JPS58125494A - トルクを制限するキヤツプ装着ヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、選定により調整可能な最天賦加トルクをもっ
てキャップねじ部を容器のねじ頚部に装着させるための
キャップ装着ヘッド構造に関するものである。

キャップねじ部を容器のねじ頚部に装着するためのキャ
ラグアプリケータの共通の特徴は、過大なトルクがキャ
ップに賦加されることを防止するだめのトルク制限機構
であるが、それは、容器頚部上にキャップが焼付く結果
に終り、そのため最終的なニーデーが手で取シ除くこと
ができなくなるか、あるいは、過大なトルクの賦加によ
ってキャップが実際に破損を来たすかのいずれかであつ
た。

被駆動スピンドルからキャップ装着ヘッド構造へトルク
を制限して伝達するための方法として従来提案されてき
たのは、磁気素子である。

しかしながら、かかる先行技術による機構は、すべて、
アプリケータによって装着される種々のキャップ・サイ
ズに合致するように最大トルクを調整するだめの便利さ
に欠けていた。

本発明は、設定値を超える賦加トルクをキャップに加え
ることなく、容器のねじ頚部にキャップのねじ装着を行
うための、トルクを制限するキャップ・アプリケータを
提供するものである。

共時回転用として、従来のいずれのキャップ・アプリケ
ータのキャップ装着スピンドルにも取付けることの可能
なスリーブ状カップリング・スピンドルが設けられる。

該スピンドル・スリーブは、その上端部に外面ねじ部を
備えておシ、その下端部にはベアリング取付部を備えて
いる。環状ハウジングは、その上端部には内面ねじ部を
有し、スピンドル上のねじ部と螺合し、その下端部は、
放射状に間隔を置いて、スピンドル・スリーブのベアリ
ング取付部に対して包囲するような関係で配置される。

従来のキャップ装着ヘッド構造は、該環状室内で同心円
状に挿入することのできる直立の環状延長部を備えてい
る。

ころがり軸受は、スピンドル・スリーブに関して、回転
自在な直立延長部を取付けている。永久磁石の周到によ
シ展開される磁束用−次磁束路は、隣接する環状ハウジ
ング部の内側に取付けられた高透磁性材質リングによシ
限定される。

スリーブ・スピンドルと環状ハウジングとの間のねじ装
着の調整は、かくして、高透磁性材質リングに関して、
永久磁石同列の軸方向位置の変更を行ない、また、磁石
とリング間の磁気吸引力の程度を決定し、かくして被駆
動回転スリーブ・スピンドルから装着ヘッド構造へ伝達
される有効トルクが得られることになる。

本発明のその他の目的と長所は、添付図面と相俟って、
後述の詳細な説明によシ当業者には容易に明らかとなる
はずである。

図面によれば、従来のキャップ装着ヘッド構造１０が、
被駆動中空回転軸ｊにセットされた形を示してお沙、後
者は、従来通り、キャップ装着機の回転タレッｌ−（図
示せず）内部に取付け、駆動されて、キャップ装着へラ
ド１０を、内面ねじを螺刻したキャップ（図示せず）の
頂部と同軸線上に位置決めし、該キャップを容器（図示
せず）のねじ頚部を有する構造内部へ回転させる。

中空軸ｊからキャップ装着ヘッド構造１０へのトルクの
伝達は、この発明を具体化するところのトルク伝達機構
の使用によって行なわれる。トルク伝達機構は、共時回
転自在に中空軸ｊのねじ底端部上に取付けるために、２
７部を内面螺刻したスピンドル・スリーブ２０から成っ
ている。

環状シール乙は、異物の進入を防止するために、螺刻継
目の密封を行なう。

スピンドル・スリーブ２０は、更に、その上端部に外面
ねじ部２．１！を備えている。その下端部には、スリー
ブ状下方延長部、２ｔが備えられその外表部、２！ａは
、ころがシ軸受ユニットノ乙の取付が予定されることに
なる。

環状ハウジング３０は、スピンドル・スリーブ２θ上に
、外面ねじ部、２．２と共働する上方内面ねじ部３２を
有している。

水平スリット３／は、ノ・ウジング３０の上方部内に設
けられ、このスリットは、垂直ラノアルスリット３３と
交差し、ボルト３ｊによりスピンドル・スリーブねじ部
２２の周囲で引張られ締付装・着される一対の一体形締
付イヤー３弘を配置する。

それ故、ハウジング３０は、ボルト３ｊを締めるコトに
より、スピンドル・スリーブ、２０に関して、任意に選
定される軸方向位置でロックできるということは明らか
である。

