JPS58121728A - 苗床用枠体 - Google Patents

苗床用枠体

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JPS58121728A
JPS58121728A JP198082A JP198082A JPS58121728A JP S58121728 A JPS58121728 A JP S58121728A JP 198082 A JP198082 A JP 198082A JP 198082 A JP198082 A JP 198082A JP S58121728 A JPS58121728 A JP S58121728A
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光彦 荻野
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IG Technical Research Inc
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は野菜、葉たばこ、水稲等の苗床用枠体に関する
従来、この種苗床の枠体は主柱と間柱を地面に掛は矢を
もって打設し、その先端の溝に主枠板を嵌合せしめ、ま
た補助枠板は主枠板と約50〜80Imの間隔をもって
平行に配列すると共に、釘で主柱に固設し、上記間隔に
藁束を挿入してこの間隔を充填し、との藁束の地面に近
い部分に主枠板と平行に棒状の支柱を配設し、これに縄
を係合して藁束を緊締すると共に、不通気性のシートを
補助枠板の内側と藁束間に一端をさし込んだ構造になっ
ていた。その結果、従来における枠体を製作するには、
■枠体の製作に熟練が必要である。
@工程が複雑である。の製作時間が長い。■資材の調達
が容易でなく、かつ寿命が短い等の欠点があった。
本発明はこのような欠点を除去するため、主柱、および
藁束の使用を排除し、熟練を必要とすることなく組み立
て解体が容易で、しかも断熱性、防水性にすぐれ、その
上耐久性のある苗床用枠体を提供するものである。
以下に、図面を用いて本発明に係る苗床用枠体の一実施
例について詳細に説明する。第1図は上記枠体の代表的
な一例を示す斜視図であり、1は土台枠で第2図に示す
ように断面り字状に形成したガイド板2を正方形、また
は長方形に連結具3、固定具4を介して一体化したもの
である。上記ガイド板2は金属製、プラスチック製であ
り、水、熱にさらされるため耐食性のある処理、または
素材を用いる。また、高さh工は50〜300gm、l
は900〜3600m、厚さt工は2〜6關位である。
連結具3はガイド板2の1辺2a間を相互に連結し、矢
印■方向への転倒を阻止するものである。勿論、連結具
3には、例えば第3図(a)〜(d)に示すような構造
の連結具を使用することもある。さらに、固定具4は地
面Gに直接打設するくさび状、あるいは釘状のさし込み
具、もしくは部材同志を固定するねし、ビン等の締結具
であり、ガイド板2と連結具3を直接、もしくは間接的
に一体化するためのものである。5は枠板で苗床の側壁
として機能するものであり、断熱性、防水性、施工性、
耐久性、および補強性′に富む複合板構造体からなる。
その具体例としては第4図(a)〜(m)に示すように
構成したものである。
すなわち、(a)図は断熱層6と補強板7を一体に構成
した枠板5、(b)図は断熱層6と補強板7と防水シー
ト8とを一体に構成した枠板5、(C)図、(d)図は
上記(−1、(b)図において断熱層6と補強板7間に
接着剤9を介在させて一体化した枠板5を示すものであ
る0さらに(e)〜(j1図は断熱層6−補強板7、あ
るいは必要に応じて設ける防水シート8の構成の枠板5
の少なくとも上面にカバー材10〜15を設けた枠板5
を示すものであり、カバー材10は背面の一部に釘状物
10aが連続、もしくは断続的に配設され、かつ開口の
両端10bが断熱層6等に弾性を作用する構造に形成し
たものである。カバー材11は長さ12〉13にし、一
端を釘16で固設したものである。特に12〉13にし
たのは、苗床材料Nに対して水、肥料を後日散布するた
め、これによって断熱層6、防水シート8が汚染、腐食
等されるのを防止するためである。また、カバー材12
は断熱層6のみをカバーするものであり、カバー材13
は防水シート8の代、?に用いたものである。なお、カ
