JPS58124315A - 帯域分割型音質調整回路 - Google Patents
帯域分割型音質調整回路Info
- Publication number
- JPS58124315A JPS58124315A JP57007295A JP729582A JPS58124315A JP S58124315 A JPS58124315 A JP S58124315A JP 57007295 A JP57007295 A JP 57007295A JP 729582 A JP729582 A JP 729582A JP S58124315 A JPS58124315 A JP S58124315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- outputs
- audio signal
- output
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G5/00—Tone control or bandwidth control in amplifiers
- H03G5/02—Manually-operated control
- H03G5/04—Manually-operated control in untuned amplifiers
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオーディオ信号再生装置においてオーディオ信
号より低音域成分と高音域成分を分割して取り出す帯域
分割型音質調整回路に関するものである。
号より低音域成分と高音域成分を分割して取り出す帯域
分割型音質調整回路に関するものである。
従来のこの種の音質調整回路にあっては、抵抗１．２及
び６．コンデンサ３及び５並に利得が１のバッファアン
プ４を第１図のように回路結合し入力端子ａより入力し
たオーディオ信号から低音域成分のみを取り出して出力
端子すより出力するフィルター回路であって、次の式、
即ち、但し ｓ＝ｊωでＪは虚数、ωは信号角周波数ω。は遮断角周
波数 で示される入出力特性を持つ低域通過フィルター回路部
と、抵抗１０．１２及び】４．コンデンサ８．９及び１
３並に利得が１のバッファアンプ１１を第２図のように
回路結合し入力端子Ｃより入力したオーディオ信号から
高音域成分のみを取り出して出力端子ｄより出力するフ
ィルター回路であって、次の式、即ち、 で示される入出力特性を持つ高域通過フィルター回路部
とから構成されている。
び６．コンデンサ３及び５並に利得が１のバッファアン
プ４を第１図のように回路結合し入力端子ａより入力し
たオーディオ信号から低音域成分のみを取り出して出力
端子すより出力するフィルター回路であって、次の式、
即ち、但し ｓ＝ｊωでＪは虚数、ωは信号角周波数ω。は遮断角周
波数 で示される入出力特性を持つ低域通過フィルター回路部
と、抵抗１０．１２及び】４．コンデンサ８．９及び１
３並に利得が１のバッファアンプ１１を第２図のように
回路結合し入力端子Ｃより入力したオーディオ信号から
高音域成分のみを取り出して出力端子ｄより出力するフ
ィルター回路であって、次の式、即ち、 で示される入出力特性を持つ高域通過フィルター回路部
とから構成されている。
ところで、このような従来の音質調整回路において、分
割周波数を変更するには上記各フィルター回路部におけ
る多数の抵抗１．２，６．ＩＱ、＋２及び１４の各抵抗
値か或いは多数のコンデンサ３゜５．７，８．９及び１
３の容量値を種々変更させて実行する必要があり、その
調整作業が極めて煩雑であるとの欠点を有していた。
割周波数を変更するには上記各フィルター回路部におけ
る多数の抵抗１．２，６．ＩＱ、＋２及び１４の各抵抗
値か或いは多数のコンデンサ３゜５．７，８．９及び１
３の容量値を種々変更させて実行する必要があり、その
調整作業が極めて煩雑であるとの欠点を有していた。
本発明はこのような従来装置の欠点に鑑みて発明された
ものであり、分割周波数の変更を極力少い数の抵抗及び
コンデンサを変更することにより実行できるようにし、
調整作業を容易にせんとするものである。
ものであり、分割周波数の変更を極力少い数の抵抗及び
コンデンサを変更することにより実行できるようにし、
調整作業を容易にせんとするものである。
以下、その一実施例を添附図面に従って詳細に説明する
。
。
第３図が本発明に係る音質調整回路の一実施例を示す電
