JPS58120424A - 頭部研磨機 - Google Patents
頭部研磨機Info
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- JPS58120424A JPS58120424A JP123582A JP123582A JPS58120424A JP S58120424 A JPS58120424 A JP S58120424A JP 123582 A JP123582 A JP 123582A JP 123582 A JP123582 A JP 123582A JP S58120424 A JPS58120424 A JP S58120424A
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- JP
- Japan
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- grinding
- workpiece
- mounting arm
- head
- claw mounting
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D63/00—Dressing the tools of sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material, e.g. in the manufacture of sawing tools
- B23D63/08—Sharpening the cutting edges of saw teeth
- B23D63/12—Sharpening the cutting edges of saw teeth by grinding
- B23D63/14—Sharpening circular saw blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は丸鋸の刃付工程のうち切削性能を左右する刃
部先端切刃を研削する頭部研磨機に関するものである。
部先端切刃を研削する頭部研磨機に関するものである。
丸鋸刃部の形状について親綱
明するに第1図は丸鋸の刃部の一部を搬面より見た場合
を示し、刃の拡大図を第2図に、またその断面を第8図
に示す。ここで第8図ピ)は第1図、第2図人−に断面
、−)はB −B’断面を示し、4”J)iA−A’、
B−B’断面を重ねて見た場合を示す。
を示し、刃の拡大図を第2図に、またその断面を第8図
に示す。ここで第8図ピ)は第1図、第2図人−に断面
、−)はB −B’断面を示し、4”J)iA−A’、
B−B’断面を重ねて見た場合を示す。
第4図は丸鋸刃lを縦方向(厚さ方向)より見た場合、
第5図は斜め方向より見た場合のそれぞれ拡大図である
。刃部の名称は、第2図口を先”端逃げ角、第8図ピ)
のpをリード角、エツジ8を構成する角度を掬い角、互
に左右に傾斜する角度r(第8図口、第4図)をアサリ
角という。
第5図は斜め方向より見た場合のそれぞれ拡大図である
。刃部の名称は、第2図口を先”端逃げ角、第8図ピ)
のpをリード角、エツジ8を構成する角度を掬い角、互
に左右に傾斜する角度r(第8図口、第4図)をアサリ
角という。
丸鋸による切断機能としては、各鋸刃な構成する三角形
状刃の頭部すなわち先端部2で切り込み、さらに回転す
るに従って(回転方向は第1図矢印で示す)側面エツジ
8により丸鋸のアサリ巾に相当する巾を削り取り乍ら深
く切り込んでゆき、被加工物を切断するものである。
状刃の頭部すなわち先端部2で切り込み、さらに回転す
るに従って(回転方向は第1図矢印で示す)側面エツジ
8により丸鋸のアサリ巾に相当する巾を削り取り乍ら深
く切り込んでゆき、被加工物を切断するものである。
そこで鋸刃の先端形状を決める先端逃げ角α、リード角
ρは掬い角、アサリ角にも増して重要である。
ρは掬い角、アサリ角にも増して重要である。
従来の加工法の一例を説明すると、目抜→掬い角研削(
