JPS58122322A - 過給機付エンジンの吸気装置 - Google Patents
過給機付エンジンの吸気装置Info
- Publication number
- JPS58122322A JPS58122322A JP57004649A JP464982A JPS58122322A JP S58122322 A JPS58122322 A JP S58122322A JP 57004649 A JP57004649 A JP 57004649A JP 464982 A JP464982 A JP 464982A JP S58122322 A JPS58122322 A JP S58122322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- auxiliary
- main
- air
- intake port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主吸気通路と過給機を備えた補助吸気通路と
を備え、主吸気通路によって混合気を供給し、補助吸気
通路からは過給機により加圧した空気を供給するように
した過給機付エンジンの吸気装置の改良に関するもので
ある。
を備え、主吸気通路によって混合気を供給し、補助吸気
通路からは過給機により加圧した空気を供給するように
した過給機付エンジンの吸気装置の改良に関するもので
ある。
従来よシ、この種の過給機付エンジンの吸ｚＣ装置はよ
く知られている。この種の過給式の吸気装置では、過給
機によシ加圧した空気を補助吸気ポートから燃焼室に供
給する構造であるため、供給された加圧空気が主吸気ボ
ート内に逆流する現物、いわゆる吹き返しを生ずる問題
があシ、これを防止するため、加圧空気を供給するタイ
ミング即ち過給タイミングを主吸気ボートの開弁タイミ
ングよシ設定値だけ遅らせるようにしたものが提案され
ている（特開昭５５−１３７３１４号公報参照）。
く知られている。この種の過給式の吸気装置では、過給
機によシ加圧した空気を補助吸気ポートから燃焼室に供
給する構造であるため、供給された加圧空気が主吸気ボ
ート内に逆流する現物、いわゆる吹き返しを生ずる問題
があシ、これを防止するため、加圧空気を供給するタイ
ミング即ち過給タイミングを主吸気ボートの開弁タイミ
ングよシ設定値だけ遅らせるようにしたものが提案され
ている（特開昭５５−１３７３１４号公報参照）。
ところで、この場合、上記のように主吸気ボートのみか
ら混合気を供給するものでは、その混合気と補助ｇ＆気
ポートから供給する加圧空気との燃焼室内におけるミキ
シングがエンジンの燃費性能出力性能にとって重要な問
題となる。即ち、主吸気ボートに対して補助吸気ポート
が遅れて開かれるため、加圧空気は吸気行程の終期に供
給され、混合気とのミキシングが十分に行なわれないま
ま圧縮行程に移行され、加圧空気が１個所に偏在したま
ま燃焼行程が開始され、燃焼性が阻害される問題がある
。
ら混合気を供給するものでは、その混合気と補助ｇ＆気
ポートから供給する加圧空気との燃焼室内におけるミキ
シングがエンジンの燃費性能出力性能にとって重要な問
題となる。即ち、主吸気ボートに対して補助吸気ポート
が遅れて開かれるため、加圧空気は吸気行程の終期に供
給され、混合気とのミキシングが十分に行なわれないま
ま圧縮行程に移行され、加圧空気が１個所に偏在したま
ま燃焼行程が開始され、燃焼性が阻害される問題がある
。
また、この種の過給機付エンジンにおいては過給が有効
なのは高負荷時であることから、エンジン負荷が設定負
荷に達した以降に過給を行なっているが、この場合には
、過給を行なわない運転領域において補助吸気ポート側
に混合気が逆流する逆の吹き返し現象を生じ、非過給域
における充填効率の低下を招来するといった問題があり
、特に前述の如く、過給タイミングを設定値遅らせたも
のでは、燃焼室内の圧力が上昇し始める時点で補助吸気
ポートが開かれることから、上記の吹き返しが避けられ
ない欠点がある。
