JPH02216782A - フィルタ付き電気コネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は２部片式電気コネクタ、特に、フィルタ付き電
気コネクタで用いるためのコンタクトであり、長手方向
に延びる導電性ボデーと、この導電性ボデーの長さ方向
に互いに隔たって設けられた一対の外向きのフランジと
、これらフランジの間で導電性ボデーの一部を囲んでい
る容量性ケーシングとを包含し、この容量性ケーシング
がその各端とそれに隣接したフランジの間に圧縮保持さ
れた弾性のある導電性スペーサによって導電性ボデーに
対して支持されているコンタクトに関する。

本発明は、さらに、電気コネクタの構造、特に、フィル
タ付き電気コネクタにおいて容量性フィルタ・コンタク
トと一緒に用いるための接地用ディスクであって、ただ
１つの容量性フィルタ・コンタクトが貫通する１つまた
はそれ以上の孔を有するプレートと、番孔のまわりに設
けてあって孔を貫通している容量性フィルタ・コンタク
トと接触する１つまたはそれ以上の弾性の歯とを包含す
る接地用ディスクに関する。

普通の非フィルタ式コンタクトはプラスチック製保持デ
ィスクによってコネクタ内の所定位置に保持されている
。この保持ディスクは各コンタクト毎に１つの孔を有し
、片側では番孔のまわりに多数の弾性歯が形成してあり
、これらの歯はディスクの表面から内側に傾いて突出し
ている。コンタクトはプレートの反対側（後側）から孔
に押し通され、このとき、歯か撓んで通過を許し、コン
タクト上のフランジまたは肩部の背後に係合して引き抜
けるのを防ぐようになっている。取り外しを行なうには
、プレートの後から工具を挿入して歯を広げ、それが肩
部な通過できるようにし、それによってコンタクトを引
抜くことができる。

上記タイプの保持ディスクと一緒に用いたときに公知タ
イプのフィルタ・コンタクトは問題を惹起する。ストレ
ス隔離タイプのフィルタ・コンタクト（コンタクトの一
部を囲んで脆性セラミック製容量性ケーシングを設けな
がらコンタクトの金属部分の成る程度の曲げを許すよう
に設計しである）はコンタクトの金属端あるいはコンタ
クトの長さ方向に隔たったフランジと中心にあるセラミ
ック製容量性ケーシングの端との間で圧縮される導電性
ゴム製のワッシャあるいはスペーサを有する、スペーサ
は必要な導電経路を与えながら、脆性セラミック製ケー
シングにストレスを与えたり、あるいは、それに損傷を
与えたりすることなくコンタクトの端の充分な曲げを許
すようになっている。スペーサを圧縮状態に保持してい
るので、各スペーサの外壁面がコンタクトのフランジと
セラミック・ケーシングの端との間で外方に膨出するの
は避は得ない、このタイプのコンタクトが上述した保持
ディスクを通して引抜く場合、歯の自由端がスペーサの
膨出した外壁面あるいはセラミ・ンク製容量性ケーシン
グの端に引っ掛かりがちとなる。このようなコンタクト
を繰り返し挿入したり、引抜いたりした場合、スペーサ
、セラミック・ケーシング、歯の損傷を招く可能性があ
る。

このような電気コネクタ、特に高コンタクト密度を有す
る電気コネクタの設計で遭遇する別の問題は、接地平面
を設けるということである。フィルタ付きコネクタの基
本的な要件は、個々のフィルタ・コンタクトが共通のシ
ステム接地点に通常はコネクタ・ケーシングを経て接続
された容量性要素を持たなければならない、これは、普
通、各コンタクトを導電性プレートにはんだ付けするか
、あるいは、各コンタクトが貫通し、接触用歯が形成し
であるスプリング手段を有する金属製プレートを設ける
かすることによって達成される。

はんだ付けはコンタクトの取り外しを不可能とし、高密
度コネクタにおける極く接近したコンタクトの場合には
金属プレートに弾力性の歯を形成することが不可能とな
る。

英国特許部１，２５７，４１８号はスプリング手段を有
するプレートを記載している。この英国特許部１，２５
７，４１８号のプレートは配線板と取り外し可能なコン
ポーネント組立体の間に多数の個別の電気接続部を与え
ている。ここでは、プレートに設けた孔に容量性フィル
タ・コンタクトを通すことも、接続点のすべてを相互に
ならび接地電位に接続することもなんら示唆していない
、英国特許部９５０，０４７号は多数の個別の弾力金属
製コンタクトを使用するプリント配線板のためのエツジ
・コネクタを記載している。英国特許部１，２５７，４
１８号と同様に、ここでも、容量性フィルタ・コンタク
トと一緒に使用することも、コンタクトのすべてを相互
にそして接地電位に電気接続することもなんら示唆して
いない。

