JPH0616277A - 用紙搬送ガイド開閉機構 - Google Patents
用紙搬送ガイド開閉機構Info
- Publication number
- JPH0616277A JPH0616277A JP3342943A JP34294391A JPH0616277A JP H0616277 A JPH0616277 A JP H0616277A JP 3342943 A JP3342943 A JP 3342943A JP 34294391 A JP34294391 A JP 34294391A JP H0616277 A JPH0616277 A JP H0616277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- carrier guide
- opening
- lower carrier
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電子写真機器の紙搬送用ガイドの開閉機
構に関し、用紙搬送ガイドの開閉が容易,且つ確実に行
えるとともに構造が簡単なことを目的とする。 【構成】 用紙搬送用の搬送ローラ2とピンチローラ3
を平行に横架して、当該搬送ローラ2と該ピンチローラ
3の間に用紙の供給をガイドする上側搬送ガイド4と、
該搬送ローラ2の軸2-1 を中心として回動するとともに
開放時にレバーの作用でピンチローラ3のピンチ圧を解
除する下側搬送ガイドを平行に配設した用紙搬送ガイド
において、下側搬送ガイド15の開閉動作で開放方向およ
び閉鎖方向へ自動的に付勢するように形成したねじりコ
イルばね16のフックを、下側搬送ガイド15のフック孔15
-1bとサイドフレーム1のフック孔1aに係止する。
構に関し、用紙搬送ガイドの開閉が容易,且つ確実に行
えるとともに構造が簡単なことを目的とする。 【構成】 用紙搬送用の搬送ローラ2とピンチローラ3
を平行に横架して、当該搬送ローラ2と該ピンチローラ
3の間に用紙の供給をガイドする上側搬送ガイド4と、
該搬送ローラ2の軸2-1 を中心として回動するとともに
開放時にレバーの作用でピンチローラ3のピンチ圧を解
除する下側搬送ガイドを平行に配設した用紙搬送ガイド
において、下側搬送ガイド15の開閉動作で開放方向およ
び閉鎖方向へ自動的に付勢するように形成したねじりコ
イルばね16のフックを、下側搬送ガイド15のフック孔15
-1bとサイドフレーム1のフック孔1aに係止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子写真機器の紙
搬送用ガイドの開閉機構に関する。最近、レーザプリン
タ,或いは複写機等の電子写真装置においては、印刷用
紙搬送経路内での紙づまり処理の際、用紙搬送ガイドを
開き、かつ搬送ローラのピンチ圧を解除して紙づまりが
発生した用紙を除去した後に用紙搬送ガイドを閉じて元
に復旧させているが、この用紙搬送ガイドの開閉が容易
かつ確実に行えるとともに構造が簡単な新しい用紙搬送
ガイド開閉機構が必要とされている。
搬送用ガイドの開閉機構に関する。最近、レーザプリン
タ,或いは複写機等の電子写真装置においては、印刷用
紙搬送経路内での紙づまり処理の際、用紙搬送ガイドを
開き、かつ搬送ローラのピンチ圧を解除して紙づまりが
発生した用紙を除去した後に用紙搬送ガイドを閉じて元
に復旧させているが、この用紙搬送ガイドの開閉が容易
かつ確実に行えるとともに構造が簡単な新しい用紙搬送
ガイド開閉機構が必要とされている。
【0002】
【従来の技術】従来広く使用されている用紙搬送ガイド
開閉機構は、図5に示すように対向して配設したサイド
フレーム1間に図示していない駆動源で回転する用紙搬
送用の搬送ローラ2を横架して、支持金具3-2 でローラ
3-1 を回転自在に軸支したピンチローラ3を前記サイド
フレーム1に軸着して、コイル状の付勢ばね3-3 で前記
搬送ローラ2へ一定のピンチ圧で圧接させることにより
当該搬送ローラ2とピンチローラ3を平行に横架されて
いる。
開閉機構は、図5に示すように対向して配設したサイド
フレーム1間に図示していない駆動源で回転する用紙搬
送用の搬送ローラ2を横架して、支持金具3-2 でローラ
