JPS5811581Y2 - プリンタ−用プリントガ−ド - Google Patents
プリンタ−用プリントガ−ドInfo
- Publication number
- JPS5811581Y2 JPS5811581Y2 JP1977051035U JP5103577U JPS5811581Y2 JP S5811581 Y2 JPS5811581 Y2 JP S5811581Y2 JP 1977051035 U JP1977051035 U JP 1977051035U JP 5103577 U JP5103577 U JP 5103577U JP S5811581 Y2 JPS5811581 Y2 JP S5811581Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guard
- printing
- hammer
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は印字ドラムを覆う印字用紙の汚れ防止用のプリ
ントガードの形状に改善を加えたプリンター用プリント
ガードに関する。
ントガードの形状に改善を加えたプリンター用プリント
ガードに関する。
第1図には従来のラインプリンター用プリントガードに
関する部分が示されている。
関する部分が示されている。
即ち、第1図においてイは活字ドラム、口は活字ドラム
イを覆う半円状のプリントガード、ハは電磁ソレノイ・
ドにより制御されて活字ドラムイ上の活字を叩打する活
字ドラムイの桁数と同数のプリントハンマ、二はプリン
トガ−ドロの外面(プリントハンマー八と対向する面)
上に敷設された印字用紙で、プリントガ−ドロには印字
用紙二を介してプリントハンマー八と対向する部位に該
ハンマーハが通過し得る形状の多数のハンマー通過開ロ
ホが桁方向に互に隣接して形成されており、このような
構成により、プリントハンマー八が印字用紙二を介して
活字ドラムイの活字を叩打した際、プリントガ−ドロに
より印字用紙はその叩打された活字のみに接触し、他の
活字に接触することが防止されてその汚れが防止される
ようになっている。
イを覆う半円状のプリントガード、ハは電磁ソレノイ・
ドにより制御されて活字ドラムイ上の活字を叩打する活
字ドラムイの桁数と同数のプリントハンマ、二はプリン
トガ−ドロの外面(プリントハンマー八と対向する面)
上に敷設された印字用紙で、プリントガ−ドロには印字
用紙二を介してプリントハンマー八と対向する部位に該
ハンマーハが通過し得る形状の多数のハンマー通過開ロ
ホが桁方向に互に隣接して形成されており、このような
構成により、プリントハンマー八が印字用紙二を介して
活字ドラムイの活字を叩打した際、プリントガ−ドロに
より印字用紙はその叩打された活字のみに接触し、他の
活字に接触することが防止されてその汚れが防止される
ようになっている。
ところで、斯ような従来構成によれば、プリントガ−ド
ロが半円状になっており、これの外面全体に印字用紙二
も半円状に曲がって沿う状態になり、この結果、第2図
に示すように、紙字用紙二中の印字領域への全周がプリ
ントガ−ドロのハンマー通過開ロホの全周縁と接して補
強作用を受け、従ってプリントハンマー八により叩打さ
れた際、印字用紙二は第2図中矢印方向に引張られなが
ら活字ドラムイ方向に変形すると云う作用がプリントガ
−ドロによって阻害されてしまい、−個の印字中に濃淡
むらを生ずると云う欠点があった。
ロが半円状になっており、これの外面全体に印字用紙二
も半円状に曲がって沿う状態になり、この結果、第2図
に示すように、紙字用紙二中の印字領域への全周がプリ
ントガ−ドロのハンマー通過開ロホの全周縁と接して補
強作用を受け、従ってプリントハンマー八により叩打さ
れた際、印字用紙二は第2図中矢印方向に引張られなが
ら活字ドラムイ方向に変形すると云う作用がプリントガ
−ドロによって阻害されてしまい、−個の印字中に濃淡
むらを生ずると云う欠点があった。
本考案は上記の欠点を除去すべくなされたものであり、
その目的は印字ドラムを覆う印字用紙汚れ防止用のプリ
ントガードの特に各ハンマー通過開口部に挾まれる部分
の形状を印字ドラムの周方向曲面に対して逆反りの曲面
にする構成とすることにより、プリントハンマーの叩打
作用に伴い印字用紙を円滑に印字ドラム方向に移動でき
、濃淡むらのない良好な印字状態が得られるプリンター
用プリントガードを提供するにある。
その目的は印字ドラムを覆う印字用紙汚れ防止用のプリ
ントガードの特に各ハンマー通過開口部に挾まれる部分
の形状を印字ドラムの周方向曲面に対して逆反りの曲面
にする構成とすることにより、プリントハンマーの叩打
作用に伴い印字用紙を円滑に印字ドラム方向に移動でき
