JPH06204893A - 符号化方法および装置 - Google Patents

符号化方法および装置

Info

Publication number
JPH06204893A
JPH06204893A JP5204117A JP20411793A JPH06204893A JP H06204893 A JPH06204893 A JP H06204893A JP 5204117 A JP5204117 A JP 5204117A JP 20411793 A JP20411793 A JP 20411793A JP H06204893 A JPH06204893 A JP H06204893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
symbol
symbols
parity
data
codeword
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5204117A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3285428B2 (ja
Inventor
Constant P M J Baggen
パウル マリー ジョゼフ バーヘン コンスタント
Erik Willem Gaal
ウィレム ハル エリック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV, Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPH06204893A publication Critical patent/JPH06204893A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3285428B2 publication Critical patent/JP3285428B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/13Linear codes
    • H03M13/15Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes
    • H03M13/151Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes using error location or error correction polynomials
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/40Conversion to or from variable length codes, e.g. Shannon-Fano code, Huffman code, Morse code

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Algebra (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 規則的なBCH符号によるマルチシンボルデ
ータ語を符号化する。 【構成】 最初に、すべてのデータシンボルが降順に連
続的に与えられ、その与えられることに基づいてパリテ
ィの符号語への各シンボルの寄与が決定される。次に、
直列転置が仮りのパリティシンボルに対して実行され、
その結果、連続するパリティシンボルがデータシンボル
の2個のそれぞれの行間の連続として生じる。ブロック
24は、受信した各シンボルに対して1ポジション進め
られた逆結合シフトレジスタ26に与えるために、デバ
イス28の制御のもとにデータソース20またダミーシ
ンボルソース22からの適切なシンボルを選択する。ラ
ンダムアクセス メモリ30は書込みのための第1の分
離したアドレス メカニズム32と読出しのための第2
のそれ34を有している。読出し時に、符号語のシンボ
ルは出力36に現われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広くはBCH符号の符
号化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シンボルの幅は1ビットで、このケース
ではシンボルの部分体はガロア域GF(2)である。そ
のような符号は、光ファイバ通信において起きるような
シングル−ビット誤りに対する誤り保護に優れている。
1ビットシンボルのBCH符号に対する他の選択はマル
チビットシンボルのBCH符号である。一般に、それぞ
れ特別のBCH符号は最大語長を有している。実際の目
的に対しては、短縮符号が使用され、その中ではあらか
じめ定められたシンボルは零値が割り当てられ、そして
それは事実上蓄えられないし、また伝送されないしさも
なければ使われない。以下においては、そのような短縮
符号もまたBCH符号と呼ぶ。フルレングスBCH符号
は周期的であり、その中でシンボルに関する符号語の周
期的転置は別の符号語を生成する。そのような周期的転
置はランダム誤りの訂正能力を不変に保つが、バースト
誤りの訂正能力は、もし短縮符号が使われるなら影響さ
れる。
【0003】マルチビットシンボルBCH符号の下位分