本発明に最初の特徴に従つたコンタクトは、各フランジ
が容量性ケーシングの隣接端に向って延びる中空のシェ
ルを有し、このシェルが前記フランジと容量性ケーシン
グの隣接端との間で各弾性導電性スペーサの外面の少な
くとも一部の上に位置していることを特徴とする。

各スペーサの外面のかなりの部分を覆うことによって、
歯がスペーサに引っ掛かることが少なくなり、コンタク
トの挿入、引抜きを繰り返すことによって生じる摩耗、
損傷を減らすことができる。好ましくは、対になったフ
ランジ上の中空シェルの環状縁の間の距離はそれらの間
の容量性ケーシングの長さよりやや大きい。

本発明の第２の特徴に従った接地用ディスクは弾性プラ
スチック材料で成形してあり、その表面の少なくとも一
部に導電性材料の層が形成してあり、この層が番孔に隣
接した少なくとも１つの歯の表面を覆って延びており、
プレートを貫通している容量性フィルタ・コンタクトの
各々あるいはすべての外面を接地電位に電気的に接続し
ていることを特徴とする。

接地電位への電気路がコネクタ・ケーシングによって与
えられる場合には、このコネクタ・ケーシングと接地用
ディスク上の導電性材料の層と間の電気接触を良好にす
る必要がある。これは、これら２つの部品の間の孔に導
電性エラストマーまたは同様の適当な材料を充填するこ
とによつて達成され得る。あるいは、スプリング・コン
タクトを設置したときにこれら２つの部分と良好な電気
接触を行なうように設けてもよい。

好ましくは、成形プラスチック・ディスクに銅と銀をめ
っきし、めっきした歯を各容量性ケーシングと接触させ
て共通のｖｉ地按統部を得るようにする０弾性プラスチ
ック材料て作った場合、歯は充分に撓むことがてき、接
地用ディスクの歯あるいはフィルタ・コンタクトのいず
れにも損傷を与えることなく何回もフィルタ・コンタク
トを取り外したり、挿入したりすることがてきる。同時
に、歯は充分な剛性を有し、フィルタ・コンタクトの脆
性セラミック製容量性チューブのための。

内部衝撃や振動から損傷を受けるのを防ぐ支えを与える
ことができる。

以下１本発明の一実施例を添付図面を参照しながら説明
する。

まず第１図を参照して、ここには、２分割式電気コネク
タの一方の部分として用いるための公知タイプの容量性
雄型フィルタ・コンタクト１０が示しである。このコン
タクト１０の前部１２は２分割式コネクタの他方の部分
にある雌型コンタクト（図示せず）と係合する形状とな
っている。

コンタクト１０の後部１４はコネクタを取り付けるケー
ブル（図示せず）の導体の１つに接続することができる
形状となっている０前後の部分１２．１４を電気的にも
機械的にも連結する投手力向に延びる中央導体１６が設
けである。前部１２および中央導体１６は相互に溶接す
るか、あるいは、一体に製造する。後部１４は投手力向
の孔を有し、この孔内へは中央導体１６の後端が成る制
御した深さまで挿入されている。この孔内に後部１４を
保持するのは、中央導体１６の縮径部１７によって行な
われ、この縮径部のまわりに後部１４が図示のようにか
しめられる。フェライト材料のスリーブ１８が中央導体
１６の中央部に取り付けられ、そこを囲んでいる。コン
タクト１０の中央導体１６およびフェライト・スリーブ
１８を囲んでいる前後の部分１２．１４の間にはセラミ
ック材料の容量性ケーシング２０がある。

前部・１２の中央導体１６に隣接した後端のところには
、外向きのフランジ２２がある。中央導体１６のまわり
で後部１４の前端には第２のフランジ２４が形成しであ
る。これら２つのフランジ２２．２４の各々と容量性ケ
ーシング２０の隣接端との間には導電性ゴム製のスペー
サ２６が圧縮状態で保持されている。２つのフランジ２
２．２４間の距離、したがって、導電性スペーサ２６の
圧縮程度は、中央導体１６が挿入され、後部１４内に保
持される深さによって制御される。

