JPS58125521A - 物品分離機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明Ｆｉ物品分離機構に関す為ものであ−１さらに詳
しくは漬水産物、例えば馬鈴薯中魚介類のように大小各
種寸法の−のが混在している物品を選別するための物品
分離機構に関するものである。

例えば馬鈴薯のようなＡｌ１物は市場への出荷に敵しそ
の寸法に応じて選別すｂのが普通であり、この危め投影
面積測定機構等を付設した選別装置が使用されている。

これらの選別装置においては測定対象物の投＃厘積を一
個づつ測定した後、該測定値に基いて物品を選別し次工
穆へ搬送する。この目的を達成するためＫは連続的に供
給される測定対象物相互の間に投影面積の個別測定ｒｃ
要求される適当な間隔ないしは離間状−を維持せしめる
ことが必要である。

しかゐに、在来の物品選別値＃にはこのような画定対象
物相互間の間隔保持機能を備えたものが見当らず、この
ため物品の選別効率が著しく不良であった。

本発明の主要な目的は、在来の物品選別装置に認められ
た上記の如き欠点を解消した選別機能の曳好な物品分離
機構を提供することにあふ而して本発明の斯かる目的は
、底面部を線材で形成したパケットを有するパケット−
ｙベアの物品移送経路の所定位置に、先端が艙紀線材間
に侵入するように回転ブラシを設けた物品分離機構を使
用することによって工業的に有利に達成することができ
る。

以下、添付図面の例示に基いて本発明を詳述する。ｓ７
図ないし第２図において同一のＳ＃Ｆｉ原則として同一
の番号および符号で表示するものとする。

本発明の一実施例を、例えばパケットａｔｉ＋内に供給
されたジャガイモ（！ｌを、例えばテレビカメラにより
画像処理してその投影面積を測定し、該測定ｌ１ＩＫ基
ｉで８級（小玉）、舅級（中玉）、Ｌ級（大玉）＃ｌＫ
’４１級分けず為物品分離機構に関して詳述する。

＠／ｌ’Ｎないし第２図において、（１）は物品例えば
ジャガイモ（りを集積しておくための容器、（Ｓ）は容
器（ム）よりも上方に設けられた図示しない振ｌｌ１Ｊ
装置１／ｌによって直線往復振動せしめられｂ供給テー
ブル、（４）は容器（１）と供給テーブル（４間に傾斜
架設された搬送コンベアである。（ｈ）はその物品搬入
端（＠）が前記供給テープｋ（ｍｌの物品送り出し端と
接触しなりように平行配置され、かつ、電磁振動装置（
図示省略）Ｋより個別的に直線往復振−す為ように支承
され九複数個の供給トラフで、この各供給トラア園はそ
の搬入端（・）を平坦面（７）に連接するとともに、搬
送経路（８）をマ入端（４上には物品送り出し儒の福が
進入側の幅よりも狭くなるように突条１８１園を逆へ字
臘にそれぞれ形成してｉる。０ＯＦｉ上記各供給トツプ
（暴）のジャガイモ（２）の送り出し方向に沿って並列
に配置された複数列の整列コンベアで、この整列コンベ
アーによって供給トラフ（−）から送抄出されるジャガ
イ４（りを一列に整列させて搬送する、１１列コンベア
ーは、平行に配置した一対の回であって、回転軸１１）
α２）の回転によってジャガイモ（りを該整列コンベア
論の搬出端に設けられたプールホッパー１１４内へ搬送
すゐ。

