JPS58124571A - 自動車々体の塗り分け塗装方法 - Google Patents

自動車々体の塗り分け塗装方法

Info

Publication number
JPS58124571A
JPS58124571A JP783582A JP783582A JPS58124571A JP S58124571 A JPS58124571 A JP S58124571A JP 783582 A JP783582 A JP 783582A JP 783582 A JP783582 A JP 783582A JP S58124571 A JPS58124571 A JP S58124571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paint
color
clear
area
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP783582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH034267B2 (ja
Inventor
Iwao Nomura
野村 巖
Masanao Tachikawa
立川 正直
Kimio Toda
紀三夫 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP783582A priority Critical patent/JPS58124571A/ja
Publication of JPS58124571A publication Critical patent/JPS58124571A/ja
Publication of JPH034267B2 publication Critical patent/JPH034267B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 を使用してなる自動車々体のツートーン塗装方法に関す
るものである。
自動車々体の塗装においては77し7塗装、透明感のあ
るソリッド塗装、ツートーン塗装等、需要者にとって魅
力ある商品が望まれている。
中でもツートーン塗装は色彩的に見栄が良いことから各
種の車体に採用されつ\あるが塗装技術上いくつかの問
題をか\えており、□その一つとして塗面品質を確保す
るために塗料使用量がモノトーン塗装に比較して極めて
多くなることが挙けられている。
一般に自動車々体の上塗り塗装にはスプレー塗装法が用
いられているが、スプレー塗装法には周知のようKある
塗装範囲を塗装する場合、塗装範囲外の領域まで塗料が
飛散して付着するいわゆるオーバ・スプレーと称する現
象が伴う。
それ故ツートーン塗装法においてあらかじめ定められた
第1の塗色の塗装範囲に塗装すると、必然的に第2の塗
色の塗装範囲にまで第1の塗色の塗料がオーバ・スプレ
ーして塗装されることになる。
このようにオーバ・スプレーしたところは第1の塗色の
塗装範囲から離れるに従い、肌荒れ(オレンジピール)
を生じたり、あるいはダスト状となる。そしてこの上に
第2の塗色の塗料を塗装した場合、第2の塗色の塗装面
は下地の影響をう轢肌荒れを生じるととKなる。
従来、2CIB(2CoaVIBake) 11iのメ
タリック塗料によるツートーン塗装では先ず第1の塗色
によるメタリックベース塗料、次にクリヤー塗料を第1
の塗色範囲にのみ吹きつけると、第2の塗色範囲までオ
ーバースプレーL、−to結果、オーバ・スプレーされ
た部分の肌が極めて悪くな艶、第2.の塗色塗装前に通
常の水飴を実施する程度ではツートーン塗装完了後の仕
上りが極めて悪くなる。これを避けるため従来1虞水研
に多大の工数を費やし、第2の塗色の塗装範囲の凹凸を
除去するか、又は第1の塗色のメタリック塗料およびク
リヤー塗料を自動車々体全面に塗装して第2の塗色の塗
装範囲の肌荒れを防止する方法が行われて来た。
しかし前者の方法は極めて非能率的であり、自動車工業