スペーサ２６は中央導体１６の、剛性のセラミック製ケ
ーシング２０に対して成る程度線めるようにしながら容
量性ケーシング２０を支持するように作用する。

導電性ゴム製スペーサ２６の外壁の外側への膨出によっ
て生じる問題はか第２図に示しである。

このタイプの取り外し自在のコンタクト１０は保持プレ
ート２８（第４図）によって電気コネクタ内の所定位置
に保持される。保持プレート２８は片側からコンタクト
１０が貫通する孔を有し、反対側には多数の弾性の歯３
０が設けである。これらの歯３０は前方内向きに傾斜し
ている。コンタクト１０が孔を通して挿入されると、歯
３ｏは外方へ撓みコンタクト１０が間を通過するのを許
し、次いで弾力的にはね戻って端をフランジ２４の後に
形成した肩部３２の背後に係合させ、コンタクトが抜け
るのを阻止する。コンタクトＩＯをコネクタから外すに
は、工具を後から挿入して歯３０を曲げ、フランジ２４
を通過できるようにする。しかしながら、実際には、歯
３ｏの端は図示したようにゴム製スペーサ２６の外壁面
あるいは容量性ケーシング２０の端に引っ掛かる。

これを克服するために、別の形態のスペーサ・コンタク
ト配置が第３図に示すように提案される。第３図でわか
るように、フランジ２２．２４の各々に中空円筒状の延
長部またはシェル３４が設けられ、これは容量性ケーシ
ング２０に向って延びている。延長部３４の環状縁間の
距離は容量性ケーシング２０の長さよりもやや大きいよ
うに設定してあり、延長部３４の端と容量性ケーシング
２０の間には小さいスペース３６が設けられる。これに
より、コンタクトＩＯは容量性ケーシング２０の脆弱な
セラミックを破損することなく成る程度の可撓性を保つ
ことができる。

スペーサ２６の長さの一部は容量性ケーシング２０の端
によって囲まれていて、残りのかなりの部分は図示した
ように隣接した延長部３４で囲まれる。小スペース３６
は延長部３４の環状縁を容量性ケーシング２０と接触さ
せることなく中央導体１６の撓みを許すに充分な大きさ
である。しかしながら、この小スペース３６は導電性ゴ
ム製スペーサ２６の外壁面の外方への膨出を許すほど大
きくはない、各延長部３４および容量性ケーシング２０
の外径はほぼ同じであって、小スペース３６の他に、そ
こからの周面がコンタクト１０のほぼ連続した滑らかな
外面を形成する。これにより、歯３０の端がコンタクト
１０の外面に引っ掛かる可能性を減らし、したがって、
コンタクトを繰り返し挿入したり、引抜いたりすること
による摩耗、損傷を減らすことができる。

第４図は代表的なコネクタ部３８のシェル内への容量性
フィルタ・コンタクト１０の取り付は構造を示している
。

コネクタ部３８は１つまたはそれ以上のフィルタ・コン
タクト１０を取り付けるケーシング４８を包含する。ケ
ーシング４８の前端のところには開口５０が設けてあり
、この開口の後壁を貫いてフィルタ・コンタクト１０の
前部１２が突出する。これら突出する前部１２のまわり
には公知タイプの面シール５２があり、これはケーシン
グ４８内へ水や塵埃が侵入するのを防ぐ０面シール５２
の後部に向って、これも公知タイプの前部インサート５
４、第１スペーサ・プレート５６、接地用ディスク４０
、第１スペーサ・プレート５６と同一の第２スペーサ・
プレート５８および保持プレート２８がある。これら各
要素を貫いて孔が設けてあり、この孔を１つまたはそれ
以上のコンタクト１０が貫通できるようになっている。

コネクタ部３８の後部（第４図の右）のところで保持プ
レート２８の背後にはケーブル・グロメッ）−６０があ
り、これは塵埃や湿気の侵入を防ぐと共に歪逃がしを与
えるように作用する。各コンタクト１０か前方に移動す
るのは前部インサート５４によって防止され、この前部
インサート５４の孔は前部１２のみを通過させるに充分
な大きさの直径となっている。後方への動きは保持プレ
ート２８の歯３０の、コンタクト１０の後部１４のフラ
ンジ２４にある肩部３２との係合によって阻止される。

