JPS58120647A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPS58120647A
JPS58120647A JP406782A JP406782A JPS58120647A JP S58120647 A JPS58120647 A JP S58120647A JP 406782 A JP406782 A JP 406782A JP 406782 A JP406782 A JP 406782A JP S58120647 A JPS58120647 A JP S58120647A
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JP
Japan
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resin composition
filler
aspect ratio
weight
double bond
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Application number
JP406782A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Suetsugu
憲一郎 末次
Tadashi Sakairi
坂入 忠
Yasutomo Funakoshi
康友 船越
Tamotsu Wakahata
若畑 保
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は各種電子部品2機構部品等を塔載するシャーシ
に関するもので、そ9目的とするところは剛性9寸法安
定性とに優れた樹脂組成物を提供することにある。
従来、とくに高精度が必要なシャーシを製造する場合の
多くはアルミダイキャストにより概略形状を成形し、そ
の後、精密加工を施し、金属突起物をかしめたり、ネジ
締め固定する方法、あるいは、金属板をプレス加工後、
金属突起物をかしめたり、ネジ締め固定する方式のいず
れかを採用していた。しかし、このいずれの方式でも製
造工程が長くなり、生産コストが高くなるといった欠点
があった。また、アルミダイキャストの場合、内部にピ
ンホールが存在することがあり、切削によってこれが露
出し、不良となる場合がある。また、金属板打抜きの場
合、反り、ねじれ等の変形が生じるほか、打抜き部にか
えりが生じ、その除去に時間がかか1j1、さらには、
複雑な形状に加工する事が困難であるため、別部品を組
み立てる方式を採用せざるを得す、組立工程が長くなる
などの欠点を有していた。また、このいずれの方式も金
属であるため重量が重くなり、肉厚を薄くしても軽量化
をはかるには、限度があった。
これらの欠点のうち、軽量化と生産の合理化をはかる手
段として、プラスチック−繊維系複合材料が用いられて
いるが、フィラーであ0親水性を有する繊維と、親油性
であるポリマーとの相溶が悪く、それぞれの界面におい
て空隙が存在していた。そのため、外部からの荷重、熱
などによって、その材料自体が容易に変形した。また、
応力分布の不均一により、一部に変形9反りなどが生じ
た。
このような欠点を有しながらも、現在、一部の機種にお
いて、プラスチック−繊維複合材料が実用されているが
、これらの欠点によって、寸法精度の不均一性から来る
従来の金属材料機種との互換性の悪さ、またテープ走行
系の変位から来るテープへのダメーヂおよび画像の不安
定などの問題が生じ易くなっている。
そこで、本発明者らは、フィラーとポリマーとの界面現
象に着目し、従来の欠点を解消した新しい樹脂組成物を
発明したので、以下にその実施例を第1〜6表、第1〜
4図にもとづいて説明する。
実施例1 第1表は本発明の実施例の結果である。平均アスペクト