のような連続塗装ラインで採用するのが困難なばかシで
なく、水飴をやりすぎると研ぎ段やペーパー目と称し、
上111D後に水飴をした跡が現われたり、あるいは水
飴による粕が車体の継ぎ目等に残留し、上塗シ塗料を吹
きつけたとき、粕が塗面に付着し”プツ”と称する塗装
欠陥を生ずることになる。ま友、後者の方法は当然塗料
の使用量が多くなシ、低コストの要求される自動車産業
では望ましくない。
本発明者等は上記の問題を解決するため鋭意研究を重ね
た結果、一般にメタリックベース塗料を吹きつけ、次に
クリヤー塗料をウェットオンウェットで塗シ重ねる2C
IB型メタリツク塗装では両者が相溶(“もどり”と称
する)すると、クリヤー感のある艶のよい塗面を得難く
、このためメタリックベースの塗膜は比較的乾いている
ことが望まれていることから、このように乾いたメタリ
ックベースの塗膜の上にクリヤー塗料を吹きつけるよ)
も、むしろ下地に直接クリヤー塗料を吹き付けた方がメ
タリックベースのmmの影響をうけず仕上シ肌が平滑に
なシ易くなることを見出し友0通常、クリヤー塗料のみ
を吹きつけた場合、メタリックベース塗料とクリヤー塗
料を吹きつけ九場合よりも膜厚が薄くなることから、仕
上り肌が悪くなると考えられがちであるが、本発明者等
の研究結果ではむしろクリヤー塗料のみの方が仕上り肌
が良いか、少くとも同等の仕上り肌になることがわかつ
友・ すなわち本発明の塗り分は塗装方法は、第1の塗色のメ
タリックベース塗料であらかじめ定められ友塗装範囲を
吹きつ轄塗装した後、クリヤー塗料を自動車々体の外板
全面又はルーフ部(オーバ・スプレーされなかった部分
)を除く外板全面に吹き付ける第1工程と、第1工程で
生成した塗膜を焼つけ乾燥する第2工程と、必要に応じ
て水飴する第5工程と、第1の塗色の塗装面をマスキン
グする第4工程と、マスキング以外の部位に第2の塗色
のメタリックベース塗料、次にクリヤー塗料を吹き付け
る第5工程と、第2の塗色の塗膜を焼つけ乾燥する第6
エ程、及びマスキングを取除く第7エ相とからなること
を特徴としている。
上記の2CIB!!メタリツク塗装とはメタリックベー
ス塗料即ち、一般にアクリル樹脂と架橋用樹脂としての
メラミン樹脂と、樹脂に対し数ないし20重量−のアル
ミ粉と樹脂合成用有機溶剤と、稀釈用の有機溶剤及び必
1Nに応じて着色用の有機・無機顔料、各種添加剤等か
らなる塗料とクリヤー塗料即ち一般にアクリル樹脂と架
橋用樹脂としてのメラミン樹脂と各種有機溶剤及び必1
1i’に:応じて各種添加剤等からなる透明な塗料との
組木合せで塗装する方法のことで通常、メタリックベー
ス塗料を焼つけ乾燥後の膜厚が10ないし20pとなる
ように被塗俟物に吹き付けし、適当な7ラツシエオ7後
、更にクリヤー塗料を焼きつけ後の乾燥膜厚が15ない
しS5pになるように吹き付すし、適当なセツティング
の彼、焼つけ乾燥することによって塗装する方法のこと
である。
また、ツートーン塗装方法とは所剛2色塗装のことでた
とえば第1図に示すように自動車々ンク3.フエ/ダー
4上部、ドア5.7下部、クォータパネル8上部等と車
体の下部即ちフェンダ−下部、ドア5,7下部、クオー
タノくネル8下部、ロッカーパネル6等とをそれぞれ別
々の塗色で塗装するか又は第2図に示す如く車体の前記
上部と最下部即ちフェンダ−4下部、ドア5.7下部、
クォータパネル8下部及びロッカーパネル6を同一の塗
色で塗装し、車体の中央部即ちフェンダ−4中央部、ド
ア5,7中央部、クォータパネル8中央部等を別の塗色
で塗装する方法等を指す。
本発明の塗装方法を第1図の如く塗装する場合に社車体
の下側の斜交線部分を先に塗装するのが好ましい、従っ
て下側が第1塗色となる。
同様に第2図の如く款妓する場合には車体の中1  ′
・ 央部の斜交線部分を第1塗色とする。
本発明の方法においては自動車4体のあらかじめ意匠止
定められた鮎1の塗色の塗装範囲に2CIB履メタリツ
クベース塗料の#g1の塗色の塗料を吹きつける。この
場合第1の塗色の塗装範囲外へのオーバ・スプレーは免
