JPS58120217A - プラスチツク製2重焦点レンズ - Google Patents

プラスチツク製2重焦点レンズ

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JPS58120217A
JPS58120217A JP57003060A JP306082A JPS58120217A JP S58120217 A JPS58120217 A JP S58120217A JP 57003060 A JP57003060 A JP 57003060A JP 306082 A JP306082 A JP 306082A JP S58120217 A JPS58120217 A JP S58120217A
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JP
Japan
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lens
small
white
bead
main component
Prior art date
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JP57003060A
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English (en)
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JPS6252286B2 (ja
Inventor
Jiro Tarumi
樽見 二郎
Shigeo Komiya
小宮 重夫
Yukio Kageyama
幸夫 影山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Hoya Lens Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Hoya Lens Corp
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Publication date
Application filed by Hoya Corp, Hoya Lens Corp filed Critical Hoya Corp
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Publication of JPS58120217A publication Critical patent/JPS58120217A/ja
Publication of JPS6252286B2 publication Critical patent/JPS6252286B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C7/00Optical parts
    • G02C7/02Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
    • G02C7/06Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses bifocal; multifocal ; progressive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00028Bifocal lenses; Multifocal lenses

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、小玉が白玉から突出していないプラスチック
製λ重態点レンズに関するものである。
従来、プラスチック製2重態点レンズは、小玉と白玉を
同一樹脂により作製していたため、小玉と白玉の曲率が
異なり、しかも小玉が白玉より突出する形状となってい
た。かくの如き小玉の突出したλ重態点レンズは外観上
好ましくないばかりでなく、小玉のフラット部に汚れが
付着し易い等の欠陥を有していた。
本発明者らは、従来のプラスチック製λ重態点レンズの
かかる欠点を解決するため檀々研究した結果、ジエチレ
ングリコールビスアリルカーボネ−) (CR−jりと
略す)を主成分とする樹脂から成る白玉の所定位置に、
ジアリルイソフタレート、を主成分とする樹脂から成る
小玉を一体的に有し、かつ白玉と小玉に同一曲面を付与
すれば段差の無いプラスチック製−重態点レンズと成る
ことを見い出し、本発明を完成するに至った。
本発明にかかるプラスチックil1重態点レンズは、次
のようにして鋏造される。即ち、まず所定位置に一定曲
率の窪みを有するCR−jデを主成分とするM脂から成
る白玉を作る。かかる窪みを有するθ玉は注型重合法に
より作製される。次に、白玉より屈折率の高いジアリル
イソ7タレート系価脂から成る小玉を接着剤により白玉
の窪み部分に貼り合わせる。十分、小玉と白玉が接着し
たのち、小玉を貼り合わせたほうの面を研磨すると、良
好な光学面を有する段差の無いλ重態点レンズか得られ
る。
向、本発明にかかるCR−39を主成分とする樹脂とし
ては、CR−39単独重合体及びCR−39−メチルメ
タクリレート共重合体、CB −79−エチルアクリレ
ート共重合体、CR−39−シタロヘキノルメタクリレ
ート共重合体、CR−3q〜工チレングリフールジメタ
クリレート共重合体’4(D CR−39と(メタ)ア
クリレートとの共重合体を挙げることができるが、重合
体の屈折率はi33未満カ好ましい。白玉の屈折率が高
いと、それに見合った高屈折率の小玉を使用しなけれは
tらないため、利用範囲が限定され好ましくない。
本発明にかかるジアリルイソフタレートを主成分とする
樹脂としては、ジアリルイソフタレートとベンジルメタ
クリレート、フェニルメタクリレート、クリルベンジル
メタクリレート、クロルフェニルメタクリレート、トリ
アリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート等の
高屈折率モノマーとの共重合体を挙げることができる。
これらの共重合体樹脂は、研磨性が良好であり、前述し
たCR−Jりを主成分とする樹脂とほぼ同一の研磨向を
得ることができる。したがって、本発明にかかるプラス
チック製2重態点レンズは、白玉と小玉との面状急に差
異が無く、小玉部分が目立たたない特徴を有している。
従来知られている高屈折レンズ(ポリスチレン、ポリカ
ーボネート等)を小玉として使用すると、研磨性が著し
