JPS58122673A - デイスク再生装置のアクセス方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一定の線速度で記録された情報記録ディスク
を再生する際に、情報記録ディスク上の任意の位置から
再生動作を行なうためにピックアップ装置の送り制御を
行なうディスク再生装置のアクセス方式に関する。

一般に、ディジタル・オーディオ・ディスク等の情報記
録ディスクは、きわめてコ／ノ＜クトな形状でしかも長
時間の再生を可能とするため情報記録ディスクへの情報
の記録方法は、従来の角速度一定の方式に代って線速度
一定の方式が採用されている。この線速度一定の記録方
式では、一定の時間の記録情報は情報記録ディスク上の
記録位置に関係なく、常に同じトラック長に記録される
ことになる。この一定時間の記録情報を１個のまとまり
としてブロックと名付けると、情報記録ディスクの一周
のトラック上に記録できるブロック数は、情報記録ディ
スクの外周程多くなる０ このような情報記録ディスクを任意の位置から再生する
ためには、まず、ピックアップ装置を情報記録ディスク
上でその半径方向に移動させながら、前述した情報ブロ
ックに付けられたアドレス情報を検出し、この検出され
たアドレスが目的のアドレスとなった時に再生動作を開
始スればよい、１このピックアップ装置の移動制御動作
をアクセス動作と呼ぶ。このアクセス動作中、ピックア
ップ装置は、通常の再生動作時より速い一定の速度で移
動させられるため、ピックアップ装置とトラックが交わ
った瞬間にのみ信号を検出する。この結果、ピックアッ
プ装置から検出される情報ブロックに付けられたアドレ
ス情報は、連続したものではなく飛び飛びのものとして
得られる。

ところで、前述したように、一定の線速度で記録された
情報記録ディスクの隣接するトラック上に隣り合って記
録された記録情報は、時間的に隔れた情報であり、情報
記録ディスクの外周へ行く程その時間間隔が大きくなる
ことになる。従って、一定の線速度で記録された情報記
録ディスクの再生時に前述したアクセス動作を行なうと
、ピックアップ装置から検出される飛び飛びのアドレス
信号相互間の差、すなわち記録情報相互間の時間間隔は
、ピックアップ装置が情報記録ディスクの内周にあると
きに小さくピックアップ装置が情報記録ディスクの外周
にあるときに大きくなる。

このため、前述した従来技術によるディスク再生装置に
おけるアクセス方式は、アクセス動作時に飛び飛びに得
られるアドレス情報の棺厩が情報記録ディスクの外周に
なるほど粗になりこのアドレス情報に基いてピックアッ
プ装置の位置制御を行なうことが困難であるという欠点
があった。

本発明の目的は、前述した従来技術の欠点を除去し、一
定の線速度で記録された情報記録ディスクを用いるディ
スク再生装置において、ピックアップ装置の位置制御を
容易に行ない得るようにしたディスク再生装置のアクセ
ス方式を提供するにある。

この目的を達成するため、本発明は、一定の線速度で記
録された情報記録ディスクの貴生装置において、情報記
録ディスクの任意の場所をアクセスする場合、ピックア
ップ装置の位置検出手段によって得られた位置情報に基
いて、ピックアップ装置の送り速度を制御し、一定時間
に掃引される情報トランク長が常に一定となるようにし
た点を特徴とする。

以下、本発明によるディスク再生装置のアクセス方式の
一実施例を図面について説明する。

第１図は本発明によるディスク再生装置のアクセス方式
の一実施例を示すブロック図、第２図は本発明に用いる
電圧制御形発振回路を示す回路図、第３図（ａ）及び（
ｂ）は、本発明に用いる単安定マルチバイブレータの入
出力信号の波形図である　纂１図及び第２図において、
１は直流′亀源、２は発光ダイオード、３はピックアッ
プ装置のケース、４は光電変換素子、５．６及び７は接
続端子、８は電圧制御形発振回路、９は制御回路、１０
は単安定マルチバイブレータ、１１及び１３はスイッチ
の接点、１２は切換スイッチ、１４はドライ・・−回路
、１５はピックアップ装置の送りモータ、Ｑｌ　＋　Ｑ
２　＋　Ｑ３及びＱ４はトランジスタＲ＋　＋　Ｒ２＋
　Ｒ３及びＲ４は抵抗、Ｄ＋及び１）２はダイオード、
Ｃはコンデンサである。