類はReed−Solomon符号であり、それに対し
ては最大符号語長はN=2m-1 で与えられる(ここに、
mはシンボル当りのビット数)。Reed−Solom
on(RS)符号はバースト誤りに対する保護において
優れている。Reed−Solomon符号の使い方に
ついてよく書かれている文書は、ソニー株式会社に与え
られた米国特許第4,413,340に開示されている
“コンパクト ディスク”にある。そこで使われている
誤り保護は、(32,28,5)符号のC1符号語と
(28,24,5)符号のC2符号語で構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以下において、実施例
はReed−Solomon符号に対してのみ与えられ
ているが、他のBCH符号に対しても動作は同等にもた
らされる。さて慣習的には、コンシューマ(消費者)の
CD−システムは復号器だけのものである。しかしなが
ら、特にコンパクトディスクの初版や改訂版、そしてま
た他の出願人のものについての序文を考えるに、必要性
はハードウェア的に能率のよい符号器に対して感じられ
る。本発明は、概念的な分類がデータシンボルと冗長や
パリティシンボルとの間に存在するような、シンボルレ
ベルについてシステマテックである符号に限られる。
【0005】さて、本発明の目的は、まず第1に、1ビ
ットまたは複数ビットシンボルに基づいたBCH符号、
特に符号語がフルレングスか短縮のいずれかの符号語で
あるようなReed−Solomon符号を符号化する
ための符号化方法と装置を提供することにある。特に、
本発明は連続するパリティシンボルがデータシンボルの
1行目と2行目の間にさしはさまれているような符号化
を考えている。本発明の第2の目的は、本発明のハード
ウェアについてはパリティシンボルが最後の位置にある
“標準”符号語に対して使われるハードウェアとほとん
ど同じであるということである。特にCDの環境におい
ては、本発明は同じハードウェアを用いて両方の符号を
符号化することを許すであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】さて、特に第1の見方に
よれば、本発明の目的は、前記連続するパリティシンボ
ルが1行目のデータシンボルと2行目のデータシンボル
の間にさしはさまれているようにするために、前記方法
は前記データシンボルに関して前記パリティシンボルの
直列転置を含み、それによって前記1行目のデータシン
ボル、前記連続するパリティシンボルおよび前記2行目
のデータシンボルのシーケンスを有するようにしたこと
において実現される。
【0007】特に、−直列転置−なる用語は一般にシフ
トレジスタタイプの解決法またはそれのエミュレーショ
ンが使用されることを意味するが、処理環境におけるマ
トリックス乗算ではない。特に存在しないデータシンボ
ルや意図したパリティシンボルについての意図した順番
が零や他のダミーシンボルを与えることで簡単に実現さ
れる限りは、それらの組み合わされた順番に従ってデー
タシンボルを与えることは非常にハードウェアの能率が
よい。すべてのデータシンボルが実際に与えられた後
に、それらのパリティへの寄与が十分に知られる。その
とき直列転置のメカニズムは、パリティが正しく位置し
ている意図した符号語の構成に達するようにパリティシ
ンボルの内容を再構成することだけが要求される。
【0008】前記方法は前記符号語に零データシンボル
を詰め込むことおよび交代したシーケンスにおいてそれ
についてのどんなシンボルをも与えることを含み、それ
によってどんなデータシンボルに続くシンボル位置に前
記連続するパリティシンボルを直列転置するようにして
いる。このことは、直列転置はきわめて単純である。さ
らに、交代の制御を実行するハードウェアを除いて付加
的なハードウェアを必要としないという点で有利であ
る。この手続きの唯一の欠点は、特に符号語の中間にパ
リティの位置を有する組み合わせの場合に生じる極度に
短縮した符号語に対して比較的時間がかかることであ
る。
【0009】前記方法は前記連続するパリティシンボル
の代わりに位置したダミーシンボルを有する符号語を与
え、そしてどんな与えられたデータシンボルの後に位置
しているどんなデータシンボルにも一致しないような転
置された連続するパリティシンボルを発生させた後に、
前記転置された連続するパリティシンボルのどんなシン
ボルをも前記ダミーシンボルに加算するため前記ダミー
シンボルの位置に直列逆転置することを含んでいる。こ
のことは、短縮されない符号語のほぼ半分の長さよりも
終りに近いパリティシンボルを有する符号語に対して、
通常これは従来の構成よりも時間をとらないという点で
有利である。しかしながら逆方向シフトは、高度なパイ
プライン構成についてのケースにあるように、シフトそ
れ自体ならびに符号化器の環境の両方に関して付加的な
ハードウェアと付加的な制御とを必要とする。
【0010】本発明はまた記述した方法を実行するため
の装置にも関係する。さらに有利な見方が従属クレーム
(特許請求の範囲中請求項4および5)に記述されてい
る。そのような符号化器はフレキシブルであり、最小の
ハードウェアでよいことが分かる。特に符号化能力に関
しては、とりわけ以下の目的とパラメータが適切であ
る。
【0011】♯1.ほかにおけると同様慣例のコンパク
