JPS581207B2 - 糸の製造装置 - Google Patents

糸の製造装置

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JPS581207B2
JPS581207B2 JP54036333A JP3633379A JPS581207B2 JP S581207 B2 JPS581207 B2 JP S581207B2 JP 54036333 A JP54036333 A JP 54036333A JP 3633379 A JP3633379 A JP 3633379A JP S581207 B2 JPS581207 B2 JP S581207B2
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JP
Japan
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rollers
suction
roller
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JP54036333A
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JPS54156833A (en
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エルンスト・フエーレル
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/11Spinning by false-twisting

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、密接して並びかつ同じ向きに回転する2つの
吸引円筒を有し、吸引区域をもつこれらの吸引円筒の楔
状隅範囲を、牽伸機から吸引円筒の一方の端面へ供給さ
れかつ引出しのため吸引円筒の他方の端面へ導かれる牽
伸粗糸が通過し、楔状隅範囲においてこの粗糸へ、開繊
装置を介して巻付き繊維が供給される、糸の製造装置に
関する。
粗糸が牽伸機で強く牽伸されると、粗糸の個々の繊維が
粗糸の長手方向に対して平行になるので、これら個々の
繊維の結び付きが非常に少ない。
この理由から、強く牽伸された粗糸は、繊維束が開繊さ
れるという危険をおかすことなしに、他の場所へ運搬す
ることができない。
しかし牽伸機のすぐ後に紡糸装置が設けられると、紡糸
装置の撚り機構がこの撚り機構とローラ牽伸機の出口ロ
ーラ対との間で牽伸粗糸の加撚を行なう。
すなわち牽伸機の出口ローラ対はそのローラの間で粗糸
を撚ることなく通すからである。
ローラ牽伸機の出口ローラ対と撚り機構との間における
牽伸粗系の加撚は、繊維束を密集させる。
したがって牽伸された粗糸は繊維の加撚により牽伸機か
ら引出すことができる。
この目的のために用いられる公知の普通の紡糸装置では
、その構造のため、粗糸から得られる糸について非常に
低い引出し速度しか得られない。
これに関し重要な改善を行なうために、公知の紡糸装置
(オーストリア特許第345701号明細書)では、密
接して並びかつ同じ向きに回転する2つの吸引円筒の間
の楔状隅範囲を案内される粗糸へ、開繊装置から飛んで
来る巻付き繊維が供給される。
この牽伸された粗糸は、吸引円筒の前に設けられた牽伸
機において撚りを防止され、また吸引円筒の後に設けら
れた引出しローラ対で撚りを防止されるので、2つの吸
引円筒の間における加撚のため、これらの吸引円筒によ
シ生ずる粗糸の撚りが、楔状隅範囲へ飛んで来て粗系の
まわりに巻付く個号撒維によって固定されるかまたは安
定化されないと、単なる仮撚りとなってしまう。
それにもかかわらず高い引出し速度で運転が行なわれ、
粗糸のまとまりをそこなうおそれなく粗糸が大きく牽伸
されるようにすることができる。
なぜならば、2つの吸引円筒の楔状隅範囲において、飛
んで来る繊維の粗糸への巻付さが行なわれるからである
粗糸にらせん状に巻付く個別繊維の撚り角が小さいほど
、牽伸された粗糸の繊維は、吸引円筒の牽伸機側端部の
