JPS58123025A - シ−ズグロ−プラグおよびその製造法 - Google Patents
シ−ズグロ−プラグおよびその製造法Info
- Publication number
- JPS58123025A JPS58123025A JP648482A JP648482A JPS58123025A JP S58123025 A JPS58123025 A JP S58123025A JP 648482 A JP648482 A JP 648482A JP 648482 A JP648482 A JP 648482A JP S58123025 A JPS58123025 A JP S58123025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- based alloy
- tip
- metal
- inner tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q7/00—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
- F23Q7/001—Glowing plugs for internal-combustion engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
、 本発明は、ディーゼル機関の予熱に用いるための
シーズグロープラグに関する。
シーズグロープラグに関する。
近年、小型ディーゼルエンジンの出力を増大するため、
ターボチャージャー付エンジンが開発され、これに伴い
、燃焼温度が高くなり燃焼室内に突出しているグロープ
ラグ発熱チューブ部の堂熱温度も高くなってきている。
ターボチャージャー付エンジンが開発され、これに伴い
、燃焼温度が高くなり燃焼室内に突出しているグロープ
ラグ発熱チューブ部の堂熱温度も高くなってきている。
したがって従来上として使われてきたＦｅ基合金（例、
ＳＵＳ ３１Ｏ８＞では、耐酸化性と耐熱間強度に不足
が生じ、Ｎ１基合金（例、ハステロイ×、インコネル６
２５）またはＣｏ基合金（例、Ｈ８−２５、ＨＡ−１８
８）等耐酸化性および耐熱間強度が著しく高い合金（以
下耐熱金属という）が必要となってきている。
ＳＵＳ ３１Ｏ８＞では、耐酸化性と耐熱間強度に不足
が生じ、Ｎ１基合金（例、ハステロイ×、インコネル６
２５）またはＣｏ基合金（例、Ｈ８−２５、ＨＡ−１８
８）等耐酸化性および耐熱間強度が著しく高い合金（以
下耐熱金属という）が必要となってきている。
しかし、これらＮｉ基、Ｃｏ基合金は従来のＦｅ基合金
に比べ、材料単価が著しく増大し、グロープラグのコス
ト高の要因となっている。
に比べ、材料単価が著しく増大し、グロープラグのコス
ト高の要因となっている。
本発明の目的は、この材料費の上昇を最小限にするため
、Ｆｅ基合金とＮｉ１合金またはＣｏ基合金など耐熱金
属の二重構造により、材料の高価なＮ１基合金またはＣ
ｏ基合金など耐熱金属の使用量を少なくし、耐熱性が高
く且つ安価なシーズグロープラグを提供することにある
。
、Ｆｅ基合金とＮｉ１合金またはＣｏ基合金など耐熱金
属の二重構造により、材料の高価なＮ１基合金またはＣ
ｏ基合金など耐熱金属の使用量を少なくし、耐熱性が高
く且つ安価なシーズグロープラグを提供することにある
。
つぎに本発明を図に示す一実施例に基づき説明する。
１は外周に機関への取付ねじ１０１が形成された筒状取
付金具、２は発熱チューブであり、先端３１が閉じた金
属製シーズチューブ３と、その中心に沿って挿入された
金属製棒状中心電極４と、該中心電極４の先端４１と前
記シーズチューブ３の先端底３０との間を接線するよう
配されたコイル状の発熱線５と、前記中心電極４と発熱
線５とを固定するためシーズチューブ３内に充填された
電気絶縁性セラミック粉末６とシーズチューブ３の開口
がね端部に挿入されたガラスシール材７とからなる。
付金具、２は発熱チューブであり、先端３１が閉じた金
属製シーズチューブ３と、その中心に沿って挿入された
金属製棒状中心電極４と、該中心電極４の先端４１と前
記シーズチューブ３の先端底３０との間を接線するよう
配されたコイル状の発熱線５と、前記中心電極４と発熱
線５とを固定するためシーズチューブ３内に充填された
電気絶縁性セラミック粉末６とシーズチューブ３の開口
がね端部に挿入されたガラスシール材７とからなる。
この発熱チューブ２はその先端がわが取付金具１の先端
がわから突出するよう前記取付金具１内に嵌入され、取
付金具１の先端がわ嵌合面にろう付け８°を施して取付
金具１に固着されるとともに取付金具１の後端がわには
絶縁リング９が嵌め込まれさらにナツト１１が螺合され
