JPS58125080A - シ−ト状感光体のクランプ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機に使用さｎるシート状感光体のクランプ
装置に関する。

複写機に２いて、シート状感光体をドラム周面に巻付け
て感光体ドラムとして構成し、こｎを所定の複写プロセ
スに供することが行なわれて（・る。

斯るシート状感光体をドラム局面に巻付けたのち。

その先端、後端等の端部をクランプする装置として、ド
ラムの軸方向にシート状感光体の端部をクランプするた
めのクランプ凹部が設けらｎ１＋−・て。

このクランプ凹部の感光体端部挾持面と、開閉自在にな
したクランプ部材の感光体端部挾持片との間で、感光体
端部を挾持クランプするようにしたものが知られている
。

第１図は斯るクランプ装置の一従来例を示しており、ド
ラム１の軸方向に設けられたＶ字状のクランプ凹部３の
感光体端部挾持面３ａに対して、感光体先端クランプ用
のクランプ部材４が開閉制御用カム板５０作用のもとに
揺動することによって、クランプ部材４の感光体先端挾
持片４ａは開閉自在となっている。挾持片４ａＫはドラ
ム輔万回に３両乃至５箇程度針ビン４ｂが設けらｊ’１
．、−万、感光体２の光端２ａには針ビン嵌入用の通し
穴が設けられ、挾持片４ａの閉１引時、針ビン４ｂがヤ
の通し穴に嵌入することにより、感光体先端が第４図に
示す如くクランプさねるようになっている。寸だ、感光
体の後端２ｂは、感光体後端クランプ用のクランプ部材
６が、第２図および第３図に示す如く、クランプ凹部３
に落ち込み、かつ、爪６ａが感光体後端に設けた通し穴
に嵌入することにより、クランプさ２″Ｌろようになっ
ている。

斯ろ従来のクランプ装置は、クランプ部材の針ビンや爪
を感光体に設けた通し穴に嵌入させる方式であるから、
その通し穴の穴明は工程ケ必要とし、また、感光体に側
らかの張力か伽Ｊいたとき、クリえばクランプ時に生ず
る張力により１通し穴が変形若しくは破断し、このため
感光体の巻付は力が不足し、感光体に浮きを生じたりし
て、画１象形成にも大きく影響する。こγしに対処する
ためには、通し穴の補強手段を必要とし、また、通し穴
の穴明けも梢ＩＷ良く行なわなければならない。また。

感光体の接地は、クランプ部材や針ビン等を金属性のも
のとし、通し穴の部分で感光体の導電層を針ビン等に接
続することにより、行なわｎろようになっており、その
通し穴が変形若しくは破断したりすると、針ビン等の導
電層に対する接触性が低下することになり、アース不良
を生じたりする。

本発明は斯ろ従来欠点を除去した７一ト状感光体のクラ
ンプ装置を提供することを目的とする。

以下、第５図板１詳の各Ｎｉも−で本発明を説明する。

第５図において、クランプ部材１０は第１図に示すクラ
ンプ部材４と同一９機能を達成し、クランプ部材１０の
感光体端部挾持片１０ａ　は、第６図に示すようにドラ
ム軸方向に沿って凹凸する歯形形状で構成されている。

挾持片１（）ａ　がかような形状に構成さｎていると、
感光体の先端を、ドラム軸ノブ向において均等な力でク
ランプすることがでさ、クランプ作用が確実である。こ
ｎに討し、挟持片１０ａ　を歯形状とせず単なる板状の
ものとすると、ドラム軸方向に２いて均等なりランプ力
を得ろことはできず、クランプ作用が不確実になる。な
お、クランプ部材１０を金属導電性のものとし、感光体
の先端側の表面の全域又は一部につき導電層を露呈する
ことにより、感光体の接地機能を達成することができろ
。この他、第５図に示すように、感光体先端がクランプ
部から抜けにくいようにするために、クランプ凹部３に
おける感光体端部挾持片３ａを、落差がＨの段部状のも
のに構成するようにしてもよい。第７図に示すクランプ
部材１１は、感光体端部挾持片１１ａを第８図に示すよ
うに歯形状にすると共に、先端部を下方に折り曲げて鉤
状にしたものであり、このようにすると、一層クランプ
力を増すことができる。なお、感光体後端クランプ部材
６（第３図参照）についても、感光体挾持片の形状を歯
形状に構成することができる。

以上本発明によれば、感光体にクランプ用の通し穴を設
けろ必要がないので、このための穴明は工程が不要であ
って、感光体自体のコストヲ低減することができると共
に、クランプ作用が確実であって、かつ、アース不良を
生じるおそれがない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のノート状感光体のクランプ装置の旬Ｔ面
図、第２図ｊ、−、ｒび第３図は感光体後端クランプ部
材の作用図、第４図は第１１図におけろ感光体先端クラ
ンプ部の拡大図、第５図は本発明一実施例のノート状感
光体クランプ装置の要部断面図、第６図は感″Ｌ体先端
クランプ部材の部分平面図、第７図は別の例の感光体先
端クランプ部材を具備したクランプ装置の要部断面図、
第８図は同上クランプ部材の部分平面図である。 ■・・・・ドラム、　　　　２・・・・ノート状感光体
、　　　　３・・・・クランプ凹部′、３ａ・・・・感
光体端部挾持片、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　シート状感光体を局面に巻付けるドラムの軸方向に
   、シート状感光体の端部なりランプするためのクランプ
   凹部が設けられていて、このクランプ凹部の感光体端部
   挾持面と、開閉自在になしたクランプ部材の感光体端部
   挾持片との間で、感光体端部を挾持クランプするように
   したシート状感光体のクランプ装置において、上記感光
   体端部挾持片の形状を、感光体端部に当接する部分にお
   いて、ドラム軸方向に沿って凹凸する歯形形状としたこ
   とを特徴とするシート状感光体のクランプ装置。 ２　感光体端部挾持片を鉤状にした特許請求の範囲第１
   項記載のシート状感光体のクランプ装置。 ３　感光体端部挾持面を段部にした特許請求の範囲第１
   項記載のシート状感光体のクランプ装置。