第１図において、接続端子５及び７を介して直流′１源
１に接続されている光！変換素子４とピックアップ装置
のケース６内に取付られた発光ダイオード２は、ピック
アップ装置の情報記録ディスク上における半径方向の位
置を検出する位置検出手段を構成する０該位置検出手段
はピックアップ装置のケース３に取付けられた発光ダイ
オード２がピックアップ装置の移動にともなって例えば
図示２′の位置に移動して党！−に換器４への発光ダイ
オード２からの光束の照射位置を変化させ、接続端子６
の出力電圧をピックアップ装置の情報記録ディスク上に
おける半径方向位置に応じて変化させる。−１ また、接続端子６を介して前述した位置検出手段からの
出力電圧を受け、該出力電圧の大きさに応じて発振周波
数を変化する電圧制御形電振回路８と、該発掘回路８か
らの出力信号をゝ定のパルス幅のパルス列に竪形する率
女足マルチバイブレータ１ｏは、ピックアップ装置の送
り速度を制御するパルス発生手段を構成する。該パルス
発生手段からの出力パルス列は、ドライバー回路１４を
介してピックアップ装置用送りモータ１５に印加され、
該モータを駆動する。

次に、第１図に示した本発明の実施例のアクセス動作に
ついて説明する。

アクセス動作時、切換スイッチ１２は接点１１の側に位
置して、単安定マルチバイブレータ１ｏの出力パルス列
をドライバー回路１４に印加している。また、位置検出
手段は、ピックアップ装置が情報記録ディスク上で内周
にあるほど高い出力′電圧を接続端子６に出力する。

いま、図示しない方法によってアクセス動作が指示され
、ピックアップ装置を例えば情報記録ディスクの最外周
部から内周方向に送る制御を行なうものとする凸位置検
出手段は、ピックアップ装置の情報記録ディスク上での
位置を、ピックアップ装置のケース６内に設けられた発
光ダイオード２により照射される光電変換素子４で検出
し、その位置に対応する出力電圧を接続端子６を介して
電圧制御形発振回路８に印加する。ピックアップ装置は
アクセス動作の開始時に情報記録ディスクの最外周部に
あるとしたので、このとき、接続端子６の出力電圧は最
も低い値となる。

電圧制御形発振回路８は、第２図に示すようなエミッタ
結合形マルチバイブレータ回路でありトランジスタＱＡ
及びＱ４に流れる直流電流Ｉｏと、トランジスタＱ＋及
び０２のエミッタ相互間に接続されたコンデンサＣの容
＊　Ｃｏによって発振周波数が結定される。この発振周
波数をｆｏとすると発掘周波数ｆｏは、Ｋを定数として
（１）式のように表わすことができる。

Ｉ。

ｆｏ＝ＫＸ−・・・・・・（１） Ｏ 従って、この発振回路８は、接続端子６を介して与えら
れる電圧の大きさに応じて、トランジスタＱ３及びＱ４
に流れる直流電流Ｉｏが比例的に変化し、これにより発
振周波数ｆＯも友化することになる。このため、前述し
たアクセス動作開始時における発振周波数ｆＯは低い値
を有する。

単安定マルチバイブレータ１ｏは、この電圧制御形発振
器８の出力を受けて、その発振出力信号を一定のパルス
幅のパルス列に整形する。該単安定マルチバイブレータ
１ｏの入力信号、すなわち電圧制御形発振回路８の出力
信号は、第３図（ａ）に示すようなオンオフ比が山ｉ　
５０　％の矩形波であり、その繰返し周期Ｔは、ピック
アップ装置の情報記録ディスク上での半径方向位置にヨ
ッテ変化するの単安定マルチバイブ１／−夕１０は、こ
の入力信号の立上りで動作し、第６図（ｂ）に示すよう
に入力信号の繰返し周期Ｔにががゎらずパルス幅τが一
定のパルス列を出方する。