3-1 を回転自在に軸支したピンチローラ3を前記サイド
フレーム1に軸着して、コイル状の付勢ばね3-3 で前記
搬送ローラ2へ一定のピンチ圧で圧接させることにより
当該搬送ローラ2とピンチローラ3を平行に横架されて
いる。
【0003】この搬送ローラ2と該ピンチローラ3の間
に用紙供給をガイドする上側搬送ガイド4を前記サイド
フレーム1間に固着して、当該上側搬送ガイド4と一定
の間隔で平行となるように成形された下側搬送ガイド5
のガイド本体5-1 を前記搬送ローラ2の軸2-1 を中心と
して回動するように配設し、上記ガイド本体5-1 の開閉
側にこの開閉操作を行う操作レバー5-2 と閉鎖時に前記
上側搬送ガイド4に係止して下側搬送ガイド5を当該上
側搬送ガイド4に対して一定の間隔で平行に保持するロ
ック爪5-3 が付勢ばね5-4 を介して配設されている。
に用紙供給をガイドする上側搬送ガイド4を前記サイド
フレーム1間に固着して、当該上側搬送ガイド4と一定
の間隔で平行となるように成形された下側搬送ガイド5
のガイド本体5-1 を前記搬送ローラ2の軸2-1 を中心と
して回動するように配設し、上記ガイド本体5-1 の開閉
側にこの開閉操作を行う操作レバー5-2 と閉鎖時に前記
上側搬送ガイド4に係止して下側搬送ガイド5を当該上
側搬送ガイド4に対して一定の間隔で平行に保持するロ
ック爪5-3 が付勢ばね5-4 を介して配設されている。
【0004】また、図6に示すように上記下側搬送ガイ
ド5には回動中心側先端に上記ピンチローラ3の支持金
具3-2 の側面に圧接するレバー部5-1bを突出させ、下側
搬送ガイド5を開放した際に前記レバー部5-1bの回動で
ピンチローラ3のピンチ圧を解除できるともに開放角度
を一定にする下部ストッパ1-2 が設けられている。
ド5には回動中心側先端に上記ピンチローラ3の支持金
具3-2 の側面に圧接するレバー部5-1bを突出させ、下側
搬送ガイド5を開放した際に前記レバー部5-1bの回動で
ピンチローラ3のピンチ圧を解除できるともに開放角度
を一定にする下部ストッパ1-2 が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の開
閉機構で問題となるのは、付勢ばね3-3 により対向して
圧接する搬送ローラ2とピンチローラ3への用紙搬送用
として設けられた上側搬送ガイド4に対し、下側搬送ガ
イド5は一定の間隔で平行で,且つ紙つまり時には開放
する必要があるので搬送ローラ2を中心にして一定の角
度で回動するように構成されている。
閉機構で問題となるのは、付勢ばね3-3 により対向して
圧接する搬送ローラ2とピンチローラ3への用紙搬送用
として設けられた上側搬送ガイド4に対し、下側搬送ガ
イド5は一定の間隔で平行で,且つ紙つまり時には開放
する必要があるので搬送ローラ2を中心にして一定の角
度で回動するように構成されている。
【0006】また、この下側搬送ガイド5は開放時にピ
ンチローラ3のピンチ圧を解除するためのレバー部5-1b
が設けられて、そのピンチローラ3の付勢ばね3-3 によ
り常に開放方向へ回動する圧力が付勢されているから、
この下側搬送ガイド5には閉鎖時に上側搬送ガイド4と
一定の間隔で平行に保持するには付勢ばね5-4 を介して
ロック爪5-3 を配設することが必要となって構造が複雑
となり、また下側搬送ガイド5を開放する際にはロック
爪5-3 を外す操作が必要になるという問題が生じてい
る。
ンチローラ3のピンチ圧を解除するためのレバー部5-1b
が設けられて、そのピンチローラ3の付勢ばね3-3 によ
り常に開放方向へ回動する圧力が付勢されているから、
この下側搬送ガイド5には閉鎖時に上側搬送ガイド4と
一定の間隔で平行に保持するには付勢ばね5-4 を介して
ロック爪5-3 を配設することが必要となって構造が複雑
となり、また下側搬送ガイド5を開放する際にはロック
爪5-3 を外す操作が必要になるという問題が生じてい
る。
【0007】本発明は上記のような問題点に鑑み、用紙
搬送ガイドの開閉が容易,且つ確実に行えるとともに構
造が簡単な新しい用紙搬送ガイド開閉機構の提供を目的
とする。