トディスクにおいても、それらのパリティチェック マ
トリックスが互いに密接に類似しているならば、異った
符号を実行するために同一のハードウェアを使用するこ
とが望ましい。 ♯2.特に、それらの位置が隣接しているという制限の
もとに、パリティシンボルを符号語内の任意の位置に配
置できるようにすることが望ましい。 ♯3.選択されたシンボルの長さにかんがみて符号語の
最大長Nと符号語の実際長nが与えられると、第1の可
変パラメータは短縮していない符号(N−n)に関して
符号語の短縮である。 ♯4.第2のパラメータは、データシンボルが装置の入
力端子に与えられているテンポラルシーケンスである。
【0012】本発明によれば、目的1はパラメータ♯4
の適切な選択を通じて達成される。他方、比較的短い符
号語(パラメータ♯3が大)に対しては動作が遅く、特
に、短縮していないコードワードに対してほど遅い。
【0013】
【実施例】以下に添付図面を参照し実施例により本発明
を詳細に説明する。図1a〜1eは種々の符号や符号化
の構成を示している。図1aは図式的に符号語を示して
いる。一般に、システマティックな符号であるブロック
符号において、パリティシンボルは低次の位置Cj …C
0 (ここにj≪n−1)にある。コンパクトディスクで
は、これはいわゆるC1符号に対して真で、C2符号に
対してそうでない。本発明による規則的でない符号化に
おいては、パリティの位置は低次の位置にはないが、そ
れにもかかわらず符号化は容易かつ簡単であり、特に並
列マトリックス乗算を必要としない。特に後者は必要な
ゲート数で表わされるように複雑で高価であることが分
かってきた。
【0014】図1bは、本発明によって符号化しようと
している符号語フォーマットを図式的に示している。m
−ビットシンボルのReed−Solomon符号に対
して、符号語の最大長は2m −1シンボルである。C2
m -2…C0 から番号を付されたシンボルについて、部分
AおよびBはデータシンボルからなり、中間の部分Pは
パリティシンボルからなっている。以下においてA,
P,Bの長さはA+B+P≦2m −1に任意に決められ
る。他の個所で説明したように、短縮されない符号語は
循環的であり、符号語のどんな交代(シンボルベース上
での)も再び符号語を作る。結果として、図1cはその
ような符号語に対する第1の符号化の概略を示し、その
符号語はパリティシンボルPが最後の位置を占めるよう
に交代されている。コンパクトディスクのC2符号で
は、部分BがシンボルC11…C0 を、部分Aがシンボル
27…C16を、部分PがシンボルC15…C12を有してい
る。使われていない部分は255−28=227シンボ
ルを有している。この方法において、符号化は255個
のクロックパルスを必要とするが、しかしハードウェア
は非常に少ししか必要としない。部分Bが与えられた後
に、連続する227個のダミー零が符号化装置に与えら
れる。
【0015】図1dは符号化の問題についての第2の解
(符号化の概略)を図式的に示している。部分Aの前の
シンボルが本質的に零であるから、それらはパリティに
寄与しない。その結果、まず第1に、部分Aが符号化装
置に与えられる。次に、各予定したパリティシンボルに
対して、ダミーシンボル(例えば、零)が符号化装置に
与えられる。次に、部分Bが与えられる。部分Bが与え
られた後、パリティが低次の位置にある規則的な符号化
におけるように、概念的な位置P′のパリティシンボル
Pが与えられることになる。さて、しかしながら、これ
らの位置は予定したパリティの位置に関してオフセット
していて、そのオフセットはすべてのデータシンボルの
位置に関して一定である。例えば、もしパリティシンボ
ルが1シンボル期間遅れて発生したとすると、これはた
だオフセットが1シンボル位置高いことを意味する。さ
て、パリティシンボルの発生は、x-(B+P)mod g
(x)(ここに、B+Pは図中右方向へのオフセット、
g(x)は符号の生成多項式)を乗算することを通して
仮のパリティシンボルを更新し煮詰める。これは、結合
されている部分P′およびBの長さにわたって符号化装
置を後方にシフトさせることによって実行される。コン
パクトディスクにおいて、これは12+4=16シンボ
ル位置にわたる後方シフトを意味する。すなわち、P=
(x-16 i(x)mod g(x))mod g(x) = x-16P′mod g(x)以下
に説明するように、これは2つの方法、すなわち一つの
方法は単純な後方シフト(図5)により、他の一つは有
限のステートマシン(図6)の使用によってなされる。
両方の方法はそれらなりの利点をそれぞれ実現する。
【0016】ここで理論的背景について説明する。コン
パクトディスク システムは2つの符号C1,C2を有
し、それらはGF(28 )上で両方とも短縮されたRe
ed−Solomon(RS)符号で、またそれらは同
じ生成多項式 g(x)=(x-1)(x-α)(x-α2) (x-α3)=x4+ α75x3+ α249x278x+α6 を有している。原子多項式はp(x)=x8+x4+x3+x2+1 とし
て選ばれ、そしてp(x)のルートとしてのαは原始要
素である。
【0017】両符号は次の構成のパリティチェック マ
トリックスをもっている。 1 1 … 1 1 1 Hn = αn-1 αn-2 … α2 α 1 (α2)n-1 (α2)n-2 … (α2)2 α2 1 (α3)n-1 (α3)n-2 … (α3)2 α3
