JPS58118255A

JPS58118255A - オフセツト輪転印刷機

Info

Publication number: JPS58118255A
Application number: JP22718882A
Authority: JP
Inventors: ヘルマン・フイツシヤ−
Original assignee: MAN Roland Druckmaschinen AG
Current assignee: Manroland AG
Priority date: 1981-12-31
Filing date: 1982-12-27
Publication date: 1983-07-14
Also published as: JPH0225328B2; FR2519298A1; CH660332A5

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、少なくとも２つの印φ（１機４を有している
オフセット輪転印刷機であって、該両印刷機構の胴の間
で被印刷帯材が変向されずに案内されている形式のもの
に関する。

このような形式の、とりわけ大きな版胴、要するに開方
向で、及び（又は）互いに並んで１つ以上のみぞで印刷
することができる版胴を有する印刷機のばあいには、数
回印刷するさいにダブリが生ぜしめられ、このダブりは
公知の印刷機においては取除かれない。このような現象
の調査により、ダブりは、被印刷帯材が短い区分にわた
ってゴム胴に接着したままでありかつ次いではぎ取るこ
とによって惹起されるという結論に達した。このことに
よって被印刷帯材が走行面からずらされ、さらにはぎ取
るさいに振動が生ぜしめられる。このばあいこのように
振動される被印刷帯材は、次の印刷機構のゴム胴の間で
きれいに走行されず、印刷ラインの前方ですでに両ザム
胴のうち一方のゴム胴に当付けられかつこのことによっ
てダブリが惹起される。

それ故に本発明の課題は、きれいな、地汚れのないかつ
ダブリのない印刷が達成されるような前述の形式の印刷
機を構成することである。

によって制限されていて、予定される帯材走行面の途中
に配置されたギャップを通って案内されており、さらに
壁に、該壁に帯材が衝突することを阻止するそれぞれ１
つのエアクッションを生せしめるための空気流出開口が
設けられているようにした。

以下に図示の実施例につき本発明を説明する。

第１図に示されたオフセット輪転印！ｌＩ機は、それぞ
れ２つの版胴３，４とそれぞれ２つのゴム胴５，６を有
する２つの印刷機構１，２を備えている。１つの印刷機
構の両方のゴム胴５゜６の間で被印刷帯材７が両面で印
刷される。印刷機の構成上の設計により、被印刷帯材７
が両方の印刷機構１，２０間で一点鎖線で示された帯材
走行面８に沿って走行する。もちろん本発明は、それら
の間で帯材が直線で案内されているような別の構成の印
刷機構を有するオフセット輪転印刷機のばあいにも、及
び２つ以上の印おいて印刷機溝のそれ以上の詳しいこと
は示されていない。

被印刷帯材が矢印ａの方向で走行すると、とりわけ平版
印刷される印像のばあいに、被印刷缶材は下方のゴム胴
６から該ゴム胴６の軸線に対して平行に延びていて、帯
材走行面８がゴム胴に接触するＩ簾９に沿って走出する
のではなく、帯材の一区分がゴム胴６の周面に付着して
残っておりかつたとえば線１０に沿って初めてゴム胴か
ら引出される。このことによって被印刷帯材７は第１図
に示すように印刷機構１の範囲で帯材定宿８からずれて
いる。被印刷帯材７をもはや付着できない下方のゴム胴
６のみぞあるいは制限された中断部に続いて通過すると
、被印刷帯材７は帯材走行面８にはね返りかつこのばあ
い振動する。このような振動は、ゴム胴がその外周に２
つあるいは４つのみそを支持する程大きいばあいに増大
して生ぜしめられる。このばあいそれぞれのみその端部
において帯材走行面８＼の岐印刷帝材７のはね返りが行
なわれる。

ゴム胴６が互いに並んで２つ以上のみぞを支持する印刷
機のばあいには、被印刷帯材の変向がその幅にわたって
も糧々異なる。変向及びこれによって惹起される振動に
より、被印刷帯材７は、帯材走行面８を印刷機構２のゴ
ム胴５の接線方向に向けていてかつ軸平行の線１１に沿
ってこのゴム胴５に所望のように均一に走入されなくな
る。むしろ被印刷帯材は、伝わってくる振動波腹によっ
てゴム胴５に帯材走行方向ａで見てすでに部分的に線１
１の前方でも接触する。