表)→ 掬い角研削(裏)→ 先端形状ヤスリによる研
削→アサリ出し、を行なって居り、特に先端形状のヤス
リによる研削成形、すなわち先端逃げ角、リード角の研
削成形は左右交互に傾きが異るので、先づ片面より加工
し、ついで、裏返して、反対方向より加工すると云った
手数をしなければならなかった。
表)→ 掬い角研削(裏)→ 先端形状ヤスリによる研
削→アサリ出し、を行なって居り、特に先端形状のヤス
リによる研削成形、すなわち先端逃げ角、リード角の研
削成形は左右交互に傾きが異るので、先づ片面より加工
し、ついで、裏返して、反対方向より加工すると云った
手数をしなければならなかった。
特に先端形状はヤスリによる加工である場合にワークの
硬さが高いこともあって形状ならびに各エツジの精度に
は限界があり、また加工面アラサは大きく、シたがって
機能としては高くなかった。
硬さが高いこともあって形状ならびに各エツジの精度に
は限界があり、また加工面アラサは大きく、シたがって
機能としては高くなかった。
この頭部研磨機は従来先端の形状すなわち先端逃げ角α
、リード角ρを正確にしかもその面アラサを一定範囲に
、エツジを鋭く仕上げることができなかった欠点と、表
裏を別々に加工しなければならなかった手数を完全に除
去することができたものである。
、リード角ρを正確にしかもその面アラサを一定範囲に
、エツジを鋭く仕上げることができなかった欠点と、表
裏を別々に加工しなければならなかった手数を完全に除
去することができたものである。
頭部研磨機の構成を図面について説明する。
第6図は頭部研磨機の平面図である。
1はワーク、4.4′は円盤状砥石、6は砥石取付軸、
7は砥石ヘッド、8は砥石ヘッド取付ベース、9は砥石
ヘッドコラムとヘッドフレーム45とのガイド面、lo
は砥石ヘッドコラム、11はワーク取付フレーム、
12はワーク取付ハンドル、18”はワーク送り爪、
14は研削時のワーク押え爪、 これらワークの□
回転送り機構は加エラープルBl上に取り付けてあり、
この詳しい構造は第11図、第12図、第18図に示す
。
7は砥石ヘッド、8は砥石ヘッド取付ベース、9は砥石
ヘッドコラムとヘッドフレーム45とのガイド面、lo
は砥石ヘッドコラム、11はワーク取付フレーム、
12はワーク取付ハンドル、18”はワーク送り爪、
14は研削時のワーク押え爪、 これらワークの□
回転送り機構は加エラープルBl上に取り付けてあり、
この詳しい構造は第11図、第12図、第18図に示す
。
85は頭部研磨機本体ベースであって、加工テーブル8
1は本体ベース85上を油圧シリンダー82の動きによ
って前後動する。88は油圧シリンダー82のロフト、
84は油圧シリンダーロフト8Bの加工テーブル81上
の取付部である。
1は本体ベース85上を油圧シリンダー82の動きによ
って前後動する。88は油圧シリンダー82のロフト、
84は油圧シリンダーロフト8Bの加工テーブル81上
の取付部である。
第7図は第6図H−H1方向垂直断面図であってワーク
lと砥石4の関係位置を示すための図面第8図は同様I
−T’方向垂直断面図であってこの関係位置は交互に傾
いた鋸刃先端リード角Pを同時に研削形成せしめるため
のものである。
lと砥石4の関係位置を示すための図面第8図は同様I
−T’方向垂直断面図であってこの関係位置は交互に傾
いた鋸刃先端リード角Pを同時に研削形成せしめるため
のものである。
第9図はワーク1と砥石4.4′との関係を示した平面
図であって第6図のワークと砥石との関係を拡大して示
したものであるが、ここで丸鋸中心と刃先とを結ぶ線O
−Pの延長と砥石面中心線IPとのなす角が先端逃げ九
〇を形成する。
図であって第6図のワークと砥石との関係を拡大して示
したものであるが、ここで丸鋸中心と刃先とを結ぶ線O
−Pの延長と砥石面中心線IPとのなす角が先端逃げ九
〇を形成する。
第1θ図は砥石ヘッドの砥石駆動と砥石位置調整のため
の機構を説明するための図面であっ゛て40は駆動用モ
ーター、41は同軸上のプーリー、42は砥石回転軸6