、濃淡むらのない良好な印字状態が得られるプリンター
用プリントガードを提供するにある。
以下、本考案を一個の電磁ソレノイドで二個のプリント
ハンマーを駆動制御するようにしたラインプリンターに
適用した一実施例につき第3図乃至第7図により説明す
る。
ハンマーを駆動制御するようにしたラインプリンターに
適用した一実施例につき第3図乃至第7図により説明す
る。
1は機枠で、これには硬質ゴム等弾性を有する材料より
成る印字ドラム即ち活字ドラム2が回転可能に水平に架
設され、その活字ドラム2の周面には複数桁例えば14
桁の活字3が刻設され、そして各桁は上記活字3が複数
個有するようにされていると共に、第4図から理解され
るように、互いに隣接する桁の活字3が千鳥状配置とな
るようにされている。
成る印字ドラム即ち活字ドラム2が回転可能に水平に架
設され、その活字ドラム2の周面には複数桁例えば14
桁の活字3が刻設され、そして各桁は上記活字3が複数
個有するようにされていると共に、第4図から理解され
るように、互いに隣接する桁の活字3が千鳥状配置とな
るようにされている。
4はインクローラで、機枠1に架設され常には活字ドラ
ム2に圧接してその摩擦により追従回転され活字3にイ
ンクを塗布する作用をなす。
ム2に圧接してその摩擦により追従回転され活字3にイ
ンクを塗布する作用をなす。
5は一枚のばね材製板を切り込むことにより前記桁数と
同数形成された板ばねで、これらの共通辺部5aは合成
樹脂製の基台6にインサート成形により一体化され、そ
の基台6を介して機枠1に支持されている。
同数形成された板ばねで、これらの共通辺部5aは合成
樹脂製の基台6にインサート成形により一体化され、そ
の基台6を介して機枠1に支持されている。
これら各板ばね5の前記活字ドラム2と対向する自由端
には活字ドラム2の各桁の活字3に印字用紙7を介して
対向し且つ桁方向に配列状態となる合成樹脂製のプリン
トハンマー8がインサート成形により一体に支持され、
以ってこれらプリントハンマー8は印字位置への移動偏
倚力が独立して与えられるようになっている。
には活字ドラム2の各桁の活字3に印字用紙7を介して
対向し且つ桁方向に配列状態となる合成樹脂製のプリン
トハンマー8がインサート成形により一体に支持され、
以ってこれらプリントハンマー8は印字位置への移動偏
倚力が独立して与えられるようになっている。
9は前記桁数と同数の第一のリーフスプリング、10は
これら第一のリーフスプリング9の夫々と対向する第二
のリーフスプリングで、これらは何れも一枚のばね材製
板を切り込むことにより形成され、それらの基端である
共通辺部は合成樹脂製の支持柱11にインサート成形に
よって連結され、その支持柱11は機枠1に水平に架設
されている。
これら第一のリーフスプリング9の夫々と対向する第二
のリーフスプリングで、これらは何れも一枚のばね材製
板を切り込むことにより形成され、それらの基端である
共通辺部は合成樹脂製の支持柱11にインサート成形に
よって連結され、その支持柱11は機枠1に水平に架設
されている。
この構成の結果、リーフスプリングは第一の一個のスプ
リング9と第二の一個のスプリング10とで一組とされ
、プリントハンマー8と同数組設けられる関係となる。
リング9と第二の一個のスプリング10とで一組とされ
、プリントハンマー8と同数組設けられる関係となる。
第一のリーフスプリング9及び第二のリーフスプリング
10の各自由端は各−個のプリントハンマー8を上下か
ら挾み得る位置関係にあって強度増大目的のために半円
状に曲げられ、夫々の先端部9a、10aがプリントハ
ンマー8の係合段部8 a 、8 bに係合し得るよう
になっていると共に、少なくともその一方が係合状態に
あればプリントハンマー8は休止位置に保持されるよう
になっている。
10の各自由端は各−個のプリントハンマー8を上下か
ら挾み得る位置関係にあって強度増大目的のために半円
状に曲げられ、夫々の先端部9a、10aがプリントハ
ンマー8の係合段部8 a 、8 bに係合し得るよう
になっていると共に、少なくともその一方が係合状態に
あればプリントハンマー8は休止位置に保持されるよう
になっている。
12は第一のカム群で第−及び第二のリーフスプリング
9及び10間に夫々位置して桁に対応する複数の偏心カ
ム12 aより成り、これら各偏心カム12 aは自身
の回転に伴い第−及び第二のリーフスプリング9及び1
0を交互に上下方向に弾性移動させてそれらの先端部9
a及び10 aとプリントハンマー8の係合段部8a及
び8bとの各間の係合を交互に解除させるもので、特に
その解除動作が隣接する桁に対応する各紐間で逆位相と
なるように、各偏心カム12aはその隣接するものどう