く悪いため、小玉を白玉に貼り合わせたのち、研磨加工
により同一曲面を有するλ重態点とすることはできない
te、始めから白玉と同一曲面を有するポリスチレン製
小玉を作製して、これを白玉に接着剤で貼り合わせる方
法も考えられるが、この場合には小玉の周辺部に使用し
た接着剤がはみ出し、実用上使用できるレンズとはなら
ない。
尚、本発明に用いる接着剤としては、透明で良好な接層
性を有するものであれば何でも良いが、紫外線硬化型接
着剤及び嫌気性接着剤が好ましい。
通常の加熱性IMs剤を用いて、白玉と小玉の接着を行
なうと、接着面に気泡が入り易く、接層時間も長時間を
要するという問題を生ずる。本発明に利用できる紫外i
lj硬化型接着剤としては、7オートホンドioo (
明星チャーチル社製) 、TB 303/(スリーボン
ド社#)等を挙げることができる。
本発明にかかるプラスチック製2重態点レンズは、小玉
に透明性、耐擦傷性、耐溶剤性の優れた高屈折率樹脂を
使用しているため、レンズ機能、耐久性についても、従
来のプラスチック製2重態点レンズと較べて何ら遜色は
ない。
本発明にかかるプラスチック製2重態点レンズは、ガラ
スコーティング、樹脂コーティングの如き表面コーティ
ングができるため、反射防止機能の付与、表面硬度のよ
り一層の向上を図ることができるという特徴ももってい
る。ポリフェニルメタクリレート等の研磨可能な高屈折
率樹脂を小玉として用いて、本発明と同一形状のプラス
チック製−重態点レンズを作製しても、白玉との研磨性
の違い及びコーティング条件の差異があるため、良好な
コーティングを行なうことはできない。
更に、本発明のプラスチック製λ重態点レンズは染色性
が優れており、白玉と小玉の染まり具合にも差異はなく
、染色レンズについても従来の2東焦点の染色レンズに
比べても遜色はない。
次に実施例により、本発明の詳細な説明する。
部は重量部を表わす。
実施例/ 第1図に示すように CR−39から成る白玉lに、ジ
アリルイソ7タレート/ベンジルメタクリレート(70
部730部)共重合体から成る小玉−を、7オートボン
ド100 (明星チャーチル社製)3で貼り合わせた。
白玉と小玉の接着には、紫外線照射法(用いた。第2図
で得られた貼り合わせレンズの凸面を研磨して第3図の
段差の無いプラスチック製2重態点レンズを得た。得ら
れたレンズは白玉と小玉の境界が目立たず、優れた透明
性(小玉部分の透過率90%、肉厚、?W)を有してい
た。
また、to”cの温水と20℃の冷水との中にそれぞれ
5分間ずつ浸漬させて、このサイクルをくり返すヒート
ショックテストをjOサイクル行なったが、小玉の白玉
からの剥離は全く観察されず、耐久性にも優れていた。
実施例コ 実施例1で得られたプラスチック製−重態点レンズに真
空蒸着法によりガラスコーティングを施した。第4図に
示したように、ガラスコート膜ダは小玉λ上、白玉l上
に均一にのっており、透過率は小玉部分でデフ%(肉厚
3 wm )まで向上した。
また、コート膜の声層力も優れており、クロスカットテ
ストによっても、白玉上と小玉上とで差異はなかった。
実施例3 実施例/で得られたプラスチックWJ重焦点レンズを、
10℃のo、 II%スミカロンブルーEBL(住人化
学製)水浴液中に70分間浸漬した。得られたレンズは
青色を有しており、白玉と小玉の染まり具合にも違いは
見られなかった。
【図面の簡単な説明】
第7図は本発明のレンズを作成するための白玉と小玉の
断面図を表わし、第2図は白玉と小玉を接着剤で接着し
た物の断面図を表わし、第3図は第2図の物を表面研磨
して得られた本発明のλ重態点レンズの断面図を表わす
。第4図は本発明のλ重態点レンズの表面にガラスコー
ティングしたレンズの断面図である。図において /・・・台 玉     −・・・小 玉3・・・接層
剤      l・・・ガラスコート膜特許出願人株式
会社保谷レンズ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ・11.  ジエチレングリコールビスアリルカーボネ
    ートを主成分とする樹脂から成る白玉の所定位置に、ジ
    アリルイソフタレートを主成分とする樹脂から成る小玉
    を一体的に有し、かつ白玉と小玉が同一曲面を有してな
    ることを特徴とするプラスチックl!li2重態点レン
    ズ。 (2)、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート
    を主成分とする樹脂から成る白玉の所定位置に、ジアリ
    ルイソフタレートを主成分とする樹脂から成る小玉を一
    体的に有し、かつ白玉と小玉が同−曲面を有したレンズ
    上にコート膜を施して成ることを特徴とするプラスチッ
    ク製2重態点レンズ。 (3p、  ジエチレングリコールビスアリルカーボネ
    ートを主成分とする樹脂から成る白玉の所定位置に、ジ
    アリルイソフタレートを主成分とする樹脂から成る小玉
    を一体的に有し、かつ白玉と小玉が同一曲面を有したレ
    ンズを染色して成ることを特徴とするプラスチック製λ
    重°蕉点レンズ。
JP57003060A 1982-01-12 1982-01-12 プラスチツク製2重焦点レンズ Granted JPS58120217A (ja)

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JP57003060A JPS58120217A (ja) 1982-01-12 1982-01-12 プラスチツク製2重焦点レンズ

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Publication Number Publication Date
JPS58120217A true JPS58120217A (ja) 1983-07-18
JPS6252286B2 JPS6252286B2 (ja) 1987-11-04

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ID=11546776

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JP57003060A Granted JPS58120217A (ja) 1982-01-12 1982-01-12 プラスチツク製2重焦点レンズ

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