比Cガラス繊維長/ガラス繊維直径)430のガラス繊
維を、1.0重量係アミノシランへ カップリング剤に浸漬する。これを乾燥機中で、80℃
に、約1時間放置する。これにアリル基とグリシジル基
の2つの官能基を持った反応性中間体アリルグリシジル
エーテルC以下AGEと略す)を、6重量係投入する。
ここで反応中間体とはエチレン性2重結合(不飽和の2
重結合)および又はエポキシ基の化合物である。これを
、高速流動攪拌機で、常温中で10秒間攪拌する。さら
にこれを、分子量23,000のアクリロニトリル−ス
チレン共重合体に、30重量%となるよう混合し、高速
流動攪拌機で常温中、10秒間攪拌する。このようにし
て得られた混合物を、φ3oの2軸押用機を用い、28
0℃、45RPMで押シ出シ、ベレット化した。このベ
レットを射出成型して所定の試験片を作成し、ASTM
規格に準じて、曲げ強度2曲げ弾性率を測定した。それ
をAGEi添加しない従来品と比較して、第1表に示し
ている。従来品よりも曲げ強度で約8.5%2曲げ弾性
率で29.6%の物性値の向上がみられた。ちなみLこ
の時の材料中のガラス繊維を溶剤(エチレンジクロライ
ド)で抽出し、走査型電子顕微鏡で観察すると、平均ア
スペクト比(=ガラス繊維長/ガラス繊維直径)は、3
6であった。
第1表 実施例2 第2表は、本発明の他の実施例の結果である。
平均アスペクト比430のガラス繊維を、前述の実施例
1と同様な方法で、平均分子量24000のポリカーボ
ネイトに、26重量%となるように混合し、実施例1と
同様な方法で、所定の試験片を作成した。これを、AS
TM規格に準じて、曲げ強度2曲げ強性率を測定した。
その結果を、AGEを添加しない従来品と比較して第2
表に示している。
従来品に対して、試験雰囲気23℃では、曲げ強度が7
2%1曲げ弾性率が28.9%の増加、試験雰囲気80
′Cでは曲げ強度が7.7%1曲げ弾性率が28.2%
の増加がみられた。ちなみに、前述と同様な方法でガラ
ス繊維のアスペクト比を調べると、平均アスペクト比は
39であった。
第2表 実施例3 第3表は、本発明の他の実施例の結果である。
平均アスペクト比430のガラス繊維を、前述の実施例
1と同様な方法で、平均分子量24.500のポリカー
ボネイトに混合し、実施例1と同様な方法で、所定の試
験片を作成した。これを、ASTM規格に準じて、曲げ
強度1曲げ弾性率を測定した。
その結果をAGEを添加しない従来品と比較して、第3
表に示している。従来品に対して、試験雰囲気23℃で
は、曲げ強度が8.2%1曲げ弾性率が29.6%の増
加、また試験雰囲気80℃では、曲げ強度が8.4%1
曲げ弾性率が31.8%の増加がみられた。ちなみに、
前述と同様な方法でガラス繊維のアスペクト比を調べる
と、平均アスペクト比は41であった。また、従来品と
比較したクリープ試験の結果を第1図に示している。全
体的に約3割のクリープ特性の向上がみられた。
以下余白 第3表 実施例4 第2図は本発明の他の実施例であり、寸法精度を調べる
ための実験用成形品の斜視図である。第3図はその平面
、断面図である。
平均分子量24500のポリカーボネイトと、粒径e3
μ以下、30重量%のガラスピーズを、アミノシランカ
ップリング剤で表面処理し、AGEを5重量係投入した
後、温度条件280℃で、第2.3図に示すように箱形
に成形した。なお、ゲートは、b、c軸の交点であるb
 (又はC2)の位置にあり、ダイレクトゲートである
。この成形品において、3点PQRを結んでできる平面
を基準面とし、反り、変形などの影響によって生じる基
準面PQRからの変位を、C1〜C4,b1〜b5.C
1〜C3において測定した。その結果、AGEを投入し
ない従来の方法では、これらa1〜a 4 、 b 1
〜b6゜C1〜C3において最大変位が0.6勧であっ
たのに、AGEを添加した発明品は、0.37 mあっ