なのは高負荷時であることから、エンジン負荷が設定負
荷に達した以降に過給を行なっているが、この場合には
、過給を行なわない運転領域において補助吸気ポート側
に混合気が逆流する逆の吹き返し現象を生じ、非過給域
における充填効率の低下を招来するといった問題があり
、特に前述の如く、過給タイミングを設定値遅らせたも
のでは、燃焼室内の圧力が上昇し始める時点で補助吸気
ポートが開かれることから、上記の吹き返しが避けられ
ない欠点がある。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであって、
非過給域においても吹き返しを生ずることがなく、しか
も過給時において主吸気ポートから供給する混合気と補
助吸気ポートから供給する加圧空気とを瞬間的にミキシ
ングさせることができ、よって燃費性能の向上を図るこ
とができる過給機付エンジンの吸気装置を提供せんとす
るものである。
非過給域においても吹き返しを生ずることがなく、しか
も過給時において主吸気ポートから供給する混合気と補
助吸気ポートから供給する加圧空気とを瞬間的にミキシ
ングさせることができ、よって燃費性能の向上を図るこ
とができる過給機付エンジンの吸気装置を提供せんとす
るものである。
このため、本発明は、主吸気ポートを開閉する主吸気弁
に対し補助吸気ポートを開閉する補助吸気弁の開閉タイ
ミングを設定値遅らせるようにしたものにおいて、補助
吸気弁のリフト量を間穎とし、補助吸気弁の直径に対す
る最大リフト量の比（最大リフト量／直径）を主吸気弁
の直径に対する最大リフト量の比より小さく設定するこ
とによシ、補助吸気弁と補助吸気ポートの間の間隙を一
種の絞りとして利用し、非過給時には、この絞りによっ
て補助吸気ポートへの吹き返しを防止し、過給時には、
主吸気ポートから燃焼室内に供給する混合気の流れに対
し、流速を早めだ加圧空気を衝突させてミキシングを一
挙に高めるようにしたことを特徴としている。
に対し補助吸気ポートを開閉する補助吸気弁の開閉タイ
ミングを設定値遅らせるようにしたものにおいて、補助
吸気弁のリフト量を間穎とし、補助吸気弁の直径に対す
る最大リフト量の比（最大リフト量／直径）を主吸気弁
の直径に対する最大リフト量の比より小さく設定するこ
とによシ、補助吸気弁と補助吸気ポートの間の間隙を一
種の絞りとして利用し、非過給時には、この絞りによっ
て補助吸気ポートへの吹き返しを防止し、過給時には、
主吸気ポートから燃焼室内に供給する混合気の流れに対
し、流速を早めだ加圧空気を衝突させてミキシングを一
挙に高めるようにしたことを特徴としている。
以下、図示の実施例に基いて本発明をよシ具体的に説明
する。
する。
第１図において、１はシリンダ２内のピストン３の往復
運動を出力軸１ａの回転として出力するようにしたレシ
プロエンジン、４は主吸気弁５によってエンジン１の燃
焼室２ａに対して開閉される主吸気ポート６を下流に有
する主吸気通路、７は主吸気通路４の最上流に設置した
エアクリーナ８は主吸気通路４のエアクリーナ７よシ少
し下流に介設した、吸気量を検出するためのエア７０−
メータ、９はエアフローメータ８の下流において主吸気
通路４から分岐し、途中に介設した過給機１０によって
加圧した空気を、補助吸気弁１１によって開閉される補
助吸気ポート１２から燃焼室２ａに供給する補助吸気通
路である。
運動を出力軸１ａの回転として出力するようにしたレシ
プロエンジン、４は主吸気弁５によってエンジン１の燃
焼室２ａに対して開閉される主吸気ポート６を下流に有
する主吸気通路、７は主吸気通路４の最上流に設置した
エアクリーナ８は主吸気通路４のエアクリーナ７よシ少
し下流に介設した、吸気量を検出するためのエア７０−
メータ、９はエアフローメータ８の下流において主吸気
通路４から分岐し、途中に介設した過給機１０によって
加圧した空気を、補助吸気弁１１によって開閉される補
助吸気ポート１２から燃焼室２ａに供給する補助吸気通
路である。
上記主吸気通路４の補助吸気通路９０分岐点より下流に