搬送ガイドの開閉が容易,且つ確実に行えるとともに構
造が簡単な新しい用紙搬送ガイド開閉機構の提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに用紙搬送用の搬送ローラ2とピンチローラ3を平行
に横架して、当該搬送ローラ2と該ピンチローラ3の間
に用紙の供給をガイドする上側搬送ガイド4と、該搬送
ローラ2の軸2-1 を中心として回動するとともに開放時
にレバーの作用でピンチローラ3のピンチ圧を解除する
下側搬送ガイドを平行に配設した用紙搬送ガイドにおい
て、上記下側搬送ガイド15の開閉動作で開放方向および
閉鎖方向へ自動的に付勢するように形成したねじりコイ
ルばね16のフック16aを、下側搬送ガイド15のフック孔
15-1aとサイドフレーム1のフック孔1aに係止する。
うに用紙搬送用の搬送ローラ2とピンチローラ3を平行
に横架して、当該搬送ローラ2と該ピンチローラ3の間
に用紙の供給をガイドする上側搬送ガイド4と、該搬送
ローラ2の軸2-1 を中心として回動するとともに開放時
にレバーの作用でピンチローラ3のピンチ圧を解除する
下側搬送ガイドを平行に配設した用紙搬送ガイドにおい
て、上記下側搬送ガイド15の開閉動作で開放方向および
閉鎖方向へ自動的に付勢するように形成したねじりコイ
ルばね16のフック16aを、下側搬送ガイド15のフック孔
15-1aとサイドフレーム1のフック孔1aに係止する。
【0009】
【作用】本発明では、図1に示すように下側搬送ガイド
15の閉鎖時には当該下側搬送ガイド15とサイドフレーム
1のそれぞれフック孔1aと15-1aに係止したねじりコイ
ルばね16の前記フック16aが、弾性により互いに開く方
向へ復旧しようとする付勢で下側搬送ガイド15は上部ス
トッパ17へ当接した状態で保持されるから上側搬送ガイ
ド4と一定の間隔で平行に対向し、開放時には図3に示
すように同じくねじりコイルばね16の弾力により下部ス
トッパ1-2 へ当接して付勢された状態に保持ができるか
ら、下側搬送ガイド15には上側搬送ガイド4に対して一
定の間隔で平行に対向させるロック機構が不要となって
構造が簡単になるとともに紙づまりが発生した時の下側
搬送ガイドを開閉することが容易, かつ確実に行うこと
が可能となる。
15の閉鎖時には当該下側搬送ガイド15とサイドフレーム
1のそれぞれフック孔1aと15-1aに係止したねじりコイ
ルばね16の前記フック16aが、弾性により互いに開く方
向へ復旧しようとする付勢で下側搬送ガイド15は上部ス
トッパ17へ当接した状態で保持されるから上側搬送ガイ
ド4と一定の間隔で平行に対向し、開放時には図3に示
すように同じくねじりコイルばね16の弾力により下部ス
トッパ1-2 へ当接して付勢された状態に保持ができるか
ら、下側搬送ガイド15には上側搬送ガイド4に対して一
定の間隔で平行に対向させるロック機構が不要となって
構造が簡単になるとともに紙づまりが発生した時の下側
搬送ガイドを開閉することが容易, かつ確実に行うこと
が可能となる。
【0010】
【実施例】以下図1〜図4について本発明の実施例を詳
細に説明する。図1は本実施例による用紙搬送ガイド開
閉機構を示す断面図、図2は本実施例のねじりコイルば
ねを示す斜視図、図3は作用を説明するための断面図、
図4は他の実施例の断面図を示し、図中において、図5
および図6と同一部材には同一記号が付してあるが、そ
の他の15は紙づまり時に用紙搬送ガイドの開閉を行う下
側搬送ガイド、16は下側搬送ガイドを開放方向および閉
鎖方向に付勢するねじりコイルばねである。
細に説明する。図1は本実施例による用紙搬送ガイド開
閉機構を示す断面図、図2は本実施例のねじりコイルば
ねを示す斜視図、図3は作用を説明するための断面図、
図4は他の実施例の断面図を示し、図中において、図5
および図6と同一部材には同一記号が付してあるが、そ
の他の15は紙づまり時に用紙搬送ガイドの開閉を行う下
側搬送ガイド、16は下側搬送ガイドを開放方向および閉
鎖方向に付勢するねじりコイルばねである。
【0011】下側搬送ガイド15は、図1および図3に示
すように上側搬送ガイド4と一定の間隔で平行となるよ
うに成形されて搬送ローラ2の軸2-1 を中心として一定