ブラシａｖ　ａａ　Ｆｉ物品（りの搬出端の少なくとも
一方の直径を物品（！ｌの導入貴のブラシ直径より４大
′４！ｋｒｃシ、ジャガイモ（！１が整列コンベアーか
ら突発的に転落すふのを防止する堰ＳＵを形成するとと
もに、該項部ａ−が物品進入側よりも大きな周速、した
がって物品：ａり出し速度でジャガ（４Ｉ（！＋に接触
し、ブラシｉＩ！ｌ（１力によって搬送される物品＋ｔ
ｌ　ＩＩＪｌに適当々線間距離を与え為、整列；／ベア
論の一対の回転軸ｕｎ　ｕｔｉは所定の回転速度で回転
し、整列：１ｙベア浦上を移送されるジャガイモ（２）
の搬送速度を供給トラフ　（１）　Ｋよる搬送速度より
も大ならしめ、これによってもジャガイモ（ｚ）は整列
コンベアー上で適ｉｎ−間距離を維持せしめられるｅ　
ａ４は整列コンベアーの搬出端に設けたプールホッパー
で、これはカム機構によって開閉することができる。Ｕ
Ｆｉプールホッパー（１４の直下を走行するパケットコ
ンベアで、鋺記整列コンベア論と直交すｂ搬送方向を有
する。パケットコンベアーは連続回転する一対の無端チ
ェーン伏部材（［１）（１５＆）Ｋパケットｎをその両
側板ｕＩＨから突出する枢着ピｙ　１ｍ　Ｋよって回動
自在に枢着し、プールホッパーＩの倍数のバケツ）Ｑ−
を艙記無端チェーン伏部材［９間隔に装着するとと％　
ｔｃ　ｓ側板−一のそれぞれの先端に突設した案内ビｙ
Ｑ−を無端チェーン伏部材（１５ｍ）（１５ｍ）と平行
に配置した一対のレールｌＡ頴上に装置している。無端
チェーン状部材（１！ｉ＆）（１５ｍ）の走行時、パケ
ットＱｌｌｒ１案内ビンａＳがレールーー上に１ｍ接し
ほぼ水平状−を維持し九箇箇移動し、所定位置で案内ビ
ンα−がレールーーから外れ為と枢着ビン１１−を支点
として下方に回動するように構成されてｉる。前記パケ
ットａ−は、側板Ｑ−■間に平行にかつほぼ等間隔に架
設固定されえ複数本の細−線材−により底面部を形成し
、−像処理によるジャガイモ（りの投影面積測定時に先
の通過を妨害しないように４１１成し、底面部がジャガ
イ−％　ｌ！ｌの投影面積の計算に算入されることを防
止する。また各暢板Ｏη自ηにそれぞれ形成され九突出
片−の先端の少なくとも一方には規制ビン−が突設壜れ
てお秒、パケットａ―の案内ビｙＱ９ｉがレールーーか
ら外れて該パケット−が枢着ビｙＩｌ−を支点として下
方にＩｇｌ動し九とき、前記規制ビン−がレールーーに
衝突してパケットα−が所定角度以上回動じないようＫ
ｉｔ成されている。

なお、前記供給トラフｉ１１の平坦面（１）を挾んで投
受光器よりな為光学式センサー（図示省略）が設けられ
、これによって平坦面（７）上のジャガイモ（２）のｍ
ｈ置を検出し、供給テーブルｍから供給トラフ（６１へ
のジャガイ４（！１の供給量を制御する。１１７を鵠記
贅列；ンベアーの物品搬出端の先４位置には投受光器よ
−なる第二の光学式七／サー（図示省略）を設け、この
光学式センナ−によって整列コンベアーからプールホッ
パーα４へのジャガイモｔｔｌの通過が検出されると、
整列コンベア鰺はその駆−を停止する。１またプールホ
ッパーｆ１４１からパケットα−へのジャｊイ鴫（りの
投入は図示しな一方五磯ｖＩＩＶｃよりタイ（ｙグを合
せて行なうが、何れのプールホッパーａ４からどのパケ
ット−内ヘジャガイ毫（幻が投入されるかは予め決定さ
れてお峠、プールホッパー−が開いてパケット−内にジ
ャガイモ（りが投入された後、該プールホッパーａ４が
閉じ前記整列コンベアーが再駆動す為ように構成されて
いる・吃はパケットα−内に仮に複数個のジャガイモが
投入された際、これを分離す為ため前記パケットコンベ
アーが形成する物品搬送経路上の所定位置に設けられた
物品分離機構でる石、該物品分離機構−は、パケットコ
ンベアαωの中心−の両側対称位置ＫＡ当な手段で回転
自在に軸支された第一の分離ブラシμｓ−を含み、該一
対の分離ブラシ（ハ）−の軸端に設けられたプーリ翰弼
にベルト（財）をり■ス状に架装し各分離ブラシー−を
何れも外側方向に回転するように構成して−る・’２１
１＠はパケットコンベアＱ―が形成する物品搬送経路の
中心線に対して平行するように適当な偏芯距離を保って
配置された物品分離用の第二のブラシで、前記物品ｌ／
Ｉ送経路の中心ＪＩＫ対して一本以上千鳥状に、かつ内
謁方向Ｋｍ転自在に支承され、前記第一の物品分離用ブ
ラシー−とともに前記物品分離機構麹を形成している。

