JPS58125175A - ガロア体の乗算回路 - Google Patents

ガロア体の乗算回路

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JPS58125175A
JPS58125175A JP57007883A JP788382A JPS58125175A JP S58125175 A JPS58125175 A JP S58125175A JP 57007883 A JP57007883 A JP 57007883A JP 788382 A JP788382 A JP 788382A JP S58125175 A JPS58125175 A JP S58125175A
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JP
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error
word
data
adder
circuit
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JP57007883A
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Tsuneo Furuya
古谷 恒雄
Tadashi Fukami
正 深見
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/60Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers
    • G06F7/72Methods or arrangements for performing computations using a digital non-denominational number representation, i.e. number representation without radix; Computing devices using combinations of denominational and non-denominational quantity representations, e.g. using difunction pulse trains, STEELE computers, phase computers using residue arithmetic
    • G06F7/724Finite field arithmetic

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  • Mathematical Physics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明けがロア体GF(2n)で元を乗算する乗算回
路に関し、と〈K構成を簡略化しうるようにしたもので
ある。
がロア体GF(2n)から零元を除いたものは巡回群で
あり、零元以外の元A、BはA=α1.B=αjで表わ
され、それらの乗算AxBについてA×n=(αl)×
(αj)=α1+jが成立する。ただし、αは生成多項
式の根である。以下の駅間において屯同様である。
したがって、元をそのロケーションに変換する変換テー
ブルと、その逆変換のテーブルとがあれば、AxBの乗
算結果を得ることができる。すなわち、変換テーブルで
元A、Bをそれらのロケーションi、jに変換する。こ
ののち、iとjとを加算して(i+Dを得る。そして、
この(i+Hを逆変換のテーブルでAxB(=αi+j
 )に変換するのである。
ところで、このような変換、逆変換は具体的にはROM
(リードオンリメモリ)等で実現しうる。
しかしながら、このような構成ではがロア体(2)で2
56バイトの容量のROMt−要し、構成が複雑となる
。さらK、位数28が増加し、たとえば29となると、
ROMの容量を1024バイトと4倍に急増させ々けれ
ばならない。
この発明はこのような事情を考慮してなされたものであ
シ、簡単な構成でガロア体GF(2n)上の乗算を行え
る乗算回路を提供することを目的としている。
この発明では、このような目的を達成するために、ガロ
ア体GF(2n)の元がベクトル表現でan−、(X”
−’ 十a、−2cf”−” +””−+ alα+ 
a。
で表わされ、たとえばn = 9とすると、元A、Bが
それぞれ A =a 7a 7+ a a a ’十a s α’
+ a 4 α’ + a a a3+ a 2 α2
+a 1a+ n 。
n=b7α7+b6α6+b、α5+b4α4+b3α
3+b2α2+b1α十す。
と表わされ、 A xB= b、 *A−cX’+b、−A−(X’+
b5−A−(X’+b4−A−a’+b3・A・α3+
b2−A−α2+b1−A−α+bo−A= ((((
((b、 ・A−a−Fb、−A)・α+b5−A)・
a+b4・A)・a+b3−A)−α+b2−A)−α
+b1・A)−α+bo−Aとなる仁とを利用する。す
なわち、括弧で〈〈らhた演算がすべてX・α+b、、
Aで表わされることに着目する。たとえば、初めの演算
では(i=6)、x=b7・Aであり、っぎの演算では
(i=5)、X=(b、・A・α+b6・λ)である、
そして、このことがら、X・α+bi−Aの演算を行う
回路をr−)で構成し、この回路で得られた演算結果を
巡回させて内がわの括弧で〈〈られる演算から順次実行
していくようにしているのである。
以下、この発明のガロア体の乗算回路をエラー訂正装置
に適用した一実施例について説明する。
ζこではまずこの実施例の理解を助ける丸めに、この実
施例におけるエラー訂正符号および伝送系について説明
しておく。
エラー訂正符号を記述する場合、ベクトル表現或いは巡
回群による表現が用いられる。tず、G F (21上
では、既約なm次の多項式F (x)を考える。
@O”と′1′の元しか存在し々い体G F (2)の
上では、既約な多項式F (x)は、根を持たない、そ
こで(F(x)=0)を満足する仮想的な根αを考える