と同軸上のプーリーであって駆動用モーター40の回転
はブーIJ ’411ベルト48、ブー9−42を介し
て砥石4.4′を回転せしめる。44はべ・ルトヵパー
である。
の機構を説明するための図面であっ゛て40は駆動用モ
ーター、41は同軸上のプーリー、42は砥石回転軸6
と同軸上のプーリーであって駆動用モーター40の回転
はブーIJ ’411ベルト48、ブー9−42を介し
て砥石4.4′を回転せしめる。44はべ・ルトヵパー
である。
第6図において砥石ヘッドフレーム45と取付フレーム
8は本体フレームを構成しているが、砥石回転軸軸受部
86と一体となっている取付フレーム8の上下位置調整
機構は本体フレーム45と嵌合していてハンドル89に
連接するねじ棒が軸受部86の一部と螺合しているので
、ハンドル89を廻すことにより取付フレーム8が上下
する。
8は本体フレームを構成しているが、砥石回転軸軸受部
86と一体となっている取付フレーム8の上下位置調整
機構は本体フレーム45と嵌合していてハンドル89に
連接するねじ棒が軸受部86の一部と螺合しているので
、ハンドル89を廻すことにより取付フレーム8が上下
する。
87.88.89は砥石位置を上下、左右、前後に調整
するためのハンドルであって、上下調整機構に2いては
第6図によりその概要を説明したが、砥石回転軸軸受部
86と一体となった嵌合部である砥石ヘッドコラムlO
はハンドル89を廻すことにより、フレーム45のガイ
ド面9を上下に摺動できる構造となっている。
するためのハンドルであって、上下調整機構に2いては
第6図によりその概要を説明したが、砥石回転軸軸受部
86と一体となった嵌合部である砥石ヘッドコラムlO
はハンドル89を廻すことにより、フレーム45のガイ
ド面9を上下に摺動できる構造となっている。
前後−整機構は本体ベース85に続くベース48上には
、この上を前後に摺動できるベース50がハンドル87
に連接するスクリューねじな介して設けられ、ハンドル
87を廻すことにより、ベース50が前後に摺動できる
ようになっている。
、この上を前後に摺動できるベース50がハンドル87
に連接するスクリューねじな介して設けられ、ハンドル
87を廻すことにより、ベース50が前後に摺動できる
ようになっている。
左右調整機構については第1O図において60はシリン
ダー54の摺動ベース51上の取付部61は左右調整ハ
ンドル88の軸の取付部であって摺動ベース51の一端
に固定する。
ダー54の摺動ベース51上の取付部61は左右調整ハ
ンドル88の軸の取付部であって摺動ベース51の一端
に固定する。
ハンドル88の軸に連接するねじ棒はシリンダー取付部
60と螺合していて、ハンドル88を廻すことによりシ
リンダー取付部60が左右に摺動し、シリンダー54と
スライドベース52が一体となって左右に調整できる構
造となっている。
60と螺合していて、ハンドル88を廻すことによりシ
リンダー取付部60が左右に摺動し、シリンダー54と
スライドベース52が一体となって左右に調整できる構
造となっている。
砥石先端は研削時に砥石端面の偏・磨耗の防止と丸鋸刃
先を構成する端面な平滑に仕上げる−ため第9間延石先
端を矢印方向に一定距離だけ移動しながら研削すること
が必要となる。そこでベース50と一体となった摺動ベ
ース51を構成せしめ、その上に本体フレー45と一体
となったスライドベース52が嵌合摺動できるようにな
っている。
先を構成する端面な平滑に仕上げる−ため第9間延石先
端を矢印方向に一定距離だけ移動しながら研削すること
が必要となる。そこでベース50と一体となった摺動ベ
ース51を構成せしめ、その上に本体フレー45と一体
となったスライドベース52が嵌合摺動できるようにな
っている。
摺動ベース51上にはさらに油圧シリンダー54の取付
部60がT溝により嵌合されていて、その油圧シリンダ
ー54のロット55はその取付部56を介してスライド
や一ス52.と連結している。
部60がT溝により嵌合されていて、その油圧シリンダ
ー54のロット55はその取付部56を介してスライド