【0018】ここに、C1に対してn=32、およびC
2に対してn=28である。長さnを有するベクトル
【外1】 は、もしそして唯一もし
【外2】 ならば、符号C1(n=32のとき)または符号C2
(n=28のとき)における符号語である。ベクトル
〔外1〕は、〔外1〕=〔Cn-1 n-2 …C2
1 0 〕(ここにCn-1 は最初に送られ、C0 は最後に
送られる)のように順序づけられているコンポーネント
からなっている。この表記法はCDに関する刊行物で慣
例的に使われている表記法と異なっているが、厳密に同
じ機能をカバーしている。さて、両方の符号は最小距離
d=5を有し、そこで符号語は各4個のパリティシンボ
ルを含んでいる。C1においては、それらは4個の低次
のシンボルの符号語C3 ,C2 ,C1 ,C0 である。C
2 においては、それらは4個の中位の次数のシンボルの
符号語すなわちC15,C14,C13,C12である。以下に
おいて、シンボルの次数は短縮されていない符号語にお
けるランクとして理解されるべきである。他のどんなシ
ーケンスの表示も慣例のメモリアクセス技術によって影
響される。さらに、以下に考えられるすべての方法と装
置において、符号化は主に符号の生成多項式を実行する
逆結合シフトレジスタに基づいている。さらに、種々の
異った符号語の構成も可能であり、そこではパリティシ
ンボルは接しているが、ただし低次のシンボルの符号語
だけは除いている。そのような規則的な符号語は、フル
レングスまたは短縮したBCH符号他において、Ree
d−Solomon符号の場合のようにそれら符号の一
部を形成している。
【0019】以下に好ましい実施例について説明する。
図2は符号化装置の全般的なセットアップを示してい
る。ブロック20は、ゼネラルコントロール デバイス
28(制御接続は簡潔のため示していない)からの要求
に応じてデータシンボルを与えるデータソースを表わし
ている。ブロック22はダミーシンボルのソースであ
り、ゼネラルコントロール デバイス28は、ダミーシ
ンボルについて出現の瞬時と情報内容の両方を知るであ
ろう。特に簡単な解はすべてのダミーシンボルが値零を
有していることであるが、これは厳密な要求ではない。
ブロック24は、受信した各シンボルに対して1ポジシ
ョン進められた逆結合シフトレジスタ26に与えるため
に、デバイス28の制御のもとにソース20または22
からの適切なシンボルを選択する。ある状況のもとに、
受信したシンボルに対して複数のシンボルシフトが作動
され、一方では後述するように後方シフトもまた可能で
あろう。シフトレジスタの出力にランダムアクセス メ
モリ30が接続されていて、そのランダムアクセス メ
モリは書込みのための第1の分離したアドレス メカニ
ズム32と読出しのための第2のそれ34を有してい
る。読出し時に、符号語のシンボルは出力36に現われ
る。同様に、ブロック20はダブル アクセス メモリ
として実行されることも可能であり、外部からの図示さ
れない入力端子を有している。プロダクト符号化および
/またはインターリーブ符号化の場合には、最初の符号
化動作の後に出力36はブロック24に逆結合され、そ
の結果、ブロック20と30が単独のブロックでありう
るという事実において、最終的な符号語を出力するため
の出力端子とブロック24への内部接続だけを備えてい
る。勿論、その場合にもまたブロック22はランダムア
クセス メモリの一部を形成し得る。
【0020】さて、図3はコンパクトディスク標準によ
る上述のC2符号語を符号化し、図1Cに関し議論した
手続を実行するためのシフトレジスタの配置を示してい
る。図示のように、逆結合シフトレジスタは蓄積要素お
よびEXORゲート102…116を交互に含んでい
て、EXORゲートはシフトレジスタ内部にある。EX
ORゲートがシフトレジスタの外部にある実施例は後に
示される。入力端子は100である。フィードバックは
図示のようにガロア(Galois)のフィールド乗算
器118…124の手段によってであり、その手段は生
成多項式の各項の係数に等しい乗数を有している。さ
て、C2符号語を符号化するために、システムは回路の
入力端子に各シンボルを、最初にC11,…C0 、次に2
27個の零、そして最後にシンボルC27,…,C16とい
う順序で与える。この与えている間、スイッチ103は
ずっと閉じている。シンボルC16がクロックインした後
にスイッチ103が開かれる。その時点において、シフ
トレジスタは左から右にバリティシンボルC15,…,C
12を容れる。結果として、シフトレジスタの構成要素に
沿ってこれらパリティシンボルをシフトアウトすること
が別の用途のためそれらをして利用できるようにする。
簡単にするためには、クロックとリセットの特徴が省略
できる。符号語において生じている正しいシーケンス
は、図2について説明したように選択的なメモリアクセ
スによって達成される。乗算要素118…124におけ
るαの累乗は符号の生成多項式で発生しているのと正確
に一致している。
【0021】図4は前方向と後方向へのシフトの準備を
有している第2のシフトレジスタの実施例を示してい
る。さらに、実施例はシフトレジスタにとって外部にあ
るEXORゲートを有している。前方向シフトに対し
