JPS58121744A - 肉マン等の製造方法及びその自動製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として肉マンの製造に使用される肉マン等
の製造方法及びその自動製造装置に関するものである。

従来の肉マン等は、包皮の開放＠縁部に各内花絞中外花
絞の放射状の花数模様を手作業で成形していたため、花
数模様ＯＳ形が困難で作業能率が極めて悪く量産に不向
きであム　しかもｆｔ１帝が同一厚さなので、花数模様
を成形する包皮の開放鉤縁部が閉嶌１１部分より厚くな
って、完成品の包皮の全体の厚さを均一に成形すること
ができず、外観上の体裁も好ましくなかっ九。

そζで、本発明は、前述のような問題点を解消すべく創
出されたもので、本発明の目的は、包皮の開放鉤縁部に
内花絞及び外花絞の放射状の花数模様を自動的に成形す
ることにょ）、花数模様の成形を簡単にして作業能率の
向上を図って量産に最適にし、また−帯を幅方向中央部
から両側縁部方向へ行くに従って両次薄くなるように成
形することによシ、完成品の包皮の全体の厚さを均一に
成形できて、外観上の体裁も頗る良好となる肉マン等の
製造方法及びその自動製造装置を提供するものである。

以下、本発明の一実施例を図面に着いて詳細に説明する
。

本発明に係わる製造方法及び自動製造装置祉、縞１図に
示すように一対Ｏ変形圧延ローラー１゜２に上る麺帯３
成形工程と、成形カップ４への麺帯３乗せ工程と、具充
填器５による麺帯３への具６充横工程と、内花絞成、形
器Ｔによる包皮８への内花絞９成形工程と、外花絞成形
器１０による包ＩＬ８への外花絞１１成形工程と、成形
カップ４からの完成品１２取出工程と１ｋｍＩ次経て肉
マン等を製造するように構成されている。

前記麺帯ｉ成形工程の各圧延ローラー１，２は、第２図
にも示すように長手方向中央部が最小径でそこから両端
方市へ行くに従って両次大径にｈＬように夫々形成され
ていて、一方の圧延ローラー２０両端−に夫々設けられ
た鍔片惜３の内側に他方の圧延ローラー２０両端が当接
され、且つ各圧延”ローラー１．２の相互間に所定め一
関１４が設けられるよう、各圧延ロー５Ｔ−１，２を水
・平で且つ並列に配して、一方の圧延ローラー１が反時
計回シで他方の圧延ローラー２が時計回シに下方へ巻込
自在に軸支されている。したがって、−帯３成形工程に
おいては、ホッパー１５が取付けられ九麺帯押出器１６
から押出された混線状の生地１Ｔを一対の変形圧延ロー
ラー１．２に巻込んで、幅方向中央部が厚くそこから両
側縁部方向へ行くに。

従って順次薄くなるよりな麺帯３が成形されることにな
る。

前記−帯３乗せ工程の成形カップ４は、第３図及び第４
図にも示すように、先端部半分に多数の切欠＃＄１８が
円周方向へ沿って適宜間隔に並設され、且つ前後縁の接
合面の若干内側寄シに鋭尖状Ｏ刃１９が夫々突設され゛
た野球Ｏ略グローブ形状の一対の左右半割・カップ２−
０　、２１　ｔ−１間歇的に作動する幅広り無端穢状の
ス２ットコンベヤ２２上に、軸受２３に線香２４を介し
て適宜間隔で開閉自在に多数配設されている。この場合
、左右半割カップ２０，２１の開放時の幅は麺帯３の幅
と同一とする。また、左半割カップ２０及び右半割カッ
プ２１の各織誉２４とスラットコンベヤ２２との相互間
には引張コイ、ルバネ２５を夫々取付けて、左右半割カ
ップ２０，２１ｔ−スラットコンベヤ２２の方へ常時引
張っておいて、左右半割カップ２０．２１が左右側方へ
倒伏して開放状態を保持するようにする。そして、包皮
８への内花絞９成形工程の内花絞成形器１、及び外花絞
１１成形工程の外花絞成形ａ！１０のあるスラットコン
ベヤ２２両側の動かない部分に立設された各滑動軌道２
６上に左右半割カップ２０．２１の各糠誉２４の先端部
下面が当接し死際に、左右半割カップ２０．２１が起立
して閉扇状Ｍを保持するように形成されている。したが
って、成形カップ４への一帯３乗せ工程においては、第
５図に示すように麺帯３成形工程の各圧延ローラー１．
２で成形された麺帯３をスラットコンベヤ２２上の開放
状態の成形カップ４の左右半割カップ２０．２１上に順
次乗るようにする。