ている。この構成において、シーズチューブ３は、取付
金具１から突出した先端がわ部がニッケルを主体とする
Ｎｉ基合金（例、ハステロイ×、インコネル６２５）ま
たはコバルトを主体とするＣｏ基合金（例、Ｈ８−２５
、ＨＡ−１８８）からなり肉厚０．２〜０．４ｕの外層
３２と耐熱金属製、鉄を主体とするＦｅ１１合金（例、
ＳＵＳ ３１０．５ＵＳ３０４）からなり肉厚が０．
２〜０．４−一の内層３３とからなる。
がわから突出するよう前記取付金具１内に嵌入され、取
付金具１の先端がわ嵌合面にろう付け８°を施して取付
金具１に固着されるとともに取付金具１の後端がわには
絶縁リング９が嵌め込まれさらにナツト１１が螺合され
ている。この構成において、シーズチューブ３は、取付
金具１から突出した先端がわ部がニッケルを主体とする
Ｎｉ基合金（例、ハステロイ×、インコネル６２５）ま
たはコバルトを主体とするＣｏ基合金（例、Ｈ８−２５
、ＨＡ−１８８）からなり肉厚０．２〜０．４ｕの外層
３２と耐熱金属製、鉄を主体とするＦｅ１１合金（例、
ＳＵＳ ３１０．５ＵＳ３０４）からなり肉厚が０．
２〜０．４−一の内層３３とからなる。
本発明のシーズグロープラグの製造工程を第２図に基づ
き説明する。
き説明する。
第２図Ａに示す如く一端の先を絞り加工し先端孔３３１
を有するようにしたｌ”ｅ基合金領内がわチューブ３３
０（肉厚は０．３〜ｏ、ｅｔ ＞と、同様に一端の先を
絞り加工し先端孔３２１を有するように成形したＮｉ１
合金またはｃｏＩ！合金（肉厚０．３〜０．６ｔ ）と
を用い、Ｆｅ基合金製内がねチューブ３３０の外径とＮ
ｉ基合金またはＣｏ基合金製外がねチューブ３２０の内
径差は０．０５〜０．２とした各チューブ３２０および
３３０を嵌合させる。
を有するようにしたｌ”ｅ基合金領内がわチューブ３３
０（肉厚は０．３〜ｏ、ｅｔ ＞と、同様に一端の先を
絞り加工し先端孔３２１を有するように成形したＮｉ１
合金またはｃｏＩ！合金（肉厚０．３〜０．６ｔ ）と
を用い、Ｆｅ基合金製内がねチューブ３３０の外径とＮ
ｉ基合金またはＣｏ基合金製外がねチューブ３２０の内
径差は０．０５〜０．２とした各チューブ３２０および
３３０を嵌合させる。
一方、中心電極４とコイル状発熱線５、鋲５５をそれぞ
れ溶接等で接続した中軸アセンブリ４０を第２図８に示
す如く内がねチューブ内に挿入し先端部の鋲５５を前記
先端孔３３１および３２１に嵌め込み、Ｆｅ基合金製内
がわチューブ３３０とＮｉ基合金またはＣｏ基合金製外
がわチューブ３２０のチューブ先端を同時に溶接にて一
体化する。
れ溶接等で接続した中軸アセンブリ４０を第２図８に示
す如く内がねチューブ内に挿入し先端部の鋲５５を前記
先端孔３３１および３２１に嵌め込み、Ｆｅ基合金製内
がわチューブ３３０とＮｉ基合金またはＣｏ基合金製外
がわチューブ３２０のチューブ先端を同時に溶接にて一
体化する。
その後、Ｆｅ基合金製内がねチューブ３３０内に電気絶
縁性セラミック粉末６（ＭＱ Ｏ，Ｓｉ ０２など）を
充填し且つ開口がわにはガラスシール材１を充填し、さ
らに充填密度を上げるための第２Ｃ図に示す如くスウエ
ージング加工を施す。
縁性セラミック粉末６（ＭＱ Ｏ，Ｓｉ ０２など）を
充填し且つ開口がわにはガラスシール材１を充填し、さ
らに充填密度を上げるための第２Ｃ図に示す如くスウエ
ージング加工を施す。
このスウエージング加工によって、Ｆｅ基合金製内がわ
チューブ３３０とＮｉ基合金またはＣｏ基合金顎外がわ
チューブ３２０とは同時に所定の外径に絞られ、前工程
での外径差（０，０５〜０．２）をなくし、完全なｆ９
５肴層を作ることができる。つぎに加熱してガラスシー
ル材７を溶融させ開口をシールする。これにより第２図
Ｃに示す発熱チューブ２が製造される。さらにこの後工
程でシーズチコープは取付金具１と銀ろう付けされるた
めＦｅ基合金製内がねチューブとＮｉｌまたはＣＯ基合
金製外がねチューブとの境は銀ろう８で固着される。こ
のシーズチューブ３は、熱的条件の厳しい部分の表面層
がＮｉ基合金またはＣＯ基合金となり、その延長部（シ
ーズチューブの組込みに必要な部分）はＦｅ基合金とな
り、高価なＮｉ基、ＣＯ基合金の使用■は最小限にする
ことができチューブ材のコストはＦｅ−＋Ｎｉ基に変更
の場合４〜７倍に対し、Ｆｅ基→Ｆｅ ＋Ｎｉ基の二重
構造の場合１．３〜２倍程度となり、Ｆｅ−＋ＣＯ基に
変更の場合１０倍以上に対し、ｌ”ｅ基→Ｆｅ＋ＣＯ基
の二重構造の場合２．６倍程度となる。
チューブ３３０とＮｉ基合金またはＣｏ基合金顎外がわ
チューブ３２０とは同時に所定の外径に絞られ、前工程
での外径差（０，０５〜０．２）をなくし、完全なｆ９
５肴層を作ることができる。つぎに加熱してガラスシー