や一ス52.と連結している。
シリンダーの取付部60はスライドベース52と同様摺
動ベース51上を摺動できるようになっている。
動ベース51上を摺動できるようになっている。
スライドベース52の研削時の動作範囲はスライドベー
ス51上に設けられたリミットスイッチ57により規制
される。スライドベース5zの研削時の動作範囲はスラ
イドベース5z上に設けられたシリンダー54のロフト
エンドとストッパー59による。砥石ヘッドフレーム4
5に直結するスライドベース52の前進時はシリンダー
54のロフトエンドで前進端を決め、後退時は後退端ス
トッパー59署二より規制する。
ス51上に設けられたリミットスイッチ57により規制
される。スライドベース5zの研削時の動作範囲はスラ
イドベース5z上に設けられたシリンダー54のロフト
エンドとストッパー59による。砥石ヘッドフレーム4
5に直結するスライドベース52の前進時はシリンダー
54のロフトエンドで前進端を決め、後退時は後退端ス
トッパー59署二より規制する。
丸鋸のサイズ、先端逃げ角α、リード角eの調整および
使用−中の砥石径の減少に拌なう砥石位置の調整は、砥
石ヘッド位置調整用ハンドル87.88.89、をまわ
すことにより前後、左右、上下に調整され、また砥石厚
、丸鋸の違いによる砥石先端作動範囲の調整はハンドル
88をまわすことにより調整されるシリンター54のロ
フトエンドの位置が変ることにより調整される。
使用−中の砥石径の減少に拌なう砥石位置の調整は、砥
石ヘッド位置調整用ハンドル87.88.89、をまわ
すことにより前後、左右、上下に調整され、また砥石厚
、丸鋸の違いによる砥石先端作動範囲の調整はハンドル
88をまわすことにより調整されるシリンター54のロ
フトエンドの位置が変ることにより調整される。
つぎに加工時に丸鋸刃先を送る機構について説明する。
ここで第11図は送り装置の平面図、第12図は第11
図イーイ゛線断面図、第18図は第11図ロー〇′線断
面図である。
図イーイ゛線断面図、第18図は第11図ロー〇′線断
面図である。
15はワーク送りシリンダー、16はワーク送り爪取付
アーム、17はワーク送り爪取付フレーム、18はワー
ク押え爪取付アーム、19はワーク押え爪取付フレーム
、20はワーク押え爪取付アーム回転軸、21はシリン
ダーロフト、2zは往復ガイド棒であって取付アームに
連結されている。28は送り爪取付アーム16中、に設
けである前後調整送りねじ棒、24は送りねじ棒2Bの
調整用ツマミである。ワーク送り爪取付フレーム17と
取付アーム16は、取付部z5を介して結合されている
が、取付部2I5の下部突出部25′は前後調整送りね
じ棒z8と螺合していて、このツマミz4をまわすこと
により取付部z5、送り爪取付フレーム1フは 前後(
図面では左右)にスライドできる構造となっている。
アーム、17はワーク送り爪取付フレーム、18はワー
ク押え爪取付アーム、19はワーク押え爪取付フレーム
、20はワーク押え爪取付アーム回転軸、21はシリン
ダーロフト、2zは往復ガイド棒であって取付アームに
連結されている。28は送り爪取付アーム16中、に設
けである前後調整送りねじ棒、24は送りねじ棒2Bの
調整用ツマミである。ワーク送り爪取付フレーム17と
取付アーム16は、取付部z5を介して結合されている
が、取付部2I5の下部突出部25′は前後調整送りね
じ棒z8と螺合していて、このツマミz4をまわすこと
により取付部z5、送り爪取付フレーム1フは 前後(
図面では左右)にスライドできる構造となっている。
2゛6は送り爪取付アーム17が外方へ回転できるため
の回転軸であって取付部25に強固ζ:螺合されている
。
の回転軸であって取付部25に強固ζ:螺合されている
。
送り爪18は、刃先目送りした後、後退時には目を傷め
ないように第1図1矢印方汀に離れる必要がある。そこ
で送り爪取付フレーム17は軸26を中心にして矢印方
向にある角度だけ無理のないよう回転する。
ないように第1図1矢印方汀に離れる必要がある。そこ
で送り爪取付フレーム17は軸26を中心にして矢印方