範囲における加撚個所と引出しローラ対との間で仮撚り
の向きにおける撚り戻しをよく防止される。
しかし開繊装置から楔状隅範囲へ自由に飛んで来る個別
繊維は特別な層配列をもっていないので、これらの繊維
の少なくとも一部は粗糸に対して平行に当り、それから
加撚の際における粗糸とほぼ同じ撚9角をとり、それに
より粗糸自体の撚り戻しを防止する作用が失なわれる。
このようにして製造される糸の品質はしたがって確実に
不変ではない。
さらに特開昭52−124940号公報の糸製造装置に
おいて用いられる普通の開繊装置では、巻付き繊維が歯
のついたカードドラムによって個別化され、不規則な流
れで吸引円筒の間の楔状隅範囲へ飛んで入る。
粗糸繊維に対して平行な巻付き繊維は、糸の撚り固定に
は寄与できないので、糸はこの巻付き繊維の分だけ太く
なるが、これは回避せねばならない。
したがって本発明の課題は、最初にあげた種類の装置を
改良して、高い引出し速度で加工でき、糸の均一な品質
が保証されるようにすることにある。
本発明は、次のようにすることによってこの課題を解決
する。
すなわち開繊装置が楔状隅範囲の上方にある出口ローラ
対をもつ少なくとも1つのローラ牽伸機からなり、この
出口ローラ対のローラの間に、これらローラと巻付き繊
維との間の滑りを許す案内間隙が設けられ、吸引円筒の
長手方向に延びる粗糸へ、少なくとも1つの牽伸された
繊維束の形の巻付き繊維が出口ローラ対を介して吸引円
筒の長手方向に対して直角に供給可能である。
本発明により、カードドラムにおけるような方向づけら
れない巻付き繊維の供給とは異なり、開繊装置により方
向づけられた巻付き繊維の供給が保証される。
繊維束の牽伸によって巻付き繊維が平行にそろえられる
が、同時に巻付き繊維の繊維束を開繊して、個々の巻付
き繊維が独立して有効になり、他の巻付き繊維により妨
げられないので、巻付き繊維による粗糸の撚りの固定が
確実になる。
さらに出口ローラ対のローラの間に、これらローラと巻
付き繊維との間の滑りを許す案内間隙が設けられている
ので、出口ローラ対のローラと繊維束の繊維との間に滑
りがおこり、出口ローラ対の前に設けられた把持ローラ
対が個々の巻付き繊維を釈放してしまったとき、はじめ
て個々の巻付き繊維が出口ローラ対によりさらに送られ
る。
すなわちローラ牽伸機の出口ローラ対の前に設けられた
把持ローラ対は、巻付き繊維に対して把持個所を形成す
るので、この把持ローラ対の間に拘束された巻付き繊維
の個号撒維は、もはや高い速度で出口ローラ対のローラ
によって送られることはできない。
しかし個別繊維が把持ローラ対により形成される把持個
所を出ると、これらの自由になった個別繊維は、出口ロ
ーラ対のローラにより高い速度で送られる。
こうして出口ローラ対により送られるこれらの個別繊維
は、その前に設けられた把持ローラ対により拘束される
個別繊維によって形成される繊維束から引出されること
になる。
したがって個別繊維は繊維束からいわばコーミングされ
て引出される。
しかしこれは、出口ローラ対の間に案内間隙が設けられ
る場合にのみ可能であり、この案内間隙は出口ローラと
繊維との間の滑りを可能にするので、これらの繊維は、
出口ローラ対の前にある把持ローラ対から釈放されたと
きはじめて、出口ローラ対を通って送られることができ
る。
繊維が前に設けられた把持ローラ対によりまだ拘束され
ているとき、一方では繊維の確実な連行を保証し、他方
では必要な滑りを保証することができるようにするため
、案内間隙の幅を巻付き繊維の直径に関係して選ばねば
ならない。
その際案内間隙の幅の下限として巻付き繊維の直径の1
.5倍を与えることができる。
実際には0.1ないし0. 2 mmの程度の幅をもつ
案内間隙が好適である。
もちろん繊維束の開繊は、ローラ牽伸機の出口ローラ対
とその前に設けられた把持ローラ対との距離にも関係す
る。
なぜならば、まだ出口ローラにより捕捉されない繊維は
前にある把持ローラ対により拘束せねばならないからで
ある。
出口ローラ対とその前に設けられた把持ローラ対との距
離が巻付き繊維の長きより小さいと、この要求が確実に
満たされる。
しかしこの距離が繊維長より大きいと、拘束効果は得ら
れない。