前記１ｉｉ１！Ｆ３への具６充填工程の具充填器５は、
第６図にも示すように略逆円錐台状を呈していて、その
内部を螺旋状に回転させながら定量の具６ｔ−下方へ間
歇的に押出すように形成されている。然るに、ａ帯３へ
の具６充填工程においては、−帝３乗せ工程で乗せられ
た成形カップ４の左右半割カップ２０．２１のｌｌ１Ｉ
Ｉ帯３上に定量Ｏ具６を順次充填するようにする。

前記包皮８への内花絞９成形工程の内花絞成形器Ｔは、
亀７図及びｍ８図にも示すように、間歇的に所定位ｆＩ
ｔまで下降する器体２Ｔの中心部に、ζＯ器体２７０所
定位置よシ頁に下降可能な押圧棒２８を上下動自在に挿
着し、この押圧棒２８の下端には、この押圧棒２８の径
よシ大径の千両円形状で且つ正面台形状の押圧盤２９を
付設し、まえ器体２１の下部周縁部には前記成形カップ
４の各切欠１１１１畠の牛数Ｏ内花絞アーム３０を、内
側への弾撥力を常時保持さ、せる丸めのネジリコイルバ
ネ３１を夫々介して成形カップ４の各切欠＃＄１８の一
つおきの間隔に対応させて揺動自在に軸支する。そして
、押圧棒２８が下降し死際に、押圧盤２９で各内花絞ア
ームｓＯがネジリコイルバネ３１０弾撥力に抗して放射
状に外側へ揺動され、押圧棒２８が上昇し丸際に、ネジ
リコイルバネ３１の弾撥力で各内花絞アーム３０が放射
状に内側へ揺動されるように形成されている。然るに、
包ＩＬ８への内花献９成形工＠においては、成形−カッ
プ４の左右半割カップ２０．２１がスラットコンベヤ２
２の各滑動軌道２６の一端部側から尚接摺動しながら起
立して閉烏した際に、成形カップ４の左右半割カップ２
０．２１の相対向する接合面の刃１ｓ同志が合わさって
、ＷＭＩＩｆ３への具６充填工程で具６が充填された麺
帯３を剪断してカップ形状の包皮８を成形する。この包
皮８の開放側縁部内に、関′歇的に所定位置まで下降し
た器体２’７の各内花絞アーム３゛０を挿入し、次に器
体２７の所定位置よシ更に下降した押圧棒２８の押圧盤
２９で各内花絞アーム３０を放射状に外側へ揺動させて
、包皮８の開放匈縁部を成形カップ４の一つおきの切欠
溝１８内に押広げて内側から内花絞９を多数成形するよ
うにする。

前記包皮８への外花絞１１成形工根の外花絞成形１ｉ）
１０は、鮪９図及び第１０図にも示すように、間歇的に
所定位ｔＩＩｔｉで下降する器体３２の中心部に押圧棒
３３を上下動自在に挿着し、この押圧棒３３０下端部に
は前記内花絞アーム３０と同数の外花数アーム３４Ｏ基
端部を、軸受３５を介して各内花数アーム３０相互間Ｏ
真中に配置されるよう対応させて軸ビン３＠で揺動自在
に支持し、且つこの各外花紋アーム３４の基端部近傍を
器体３２の下部周縁部に軸ビン３１で揺動自在に支持す
る。

そして、押圧棒３３が上昇し丸際に、各外花数アーム３
４が軸ビン３１を中心にして放射状に内側へ揺動され、
押圧棒３３が下降した際に、各外花数アーム３４が放射
状に外側へ揺動されるように形成されている。然るに、
包皮８への外花数１１成形工楊においては、鎖体３２を
所定位置まで下降し死後に押圧棒３３を上昇させること
によって、各外花数アーム３４を軸ピン３１を中心にし
て放射状に内側へ揺動させて、包皮８の開放側縁部の各
内花数８相互関を成形カップ４の一つおきの切（矢線１
８内から略中心線上まで窄めるように外側から外花数１
１を多数成形するようにする。