た。これから分かるように、従来のものより、約4割の
反り、変形の向上がみられた。
なお、上記実施例においては、少なくとも1種以上の滑
能基を有するモノマーとして、アリルグリシジルエーテ
ルを用いたが、要は官能基を持ち、これらがベースポリ
マーと表面処理されたフィラーとの間、または界面で化
学結合すれば良い。
また、アスペクト比の大きいものは、20重量%をきる
と充填剤としての本来の効果を発揮できず、一方、ケイ
酸マグネシウム、炭酸カルシウムなどの粉粒体のものは
6重量%以上でないと、フィラーの補強効果が出ない。
実施例6 第6図は本発明の他の実施例の結果である。この時、反
応性中間体としては、第4表に示すA1から八〇までの
不飽和の2重結合をもつ反応性中間体、第6表に示すB
1からB6までの特にエポキシ基を有する反応性中間体
、第6表に示すC1から04までの3官能基、ハロゲン
基、アぐノ基を有する反応性中間体である。これらの反
応性中間体を用いて、平均アスペクト比430のガラス
繊維を実施例1と同様な方法で、平均分子量24.00
0のポリカーボネイトに30重量%となるように混合し
、実施例1と同様な方法で所定の試験を作製した。これ
らの曲げ弾性率の結果を示したのが第5図である。不飽
和2重結合とエポキシ基を持つGMA 、AGEなどは
、他の反応性中間体の場合よりも、2割から3割近くの
曲げ弾性率の向上がみられた。
以下余白 第4表 第6表 以上本発明によれば、少なくとも1種以上の官能基を有
するモノマーあるいはオリゴマーを添加することにより
剛性並びに寸法安定性などの材料物性値が、従来のもの
より3割から4割程度の物性値の向上に効果を発揮する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明品と従来品のクリープ試験の比較図、第2
図は本発明品で寸法精度を調べるための実験用成形品の
斜視図、第3図は同平面図、第4図は同断面図、第5図
は曲げ弾性率と試験した反応性中間体との関係図である
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
fF14 許  7%’T  <hrs) 第2図 第3図 第4図 手続補正書 1重件の表示 昭和67年特許願第4067 弓 2発明の名称 樹脂組成物 3補正をする者 事件との関係      特  許  出  願  人
化 所  大阪府門真市大字門真1006番地名 称 
(582)松下電器産業株式会社代表と°      
山   下   俊   彦4代理人 〒571 住 所  大阪府門真市大字門真1006番地松下電器
産業株式会社内 6補正の対象 明細書全文 明    細    書 、発明の名称 樹脂組成物 2、特許請求の範囲 (1)エチレン性2重結合(不飽和の2重結合)および
又はエポキシ基を有する化合物を、ベースポリマーおよ
びまたは充填剤に添加してなる樹脂組成物。 (2)前記ベースポリマーは、ポリカーボネイト。 ポリスルフォン、ポリフェニレンスルフィド、オレフィ
ン−ビニルアルコール系共重合体、ホリエーテルスルホ
ン、アクリロニトリル−スチレン共重合体よりなる群の
中から選ばれた1種の樹脂と、少なくとも5重量%以上
の充填剤とで構成されたものである特許請求の範囲第1
項記載の樹脂組成物。 (3)前記充填剤は、ガラス繊維であり、20〜30重
量係配合され、かつ、平均アスペクト比が20以上での
ガラス繊維である特許請求の範囲第1項に記載の樹脂組
成物。 (4前記充填剤は20〜30M量チ配合された粒径が6
3μ以下のガラスピーズである特許請求の範囲第1項に
記載の樹脂組成物。 3、発明の詳細な説明 本発明は各種電子部品2機構部品等を塔載するシャー7
の樹脂組成物に関するものである。 従来、とくに高精度が必要なシャーシを製造する場合の
多くはアルミダイキャストにより概略形状を成形し、そ