ローラ牽伸機の出口ローラ対とその前に設けられた把持
ローラ対の杷持個所との距離が巻付き繊維の長さにほぼ
等しいと最もよいことがわかった。
すなわちそれにより、前に設けられた把持ローラ対の拘
束効果をそこなうことなしに滑りを小さくし、したがっ
て繊維にかかる応力を小さくすることができる。
しかし前に設けられた把持ローラ対から釈放される繊維
を繊維束から引出すと、繊維束の開繊が行なわれるだけ
でなく、繊維のいっそう高度な平行化が保証される。
出口ローラ対を介して繊維束を充分開繊できるようにす
るため、牽伸機において常に行なわれるように、出口ロ
ーラ対の周速をその前に設けられた把持ローラ対より大
きくせねばならない。
しかし出口ローラ対の通常10ないし30倍の周速は、
繊維束を平行化された個別繊維へ充分開繊するには充分
でない。
したがって出口ローラ対の周速をその前に設けられた把
持ローラ対の周速より少なくとも100倍なるべく40
0ないし600倍だけ大きくする。
出口ローラ対により捕捉された巻付き繊維は、充分平行
化された個別繊維として吸引円筒間の楔状隅範囲へ向け
て押出される。
巻付き繊維のこの押出しは、出口ローラにより連行され
る包囲空気と同様に、巻付き繊維の完全な配向に配向に
悪影響を及ぼす。
これを回避できるようにするため、ローラ牽伸機の出口
ローラ対と吸引円筒との間に、吸引円筒の楔状隅範囲へ
入り込む2つの案内壁が設けられ、これら案内壁が出口
ローラ対から吸引円筒の方へ狭くなる巻付き繊維用案内
通路を区画している。
吸引円筒の楔状隅範囲へ入り込む案内壁によって、これ
ら案内壁の間に形成される案内通路が吸引区域へ接続さ
れるので、案内通路が狭くなるため楔状隅範囲の方へ増
大する速度をもつ空気流が案内通路内に生ずる。
案内壁間のこの空気流は牽伸機の出口ローラの間から押
出される繊維を加速するように作用し、それにより巻付
き繊維の前端の引張り荷重が確保され、したがって巻付
き繊維は付加的な方向力を受けるので、所望の高い平行
度が実際にも得られる。
案内壁の間に形成される案内通路は吸引区域へ接続され
ているので、この案内通路内には吸引円筒間の楔状隅範
囲へ向く吸引流が生ずる。
このような吸引流が生じないと、ローラ牽伸機の回転す
る出口ローラの周範囲において空気うずが剥離するので
、楔状隅範囲への繊維供給にとって不利な空気流が生ず
る。
さらに空気クッションを伴う空気よどみ区域が生じて、
出口ローラ対から楔状隅範囲への繊維供給に有害な影響
を及ぼす。
しかし空気案内通路に楔状隅範囲へ向かって加速される
空気流が得られると、空気うずや空気クッションがこの
空気流により吸取られるので、これら空気うずや空気ク
ッションの影響はほとんどない。
出口ローラ対の少なくとも1つのローラが、その長さお
よび周囲にわたって分布した隆起なるべく歯をもってい
ると、繊維束からの繊維の引出しが助長され、またある
程度の流れ通過が可能となり、それにより出口ローラ対
の引込み側からの空気うず等の吸取りが容易に行なわれ
る。
粗糸への巻付き繊維供給速度が加熱される粗糸の周速よ
り小さいと、巻付き繊維は粗糸の回転数で粗糸のまわり
に巻付けられないので、巻付き繊維により粗糸の加熱が
抑制されることになる。
これは、出口ローラ対と粗糸との距離が巻付き繊維の繊
維長より小さい場合におこる。
なぜならばこのような構造条件では、粗糸の加撚に抑制
作用を及ぼすことになる巻付き繊維が出口ローラ対の影
響範囲から出てしまう前に、巻付き繊維が粗糸へ巻付く
からである。
しかし出口ローラ対と粗糸との距離が巻付き繊維の繊維
長より大きいと、巻付き繊維を任意の速度で粗糸のまわ
りに巻付けることができる。
図面に示された実施例について本発明をさらに説明する
複数のローラ対からなりかつ入口から出口へ著しくロー
ラの周速が増大する牽伸機1と引出しローラ2との間に
は、密接して並びかつ同じ向きに回転する2つの平行な
吸引円筒3が設けられている。
各吸引円筒3は吸引管片4をもち、これらの吸引管片4
は、吸引円筒30間の楔状隅範囲において互いに向き合
う吸引区域5を形成している。
吸引円筒3の上方に開繊用ローラ牽伸機6が設けられ、
その出口ローラ対7により形成される出口は両吸引円筒