れない0次に1ないし7分間の72ツシェオ7後、クリ
ヤー塗料で車体全面もしくはルーフst−除く車体全面
に吹きつける。この際、ルーフ部をも吹きつけるか否か
は先の1g1の塗色のメタリックベース塗料のオーバ・
スプレーの程度により、オーバ・スプレーが着しくない
場合にはルーフ部へのクリヤー塗料の吹きつけは不要で
ある。
本発明の方法はまた、第1の塗色のクリヤー塗料の膜厚
t−第2の塗色の塗装範囲では、第1の塗色のm装範囲
の誤動50ないし80−とすることに特徴を有している
。第1の塗色O塗装置g曲でのクリヤー造科Ojl厚は
15ないし35μであるが、@2の塗色の塗装面で下地
に直接、前記の膜厚のクリヤー塗料を吹きつけるとまた
れ“が生ずるので10ないし25Fにとどめる。これは
クリヤー塗料の節約にもなる。
以上の方法により従来の方法に比し、クリヤー塗料の節
約が可能であるが、通常のクリヤー塗料は第1の塗色の
塗装範囲に限や、第2の塗色の塗装範囲全面又はオーバ
・スプレーした部分はクリヤー塗料を有機溶剤で更に稀
釈したものを吹きつけるか又は単にシンナーの吹きつけ
によね、クリヤー塗料を節減することができる。
通常のクリヤー塗料はフォードカップ#4で流下時間が
20ないし30秒程度の4のが用いられ、第1の塗色の
塗装範囲で1i15〜55pは必要であるが第2の塗色
の塗装範囲ではそれほど必要とせず、単に仕上り肌が良
好であればよく。
数P又はOp(クリヤー塗料なし)でオーバ・スプレー
した第1の塗色の塗料による肌の凹凸を平滑にできるの
が望ましい、そしてこれを可能にするのが7オードカツ
プ#4で流下時間のもつと短い、好ましくは15秒以下
のクリヤー塗料か又は有機溶剤そのものである。
こ\でフォードカップとは、流下式粘度針として自動車
業界で広く使用されているもので、AsTMによると一
般には23秒以下では粘度針子 として使用できないが、ここにおいて15秒以のクリヤ
ー塗料とは、フォードカップを用いて流下時間を測定し
九時15秒以下となるよう表所謂シャブシャプのクリヤ
ー塗料を指し、流動性がよく、数P以下でもオーバ・ス
プレーした第10塗色の塗料による肌の凹凸を平滑にす
ることができる。なお、単にクリヤー塗料を低減するだ
けであれば有機溶剤のみでよいが、タレやその他の塗装
欠陥を生ずる場合もあるので不揮発分濃度の低いクリヤ
ー塗料の方が望ましい。
このように低濃度に稀釈されたクリヤー塗料又は有機溶
剤の吹きつけは第1の塗色の塗装面に吹きつけるクリヤ
ー塗料の前後又は同時のいずれでもよい、たyし第1の
塗色の塗装面のクリヤー塗料を吹き付ける前に吹きつけ
る場合には有機溶剤単数ではタレ欠陥が発生しやすいの
で注意を要する。また草1の塗色の塗装面のクリヤー塗
料の後に吹きつ□ける場合には、オーバ・スプレーした
メタリックベース塗料や、第1の血色の塗装面のクリヤ
ー塗料が乾ききってしまうと、゛塗面が平滑にな)にく
いので5分以内更に上記のクリヤー塗料を稀釈する有機
溶剤又扛単独で使用する有機溶剤は吹きつけたときに蒸
発しにくいものほど塗面の平滑性がよく、揮発分の組成
で150℃以上の沸点を有するものが50重量−以上を
占めるものが好ましい0例えばエッソ石油の商品名”ン
ルペッソ150″の如き石油系有機溶剤;エチレングリ
コールモノエチルエーテル、エチレングリコールモツプ
チルエーテル等のセロソルブ類;ジエチレングリコール
モノエチルエーテル、ジエチレングリコ−続ノブチルエ
ーテル等のカルピトール類;エチレングリコールモノエ
チルエーテルアセテート等ノセロソルプアセテート類;
及びジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテー
ト等のカルピトールアセテート類等、一般にスプレー塗
装用で使用されている高沸点の有機溶剤である。
次Kfa2工程の焼きつけ乾燥する工程とは先に吹きつ
けた第1の血色7のメタリックベース塗料とクリヤー塗
料とを硬化筋せる工程で通常150ないし170℃で1
0力いし40分処理することを意味する。