単安定マルチバイブレータ１ｏのこの出力パルス列１ｄ
、切候スイッチ１２の接点１１を介してドライバー回路
１４に印加され、該ドライバー回路１４の出力は、ピッ
クアップ装置の送り七−夕１５に印加される。該送りモ
ータ１５は、ドライバー回路１４から印加されるパルス
列の１個のパルスニより一定の回転角度だけ駆動され、
その回転動作は、図示しない伝達機構を経てピックアッ
プ装置を送り制御する１、 この結果、ピックアップ装置は、情報記録ディスクの最
外周部から内周方向にｌｌ”ｌけて込られることになる
が、ピックアップ装置が情報記録ディスクの内周に移動
するに従って、接＝Ｘ子乙の出力電圧は上昇し、′電圧
制御形発振回路８の発振周波数が高くなり、ピックアッ
プ装置の送り速度が大きくなる。

以上の説明では、ピックアップ装置が情報記録デ・ｆス
フの最外周から内周に向けて送り制御される場合につい
て説明したが、ピックアップ装置が情報記録ディスクの
内周から外周に向けて送られる場合、その送り速度は次
第に小さくなる。結局、本実施例によるティスフ再生装
置のアクセス方式においては、ピックアップ装置が情報
記録ディスクの内周に位置するとさは速い移動速度で送
られ、外周に位１＆するときは遅い移動速度で送られる
ことになる。

この結果、本実施例によるアクセス方式を用いたディス
ク再生装置においては、一定の線速度で記録された情報
記録ディスクのアクセス動作時に読み出されるアト−レ
ス情報の梢匿を、ピックアップ装置の情報記録ディスク
上の位置にかかわらず常に一定とすることができ、アク
セス動作の制御を容易に行なうことができる。

以上説明したように、本発明によれば、ピックアップ装
置の情報記録ティスフ上の位置を位置検出手段によって
検出し、この位置情報によって一ツクアンプ装置の送り
速度を、情報記録ディスクの内周で速く、外周で遅くな
るように制御するので、一定の線速度で記録された情報
記録ディスクのアクセス動作時に読み出されるアドレス
情報の精度を、ピックアップ装置の情報記録ディスク上
の位置にかかわらず常に一定にすることができ、アクセ
ス動作の制御を容易に行なうことができるディスク再生
装置のアクセス方式を提供することができる。

なお、第１図において、切換スイッチ１２が接点１３の
側にされたときに、ドライバー回路１４に接続される制
御回路９は、通常の再生動作時にピンクアップ装置を送
り制御するための公知の装置であり、本発明とは直接関
係ないのでその動作に関する説明は省略する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるディスク再生装置のアクセス方式
の一実施例を示すブロック図、第２図は本発明に用いる
電圧制御形発を回路の回路図、第３図（ａ）及び（ｂ）
は本発明に用いる単安定マルチバイブレータの入出力信
号の波形図である。 １・・・直流ｔｉｋ　　２・・・発光ダイオード　６・
・ピックアップ装置のケース　４・・・光′電変換素子
５．６．７・・・接続端子　８・・・電圧制御形発低回
路　９・・・制御回路　１０・・・単安定マルチバイブ
レータ　１１，１３・・・スイッチの接点　１２・・・
切換スイッチ　１４・・・ドライバー回路　１５・・・
ピックアップ装置の送りモータ　Ｑ＋、（Ｊｚ、ＱＡ、
Ｑ＜・・・トランジスタ　Ｒ１＋　Ｒ２＋　Ｒａ　＋　
Ｒ４・・・抵抗　Ｄ　ｌ＋Ｄ２・・・ダイオード　Ｃ・
・・コンデンサ４１図 ５ ） 幣ユ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一定の線速度で記録された情報記録ディスク上の記録情
   報を再生することが可能なディスク再生装置において、
   前記情報記録ディスク上の記録情報を読み取るピックア
   ップ装置と、該ピックアップ装置の前記情報記録ディス
   ク上における半径方向の位置を検出する位置検出手段と
   該位置検出手段によって得られた位置情報に対応してパ
   ルス間隔が決定されるパルス発生手段と、該パルス発生
   手段からの出力パルスによって制御され、前記ピックア
   ップ装置を前記情報記録ディスク上で半径方向に駆動す
   るピックアップ装置用送りモータとにより構成されたこ
   とを特徴とするディスク再生装置のアクセス方式Ｃ