JPS58121913A - 車輌用座席のヘツドレスト装置 - Google Patents

車輌用座席のヘツドレスト装置

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JPS58121913A
JPS58121913A JP390082A JP390082A JPS58121913A JP S58121913 A JPS58121913 A JP S58121913A JP 390082 A JP390082 A JP 390082A JP 390082 A JP390082 A JP 390082A JP S58121913 A JPS58121913 A JP S58121913A
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JP
Japan
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support plate
teeth
plate
tooth
pair
Prior art date
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Application number
JP390082A
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English (en)
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JPS6364202B2 (ja
Inventor
隆己 寺田
活明 丸山
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Toyota Motor Corp
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車輌用座席のヘッドレスト装置、特に座席背も
たれの上方に乗員の頭部を保護する安全枕を前後方向へ
位置調節可能に組付けてなるヘッドレスト装置の改良に
関するものである。
発明者等は、先にこの種のヘッドレスト装置として、車
輌用座席の背もたれに上下方向へ位置調節可能に固定さ
れる一対のステーの上端部に一対の支持板を相対向して
一体的に組付け、一方背もたれの上方に配置される安全
枕の内部に一対の側板を所定間隔にて相対向して固着し
て、これら各側板を前記各支持板に座席の前後方向へ変
位可能に連結し、かつ前記支持板のいずれか一方の上部
に複数の歯部を前後方向に配設し、これらの歯部に選択
的に噛合するポールを前記支持板に隣接する前記側板に
スプリング付勢して組付けてなるヘッドレスト装置を提
案した。しかしながら、が覧る構成のヘッドレスト装置
においては、上記の歯部を設けた支持板が金属製であり
父上記ポールも金属製であるため、前記支持板の各歯部
に前記ポールが噛合するとき衝撃音が生じて、この衝撃
音が乗員に不快感を与える難点がある。また、このよう
な衝撃音をなくすために前記ポールの噛合面に弾性部材
を固着して該弾性部材によ2て衝撃音を打消す方法が考
えられるも、か!る方法を突流した場合には、弾性部材
が前記支持板の各歯部との噛合の度毎に摩擦され短期間
に摩耗してしまうため、耐久性が劣る難点がある。
本発明は、上記の問題に対処するため、前記支持板の各
歯部に対応する複数の歯部を設けた軟質合成樹脂等弾性
材料からなる受板をその各歯部の上面が前記支持板の各
歯部の上面より僅かに上方へ突出して配置されるように
前記支持板の側面に一体的に固着して、前記ポールが前
記受板の各歯部の上面に選択的に係合するようしたヘッ
ドレスト装置を案出したもので、以下にその一実施例を
添付図面を参照して説明する。
図面中、第1図は本発明の適用対象であるヘッドレスト
装置を概略的に示していて、この図に示した安全枕10
は第2図に示した機構によって支持され、車輌用座席の
背もたれ20の上方にて点Pを支点として前後方向に位
置調節され任意の位置にて固定される。安全枕10は、
第2図に示したように、その本体を構成する合成樹脂製
クッション材の外周を合成樹脂製外皮11により被覆し
てなるもので、その内部には中空の内腔12が形成され
、この内腔12の両側壁に一対の側板16a。
131)が所定間隔にて相対向して一体的に固着されて
いる。また、安全枕10を所望の高さに支持するための
一対のステー216 、211)は、第1図に示したよ
うに、背もたれ20に上下方向へ位置調節可能に固定さ
れるよう配設されていて、各ステー2112,211)
の上端部には一対の支持板21.23bを所定間隔にて
相対向して組付けた枠体24が一体的に固着されている
。かくして、安全枕10は、各支持板2317.23b
に各側板16a 、 13bを逆ハ字状に配設した各一
対のリンクアーム14a、14bにより前後方向へ変位
可能に連結して、両ステー21a、211)に支持され
ている。
上記の構成において、図示右方の支持板23aの上部に
は複数の歯部25が前後方向に配設されていて、これら
の歯部25に選択的に噛合するポール26が支持板23
12に隣接する側板13aに上下方向へ回動可能に枢着
されかつスプリング27によって下方へ付勢されている
。しかして、本実施例においては、第3図及び第4図に
示したように、キ記支持板23aの各歯部25に対応す
る複数の歯部61を設けた軟質合成樹脂等の弾性材料か
らなる受板30が支持板23aの外側面に一体的に固着
され、この受板30の各歯部31の上面が支持板23a
の各歯部25の上面より僅かに上方に位置して配置され
ている。これにより、上記ポール26が受板60の各歯
部61の上面に保合し、支持板23(lの各歯部25の
上面には直接係合しない°ようになっている。
また、本実施例において1.支持板23aの前端と後端
には、ボール260基端262が係合する突起28とポ