上記の如く、第1の塗色の塗装を完了したら。
第2の塗色を塗装するに当りては通常水耕を必要とする
。この水研とは第1の塗色の塗装で生じ喪”プツ欠陥”
を除去したり、第2の塗色の塗料が下地によく密着でき
るように水を注ぎながら粒度が#400以上の細かい水
飴ベーパによる手研ぎゃ、フラップホイル、ナイロンブ
ラシ等による自動研ぎによることを意味する。勿論この
際、水研ぎを行う範囲はあらかじめ意匠止定められた第
2の塗色の塗装範囲であるが、第1の塗色の塗装範囲と
の境界線附近、場合によっては若干、第1の塗色の塗装
範囲まで含めてもよい、なお、このような場合は当然第
2の塗色の塗装−後、第1の塗色との境界線附近が見苦
しくなるので81000以上の細かい粒度のコンパウン
ドで仕上けるのが望ましい。
次に第2の塗色の塗装を行う前に、第1の塗装面に、第
2の塗色の塗料が付着しないように、紙(通常ラミネー
ト紙)や各種テープで、必要に応じて治具を用いながら
第1の塗装面を鐘蔽する。これを1マスキングと称する
マスキングした自動車4体に第2の塗色のメタリックベ
ース塗料を吹きつけ、更にクリヤー塗料を吹きつけた後
、焼きつけ乾燥し、マスキングを除去することによって
ツートーン塗装を完了するがマスキングは焼きつけ乾燥
前に除去してもよい、なお第1の塗色と第2の塗色の境
界附近でマスキングテープのはずし跡や前述のように水
飴跡が目立つ場合にFi焼きつけ乾燥俵に81000以
上の細かい粒度のコンパウンドによって仕上げ磨きする
とよい。
第3図は自動車4体の塗装装置を示し、第1の塗色のメ
タリックベース塗料、クリヤー塗料の塗装および第2の
塗色の塗装に使用できる。
何れもレシプロタイプの水平向自動塗装機10と垂直面
自動塗装機11とからなり、水平面と垂直面とを同時′
に塗装できるようになっている。
なお、各塗装機には夫々ランズバーグ社製川法塗装ガン
13がとにつけられている。又、図中には示されてない
が、マニュアル式のREA靜電静電装跋により、自動塗
装機では十分吹きつけられない部分を吹きつけることが
できる。
以上により本発明の構成について述べたが。
更に実施例により具体的に説明する。
実施例1 車体工場で製作され良自動車々体を通常の脱脂・化成処
理後エポキシ樹脂系カチオン塗料で下aS電着塗装し、
続いてシーラ塗布、防錆処理及び防音処理を行り友後、
ポリエステル樹脂系中塗り塗料を外板面に吹きつけ、次
にエンジンルーム内、)ランクルーム内及び7エーエル
インレツト内にグレー色のポリエステル樹脂系上塗り塗
料を吹きつ打、適当なセツティング時間のり焼きつけ乾
燥した。続いてこの車体を#600粒度のベーパで水耕
し上塗りブース入口でタックラグワニスガーゼで清浄に
することにより塗装前処理を完了する。
第1図の第10塗色の塗装範囲に関西ベインツクベース
塗料を、垂直面自動塗装機11にとりつけられ九うンズ
バーグ社−REA塗装装置15とマニュアル式のREA
靜電静電とを用いて、焼きつけ乾燥後の膜厚が15ない
し25pとなるように吹きつけ、約3分の彼、上記の塗
装機のほか、水平面自動塗装機101r用いて、焼きつ
け乾燥後の膜厚が約25Pとなるように関西ペイント社
製アクリル樹脂系クリヤー塗料(以下、クリヤー塗料と
略す)をルーフ部を除いた車体の外板全面に吹きつけ、
更に約10分の後、乾燥炉にて145℃で30分間焼き
つけ乾燥し、第1の塗色の塗装を完了した。
再び#800ベーパで第1の伽色の塗装範囲外の部分を
軽く水耕し、上塗りブース前でポリエステルテープ、型
抜きテープ及びラミネート紙を用いて第1の塗色□の塗
装範囲をマ′スキングしタックラグワニスガーゼで清浄
処理後、第2の塗色の塗装を行った。
第1の塗色の塗装に用いた水平面及び垂直面自動塗装機
10.11及びマニュアル式静電塗装装置を用い、第2
の塗色の塗装範囲に関西ペイント社製アクリル樹脂系ダ
ークシルノ(−メタリックベース塗料を、焼きつけ乾燥
後の膜厚が15ないし20pとなるように吹きつ社た。
約5分の後、更に上記の装置で乾燥後の膜厚が25Pと