気的結線図にして、大まかには、１次移相器２Ｉと２次
移相器２２とこれら両移相器２１及び２２の出力を減算
する減算回路部２３と加算テる加算回路部２４とより成
っている。
気的結線図にして、大まかには、１次移相器２Ｉと２次
移相器２２とこれら両移相器２１及び２２の出力を減算
する減算回路部２３と加算テる加算回路部２４とより成
っている。
そして、上記１次移相器２１は周知の移相器であってオ
ペアンプ２５．抵抗Ｒｌ ｒ Ｒ２＋ ＲＢ 及びコン
デンサＣ１を図のように回路結合して成りかつ、入力端
子■より入力したオーディオ信号の位相を最大πラジア
ン推移することができるものである。
ペアンプ２５．抵抗Ｒｌ ｒ Ｒ２＋ ＲＢ 及びコン
デンサＣ１を図のように回路結合して成りかつ、入力端
子■より入力したオーディオ信号の位相を最大πラジア
ン推移することができるものである。
そして次式、即ち、
但し
５＝ｊｃｏｆｊは虚数、ωは信号角周波数ωａ（中心角
周波数）−’、／／Ｒ，ｅｃ。
周波数）−’、／／Ｒ，ｅｃ。
抵抗Ｒ１＋Ｒ２の抵抗値は等しい
で定まる入出力特性を持ち、コンデンサＣ１の容量又は
抵抗Ｒ３の抵抗値を変えることにより任意の入出力特性
、即ち、位相特性を得ることができる〇 又、上記２次移相器２２は１次移相器と同様に周知の移
相器であって、オペアンプ２６．抵勘４゜乃至Ｒ７、コ
ンデンサＣ２＋Ｃ３を図のように回路結合して成り、か
つ入力端子■より入力したオーディオ信号の位相を最大
２πラジアン推移することができるものである。そして
、次式、即ち、但し、Ｑ＝１であって、かつ、抵抗Ｒ４
とＲ５の抵抗値及び抵抗Ｒ６とＲ７の抵抗値は等しく、
コンデンサＣ２の容量はＣ３の４倍である。
抵抗Ｒ３の抵抗値を変えることにより任意の入出力特性
、即ち、位相特性を得ることができる〇 又、上記２次移相器２２は１次移相器と同様に周知の移
相器であって、オペアンプ２６．抵勘４゜乃至Ｒ７、コ
ンデンサＣ２＋Ｃ３を図のように回路結合して成り、か
つ入力端子■より入力したオーディオ信号の位相を最大
２πラジアン推移することができるものである。そして
、次式、即ち、但し、Ｑ＝１であって、かつ、抵抗Ｒ４
とＲ５の抵抗値及び抵抗Ｒ６とＲ７の抵抗値は等しく、
コンデンサＣ２の容量はＣ３の４倍である。
ある。
で定まる入出力特性を持ち、コンデンサＣ，，Ｃ２の容
量又は抵抗Ｒ４＋Ｒ５の抵抗値を変えることにより任意
の入出力特性、即ち、位相特性を得ることができる。
量又は抵抗Ｒ４＋Ｒ５の抵抗値を変えることにより任意
の入出力特性、即ち、位相特性を得ることができる。
次に上記減算回路部２３であるが、これはオペアンプ２
７と、このオペアンプ２７の（→極及び（ト）極と上記
１次及び２次移相器２１．２２の出力端子Ｐ１及びＲ２
との間に夫々挿入された抵抗Ｒ８及びＲ９と、抵抗Ｒ９
とオペアンプ２７の（→極との間の中点とアース間に挿
入された抵抗ＲＩＯと負帰還抵抗Ｒ１＋とより構成され
、上記１次移相器２１の出力と２次移相器２２の出力と
の位相差に従った出力を出力端子ｆに出すものである。
７と、このオペアンプ２７の（→極及び（ト）極と上記
１次及び２次移相器２１．２２の出力端子Ｐ１及びＲ２
との間に夫々挿入された抵抗Ｒ８及びＲ９と、抵抗Ｒ９
とオペアンプ２７の（→極との間の中点とアース間に挿
入された抵抗ＲＩＯと負帰還抵抗Ｒ１＋とより構成され
、上記１次移相器２１の出力と２次移相器２２の出力と
の位相差に従った出力を出力端子ｆに出すものである。
次いで、上記加算回路部２４であるが、これはオペアン
プ２８と、このオペアンプ２８の（（１）極と上記各出
力端子ＰＩ＋Ｐ２間に挿入された抵抗Ｒ１２，Ｒ１３と
、負帰還抵抗Ｒ目と、上記オペアンプ２８の（→極とア
ースとの間に挿入された抵抗Ｒ１５とより構成され、上
記１次移相器２１の出力と２次移相器２２の出力との和
に従った出力を出力端子ｇに出すものである。
プ２８と、このオペアンプ２８の（（１）極と上記各出
力端子ＰＩ＋Ｐ２間に挿入された抵抗Ｒ１２，Ｒ１３と
、負帰還抵抗Ｒ目と、上記オペアンプ２８の（→極とア
ースとの間に挿入された抵抗Ｒ１５とより構成され、上
記１次移相器２１の出力と２次移相器２２の出力との和
に従った出力を出力端子ｇに出すものである。
本発明は上述のように構成されるものであるから、出力
端子ｆに得られる出力を検討してみると、この出力端子
ｆに出る出力は１次移相器２１と２次移相器２２の出力
差で決まり、上記式（４）から式（３）を減じたもので