の後、精密加工を施し、金属突起物をかしめたり、ネジ
締め固定する方法、あるいは、金属板をプレス加工後、
金属突起物をかしめたり、ネジ締め固定する方式のいず
れかを採用していた。しかし、このいず扛の方式でも製
造工程が長くなり、生産コストが高くなるといった欠点
があった。また、アルはダイキャストの場合、内部にピ
ンホールが存在することがあり、切削によってこ扛が露
出し、不良となる場合がある。壕だ、金属板打抜きの場
合、反り、ねじれ等の変形が生じるほか、打抜き部にか
えりが生じ、その除去に時間がかかり、さらには、複雑
な形状に加工する事が困難であるため、別部品を組み立
てる方式を採用せざるを得す、組立工程が長くなるなど
の欠点を有していた。また、このいずれの方式も金属で
あるため重量が重くなり、肉厚を薄くしても軽量化をは
かるには、限度があった。こ扛らの欠点のうち、軽量化
と生産の合理化をはかる手段として、プラスチック−繊
維系複合材料が用いられているが、フィラーである親水
性を有する繊維と、親油性であるポリマーとの相溶性が
悪く、そ扛ぞれの界面において空隙が存在していた。そ
のため、外部からの荷重、熱などによって、その材料自
体が容易に変形した。また、応力分布の不均一により、
一部に変形1反りなどが生じた。 このような欠点を有しながらも、現在、一部の機種にお
いて、プラスチック−繊維系複合材料が実用されている
が、こ扛らの欠点によって、寸法精度の不均一性から来
る従来の金属材料機種との互換性の悪さ、またテープ走
行系の変位から来るテープへのダメーヂおよび画像の不
安定などの問題が生じ易くなっている。 そこで、本発明者らは、フィラーとベースポリマーとの
界面現象に着目し、従来の欠点を解消し、た新しい樹脂
組成物を発明したので、以下にその実施例を第1〜6表
、第1〜5図にもとづいて説明する。 実施例1 第1表は本発明の実施例の結果である。平均アスペクト
比(ガラス繊維長/ガラス繊維直径)430のガラス繊
維を、1,0重量%アミノシランカップリング剤に浸漬
する。これを乾燥機中で、80″Cに、約1時間放置す
る。これにアリル基とグリシジル基の2つの官能基を持
った反応性中間体アリルグリシジルエーテル(以下AG
Eと略す)を、5重it%投入する。ここで反応性中間
体とはエチレン性2重結合(不飽和の2重結合)および
又はエポキシ基を含む化合物である。これを、高速流動
攪拌機で、常温中で10秒間攪拌する。さらにこれを、
分子量23,000のアクリロニトリル−スチレン共重
合体に、30重i%となるよう混合し、高速流動攪拌機
で常温中、10秒間攪拌する。このようにして得られた
混合物を、φ3oの2軸押用機を用い、280″C,4
5RPMで押し出し、ペレット化した。このベレットを
射出成形して所定の試験片を作成し、ASTM規格に準
じて、曲げ強度2曲げ弾性率を測定した。そ扛をAGE
を添加しない従来品と比較して、第1表に示している。 従来品よりも曲げ強度で約8.6%1曲は弾性率で29
.5%n性値の向上がみられた。ちなみに、この時の材
料中のガラス繊維を溶剤(エチレンジクロライド)で抽
出し、走査型電子顕微鏡で観察すると、平均アスペクト
比(=ガラス繊維長/ガラス繊維直径)は、36であっ
た。 実施例2 第2表は、本発明の他の実施例の結果である。 平均アスペクト比430のガラス繊維を、前述の実施例
1と同様な方法で、平均分子i2a、oooのポリカー
ボネイトに、25重量%となるようンこ混合し、実施例
1と同様力方法で、所定の試験片を作成した。これを、
ASTM規格に準じて、曲げ強度。 曲げ弾性率を測定した。その結果を、AGEを添加し万
い従来品と比較して第2表に示している。 従来品に対して、試験雰囲気23℃では、曲げ強度が7
.2%9曲げ弾性率が28.9%の増IJn、試験雰囲
気8o℃では曲げ強度が7.7%9曲げ弾性率が28.