このとき、零元を含むαのべき乗で表わされる2m個の
相異なる元O1α、α2.α3・・・・・−・・cF′
−IFi、拡大体G F (2m)を構成スル、 GF
(2rr′)ti、G F (2)の上のm次の既約多
項式F(x)を法とする多項式11で6る。GF(2’
″)ノ元は、1.α−(x)。
α’=(X”le・・・・・・・・・、αm−1芒(x
m−1) 0線形結合でかきあられすことができる。即
ち g o + a□(x ) + a 2 (X ” )
+・・川・川 am−□(xm−1)=1+1α+aα
2+曲朋・+−−1αm−10H2 あるいはぐ”m−1’ ”m−2””曲”’ ”2 ’
 al ’ ”O)ここで、”O”1 ””””””m
−1(’ G F(p) トft ル。
−例として、GF(2g)を考えると、(mod。
F(x)= x8+x’+x3+x2+1 )で全ての
8ビツトのデータは a7x7+a6x’+a5x’+a4x’+a3x3+
a2x2+a1x+a。
又は(87r86・a s * 84 * a s・1
2+ a工+ a o )で書きあらゎせるので、例え
ばa7をMOB側、aoをLSBIIIIK割シ当てる
。anは、GF(2)に属するので、0又は1である。
また、多項式F (x)から(mxm)の下記の生成行
列Tが導かれる。
他の表現としては、巡回群を用いた屯のがある。
これは、GF(2m)から0元を除く、残りの元が位数
2m−1の乗法群をなすことを利用するものである。G
F(2m)の元を巡回群を用いて表現すると 0、1 (=e (12m−1) 、 (1、α2 、
 (13、・曲・・、、 c(柚−1となる。
さて、本例では、mピットを1ワードとし、nワードで
1ブロツクを構成するとき、下記の一臂すティ検査行列
HK4bとづいてに個のチェックワードを発生するよう
にしている。
また、行列Tによっても同様にパリティ検査行列Hを表
現することができる。
但し、■は、(mXm)の単位行列である。
上述のように、根αを用いた表現と生成行列Tを用いた
表現との両者は本質的に同一である。
更に、4個(k=4 )のチェックワードを用いる場合
を例にとると、・母すテイ検査行列Hはとなる。受信デ
ータの1ブロツクを列ベクトルV=(礼−1,礼−2,
・・・・・・・・・、金1 、礼)(但し貨1=wi+
ei・ei:エラー・9ターン)とすると受信側で発生
する4個のシンドロームS。、Sl、S2.S3はとな
る。このエラー訂正符号は、ひとつのエラー訂正fロッ
ク内の2ワード0エラーまでのエラー訂正が可能であり
、エラーロケーションがわかっているときには、3ワー
ドエラー又は4ワードエラーの訂正が可能である。
1fロツク中に4個のチェックワード(p e= y、
Q ”W2 * r ”=町r 1=Wo )が含壕れ
る。このチェッ計算過租を省略し、結果のみを示すと となる。このようにしてチェックワードp、q。
r、IIを形成するのが送信111に設けられた符号器
の役目である。
次に、上述のように形成されたチェックワードを含むデ
ータが伝送され、受信された場合のエラー訂正の基本的
アルプリズムについて説明する。
(11エラーがない場合−8o=81=82=83=O
(2)1ワードエラー(エラーノ母ターンをeiトスル
)ノ場合: So= ei81= α’et  s2=
 CE2’elS−α3je。
とかり、iを順次変えたときに、下記の関係が成立する
かどうかで1ワードエラーかどうかを判定することがで
きる。或いは となり、α1の・リーンを予めROMに配憶されている
ものと比較してエラーロケーション1が分かる。そのト
キのシンドロームS1カエラーノヤターンe、そのもの
となる。
〔3〕2ワードエラー(e、、ej)の場合上式を変形
すると したがって が成立すれば、2ワードエラーと判定され、そのときの
エラーノ臂ターンは となる。
後述する本例では、このエラーノ豐ターンeiを求める
際に用いる(So+α−jSl)と(1+αi−j )
−1との乗算に本発明を適用している。
つぎに具体的な伝送系について第1図〜第5図を参照し
ながら説明しておく。この伝送系はオーディオPCM信
号の記録再生系であり、より具体的には磁気配録再生装
置や回転ディスク装置を考えうる。
第1図は、記録系に設けられるエラー訂正エンコーダを
全体として示すもので、その入力側にオーディオPCM
信号が供給される。オーディオPCM信号は、左右のス
テレオ信号の夫々をサン!リング周波数f、(例えば4
4.1 [kHz :] ) テもッテサン!リングし
、1サンダルを1ワード(2を補数とするコードで16
ピツト)に変換することで形成されている。したがって
左チャンネルのオーディオ信号に関しては、(Lo、L
□、R2・・・・・・・・・)と各ワードが連続するP
CMデータが得られ、右チャンネルのオーディオ信号に
関しても(Ro、R1,R,・・・・・・・・・)と各
ワードが連続するPCMデータが得られる。
この左右のチャンネルのPCMデータが夫々6チヤンネ
ルずつに分けられ、計12チャンネルのPCMデータ系
列が入力される。所定のタイミングにおいては%  (
”6n”6n””6n+11R6n+11L6n+21
R6rt+2’”6n+31 Rsn+a l L6n
+41 R6n+4 ’ ”In+! ’ R6n+5
  )の12ワードが入力される。この例では、1ワー
ドを上位8ビツトと下位8ピツトとに分け、12チヤン
ネルを更に24チヤンネルとして処理している。PCM
データの1ワードを簡単のために、wIとして表わし、
上位8ビツトに関しては、”ilAと人のサフィックス
を付加し、下位8ピツトに関しては、wi 、BとBの
サフィックスを付加して区別している。例えばL がW
  及びW  の2つに分割され6n     12n
、A       12n、Bることになる。
この24チヤンネルのPCMデータ系列がまず偶奇イン
ターリーバ(1)に対して供給される。(n=0 、1
 、2−・・・・−・−)とすると、L  (=Wtz
n*A、n W1!n、B ))R6n (=町2n+1.A% W
12n+1.B )’ ”6n+2(”” W12n+