バー材13の補強板7等への固定は釘16.あるいは断
熱層6形成時の自己接着性によって一体に固着する〇さ
らに、カバー材14は防水性、可撓性、接着性(−面の
み)があるシート状物であシ、カバー材15は硬質の厚
肉部を頂面として用いたものである。また、第4図(k
)は断熱層6と補強板7の位置を異存らしめて枠板5を
連結した際に連結部の断熱性を強化する枠板5を示すも
のであり、(1)図は断熱層6−補強板7を2重にした
枠板5を示し、(→図は断熱層6の上部を突出させた枠
板5を示すものである。さらに説明すると、断熱層6の
原料としては軽量である合成樹脂発泡体、例えばポリウ
レタンフォーム、ポリイソシアヌレートフオーム、フェ
ノールフオーム、塩化ビニルフオーム、ポリスチレンフ
オーム、ポリエチレンフオームの単体、およびこれらの
変性フオーム、もしくはこれに繊維、不撚骨材(パーラ
イト粒、シラスバルーン等)、金網、ネット状物、へ二
カム体を介在させたものであり、厚さtは苗床の条件に
よって異なるが、約5〜50111、密度が20〜10
0 kVrrl、熱伝導率が0.022〜0.06−m
eh・C1圧縮強度は約0.5 kfcd以上であり1
発泡組織としては独立気泡率30%以上が好ましい。ま
た補強板7の原料としては、剛性、耐食性、耐水性。
および曲げ強度があり、軽量な長方形状の部材が好まし
く、例えば合板、耐水合板、中空状プラスチック複合板
、金属板、金属製中空複合板、硬質繊維板、合成樹脂板
、へ二カム構造の1種、または2種以上を組合せて構成
したもの等であり、厚さt3は3〜5()+m位にする
。さらに、防水シート8は断熱層6の保護、汚染防止、
為水性付与、吸水防止、枠板5のサンドイッチ構造によ
る強化、耐熱性、耐薬品性、耐候性のうちの少なくとも
1つの機能を具備するものであり、具体例を示すと、例
えばアスファルトフェルト、金属箔、100C以上の融
点を有する合成樹脂シート、クラフト紙、アスベスト紙
、プラスチック肉薄板01種、もしくは2種以上をラミ
ネートしてなるもの、またはクラフト紙等に防水処理、
ネット状物を一体に形成した防水シート等である。また
、前記したカバー材10〜15は少なくとも耐候性、耐
水性に富むことが必要であり、例えばプラスチック成形
材、金属成形材CA1.FQ)、貼着剤付防水テープ材
、合板等の材料からなる。その他、前記枠板5の取付構
造としては、釘、木ねじ等で直接に連結具17を介して
一体にするか、もしくは第5図(a)〜(e)に示す構
成とするものである。
すなわち、(a)図は補強板7にねじ付へトメ18をカ
シメてボルト(図示せず)を介して接続具17と一体に
組合せる場合の枠板における取付構造を示し、(b)図
は座金付ナツト19を補強板7に植設した場合の取付構
造を示し、’     (C)図は上記ナツト19を補
強板7にねじ等を介して固設した場合の取付構造を示す
、(d)図はナツト20をカバー21で被覆すると共に
保持し、補強板7にバカ孔7aを穿設した構造を示し、
(e)図はナツト2oを補強板7に埋設し、表面を座金
等22で脱落しないように保持した枠板5における取付
構造を示すものである。
次に施工例について説明する。
まず、ガイド板2としては、h1=100n+、7=1
900朋、t1=3mg(防錆処理された軟鋼製)を用
い、連結具3としては第2図IC示すようItc W=
 20 mm、厚す2I11、長サバ1900mmの強
化プラスチック材、固定具4としては直径10mm、長
さ150IIHの鋼製針なピッチ200朋位で打設する
。また、枠板5としては第4図(b)に示す構造で、t
=1611、S L =450 myt、s2=18o
o1mの耐水合板とポリウレタンフォーム(密度40に
β)と防水シート(アルミニウム箔7ミクロン)とり゛
ラフト紙(防水処理済)をラミネートしたものを一体に
、形成したものであり、接続具17としてはL字形の金
具、を準備した。なお、枠板5と接続具17の締結のた
め枠板5には第5図(、)のねじ径が6mlの取付構造
が長手方向の左右端部に植設されたものを用いた。そこ
で、まず地面Gに対し、第2図に示すように土台枠1を
配設すると共に、連結具3を打設して、地面GK固定す
る。次に、枠板5をガイド板2の内側に当接して地面に
垂直に支持し、これと接続具17間をねじを螺合するこ
とによって一体化するだけで枠体製作は完了する。この
製作に費やした時間は熟練していない人で、約1時間で