前記成形カップ４からの完成品１２取出工程は、嬉１１
図にも示すように成形カップ４の左右半割カップ２０．
２１がスラットコンベヤ２２の各滑動軌道２６の他端部
側から離れながら倒伏して開放され、この開放され九成
形カップ４の左右半割カップ２０．２１から、包皮８の
開放側縁部に内花数９と外花数１１とが交互で且つ放射
状に多数成形された完成品１２　（＠１２図参照のこと
）を堆出すようにしたものである。

本発明は、前述のように構成したから、一対の変形圧延
ローラー１，２による麺帯３成形工程と、成形カップ４
への麺帯３乗せ工程と、具充填器５による麺帯３へＯ具
６充項工程と、内花数成形器７による包皮８への内花数
９成形工程と、外花数成形器１０による包皮８への外花
数１１成形工程と、成形カップ４からの完成品１２１Ｒ
出工栂と順次経て肉マン等を製造することによル、包皮
８の開放側縁部に内花数９及び外花数１１の放射状Ｏ花
数模様が自動的に成形できる丸め、花数模様の成形が極
めて簡単にできて作業能率の向上が著しく図れ、量産に
は最適である。

しかも、長手方向中央部から両端方向へ行くに従って漸
次大径に夫々形成された一対の変形圧嬌ローラー１，２
を、その相互間に所定の樺間１４が設けられるよう下方
へ巻込自在に軸支し、この各圧嬌ローラー１，２に混線
状の生地１Ｔを巻込んで、幅方向中央部から両側縁部方
向へ行くに従って漸次薄くなるように一帯３を成形する
ことにより、内花数成形工程において、成形カップ４０
閉基時に左右半割カップ２０．２１の前後縁接合面の各
刃１９で麺帯３を剪断してカップ形状に成形された包皮
８の開放側縁部はその閉基側部分よシすべで薄くなって
いるため、外花数成形器１００各外花絞アーム３４で包
皮８の開放側縁部を略中心線上まで窄めるように外側か
ら外花数１１を多数成形し丸顔、包皮８の薄い開放側縁
部が略中心線上まで窄められて、包皮８の厚い閉基側部
分と略同−厚さになシ、完成品１２の包皮８の全体の厚
さを均一に成形できて、外観上の体裁も頗る良好となる
。

また、包皮８への内花数９成形工程において、内花数成
形器１の各内花数アーム３０で包皮８の開放側縁部内か
ら放射状に外側へ押広げて多数の内花数１１を一旦成形
し、次に包皮８への外花数１１成形工椙において、外花
数成形器１０の各外花数アーム３４で包皮８の開放側縁
部の帥記各内花数９相互間を略中心婦上まで窄めるよう
に外側から多数の外花数１１ｇ：成形することによシ、
包皮８の開放側縁部に成形される内花数９と外化絞１１
とから成る平面放射状Ｏ花数模様を横断面波形状に深く
創設できるため、手作シ以上の花数模様が成形可能であ
って、完成品１２の外観上の体裁が一層良好となるのみ
ならず、おいしく且つ大きく見せることができる。

更に、成形カップ４の左右半割カップ２０，２１の前後
縁接合面に刃１９を集設したことＫよって、左右半割カ
ップ２０．２１が起立して閉塞した−に、相対向する刃
１９同志が合わさって、−帯３が剪断されると同時にそ
の切口の両端が夫々接合されて、カップ形状の包皮８を
確実に成形することができる。