4.A% w12n+4 、B ) % R6n+2 
(=”12n+5.A%W12n+5.B ’)\Lo
n−H(=w12n+8.A” 12n+8.B ) 
%”6n+4 (”’12n+9.A’ ”12n+9
.B ”の夫々が偶数番目のワードであり、これ以外が
奇数番目のワードである。偶数番目のワードからなるP
CMデータ系列の夫々が偶奇インターリーバ(1)の1
ワ一ド遅延回路(2AX2BX3AX3BX4AX4B
X5AX5BX6AX6BX7AX7B)によって1ワ
ード遅延される。勿論、1ワードより大きい例えば8ワ
ードを遅延させゐようにしても良い。また、偶奇インタ
ーリーバ(1)では、偶数番目のワードからなる12個
のデータ系列が第1〜第12番目までの伝送チャンネル
を占め、奇数番目のワードからなる12個のデータ系列
が第13〜第24番目までの伝送チャンネルを占めるよ
うに変換される。
偶奇インターリーバ(1)は、左右のステレオ信号の夫
々に関して連続する2ワ一ド以上が誤シ、然もこのエラ
ーが訂正不可能となることを防止するための本のである
。例えば(”i−t 、”i 、”i+t )と連続す
る3ワードを考えると、Liが誤っており、然もこのエ
ラーが訂正不可能な場合に、Lト□又はLi+1が正し
いことが望まれる。それは、誤っているデータL、を補
正する場合において、前の正しいワードLl−1でもっ
てLiを補間(前値ホールド)したり、”i−x及び”
i+1の平均値でもってり、を補間するためである。偶
奇インターリーバ(1)の遅延回路(2AX2B)〜(
7A )(7B )は、隣接するワードが異なる誤り訂
正!ロックに含まれるようにするために設けられている
。また、偶数番目のワードからなるデータ系列と奇数番
目のワードからなるデータ系列毎とに伝送チャンネルを
まとめているのは、インターリープしたときに、近接す
る偶数番目のワードと奇数番目のワードとの記録位置間
の距離をなるべく大とするためである。
偶奇インターリーバ(1)の出力には、第1の配列状態
にある24チヤンネルのPCMデータ系列が現れ、その
夫々から1ワードずつが取り出されて符号器(8)に供
給され、第1のチェックワードQ1□。。
Q12n+11 Q12n+2 ’ Q12n+3が形
成される。@1のチェックワードを含んで構成される第
1のエラー訂正ブロックは (W12n−]z、As w12n二12.B%   
12n+1−12.A’   12+1−12.B’W
12n+12.A’   12n+4−12.B’  
12n+5−12.A’  12n4−5−12.B%
−12叶8−12.A’ W12n+8−12.B%W
12rt+9−12.A’町2rt+9−12.B%”
12n+21A112n+2#B%  12n+3.A
%  12n+31B%W12n+6.A%  12n
+6.B%  12n+7.A%  12n+7.B 
%’12n+10 、AX町2n+10 、B’ Wl
 2ft+−11JANW12n+11 、B’Q12
n N   Q    %  Qt2n+2s  Q1
2n+3   )12n+1 となる。第1の符号器(8)では、1ブロツクのワード
数;(n=28)、1ワードのピット数:(m=8)、
チェックワード数:(k=4)の符号化がなされている
この24個のPCMデータ系列と、4個のチェックワー
ド系列とがインターリーバ(9)に供給される。
インターリーバ(9)では偶数番目のワードから々るP
CM7′−夕系列と奇数番目のワードから表るPCMデ
ータ系列との間にチェックワード系列が介在するように
伝送チャンネルの位置を変えてから、インターリーグの
ための遅延処理を行なっている。この遅延処理は、第1
番目の伝送チャンネルを除く他の27個の伝送チャンネ
ルの夫々に対して、ID、2D、3D、4D、・曲・・
・・、 26D 、 27D (但し、Dは単位遅延量
で例えば4ワード)の遅延量の遅延回路を挿入すること
でなされている。
インターリーバ(9)の出力には、第2の配列状態にあ
る28個のデータ系列が現れ、このデータ系列の夫々か
ら1ワードずつが取シ出されて符号器α〔に供給され、
第2のチェックワードPUn l P12rl+11P 1□。+2.1□。+3が形成される。第2のチェック
ワードを含んで構成される32ワードからなる第2のエ
ラー訂正ブロックは、下記のものとなる。
(w12n−12,A% w12n−tz(叶0.B%
W12叶1−12(2D+−1)、A% ”tzn+t
−tz(=4−t)、B〜W12n+−4−12(4D
+−1)、AXwx2rFF4−12(5D+−1)、
B% h鮨か賊咄)AN −gio+5)aQt zn
−t 2 (12D )1Ql 2n+s −t @1
so)翫Q1zn+2−13to)s Qt−−guc
)゛”12n+−1o−1@m)^−−出o−gm)、
Bs −Ht−[m通s −爾1−gm)、BsP12
n  %  P12n+1  、P12n+2  、 
Pt□n+a  )かかる第1及び第2のチェックワー
ドを含む32個ノテデー系列のうちで、偶数番目の伝送
チャンネルに対してlワードの遅延回路が挿入されたイ
ンターリーバ0υが設けられており、またf!、2のチ
ェックワード系列に対してインバータa′!J(13α
荀O9が挿入される。インターリーバ0υによってブロ
ック同士の境界にまたがるエラーが訂正不可能となるワ
ード数のエラーと々り易いことに対処している。
また、インバータ鰺〜a9は、伝送時におけるドロラグ
アウトによって1fロツク中の全てのデータが0”とな
り、これを再生系において正しいものと判別してしまう
誤動作を防止するため設けられている。同様の目的で第
1のチェックワード系列に対してもインバータを挿入す
るようにしても良い。
そして、最終的に得られる24個のPCMデータ系列と
8個のチェックワード系列との夫々から取り出された3
2ワード毎に直列化され、第2図に示すように、その先
頭に16ピツトの同期信号が付加されて1伝送ブロツク
となされて伝送される。第2図で祉、図示の簡増のため
第1番目の伝送チャンネルから取り出された1ワードを
ulとして表示している。