なるようにクリヤー塗料を第1mに示す第2の塗色の塗
装範囲に吹きつけ、先のマスキングをはがした後乾燥炉
で145℃30分間焼きつけ乾燥し、2CIBliメタ
リツク塗料によるツートーン塗装を完了した。
実施例2 第1の塗色のメタリックベース塗料の吹きつけまでは実
施例1と同様にして行ない、約3分の後垂直面自動塗装
機11とマニュアル式静電塗装装置により、上記第1の
塗色の塗装範囲にクリヤー塗料を焼きつけ乾燥後の膜厚
が約25pとなるように吹きつけた0次に水平面自動塗
装置f)10とマニュアル式静電塗装装置により、第1
の塗色の塗装範囲とルーフ部とを除いた車体の外板部に
濃きつけ乾燥後の膜厚が15Pとなるように前記クリヤ
ー塗料を吹きつけ、約10分の後乾燥炉にて145℃、
30分間焼きつけ乾燥した。その後は実施例1と全く同
様にしてツートーン塗装を完了した。
実施例3−1 第1の塗色のメタリックベース塗料の吹きつけまで社実
施例1と同様にして行ない約3分の後、第1図中第1の
塗色の塗装範囲とルーフ部とを除く車体の外板面に、水
平面自動塗装機10及びマニュアル式静電塗装装置によ
り、ツルペッツ150が揮発分組成中60重量−含まれ
、7オードカツプ#4の流下時間が12秒に稀釈された
クリヤー塗料でタレが生じない程度に吹きつけた。
約2分の後、あらかじめ定められた第1の塗色の塗装範
囲に、垂直面自動塗装機11及びマニエアル式静電m鋏
装置により7オ一ドカツプ#4流下時間が25秒のクリ
ヤー塗料を吹きつけ約10分の後、145℃で50分間
焼つけ乾燥した。
実施例3−2 実施例2と同様に第1の塗色の塗装範囲にクリヤー塗料
(7オ一ドカツプ□#4流下時間25秒)管吹きつけ、
約2分の後、第1の塗色の塗装範囲とルーフ部とを除い
友車体の外板sK実施例5−1と同様に稀釈されたクリ
ヤー塗料(7オ一ドカツプ#4流下時間12秒)を吹き
つけ、更に焼き゛つけ乾燥した。
実−@5−3 第1の塗色のメタリックベース塗料の吹きつけまで祉実
施例1と同様にして行い約3分の後、水平面自動塗装機
10からは稀釈されたクリヤー塗料(フォードカップ#
4流下時間12秒)を、垂直面自動塗装機11からはク
リヤー塗料(7オ一ドカツプ#4流下時間25秒)をそ
れぞれ塗面にタレが生じない程度の僅かな量、及び焼つ
灯乾燥後の膜厚が約25Pとなるように吹きつ秒、爽に
マニーアル式のBE人静電塗装装置で第1の塗色の塗装
範囲で族犀が不足しているフェンダ−先端部やクォータ
パネル後端部にクリヤー塗料を吹きつけ約10分の後、
145℃30分間焼つけ乾燥した。
以上の様に実施例5−1.3−2.5−5で処理した3
台の車体につき実施例1と全く同様に第2の塗色の塗装
を行い2CI B I!メタリック塗料によるツートー
ン塗装゛を完了した。
比較例1 実施例1と同様に第1の塗色のメタリックベース塗料を
吹きつけ、約3分後、垂直面自動塗装機11とマニュア
ル式静電塗装装置を用いてクリヤー塗料を第1の塗色の
塗装範囲のみに。
焼つけ乾燥後の膜厚が約25pに表るように吹きつけ約
10分後、乾燥炉で145℃、30分間焼つけ乾燥した
0以上の塗装を自動車4体2台について行ない1台につ
いては実施例1と同様に第1の塗色の塗装範囲外の部分
を軽く水研しく比較例1−1)、他の1台は極めて入念
に水研しく比較例1−2)第1図の境界線に沿ってポリ
エステルテープ、型抜きテープ及びラミネート紙を用い
て第1の塗色の塗装範囲をマスキングしタックラグワニ
スガーゼで清浄処理後、実施例1と同様に第20塗色の
塗装を行ない、2CIBmlツートーン塗装を完了した
比較例2 実施例1と同様に塗装前処理を行なった後、水平面及び
垂直面自動塗装機10.11及びマニュアル式静電塗装
装置を用い、関西ペイント社製アクリル樹脂系メタリッ
クベース塗料を車体の外板全面に、焼つけ乾燥後の膜厚
が15ないし20pとなるように吹つけ約3分後同じく
水平面及び垂直面自動塗装機とマニュアル式静電装置に
より、クリヤー塗料を車体外板金面K、焼きつけ乾燥後