向にある角度だけ無理のないよう回転する。
そして研削が終ればまた元の位置に復していて刃先目の
回転送りがなされる。27は回転する送り爪取付フレー
ム17のストッパーであって、このストッパーは取付部
z5に固定されている。
回転送りがなされる。27は回転する送り爪取付フレー
ム17のストッパーであって、このストッパーは取付部
z5に固定されている。
ストッパー27と送り爪取付フレームlフとはバネ28
により連結されているので送り爪取付アーム17は送り
爪の前進、後退に拌って矢印方向にまわり、また元に復
する動作を繰返すことになる。
により連結されているので送り爪取付アーム17は送り
爪の前進、後退に拌って矢印方向にまわり、また元に復
する動作を繰返すことになる。
送り爪取付アーム17、押え爪取付アーム18は軸8B
により組合わされていて、送り爪取付アーム17の前進
、後退によって、押え爪取付アーム18が軸zOを支点
としてまわり、押え爪14が左右動作してワークの動き
を開放の軸着部分は送り爪取付アーム16の動きに封孔 して無理がないよう長手方向に長a84を形成する。2
9.80はそれぞれ送り爪、押え爪の取付ねじのツマミ
である。これらワーク送り機構は加工テーブル81に取
り付けである。
により組合わされていて、送り爪取付アーム17の前進
、後退によって、押え爪取付アーム18が軸zOを支点
としてまわり、押え爪14が左右動作してワークの動き
を開放の軸着部分は送り爪取付アーム16の動きに封孔 して無理がないよう長手方向に長a84を形成する。2
9.80はそれぞれ送り爪、押え爪の取付ねじのツマミ
である。これらワーク送り機構は加工テーブル81に取
り付けである。
つづいて頭部研磨機の機能について動作順序に従って説
明する。まづ第6図において加工テーブル81をこの前
進、後退を行なわしめるシリンダー82を動作せしめて
、点線の位置まで後退せしめてから、ワークlを装着す
るため、ハンドル12を上げて取付板にセットし、これ
を押し下げてワークを強固に固定してから加工テーブル
81を研削位置まで前進せしめる。この際研磨ヘッド7
.7′の砥石取付軸6に装着されている砥石4.4′の
先端はともに研削しようとする鋸刃先端からは離れてい
る。砥石回転の起動1二より砥石が回転すると同時に砥
石ヘッド7.7′は矢印方向にゆっくり移動しながら研
削を行なう。
明する。まづ第6図において加工テーブル81をこの前
進、後退を行なわしめるシリンダー82を動作せしめて
、点線の位置まで後退せしめてから、ワークlを装着す
るため、ハンドル12を上げて取付板にセットし、これ
を押し下げてワークを強固に固定してから加工テーブル
81を研削位置まで前進せしめる。この際研磨ヘッド7
.7′の砥石取付軸6に装着されている砥石4.4′の
先端はともに研削しようとする鋸刃先端からは離れてい
る。砥石回転の起動1二より砥石が回転すると同時に砥
石ヘッド7.7′は矢印方向にゆっくり移動しながら研
削を行なう。
この際に砥石ヘッド7.7′を矢印方向(ニスライド動
作をさせるのは、さきに説明した第1θ図に示す油圧シ
リンダー54のロット55の動きと、これを規制するス
トッパー59である。この加工中は押え爪14が丸鋸刃
に繋止することにより、ワークは固定されている。互に
反対方向に傾斜するワークの二つの刃の研削が終了した
時点でストッパー58に接触した際の信号により砥石は
元の位置まで戻り、ついでワーク刃先送りシリンダー1
5が作動して送り爪18により刃先目が回転送りされる
。この際ζ=は押え爪14の取付アーム18は第11図
に示すアーム回転輪zOを中心にして、左方へ回転し押
え爪14はワークlより離れている。ワーク刃が送られ
てシリンダー15のロフト21に接続する取付フレーム
17が後退して送り爪18が元の位置まで戻ると、押え
爪取付アーム18が回転して押え爪14が再びワーク刃
を押えることになり、続いて砥石ヘッド7.7′が矢印
方向に移動しながら研削動作を行なう。
作をさせるのは、さきに説明した第1θ図に示す油圧シ