上述の符号器(8)は、前述したようなエラー訂正符号
に関するもので、(n=289m=8.に=4)であり
、同様の符号器Qlは、(n−32em=1に=4)で
ある。
再生されたデータが1伝送ブロツクの32ワード毎に第
3図に示す誤シ訂正デコーダの入力に加えられる。再生
データであるために、エラーを含んでいる可能性がある
。エラーがなければ、このデコーダの入力に加えられる
32ワードは、誤り訂正エンコーダの出力に現れる32
ワードと一致する。
娯り訂正デコーダでは、エンコーダにおケルインターリ
−!処理と対応するディンターリーブ処理を行なって、
データの順序を元に戻してがらWAシ訂正を行なう。
まず、奇数番目の伝送チャンネルに対してlワード9の
遅延回路が挿入され九ディンターリーバα呻が設けられ
、また、チェックワード系列に対してインバータ0η0
樽員(4)が挿入され、初段の復号器Qυに供給される
。復号器Qυでは、第4図に示すように、・々リティ検
査行列HC1と入力の32ワード(■T)とから、シン
ドロームS0゜、S11.S1□1S1Bが発生され、
これにもとづいて前述のようなエラー訂正が行なわれる
。αは(F(x)=x8+x’+x3+x2+1 )の
GF(28)の元である。復号器CDからは、24個の
PCMデータ系列と4個のチェックワード系列とが現れ
、このデータ系列の1ワード毎にエラーの有無を示す少
なくとも1ピツトのポインタ(エラーがあるときは11
#、そうでないときは@o’ )が付加されている。こ
の第4図及び後述の第5図において、並びに以下の説明
では、受信された1ワードW+を単KwHとして表わし
ている。
との復号器(21)の出力データ系列がディンターリ−
ノー(2)に供給される。ディンターリーバ(2)は、
誤り訂正エンコーダにおけるインターリーバ(9)でな
される遅延処理をキャンセルするだめのもので、第1番
目の伝送チャンネルから第27番目の伝送チャンネルま
での夫々に(27D、26D、25D、・・・・・・・
・・2D、ID)と遅延量が異ならされた遅延回路が挿
入されている。ディンターリーバ(イ)の出力が次段の
復号器(ハ)に供給される。復号器(ハ)では、第5図
に示すように、ノ々リテイ検査行列H62と入力の28
ワードとから、シンドロームS20’21tS211S
23が発生され、これにもとづいてエラー訂正が行なわ
れる。
かかる次段の復号器(ハ)の出力に現れるデータ系列が
偶奇ディンターリーバc24)に供給される。偶奇ディ
ンターリーバ(財)では、偶数番目のワードからなるP
CMデータ系列と奇数番目のワードからなるPCMデー
タ系列とが互いちがいの伝送チャンネルに位置するよう
に戻されると共に、奇数番目のワードからなるPCMデ
ータ系列に対して1ワ一ド遅延回路が挿入されている。
この偶奇ディンターリーバ(財)の出力には、エラー訂
正エンコーダの入力に供給されるのと全く同様の配列と
所定番目の伝送チャンネルとを有するPCMデータ系列
が得られることになる。第3図では、図示されてないが
、偶奇ディンターリーバ(2)の次に補正回路が設けら
れており、復号器011e23で訂正しきれなかつ九エ
ラーを目立たなくするような補正例えば平均値補間が行
表われる。
以上で本発明の実施例に用いるエラー訂正符号および伝
送系についての説明を終える。
以下この発明のエラー訂正装置の一実施例について第6
図〜第17図を参照しながら説明しよう。
第6図はこの実施例の全体を示し、この図において01
+は外部入力端子を示し、この外部入力端子口υを介し
て例えばデジタルオーディオディスクからのNRZIデ
ータを復調部03に供給する。このり調部(32はデジ
タルオーディオディスクに好適な変調方式で変調された
データを復調するものである。例えば8ビット−14ビ
ツトのブロックコーディングによる変調データを復調す
るものである。
またこの復調郷国は入力データの系列から例えば2、1
6 MHzのPLLクロックを形成する。この復調部O
zで復調したデータ、例えば2.16Mピッ)/sec
のNRZデータと上述PLLクロックとを後段の復号部
(至)に供給する。この復号部(至)は予めエラー訂正
符号化されたr−夕を復号するものである。
すなわちディンターリーブとエラー訂正とを行うもので
ある。そしてこの復号部(至)で復号されたデータをD
/A変換器(2)を介してスピーカ(至)に供給する。
表お(至)はクリスタルクロックを発生する発振器であ
る。
第7図は第6図の復号部(至)を詳細に示すもので、こ
の第7図において復号部(至)をRAM(ランダムアク
セスメモリ)罰、ライトアドレス発生器(至)、リード
アドレス発生器(至)、エラー訂正回路(イ)および補
間回路−り等から構成する。この場合復調部(ハ)(第
6図)からの復調データはデーター人カ端子(42z 
バッファ(42m)およびデーターパスUを介してRA
M(37)に送出されライトアドレス発生器(至)のラ
イトアドレスに基づいて書き込まれる。そしてリードア
ドレス発生器(至)のリードアドレスに基づいてRAM
Pηに書き込まれているデータが読み出されデーターバ
ス(ハ)、補間回路(4t+およびデーター出力端子6
4)を介して後段のD/A変換器C34(第6図)に供
給される。そしてこのようなRAM@へのデ−タの書き
込み、読み出しによりデータの並べ戻し、すなわちディ
ンターリーブが行われる。
なお、−はPLLり四ツク入力端子、6υはPLLフレ
ーム同期信号入力端子、12はクリスタルクロック入力
端子、關はクリスタルフレーム同期信号入力端子である
さらにこのデータの書き込み、読み出しの間にエラー訂
正回路(祷からのリードアドレス、具体的にはデコード
アドレス発生器(ハ)のデコードアドレスに基づいてR
AM@の内容が読み出されてエラー訂正が行われる。な
お−は優先制御回路であシRAMC5ηのアクセスの優
先順位をリードアドレス発生器C31、ライトアドレス
発生器(至)およびエラー訂正回路(40の順に決定す
るものである。また−力はマルチプレクサである。
本例ではエラー訂正回路(4Gに水平マイクロプログラ
ム方式を採用している。すなわちマイクロプログラムの