あるから、次式のようになる。
端子ｆに得られる出力を検討してみると、この出力端子
ｆに出る出力は１次移相器２１と２次移相器２２の出力
差で決まり、上記式（４）から式（３）を減じたもので
あるから、次式のようになる。
イ目し、
抵抗Ｒ８とＲ１＋の抵抗比ば２：ｌで、抵抗Ｒ９とＲＩ
Ｑの抵抗比は１：２である。
Ｑの抵抗比は１：２である。
即ち、この式（５）は中心角周波数（＋ｌＢ を第１図
で示した従来の低域通過フィルター回路部における遮断
角周波数ω。と等しいとして、上記式ｉｔ）に等しく、
従って、本発明における回路の１次及び２次移相器２１
．２２と減算回路部２３は共に協働して従来の低域通過
フィルター回路部と同様に低域通過フィルターとしての
機能を発揮し、出力端子ｆにオーディオ信号中の低音域
成分のみを取り出す。
で示した従来の低域通過フィルター回路部における遮断
角周波数ω。と等しいとして、上記式ｉｔ）に等しく、
従って、本発明における回路の１次及び２次移相器２１
．２２と減算回路部２３は共に協働して従来の低域通過
フィルター回路部と同様に低域通過フィルターとしての
機能を発揮し、出力端子ｆにオーディオ信号中の低音域
成分のみを取り出す。
又、出力端子ｇＫ得られる出力を検討してみると、この
出力端子ｇに出る出力は１次及び２次移相益２１，２２
０両出力の和で決１す、上記式（４）に式（３）を加え
たものであるから、次式のようになるＯ イ■コし 抵抗Ｒ１２とＲ１３の抵抗比は１：２で、抵抗Ｒ１４と
Ｒ１５の抵抗比けｌ：２である。
出力端子ｇに出る出力は１次及び２次移相益２１，２２
０両出力の和で決１す、上記式（４）に式（３）を加え
たものであるから、次式のようになるＯ イ■コし 抵抗Ｒ１２とＲ１３の抵抗比は１：２で、抵抗Ｒ１４と
Ｒ１５の抵抗比けｌ：２である。
即ち、との式（６）は中心角周波数６）ａ を第２図で
示した従来の高域通過フィルター回路部における遮断角
周波数ω。と等しいとして、Ｆ記式（２）に等１−く、
従って、」−記】次及び２次移相器２１．２２と加算回
路部２４は共に協働して従来の高域通過フィルター回路
部と同様に高域通過フィルターとしての機能を発揮し、
出力端子ｇにオーディオ信号中の高音域成分のみを取り
出す。
示した従来の高域通過フィルター回路部における遮断角
周波数ω。と等しいとして、Ｆ記式（２）に等１−く、
従って、」−記】次及び２次移相器２１．２２と加算回
路部２４は共に協働して従来の高域通過フィルター回路
部と同様に高域通過フィルターとしての機能を発揮し、
出力端子ｇにオーディオ信号中の高音域成分のみを取り
出す。
要するに、本発明では一ヒ記１次及び２次移相器２１．
２２と加算及び減勢回路部２４．２３によって一組の帯
域分割型の音質調整回路を構成するものであり、そして
、低音域及び高音域への分割周波数を変更するに際して
は上記両移相器中の抵抗Ｒ３乃至Ｒ５の抵抗値又はコン
デンザＣ，乃至Ｃ３の容量を変更して両移相器２１．２
２の位相特性を任意のものに選ぶことによって実行でき
る。
２２と加算及び減勢回路部２４．２３によって一組の帯
域分割型の音質調整回路を構成するものであり、そして
、低音域及び高音域への分割周波数を変更するに際して
は上記両移相器中の抵抗Ｒ３乃至Ｒ５の抵抗値又はコン
デンザＣ，乃至Ｃ３の容量を変更して両移相器２１．２
２の位相特性を任意のものに選ぶことによって実行でき
る。
本発明は斜上のように構成されるものであるから、極め
て少い数の抵抗又はコンデンサの抵抗値。
て少い数の抵抗又はコンデンサの抵抗値。
容１値を変更するだけで、希望する低音域と高音域の分
割周波数を得ることができ、極めて実用的な音質調整回
路を提供できる優れた発明である。
割周波数を得ることができ、極めて実用的な音質調整回
路を提供できる優れた発明である。
第１図及び第２図は従来の音質調整回路における低域及
び高域通過フィルター回路部を示す電気的結線図、第３
図は本発明に係る帯域分割型音質調整回路の一実施例を
示す電気的結線図である。 ２１：１次移相器、２２：２次移相器、２３：減算回路
部、２４：加算回路部。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）第 ｌ 図 第２図
び高域通過フィルター回路部を示す電気的結線図、第３
図は本発明に係る帯域分割型音質調整回路の一実施例を
示す電気的結線図である。 ２１：１次移相器、２２：２次移相器、２３：減算回路
