートの取り付は装置に関し、更に詳し
くはトマト等の野菜育成時に雨水が当るのを防止するよ
うにした簡易雨よけシートの取り付は装置に関する。
一般に植物の栽培にあたり、雨水をきらう野菜、果実が
あり、特に露地での麦秋トマトの栽培にはトマトの実が
裂果したり、病害が生じ、安定した収量を求めることが
出来ない場合が多い。
従って、従来トマトの栽培にはトマトの苗−ヒに透明な
ビニールシートを展張し、このシートを介して太陽光線
を苗に透過すると同時に雨水はこのシートでさえぎるよ
うにした雨よけシートが使用されている。
この雨よけシートはトマトを植えつけた畝に沿ってL状
の支柱を二本交叉させながら多数起立させ、各支柱の端
部には水平方向に横棒を連結させ、この横棒にビニール
シートの両端をそれぞれ固定し、支柱上方に畝と対向し
てシートを展張させるようにしたものである。
しかしながら、L状支柱にシート保持用の横棒を固定す
る場合、番線等を使用している為その取り付は作業が面
倒であり、風雨によってシートが番線に引掛けられて破
断するおそれがある。
又シート自体の両端を横棒に固定するには特に固定する
方法がなく巻き付けたり、パッカーで押さえ付けたりし
でいるためにその取り付は作業が面倒であり、又せっか
く取り付けた場合でも保持力が弱くてはずれてしまう場
合がある。
更に雨よけシートを展張する他の従来例としては、二本
の番線上に半円状のパイプを多数等間隔に保持させ、こ
のパイプの端部に番線等を横方向に連結させ、この番線
にシートの端部を固定したものが知られているが、この
場合には番線にシートを固定する作業が面倒であり、保
持力が弱く、破断じたり、風雨でとれてしまうという欠
点がある。
従って本考案の目的はL状の支柱に開口部中挟の支持フ
レームを簡単に保持させ、この支持フレームにシートの
端部を係止線条を介して着脱自在に装着し、シートの取
り付は作業を著しく向上させた雨よけシートの取り付は
装置を提供することである。
以下本考案の実癩の一態様を図面について説明する。
公知のようにトマト1を植えた畝に沿って逆U字状もし
くはL状に曲げられたパイプ支柱2,3をクロスさせな
がら左右一対起立させ、二つの支柱2,3はクロス部4
に於て番線、ジヨイント等で強固に結合されている。
各支柱2,3のヒ部端部2a、3aは畝やトマト1より
外方に張出すようになっている。
支柱2,3の端部2a、3aには二つの相対向する挟持
部を持つジヨイント5を着脱自在に取り付け、このジヨ
イント5で畝に沿う長い開口部中挟の支持フレーム6を
挟持し、この支持フレーム6のあり溝内に雨よけシート
7を係止線条8を介して嵌入保持させ、シー ドアの中
央部は支柱2゜3の上方に展張し、このシート7の下方
にある1〜マド等の果実には雨水が当らず、しかも透明
シート7を介して果実に太陽光線が透過されるようにな
っている。
ジヨイント5は半割りQこされて相対向する二つのガイ
ド9,10と、これらのガイド9,10の上端に相対向
しで連結した挟持部11,12とからなり、ガイド9,
10の外周は円柱状に形成され、その外周は上方からF
方に向けて外径を徐々に小さくしたテーパが形成され、
ガイド9,10はf端の連結片13で連結され、又ガイ
ド9,10間には切欠き14が形成されている。
ガイド9,10はテーパ状のパイプを切欠き14を介し
て半割にしてもよく、テーパ状のロッドを半割にしでも
よい。
ガイド9,10の外周はこれが取り付けられる部材がパ
イプであれば円筒状、円柱状に形成され、四角柱体、そ
の他の多角柱体内に挿入される場合には被取り付は部材
の形状と同一形状にすることが必要である。
ガイド9,10は切欠き14により半割にされ、この切
欠き14の山分だけ圧縮しうるようになっている。
連結片13はガイド9,10を一体にするものであるが
、実際上使用時にガイド9,10を重ねれば使用可能で
あるから無くてもよい。
挟持部11.12は水平片11a、12aと傾斜片11
b、12bから断面V字状の挟持部片を有し、この挟持
部片の内周で開口部中挟の支持フレーム6両サイドを挟
正保持するようになっている。
開口部中挟の支持フレーム6は第2図、第4図に示すよ
うに底辺6aの両側に両側フレーム6b。
6bを傾斜して連結し、この両側フレーム6bと底辺間
にあり溝6cを支持フレーム6の長手方向に滑って形成
し、両側フ1/−ムロbの頂部にはカール6d又はロッ
ド状の端部6eを形成し、端部6e、6e間の開L]部
が底辺6aの巾より狭くなっている。
支持ル−A6のあり溝6cには巾が開口部より広い弾性
な係止線条8を嵌入するよう(こなつでいる。
次に動作について述べる。