以上説明したように、本発明によれば、内花数及び外花
数の花数模様の成形が極めて簡単にできるため、作業能
率の向上が著しく図れて量産には最適であると共に、完
成品の包皮の全体の厚さを均一に成形できるため、外観
上の体裁も頗る良好となり、しかも手作シ以上の花数模
様が成形可能であって、おいしく且つ大自〈見せること
ができる等の画期的な諸効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は本発明
の自動製造装置の概略図、第２図は各圧延μｍシラ一平
面図、第３図は成形カップの正面図、第４図は同平面図
、第５図は圧延ローラーで成形され九鱈帯を成形カップ
上に乗せた状態の縦断正面図、第６図は一帯上に具を具
充填器で充填させた状態の縦断正面図、第７図及び第８
図は包皮への内花数成廟ヲ示す縦断正面図で、第７図は
内花数成形器が最上位の状態、第８図は内花数成形器が
下降して包皮に内花数を成形した状態、第９図及び縞１
０図は包皮への外花数成形を示す縦断正面図で、第９図
は外花数成形器が最上位の状態、第１０図は外花数成形
器が下降して包皮に外花数を成形した状態、第１１図は
完成品を成形カップから取出状態の縦断正面図、第１２
図は完成品の平面図である。 １．２・・・・・・圧延ローラー　　３・・・・・・一
帯　　４・・・・・・成形カップ　　５・・・・・・具
充填器　　６・・・・・・具１・・・・・・内花数成形
器　　８・・・・・・包皮　　９−・・・内花数　　１
０・・・・・・外花数成形器　　１１・・・・・・外花
数　　１２・・・・・・完成品　　１３・・・・・・鍔
片　　１４・・・・・・隙間１５・・・・・・ホッパー
　　１６・・・・・・−帯押出Ｗｈ　　１７・・・・・
・生地　　１８・・・・・・切欠溝１９−・・・・・刃
　　２０・・・・・・左半割カップ　　２１・・・・・
・右半割カップ　　２２・・・・・・スラットコンベヤ
２３．３５・・・・・・軸受　　２４・・・・・・線番
　　２５・・・・・・引張コイルバネ　　２６・・・・
・・滑動軌道　　２Ｔ、３２・・・・・・器体　　２８
．３３・・・・・・押圧棒２９・・・・・・押圧盤　　
３０・・・・・・内花数アーム３１・・・・・・ネジリ
コイルバネ　　３４・・・・・・外花数アーム　　３Ｌ
３７・・・・−軸ビン 第２図 第４図 第３図 第５図 第６図 第７図 第８図 第１１図 ２２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ｆｉ線状の生地を一対の変形圧延＃−ツーに巻込んで
   、幅方向中央部から両側縁部方向へ行くに従って漸次薄
   くなるように麺帯を成形する一帯成形工程と、この１１
   １１！Ｆを、間歇的に作動するコンベヤ上に適宜間隔で
   開閉自在に配設され九開放時の成形カップ上に乗せる成
   形カップへの一帯乗せ工程と、この成形カップの麺帯上
   に、定量の具を具充填器で下方へ間歇的に押出して充填
   する麺帯への具充項工楊と、成形カップの閉烏時Ｋｌｌ
   帯を剪断してカップ形状に成形された包皮の開放側縁部
   に、間歇的に下降する内花絞成形器で内側から内花絞を
   多数成形する包皮へＯ内花絞威形工１と、間歇的に下降
   する外花絞成形器で包皮の各内花絞相互間に外側から外
   花絞を多数成形する包皮への外花紋成形工程と、成形カ
   ップを開放して完成品を取出す完成品取出工程とｔ執次
   経て肉マン等を製造するようにすることを１ＩＩＩ徴と
   した内マン等の製造方法。。 ｚ　長手方向中央部から両端方向へ行くに従って漸次大
   径に夫々形成され、その相互間に所定の誠間が設けられ
   るよう下方へ巻込自在に軸支して成る一帯成形用の一対
   の変形圧延ローラーと、先端部申分に多数の切欠溝が並
   設され、且つ前後縁接合面に刃が突設された一対の左右
   半割カップを、間歇的に作動するコンベヤ上に適宜間隔
   で開閉自在に多数配設して成る一帯乗せ用の成形カップ
   と、仁の成形カップｏＨ帯上ＫＡを間歇的に押出して充
   填する＾充填器と、間歇的に下降する器体Ｏ下部周縁部
   に内花絞アームを、ネジリコイルバネを介して前記切欠
   溝の一つおきの間隔に対応させて放射状に内外側へ揺動
   自在に軸支して成る包皮へＯ内花絞成形用の内花絞成形
   器と、間歇的に下降する器体及び押圧棒の下端部に外花
   絞アームを前記各内花絞アーム相互間の真中に配置され
   るよう対応させて放射状に内外＊へ揺動自在に軸支して
   成る包皮への外花絞成形用の外花絞成形器とから構成し
   たことを特徴とする崗マン等の自動製造装置。