リンダー54のロット55の動きと、これを規制するス
トッパー59である。この加工中は押え爪14が丸鋸刃
に繋止することにより、ワークは固定されている。互に
反対方向に傾斜するワークの二つの刃の研削が終了した
時点でストッパー58に接触した際の信号により砥石は
元の位置まで戻り、ついでワーク刃先送りシリンダー1
5が作動して送り爪18により刃先目が回転送りされる
。この際ζ=は押え爪14の取付アーム18は第11図
に示すアーム回転輪zOを中心にして、左方へ回転し押
え爪14はワークlより離れている。ワーク刃が送られ
てシリンダー15のロフト21に接続する取付フレーム
17が後退して送り爪18が元の位置まで戻ると、押え
爪取付アーム18が回転して押え爪14が再びワーク刃
を押えることになり、続いて砥石ヘッド7.7′が矢印
方向に移動しながら研削動作を行なう。
このように順次研削動作を繰返して一定の目数だけの加
工が終了するとカウンターが働いて、加工は終了し、送
りは停止する。そこで加工テーブル81を第6図点線位
置まで゛後退せしめて、ハンドル12を押し上げてワー
クを取外し、再び新しいワークをハンドル12を押し下
げて装着し、加工テーブルを前進せしめ研削作業を続行
してゆく。
工が終了するとカウンターが働いて、加工は終了し、送
りは停止する。そこで加工テーブル81を第6図点線位
置まで゛後退せしめて、ハンドル12を押し上げてワー
クを取外し、再び新しいワークをハンドル12を押し下
げて装着し、加工テーブルを前進せしめ研削作業を続行
してゆく。
砥石については耐久性と高精度の加工ができる砥石がよ
く、例えばダイヤモンド砥石等が加工面アラサ、加工精
度の維持に適している。
く、例えばダイヤモンド砥石等が加工面アラサ、加工精
度の維持に適している。
この頭部研磨機により丸鋸刃先の加工精度が飛躍的に向
上したため、丸鋸の切味性能が向上安定したことである
。従来はヤスリによる加工であったため、先端切刃を研
削成形してからアサリ出しを行なっていたので刃先形状
が使用状態において適正でなかったが、この研磨機によ
り最も適した刃先形状とアサリ角度が前工程での加工順
序に左右されずに形成できることになった。
上したため、丸鋸の切味性能が向上安定したことである
。従来はヤスリによる加工であったため、先端切刃を研
削成形してからアサリ出しを行なっていたので刃先形状
が使用状態において適正でなかったが、この研磨機によ
り最も適した刃先形状とアサリ角度が前工程での加工順
序に左右されずに形成できることになった。
すなわちこの研削方法ではアサリ出しを行な5た後の最
終形態での精度の高い加工であること、大きな特徴は左
右砿二傾いた刃先を表、層別々礪二でなく同時に研削で
きること、砥石ヘッドの位置調整により刃先形状すなわ
ち先端逃げ角リード角の調整が容易にできることになっ
たため、サイズに制約されず、丸鋸それぞれの材料用途
、機能により最適の刃先形状を形成せしめることができ
る等すぐれた刃先研削用頭部研磨機を提供することがで
きたものである。
終形態での精度の高い加工であること、大きな特徴は左
右砿二傾いた刃先を表、層別々礪二でなく同時に研削で
きること、砥石ヘッドの位置調整により刃先形状すなわ
ち先端逃げ角リード角の調整が容易にできることになっ
たため、サイズに制約されず、丸鋸それぞれの材料用途
、機能により最適の刃先形状を形成せしめることができ
る等すぐれた刃先研削用頭部研磨機を提供することがで
きたものである。
第1図は丸鋸刃の一部を側面より見た場合を示し、第2
図は鋸刃な斜め方向より見た場合の拡大図、第8図は第
1図、第2図A−A’、B −B’線の断面図であって
刃が互に傾いていることを示す図面 第4図は丸鋸刃の一部を縦方向より見た拡大図第5図は
丸鋸刃一部の拡大斜視図 第6図は頭部研磨機の平面図であって加工テーブル上の
ワーク取付装置、ワーク送り装置および砥石ヘッドの配
置状況を示す図面 第7図は第6図H−H″方向垂直断面図であってワーク
1と砥石4の関係位置を示すための図面第8図は同様第