麺は前記レール曽−の内側面所定部位に物品搬送方向に
向い上り勾配を形成するように固定された板材で、パケ
ットコンベア（Ｌ−が第１図の矢印方向に移動するとき
、パケット舖のＩｉ＆ｉｎ　（ｌが板材−の上り勾配を
有する傾斜面＠υ上を摺動して核パケットα−〇後端側
を持上げ、各バケツ）ｆｌ・関の間隔を広げて各パケッ
ト−間に落下したジャガイモ（２）を下方に排出するよ
うに構成されている。（至）は、前記レール翰−の上面
に例えば千鳥状に配設され九物品Ｉｌａ方向に向って上
り勾配を有する傾斜面−の形成部材で、該傾斜面形成部
材＠によって各パケット＆＠は上下ＫＭ！ｔｌＪＪされ
、パケット１１−の側板側に投入されたジャガイモ（り
を両像処理可能な範囲内に位置せしめるようにパケット
ａ−の中心部に転位させる以下、本発明装置の作動伏虐
を説明すす、容器ｉｌｌ内のジャガイ！　Ｔ！ｌを搬送
コンベア（４）に載せ、供給テーブル１＄１へジャガイ
モ（りを順次供給する。供給テーブルｌｉｔに貯留され
たジャガイ％（りは、供給テーブル１１）の直線往復振
動によって各供給トラフ（ｉ）　Ｋ供給され、その平坦
面（７）上に堆積される。前記供給テーブルｔＳ＋　Ｆ
ｉ、供給トップ（６）の平坦面上のジャガイ４（幻の留
り量が装定レベル以下になると、前記光学式４ｙす−（
図示省略）から発信された出力僅号によって駆動され、
常時一定量以上のジャガイモ（りを平坦面（１）上に貯
留せしめる。このと會各供給トラフｆＩｌ　ｔ’ｊ個別
に振動しているが、その何れかの供給トップ（６１が振
動を停止すると、各供給トラフ（Ｉｌの搬入端（船は平
坦面（７１に連接されているので、ジャガイモ（！ｌは
他の供給トラフ（１１の物品−人端偶に移動する。した
がって、ジャガイモ（２１は特定個所に留まることなく
分散状態で供給される。供給トラフ（−）の平坦面（７
）上に供給されたジャガイモ（！１は、各供給トラフ鳴
）Ｋ設けられた電磁振動装置（図示省略）Ｋよゐ傾斜直
線状の往復振動によって平ｍ面（７）からＶ聾溝伏をな
す各搬送路（釦へ落下し、該搬送路（組上を先端部へ向
って漸進し、その先端部から各整列コノベア論上へ順次
供給される。前記各整列コツ４フ診には、一対の（ロ）
転輪（Ｉｌｌ　ｕｔｉが、例えば搬出端側から見て時計
方向に回転自在に支承され、かつ該回転軸（１りαＩｓ
　ｒｃ　Ｆｉブラシα！１１２Ｊが螺ｊｉｌ状に右巻き
に捲設されている。したがって、ジャガイモは）はブラ
シ１−に沿って各整列コンベアベアをその搬出端へ向か
って整列状態を維持して艙進し、該搬出端力・ら閉鎖状
−にある各プールホッパーα４内へ投入される。該プー
ルホッパー０４への投入時、ジャガイモ（！ｌは整列コ
ンベア論の搬出端に設けられた光学式センサー（図示省
略）Ｋよってその通１を検出され、該検出値９によって
整列コンベア論の駆動を停止する。このときジャガイモ
（２）が整列コンベア論からプールホッパーα４内へ落
下しようとしてもＩＩｉ記ブラシー！ｌω２の先端の少
なくとも一方は大径となっているので、この大径の項部
αｓＫよってジャガイモ（！）がプールホッパー（１４
内へ突ζ的に落下することが防止され、かつ大径の項部
拳ｓにより与えられる増速されたブラシ表面速度、した
がって物品送り出し速度によってジャガイモ（２）の連
続落下が防止される、このようにして、前記閉鎖状態に
あゐプールホッパー０４内に＃ｉジャガイモ（りが／個
宛確実に投入される。この後肢プールホッパーａｎ　Ｆ
ｉｔ　時連続回転しているパケットコンベアーの各パケ
ット饋−の移動にタイ建ングを合せてカム機構（図示省
略）を作動せしめパケットのゲートを開き、プールホッ
パーα４内のジャガイモ（りを予め決められたバケツ）
Ｈ内に供給する。パケットα−間に収容されたジャガイ
モ（りは、パケットコンベア参〇の移動に伴なって物品
分離機構を有する搬送経路へ送られる。この移送途上に
おいてバケツ）Ｑ−はレールーー上に固設された傾斜面
形成部材−によって上下［４ＪＥｋされる・この揺動作
用によってジャガイ−１１！ｌ　ＦｉパケットＱ−の側
板（Ｉｎから外＠ｔｉｃはみ出していても該パケットの
中央部分に移動せしめられるから、１ｉｉｉｉ像処理に
よみジャガイモ（りの投影面積の測定に支障を来九すこ
とはない、また仮ＫＮＩ図に示すようにパケットコンベ
アＱ＠の各パケットα−間にジャガイモ（りが落下した
場合、バケツ）（１−は図示矢印方向に移動すｂとき、
その側板ＵηｌＩηを板材−の傾斜Ｗｉ勧上ＫＭＩ動せ
しめゐ、このため該バケツ）１１１１Ｆｉ枢着ビンａｍ
を支点として上方に回動し、その後ｊｉｌｔ部を上昇せ
しめ、これにより各パケット自−間の開隔を広げてパケ
ットｌｌ−関に落下したジャガイモ（りを下方に落下排
出せしめる。また移動するバケツ）Ｑｌｌ内に仮に一個
以上のジャガイモ（りが投入され九場合には、投入され
たジャガイモ（！）が接触状態を維持した盲まで投影面
積を測定され、実際ＫＦｉ複数個であるジャガイモ（！
１が／＠のジャガイモと判定されるので、寸法に応じた
正確な選別を行なうためＫはこれら複数個のジャガイモ
（りを分離す為ことが必要である。このため、複数個例
えば一個のジャガイモ（！：が投入されたパケット−の
移動経路には前記第一および第二の物品分離用ブラシ＠
！＠（ハ）翰よりなる物品分離機構□□□が設けられて
いる。また各バケツ）Ｈの底面部は複数本の細い線材体
ＴＪによって形成されてい石ので、各分離用ブラＶ（２
！（ハ）２ｄ−は線材は関の隙間に深く喰い込み、パケ
ット帥上に載置されて−るジャガイモ（２１に強く接触
し該ジャガイモに分離作用を与え石、即ち１パケツト（
ｌφの中央部に一個以上のジャガイモ（りが位置してい
る場合ＫＦｉ、外側方向く回転する癌−の分離用ブラシ
＠−が複数鋼のジャガイモ（創を左右に分騙し、またパ
ケットα−の左右側板側のｉずれかにジャガイ−＆（！
１が位置してｈる場合は、内側方向に回転している第二
の分離用ブラシ＠またＦｉ四によって７個のジャガイ４
１！１が物品分離経路の中心線方向に同かつて内＠に移
動せしめられる。このとき移動するのは前記第二の分離
用ブラシーまたは−との接触面積が大きい方のジャガイ
モである。このようにして、／＠ノパケット帥内に一個
以上のジャガイモが投入されていることがｉｉｉ像処理
時に判別されると、該複数側のジャガイモは選別対象外
と判定され、等級の選別装置ないしは梱包装置へは送ら
れず、別に設けられたバイパス経路へ搬送される。ｔた
、パケットａａｉの案内ビン（１＆がレール翰から外れ
、バケツ）Ｈが枢着ビン（ｌｓｌを支点として下方に回
動し、ジャガイモ（りが次工程におｉて落下すゐ際、線
材＠υ間にジャガイモ（りが挾まっている場合Ｉ／ｃは
、該バケツ）０６１の下方への回動時に規制ビン（２）
がレールーー（衝突し、七のｗｅ力によってパケットＱ
ｌｌ内のジャガイモ（２）を線材２１１間からｒａｍせ
しめ、この状態でジャガイモ（りに自！ｊｌ＋落下を許
容する。

