JPH0245249Y2 - - Google Patents

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JPH0245249Y2
JPH0245249Y2 JP15699185U JP15699185U JPH0245249Y2 JP H0245249 Y2 JPH0245249 Y2 JP H0245249Y2 JP 15699185 U JP15699185 U JP 15699185U JP 15699185 U JP15699185 U JP 15699185U JP H0245249 Y2 JPH0245249 Y2 JP H0245249Y2
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JP
Japan
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sleeve
flange
unit
tube
motor
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JP15699185U
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JPS6263269U (ja
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 モータを備えたピンにリールスピンドルを一時
的に固定するための幾つかの装置は既に存在して
いる。
これら装置の基礎となつている裏付け原理は、
通常ねじと傾斜板との併用作用により達成される
このピンの1部の半径方向への拡大にあり、この
ピンとリールスピンドルの係合の結果として起こ
るこの拡大が摩擦作用によつてピンにスピンドル
を固定する。
又何れか他の連続する装置に関してフイルムの
寸法及び/又はその整列線の作用でスピンドルと
その結果としてのリールの軸方向調節をする種々
の補助装置もある。
これまでの種々の装置の主な本質的欠陥はそれ
らの無視出来ない必要スペースにあり、そして該
スペースはピンのために支持体を越えて突出して
いるモータユニツトの利用のためのものである。
これら装置を利用する機械のタイプがそれらの多
数を必要とするから、それにより生ずる乱雑さが
全体のコンパクトさに関してのみならず所要操作
の機能にピンを正しく位置させるためにもマイナ
スの結果を生ずることは明らかである。
既存の装置の有するその上の欠陥はモータとピ
ン間の伝達比を変えることの困難さにある。
本考案の目的は、それ自身のモータ装置を内部
に含み、該モータ装置のリールスピンドルに対す
る一時的な固定を達成し且つスピンドルの軸方向
配列の調節を可能に構成する装置を作ることにあ
る。これら目的の全ては、最大の実用性と機能性
との規準を用いることを達成することである。
本考案の他の特典は、どのような他の要素を取
り外すこともなく、必要な時に他の物で一部材を
簡単に取替えることによつて、伝達比の変化を可
能にする装置を提供することにある。
これら全目的はリールスピンドルを支持し且つ
回動するための装置で達成され、該装置は、支持
体に取外し可能に固定された筒状フランジ;内側
に置かれ且つ該フランジで支持されたモータを含
んでいる1つの駆動ユニツト;該フランジに接合
され、回転する取付けで且つ該フランジと同軸で
それより大きな径を有し第1ユニツトによつて回
転が与えられるスリーブの軸方向調節ユニツトと
して作用する第2ユニツト;及び該スリーブの外
側に固定され、そして該スリーブ上にリールスピ
ンドルが初めに置かれ、その後一時的に固定され
る第3のユニツトから成つている。
本考案の特徴は以下添付図面で概略が示されて
いる。
〈実施例〉 これら図面で、番号1は外側1bにねじ山を有
する筒状フランジになつている。フランジは公知
の種類の部材3によつて支持体2に取外し自在に
取付けられている。
電動モータ12は公知の種類の部材を用いてフ
ランジの内側に固定され、モータ12の軸12a
がフランジに同軸になつており、フランジ頭部1
aを越えて突出している。
シヤフト12aと一体の上述のモータ12と、
明細書中で後述される取換え可能の伝達ギヤ13
とは、スリーブ5の内側にある歯15とギヤ13
の係合によつてスリーブ5を回転させる第1ユニ
ツト(モータ設備)を構成する。スリーブ5の内
壁には受止め穴のレース(race)の縁を規定する
環状段5aがある。このスリーブはフランジ1よ
り大きな径を有する。
フランジ1に同軸のスリーブ5は又、フランジ
1の外径とスリーブ5の内径との間の径のチユー
ブ6を入れており、チユーブ6はスペーサー17
によつて離して保持される2つのベアリング7の