は、アクセルペダル（図示せず）に連動して開閉される
主絞多弁１３を設けるとともに、主絞り弁１３の下流に
は、ポケット部１４を主吸気通路４に向けて設け、この
ポケット部１４には燃料噴射ノズル１５を装着している
。この燃料噴射ノズル１５は、少なくともエア７０−メ
ータ８のフローセンサ８ａから出力される吸入エア量と
エンジン回転数とを入力データとする制御回路１６によ
って１回ごとの燃料噴射量が制御され、主吸気通路４を
流下してくるエアに対し燃料を横方向から噴射し、混合
気を生成する。
は、アクセルペダル（図示せず）に連動して開閉される
主絞多弁１３を設けるとともに、主絞り弁１３の下流に
は、ポケット部１４を主吸気通路４に向けて設け、この
ポケット部１４には燃料噴射ノズル１５を装着している
。この燃料噴射ノズル１５は、少なくともエア７０−メ
ータ８のフローセンサ８ａから出力される吸入エア量と
エンジン回転数とを入力データとする制御回路１６によ
って１回ごとの燃料噴射量が制御され、主吸気通路４を
流下してくるエアに対し燃料を横方向から噴射し、混合
気を生成する。
上記補助吸気通路９に介設する過給機１０は、例えばベ
ーン型のエアポンプとし、その駆動軸１０３は、タイミ
ングベルト１７によってエンジン１の出力軸１ａによジ
エンジン回転数に同期して駆動するようにするとともに
、駆動軸１０ａに対しては過給機１０との大切を行なう
電磁クラッチ１８を設け、エンジン負荷が設定値以下の
ときには電磁クラッチ１８をオフしておき、設定値以上
に達した段階でこれをオンし、過給機１０の駆動を開始
するようにする。この過給Ｉａ１０の駆動の開始は、主
絞シ弁１３にリンク機構１９を介して連係され、主絞り
弁１３が設定開度以上に開かれたときにはじめて開かれ
る補助絞シ弁２０の開き始めの少し手前に設定し、補助
絞シ弁２０が開いたときに直ちに補助吸気ポート１２か
も加圧空気の供給を開始しうるようにすることが好まし
い。
ーン型のエアポンプとし、その駆動軸１０３は、タイミ
ングベルト１７によってエンジン１の出力軸１ａによジ
エンジン回転数に同期して駆動するようにするとともに
、駆動軸１０ａに対しては過給機１０との大切を行なう
電磁クラッチ１８を設け、エンジン負荷が設定値以下の
ときには電磁クラッチ１８をオフしておき、設定値以上
に達した段階でこれをオンし、過給機１０の駆動を開始
するようにする。この過給Ｉａ１０の駆動の開始は、主
絞シ弁１３にリンク機構１９を介して連係され、主絞り
弁１３が設定開度以上に開かれたときにはじめて開かれ
る補助絞シ弁２０の開き始めの少し手前に設定し、補助
絞シ弁２０が開いたときに直ちに補助吸気ポート１２か
も加圧空気の供給を開始しうるようにすることが好まし
い。
なお、第１図において、２１は過給機１０をバイパスす
るリリーフ通路、２２は過給機１０の叶１」Ａ量が要求
量に比して過剰であるときにＩＪ ＩＪ−７通路２１を
開いて吸入側にＩＪ ＩＪ−フさせる逆止弁、２３は過
給機１０の吐出側と燃料噴射弁１５を装着したポケット
部１４とを連通ずる加圧空気送給通路で、加圧空気の一
部を燃料噴射弁１５から噴射する燃料に向けて衝突させ
、燃料の霧化・気化を促進する。
るリリーフ通路、２２は過給機１０の叶１」Ａ量が要求
量に比して過剰であるときにＩＪ ＩＪ−７通路２１を
開いて吸入側にＩＪ ＩＪ−フさせる逆止弁、２３は過
給機１０の吐出側と燃料噴射弁１５を装着したポケット
部１４とを連通ずる加圧空気送給通路で、加圧空気の一
部を燃料噴射弁１５から噴射する燃料に向けて衝突させ
、燃料の霧化・気化を促進する。
また、２４は排気弁２５によって開閉される排気ボート
である。
である。
第２図に示すように、上記主吸気弁５は、吸気上死点Ｔ
、Ｄ、Ｃの若干手前で開き始め、吸気下死縣Ｂ、Ｄ、Ｃ
を通り過ぎた段階で閉じるようにその開閉タイミングを
設定するのに対し、補助吸気弁】１は、その開閉タイミ
ングを制御する制御カム機構２．６（第１図参照）によ
って、吸気下死点Ｂ、Ｄ、Ｃより手前で主吸気弁５の閉