第5図に示すようにジヨイント5の挟持部11゜12間
に支持フレーA6を差し込み、この状態からガイド9,
10をパイプ2,3の端部2a、3a目端に差し込み強
制的にその臭くまで打ち込むとガイド9,10の外周に
はテーパが形成されでいることからこのテーパによりガ
イド9,10のに端が徐々に重縮し挟持部11,12が
互いに近づく方向に移動する。
ガイド9,10は切欠き14が亙に接合する位置まで押
し込まれると(第2図)、挟持部lL12の挟持片が支
持フレーム6の両開フレーム6b 、6bの外面を両す
、イドから挟玉保持し支持フレーム6の脱落を防止する
と共にガイド9,10を介しCジヨイント5自体もパイ
プ2.3に固定される。
パイプ2,3は畝に沿つC列設されでいるから各パイプ
2,3eこ於て上記ジヨイント5を介して支持フレーム
6をそれぞれ保持しておく。
次に−ノjの支持フレーム6のあり溝6c内に透明なビ
ニールシート7の 端を嵌入し、これを係+)J条Bで
挟持しておぎ、更ζここのビニールシート7おパイプ2
,3の上方でこ被覆し、?/にりこビニールシート1の
他端を他方の支持フレーム6のあり溝6c内(こ係+h
線条8を介しC嵌入保持すれば畝−上方に雨よけのシー
l−が緊張しながら展張される。
ジヨイント5は第6図のようにガイド9,10の外周に
リブ15を形成しでもよく、この場合lこはこのリブ1
5がパイプ2,3内に挿入された時抵抗を少なくしなが
らスムースに挿入させ、しかもがイド9,10の補償を
兼ねるものである。
支持フレームは第7図のよ゛)にC型鋼状のフレーム1
6を使用してもよく、この場合フレーム16の開「[1
部17は底辺18の巾より狭く、両側フレーム19と底
辺間にコ字状の溝を形成し、この溝内にビニールシート
を嵌入保持するものである〇 一方ジョイント5の頂部挟持部11,12はこの支持フ
レーム16の両側フレーム19,19を抱き込むように
断面コ字状の挟持片を有するものである。
この場合にはガイド9,10をパイプ2.3内に強制的
に挿入された時挟持部11,12が近づく方向に圧縮し
、断面コ字状の挟持片がC型支持フレーム16外側を挟
圧保持する。
又第8図のように支持フレーム20として底辺21の両
端を折り曲げて断面や18字状の両側フレーム22と水
平方向に張出すフック23を形成し、両側フレーム22
の頂部間に底辺21の巾より狭い開口部24を有するも
のを使用してもよい。
他方ジヨイント5の頂部には挟持部11,12として前
記フック23に引掛けるフック状の挟持片を形威し、挟
持部11,12を近づく方向に圧縮した時フック状の挟
持片がフック23に嵌合し支持フレーム20を挟圧保持
するようにしたものである。
S型両側フレーム22の内側には長手方向に沿う溝が設
けられているからこの溝内に係止線条8を介してビニー
ルシート7の一端が嵌合保持されるものである。
尚本考案のジヨイントはパイプ内にガイドを介して差し
込むようにしているが、逆にガイド内にパイプを差し込
むようにしたものでも使用可能である。
次に第9図は本考案のジヨイントの他の実癩態様に係り
、これはガイド9a、10aを半割にすると共にガイド
9a、10aが中間の軸25で回転自在に連結され、ガ
イド9a、10aをパイプ2.3内に圧入し、ガイド9
a、10aの一方又は両方をねじ26に螺合し、ねじ2
6を回動じた時挟持部11,12が互いに近づく方向に
移動し、その反作用で、ガイド9a、10aの下部がパ
イプ2の内周に正接するようにしたものである。
同様に第10図はジヨイントの他の実情態様に係り、こ
れはガイド9bt10bを下端の連結片13aで連結さ
れ、中間に切欠き14aを介してガイド9b 、10b
が半割にされ、ガイド9b、10bをパイプ2,3に圧
入し、ガイド9b、10bとパイプ2,3に挿入したね
じ2Tを回動することにより挟持部11,12が近づく
ようにしたものである。
更に第11図は本考案のジヨイントの好適な他の実情態
様に係り、これは挟持部と支持フレームを上方に向けて
水平に配設させるようにしたものである。
即ち、半割にされた相対向する二つのガイド9c、10
cが一端の連結片13で連結され、ガイド9c、10c
の外周にはテーパが形成されている。
ガイド9cの他端頂部には半円状又は傾斜片からなる挟
持部11を一体に設け、又他方のガイド10cの他端頂
部には水平方向に水平片12a′を突設させ、この水平
片12a′の端部に半円状又は傾斜片からなる挟持部1
2を一体に設けである。
従ってこの場合には水平片12a′上に支持フレーム6
を置き、ガイド9c、10cをパイプ2内に圧入すると