1ステツプが複数の機能ブロックに命令を実行させうる
ようになっている。
このエラー訂正回路−をプログラムカウンター、ROM
 (リードオンリーメモリ)μ優、1ワ一ド訂正演算回
路団、4インタ付加回路6D63およびデコードアドレ
ス発生器(ハ)等から構成する。ROM G41はマイ
クロプログラムを記憶するものであり、このROM(4
9の各フィールドが具体的にはそれぞれ制御信号・ジャ
ンプアドレス発生器(至)、Clデコード・C2デコー
ドアドレス発生器(財)、エラー位置アドレス発生器(
至)をなしている。Clデコードは上述第3図の復号器
QDに対応するものであり、C2デコードは復号器@に
対応するものであゐ。
々お、プログラムカウンターは優先制御回路−からのフ
ァンクショナルクロックによ動駆動され、これによ、9
、RAM@におけるディンターリーブ動作以外のタイミ
ングで訂正動作が行われる。
この場合Clデコード・C2デコードアドレス発生器(
財)からエラー訂正を行うワードのアドレス信号がデコ
ードアドレス発生器(ハ)に送出される。7″コ一ドア
ドレス発生器(ハ)はこのア・ドレス信号によりポイ゛
ンタを指定されRAM(2)をアクセスする。
これによりC1fh:=r−ド・C2デコードアドレス
発生器(ロ)のアドレス信号のビットが小さくてすむよ
うにしている。このように両アドレス発生器(49(財
)に基づいて読み出されたデータは1ワ一ド訂正演算回
路−にデーターバス(43を介して転送される。
他方制御信号・ジャンプアドレス発生器(至)からの制
御信号はバッファレジスタ6ηを介してlワード訂正演
算回路−に送出され、この制御信号に基づいて各ワード
のエラー訂正の演算が実行される。
この際エラー訂正のあるワード、すなわちエラー位置も
このlワード訂正演算回路−で判別され、この判別信号
に基づいてエラー位置アドレス発生器(至)が、エラー
のあるワードがブロック中のどこにあるかを指示するエ
ラー位置アドレスを発生する・そしてこのエラー位置ア
ドレスに基づいてエラーワードにバッファ(至)を介し
てrlJの4インクが付されそれ以外のワードにはバッ
ファ鏝を介してrOJのポインタが付加される。
このエラー訂正回路f4Gの理解を助けるためにここで
は第8図に示すフローチャートを参照しながラ−t−の
C1デコードモードおよびC2デコードモードについて
説明しておく、このClデコードモードのアルf IJ
ズムは第1のエラ−1正符号CIKエラーがあるかない
かを判別するととKより始まる。
エラーがない場合にはCI/インクをクリアする(「0
」とする)、他方エラーがある場合にはそれが1ワード
のエラーか複数ワードのエラーかを判別し、複数ワード
のエラーの場合にはエラーのあるワードにCI/インク
を立てる(「l」とする)。
またエラーが1ワードエラーであるときにはそれを訂正
し、そののちエラーのあったワードにCIポインタを立
てる。このようにしてClデコードモードが行われる。
これに続(C2デコードモードはまず第2のエラー訂正
符号にエラーがあるか表いかを判別し、エラーがない場
合にはC2/インクをクリアする。エラーがある場合に
はそのエラーが1ワードエラーかどうかを判断する。屯
しlワードエラーであればエラー訂正を行ったのちC2
/インクをクリアする。1ワードエラーでなく、複数の
エラーである場合にはClデコードモードにおけゐC1
/インクの個数を計数し、それが「2」であるかどうか
を判別する。「2」であれば2ワード訂正を行うととも
にC2ポインタを消去する。他方、C14インタの付さ
れたワードの個数が3以上の場合にはCIIインタに応
じてC2−インクを付加し、これに応じて補間を行える
ようにしている。すなわち、このようにして各ワードに
立てられたC2ポインタを監視して補間回路−でそのワ
ードを補間する。例えば前置補間、中間量補間を行う。
次にROM(4Iに記憶されているマイクロプログラム
の具体的なフォーマットについて第9図を参照しながら
説明する。
このフォーマットでは1ステツグが23ビツトがらなり
それぞれ2ビツトのブランチフィールド、13ピツトの
制御フィールド、8ピツトのRAMアドレスフィールド
からなっている。そしてその用途に応じて2つのタイプ
に分かれている。この2つのフォーマットはブランチフ
ィールドの内容によって区別される。
ブランチフィールドの内容がrooJのときにはフォー
マットはノーオイレーション、すなわち次のサイクルで
は次のステップが実行されるものである。仁の場合には
13ビットO1l制御フィールドのうちA−Hで示す8
ピツトが用いられる。この人〜Hの命令の内容について
は彼に詳述する。他方ブランチフィールドがrlOJr
oIJrllJのときには第9図Bで示すフォーマット
が採用される。
このフォーマットでは13ピツトの制御フィールドのう
ちA−Eまでの5ピツトが真の制御ピットとして用いら
れ、残りの8ピツトがジャンプアドレスとして用いられ
る。そしてブランチフィールドの内容が「10」のとき
にはジャングアドレスの指定するステップに移行する。
すなわちジャンプアドレスの内容をグログラムカウンタ
ーに転送する。またブランチフィールドが「01」およ
び「11」のときには所定の状態に対応し九rlJrO
Jをそれぞれ判別してステップのジャンプを行う。
次に制御フィールドのA−Hの各ビットの命令の内容に
ついて説明する。
R,OM (4sの配憶しているマイクロプログラムが
実行する命令は大きく分けて、■シンドローム演舞、■
シンドロームS。−83が全て「0」かどうかの判定、
す々わちエラーがないかどうかの判定、■エラー訂正お
よびIインタの付加である。シンドローム演算は によりそれぞれ求められる。またエラーの有無はsO=
 s1= s2= s3 が満たされるかどうかによって判定することができる。
この式が満たされるときにはノーエラーとなる。実際に
は(So■S□■S2の83)■Soを演算し、この演
算結果が「0」のときにはノーエラーであると判断する
。ここで■はmad 2の加算である。
エラー訂正はエラー位置を決定すゐことにより始まる。