ル材７を溶融させ開口をシールする。これにより第２図
Ｃに示す発熱チューブ２が製造される。さらにこの後工
程でシーズチコープは取付金具１と銀ろう付けされるた
めＦｅ基合金製内がねチューブとＮｉｌまたはＣＯ基合
金製外がねチューブとの境は銀ろう８で固着される。こ
のシーズチューブ３は、熱的条件の厳しい部分の表面層
がＮｉ基合金またはＣＯ基合金となり、その延長部（シ
ーズチューブの組込みに必要な部分）はＦｅ基合金とな
り、高価なＮｉ基、ＣＯ基合金の使用■は最小限にする
ことができチューブ材のコストはＦｅ−＋Ｎｉ基に変更
の場合４〜７倍に対し、Ｆｅ基→Ｆｅ ＋Ｎｉ基の二重
構造の場合１．３〜２倍程度となり、Ｆｅ−＋ＣＯ基に
変更の場合１０倍以上に対し、ｌ”ｅ基→Ｆｅ＋ＣＯ基
の二重構造の場合２．６倍程度となる。
以上の如く本発明のシーズグロープラグは、発熱チュー
ブのシーズチューブを、取付金具から突出している部分
がニッケル基合金またはコバルト基合金など耐熱金属製
外層と、鉄基台金−内層とで形成しているので、材料の
高価なＮｉ基合金またはＣｏｎ！合金など耐熱金属の使
用量を少なくでき、耐熱性が高いとともに安価に製造す
ることが可能である。さらに、鉄基合金製内がねチュー
ブの先端がわ部に、ニッケル基合金またはコバルト基合
金など耐熱合金製外がわチューブを外嵌し、前記内がわ
チューブ内に前記外がわチューブまたは／および前記内
がねチューブの先端開口に嵌合する鋲と棒状中心電極と
一端は前記鋲に溶接され他端は前記中心電極先端に溶接
された発熱線とからなる中軸アセンブリを挿入し、前記
鋲を前記内がねチューブまたは／および外がねチューブ
に溶接し、つぎに核内がわチューブ内に電気絶縁性セラ
ミック粉末を充填し、しかる後件がねチューブおよび内
がわチューブを同時にスウエージング加工して所定の外
径にしぼって発熱チューブを製造し、該発熱チューブを
取付金具に嵌め込むとともに嵌合面をろう付けして製造
することにより内層および外層の結合強度が大きくでき
るとともに生産性に優れ、安価に量産できる。
ブのシーズチューブを、取付金具から突出している部分
がニッケル基合金またはコバルト基合金など耐熱金属製
外層と、鉄基台金−内層とで形成しているので、材料の
高価なＮｉ基合金またはＣｏｎ！合金など耐熱金属の使
用量を少なくでき、耐熱性が高いとともに安価に製造す
ることが可能である。さらに、鉄基合金製内がねチュー
ブの先端がわ部に、ニッケル基合金またはコバルト基合
金など耐熱合金製外がわチューブを外嵌し、前記内がわ
チューブ内に前記外がわチューブまたは／および前記内
がねチューブの先端開口に嵌合する鋲と棒状中心電極と
一端は前記鋲に溶接され他端は前記中心電極先端に溶接
された発熱線とからなる中軸アセンブリを挿入し、前記
鋲を前記内がねチューブまたは／および外がねチューブ
に溶接し、つぎに核内がわチューブ内に電気絶縁性セラ
ミック粉末を充填し、しかる後件がねチューブおよび内
がわチューブを同時にスウエージング加工して所定の外
径にしぼって発熱チューブを製造し、該発熱チューブを
取付金具に嵌め込むとともに嵌合面をろう付けして製造
することにより内層および外層の結合強度が大きくでき
るとともに生産性に優れ、安価に量産できる。
第１図は本発明のシーズグロープラグの断面図、第２図
はその製造工程図である。 図中 １・・・取付金具 ２・・・発熱チューブ ３・
・・シーズチューブ ４・・・中心電極 ５・・・発熱
線 ３２・・・耐熱金属製外層 ３３・・・鉄基合金製
内層第１図 第２図
はその製造工程図である。 図中 １・・・取付金具 ２・・・発熱チューブ ３・
・・シーズチューブ ４・・・中心電極 ５・・・発熱
線 ３２・・・耐熱金属製外層 ３３・・・鉄基合金製
内層第１図 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）筒状取付金具と、先端が閉じた金属製シーズチュー
ブ内に、棒状中心電極を挿入するとともに該中心電極先
端部とシーズチューブ先端底とを発熱線で接続し、さら
に該シーズチューブ内に電気絶縁性セラミック粉末を充
填した発熱チューブとからなり、発熱チューブをその先
端がね部が取付金具先端から突出するよう取付金具内に
嵌入してろう付けしてなるシーズグロープラグにおいて
、発熱チューブのシーズチューブは、取付金具から突出
している部分がニッケル基合金またはコバルト基合金な
ど耐熱金属製外層と、鉄基合金製内層とで形成されたこ
とを特徴とするシーズグロープラグ。 ２）鉄基合金製内がわチューブの先端がね部に、ニッケ
ル基合金またはコバルト基合金など耐熱合金製外がわチ
ューブを外嵌し、前記内がねチューブ内に前記外がねチ
ューブまたは／および前記内がわチューブの先端開口に