被印刷帯材７が緋１１の前方でゴム胴に走入されると、
被印刷帯材は規則正しい変位されないゴム胴５における
当て付は部に来ない。それどころかゴム胴に線１１の−
α囲で接触する被印刷帯材７の点が、ゴム胴５，６の闇
の印刷ライン１２に達するまでゴム胴５０周方向でわず
かな寸法だけなお動かされる。このことによって被印刷
帯材７にダブり現象が生ぜしめられる。

このようなダブり現象を避けるために、被印刷帯材７は
印刷機構２のゴム胴５に走入する以１１ｊ１に、２つの
中空の支持体１６　、１７の定置のシ廣１４，１５の間
のギャップ１３を通って案内されている（第２図参照）
。このばあい支持体１６．１７は、帯材走行面８が正確
にギャップ１３の中心を通るように配置されており、該
ギャップ壁１４．１５は互いに平行に延びている。

壁１４．１５の相互間隔は、紙から成る被印刷帯材全印
刷するさいにはほぼｌｓｍである。被印刷帯材７を矢印
ａの方向でギャップ内へ走入させるギャップ１３の端部
に、帯材走行方向とは逆に拡大される走入ホッパ１８が
設けられている。同様に、被印刷帯材７がギャップ１３
から走出する側に走出ホッパ１９が設けられている。

ギャップ１３の走入ホツノぐ１８に向かう端部において
、帯材♀幅にわたって互いに分配されていて孔として形
成された複数の空気流出開口２０もしくは２１が支持体
１６．１７に設けられており、該支持体の内室が圧縮空
気供給導管に接続されている。空気流出開口は、矢印す
によって示されるように流出する空気ジェットがそれぞ
れ、走入これる被印刷帯材７に対して傾斜して向いてい
るように形成されている。

被印刷帯材７の振動波腹が矢印ａの方向でギャップ１３
に向かって伝わると、この振動波腹はまず走入ホッパ１
８によって帯材走行面８に向かう方向で変向されかっこ
のことによって帯材は前取て平らにされる。このばあい
被印刷帯材７の走行方向に対して傾斜して向かう圧縮空
気ジェットが、被印刷帯材７によって連行された空気と
混合することによって、すでに走入ホツノぐ１８の前方
にエアクッションが形成され、該エアクッションは、振
動波腹が走入ホッパ１８にぶつかることを１Ｓ１１止す
る。続いて仮印刷帯材７？ｉギャップ１３内で、なお存
在する変向を押えつつ完全に帯材走行面８に戻されかつ
安定される。ここにおいても被印刷帯材７と両壁１４゜
１５との間のエアクッションは、被印刷帯材７が両壁１
４　、１５と接触しないようにしている。

被印刷帯材７がギャップ１３を無接触で通過することに
より、このことによって印刷が地汚れによって妨害され
ることがない。さらにギャップ１３の後方で被印刷帯材
が所望の帯材走行面８に沿って印刷機構２のゴム胴５へ
走行する。

次いで印刷機構２において規則的なダブりなしの印￥１
１が行なわれる。

被印判帯材７が印刷機構１のゴム胴６から不均一に引出
されることによって惹起される破卵（ｔｉｌｌ帯材の振
動が、すでに両方の印刷機構１，２の間で被印刷帯材に
及ぼされる引張りによりある程度減少されるので、ギャ
ップ１３が印刷機構ｌより近く印刷機構２に配置されて
いると有利である。このような構成により、ギャップ１
３内に破卵制甜材７の、印刷機構１のゴム胴５゜６の後
方で直接生じる最大の振動振幅はもはや形成されない。

ｒｆ、３図による実施例のばあいには、中空の箱状の２
つの支持体３０．３１が設けられており、該支持体の互
いに向かい合っている、ギャップ：３２を制限する壁３
３，３４が角度αで帯材走行面８に対して傾斜しており
、かつしかもギャップ３２が矢印ａで示される帯材走行
方向とは逆に拡開していてかっこのことによって全体で
走入　水ツノξを形成するように傾斜している。