じの最終段階にラップするかたちで開今始め、主吸気弁
５の全閉に所定の位相だけ遅れて閉じるように設定する
。
、Ｄ、Ｃの若干手前で開き始め、吸気下死縣Ｂ、Ｄ、Ｃ
を通り過ぎた段階で閉じるようにその開閉タイミングを
設定するのに対し、補助吸気弁】１は、その開閉タイミ
ングを制御する制御カム機構２．６（第１図参照）によ
って、吸気下死点Ｂ、Ｄ、Ｃより手前で主吸気弁５の閉
じの最終段階にラップするかたちで開今始め、主吸気弁
５の全閉に所定の位相だけ遅れて閉じるように設定する
。
この補助吸気弁１１の開閉のタイミングは、夫々主吸気
ボート６への吹き返しの防止および点火１１．１期を夫
々考慮して設定する。
ボート６への吹き返しの防止および点火１１．１期を夫
々考慮して設定する。
一方、上記主吸気弁５および補助吸気弁１１の最大リフ
ト量Ｓ１．Ｓ２は、第３図に示すように、主吸気弁５の
最大リフト量Ｓ１に対して補助吸気弁１１の最大リフト
量Ｓ２を十分小さく設定する。よシ具体的には、主吸気
弁５、補助吸気弁ＩＩの直径を夫々Ｄ１．Ｄ２としたと
きに、直径Ｄ１、Ｄ２に対する最大リフト量Ｓ１．Ｓ２
の比Ｓ１／ＤＩ 、 Ｓ２ ／Ｄ２を、主吸気弁５で
は７４以上（Ｓ１／Ｄ１＞ ”／４）となるように、ま
た補助吸気弁１１では１／４以下（Ｓ２／Ｄ２〈１／４
）となるように夫々設定する。これらの比を設定する際
の基準となる比の値即ち１／４は、これ以上で供給量が
飽和する値であり、主吸気弁５側を１／４以上として全
体の吸気量を確保する一方、補助吸気弁１１側では１／
４以下の比として補助吸気ボート１１との間に一種の絞
シ効果を持たせる。
ト量Ｓ１．Ｓ２は、第３図に示すように、主吸気弁５の
最大リフト量Ｓ１に対して補助吸気弁１１の最大リフト
量Ｓ２を十分小さく設定する。よシ具体的には、主吸気
弁５、補助吸気弁ＩＩの直径を夫々Ｄ１．Ｄ２としたと
きに、直径Ｄ１、Ｄ２に対する最大リフト量Ｓ１．Ｓ２
の比Ｓ１／ＤＩ 、 Ｓ２ ／Ｄ２を、主吸気弁５で
は７４以上（Ｓ１／Ｄ１＞ ”／４）となるように、ま
た補助吸気弁１１では１／４以下（Ｓ２／Ｄ２〈１／４
）となるように夫々設定する。これらの比を設定する際
の基準となる比の値即ち１／４は、これ以上で供給量が
飽和する値であり、主吸気弁５側を１／４以上として全
体の吸気量を確保する一方、補助吸気弁１１側では１／
４以下の比として補助吸気ボート１１との間に一種の絞
シ効果を持たせる。
そして、上記主吸気弁５、補助吸気弁１１の開閉タイミ
ングおよびリフト量の設定に加えて、主ＩＮ 気ボート
６および補助吸気ボート１２のボート構造を以下のよう
に設定することが好ましい。即ち、第４図に示すように
、主吸気ボート６と補助吸気ボート１２は、その軸線が
ほぼ平行で、燃焼室２ａ中心に関して偏心した位置に夫
々開口させ主吸気ポート６から流入する混合気には、第
４図に矢印Ａで示すように燃焼室２ａ中心に関して反時
計廻りにスワールさせるように吸気慣性を与える一方、
補助吸気ポート１２から供給する加圧空気には、矢印Ｂ
で示すように、燃焼室２ａ中心に関して時針廻りにスワ
ールさせるように吸気慣性を与える設定とする。
ングおよびリフト量の設定に加えて、主ＩＮ 気ボート
６および補助吸気ボート１２のボート構造を以下のよう
に設定することが好ましい。即ち、第４図に示すように
、主吸気ボート６と補助吸気ボート１２は、その軸線が
ほぼ平行で、燃焼室２ａ中心に関して偏心した位置に夫
々開口させ主吸気ポート６から流入する混合気には、第
４図に矢印Ａで示すように燃焼室２ａ中心に関して反時
計廻りにスワールさせるように吸気慣性を与える一方、
補助吸気ポート１２から供給する加圧空気には、矢印Ｂ
で示すように、燃焼室２ａ中心に関して時針廻りにスワ
ールさせるように吸気慣性を与える設定とする。
かかる設定とすれば、過給を行なわないエンジン１の低
負荷時においては、主吸気ポート６から流入するｆ混合
気をＡ方向に大きくスワールさせ、このスワールを目が
けて点火プラグ２７から火花を飛ばすことによって混合