6図I−I゛方向垂直断面図である。 第9図は第6図のワークと砥石の関係位置を示すための
拡大図である。 第10図は砥石ヘッドの側面図であって、砥石ヘッドが
上下、左右、前後に調整できる状況および研削時ヘッド
をスライドさせる機構を示すだめの図面 第11図はワーク送り、押え装置を示す図面第12図は
第11図のイーイ″線断面図第18図は第11図のロー
ロ′線断面図である。 ■・・・ワーク、4.4′・・・砥石、 6・・・砥
石取付軸7・・・砥石ヘッド、 8・・・砥石ヘッド
取付フレーム、 ll・・・ワーク取付フレーム、
lz・・・ワーク取付ハンドル、 81・・・加工
テーブル82・・・加工テーブル動作シリンダー88・
・・82動作シリンダーロット、 15・・・ワー
ク回転送り動作シリンダー、 21−・15のシリン
ターロフト、 1B・・・ワーク送り爪16・・・ワ
ーク送り爪取付アーア、 14・・・ワーク押え爪、
18−・ワーク押え爪取付アーム86・・・砥石回
転軸軸受部、 45−・・砥石ヘッドフレーム、
40・・・モーター 41・・・モーターに直結するプーリー42・・・砥石
回転軸に直結するプーリー5z・・・砥石ヘッドフレー
ム46(二直結するスライドベース 8?−−・砥石ヘッドフレーム位置を前後に調整するハ
ンドル、 88・・・砥石ヘッドフレーム位置を左右
に調整するハンドル、 89・・・砥石ヘッド7の上
下位置を調整するハンドル 54・・・砥石ヘッドフレームを左右にスライドせしめ
るシリンダー、 59・・・砥石ヘッドの後退端を規
制するストッパー、 58・・・砥石ヘッドの復帰信
号を出すためのストッパー 61 It動ベース51の右端弓:固定され、ハンドル
88に連接されたねじ棒ζ二螺合する取付部 特許出願人の氏名 下村工業株式会社
図は鋸刃な斜め方向より見た場合の拡大図、第8図は第
1図、第2図A−A’、B −B’線の断面図であって
刃が互に傾いていることを示す図面 第4図は丸鋸刃の一部を縦方向より見た拡大図第5図は
丸鋸刃一部の拡大斜視図 第6図は頭部研磨機の平面図であって加工テーブル上の
ワーク取付装置、ワーク送り装置および砥石ヘッドの配
置状況を示す図面 第7図は第6図H−H″方向垂直断面図であってワーク
1と砥石4の関係位置を示すための図面第8図は同様第
6図I−I゛方向垂直断面図である。 第9図は第6図のワークと砥石の関係位置を示すための
拡大図である。 第10図は砥石ヘッドの側面図であって、砥石ヘッドが
上下、左右、前後に調整できる状況および研削時ヘッド
をスライドさせる機構を示すだめの図面 第11図はワーク送り、押え装置を示す図面第12図は
第11図のイーイ″線断面図第18図は第11図のロー
ロ′線断面図である。 ■・・・ワーク、4.4′・・・砥石、 6・・・砥
石取付軸7・・・砥石ヘッド、 8・・・砥石ヘッド
取付フレーム、 ll・・・ワーク取付フレーム、
lz・・・ワーク取付ハンドル、 81・・・加工
テーブル82・・・加工テーブル動作シリンダー88・
・・82動作シリンダーロット、 15・・・ワー
ク回転送り動作シリンダー、 21−・15のシリン
ターロフト、 1B・・・ワーク送り爪16・・・ワ
ーク送り爪取付アーア、 14・・・ワーク押え爪、
18−・ワーク押え爪取付アーム86・・・砥石回
転軸軸受部、 45−・・砥石ヘッドフレーム、
40・・・モーター 41・・・モーターに直結するプーリー42・・・砥石
回転軸に直結するプーリー5z・・・砥石ヘッドフレー
ム46(二直結するスライドベース 8?−−・砥石ヘッドフレーム位置を前後に調整するハ
ンドル、 88・・・砥石ヘッドフレーム位置を左右
に調整するハンドル、 89・・・砥石ヘッド7の上
下位置を調整するハンドル 54・・・砥石ヘッドフレームを左右にスライドせしめ
るシリンダー、 59・・・砥石ヘッドの後退端を規
制するストッパー、 58・・・砥石ヘッドの復帰信
号を出すためのストッパー 61 It動ベース51の右端弓:固定され、ハンドル