て、シンボル(8ビット幅の)の移動は示されているよ
うになっている。情報語が入力端子Iに到来すると、残
余を発生させるために、スイッチはそのとき上の位置に
なる。後方向シフトの後、もし正しい残余の値が作られ
たならば、スイッチSは下の位置にある。EXORゲー
トの乗算器および遅延器は図3におけるように描かれて
いる。後方シフト期間中は、セットアップは図5に示さ
れるようになっている。さて、両方の図は全く似ている
(乗数goがgo-1に置き換えられていることを別とし
て)けれども、上の3個のEXORゲートおよびすべて
の4個の遅延段は動作方向を逆転している。それ故、図
6はハードウエアを少ししか必要としない一層直接的な
解を示している。ここでは、EXORゲートと遅延段の
両方が一方向に動作する。前方向シフトの場合はすべて
の乗算器を左側の位置に置くことによってなされる。後
方向シフトの場合は4個のすべての乗算器を右側の位置
に置く。スイッチSの動作は図3,4におけると同じで
ある。3個の乗算器は唯一回のみ生じ、g1 ,g 3 につ
いての乗算器のみが2度準備されなければならない。
【0022】図7は、図1dに示される手順を実現する
ための特別のシーケンサ タイプへのアプローチにおけ
る、別のシフトレジスタの実施例を示している。このセ
ットアップは、3つのバスA(190)、B(192)
およびC(194)、4つの8ビット3−状態レジスタ
160−166、1つの8ビット幅EXORゲート19
8、図示のような乗数を有する4つの乗算器170−1
76、外部入力196を有する1つの8ビット幅の5対
1マルチプレクサ180、1つの8ビットの2対1のマ
ルチプレクサまたはスイッチ202および1つの別の乗
算器200を有している。前述例のように、制御線また
は同期用の線は示されていない。セットアップは、事
実、図4,5と同じ乗算係数で動作する。もしスイッチ
202が下の位置にあれば、下のバス192の段r0
3 から受信したシンボルはEXORゲート198によ
って加算され、そしてバス194を通してその前段の蓄
積位置に直接に送り返される。もしスイッチ202が上
の位置にあれば、付加的な乗算係数g0 が導入される。
EXORゲート198への上の入力はマルチプレクサ1
80から生じている。これは受信した信号に係数
0 -1,g1 0 -1,g2 0 -1,g3 0 -1のいずれ
かを選択的に乗ずるようにしている。乗算器200との
組合せはそれぞれ乗算係数1,g1 ,g2 ,g3 を生じ
る。適切な蓄積要素(3−状態レジスタ)160…16
6の選択とともに、マルチプレクサ180とスイッチ2
02の適切な制御を通して、図4〜6に対応するすべて
の動作が実行される。必要事項として装置の入力はBに
あり、装置の出力はCにある。簡単のために、マルチプ
レクサ(またはスイッチ)202は、制御信号Sでもっ
て非常に概念的に書かれているにすぎない。
【図面の簡単な説明】
【図1】A〜Eは与えられた語フォーマットの符号化の
基礎をなす原理を説明している。
【図2】符号化装置の全般的なセットアップを示してい
る。
【図3】符号化用シフトレジスタの実施例を示してい
る。
【図4】シフトレジスタの第2の実施例を示している。
【図5】シフトレジスタの第3の実施例を示している。
【図6】シフトレジスタの第4の実施例を示している。
【図7】シーケンサー タイプの実施例を示している。
【符号の説明】
20 データソース 22 ダミーシンボルのソース 24 セレクタ 26 逆結合シフトレジスタ 28 ゼネラルコントロール デバイス 30 ランダムアクセス メモリ 32 書込み用アドレス メカニズム 34 読出し用アドレス メカニズム 36 出力 100 入力端子 102,106,110,114 EXORゲート 103 スイッチ 104,108,112,116 蓄積要素 118,120,122,124 ガロアのフィールド
乗算器 160,162,164,166 3−状態レジスタ 170,172,174,176 乗算器 180 5対1マルチプレクサ 190,192,194 バス 196 外部入力端子 198 EXORゲート 200 乗算器 202 2対1マルチプレクサまたはスイッチ A 部分Aのシンボル B 部分Bのシンボル P パリティシンボル P′ 概念的な位置のパリティシンボル α 原始要素 I 入力端子 S スイッチ(接点) R 接点 g 乗数
フロントページの続き (72)発明者 エリック ウィレム ハル オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ1

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続するクロックサイクルの中にあっ
    て、クロックサイクルと組み合わされ降順に符号語のす
    べてのデータシンボルを与え、かつ各クロックサイクル
    中に、連続するパリティシンボルのうちの各パリティシ
    ンボルへのどんなデータシンボルの寄与をも計算するよ
    うな規則的なBCH符号語を符号化する方法において、
    前記連続するパリティシンボルが1行目のデータシンボ
    ルと2行目のデータシンボルの間にさしはさまれている
    ようにするために、前記方法は前記データシンボルに関