部、２４：加算回路部。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）第 ｌ 図 第２図
Claims (1)
- １ 夫々オーディオ信号を受けて斯るオーディオ信号の
位相を任意に推移させて出力する１次及び２次移相器と
、これら両移相器の出力を減算しそれに応じた出力を出
す減算回路と、上配両移相器の出力を加算しそれに応じ
た出力を出す加算回路とから成り、上記減算回路の出力
端子より上記オーディオ信号中の低音域成分を、又、上
記加算回路の出力端子より上記オーディオ信号中の高音
域成分を夫々取り出すようにした事を特徴とする帯域分
割型音質調整回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57007295A JPS58124315A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 帯域分割型音質調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57007295A JPS58124315A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 帯域分割型音質調整回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58124315A true JPS58124315A (ja) | 1983-07-23 |
| JPS6347284B2 JPS6347284B2 (ja) | 1988-09-21 |
Family
ID=11662035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57007295A Granted JPS58124315A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 帯域分割型音質調整回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58124315A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02108313A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-20 | Saburo Okuma | 位相補正回路付アンプ |
| JPH02108312A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-20 | Saburo Okuma | イコライザ回路 |
| US5146506A (en) * | 1990-10-25 | 1992-09-08 | Pioneer Electronic Corporation | Isolator circuit for an audio system |
-
1982
- 1982-01-19 JP JP57007295A patent/JPS58124315A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02108313A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-20 | Saburo Okuma | 位相補正回路付アンプ |
| JPH02108312A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-20 | Saburo Okuma | イコライザ回路 |
| JPH07120911B2 (ja) * | 1988-10-18 | 1995-12-20 | 三郎 大熊 | イコライザ回路 |
| US5146506A (en) * | 1990-10-25 | 1992-09-08 | Pioneer Electronic Corporation | Isolator circuit for an audio system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6347284B2 (ja) | 1988-09-21 |
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