ガイド9c、10cが相互に近づき、この時一方の挟持
部11が水平片12a′方向に移動し、支持フレーム6
は二つの挟持片11.12で挟持され、支持フレーム6
は水平に保持され、中挟の開口部が上方を向くようにな
っている。
又第12図はパイプ2aを植物上方に二本架設された番
線28,29にジヨイント30その他の止め具で固定し
、このパイプ2aの端部に上記各実洩例の取り付は装置
を装着するようにしたものであり、作用、効果は実質的
に同じである。
上記のシートの取り付は装置ではパイプ2,3の一端シ
こジヨイント5を差し込み、挟持部11゜12を圧縮す
るだけで支持フレーム6.16,20を保持できるから
支持フレーム6.16,20の装着作業が著しく向上し
、又支持フレーム6、16゜20.20は骨組、強度部
材を兼ねるからパイプ2.3の連結がしっかりとする。
支持フレーム6.16,20には係止線条8により簡単
にシートを装着できるからその着脱作業が容易であり、
スピーディである。
従来のように番線でシートを破断するようなことが無い
からシートの耐久性を向上させ、着脱時に余分な神経を
使う必要がないものである。
【図面の簡単な説明】
添附図面は本考案の実情の一態様に係り、第1図はトマ
トの畝に装着した状態の斜視図、第2図はパイプにジヨ
イントを差し込んだ状態の縦断正面図、第3図はジヨイ
ントの斜視図、第4図はパイプにジヨイントと支持フレ
ームを装着する時の分解斜視図、第5図はパイプに装着
した状態の斜視図、第6図はジヨイントの他の実情態様
に係る斜視図、第7図は支持フレームとジョイン1〜の
他の実焔態様に係る斜視図、第8図は同じく支持71ノ
−ムとジヨイントの他の夾雑態様に係る斜視図、第9図
、第10図、第11図はジヨイントの他の実焔態様に係
る断面図、第12図はパイプの取り付は状態の他の実焔
態様に係る斜視図である。 9 > 9a > 9b 、9c・・”・・ガイ
ド、10,10a。 1 0 b 、1 0 c・・・・・・ガ゛イ ド、
11,12・・・・・・挟持部、6,16,20・・・
・・・支持フレーム、2,2a。 3.3a・・・・・・パイプ、i4,14a・・・・・
・切欠き、29・・・・・・番線。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)半割にされた相対向する二つのガイドの頂部に挟
    持部を設け、ガイドの外周Qこはテーパを形成し、挟持
    部間には開口部巾狭の支持フレームを挿入し、ガイドを
    パイプ内に圧入した時挟持部が支持フレームを挟モ保持
    するようにしたシートの取り付は装置。
  2. (2)二つのガイド間に切欠きが形成された実用新案登
    録請求の範囲第(1)項記載のシートの取り付は装置。
  3. (3)パイプが番線上に保持され、このパイプの端部が
    番線より外方に張出しでいる実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のシートの取り付は装置。
  4. (4)パイプにモ入した時挟持部がガイドのテーパによ
    り互いに近づくようにした実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のシートの取り付は装置。
JP14604080U 1980-10-14 1980-10-14 シ−トの取り付け装置 Expired JPS5812604Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5769561U JPS5769561U (ja) 1982-04-26
JPS5812604Y2 true JPS5812604Y2 (ja) 1983-03-10

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JP14604080U Expired JPS5812604Y2 (ja) 1980-10-14 1980-10-14 シ−トの取り付け装置

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JP5171051B2 (ja) * 2007-01-31 2013-03-27 ローランド株式会社 電子楽器用スタンド

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JPS5769561U (ja) 1982-04-26

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