の膜厚が約25pとなるように吹つけた。更に約10分
の徒、乾燥炉で145℃35分間焼つけ乾燥し良、第2
の塗色の塗装は実施例1と全く同様に行ない、2CIB
mlメタリック塗料によるツートーン塗装を完了した。
以上の実施例で記した本発明の塗装方法は第21iiI
のサンドイッチ型ツートーン塗装にも適用できるのは勿
論である。この場合、第1の塗色とは車体の中央部の塗
装を指す。
上記の実施例、比較例における塗料の使用量。
水耕工数及び車体の外観品質を表記すると次表の如くに
なる。
し罠とさの州刈饅でめる。
上記の記載より明らかな如〈従来の方法では第1塗色の
メタリックベース塗料、クリヤー塗料の使用量が多く、
これを節減して水耕によりて仕上り肌を改善しようとし
ても従らに工数が増えるばかりで効果が少いのに対し、
本発明の方法によれば第1の塗色の塗装に使用するメタ
リックベース塗料は第1の塗色の塗装範囲のみでよく、
約)で済み、第2の塗色の塗装範囲についてはクリヤー
塗料のみでよい。更にクリヤー塗料を有機溶剤で稀釈す
ることによシフリヤー塗料の使用量を更K1m滅しても
仕上に肌の良好なツートーン塗装が得られる。なお本発
明の塗り分は塗装方法は2C1]3!llメタリツク塗
料に限られるわけではなく、他の種類の塗料による塗り
分は塗装にも適用可能であるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は車体の上部と下部を塗り分けた塗装例を表わし
、 第2図は車体の甲央かと上下部を塗り分は次第3図は塗
装装置の斜視図を表わす。 図中、 1・・・フード(ボンネット)  2・・・ルーフ3・
・・ラッゲージ(トラック) 4−・フェンダ−5−7
07トドア   6・・・ロッカーパネル7−リアドア
     8・・・クォータパネル9・−・フューエル
インレット 10−・水平面自動塗装機 11−・−垂直面自動塗装機 12・・・自動車々体1
5−・・ランズパーグ社製REA静電塗装装置14・・
・台車       15・・・コンベアレール牙1図 牙2図 ) 3図 ネ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の塗色のメタリック塗料であらかじめ定めら
    れた塗装範囲を吹きつけた後、クリヤー塗料を自動車々
    体の外板全面又はルーフ部を除く外板全面に吹きつける
    第1工程と、第1工程で生成した塗膜を焼きつけ乾燥す
    る第2工程と、必要に応じて水飴Vする第3工程と、第
    1の塗色の塗装面をマスキングする第4工程と、マスキ
    ング部位以外の部位に第2の塗色のメタリック塗料、次
    にクリヤー塗料を吹きつける第5工程と第5工程で生成
    した髄膜を焼きつけ乾燥する第6エ程及びマスキングを
    取除く第7エ程とから表ることを特徴とする自動車λ体
    の塗り分は塗装方法。
  2. (2)第2の塗色の塗装範囲における第1の塗色のクリ
    ヤー塗料の膜厚を、第1の塗色の塗装範囲のクリヤー塗
    料のlI厚の50ないし80%とする特許請求の範日第
    1項記載の塗装方法。
  3. (3)第1の塗色のクリヤー塗料を第1の塗色の塗装範
    囲に吹きつける前か後若しくははソ同時に、第2の塗色
    の塗装範囲全面又は第1の塗色のメタリックベース塗料
    がオーバースプレーした部分に7オードカツプ#4によ
    る流下時間が15秒以下のクリヤー塗料又はシンナーを
    吹きつける特許請求の範囲第1項記載の塗装方法。
  4. (4)  フォードカップ#4での流下時間が15秒以
    下のクリヤー塗料中の揮発分又はシ2ンナーの50重量
    −以上が沸点150℃以上の有機溶剤である特許請求の
    範囲第1項記載の塗装方法。