ール26の先端が係合する突起29が突設されており、
さらに側板13aのポール26の上方に位置する部分に
はポール26の上端面が係合する突起15が設けられて
いる。
上記のように構成したヘッドレスト装置においては、一
対のステー21a、21bが背もたれ20に所望の高さ
位置にて固定され、ボーlし26が受板30の歯部31
のいずれか一つに係合されて、安全枕10がその調節位
置にて固定される。このように固定された安全枕10を
座席の前方に位置させたい場合には、乗員が安全枕10
を手によって前方に動かすと、ポール26がスプリング
27の付勢力に抗して噛合していた歯部31の上面に沿
って跳ね上げられて次の歯部61に落ち込んで係合する
。(第5図参照)このとき、ポール26がスプリング2
7の付勢力によって歯部61の上面に衝接するも、歯部
61を形成している受板60が弾性材料であるため衝撃
音が生じない。かくして、安全枕10が所望の位置に固
定されると、車輌の衝突時に乗員の頭部が安全枕10に
よって受け止められたとき、ポール26がそれに噛合し
ている受板60の歯部61を変形させてその歯部61に
対応する支持板25aの歯部25に係合する。
このため、安全枕10はポール26と支持板232との
保合により衝突時に加わる荷重に抗して確実に支持され
乗員の頭部を保護する役目を果す。また、安全枕10を
その中間調節位置から座席の後方に再調節したい場合に
は、安全枕10を前方移動端に動かすことによυボール
26がその基端26aと支持板26(lの前端に位置す
る突起28との保合により上方に跳ね上げられ、その結
果スプリング27の付勢力が上方に反転してポール26
が上方(位置する側板16aの突起15に係合保持され
る。(第6図参照)これにより、安全枕10を後方に動
かしてもポー/l/26が受板3Ωのいずれの歯部31
にも係合することなく後方に移動し、その後方移動端に
て支持板23i2の後端に位置す)る突起29の前端面
に係合して、スプリング27の上方への付勢力に抗して
受板60の後端に位置する歯部61の上面に係合する。
(第7図参照)それと同時にスプリング27の付勢力が
下方に反転してポール26が歯部31に係合保持され、
安全枕10を後方移動端に固定する。しかる後、安全枕
10を前方に動かすことにより、ポール26が受板60
の各歯部31に順次噛合して安全枕10をその調節位置
に固定する。
以上の説明によって理解されるとおり、本発明のヘッド
レスト装置においては、上記実施例にて例示した如く、
支持板(23,!2)の各歯部(25)に対応する複数
の歯部(61)を設けた軟質合成樹脂等の弾性材料から
なる受板(30)をその各歯部(31)の上面が支持板
<25(1)の各歯部(25)の上面より僅かに上方へ
突出するように支持板(23!2)の側面に一体的に固
着して、ポール(26)が受板(60)の各歯部(61
)の上面に選択的に係合するようにしたことにその構成
上の特徴がある。この構成によって、受板(60)の各
歯部(61)がポール(26)との衝接による衝撃音を
吸収し乗員に与える不快な衝撃音をなくすことができ、
かつ車輌の衝突時にはポール(26)を支持板(25a
)の歯部(25)に係合させて安全枕(10)をそれに
加わる荷重に抗して固定し乗員の頭部を確実に保護する
ことができる。また、上記の構成によれば、安全枕(1
0)の調節時にポール(26)が受板(30)の歯部(
61)に選択的に係合するため、各歯部(31)の摩耗
度が少く充分な耐久性を保障することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は・本発明の適用対象である車輌用座席のヘッド
レスト装置の側面図、第2図は同ヘッドレスト装置の内
部機構を示す斜視図、第3図は第2図に示した支持板及
び受板の斜視図、第4図は第6図のIT−ff線におけ
る断面図、第5図〜第7図は第2図に示し、たポールと
支持板の位置関係を示す説明図である。 符号の説明 10・・・安全枕、13(1、15b・・・一対の側板
、14a、14tl・・・リンクアーム、20・・・背
モたれ、21 (1、211)−−−一対のステー、2
6a。 251)・・・一対の支持板、25・・・支持板の歯部
、26・・・ポール、27・・・スプリング、28.2
9・・・突起、60・・・受板、61 ・・・受板の歯
部。 出願人 アイシン精機株式会社(はが1名)代理人 弁
理士 長 谷 照 − 第3E N 第4関 第51I 5 第611

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車輌用座席の背もたれに上下方向へ位置調節可能に所定
    間隔にて固定される一対のステーの上端部に一対の支持
    板を相対向して一体的に組付け、一方背もたれの上方に
    配置される安全枕の内部に一対の側板を所定間隔にて相
    対向して固着し、これら各側板を前記各支持板に座席の
    前後方向へ変位可能に連結し、前記支持板の少くともい
    ずれか一方の上部に複数の歯部を前後方向に配設し、こ
    れらの歯部に前記支持板に隣接する前記側板にスプリン
    グ付勢して組付けたポールを選択的に噛合させるように
    構成したヘッドレスト装置において、前記支持板の各歯
    部に対応する複数の歯部を設けた軟質合成樹脂等弾性材
    料からなる受板をその各歯部の上面が前記支持板の各歯
    部の上面より僅かに上方へ突出するように前記支持板の
    側面に一体的に固着して、前記ポールが前記受板の各歯
    部の上面に選択的に係合するようにしたことを特徴とす
    る車輌用座席のヘッドレスト装置。
JP390082A 1982-01-13 1982-01-13 車輌用座席のヘツドレスト装置 Granted JPS58121913A (ja)

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