しが180°の位相差を有するようにそれらの偏心方向
が互に反対方向であるように定められている。
9及び10間に夫々位置して桁に対応する複数の偏心カ
ム12 aより成り、これら各偏心カム12 aは自身
の回転に伴い第−及び第二のリーフスプリング9及び1
0を交互に上下方向に弾性移動させてそれらの先端部9
a及び10 aとプリントハンマー8の係合段部8a及
び8bとの各間の係合を交互に解除させるもので、特に
その解除動作が隣接する桁に対応する各紐間で逆位相と
なるように、各偏心カム12aはその隣接するものどう
しが180°の位相差を有するようにそれらの偏心方向
が互に反対方向であるように定められている。
13は第二のカム群で各桁に対応した前記各板ばね5の
中間部に当接し得る14個の偏心カム13 aより成り
、これら偏心カム13Hの回転に伴い板ばね5のばね力
に抗してプリントハンマー8を印字位置から休止位置へ
強制的に復帰移動させ得る構成になっており、特にその
復帰作用が隣接する桁において互に逆位相となる関係で
行なわれるようにするため、各偏心カム13aはその隣
接するものどうしが180°の位相差を有するようにそ
れらの偏心方向が互に反対方向であるように定められて
いる。
中間部に当接し得る14個の偏心カム13 aより成り
、これら偏心カム13Hの回転に伴い板ばね5のばね力
に抗してプリントハンマー8を印字位置から休止位置へ
強制的に復帰移動させ得る構成になっており、特にその
復帰作用が隣接する桁において互に逆位相となる関係で
行なわれるようにするため、各偏心カム13aはその隣
接するものどうしが180°の位相差を有するようにそ
れらの偏心方向が互に反対方向であるように定められて
いる。
14は前記対をなす一方組のリーフスプリング9,10
と、これと桁対応に隣接する他方組のリーフスプリング
9,10との二組に対して一個の割合で設けられる電磁
ソレノイドで、これら各−個の電磁ソレノイド14は電
磁コイル15により巻回された二個のソレノイドコア1
6を備え、それら14個の各ソレノイドコア16は第二
の各リーフスプリング10と下方にて対向する位置にお
いて、機枠1に配設されたプリント基板17上に立設さ
れた合成樹脂製の係合片18に係合手段により桁方向配
列となるように保持されている。
と、これと桁対応に隣接する他方組のリーフスプリング
9,10との二組に対して一個の割合で設けられる電磁
ソレノイドで、これら各−個の電磁ソレノイド14は電
磁コイル15により巻回された二個のソレノイドコア1
6を備え、それら14個の各ソレノイドコア16は第二
の各リーフスプリング10と下方にて対向する位置にお
いて、機枠1に配設されたプリント基板17上に立設さ
れた合成樹脂製の係合片18に係合手段により桁方向配
列となるように保持されている。
19は機枠1に活字ドラム2及びインクローラ4を略取
巻く状態で配置された印字用紙汚れ防止用のプリントガ
ード、20は印字用紙7を案内する用紙案内路21を形
成するように前記プリントガード19と対向する関係で
設けられたペーパーガイドで、夫々の前記活字ドラム2
上のプリントハンマー8が対向する活字3と相対する部
位にはハンマー通過開口部22.23が形成されている
。
巻く状態で配置された印字用紙汚れ防止用のプリントガ
ード、20は印字用紙7を案内する用紙案内路21を形
成するように前記プリントガード19と対向する関係で
設けられたペーパーガイドで、夫々の前記活字ドラム2
上のプリントハンマー8が対向する活字3と相対する部
位にはハンマー通過開口部22.23が形成されている
。
24は紙送りローラ、25は駆動モータで、これは活字
ドラム2、第一のカム群12.第二のカム群13及び紙
送りローラ24の駆動源となる。
ドラム2、第一のカム群12.第二のカム群13及び紙
送りローラ24の駆動源となる。
さて、前記プリントガード19において、これの印字位
置付近のガード19 a部分中、前記ハンマー通過開口
部22によって挾まれた部分即ち区分壁部22 aは第
5図A、Hに示す如く活字ドラム2の周方向曲面に対し
て逆反りの曲面となるように形成され、この部分に前記
ハンマー通過開口部22が桁方向に多数形成され、そし
て、活字ドラム2の各活字3が第6図に示す如く、活字
ドラム2の回転を阻害しない条件のもとに各ハンマー通
過開口部22から若干突出し得るようになっている。
置付近のガード19 a部分中、前記ハンマー通過開口
部22によって挾まれた部分即ち区分壁部22 aは第
5図A、Hに示す如く活字ドラム2の周方向曲面に対し
て逆反りの曲面となるように形成され、この部分に前記
ハンマー通過開口部22が桁方向に多数形成され、そし
て、活字ドラム2の各活字3が第6図に示す如く、活字