嵌合する鋲と棒状中心電極と一端は前記鋲に溶接され他
端は前記中心電極先端に溶接された発熱線とからなる中
軸アセンブリを挿入し、前記鋲を前記内がわチューブま
たは／および外がねチューブに溶接し、つぎに核内がね
チューブ内に電気絶縁性セラミック粉末を充填し、しか
る後件がねチューブおよび内がわチューブを同時にスウ
ェージング加工して所定の外径にしぼって発熱チューブ
を製造し、該発熱チューブを取付金具に嵌め込むととも
に嵌合面をろう付けするシーズグロープラグの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP648482A JPS58123025A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | シ−ズグロ−プラグおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP648482A JPS58123025A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | シ−ズグロ−プラグおよびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58123025A true JPS58123025A (ja) | 1983-07-22 |
| JPS6262257B2 JPS6262257B2 (ja) | 1987-12-25 |
Family
ID=11639746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP648482A Granted JPS58123025A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | シ−ズグロ−プラグおよびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58123025A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5626781A (en) * | 1995-03-28 | 1997-05-06 | Beru Ruprecht Gmbh & Co. | Glow plug with protective coating |
| JP2009085588A (ja) * | 2007-09-29 | 2009-04-23 | Man Diesel Se | ガス機関、ガソリン機関あるいはディーゼル機関における燃料・空気混合気のための点火装置 |
| JP2015155790A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-08-27 | 日本特殊陶業株式会社 | シースヒータ、グロープラグ |
| JP2016148506A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 日本特殊陶業株式会社 | グロープラグ及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-01-18 JP JP648482A patent/JPS58123025A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5626781A (en) * | 1995-03-28 | 1997-05-06 | Beru Ruprecht Gmbh & Co. | Glow plug with protective coating |
| JP2009085588A (ja) * | 2007-09-29 | 2009-04-23 | Man Diesel Se | ガス機関、ガソリン機関あるいはディーゼル機関における燃料・空気混合気のための点火装置 |
| JP2015155790A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-08-27 | 日本特殊陶業株式会社 | シースヒータ、グロープラグ |
| JP2016148506A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 日本特殊陶業株式会社 | グロープラグ及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6262257B2 (ja) | 1987-12-25 |
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