あった。これに対し、従来法により枠体を製作するのに
は、熟練者が2人で8時間を必要とした。また、解体に
おいては本発明に係る苗床用枠体は約40分で完了した
のに対し、従来法の枠体は2時間以上を費やし、その上
廃材が多く残るものであった。さらに、苗床としての特
性を比較するため、枠体をそれぞれの構成とし、苗床材
料Nを同一物で構成して温度特性を比較した。
その結果を第6図に示す。なお、PlはR=15010
1、 P2は中心で深さが苗床表面から下へ50m1下
った位置の温度で、各点の測定結果を第6図において示
す。第6図において、○印とX即問を実線で結んだ特性
線図は実施例と比較例のP1点の午前5時の測定結果で
あり、点線で結んだ特性線図は22点における午後3時
の測定結果であり、1点鎖線は午前5時、2点鎖線は午
後3時における外気温の測点結果を示す特性線図である
その結果、実施例は比較例に対して、■製作時間が非常
に短い。■熟練を必要としない。
すなわち、これは枠板を主柱、間柱に固定するだけであ
り、だれでもこの程度の組立てKは特に技術を必要とし
ないからである。■枠体の構成材は耐久性があり、苗床
のコストダウンを図ることができる。■保温性にすぐれ
ている。■解体が容易である。等の特徴が認められた。
以上、説明したのは本発明に係る苗床用枠体構造の一実
施例にすぎず、第7図(、)〜(e) K示すように構
成することもできる。すなわち、はコーナ形状に形成し
た場合であり、(d)図は接続具17間に配するカバー
材と補強材を兼ねる部材17aを示し、(e)図は枠板
5の支持方法として、ガイド板2の内側に図のようにコ
字状の当て具23を介在させ、枠板5のガイドを確実に
すると共に、作業能率を向上させるために付加した苗床
用枠体とした場合を示す亀のである。
上述したように本発明に係る苗床用枠体構造によれば、
前記■〜■のようなすぐれた構成と作用効果を具備する
特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る苗床用枠体の一実施例を示す斜視
図、第2図はその要部である土台枠を示す一部切欠き説
明図、第3図(a)〜(d);     は連結具の一
部を示す説明図、第4図(a)〜(m)は枠板の一例を
示す説明図、第5図(a)〜(、)は枠板の取付部構造
を示す説明図、第6図は苗床における温度特性を示す線
図、第7図(、)〜(、)はその他の実施例を示す説明
図である。 第  1  図 第2図 第3図 (a) 第3図 (C) 第4図 (− 第4図 tc+ 第4図 (、)       (f) 第4図 (g)      (h) 第・ (1) 第4図 (k) (11(ffl) i5図 fa+          (b)         
  (c)(d)              (e)
第7図 (al 第7図 (bl       (Q) (1゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)L字形に形成したガイド板を正方形、または長方
    形状に配列し、該ガイド板間を連結具を介して相互に連
    結してなる土台枠と、肢土台枠の周縁に垂直に植設支持
    した枠板と、該枠板の長手方向の端縁を接続具で着脱可
    能に連結したことを特徴とする苗床用枠体。
JP198082A 1982-01-09 1982-01-09 苗床用枠体 Granted JPS58121728A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP198082A JPS58121728A (ja) 1982-01-09 1982-01-09 苗床用枠体

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JP198082A JPS58121728A (ja) 1982-01-09 1982-01-09 苗床用枠体

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JPS58121728A true JPS58121728A (ja) 1983-07-20
JPH0138446B2 JPH0138446B2 (ja) 1989-08-14

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