エラーが1ワードエラーの場合にはこの決定は So=α−IS1=α−2iS、−α−3i63を満た
すiを求めればよい、そしてこのエラー位置iに応じて 町;Wl + 8゜ を実行すればlワードエラー訂正を行うことができる。
すでに述べたように、この1ワードエラー訂正はC1デ
コードモードおよびC2デコードモードの双方で行われ
る。
他力、2ワードエラー訂正はC2デコードモードでのみ
実行される。この場合、エラー位置はC1/インタに基
づいて判別しえ、これらを1.1とし、の演算を行って
、エラー・fターンを得る。他のエラーツヤターンej
については C3= ei + 80 により求める。そして、 Wl =Wt + ej WJ ”’ WJ + ej を行って2ワードエラー訂正を行う。
そして上述マイクロプログラムの制御フィールドの各ピ
ッ)A−Hの制御内容はつぎの表1の示すように、シン
ドローム演算、エラーの判定、エラー訂正を行う各命令
に対応する。
表 1 こζで上記フォーマットの理解を助けるためにC1Fコ
ードモードにおける所定のデーターブロックのシンドロ
ーム演算を行うフォーミツト例について第10図を参照
しながら説明しておく。
第10図フォーマット例ではブランチフィールドの内容
がroOJであや、ノーオペレーションであることを示
す。制御フィールドのA−Hの8ビツトの内容は全てr
ooloolllJであり、この制御内容からまずシン
ドロームmjE(A=O)、5=00判定(B−0)、
RAM@のリードモード(C=O)、シンドローム演算
可能(D=1)、シンドローム演算(E=O)、その他
はノーオペレーション(F、G、H==o)となること
がわかる。
そしてRAMアドレスフィールドではそれぞれの内容が
3F、 3B、 3D、 3c・・・・・・・・・30
・・・・・・・・・2F・・・・・・・・・23となり
ブロックの32ワードをそれぞれ読み出すこととなる。
ただしRAMアドレスフィールドは161IA数で表わ
している。
本例のマイクロプログラムのフォーマットではブランチ
フィールドによシ2つのフォーマットを採用しうるよう
にし、ジャンプアドレスの不要な場合には制御フィール
ドの全てを制御信号に割合てることかできるようにして
いる。したがって分岐が不要なステップではより多くの
機能ブロックに命令を実行させうることかできこの場合
に1ステツプのビット数を小さくすることができる。
)お上記ブランチフィールドの内容の判別には第11図
に示す回路を用いることができる。この第114におい
て入力端子−はデーターパスノLf9Bが供給されるも
のであり、(へ)は所定の演算を実行する演舞回路を示
す。そして制御入力端子−から制御信号、例えばマイク
ロプログラムの1ピツトを用いて入力端子−からの信号
、演算回路−からの信号を切り換えるようになしこのス
イッチを介して得た信号5ENSを榮件判定回路峙に供
給している。この条件判定回路6ηは表2に示す真理値
表を実現する組合せ回路であり入力端+61’011に
はそれぞれブランチフィールドの2ピツ)BTI。
BT2カ供給すれる。条件判定回路Iηの出力はプログ
ラムカウンタ(財)のロード端子σ0に供給され、条件
判定、具体的には「1」を判別してジャンプアドレスを
グロダラムカウンターに転送するようにしている。「0
」ではノーオペレーションである。
表  2 周知のとおり、このよう力真理値表から第12図に示す
構成例を得ることができる。このことには説明を要しな
いであろう。
次に本例で用いるlワード訂正演算回j861の具体例
について第13図を参照しながら説明しよう。
との1ワ一ド訂正演算回路団は回路ユニットσυ64σ
3σ4郷からなや、これら回路ユニットσm) n 6
3σ4でそれぞれシンドロームs0.s1.s2.s3
を形成する。
そして、回路ユニットσ3.σ3η4でさらにシンドロ
ームS S S にそれぞれα−1,α−1,α−3i
を乗算す11 21 3 るものである。
この場合ブロックの各ワードは順次データーセレクタ6
9σeσηを介しておよび直接に加算器fflσ優翰t
SOに送出される。そして加算器(至)に送出されたワ
ードはラッチ(ハ)を介して加算器6υに帰還される。
この結果この回路ユニットCr1)ではシンドロームS
が得られる。他方他の回路ユニットffりの加算器σ優
に送出されたワードはα乗算器−およびデーターセレク
タ(2)およびラッチ−を介して加算器σ9に帰還され
る。この結果この回路ユニットσりではシンドロームS
1が得られる。同様に回路ユニットσ14ではそれぞれ
シンドロームS2.S3が得られる。
このことに欽明は要しないであろう。
このようにして得られたシンドロームS。−83から (so■S1■S2■53eS4)■S。
が得られる。すなわちシンドロームS3がデーターセレ
クタ領を介して加算器(イ)に供給されここでシンドロ
ーム82に加算される。またこのように加算された加算
内容(S3■S、)がデーターセレクタσeを介して他
の加算器σ傷に送出され、ここでシンドロームSに加算
される。そしてここで得た(S1$S2■S3)がデー
ターセレクタ(ハ)を介して加算器ff場に送出され、
こむでシンドロームS。と加算される。
そしてこのようにして得た(sO6)slのS、@S3
)が加算器■でシンドロームSoに加算されて(Soの
s1@526)s3)■Soが得られる。この演算結果
を判断してエラーの有無を判定する。この演算結果はコ
ントロールパス(101)に送出される。
エラー位置を決定するには上述のようにして得たシンド
ローム80〜S、をそれぞれα−1,α−2゜α−3で
順次除算していけばよい。すなわちシンドOA 8a 
全α−3乗算器(財)、データーセレクタ(ハ)、ラッ
チ翰を介して巡回させる。そうするとi回巡回させれば
S3α−3′を得ることができる。同様にし−[他O回
11$ニア )ffl)(73ff3−7’ 80.5
1tX−’ 、 82α−2iを得る。そしてこのよう
にして得たS。、S1α−1゜−2i        
  −31 8□α  およびS3α  が等しくなるかどうかを監
視しながらエラー位置を判定する。
なおこのようなi回の巡回に応じてエラー位置カウンタ