両方の壁３３．３４のそれぞれに、帯材全幅にわたって
分配されている一列の空気流出開口３５．３６が設けら
れている。空気流出開口３５．３６は、そこから流出す
る圧縮空気ジェットが帯材走行面８に対してほぼ垂直に
延びるように形成されている。このばあい空気流出開口
３５．３６はギャップ３２の走入側に向かってできる限
り広く拡げられており、これはギャップ３２の拡げられ
た走入範囲にもなお十分なエアクッションを生せしめる
ためであ！ｌ１％該エアクッションは破卵計り帯材が壁
３３．３４にぶつからないようにしている。

第４図による実施例は、帯材走行面の上側及び下側に配
置されたそれぞれ１つ管４０　、４１を有している。管
４０．４１の互いに向かい合う壁４２．４３がギャップ
４４を制限しており、該イヤツノの中心を通って帯材走
行面が延びている。空気供給導管に接続された両方の管
４０゜・１１のそれぞれに、印刷機構の各組の軸に対し
て平行に延びるそれぞれ１つのスリット４５゜４６が形
成されており、該スリットは被印刷帯材の全幅にわたっ
て延びている。両方のスリット４５．４６は、そこから
流出する圧縮空気が矢印ａで示された被印刷帯材の走行
方向に対して傾斜して流出するように配置されている。

このばあいも、被印刷帯材の扇動波腹が衝突する壁４２
．４３の範囲にエアクッションが生ぜしめられる。

第５図による実施例は２つの中空の箱状支持体５０．５
１’ｅ有しており、該支持体の互いに向かい合う壁が帯
材走行面８に対して平行に延びるそれぞれ１つの壁区分
５２，５３と、該壁区分に接続されていて走入ホラ、ｏ
を形成する壁区分５４．５５とを有している。この実施
例のばあいには、壁区分５２．５３に第１列の空気流出
開口５６．５７が設けられており、該空気流出開口から
圧縮空気が帯材走行面８に対して垂直に流出する。走入
　ホ　ツノξを形成゛する壁区分５４．５５に、別のそ
れぞれ一列の空気流出開口５８．５９が設けられており
、該空気流出開口から空気が矢印ａで示された被印刷帯
材の走行方向に対して傾斜して流出する。空気流出開口
５６〜５９によって、被印刷帯材がギャップ６００走入
範囲における壁区分５４．５５にも、壁区分５２．５３
にも衝突しないようにするエアクッションが生ぜしめら
れる。

印刷機構において極めて種々異なる厚さの被印刷帯材が
印刷されるように、ギャップ６００幅が調節されること
が有利である。このために支持体５０．５１の両端部に
突出部６１．６２が設けられており、該突出部に逆向き
のねじ山が切られている。このねじ山に同様に逆向きの
、調節ねじ６３のねじ山６４，６５から会しており、該
調節ねじ６３は回動可能に、しかし軸方向で移動不能に
、印刷機に固定された保持体６６に保持されている。調
節ねじ６３の操作のために四角突起６７が役立つ。

【図面の簡単な説明】

第１図ｔｄ本発明によるオフセット輪転印刷機の慨略図
、第２図は第１図の個所■の拡大縦断面図、第３図、第
４図及び第５図は第２図に相応する構成のそれぞれ別の
実施例を示す図、第６図は第５図に示す装置のための調
節装置を示す部分的に破断して示す図である。１・２・・・印刷懺構、３・４・・・版胴、５・６・・
・ゴム胴、７・・・被印刷帯材、８・・・蛍材走行面、
９・１０・１１・・・線、１２・・・印刷ライン、１３
・・・ギャップ、１４・１５・・・壁、１６・１７・・
・支持体、１８・・・走入ホツノξ、１９・・・走出ホ
ラｉＥ！、２Ｑ・２１・・・空気流出開口、３０・３１
・・・支持体、３２・・・ギャップ、３３・３４・・・
壁、３５・３６・・・空気流出ｔｉｉ３０．４０・４１
・・・管、４２・４３・・・壁、・１４・・・ギャップ
、４５・４６・・・スリット、　５０−５１・・・箱状
支持体、５２・５３・５４・５５・・・壁区分、５６・
５７・５８・５９・・・空気流出開口、６（）・・・ギ
ャップ、６１・６２・・・突出部、６３・調節ねじ、６
４・６５・・・ねじ山、６６・・・保持１木、６７・・
・四角突起