の角度回動するよう従来と同様に形成したガイド本体15
-1の開閉側先端縁に開閉用の操作レバー5-2 を配設し、
回動中心側の端部にピンチローラ3の支持金具3-2 の側
面に圧接してピンチ圧の付勢,解除を行うレバー部15-1
bを突出させるとともにフック孔15-1aを中間部に穿設
している。
すように上側搬送ガイド4と一定の間隔で平行となるよ
うに成形されて搬送ローラ2の軸2-1 を中心として一定
の角度回動するよう従来と同様に形成したガイド本体15
-1の開閉側先端縁に開閉用の操作レバー5-2 を配設し、
回動中心側の端部にピンチローラ3の支持金具3-2 の側
面に圧接してピンチ圧の付勢,解除を行うレバー部15-1
bを突出させるとともにフック孔15-1aを中間部に穿設
している。
【0012】ねじりコイルばね16は、図2に示すように
弾性を有する鋼線,例えばピアノ線を数端のコイル状に
巻回してその両端縁を鈍角で広がるようにそれぞれ接線
方向に伸直させ、伸直させたそれぞれの先端をコイルの
軸線方向に曲折することによりフック16aを形成したね
じりばねである。
弾性を有する鋼線,例えばピアノ線を数端のコイル状に
巻回してその両端縁を鈍角で広がるようにそれぞれ接線
方向に伸直させ、伸直させたそれぞれの先端をコイルの
軸線方向に曲折することによりフック16aを形成したね
じりばねである。
【0013】上記部材を使用した第一実施例の用紙搬送
ガイド開閉機構は、図1に示すように対向して配設した
サイドフレーム1間に従来と同様に搬送ローラ2と支持
金具3-2 でローラ3-1 を回転自在に軸支したピンチロー
ラ3を平行に横架して、この搬送ローラ2と該ピンチロ
ーラ3の間に用紙供給をガイドする上側搬送ガイド4を
固着する。
ガイド開閉機構は、図1に示すように対向して配設した
サイドフレーム1間に従来と同様に搬送ローラ2と支持
金具3-2 でローラ3-1 を回転自在に軸支したピンチロー
ラ3を平行に横架して、この搬送ローラ2と該ピンチロ
ーラ3の間に用紙供給をガイドする上側搬送ガイド4を
固着する。
【0014】そして、上記下側搬送ガイド15のガイド本
体15-1を前記搬送ローラ2の軸2-1を中心として一定の
角度回動するように配設するとともに、閉鎖時には上側
搬送ガイド4と一定の間隔で平行となるように規制する
上部ストッパ17と開放時では当該下側搬送ガイド15の回
動角度を規制する下部ストッパ1-2 をサイドフレーム1
に固定して、上記ねじりコイルばね16の一方のフック16
aを上記ガイド本体15-1のフック孔15-1aに他方のフッ
ク16aをサイドフレーム1に穿設したフック孔1aにそれ
ぞれ係止することにより、図1および図3に示すように
上記下側搬送ガイド15の開閉動作に伴うねじりコイルば
ね16の弾性で自動的に開放方向および閉鎖方向へ切り換
えて付勢するように構成する。
体15-1を前記搬送ローラ2の軸2-1を中心として一定の
角度回動するように配設するとともに、閉鎖時には上側
搬送ガイド4と一定の間隔で平行となるように規制する
上部ストッパ17と開放時では当該下側搬送ガイド15の回
動角度を規制する下部ストッパ1-2 をサイドフレーム1
に固定して、上記ねじりコイルばね16の一方のフック16
aを上記ガイド本体15-1のフック孔15-1aに他方のフッ
ク16aをサイドフレーム1に穿設したフック孔1aにそれ
ぞれ係止することにより、図1および図3に示すように
上記下側搬送ガイド15の開閉動作に伴うねじりコイルば
ね16の弾性で自動的に開放方向および閉鎖方向へ切り換
えて付勢するように構成する。
【0015】また、他の実施例としては、図4の要部拡
大断面図に示すように短冊状で弾性の優れた金属薄板,
例えばばね用燐青銅板を搬送ローラ2の中心に対して円
弧状に曲折して、下側搬送ガイド25の回動角度となる位
置に内面よりV字状のストッパ部26aを2箇所成形した
ストッパばね26を、当該下側搬送ガイド25の回動中心側
となる先端に設けた突起25-1bが開閉時にそれぞれ前記
ストッパ部26aに係合するようにストッパばね26の中央
部をサイドフレーム1に固定している。
大断面図に示すように短冊状で弾性の優れた金属薄板,