30間の楔状隅範囲の上方にある牽伸機1において牽伸
されて吸引円筒3の間で撚られる粗糸8へ、ローラ牽伸
機6を介して牽伸された粗糸の形の巻付き繊維9が供給
される。
この巻付き繊維9は巻付きにより粗糸8の撚りを固定す
る。
図示した実施例では、3つの牽伸された粗糸(繊維束)
の形で巻付き繊維9の粗糸8へ供給される。
しかし3つの粗糸の代りにただ1つの粗糸、2つの粗糸
あるいは4つ以上の粗糸を巻付き繊維9として使用する
ことができる。
さらに1つの適当な幅の繊維束、いわゆるウエブを巻付
き繊維9として使用することも可能である。
ローラ牽伸機6は、普通の牽伸機に比較して個別繊維の
高い平行度を保証しかつ繊維束の充分な開繊を保証する
という特徴をもっている。
この目的のため出口ローラ対のローラ7の間には、これ
らローラTと巻付き繊維9との間に滑りを許す案内間隙
10が設けられている。
さらに出口ローラ対7の周速は、その前に設けられた把
持ローラ11の周速のなるべく400ないし600倍の
値をもっているので、把持ローラ対11から釈放された
粗糸9の繊維は、出口ローラ対7により繊維束から引出
され、それにより繊維束の開繊が行なわれるのみならず
高い平行度も得られる。
その際重要なことは、出口ローラ対7により既に捕捉さ
れた繊維だけが繊維束から引出され、残りの繊維は前に
設けられた把持ローラ対11によりまだ拘束されている
ことである。
この目的のため、ローラ対7と11の周速に著しい差が
必要であるのみならず、これらローラ対の間に特定の最
大距離も必要である。
すなわち出口ローラ対7と前にある把持ローラ対11の
把持個所との距離12が巻付き繊維9の長さの約1.5
倍より大きくなると、出口ローラ7により既に捕捉され
た繊維により、出口ローラ対7によりまだ捕捉されない
繊維のかなりの部分が連行される。
なぜならば、これらの捕捉されない繊維はもはや把持ロ
ーラ対11により拘束できないからである。
まだ出口ローラ対7により捕捉されないすべての繊維が
杷持ローラ対11により拘束されることの保証は、距離
12が繊維長より小さい場合に得られるが、その際生ず
る摩擦のため繊維の比較的大きい応力が生ずる。
距離12が繊維長にほぼ等しいと、安全な繊維処理が保
証される。
さらにこのような距離は、前に設けられた把持ローラ対
11による有利な拘束作用も保証する。
出口ローラ対7の間から出る巻付き繊維9に対して付加
的に方向づけを行なう吸引力を及ぼすことができるよう
にするため、出口ローラ対7と吸引円筒3との間に、こ
れら吸引円筒3の楔状隅範囲へ入り込む2つの案内壁1
3が設けられ、出口ローラ対7から吸引円筒3の方へ狭
くなる巻付き繊維用案内通路14を区画している。
吸引区域5のため楔状隅範囲に存在する負圧は案内通路
14内に空気流を生じ、狭くなる案内通路14のためこ
の空気流の速度は吸引円筒3の方へ連続的に増大するの
で、この空気流を介してローラ7間を出る繊維へ吸引力
が作用して、個別繊維が粗糸8へ結び付くまでこれら個
別繊維の所望の平行度を保つ。
しかし案内通路14内に発生される空気流は、案内間隙
10を通してローラ7の入口側へも作用し、その結果こ
の範囲に生じて糸の案内を乱すおそれのある空気うず等
を吸取る。
このような流れの通過はローラ7の歯15により助長さ
れるが、これらの歯15はもちろん繊維束から個別繊維
を引出すのを助ける。
平行化された巻付き繊維9が粗糸8の加撚を阻止するこ
となくこの粗糸8に巻付くことができるようにするため
、出口ローラ対7と粗糸8との距離16を巻付き繊維9
の繊維長より大きくする。
なぜならば、そうすれば、出口ローラ対7から巻付き繊
維9へ拘束力が及ぼされないようにすることができるか
らである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による糸の製造装置の側面図、第2図は
その拡大垂直断面図である。 1,6・・・・・・牽伸機、2・・・・・・引出しロー
ラ、3・・・・・・吸引円筒、5・・・・・・吸引区域
、7・・・・・・出口ローラ対、8・・・・・・粗糸、
9・・・・・・巻付き繊維、10・・・・・・案内間隙