JP783582A 1982-01-21 1982-01-21 自動車々体の塗り分け塗装方法 Granted JPS58124571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP783582A JPS58124571A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 自動車々体の塗り分け塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP783582A JPS58124571A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 自動車々体の塗り分け塗装方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58124571A true JPS58124571A (ja) 1983-07-25
JPH034267B2 JPH034267B2 (ja) 1991-01-22

Family

ID=11676657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP783582A Granted JPS58124571A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 自動車々体の塗り分け塗装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58124571A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321990A (en) * 1992-02-27 1994-06-21 Endress+Hauser Flowtec Ag Vortex flow meter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5321990A (en) * 1992-02-27 1994-06-21 Endress+Hauser Flowtec Ag Vortex flow meter

Also Published As

Publication number Publication date
JPH034267B2 (ja) 1991-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4265936A (en) Vehicle refinishing process
CN106216210A (zh) 一种高品质家具的仿古油漆喷涂工艺
CN106000836A (zh) 汽车油罐车喷涂工艺
JPH09506292A (ja) 多層補修塗装の製造方法
JPS58124571A (ja) 自動車々体の塗り分け塗装方法
JP2001225006A (ja) 自動車車体の塗装方法
KR100749352B1 (ko) 자동차의 경미한 흠집 부분도장방법
JP3653953B2 (ja) マスキングレスツートーン塗装方法
JP2790465B2 (ja) 自動車の塗装方法及びその方法に使用されるメタリック塗料
JP3275540B2 (ja) 自動車車体の塗装方法
JPS61190098A (ja) カチオン電着塗装方法
JPH0367753B2 (ja)
JP2828648B2 (ja) パール塗装の補修用塗料とその補修方法
JPH02111481A (ja) 塗装方法
JPH0252548B2 (ja)
JPS61238370A (ja) 自動車々体の塗装方法
JPH06190338A (ja) 自動車車体の塗分け塗装方法
JPS6216710B2 (ja)
JPS61138570A (ja) 自動車車体の上塗り塗装方法
JPH0240388B2 (ja)
JP2537380B2 (ja) 自動車車体の塗装方法および塗装装置
JPH0461967A (ja) 自動車用塗膜保護剤の塗装方法
JPH06190337A (ja) 塗装方法
JPH02149377A (ja) 自動車の多色塗装方法
KR20210123508A (ko) 자동차의 흠집 등에 필요한 부분도장방법