JPS5811635Y2 - 車両のバツテリキヤリヤ - Google Patents

車両のバツテリキヤリヤ

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Publication number
JPS5811635Y2
JPS5811635Y2 JP15520378U JP15520378U JPS5811635Y2 JP S5811635 Y2 JPS5811635 Y2 JP S5811635Y2 JP 15520378 U JP15520378 U JP 15520378U JP 15520378 U JP15520378 U JP 15520378U JP S5811635 Y2 JPS5811635 Y2 JP S5811635Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
upper frame
bracket
lower frame
frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP15520378U
Other languages
English (en)
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JPS5570345U (ja
Inventor
小林孝夫
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by トヨタ自動車株式会社 filed Critical トヨタ自動車株式会社
Priority to JP15520378U priority Critical patent/JPS5811635Y2/ja
Publication of JPS5570345U publication Critical patent/JPS5570345U/ja
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Publication of JPS5811635Y2 publication Critical patent/JPS5811635Y2/ja
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    • Y02E60/12

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバッテリキャリヤ、特に車両の床下外部に装着
するバッテリキャリヤに関するもので、バッテリの取付
け、取はすしを容易ならしめることを目的とする。
キャブや荷台等の床下にパンテリキャリヤを装着し、そ
の中にバッテリを収納するようになしたトラック等にお
いて、バッテリキャリヤに近接してキャブスカート、デ
ツキパネル等があるために、バッテリをバッテリキャリ
ヤから出し入れする作業空間は極めて制限されている。
しかるに従来のバッテリキャリヤは、横方向からバッテ
リを出し入れする構造となっているために、取付け、取
はずし作業が極めて困難であった。
そこで本考案は、バッテリを下方向から出し入れできる
よ、うにバッテリキャリヤを構成したことにより、バッ
テリの取付け、取はずし作業を容易ならしめたものであ
る。
即ち、本考案のバッテリキャリヤは、車両の床下部に固
定される上枠と、バッテリを載置して上枠の下部に固着
する下枠とより成り、上枠および下枠の相対応する一方
の側面部をボルト等の結合手段により固着し得るように
なし、他の相対応する側面部においては、上枠に下枠を
支持せしめた状態で下枠を上枠に対して上下動ならびに
回動可能となしたもので、一方の10面部にふ−けるボ
ルト等による結合を取りはずし、下枠の該側面部を下方
に回動して下枠を傾斜せしめつつ下枠全体を下降せしめ
ることにより、下枠に載置されたバッテリの取出しむよ
び取付けを容易に行なうことができるのである。
以下、本考案の詳細を図示の実施例により説明する。
本考案のバッテリキャリヤは、第1図に示す如く車体の
底部に固着されてバッテリを収納する上枠1および該上
枠1の下部に結合されてバッテリを載置する下枠2とよ
り成る。
上枠1はバッテリを収納し得る長方形状で、長手方向の
両側は側壁11.12を形成し、両側壁の上部両側を連
結部13a、13bによって連結した一体構造を有して
いる。
該側壁11.12の両側縁にはフランジ部14a、14
b、14c、14dを形成し、一方の側のフランジ部1
4a、14cにはボルト孔が設けられ、車体底部へボル
トにより固着するようになされている。
上枠1の側壁12の下端中央部は外方へ直角に屈折され
てブラケット15を形成し、該ブラケット15にはボル
ト孔151が設けられている。
上枠1の他の側壁11の下端中央部は外方へ屈折されて
ブラケット16を形成するとともに、その両側も外方へ
屈折されてフランジ部17a、17bを形成して釦り、
これらブラケット16およびフランジ部17a、17b
は先端へ向けてやや立上り方向に傾斜せしめられている
上記ブラケット16の直上の側壁11にはへ字状の薄板
よりなる係止片18が溶接され、その下面と側壁11面
との間に後記する連結棒4を係止するための溝を形成し
ている。
下枠2は、長方形の底板21の幅方向両側にほぼ直角に
立上るフランジ部22a、22bt−形成し、また長手
方向両側にはその中央部にブラケツ? 23.24を形
成している。
上記底板21はその中央を頂面とするゆるやかな湾曲面
をなしている。
上記ブラケット23は底板21より直角に立上って水平
方向に屈折せしめられ、その水平部が上枠1の前記ブラ
ケット15と近接して対向し、該ブラケットのボルト孔
151との対応位置にボルト孔231が設けられ、ボル
トにより締結されるように構成されている。
他のブラケット24は上枠1の前記ブラケット16との
対向位置に設けられていもそして、両ブラケツ)16.
24間にはコイルばね3が張架され、両ブラケットを対
向方向に付勢している。
上記下枠底板21のブラケット24側の端部下面にはほ
ぼ凸状の連結棒4の基部41が溶接されている。
そしてその肩部42は上枠側壁11のブラケツ)17a
、17bに係脱可能であるとともに、肩部42の中央に
形成された山部43は上枠側壁11に沿うように配設さ
れ、その頂部44がブラケット16の上方に位置してい
る。
次に上記の如く構成したバッテリキャリヤ内のバッテリ
を取出す操作について第2図ないし第5図により説明す
る。
先ず、第2図に示す如く下枠2のブラケットδを手に持