Claims

【特許請求の範囲】ｌ　少なくとも２つの印刷機構を有しているオフセット
輪転印刷機であって、該両印刷機構の胴の間で被印刷帯
材が変向されずに案内されている形式のものにおいて、
被印刷帯材（７）が、２つの印刷機構（１，２）の間で
定置の壁（１４，１５；３３，３４：４２，４３：５２
，５３）によって制限されていて、予定される帯材走行
面（８）の途中に配置されたギャップ（１３；３２；４
５：６０）を通って案内されており、さらに壁に、該壁
に帯材が所突することを阻止するそれぞれ１つのエアク
ッションを生ぜしめるための空気流出開口（２０，２１
；３５．３６；４５．４６：５６〜５９）が設けられて
いることを特徴とするオフセット輪転印刷機。２　ギャップ（１３）’（ｉ−制限する壁（１４，１５
）が帯材走行面に対して平行に配置されている特許請求
の範囲第１項記・戒のオフセット輪転印刷機。３、　ギャップ（３２）を制限する壁（３３、３−４）
が、帯材走行方向とは逆向きに互いに離れて配置されて
いる特許請求の範囲第１項記載のオフセット輪転印刷機
。４、　ギャップ（１３：３２：４５：６０）を制限する
壁（１４，１５；３３，３４：４２，４３：５２，５３
　）が２つの中空の支持体（１６，１７：３０，３１　
：４０．４１：５０，５１）の部分である特許請求の範
囲第１項記載のオフセット輪転印刷・機。５、　ギャップ（４４）を制限する壁（４２，４３）が
、帯材走行面（８〕の両側に配置された２つの管（４０
，４１）の部分である特許請求の範囲第１項記載のオフ
セット輪転印刷−ｒｌｍつ６、平行な壁（１４，１５：
５２，５３）によって形成されたギャップに走入ホツノ
ξ（１８；５４゜５５）が前接続されている特許請求の
範囲第２項記載のオフセット輪転印刷機。Ｌ　空気流出開口（２０，２１：３５，３６：５６〜５
９）が孔から成っている特許請求の範囲第１頃〜第６項
のいずれか１項記載のオフセット輪転印ｊ別１幾。８　空気流出開口が、印Ｉｌ　機構の胴の軸に対して平
行ＶＣ延びるスリン）（４５，４６）から成っている特
許請求の範囲第１項〜第６項のいずれか１項記１載のオ
フセット輪転印刷機。９　空気流出開口（３５，３６；５６，５７）が、流出
する空気ジェットが帯材走行面（８）に対して垂直に向
かうように形成されている特許請求の範囲第１項〜第８
項のいずれか１項記載のオフセット輪転印刷機。＋（ｌ　　空気流出開口（２０，２１：４５，４６：５
８，５９）がｓ　Ｍｉ：出する空気ジェットが走行する
被印刷指材Ｌ・こ対して傾斜して向いているように配置
されている特許請求の範囲第１項〜第８項のいずれか１
項記載のオフセット輪転印刷機。１１　　帯材走行面に対して垂直に並びに傾斜して吹き
出す空気流出開口（５６〜５９）７ｊｉ設けられでいる
特許請求の範囲′ｇ９項又は第１０項目己載のオフセッ
ト輪転印刷機。置されている特許請求の範囲第１項〜箪ＩＩ項のいずれ
か１項記載のオフセット輪・転印刷機。１３、ギャップ（１３）を市１１限する両方の壁の最小
の相互間隔がほぼＩｎ＋ｍである特許請求の範囲第１項
〜第１２項のいずれか１項記載のオフセット輪転印刷機
。１４　　ギャップ（６０）を制ｉ恨する両方のｕｉ　（
５２。５３）の相互１」隔が調節可能である特許請求の範囲第
１項〜第１３項のいずれか１項記載のオフセット輪転印
刷機。