    して前記パリティシンボルの直列転置を含み、それによ
    って前記1行目のデータシンボル、前記連続するパリテ
    ィシンボルおよび前記2行目のデータシンボルのシーケ
    ンスを有するようにしたことを特徴とする符号化方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記符号
    語に零データシンボルを詰め込むことおよび交代したシ
    ーケンスにおいてそれについてのどんなシンボルをも与
    えることを含み、それによってどんなデータシンボルに
    続くシンボル位置に前記連続するパリティシンボルを直
    列転置するようにしたことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、前記連続
    するパリティシンボルの代わりに位置したダミーシンボ
    ルを有する符号語を与え、そしてどんな与えられたデー
    タシンボルの後に位置しているどんなデータシンボルに
    も一致しないような転置された連続するパリティシンボ
    ルを発生させた後に、前記転置された連続するパリティ
    シンボルのどんなシンボルをも前記ダミーシンボルに加
    算するため前記ダミーシンボルの位置に直列逆転置する
    ことを含んでいることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の方法において、1シンボ
    ル期間にわたっての前記直列逆転置は、生成多項式の逆
    数になる割り算のシンボルワイズエミュレーションによ
    って実行されることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
    方法を実行するための装置であることを特徴とする符号
    化装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の装置において、固定係数
    による排他的乗算手段、排他的論理和手段(EXORゲ
    ート)およびシンボル蓄積手段で構成されていることを
    特徴とする装置。
JP20411793A 1992-08-21 1993-08-18 符号化方法および装置 Expired - Fee Related JP3285428B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL92202562:2 1992-08-21
EP92202562 1992-08-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06204893A true JPH06204893A (ja) 1994-07-22
JP3285428B2 JP3285428B2 (ja) 2002-05-27

Family

ID=8210875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20411793A Expired - Fee Related JP3285428B2 (ja) 1992-08-21 1993-08-18 符号化方法および装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5471486A (ja)
JP (1) JP3285428B2 (ja)
KR (1) KR200141094Y1 (ja)
DE (1) DE69315018T2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5850482A (en) * 1996-04-17 1998-12-15 Mcdonnell Douglas Corporation Error resilient method and apparatus for entropy coding
KR100686623B1 (ko) * 1998-07-27 2007-02-23 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 워드식의 인터리빙에 의한 다중워드 정보의 인코딩
US6327691B1 (en) * 1999-02-12 2001-12-04 Sony Corporation System and method for computing and encoding error detection sequences
US20020104053A1 (en) * 2000-12-15 2002-08-01 Mike Lei In-band FEC encoder for sonet
US7571372B1 (en) 2005-06-23 2009-08-04 Marvell International Ltd. Methods and algorithms for joint channel-code decoding of linear block codes
JP4679345B2 (ja) * 2005-11-17 2011-04-27 株式会社東芝 誤り訂正処理装置及び誤り訂正処理方法
JP4909824B2 (ja) * 2007-06-29 2012-04-04 株式会社東芝 誤り訂正処理装置及び誤り訂正処理方法