例えばばね用燐青銅板を搬送ローラ2の中心に対して円
弧状に曲折して、下側搬送ガイド25の回動角度となる位
置に内面よりV字状のストッパ部26aを2箇所成形した
ストッパばね26を、当該下側搬送ガイド25の回動中心側
となる先端に設けた突起25-1bが開閉時にそれぞれ前記
ストッパ部26aに係合するようにストッパばね26の中央
部をサイドフレーム1に固定している。
【0016】その結果、図1に示すようにねじりコイル
ばね16の弾力により矢印方向Aへの閉鎖時は下側搬送ガ
イド15は上部ストッパ17へ当接した状態で付勢されてい
るから上側搬送ガイド4と一定の間隔で対向し、矢印方
向Bの開放時には図3に示す如く下部ストッパ1-2 に当
接した状態で保持することができるから開閉構造が簡単
になるとともに紙づまり発生時に下側搬送ガイドの開閉
が容易かつ確実に行うことができる。
ばね16の弾力により矢印方向Aへの閉鎖時は下側搬送ガ
イド15は上部ストッパ17へ当接した状態で付勢されてい
るから上側搬送ガイド4と一定の間隔で対向し、矢印方
向Bの開放時には図3に示す如く下部ストッパ1-2 に当
接した状態で保持することができるから開閉構造が簡単
になるとともに紙づまり発生時に下側搬送ガイドの開閉
が容易かつ確実に行うことができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば極めて簡単な構造で、閉鎖時は下側搬送ガイドは
上部ストッパへ当接した状態で付勢されて一定間隔で対
向し、開放時には下部ストッパへ当接した状態で保持す
ることができるから構造が簡単になるとともに下側搬送
ガイドの開閉が容易かつ確実に行える等の利点があり、
著しい経済的及び、信頼性向上の効果が期待できる用紙
搬送ガイド開閉機構を提供することができる。
よれば極めて簡単な構造で、閉鎖時は下側搬送ガイドは
上部ストッパへ当接した状態で付勢されて一定間隔で対
向し、開放時には下部ストッパへ当接した状態で保持す
ることができるから構造が簡単になるとともに下側搬送
ガイドの開閉が容易かつ確実に行える等の利点があり、
著しい経済的及び、信頼性向上の効果が期待できる用紙
搬送ガイド開閉機構を提供することができる。
【図1】 本発明の一実施例による用紙搬送ガイド開閉
機構を示す断面図である。
機構を示す断面図である。
【図2】 本実施例のねじりコイルばねを示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】 作用を説明するための断面図である。
【図4】 他実施例を示す要部拡大断面図である。
【図5】 従来の用紙搬送ガイド開閉機構を示す断面図
である。
である。
【図6】 従来の開放状態を示す断面図である。
1はサイドフレーム、 1a, 15-1aはフ
ック孔、 1-2 は下部ストッパ、 2は搬送ローラ、 2-1 は軸、 3はピンチローラ、 3-1 はローラ、 3-2 は支持金
具、 3-3 は付勢ばね、 4は上側搬送ガイド、 5-2 は操作レバー、 15, 25は下側搬送ガイド、 15-1, 25-1はガイド本体、 15-1bはレバー
部、 16はねじりコイルばね、 16aはフック、 17は上部ストッパ、 25-1aは突起、 26はストッパばね、 26aはストッパ
部、
ック孔、 1-2 は下部ストッパ、 2は搬送ローラ、 2-1 は軸、 3はピンチローラ、 3-1 はローラ、 3-2 は支持金
具、 3-3 は付勢ばね、 4は上側搬送ガイド、 5-2 は操作レバー、 15, 25は下側搬送ガイド、 15-1, 25-1はガイド本体、 15-1bはレバー
部、 16はねじりコイルばね、 16aはフック、 17は上部ストッパ、 25-1aは突起、 26はストッパばね、 26aはストッパ
部、
Claims (3)
- 【請求項1】 用紙搬送用の搬送ローラ(2) とピンチ
ローラ(3) を平行に横架して、当該搬送ローラ(2) と該
ピンチローラ(3) の間に用紙の供給をガイドする上側搬
送ガイド(4) と、該搬送ローラ(2) の軸(2-1) を中心と
して回動するとともに開放時にレバーの作用でピンチロ
ーラ(3) のピンチ圧を解除する下側搬送ガイド(15)を平