なお前記実施例においては農産物＃ｉＫジャガイモの選
別に本発明機構を使用する場合を説明したが、本発明装
置の用途はこれのみに限定される−のではなく、果実類
あるいは魚介類等あらゆる種類の物品選別装置に使用す
ることが可能である。本！ｉＩＡ哨装置Ｆｉまえ、物品
の等級選別以外の利用分野、例えば物品搬送装置として
も使用することができゐ。

以上の説明に明らかなように、本発明は寸法を異にする
物品の選別装置に併用した場合、該選別装置の選別精度
ならびに稼動効率を顕著に向上せしめるもので６Ｌ運転
操作の’ｉｎ性と相まって当礪界に寄与するところ極め
て大な為ものがある。

【図面の簡単な説明】

第７図は本発明装置の概略平面図、第一図は供給トラフ
の斜視図、第１図は供給トラフの正面図％第ｌ図は整列
コンベアとプールホッパーの平面図、第１図は第ｌ図の
装着の正面図、第１図Ｆｉ第一および第二の物品分離用
ブラシよ妙なる物品分離機構を備えたパケットコンベア
の一部省略斜視図、第２図はパケットの斜視図、第ｌ図
はパケットの作動要領を示す装置の部分側ｍ図、第２図
は物品分離機構の平面図である（！）００６品、ｆｉｎ
●●プールホッパー、ａω●●パケットコンベア、仏一
〇●パケット、淋●●物品分鳩機構。 第１図 第２図 第８１ ｌＩ４　鶴 第６＠ｌ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）底ｔｈＴｓを線材で形成したパケットを有すゐパ
   ケットコンベアの物品移！１１経路の所定位置に、先端
   が前記線材間に侵入するように回転ブラシを設けたこと
   を響徴とする物品分離機構。