88に連接されたねじ棒ζ二螺合する取付部 特許出願人の氏名 下村工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l、 丸鋸面に対しほぼ直角に二つの円盤状砥石を配置
し、交互書−傾斜した刃先を砥石端面により同時に研削
加工する方法において、砥石研削面が、丸鋸中心と刃先
とを結ぶ直線ζ二対し先端逃げ角に相当する傾きをなし
て刃先に接すようにし、また丸鋸面に対し砥石回転中心
が一定距離だけ上下に偏心して配置すること;:より、
それぞれリード角を構成するように砥石を配置したうえ
で、さらに研削時に砥石研削面が一定範囲にスライドす
るように砥石ヘッドの往復運動せしめることとした頭部
研磨機 亀 鋸サイズにより、さらにまた刃先角度の変化に対応
できるよう、それぞれの砥石ヘッドな上下、左右、前後
の三軸方向ζ:#整できるよう(−シた第1項の頭部研
磨機 亀 丸鋸刃先を自動的(二回7転送りをする方法におい
て、ワーク送り爪取付アームと加工時のワーク押え爪取
付アームを加工テーブル上にほぼ直角に軸着配置し、ワ
ーク送り爪取付アームには動作シリンダーを直結して前
進後退をなさしめ、前進時にはワーク送り爪取付アーム
が直進すると同時に押え爪取付アームが中間支点を中心
としてワークより離れ、ワーク送り爪取付アームが後退
したときはワーク刃先を押えるようにしたワーク刃先目
の送り、押え装置であって、ワーク送り爪取付アーム上
(−軸着した送り爪取付フレームがストッパーとバネの
組合わせにより、後退時には外方ζ:回転して離れ刃先
を傷めないようにし、直進時には復帰して刃先目送りす
るようにした刃先目送りと加工時の押え装置を臭えた第
1項の頭部研磨機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP123582A JPS58120424A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 頭部研磨機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP123582A JPS58120424A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 頭部研磨機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120424A true JPS58120424A (ja) | 1983-07-18 |
Family
ID=11495797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP123582A Pending JPS58120424A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 頭部研磨機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120424A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06500742A (ja) * | 1991-06-21 | 1994-01-27 | フォルマー ヴェルケ マシーネンファブリーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 丸のこ刃の多段仕上げ用機械 |
-
1982
- 1982-01-06 JP JP123582A patent/JPS58120424A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06500742A (ja) * | 1991-06-21 | 1994-01-27 | フォルマー ヴェルケ マシーネンファブリーク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 丸のこ刃の多段仕上げ用機械 |
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