がカウントアツプし、仁のカウンタの内容によってエラ
ー位置アドレスが決定される。このエラー位置アドレス
を発生させるにはたとえばROMを用いればよい、そし
てこのエラー位置アドレスを上述のデコードアドレス発
生器(4!9に送出しメインタを指定することによりR
AM@のアクセスを行えるようKしている。
このようにシンドローム演算およびエラー位置アドレス
生成を行ったのちには、1ワードエラー訂正を行う。す
なわち、エラー位置アドレスに基づいてエラーワードW
iを読み出して、これをラッチ翰に転送する。そして、
このラッチ翰のエラーワードW+と他のラッチ@2のシ
ンドロームS。とを加算器09で加算する。これは、w
i←Wi■Soであり、この加算によりエラー訂正が行
われる。そして、このエラー訂正されたワードWlがバ
ッファ(至)およびデーターパス(ハ)を介してRAM
0ηに書き込まれる。
なお、第13図の回路ユニツ)ffυにおいて−はデー
ターセレクタであシ、回路ユニット1において(ホ)は
α−1乗算器であり、回路ユニット1において(イ)は
α2乗算器、罰はα−2乗算器であり、回路ユニットσ
くにおいて(至)はα3乗算器である。
本例ではα1.α2およびα3の乗算を行う乗算器(ハ
)、弼、(至)をそれぞれ第14図A、B、Cに示すよ
うに構成している。この第14図においてものはmod
 2の加算を示す。具体的にはエクスクル−シブオアで
構成される。α1.α3およびα3ががロア体GF(2
”)上での各データのロケーションを1゜2.3シフト
させるととに対応し、かつ生成多項環式がz  −1−
x  +x  十x  +1であることを考えればこれ
らのことは容易に理解できる。
α−1,α−2およびα−3の乗算器(除算器)g9゜
(9η、f37)が第15図A、B、Cに示すように構
成されることも同様である。
つぎに、本例の2ワ一ドIインタ消去演算回路鏝につい
て第13図、第16図および第17図を参照しながら具
体的に説明する。この2ワ一ドポインタ消去演算回路翰
は上述した1ワ一ド訂正演算回路団に(1+α1−j)
−1生成回路(100)を付加することによりlワード
訂正演算回路−で2ワードエラー訂正も行えるようにし
ている。
第13図において、(1+α1−j)−1生成回路(1
00)はエラー・リーンei(=8(++(X−j81
 )の分子項1+α1−1 (1+α1−j)−1の演算を行うものである。そして
、のちに詳述するようにこの(1+α J) を回路ユ
ニット(72)に分母項(So十α−jSl)と乗算す
る。
この(1+αI−j)−1生成回路(100)ではいわ
ゆるROMtiはPLA(グログラマプルロジカルアレ
イ)によるテーブルルツクアッグによって演算を行って
いる。すなわち、エラー位置アドレス発生器(至)(第
16図参照)のエラー位置データi。
j ヲコyトロール・臂ス(101)を介して3−5−
位置レジスタ(102) 、 (103)に順次転送す
る。このエラー位置データi、jは加算器(104)で
加算され、ここで(i−j )を得る。なお、エラー位
置レジメタ(103)のデータはインバータ(105)
を介して加算器(104)に供給されている。この加算
器(104)の出カドたとえばi’t OM (106
)に供給される。ここでBJOM (1o6)にはロー
j)を(++α1−j)−1に変換するためのテーブル
が配憶されておシ、この結果、ROM (106)の出
力として(++α1−j)−1が得られる。この演算結
果はレジスタ(107) K転送される。
他方分母項(So+α−js、 )はつぎのようにして
形成される。すなわち、回路ユニツ) (72)におい
て、ラッチ(ハ)のデータ、すなわちシンドロームS1
をα−1乗算器(至)、データセレクタ(財)およびラ
ッチ(至)のルーツでj回巡回させる。この結果、ラッ
チ(至)にα−jS1を得る。そして、このように得た
α−3B、を加算器(至)およびデーターセレクタ(ハ
)を介して他の加算器σ樟に送出する。他方、ラッチ輸
にたくわえられているシンドロームS0をこの加算器躊
に送出する。そし′そこの結果として得た(So+α−
3B□)をラッチ幻に転送しておく・以上のようにして
得た分母項および分子項の乗算は・fラレルシリアル変
換器(108) 、乗算器(109)、α乗算器(ハ)
および加算器(至)によってガロア体GF(2s)上で
乗算される。このことの理解を助けるために不要の部分
を除いた第16図を参照しながら説明すると、第16図
において、A(=(1+α1−j)−1)がノ母うレル
データとして8ビツトの乗算器(109)(mod 2
 )に供給される。この乗算器(109)はたとえは第
17′図人に示すように8個の2人力型のアンド回路(
110)により構成される。他方、データB(=8 +
α−JS、)ハ、eラレルシリアル変換器(108)で
シリアルデータとされて乗算器(109)に供給される
。乗算器(109)の出力は加算器σ優およびα乗算器
婚、ラッチ(至)を介して加算器(79(mod2)に
フィードバックされる。この加算器(ハ)はたとえは第
17図Bに示すように8@の2人力型のエクスクルーシ
ゾオア回路(111)によって構成される。
このような構成では8ビツトのクロックによって、すな
わちシリアルデータが8ビツト分送出されると、ガロア
体GF(28)の上における乗算が行われる。たとえば
、九人をα”(=10110100)とし、元Bをα’
 (−00111010)として元A。
Bの乗算を行うと、加算器σlの出力として、各クロッ
ク、すなわち1クロツク目ないし8クロツク目において
つぎのような演算結果を得る。
lクロック;ooooooo。
2クロック; ooooooo。
3クロック:10110100 4クロック:11000001 5クロック:00101011 6クロツク:01010110 7クロツク:0OO11000 8クロック:0O110000。
ここで00110000はα2@であり、この値がAx
Bであることは明らかである。
ここでは上述の乗算が一般性のあることを証明しておく
。ガロア体GF(2n)上の元はベクトル表現で a αn−1+a αn−2+・・・・・・十a1α+