内側レースになるように組立てられている。この
スリーブ5の複合体は受止め孔の範囲を定め且つ
2つのベアリングの1つの外側環を押える段5a
によつて位置決めされている。停止リングが、こ
の複合体の軸方向のさらに先へのどのような移動
をも妨げるがチユーブ6とスリーブ5間で往復回
動は達成するために、スリーブ5に対して公知の
要素を用いて取付けられている。
スリーブ5は、ユニツト8によつてフランジ1
に関して軸方向調節が可能に支持されている。こ
の第2のユニツトはフランジ1に固定され、前述
のチユーブ6の端部6a及び6b上で操作され
る。
ユニツト8は手動操作可能のデイスク18から
成つている。このデイスクはフランジ1の外側の
前述したねじ山1bを受け入れるねじ付きカラー
18aを有している。2つの部材は、フランジ1
が支持体2にボルト付けされている所にデイスク
が位置決めされるように、お互いにねじ付けされ
ている。
デイスク18は又、チユーブ6の端部6aを受
け止めるために肩18bを有し、それによつてデ
イスクに結合されるチユーブ6とスリーブ5の両
方を支持している。
ユニツト8は又、スプリング要素20を含んで
いる。このスプリング要素はチユーブ6の端部6
bとフランジ1の頭部1aの近くのねじ1b上で
ねじ止着されるねじ付き固定リング19との間で
位置決めされている。
スリーブ5の外側の1部はリングナツト24を
受けるためにねじ5bが付けられており、スリー
ブ5の外側でデイスク18の方にリングナツトを
進めるために、スリーブに同軸に置かれた加圧リ
ング27、弾性リング25及びカラー26があ
る。該カラー26はスリーブ5上の肩と自由接触
している。
リングナツト24の締め付けは弾性リング25
の圧縮とその結果生ずる径の拡大を引起こし、同
時にリングナツトの反対方向への回転は逆の作用
を奏する。リングナツト24、リング27、リン
グ25及びカラー26はリール11のスピンドル
10を一時的に固定する作用を有する第3のユニ
ツトを構成し、該ユニツトに関し、スピンドルを
固定(又は実質上の開放)することを伴なつた作
用は、当業者にとつて自明であるのでここでは述
べられない。
デイスク18を手で回転することでフランジ1
上でその軸方向移動が生じ、この軸方向移動はス
リーブ5に伝えられるが、同時にスプリング要素
20はチユーブ6を肩18bとの接触状態に保持
する。相応する要素(図示なし)とリールを一直
線にすることをはつきりと可能にするこの作用
は、それらがスリーブ5(第1図及び第2図)の
内側の歯15の中へ自由に進行出来るから、伝達
要素13によるどのような方法でも妨害されな
い。
この伝達要素は所望される伝達比の作用で異な
つても良い。第1図と第2図とはモータシヤフト
12aとスリーブ5の回転比が1:1になる手段
を示している。この事はスリーブ5の内側の歯1
5に対して補完するギヤホイール30で達成され
る。
第3aと3b図は、該ギヤホイールと交換出
来、且つ減少した伝達比を付与する別のシステム
を示している。
シヤーシー33がフランジ1の頭部1a上に固
定されており、そこでシヤーシーは、一方で歯1
5と噛合し他方で遊びギヤ36と噛合するギヤ3
4を保持しており、遊びギヤはシヤフト12a上
に取付けられたスプロケツトホイール35と噛合
わされている。このシステムはスプロケツトホイ
ールとギヤホイール34とを同一方向に回転する
ことを可能にしている。
結論として本装置はモータ12を内部に収容す
るために設計されており、この事は同じ場所で同
軸的に位置した装置及びその場所の反対側で同軸
的に位置した装置の据付けを可能に構成してお
り、この可能性が機械にとつて当の装置と同様に
据付けられる装置を包含する利点は、主に所要ス
ペース及び便利さの点で重要である。
更にその上、装置はコンパクトであり、そして
特にアツセンブリーの運転で通常ゆるみを生じた
り又部材を摩耗する軸方向及び半径方向の振動が
ない。
シヤフトとスリーブ間の伝達比を変更する可能
性は、該装置が設備される機械の製造コストに結
果的に減少をもたらす広い範囲にわたる適用可能
性を装置に及ぼす。
以上の記述は、単なる実例であつて制限してい
ると考えるべきでなく、その結果細部構造ではど
のような変形も上記考案の展開として考えられ、
そして同じ実用新案によつて守られる事は注意さ
れねばならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本装置の断面を示す図である。第2
図は、本装置の分解図である。第3a図及び第3
b図は、伝達比の変更のための要素をそれぞれ一
部を取除いた前面図と断面図で示すものである。 1……フランジ、1a……フランジ頭部、2…