行に配設した用紙搬送ガイドにおいて、 上記下側搬送ガイド(15)の開閉動作で開放方向および閉
鎖方向へ自動的に付勢する手段(16)を設けたことを特徴
とする用紙搬送ガイド開閉機構。 - 【請求項2】 上記付勢手段は、コイル状ばねの両端
縁をその接線方向に伸直させてそれぞれ先端にフック(1
6a) を形成したねじりコイルばね(16)を、下側搬送ガイ
ド(15)の回動角度中間点を境にして開放方向と閉鎖方向
へ付勢するように、前記フック(16a) を当該下側搬送ガ
イド(15)とサイドフレーム(1) にそれぞれ係止したこと
を特徴とする請求項1記載の用紙搬送ガイド開閉機構。 - 【請求項3】 上記付勢手段は、弾性を有する金属板
を円弧状に曲折して下側搬送ガイド(25)の回動角度とな
る位置に凹状のストッパ部(26a) を成形したストッパば
ね(26)を、当該下側搬送ガイド(25)の回動中心側となる
先端に設けた突起(25-1b) と対応するように固定したこ
とを特徴とする請求項1記載の用紙搬送ガイド開閉機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3342943A JPH0616277A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 用紙搬送ガイド開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3342943A JPH0616277A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 用紙搬送ガイド開閉機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616277A true JPH0616277A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=18357720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3342943A Withdrawn JPH0616277A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 用紙搬送ガイド開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616277A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001039575A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-13 | Canon Inc | シート材搬送装置及び画像形成装置 |
JP2014048598A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US9738469B2 (en) | 2015-08-06 | 2017-08-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3342943A patent/JPH0616277A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001039575A (ja) * | 1999-07-29 | 2001-02-13 | Canon Inc | シート材搬送装置及び画像形成装置 |
JP2014048598A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US9738469B2 (en) | 2015-08-06 | 2017-08-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveyance apparatus and image forming apparatus |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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