8゜n−1n−2 となり、いtn−8の場合であれば、 A = a c17+ a cl’ +−・−+ a、
α+ a。
76 B=bα7+bα’ +−・・+ b 、α+b。
6 であり、AxBは AXB=b −A・a’+b −A−a’+b −A−
α5+b4−A−(!’7        6    
    5十b−A−α3+b−A・α2+b−A−α
+bo−A3        2        1で
あるから AXB=((((((b7・A−α+b、−A)−α+
b5・A)・α+b4−A)・α+b3・A)・α+b
2・A)・α+b1・A)・α+bOAとなり、上述の
演算でがロア体GF(28)における乗算を行えること
がわかる。
このような構成であると、nビット、本例では8ビツト
のクロックを要するが、その反面構成を極めて簡略化す
ることができる。たとえば、従前のROMを用いた乗算
器であると元のロケーションと元との賢換およびその逆
変換にROMのテーブルルツクアッグを行う必要があり
、たとえば、n = 8としても512バイトの容量が
必要である。
n = 9とすると1024バイト必要と食る。これに
対して本方式によれば、フリツプフロツプ、アンド回路
およびエクスクル−シブオア回路等40個はどの構成で
すむ。とくに注目すべき点はデータのビット数が増えて
龜さほど構成を複雑とせずにすむことである。すなわち
、前述のROMを採用する場合にはnが1増えると一般
に2倍のROM容量が必要となるが、本方式では単にr
−)の個数を増やすのみですみ、たとえばn = f3
からnx=9としても40個から50個の増加で済む。
回路ユニツ) (72)の加算器(至)の出力として得
られる。そして、このエラー/lターンe1がデータセ
レクタ(112)を介して加算器aBに供給される。他
方この加算器a1)にはラッチ(イ)を介してエラーワ
ードWlも供給される。この結果、この加算器g1)で
エラー訂正Wi +−Wl + elが行われる。
他のエラー・リーンejは6j←So + elで得ら
れるので、加算器(113)でこの加算を行う、こうし
て得たエラー/lターンejについても加算器a1)で
エラー訂正wj+−Wj+ejが実行される。
このような実施例では、エラー/lターンを得るための
乗算をr−)によシ構成している。す表わち、・9ラレ
ルデータとしての九Aとシリアルデータとしての九Bと
をnクロック(−1体的には8クロツク)で乗算器(1
09)で乗算し、各クロックごとに得られる乗算結果を
、加算器(ハ)、α乗算器(ハ)およびラッチ(ハ)の
なすループに巡回加算していくようにしているのである
。この場合、加算器翰および乗算器(109)は第1γ
図で述べたようにf−)で構成される。α乗算器−も第
14図で述べたようにf−)で構成される。したがって
、乗算の実行に8クロツクを要する反面構成を極めて簡
略化できる。マ九、元のピットが増加しても増加するr
−ト数はわずかですむという利点がある。
とくに、エラー訂正装置において、2ワードエラー訂正
を行うためにがロア体GF(2”)の元の乗算を行う場
合には、これを簡単な構成で実現でき、2ワード訂正に
とも々うエラー訂正能力の向上を簡易に図ることができ
る実益がある。
以上述べたように、本発明ガロア体の乗算回路によれば
、がロア体GF(2n)の元Af:々すnピットのノ譬
うレルデータを、上記ガロア体GF(2”)の元Bをな
すnピットのシリアルデータの各ビットにより順次mo
d ’lで乗算するとともに、この乗算により順次得る
nビットのデータを、m0d2の加算器を介したのち上
記ガロア体GF(2n)上で生成多項式の根αによシ乗
算し、この乗算結果を1ビツト時間遅延させて上記加算
器に帰還し、上記ガロア体GF(2n)上でAxBの演
算を行えるようにしている。したがって、mod 2の
加算や乗算に用いるエクスクル−シブオア回路、アンド
回路、α乗算器に用いるエクスクル−シブオア回路、遅
延に用いるフリツプフロツプ等で簡易にガロア体GF(
2”)の乗算を行える。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はともに本発明の説明に供する線図、第
6図は本発明がロア体の乗算回路をエラー訂正装置に適
用した一実施例を全体として示すブロック図、第7図は
第6図例の復号部(至)を示すブロック図、第8図は第
7回復号部(至)の動作を説明するためのフローチャー
ト、第9図は餉7回復号部(至)のROM(ハ)K配憶
され九マイクロプログラムのフォー1ツトを示す線図、
第10図は第9図のフォーマットの一例を示す線図、第
11図および第12図はともに第9図のフォーマットの
説明に供するブロック図、第13図は第7回復号部(至
)の1ワ一ド訂正演算回路団の具体例を示すブロック図
、第14図は第13図例のα乗算器(ハ)、α2乗算器
(イ)、α3乗算器(至)の構成例を示す線図、第15
図は第13図例のα−1乗算器(ホ)、α−2乗算器−
、α−3乗算器−の構成例を示す線図、第16図は第1
3図例からガロア体の乗算回路を抜き出して示すブロッ
ク図、第17図は第16図例の一部の構成を示す回路図
である。 σ呻は加舞器、(ハ)はα乗算器、(ハ)はラッチ、(
108)は・fラレルシリアル変換器、(109)は乗
算器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. がロア体GF(2”)の九人をなすnビットのパラレル
    デー夕を、上記がロア体GF(2”)の元Bをなすnピ
    ットのシリアルデータの各ビットにより順次乗算すると
    ともに1この乗算にょシ順次得るnピットのデータを、
    加算器を介したのち上記ガロア体GF(2”)上で生成
    多項式の根αにょシ乗算し、この乗算結果を1ピット時
    間遅延させて上記加算器に帰還し、上記ガロア体GF(
    2’)上でAxBの演算を行えるようにしたガロア体の
    乗算回路。
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