ってバッテリ5を載置した下枠2を支持しつつブラケッ
ト15.23を締結しているボルト6、ナツト61を取
りはずし、第3図に示す如くブラケット23@を下方(
時計方向)に回動する。
これにより下枠2は、上枠側壁11に当接した連結棒4
の頂部44を支点として回動傾斜し、肩部42が上枠1
のフランジ部17a、17bから離脱するに至る。
すると第4図の如く下枠2の連結棒4@の端部は、バッ
テリ50重量によりコイルばね3の付勢力に抗して下降
する。
このとき、連結棒4の頂部44は、上枠側壁11−に摺
接して下降しブラケット16により受は止められる。
そしてブラケット16は立上り方向に傾斜せしめである
ので受は止められた連結棒4の肩部42はブラケット1
60基端側に移行する。
このとき増大したコイルばね3の付勢力により下枠2は
持ち上げられようとするが、連結棒4の頂部44が係止
片18に係止されるので上方への移動が阻止される。
そしてこの状態で第5図に示す如く下枠2のブラケット
23側を更に下方に回動すれば、ノくツテリ5を斜め下
方向へ容易に取出すことができるのである。
バッテリ5をバッテリキャリヤに取付けるときは、上記
とほぼ逆の操作をすればよく、先ず第5図の状態でバッ
テリ5を下枠2に載置し、下枠2のブラケット23側を
持ち上げて第4図の状態にする。
次に連結棒4の頂部44を係止片18より取りはずし、
下枠2の連結棒4側をコイルばね3の付勢力により助勢
されて持ち上げれば下枠2は上枠側壁11に当接する連
結棒4の頂部44を支点として回動傾斜し、これにより
連結棒4の肩部42を上枠1のフランジ部17a、17
bの上面に引掛けることができて第3図の状態となる。
更に下枠2のブラケット23側を持ち上げて第2図の状
態となし、上枠1のブラケット15と下枠2のブラケッ
ト23とをボルト締め固着することによりバッテリ5の
取付けを完了する。
なおこの場合、下枠底板21はその中央を頂面とする湾
曲面に形成されてバッテリ5は該頂面に支持せしめであ
るので、ボルト締付は時に上枠1により下方へ押し付け
られるバッテリ5が下枠底板21に対して傾斜した状態
になってもガタなく上枠、下枠間に挟圧固着することが
できる。
またこのようにバッテリ5が下枠底板21に対して傾斜
して固定し得るようになしたことにより、連結棒4の基
部41と肩部42との間隔を広く形成し、肩部42のフ
ランジ部17a、17bへの係止作業が容易ならしめる
ことができる。
上記の如く本考案は、バッテリキャリヤの下枠の一方の
側面部をこれと対応する上枠の側面部に対し上下動およ
び回動可能に支持せしめたことにより、下枠の他方の側
面部の下方向からバッテリを出し入れすることができる
もので、本考案のバッテリキャリヤをトラック等におけ
る底部下方に装置するバッテリキャリヤとして用いれば
、該キヤリャの側部に近接してキャブスカートやデツキ
パネル等力配設されていてもバッテリの取付ケ、取はす
しを容易にし、作業性が著しく改善されるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のバッテリキャリヤの斜視図、第2図な
いし第5図はバッテリキャリヤからバッテリを取り出す
操作の説明図である。 1・・・・−・上枠、2・・・・・・下枠、15,16
・・・−・・上枠のブラケット、23,24・曲・下枠
のブラケット、3・・・・・・コイルばね、4・・・・
・・連結棒、42・・・・・・連結棒の肩部、44・・
・・・・連結棒の頂部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体底部に固定される上枠と、バッテリを載置して上枠
    の下部に固着される下枠とを有し、上枠および下枠の一
    方の側面部には対向位置にそれぞれ外方に向けてブラケ
    ットを突設するとともに両ブラケット間にボルト等の結
    合手段を設け、上枠および下枠の他の側面部にも対向位
    置にそれぞれ外方に向けてブラケットを突設するととも
    に両ブラケット間にばねを張架し、かつ下枠の前記他の
    側面部にはこれと対応する上枠の北面部に沿うように凸
    状の連結棒を立設し、該連結棒の肩部を上枠側面部の下
    端縁に係脱自在となしたことを特徴とする車両のバッテ
    リキャリヤ。
JP15520378U 1978-11-10 1978-11-10 車両のバツテリキヤリヤ Expired JPS5811635Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15520378U JPS5811635Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 車両のバツテリキヤリヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15520378U JPS5811635Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 車両のバツテリキヤリヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5570345U JPS5570345U (ja) 1980-05-15
JPS5811635Y2 true JPS5811635Y2 (ja) 1983-03-04

Family

ID=29144018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15520378U Expired JPS5811635Y2 (ja) 1978-11-10 1978-11-10 車両のバツテリキヤリヤ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2954594B1 (fr) * 2009-12-21 2012-01-13 Renault Sa Dispositif de fixation amovible d'une batterie d'un vehicule automobile

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Publication number Publication date
JPS5570345U (ja) 1980-05-15

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