…支持体、4……モータユニツト、5……スリー
ブ、6……チユーブ、7……ベアリング、8……
第2ユニツト、9……第3ユニツト、10……リ
ールスピンドル、11……リール、12……モー
タ、12a……モータシヤフト、13……伝達ギ
ヤ、15……スリーブ内側の歯、17……スペー
サー、18……デイスク、18a……ねじカラ
ー、18b……肩、19……リングナツト、20
……スプリング要素、24……リングナツト、2
5……弾性リング、26……カラー、27……加
圧リング、28……ストツプリング、30……ギ
ヤホイール、33……シヤーシー、34……ギヤ
ホイール、35……スプロケツトホイール、36
……遊びギヤ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 支持体2に固定された筒状フランジ1; 該フランジ1によつて内側に位置決めされ支
    持されたモータ12を含んでいる1つのモータ
    ユニツト4; 該フランジに接合され、回転する据付けで且
    つ該フランジ1より大きな径でフランジに同軸
    のスリーブの為の軸方向調節ユニツトとして機
    能し、スリーブ5が前記モータユニツト4によ
    つて回転することを引起される第2ユニツト
    8;及び スリーブ5の外側に固定され、リール11の
    スピンドル10を受止め且つ該スピンドルを一
    時的に固着するために予定された第3のユニツ
    ト9; によつて組立てられたことで特徴づけられたリ
    ールスピンドルを支持し回転する装置。 2 モータユニツト4では、モータ12のシヤフ
    ト12aがフランジ1に同軸でフランジの頭部
    1a後方に突出しており、且つ該シヤフト12
    aによつて駆動され歯15に噛合された伝達ギ
    ヤ13を含み、この歯車装置が、該伝達ギヤ1
    3とスリーブ5内側の歯5間に、予じめ設定さ
    れた伝達比を伝え且つ軸方向の往復運動を達成
    する実用新案登録請求の範囲第1項の装置。 3 スリーブ5はチユーブ6を入れており、チユ
    ーブの径はスリーブ5の内径とフランジ1の外
    径との間であり、このチユーブが2つのベアリ
    ング7の内側レースと接触状態で取付けられ、
    そしてこれらベアリングの外側レースが該スリ
    ーブ5内側に位置決めされ;該ベアリング7の
    軸方向移動が、スリーブ5内側の受止め穴レー
    スの存在と、且つ2つのベアリング間に置かれ
    たスペーサー17と、該スリーブ5に取外し可
    能に取付けられたストツプリング28とによつ
    て防止され;第2ユニツト8が、フランジ1の
    外側のねじ1b上にねじ止めされるねじカラー
    18aを有するデイスク18と、該チユーブ6
    の端部6a内に適合し且つ支持するために作ら
    れた肩18bとで構成され、チユーブ6がねじ
    1b上にねじ止めされたリングナツト19とチ
    ユーブの端部6b間に置かれたスプリング要素
    20の作用に委ねられている実用新案登録請求
    の範囲第1項の装置。 4 第3のユニツトが、スリーブ5に自由に当接
    されそしてスリーブ上の肩に向かい合つて置か
    れたカラー26と、スリーブの外側のねじ上に
    ねじ止めされるリングナツト24によつてスリ
    ーブ上に位置決めされた加圧リング27と、カ
    ラー26と加圧リング27間に位置し、該リン
    グナツト24の締め付けによる径の拡大する作
    用によつてスピンドル10をユニツト9に一時
    的に固着する機能を備えている弾性リング25
    とで構成されている実用新案登録請求の範囲第
    1項の装置。 5 伝達要素13がスリーブ5の内側の歯15に
    対して補足しているギヤホイール30で構成さ
    れている実用新案登録請求の範囲第2項の装
    置。 6 伝達要素13が、歯15に噛合され、且つフ
    ランジ1に代わる代わる取付けられるシヤーシ
    ー33上で自由な回転を許すような方法で取付
    けられたギヤホイール34から成り、該ギヤホ
    イール34がモータシヤフト12a上に取付け
    られたスプロケツトホイール35との噛合によ
    つて予じめ設定された減速伝達比に従つて回転
    させられる実用新案登録請求の範囲第2項の装
    置。
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JPS6263269U JPS6263269U (ja) 1987-04-20
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