環状ハウジングの下部３乙は、スピンドル・スリーブ２
θの環状下方延長部、２４ｔを取囲む大きな端ぐり３７
を有しており、その間に環状室を限定する。キャップ装
着ヘッド１０は、従来通りの構造のもので、カップ形状
のキャップ装着−次要素／／を内蔵し、それは、取付ス
リーブ／、！内の軸方向スロット７ｔｔ内に装着された
ラジアルビン／３を有するために、上方部へ延びる取付
スリーブ／２内部に摺動自在に取りつけられる。

キャップ装着−次ヘッド／／は、円すい形圧縮バネ／ｊ
により、取付スリ−ブ／２に関してその最低部に通常偏
倚され、圧縮バネの下端部は、カッゾ形要素／／の頂部
リム表面に支持され、上端部は、プレート／乙に接触し
プレートは、今度は、接続スリーブ７．２の壁内に挿入
されたスナップリング／７に接触する。

ノイロットキャッグ装着ヘッド４ｔＯは、キャップ装着
−次要素／／内に設けられた中央部開口／／ａの内部に
摺動自在に取付けられる。

ノイロットキヤツデ装着要素≠０はカップ形をしておシ
、−次要素／／の内側壁／／ｂと摺動自在に装着される
ことになる大径上部４ｔ／を有している。パイロット要
素ｔｏは、圧縮／Ｊネｔ２により、その図示位置に偏倚
され、圧縮ばねはばねたわみをおこしその上部で、スジ
リングガイド４を４上に設けられたカラー１１１１ｔと
接触することになる。

スプリングガイド≠乙は、回転動力軸ｊの穿孔内部に自
在に取付けられた垂直位置調整シャフト７の穿孔７ａの
内部に、自由に取付けられる軸延長部４Ｌざを有してい
る。

軸７の垂直運動は、予め容器のねじ頚部上に位置決めさ
れたキャップの頂部へのキャップ装着機構１０の位置決
めに関して、適切な隔時シーケンスにより従来通シ、装
着機（図示せず）によって、制御される。かかる構造は
全〈従来通シであって、本発明の一部を構成するもので
はない。

本発明によれば、接続スリーブ７．２の上部／Ｊａは、
半径方向の厚さが大きくなっており、壁３７内部の環状
室内へ伸びている。

ころがシ軸受２乙は、接続スリーブ／２の内孔表面／２
−ｂとノ・ウジフグ延長部２グのベアリング取付面２４
’ａとの間に取付けられる。

接続スリーブ７．２と環状ハウジング２０との軸方向変
位は、ベアリング！乙をその所望の軸方向位置に同時に
保持するところのスナップリング、？７によシ阻止され
る。

接続スリーブ７．２の頂部は、縮小外径／　２　ｃを有
し、複数の、円周上で離隔した永久磁石のセグメント乙
０が、縮小径部／、２ｃの外部に接合される。

永久磁石乙０にすぐ対向して、環状ハウジング３０内に
大きな端ぐシ３７があシ、高透磁性材質リング乙ｊが、
圧着されるか、さもなければ端ぐシ３７内に適切に確保
される。

リング乙ｊは、永久磁石乙θにより発生した磁束のだめ
に最小抵抗路を提供することになる。

該リングは、”　ＨＹＳＴＥＲＬＯＹ　″の商標名でＰ
ＥＲＭＡＧＭＡＧＮＥＴ　Ｉ　Ｃ８社の販売しているよ
うな、周知の高透磁性材質のうち任意のものにより製作
されたものでよい。

図面中に示したカップリングスリーブ／２とハウジング
３０の位置では、高透磁性リング乙ｊが、永久磁石乙０
の配列と軸線方向に整合して位置し、かくして、これら
面要素間に最大の磁気吸引力が存在することになる。

こうして、回転トルクは、対抗力が透磁性リング乙ｊに
関する永久磁石ｔｏの磁気吸引力を超過するに至るまで
、被駆動回転軸ｊからキャップ装着へラド１０へ伝達さ
れることになる。

かくして伝達されたトルクを減少させることが望まれる
ばあいには、スピンドル・スリーブ、２０に関する、ハ
ウジング３０の軸方向位置は、がルトをゆるめ、その後
、亥ビンドル・スリーブ２０に関して、上方にハウジン
グ３０のねじを進め、それから締付？ルト３夕を再度締
付けることによって調整できる。

高透磁性リング乙ｊに関する、永久磁石列乙Ｏの軸方向
位置の第１図に示された位置からの変化は、いずれも、
これら要素間の磁気吸引力を低下させ、その結果、回転
動力軸ｊによシ、キャップ装着ヘッド１０へ伝達される
最大トルクを減少させることになる。

本発明の変更態様は、当業者には明らかである。

例えば、永久磁石乙０の配列は、環状ノ・ウジフグ３０
内に構成された端ぐシ３７に取付けることができ、高透
磁性材質リング乙！は、接続スリーブ７．２の縮小径部
／、２ｃの外部に取付けることができる。