2%の増加がみられた。ち々みに、前述と同様な方法で
ガラス繊維のアスペクト比を調べると、平均アスペクト
比は39であった。 第2表 実施例3 第3表は、本発明の他の実施例の結果である。 平均アスペクト比430のガラス繊維を、前述の実施例
1と同様な方法で、平均分子量24,500のポリカー
ボネイトに混合し、実施例1と同様な方法で、所定の試
験片を作成した。これを、ASTM規格に準じて、曲げ
強度9曲げ弾性率を演11定した。 その結果をAGEを添加しない従来品と比較し又、第3
表に示している。従来品に対して、試験雰囲気23℃で
は、曲げ強度が8.2%9曲げ弾性率75S29.6%
の増加、また試験雰囲気80℃では、曲げ強度が8.4
%、曲げ弾性率が31.8%の増カロカ;みられた。ち
なみに、前述と同様な方法でガラス繊維のアスペクト比
を調べると、平均アスペクト比は41であった。また、
従来品と比較したり1J−ブ試験の結果を第1図に示し
ている。全体的に約3割のクリープ特性の向上がみられ
た。 以下余白 第3表 実施例4 第2図は本発明の他の実施例であり、寸法精度を調べる
だめの実験用成形品の斜視図である。第3図はその平面
図、断面図である。、 平均分子量24,500のポリカーボネイトと、粒径6
3μ以下、30重量%のガラスピーズを、アミノシラン
カップリング剤で表面処理し、AGEを5重量係投入し
た後、温度条件280℃で、第2.3図に示すように箱
形に成形した。なお、ゲートは、b、c軸の交点である
B3(又はC2)の位置にあり、ダイレクトゲートであ
る。この成形品反り、変形などの影響によって生じる基
準面PQRからの変位を、a 1〜a 4 l b 1
〜b 6t C1〜C3vCおいて測定した。その結果
、AGEを投入しない従来の方法では、これらd1〜a
 4 J b 1〜b 5 t C1〜C3において最
大変位が0.6nonであったのに、AGEを添加した
発明品は、0.37鰭あった。これから分かるように、
従来のものより、約4割の反り、変形の向上がみられた
。 なお、上記実施例においては、少なくとも1種以上の官
能基を有するモノマーとして、アリルグリシジルエーテ
ルを用いたが、要は官能基を持ち、これらがベースポリ
マーと表面処理されたフィラーとの間、または界面で化
学結合すれば良い。 また、アスペクト比の大きいものは、20重量襲をきる
と充填剤としての本来の効果を発゛揮できず、一方、ケ
イ酸マグネシウム、炭酸カルシウムなどの粉粒体のもの
は6重量係以上でないと、フィラーの補強効果が出ない
。 実施例5 第6図は本発明の他の実施例の結果である。この時、反
応性中間体としては、第4表に示すA1から八〇までの
不飽和の2重結合をもつ反応性中間体、第6表に示すB
1からB6までの特にエポキシ基を有する反応性中間体
、第6表に示すC1からC6までの3官能基、ハロゲン
基、アミン基を有する反応性中間体である。これらの反
応性中間体を用いて、平均アスペクト比430のガラス
繊維を実施例1と同様な方法で、平均分子量24.00
0のポリカーボネイトに30重量%となるように混合し
、実施例1と同様な方法で所定の試験を作製した。これ
らの曲げ弾性率の結果を示したのが第6図である。不飽
和の2重結合とエポキシ基を持っGMA、AGE々どは
、他の反応性中間体の場合よりも、2割から3割近くの
曲げ弾性率の向上がみられた。 以下余白 第  4  表 [ ( ト 第5表 以上本発明によれば、少なくとも1種以上の官能基を有
するモノマーあるいはオリゴマーを添加することにより
剛性並びに寸法安定性などの材料物性値が、従来のもの
より3割から4割程度の物性値の向上に効果を発揮する
ものである。 4、図面の簡単な説明 第1図は発明品と従来品のクリープ試験の比較図、第2
図は本発明品で寸法精度を調べるだめの実験用成形品の
斜視図、第3図は同平面図、第4図は同断面図、第6図
は曲げ弾性率と試験した反応性中間体との関係図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  エチレン性2重結合(不飽和の2重結合)お
    よび又はエポキシ基を、ペースポリマーおよびまたは充
    填剤に添加してなる樹脂組成物。 !2)前記ベースポリマーは、ポリカーボネイト。 ポリスルフォン、ポリスェニレンスルフィド、オレフィ
    ン−ビニルアルコール系共重合体、ポリニーfルスルホ
    ン、アクリロニトリル−スチレン共重合体よりなる群の
    中から選ばれた1種の樹脂と、少なくとも5重量%以上
    の充填剤とで構成されたものである特許請求の範囲第1
    項記載の樹脂組成物。
JP406782A 1982-01-14 1982-01-14 樹脂組成物 Pending JPS58120647A (ja)

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