前部インサート５４の前方への動きはその外縁がコネク
タ・ケーシング４８の内面に開口５０の後壁のところで
形成された位置決めフランジ６１と衝合することによっ
て阻止される。保持プレート２８の後方への動きは保持
プレート２８の外面とコネクタ・ケーシング４８とによ
って構成される環状空所６３内にステーキング・リング
６２を設けることによって阻止される。このステーキン
グ・リング６２は保持プレート２８に後から嵌込まれ、
その外面にある肩部と衝合する。コネクタ・ケーシング
４８に挿入したとき、ステーキング・リング６２はケー
シング４８の内面にある半径方向の溝６５と係合してス
テーキング・リング６２と保持プレート２８の両方の後
方への動きを阻止する。コネクタ・ケーシング４８内に
は、前部インサート５４、第１スペーサ・プレート５６
、接地用ディスク４０、第２スペーサ・プレート５８お
よび保持プレート２８が密着して保持されており、これ
らすべての構成要素の前方あるいは後方への動きが阻止
される。保持プレート２８と同様に、接地用ディスク４
０の外面とコネクタ・ケーシング４８の間には環状の空
所６４が構成されている。接地用ディスり４０とコネク
タ・ケーシング４８の間に必要な電気接触を与えるべく
、空所６４には導電性エラストマーが充填しである。こ
れは、コネクタ・ケーシング４８にある適当な孔を通し
てエラストマーを射出することによって組立て中でも組
立て後でも行なわれる。別の実施例（図示せず）として
、導電性エラストマーの代りに導電性材料で作った、多
数の歯を形成した扁平なスプリング・ストリップを用い
てもよい、この場合、このストリップは接地用ディスク
４０のまわりに巻き付けられ、所定位置において歯が接
地用ディスク４０とコネクタ・ケーシング４８の両方と
接触する。

接地用ディスク４０は１ｇ５．６図により詳しく示しで
ある。接地用ディスク４０は保持プレート２８とほぼ同
じ設計であり、１つまたはそれ以上の孔４４を有するプ
レート４２を包含する。これら番孔を貫いてコンタクト
１０を通すことができる。また、プレート４２の片側で
番孔４４のまわりには弾性歯４６が設けである。接地用
ディスク４０は可撓性プラスチック材料で作られており
。

その全面を銅、銀でめっきしてあり、連続した導電層を
提供している。使用にあたっては、接地用ディスク４０
は、取り外し自在のフィルタ・コンタクト１０が孔４４
に通されたときに弾性歯４６が第４図に示すように容量
性ケーシング２０に対してはね返るように設置しである
。こうして、各コンタクト１０の容量性ケーシング２０
は共通のアースに接続される。ディスクのために成形プ
ラスチック材料を使用するということは、公知の取り外
し自在のフィルタ・コンタクト・コネクタの設計に比べ
て、孔と弾性歯をかなり大きな密度で設けることができ
ることを意味する。

本発明のフィルタ付きコンタクト１０および設置用ディ
スク４０を使用することによって、電気コネクタの構造
を、現在入手できる最小寸法（サイズ２２）のフィルタ
・コンタクトを高コンタクト密度コネクタに取り外し自
在に組み込むことができるようなものとすることができ
る。第７図は１２８サイズ２２フイルタ・コンタクトの
ためのピン配置を示すＭＩＬ　　Ｃ３８９９９タイプの
コネクタの一部を示す端面図である。