気を良好に燃焼させることができる。
負荷時においては、主吸気ポート６から流入するｆ混合
気をＡ方向に大きくスワールさせ、このスワールを目が
けて点火プラグ２７から火花を飛ばすことによって混合
気を良好に燃焼させることができる。
また、補助吸気弁１２の最大リフト量が十分小さいため
、燃焼室２ａ内圧の上昇に伴なって生じうる補助吸気ボ
ート１２への吹き返しは有効に防止することができる。
、燃焼室２ａ内圧の上昇に伴なって生じうる補助吸気ボ
ート１２への吹き返しは有効に防止することができる。
一方、過給を開始した段階では、主吸気ポート６からの
混合気のスワールに対し、該スワールが弱まシ始めた時
点で、補助吸気ポート１２から〒い流速で供給される加
圧空気が、反時針方向１３から衝突し、混合気とのミキ
シングが行なわれる。
混合気のスワールに対し、該スワールが弱まシ始めた時
点で、補助吸気ポート１２から〒い流速で供給される加
圧空気が、反時針方向１３から衝突し、混合気とのミキ
シングが行なわれる。
このミキシングの段階では、量が多いが流速の弱まった
混合気のスワールの有する吸気慣性と量は少ないが流速
の早い加圧空気の吸気慣性がほぼ等しく、しだがってミ
キシングが良好に行なわれ、その過程で燃料の気化・霧
化が促進され、全体に均一化された混合気は点火プラグ
２７による点火を待って良好に燃焼する。
混合気のスワールの有する吸気慣性と量は少ないが流速
の早い加圧空気の吸気慣性がほぼ等しく、しだがってミ
キシングが良好に行なわれ、その過程で燃料の気化・霧
化が促進され、全体に均一化された混合気は点火プラグ
２７による点火を待って良好に燃焼する。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、主吸
気ポートを開閉する主吸気弁の直径に対する最大リフト
量の比に比べて、補助吸気ボートを開閉する補助吸気弁
や直径に対する最大リフト量の比を小さく設定したから
、補助吸気ポートと補助吸気弁との間に一種の絞り効果
を保有させることができ、ナ過給時には補助吸気ポート
への吹き返しを防ぎ、過給時に補助吸気ポートから流入
する加圧空気の流速を早めて混合気とのミキシングを向
上させることができる利点が得られる。
気ポートを開閉する主吸気弁の直径に対する最大リフト
量の比に比べて、補助吸気ボートを開閉する補助吸気弁
や直径に対する最大リフト量の比を小さく設定したから
、補助吸気ポートと補助吸気弁との間に一種の絞り効果
を保有させることができ、ナ過給時には補助吸気ポート
への吹き返しを防ぎ、過給時に補助吸気ポートから流入
する加圧空気の流速を早めて混合気とのミキシングを向
上させることができる利点が得られる。
第１図は部分過給式エンジンの全体概略説明図、第２図
は主吸気弁と補助吸気弁の開閉状部を示すグラフ、第３
図は本発明にかかる主吸気弁および補助吸気弁の最大リ
フト量を示す要部断面図、第４図は同じく吸気ポート構
造を説明するための平面説明図である。 １・・・エンジン、 ４・・・主吸気通路、５・
・・主吸気弁、 ６・・・主吸気ボート、１０・・
・過給機、 １１・・・補助吸気弁、１２・・・
補助吸気ポート、１５・・・燃料噴射ノズル。 特 許 出 願 人 東洋工業株式会社代 理 人 弁
理士 青 山 葆 ほか２名第３図 第４図
は主吸気弁と補助吸気弁の開閉状部を示すグラフ、第３
図は本発明にかかる主吸気弁および補助吸気弁の最大リ
フト量を示す要部断面図、第４図は同じく吸気ポート構
造を説明するための平面説明図である。 １・・・エンジン、 ４・・・主吸気通路、５・
・・主吸気弁、 ６・・・主吸気ボート、１０・・
・過給機、 １１・・・補助吸気弁、１２・・・
補助吸気ポート、１５・・・燃料噴射ノズル。 特 許 出 願 人 東洋工業株式会社代 理 人 弁
理士 青 山 葆 ほか２名第３図 第４図
Claims (1)
- （１）主吸気通路と過給機を備えた補助吸気通路とを設
け、主吸気通路を構成する主吸気ボートと補助吸気通路
を構成する補助吸気ボートとにそれぞれ主吸気弁と補助