US8949703B2 (en) * 2012-03-26 2015-02-03 Xilinx, Inc. Parallel encoding for non-binary linear block code
RU2591474C1 (ru) * 2015-07-21 2016-07-20 Открытое акционерное общество Научно-производственный центр "Электронные вычислительно-информационные системы" Параллельный реконфигурируемый кодер бчх кодов

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574629A (en) * 1980-05-21 1982-01-11 Sony Corp Data transmitting method capable of correction of error
US5226043A (en) * 1990-12-27 1993-07-06 Raytheon Company Apparatus and method for data error detection and correction and address error detection in a memory system

Also Published As

Publication number Publication date
DE69315018D1 (de) 1997-12-11
US5471486A (en) 1995-11-28
KR940006615U (ko) 1994-03-25
KR200141094Y1 (ko) 1999-04-01
DE69315018T2 (de) 1998-04-30
JP3285428B2 (ja) 2002-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0066618B1 (en) Bit serial encoder
US4649541A (en) Reed-Solomon decoder
US4777635A (en) Reed-Solomon code encoder and syndrome generator circuit
EP0781470B1 (en) Versatile error correction system
US4637021A (en) Multiple pass error correction
JP2824474B2 (ja) 誤り訂正方式及びこの誤り訂正方式を用いた復号器
KR930008683B1 (ko) 리드-솔로몬 에러 보정 코드 엔코더
US4504948A (en) Syndrome processing unit for multibyte error correcting systems
US4527269A (en) Encoder verifier
US5473620A (en) Programmable redundancy/syndrome generator
JPH06204893A (ja) 符号化方法および装置
US4868827A (en) Digital data processing system
US5471485A (en) Reed-solomon decoder using discrete time delay in power sum computation
KR100305618B1 (ko) 다목적에러교정계산회로
EP0438907A2 (en) Improved error trapping decoding method and apparatus
US6536009B1 (en) Technique for generating single-bit error-correcting, two-bit burst error-detecting codes
EP0584864B1 (en) A hardware-efficient method and device for encoding BCH codes and in particular Reed-Solomon codes
EP1624583A2 (en) Method and apparatus for constructing low-density parity check (LDPC) Matrix
US4809275A (en) Parity signal generating circuit
EP0341851A2 (en) Method and apparatus for interleaved encoding
JP3812983B2 (ja) エラー評価多項式係数計算装置
JP2002237756A (ja) 符号化方法、復号方法、符号化回路、復号回路、記憶装置、記憶媒体、通信装置
RU29816U1 (ru) Кодирующее устройство помехоустойчивого кода
KR100192803B1 (ko) 에러 정정 신드롬 계산 장치
JPH09162753A (ja) 符号語の復号方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees