JPS5812016A - 自動合流形流量制御回路 - Google Patents

自動合流形流量制御回路

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JPS5812016A
JPS5812016A JP11060681A JP11060681A JPS5812016A JP S5812016 A JPS5812016 A JP S5812016A JP 11060681 A JP11060681 A JP 11060681A JP 11060681 A JP11060681 A JP 11060681A JP S5812016 A JPS5812016 A JP S5812016A
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pressure
pump
throttle valve
flow rate
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Kenji Masuda
健二 増田
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Daikin Kogyo Co Ltd
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/22Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves
    • F04B49/225Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by means of valves with throttling valves or valves varying the pump inlet opening or the outlet opening

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえば建設車両等に用いれば特に好適な
もので、絞り弁の開度に応じて可変ポンプの吐出流体と
固定ポンプの吐出流体とを自動的に合流または分離させ
得るようにした省エネルギー的な自動合流形流量制御回
路に関する。
従来、合流形流量制御回路としては、たとえば第1図に
示すように、第1固定ポンプ1の吐出流体に第2固定ポ
ンプ2の吐出流体をチェック弁3を介して合流させて、
その合流流体を絞り弁4に供給し得るようにし、かつ、
上記絞り弁4の開度に応じて切換弁5を操作してアンロ
ード弁6を介して第2固定ポンプ2をアンロードまたは
オンロードさせて、エネルギー損失を少なくすると共に
、リリーフ弁7で余剰流体をタンクに排出しながら減圧
形圧力補償弁8で絞り弁4の前後の差圧を一定に制御す
るようにしたものが知られている。
ところが、この合流流量制御回路は、上記の如く、第2
固定ポンプ2を自動的にオンロードまたはアンロードさ
せることができないという欠点があり、つまり、電気信
号で切換弁5を操作してアンロード弁6をアンロードま
たはオンロードさせるために、制御系が複雑、高価にな
るという欠点がある。また、オンロード状態での第1、
第2固定ポンプ1,2の負荷圧力は、絞り弁4の2次圧
力とは無関係に、リリーフ弁7の設定圧力となるために
、動力損失が大きいという欠点がある。
この発明の目的は、上記欠点を除去することにあって、
絞り弁の開度に応じて可変ポンプまたは・固定ポンプを
自動的にアンロードまたはオンロードさせ得るようにし
て、制御系を安価、簡単にすると共に、負荷の要求に応
じて、吐出流量を制御して、動力損失を少なくすること
にある。
この発明は、上記目的を達成するために可変ポンプに接
続したメインラインに設けた絞り弁の前後から分岐した
各パイロットラインをロードセンシング弁のパイロット
室とバネ室とに夫々接続し、該ロードセンシング弁を介
して上記可変ポンプの吐出量制御部を上記メインライン
とタンクとに切換自在になして、上記絞り弁の前後の差
圧を一定に制御し得るようにする一方、固定ポンプを、
チェック弁を介設したラインを介して上記可変ポンプと
絞り弁との間に接続すると共に、上記固定ポンプとチェ
ック弁との間から分、岐したパイパスラインに、パイロ
ット室を上記チェック弁の下流側に接続したバイパス形
圧力補償弁を設けて、該バイパス形圧力補償弁で絞り弁
の前後の差圧を一定に制−し得るようにしたことを特徴
としている。
以下、この発明を図示の実施例について詳細に説明する
第2図において、11はたとえば常時斜板をバネで最大
傾斜角方向に付勢して最大流量を吐出するようにした斜
板式可変容量形ピストンポンプからなる可変ポンプ、1
2は可変ポンプ11の出口に接続したメインライン、1
3,14.15はメインライン12に上流側より順次設
けたチェック弁と減圧膨圧力補償弁と絞り弁、17は一
例として3ボ一ト2位置切換弁からなるロードセンシン
グ弁である。
上記ロードセンシング弁17はシンボル位置v1でポー
トtとポートnとを連通させ、ポートmを閉鎖する一方
、シンボル位置■2でポートmとポー)nを連通させ、
ポートtを閉鎖するようになっており、さらにそのバネ
室21のバネ22のバネ力はたとえば差圧ΔPlkf/
cIIIに相当するように設定して、パイロット室23
とバネ室21との差圧がΔP1kg/l−11!以上の
場合にシンボル位置■、1に位置させ、上記差圧がΔP
t  kf/d以下の場合にシンボル位置■2に位置さ
せるようになっている。
また、上記ロードセンシング弁17のポートtには、パ
イロットライン25を介して可変ポンプ11とチェック
弁13との間のメインライン12を接続すると共に、そ
のポートmにパイロットライン26を介してタンク27
を接続する。上記ロードセンシング弁17のポートnに
はパイロットライン28を介して可変ポンプ11のたと
えば斜板制御シリンダからなる吐出量制御部3oを接続
する。
さらに上記ロードセンシング弁17のパイロット室23
にパイロツートライン31を介して減圧膨圧力補償弁1
4の前位のメインライン12を接続する一方、そのバネ
室21にパイロットライン32を介して絞り弁15の後
位を接続する。このため、ロードセンシング弁17はそ
のパイロット室23とバネ室21との圧力差がバネ圧Δ
P1  以下のときは、シンボル位置■2に位置して、
可変ポンプ11の吐出量制御部30をパイロットライン
28゜26を介してタンク27に連通させ、可変ポンプ
11の斜板を最大吐出側に傾斜させて、吐出量を増大さ
せる。一方、上記パイロット室23とバネ室21との差
圧がバネ圧ΔP1以上になると、ロードセンシング弁1
6はシンボル位置v1に位置して、可変ポンプ11の吐
出量制御部30をパイロットライン28.25を介して
減圧膨圧力補償弁14の前位のメインライン12に連通
させ、該吐出量制御部30に流体圧を作用させて、可変
ポンプ11の斜板を中立方向に傾斜させて、吐出量を減
少傾向とする。このように、ロードセンシング弁16は
、上記吐出量制御部30をメインライン12またはタン
ク27に切換接続して、可変ポンプ11の吐出量を制御
し、減圧形圧力補償弁14の前位と絞り弁15の後位と
の差圧をバネ圧ΔP1に制御す°るようになっている。
一方、35は第1固定ポンプ、36は第1固定ポンプ3
5と減圧膨圧力補償弁14の前位とを接続するライン3
7に設けた第1固定ポンプ用チエツク弁、°38は第1
固定ポンプ35と第1固定ポンプ用チエツク弁36との
間からタンクへ分岐したバイパスライン39に設けた第
1バイパス形圧力補償弁、41は第2固定ポンプ、42
は第2固定ポンプ41と減圧膨圧力補償弁14の前位と
をとの間からタンクへ分岐したパイパスライン45に設
けた第2バイパス形圧力補償弁であって、上記第1.第
2バイパス形圧力補償弁38.44のバネ室46.47
は夫々上記絞り弁15の後位に接続して、第1バイパス
形圧力補償弁38は減圧膨圧力補償弁14の前位と絞り
弁15の後位との差圧をバネ室46のバネ48のバネ圧
ΔP2に、また第2バイパス形圧力補償弁44は上記差
圧をバネ室47のバネ49のバネ圧ΔP3 に制御し得
るようにしている。
上記第1バイパス形圧力補償弁38のパイロット室51
はパイロットライ152を介してチェック弁36よりも
下流側のライン37に接続すると共に、第2バイパス形
圧力補償弁44のパイロット室53はパイロットライン
54を介してチェック弁42よりも下流側のライン43
に接続する。
・上記構成の自動合流形流量制御回路は次のように動作
する。
この自動合流形流量制御回路の流量制御モードは、ロー
ドセンシング弁16のバネ圧ΔP、 、第1バイパス形
圧力補償弁38のバネ圧ΔP 2 、第2バイパス形圧
力補償弁44のバネ圧ΔP3  および減圧膨圧力補償
弁14のバネ室56のバネ57のバネ圧ΔPG の設定
により異なるから、代表的な次の場合について説明する
lバネ圧ΔP1〉バネ圧ΔP2〉バネ圧ΔP3〉バネ圧
ΔPG 、たとえばΔP1=10kf/cd、ΔP2=
8 kf/cd、ΔP3= 6 kf/cd、 ΔpG
= 3 kf/cdに設定した場合。・ いま、絞り弁15の開度を第3−α1図中の開度S1以
下の一定値に設定したとする。
このとき、ロードセンシング弁16は減圧膨圧力補償弁
14の前位と絞り弁15の後位との差圧に応動し゛て、
可変ポンプ11の吐出量制御部30をメインライン12
またはタンク27に切換、接続して、可変ポンプ11の
吐出量を制御し、上記差圧をロードセンシング弁16の
バネ圧ΔP1  に一致させるように制御しようとする
。また、第1バイパス形圧力補償弁3Bは、余剰流体を
バイパスライン39からタンクに排出して、上記差圧を
そのバネ圧ΔP2  に一致させるように第1固定ポン
プ35の吐出圧力を制御しようとし、同様に、第2バイ
パス形圧力補償弁44は、余剰流体をパイパスライン4
5からタンクに排出して、上記差圧をそのバネ圧ΔP3
  に一致させるように第2固定ポンプ41の吐出圧力
を制御しようとする。ところで、絞り弁15の開度が小
さいために、可変ポンプ11の吐出流量のみで、上記差
圧をムP□ に制御できる。そしてΔP□〉ΔP2〉△
P3であるために、チェック弁36.42は夫々、その
前後の差圧のために閉鎖する。
このとき、第1バイパス形圧力補償弁38のパイロット
室51とバネ室46とには、夫々、チェック弁゛36と
減圧膨圧力補償弁14前位との間の圧力と絞り弁15後
位の圧力とが伝えられて、上記パイロット室51とバネ
室46との差圧は、そのバネ圧ΔP よりも大きなΔP
1  となって、第1バイパス形圧力補償弁38は完全
に開放して静止する。したがって、第1固定ポンプ35
はアンロード状態となる。同様に第2バイパス形圧力補
償弁44のパイロット室53とバネ室47との差圧も、
そのバネ圧ΔP3 よりも大きなΔP1となって、第2
バイパス形圧力補償弁44は完全に開放して静止し、第
2固定ポンプ41はアンロード状態となる。
したがって、上記絞り弁15の開度が第3−〔1図中の
51以下の場合には、第1.第2固定ポンプ35,41
をアンロードさせ112.可変ポンプ11の吐出流量は
負荷の要求(絞り弁15の開度および絞り弁15の2次
圧力)にマツチしたいわゆる動力マツチングモードの流
量制御を行なうから、動力損失は殆んどなくなっている
。なお、絞り弁15の前後の差圧は減圧膨圧力補償弁1
4でそのバネ圧ΔPGになるように制御している。した
がって絞り弁15の出力流量の減少方向の応答性は、応
答の遅い可変ポンプ系の影響を受けないから迅速である
次に、絞り弁15の開度を第3−〔I]図中の51より
も大きくする。そうすると、可変ポンプ11にその最大
吐出流量を吐出させても、流量が不足して減圧膨圧力補
償弁14の前位と絞り押15の後位との差圧をΔP1 
 に制御することができなくなる。そして、絞り弁15
の開度をさらに大きくするとそれにつれて上記差圧は減
少し、絞り弁15:の開度が第3−[I]図中にXlに
なると、上記差圧はΔP2 となる。(開度51申開度
x1か、わずかにX□の方が大きい。) この開度がS□からxlになるまでの過渡領域がすぎて
、Xlよりわずかに大きくなったとする。
そうすると、可変ポンプ11からの吐出流量のみでは不
足して、減圧膨圧力補償弁14の前位と絞り弁15の後
位との差圧が△P2  よりも小さくなろうとするが、
このとき、第1バイパス形圧力補償弁38が上記差圧を
バネ圧ΔP2  にするように開閉動作するから、第1
固定ポンプ35は自動的にオンロードされ、その吐出流
体はチェック弁36を通って、可変ポンプ11からの流
体に合流する。この合流した流体に対して、減圧膨圧力
補償弁14が開閉動作して、絞り弁15の前後の差圧を
バネ圧ΔPG に制御する。
したがって、この開度がX□以上の状態では、オンロー
ドされている第1固定ポンプ35と可変ポンプ11との
全吐出流量は第3−〔η図中の曲線Y1に示す如くなる
。そして、このとき第1バイパス決圧力補償弁38は第
1固定ポンプ35および可変ポンプ11の吐出圧力を絞
り弁15の後位の圧力よりもバネ圧ΔP2 だけ高い圧
力に制御している。つまり、負荷の要求に吐出圧力をマ
ツチさせるいわゆる圧力マツチングモードの流量制御を
行っている。したがって、固定ポンプの吐出圧力が負荷
と関係なくリリーフ弁の設定圧力となる従来の合流形回
路に比べて、この自動合流形回路はこの場合においても
省エネルギー的である。
なお、このとき、ロードセンシング弁16は、そのバネ
圧ΔP2  より大きいために、シンポ、ル位置y2に
位置し、可変ポンプ11は最大流量を吐出し、一方、第
2バイパス形圧力補償弁44は、そのバネ圧ΔP3 が
上記差圧ΔP2 よりも小さいために、開放して静止し
、第2固定ポンプ41はアンロード状態にある。
次に、絞り弁15の開度をさらに大きくして、第3−〔
月図中の52よりも大きくする。
そうすると、可変ポンプ11および第1固定ポンプ35
からの吐出流量のみでは流量が不足して、減圧膨圧力補
償弁14の前位と絞り弁15の後位との差圧はΔP2 
 よりも低くなる。そして、絞り弁15の開度をさらに
大きくすると、それにつれて上記差圧は低下し、絞り弁
15の開度が第3−〔η図中のX3となると、上記差圧
は△P3  となる。
この開度がS3からX3tでの過渡領域においても、可
変ポンプ11は最大流量を吐出し、第1固定ポンプ35
はオンロード状部にあ抄、第2固定ポンプ41はアンロ
ード状態にある。
次に、絞り弁15の開度を第3−13図中のX2よりも
大きくする。
そうすると、減圧膨圧カ補償弁14の前位と絞り弁15
の後位との差圧がΔP3  よりも小さくなろうとする
が1.第3バイパス形圧力補償弁41が上記差圧をバネ
圧ΔP3  にするように開閉動作するから、第3固定
ポンプ41は自動的にオンロードされ、その吐出流体は
チェック弁42を通って可変ポンプ11および第1固定
ポンプ35からの吐出流体に合流する。その結果、第2
バイパス形圧力補償弁44は減圧膨圧カ補償弁14の前
位と絞り弁15の後位との差圧をΔP3  に圧力マツ
チングモードで制御することになる。さらに、減圧膨圧
力補償弁14は絞り弁15の前後の差圧をΔPG に制
御する。なお、このとき、ロードセンシング弁16はシ
ンボル位置v2に位置して、可変ポンプ11に最大流量
を吐出させ、第1バイパス形圧力補償弁38は完全に閉
鎖して、第1固定ボ/ブ35をオンロード状態にしてい
る。
このように、この自動合流形流量制御回路は、前述の〔
ηの如く設定したバネ圧ΔP 1 、ΔP 2 、△P
3゜ΔPG のもとでは、絞り弁15の開度の増大に応
じて、第1.第2固定ポンプ35.41を順次自動的に
オンロードさせるのである。逆に、絞り弁15の開度を
減少させた際には、容易に分るように、第2.第1固定
ポンプ41.35を順次自動的にアンロードさせる。な
お、第3−α1図の領域aでは可変ポンプ11による動
力マツチングモードの流量制御を行ない、領域すでは、
可変ポンプ11と第1ポンプ35による合、流式の圧力
マツチングモードの流量制御を行ない、領域Cでは可変
ポンプ11と第1.第2の固定ポンプ35 、41によ
る圧力マツチングモードの流量側−を行なっている。な
お、第3−〔9図の曲線、y、y  は1″2 オンロード状態での全吐出流量を表わす。なおこの(1
)の場合は第2図に示した過負荷圧力制御時に働くアン
ロード用パイロット弁は有効に働く。また可変ポンプ1
10制御用ロードセンシング弁の接続構造は第4図の如
きもので、もよい。
(9)バネ圧ΔP 〉バネ圧ΔP 〉バネ圧△P1〉バ
ネ圧Δ“PC,たとえばΔP2=10呻/−、ムP3=
8 kl/elll 、ΔP1=6 ’f/a/1. 
ΔPG = 3 h/diに設定した場合。
絞り弁15の開度が第3−[:El]図中51未満ので
あるとすると、第1バイパス形圧力補償3Bは減圧膨圧
力補償弁14の前位と絞り弁15の後位との差圧がΔP
2  になるように、タンクに流す余剰流量を制御して
、第1固定ポンプ35の吐出圧力を制御する。このとき
、ロードセンシング弁16Δ ンプ11の吐出量制御部30にメインライン12の流体
圧力を作用させ、可変ポンプ11の斜板を中立位置に位
置させて、その吐出量を略零に制御する。また第2バイ
パス形圧力補償弁44はそのバネ圧ΔP3  が上記差
圧ΔP2  よりも小さいために、開放して、第2固定
ポンプ41をアンロードさせる。したがって、このとき
は第1固定ポンプ35のみをオンロードさせて、第1バ
イノ(ス形圧力補償弁38で圧力マツチングモード流量
制御を行ない、さらに減圧膨圧力補償弁14で絞り弁す
の前後の差圧をΔPG に制御する。
この絞り弁15の開度が第3−[1]図中の50からX
lまでの過渡領域においても、第1固定ポンプ35はオ
ンロード状態にあり、第2固定ポンプ41はアンロッド
状態にあり、可変ポンプ11は吐出量が略零の状態にあ
る。但し、減圧膨圧力補償弁14の前位と絞り弁15の
後位との差圧は△P2 よりも低くなり、ΔP2とΔP
3 との間になっている。
次に、絞り弁15が開度X1以上になると、上記差圧が
ΔP3 よりも小さくなろうとするが、第2バイパス形
圧力補償弁44が自動的に動作して、第1固定ポンプ3
5からの吐出流体に第2固定ポンプ41からの吐出流体
を自動的に合流させて、第2バイパス形圧力補償弁44
で上記差圧をΔP3に制御する。つまり、合流式圧力マ
ツチングモードの流1制御を行なう。このときも、ロー
ドセンシング弁1,6はシンボル位置■1に位置して、
可変ポンプ11の吐出量を略零に制御している。
上記絞り弁15の開度が第3−[310図中の52から
X3までの間の過度領域においても、第1.第2固艇ポ
ンプ35.41はオンロード状態にあり、かつ可変ポン
プ11は吐出量を略零とする状態にあるが1.流量が不
足するために、減圧膨圧力補償弁14の前位と絞り弁1
5の後位との差圧は△P3とΔP1 との間の値になっ
ている。
次に、絞り弁15の開度を第3−cff1図中のX2以
上にすると、上記差圧がΔP1  よりも小さくなろう
とするが、ロードセンシング16が自動的に動作し、可
変ポンプ11の吐出量を制御し、上記差圧をΔP1  
に制御する。つまり、第1.第2固定ポンプ35.44
の吐出流体に可変ポンプ11からの吐出流体を合流させ
て、動力マツチングモードの流量制御を行なっている。
このように、゛この自動合流形流量制御回路は、前述叩
の如く設定したバネ圧ΔP1.ΔF 2 、ΔP3゜Δ
PG のもとでは、絞り弁15の開度の増大に応じて、
第2固定ポンプ41.可変ポンプ11を順次ド オンローさせるのである′。逆に絞り弁15の開度ハ を減少させた際には、可変ポンプ11.第2固定ポンプ
45を順次アンロードさせる。なお1.第3−回国の領
域aでは第1固定ポンプ35による圧力マツチングモー
ドの流量制御を行ない、領域すでは第1.第2固定ポン
プ35.41による合流式の圧力マツチングモードめ流
量制御を行ない、領域Cでは第1.第2固定ポンプ3°
5,41と可変ポンプ11による合流式の動力マツチン
グモードの流量制御を行なっている。なお、第3−[2
0図中の曲線γ 、Y’2はオンロード状態にあるポン
プの全吐出流量を表わす。
上記実施例においては、減圧膨圧力補償弁11で絞り弁
150前後の差圧を常に一定に制御するようにしている
ので、過渡領域においても第3−α1図、第3−Qo図
に示す如く、絞り弁15の出力流量はその開度に略比例
するという利点を有する。
但し、比例性を要求しないときは、減圧膨圧力補償弁1
4を除去してもよい。この場合は、絞り弁15の出力流
量は図示しないが、上記過渡領域では増大しなくなって
横軸と平行な曲線で表わされるようになる。そして、ロ
ードセンシング弁16、第′1.第2バイパス形圧補償
弁38.44が絞り弁15の前後の差圧を直接に制御す
る。
また、上記実施例ではロードセンシング弁16のパイロ
ットライン25はチェック弁の前位に接続したが、チェ
ック弁13の後位に接続してもよい。また、固定ポンプ
、バイパス形圧力補償弁およびチェック弁からなる一連
の組合せ、および可変ポンプおよびロードセンシング弁
からなる一連の組合せは夫々複数個並列的に設置しても
よい。
1+、ここで絞り弁とは負荷圧検知ポート付絞り切換弁
をも含む概念である。また、上記実施例の可変ポンプ1
1は吐出量制御部に作用する制御圧力が最小値のときに
、最大値となる形式のものであるが、制御圧力が最小値
のときに最少吐出量となり、制御圧力が最大値のときに
最大値となる形式の可変ポンプを用いてもよい。
以上の説明で明らかな如く、この発明によれば、可変ポ
ンプに接続したメインラインに設けた絞り弁の前後から
分岐した各パイロットラインをロードセンシング弁のパ
イロット室とバネ室とに夫々接続し、該ロードセンシン
グ弁を介して上記可変ポンプの吐出量制御部を上記メイ
ンラインとタンクとに切換自在になして、上記絞り弁の
前後の差圧を一定に制御し得るようにする一方、固定ポ
ンプ−を、チェック弁を開設したラインを介して上記可
変ポンプと絞り弁との間に接続すると共に、上記固定ポ
ンプとチェック弁との間から分岐したパイパスラインに
、パイロット室を上記チェック弁の下流側に接続したバ
イパス形圧力補償弁を設けて、該バイパス形圧力補償弁
で絞り弁の前後の差圧を一定に制御し得るようにしたの
で、絞り弁の開度が小さいときには、可変ポンプまたは
固定ポンプの一方をアンロードさせ、可変ポンプ、また
は固定ポンプの他方をオンロードさせて、動力マツチン
グモードの流量制御または圧力マツチングモードの流量
制御を行なうことができ、また、絞り弁の開度が大きく
なると、アンロード状態にある可変ポンプまたは固定ポ
ンプを自動的にオンロードさせて、可変iンプおよび固
定ポンプの両者で圧力マツチングモードまたは動力マツ
チングモードの流量制御を行なうことができ、したがっ
て、制御基を簡単、安価にすることができる上に、動力
損失を少なくすることができる。また、−個の大容量の
可変ポンプを用いる場合に比べて、小容量の可変ポンプ
と固定ポンプを組合せて用いているので、゛騒音が小さ
く、応答性が早いという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の合流形流量制御回路の回路図、第2図は
この発明の1実施例に係る合流形流量制御回路の回路図
、第3−Cl3図、第3−@図は夫々第2図に示す絞り
弁の開度と出力流量の関係を示すグラフ、第4図は可変
ポンプ制御の変形例である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可変ポンプ(1υに接続したメインライン(12
    1に設けた絞り弁α8の前後から分岐した各パイロット
    ラインCl1l 、 (321をロードセンシング弁(
    1[9のパイロ、ット室とバネ室とに夫々接続し、該ロ
    ードセンシング弁Oeを介して上記可変ポンプ01)の
    吐出量制御部(至)を上記メインライン(12とタンク
    鰭とに切換自在になして、上記絞り弁Q51の前後の差
    圧を一定に制御し得るようにする一方、固定ポンプ(至
    )を、チェック弁(至)を介設したラインを介して上記
    可変ポンプ(11)と絞り弁叩との間に接続すると共に
    、上記固定ポンプ(至)とチェック弁(至)との間から
    分岐したパイパスライン(至)に、パイロット室+51
    1を上記チェック弁(至)の下流側に接続したバイパス
    形圧力補償弁(至)を設けて、該バイパス形圧力補償弁
    (至)で絞り弁a9の前後の差圧を一定に制御し得るよ
    うにしたことを特徴とする自動合流形流量制御回路。
JP11060681A 1981-07-14 1981-07-14 自動合流形流量制御回路 Granted JPS5812016A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04100442U (ja) * 1991-01-30 1992-08-31
US20130037144A1 (en) * 2010-02-24 2013-02-14 Torotrak (Development) Limited Fluid supply for continuously variable transmission

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