保持プレート２８および接地用ディスク４０が共通の設
計を共有しくただし、異なった材料で作っである）、２
つのスペーサ・プレート５６．５８が同一であるから、
本発明によれば、複雑で高価な成形、プレス工具につい
て大きな出費を強いられることなくコネクタと作ること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は公知タイプのフィルタ・コンタクトの断面図で
ある。 第２図は第１図のｒＡＪで示す部分の拡大詳細図である
。 第３図は本発明の１つの特徴によって改良した。第２図
の部分を示す図である。 第４図は、本発明のフィルタ・コンタクトおよび接地用
ディスクを含む、ＭＩＬ　　Ｃ３８９９９タイプの２分
割式電気コネクタの一部を示す断面図である。 第５図は本発明の第２の特徴による接地用ディスクの部
分断面平面図である。 第６図は第５図のｒＢＪで示す部分の拡大詳細図である
。 第７図はＭＩＬ　　Ｃ３８９９９コネクタのコンタクト
位置決め作用を説明する概略図である。 図面において、１０−・・フィルタ・コンタクト、１２
・・・前部、１４・・・後部、１６・・・中央導体、１
８・・・スリーブ、２０・・・容量性ケーシング、２２
．２４・・・フランジ、２６・・・導電性ゴム製スペー
サ、２８・・・保持プレート、３０・・・弾性歯、３４
・・・シェル、３６−・・小スペース、３８・・・コネ
クタ部、４８・・・ケーシング、５０・・・開口、５２
・・・面シール、５４・・・前部インサート、５６・・
・第１スペーサ・プレート、５８・・・第２スペーサ・
プレート、６０・・・ケーブル・グロメット、６１・・
・位置決めフランジ、６２・・・ステーキング・リング
Ｆ１０，１ Ｆｌｏ、５ Ｆｔａ、６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）、フィルタ付き電気コネクタで用いるためのコン
   タクト（１０）であり、長手方向に延びる導電性ボデー
   （１２、１６）と、この導電性ボデーの長さ方向に互い
   に隔たって設けられた一対の外向きのフランジ（２２、
   ２４）と、これらフランジ（２２、２４）の間で導電性
   ボデー（１６）の一部を囲んでいる容量性ケーシング（
   ２０）とを包含し、この容量性ケーシング（２０）がそ
   の各端とそれに隣接したフランジ（２２、２４）の間に
   圧縮保持された弾性のある導電性スペーサ（２６）によ
   って導電性ボデー（１６）に対して支持されているコン
   タクトにおいて、各フランジが容量性ケーシング（２０
   ）の隣接端に向って延びる中空のシェル（３４）を有し
   、このシェルが前記フランジ（２２、２４）と容量性ケ
   ーシング（２０）の隣接端との間で各弾性導電性スペー
   サ（２６）の外面の少なくとも一部の上に位置している
   ことを特徴とするコンタクト。 （２）、請求項１記載の装置において、対になっている
   フランジ（２２、２４）上の中空シェル（３４）の環状
   縁間の距離がフランジ間の容量性ケーシング（２０）の
   長さよりもやや大きいことを特徴とする装置。 （３）、請求項１または２記載の装置において、フラン
   ジ（２２、２４）および中空の容量性ケーシング（２０
   ）の外径がほぼ同じであり、それらの周面がほぼ連続し
   た表面を形成していることを特徴とする装置。 （４）、請求項１、２、３のうちのいずれか１つに記載
   の装置において、各弾性導電性スペーサ（２６）が導電
   性ボデー（１６）が貫通する中空ボデーであることを特
   徴とする装置。 （５）、請求項１〜４のうちいずれか１つに記載のコン
   タクト（１０）を１つまたはそれ以上包含するフィルタ
   付き電気コネクタ（３８）。 （６）、フィルタ付き電気コネクタにおいて容量性フィ
   ルタ・コンタクトと一緒に用いるための接地用ディスク
   （４０）であって、ただ１つの容量性フィルタ・コンタ
   クトが貫通する１つまたはそれ以上の孔（４４）を有す
   るプレート （４２）と、各孔（４４）のまわりに設けてあって孔を
   貫通している容量性フィルタ・コンタクトと接触する１
   つまたはそれ以上の弾性の歯 （４６）とを包含する接地用ディスク（４６）において
   、弾性プラスチック材料で成形してあり、その表面の少
   なくとも一部に導電性材料の層が形成してあり、この層
   が各孔（４４）に隣接した少なくとも１つの歯（４６）
   の表面を覆って延びており、プレートを貫通している容
   量性フィルタ・コンタクトの各々あるいはすべての外面
   を接地電位に電気的に接続していることを特徴とする接
   地用ディスク。 （７）、請求項６記載の装置において、導電性材料の層
   が弾性プラスチック材料のほぼ全表面を覆って付着して
   いることを特徴とする装置。 （８）、請求項６または７記載の装置において、導電性
   材料というのが銅、銀またはその混合物であることを特
   徴とする装置。 （９）、請求項６〜８のいずれか１つに記載の接地用デ
   ィスク（４０）を包含するフィルタ付き電気コネクタ（
   ３８）。 （１０）、請求項９記載の装置において、さらに、容量
   性フィルタ・コンタクト（１０）および接地用ディスク
   （４０）のまわりにそこから隔たって設けられた導電性
   コネクタ・ケーシング（４８）と、コネクタ・ケーシン
   グ（４８）および接地用ディスク（４０）を電気接続す
   る手段とを包含することを特徴とする装置。 （１１）、請求項１０記載の装置において、コネクタ・
   ケーシング（４８）および接地用ディスク（４０）を電
   気接続する手段がこれらの間にある孔（６４）内の導電
   性エラストマーであることを特徴とする装置。 （１２）、請求項１０記載の装置において、コネクタ・
   ケーシング（４８）および接地用ディスク（４０）を電
   気接続する手段がそれらの間にある孔（６４）内に設置
   した扁平な導電性材料のスプリング・ストリップであり
   、このストリップに多数の弾性歯が形成してあり、スト
   リップが所定位置にあるときにこれらの歯がコネクタ・
   ケーシング（４８）および接地用ディスク（４０）の両
   方と接触することを特徴とする装置。 （１３）、請求項９記載の装置において、さらに、請求
   項１〜４のうちのいずれか１つに記載のコンタクトを１
   つまたはそれ以上を包含することを特徴とする装置。