従って、本発明の範囲は、専ら、前記の特許請求の範囲
によってのみ決定されるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を実施しているトルク制限機構によシ
、被駆動装着スピンドルに取付けられたキャップ装着ヘ
ッドの垂直断面図で、 第２図は、第１図の平面、２−２による断面図で、そし
て 第３図は、第１図の平面３−３による断面図である。 ｊ・・・中空軸、乙・・・環状シール、７・・・垂直位
置調整シャフト、１０・・・キャップ装着ヘッド構造、
／／・・・キャップ装着−次ヘッド、／２・・・接続ス
リーブ、／２ａ・・・接続スリーブの上部、／２ｃ・・
・縮小径部、／≠・・・軸方向スロット、／７・・・ス
ナップリング、２０・・・スピンドルスリーブ、２／・
・・内面ねじ部、２２・・・外面ねじ部、２１１ｔ・・
・締付イヤー、コ乙・・・ころがり軸受、３０・・・環
状ハウソング、３／・・・水平スリット、３．２・・・
内面ねじ部、３３・・・垂直ラノアルスリッ）、３！・
・・ボルト、３乙・・・環状ハウジングの下部、３７・
・・端ぐシ、≠０・・・・ぞイロット要素、４’、！・
・・圧縮ばね、ｔｏ・・・永久磁石（のセグメント）、
乙ｊ・・・高透磁性リング。 代理人の氏名　　川原１）−穂

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）トルクを制限するキャップアプリケータにおいて
   、動力によって回転される駆動要素と、被駆動要素を内
   蔵するキャップ装着構造と、駆動および被駆動要素の一
   方に取付けられる円周上に間隔を置いて配列される永久
   磁石リングと、そして、他方の駆動および被駆動要素に
   取付けられる同心円状に隣接した高透磁性リングとの組
   合わせよシなシ、かくして、トルクが、磁石リングと高
   透磁性材質リングとの間の磁気吸引力によって制限され
   る、前記トルクを制限するキャップアプリケータ。 （２、特許請求の範囲第１項によるトルクを制限するキ
   ャップアプリケータ、並びに、永久磁石リングと高透磁
   性材質リングの相対軸方向位置を調整するための装置。 （３）特許請求の範囲第１項によるトルクを制限するキ
   ャップアプリケータ、並びに、該磁石と該リングの相対
   垂直位置を調整し、以て磁気吸引力と被伝達トルクとを
   調整するところの、該スピンドルに関して該ハウジング
   の垂直位置を調整するだめの装置。 （４）トルクを制限するキャップアプリケータにおいて
   、回転自在に駆動される垂直軸スピンドルと、該スピン
   ドルに共時回転自在に固定され、その間に環状室を限定
   する環状ノ・ウジングと、該環状室内部に同心円状に配
   置された直立環状延長部を備えるキャップ装着ヘッド構
   造と、該スピンドル上に該環状延長部を回転自在に取付
   けるだめのベアリング部材と、円周上町間隔を置いて垂
   直に配列された、該環状延長部外周に取付けられた複数
   の磁石と、そして該磁石に隣接した該環状ノ１ウノング
   内に取付けられた高透磁性材質リングとの組合わせよシ
   成シ、かくして、該磁石と該リングとの間の磁気吸引力
   が専ら、該スピンドルから該キャップ装着ヘッド構造へ
   伝達されるトルクを決定する、前記トルクを制限するキ
   ャップアプリケータ。 （５）トルクを制限するキャラグアプリケータにおいて
   、上部外面ねじ部と下部ベアリング取付部とを有し回転
   自在に駆動される垂直軸スピンドルと、該スピンドルの
   該上方外面ねじ部と装着する上方内面ねじ部、および該
   スピンドルの該ベアリング取付部の周囲に環状室を限定
   する下方部分とを有する環状ハウジングと、該環状室内
   に同心円状に配置された直立環状延長部を備えるキャッ
   プ装着ヘッド構造と、該スピンドルの該ベアリング取付
   部上に該環状延長部を回転自在に取付けるためのベアリ
   ング取付部タ円周状に間隔を置いて垂直に配列された、
   該環状延長部の外周上に取付けられた永久磁石と、そし
   て、該磁石に隣接する該環状ハウジング内に取付けられ
   た高透磁性材質リングとからなシ、かくして、該磁石と
   該リングとの間の磁気吸引力が専ら、該スピンドルから
   該キャップ装着ヘット°構造に伝達されるトルクを決定
   する、前記トルクを制限するキャラグアプリケータ。 （６）　　特許請求の範囲第５項によるトルクを制限す
   るキャラグアプリケータ、並びに、該磁石と該リングと
   の相対垂直位置を調整し、以て磁気吸引力と伝達トルク
   とを調整するところの、該スピンドルに関して任意に選
   定された垂直位置に該環状ハウジングの該上方内面ねじ
   部をロックするための装部。