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 密接して並びかつ同じ向きに回転する2つの吸引円
    筒を有し、吸引区域をもつこれら吸引円筒の楔状隅範囲
    を、牽伸機から吸引円筒の一方の端面へ供給されかつ引
    出しのため吸引円筒の他方の端面へ導かれる牽伸粗糸が
    通過し、楔状隅範囲においてこの粗糸へ、開繊装置を介
    して巻付き繊維が供給される糸製造装置において、開繊
    装置が楔状隅範囲の上方にある出口ローラ対7をもつ少
    なくとも1つのローラ牽伸機6からなり、この出口ロー
    ラ対7のローラの間に、これらローラと巻付き繊維9と
    の間の滑りを許す案内間隙10が設けられ、吸引円筒3
    の長手方向に延びる粗糸8へ、少なくとも1つの牽伸さ
    れた繊維束の形の巻付き繊維9が出口ローラ対7を介し
    て吸引円筒3の長手方向に対して直角に供給可能である
    ことを特徴とする糸の製造装置。 2 案内間隙10の幅が巻付き繊維9の直径の1.5倍
    より大きいことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に
    記載の装置。 3 ローラ牽伸機6の出口ローラ対7とその前に設けら
    れた把持ローラ対11の把持個所との距離12が巻付き
    繊維9の長さにほぼ等しいことを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項に記載の装置。 4 出口ローラ対7の周速がその前に設けられたローラ
    牽伸機6の把持ローラ対11の周速より少なくとも10
    0倍なるべく400ないし600倍だけ大きいことを特
    徴とする、特許請求の範囲第3項に記載の装置。 5 ローラ牽伸機6の出口ローラ対7と吸引円筒3との
    間に、吸引円筒3の楔状隅範囲へ入り込む2つの案内壁
    13が設けられ、これら案内壁13が出口ローラ対7か
    ら吸引円筒3の方へ狭くなる巻付き繊維用案内通路14
    を区画していることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。 6 出口ローラ対7の少なくとも1つのローラが、その
    長さおよび周囲にわたって分布した隆起なるべく歯15
    をもっていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載の装置。 7 ローラ牽伸機6の出口ローラ対7と吸引円筒3の長
    手方向に延びる粗系8との距離16が巻付き繊維9の繊
    維長さより大きいことを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の装置。
JP54036333A 1978-05-26 1979-03-29 糸の製造装置 Expired JPS581207B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT381378A AT361815B (de) 1978-05-26 1978-05-26 Vorrichtung zum herstellen eines garnes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54156833A JPS54156833A (en) 1979-12-11
JPS581207B2 true JPS581207B2 (ja) 1983-01-10

Family

ID=3555776

Family Applications (1)

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JP54036333A Expired JPS581207B2 (ja) 1978-05-26 1979-03-29 糸の製造装置

Country Status (3)

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JP (1) JPS581207B2 (ja)
AT (1) AT361815B (ja)
BE (1) BE874954A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6089812U (ja) * 1983-11-29 1985-06-20 三菱農機株式会社 湛水直播機の種子タンク
JPH0224402Y2 (ja) * 1984-02-17 1990-07-04

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52124938A (en) * 1976-04-12 1977-10-20 Asahi Chemical Ind Method and apparatus for making spun yarns
JPS52124940A (en) * 1976-04-08 1977-10-20 Fehrer Ernst Device for spinning fibers

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Also Published As

Publication number Publication date
BE874954A (fr) 1979-09-19
ATA381378A (de) 1980-08-15
AT361815B (de) 1981-04-10
JPS54156833A (en) 1979-12-11

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