吸気弁とを設け、補助吸気弁を主吸気弁よシ設定値遅れ
て閉じるように構成し、主吸気ボートより混合気を供給
する一方補助吸気ボートより加圧空気を供給するように
してなる過給機付エンジンにおいて、 上記補助吸気弁の直径に対する最大リフト量の比を上記
主吸気弁の直径に対する最大リフト量の比より小さく設
定したことを特徴とする過給機付エンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57004649A JPS58122322A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 過給機付エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57004649A JPS58122322A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 過給機付エンジンの吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58122322A true JPS58122322A (ja) | 1983-07-21 |
| JPH0338409B2 JPH0338409B2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=11589800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57004649A Granted JPS58122322A (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 過給機付エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58122322A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2896273A1 (fr) * | 2006-01-18 | 2007-07-20 | Renault Sas | Dispositif d'injection de gaz haute pression dans un cylindre de moteur a combustion |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5815607A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-29 | Shibaura Eng Works Co Ltd | 穿孔装置 |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP57004649A patent/JPS58122322A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5815607A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-29 | Shibaura Eng Works Co Ltd | 穿孔装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2896273A1 (fr) * | 2006-01-18 | 2007-07-20 | Renault Sas | Dispositif d'injection de gaz haute pression dans un cylindre de moteur a combustion |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0338409B2 (ja) | 1991-06-10 |
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