ドラム2の回転を阻害しない条件のもとに各ハンマー通
過開口部22から若干突出し得るようになっている。
このようにしてプリントガード19におけるハンマー通
過開口部22形戒部分の領域は印字ドラム2の周方向曲
面に対して逆反りの曲面になる。
過開口部22形戒部分の領域は印字ドラム2の周方向曲
面に対して逆反りの曲面になる。
尚、上記構成において、活字ドラム2.第−及び第二の
カム群12.13は常時回転されていると共に、第一の
カム群12と第二のカム群13とは同一回転速度であり
、且つ第一のカム群12の一回転に要する時間は活字ド
ラム2上の各桁に設けられた複数個の活字3のうち一活
字分の移動に要する時間と同一であるように定められて
いる。
カム群12.13は常時回転されていると共に、第一の
カム群12と第二のカム群13とは同一回転速度であり
、且つ第一のカム群12の一回転に要する時間は活字ド
ラム2上の各桁に設けられた複数個の活字3のうち一活
字分の移動に要する時間と同一であるように定められて
いる。
次に上記構成のラインプリンターの印字作用につき一桁
分を例にして説明する。
分を例にして説明する。
即ち、第一のカム群12の偏心カム12aの回転に伴い
、第一のリーフスプリング9及びこれと対向して一組の
関係にある第二のリーフスプリング10はそれらの先端
部9a、10aをプリントハンマー8の係合段部8a、
8bに同時に係合させる状態と、その保合状態を交互に
解除する動作とを繰り返している。
、第一のリーフスプリング9及びこれと対向して一組の
関係にある第二のリーフスプリング10はそれらの先端
部9a、10aをプリントハンマー8の係合段部8a、
8bに同時に係合させる状態と、その保合状態を交互に
解除する動作とを繰り返している。
このような三つの状態が繰り返されている限り、プリン
トハンマー8は休止位置に保持される。
トハンマー8は休止位置に保持される。
そして印字信号は偏心カム12aに同期し、第二のリー
フスプリング10が偏心カム12 aにより下方即ち保
合解除位置に押圧されたとき電磁ソレノイド14に到来
され、これにより電磁ソレノイド14はそのソレノイド
コア16により上記押圧された第二のリーフスプリング
10を吸着し保合解除位置に保持する。
フスプリング10が偏心カム12 aにより下方即ち保
合解除位置に押圧されたとき電磁ソレノイド14に到来
され、これにより電磁ソレノイド14はそのソレノイド
コア16により上記押圧された第二のリーフスプリング
10を吸着し保合解除位置に保持する。
この保持状態で偏心カム12 aの引き続く回転により
第一のリーフスプリング9が上方に移動されてその先端
部9aをプリントハンマー8の係合段部8aから係合解
除させる。
第一のリーフスプリング9が上方に移動されてその先端
部9aをプリントハンマー8の係合段部8aから係合解
除させる。
するとプリントハンマー8は板ばね5のばね力により活
字ドラム2上に急速に移動され印字用紙7を介して所定
の活字3を叩打し、印字を行なう。
字ドラム2上に急速に移動され印字用紙7を介して所定
の活字3を叩打し、印字を行なう。
尚、プリントハンマー8の上記のような叩打作用の直前
には第二のカム群13の偏心カム13aが板ばね5から
十分に遠ざかっている関係にある。
には第二のカム群13の偏心カム13aが板ばね5から
十分に遠ざかっている関係にある。
上記の叩打作用の完了後、偏心カム13aは板ばね5の
ばね力に抗してプリントハンマー8を、偏心カム12
Hの回転に伴いすでに対向間が最小に回復されている両
リーフスプリング9,10の先端部9 a 、102間
に挿入するように印字位置から印字体止位置へ強制的に
移動させ、以ってプリントハンマー8は自身の係合段部
8a、8bと、両リーフスプリング9,10の各先端部
9a、10aとの係合が回復され、次の印字動作に備え
る。
ばね力に抗してプリントハンマー8を、偏心カム12
Hの回転に伴いすでに対向間が最小に回復されている両
リーフスプリング9,10の先端部9 a 、102間
に挿入するように印字位置から印字体止位置へ強制的に
移動させ、以ってプリントハンマー8は自身の係合段部
8a、8bと、両リーフスプリング9,10の各先端部
9a、10aとの係合が回復され、次の印字動作に備え
る。
複数桁に関しても上記同様に印字動作が行なわれるが、
その場合、先行する位相関係にある桁の印字動作が行な
われ、その後に、これらと逆位相関係ある桁の印字動作
が行なわれ、このようにして一部分の印字が行なわれた
後に、印字用紙7が一行分送られる。
その場合、先行する位相関係にある桁の印字動作が行な
われ、その後に、これらと逆位相関係ある桁の印字動作
が行なわれ、このようにして一部分の印字が行なわれた
後に、印字用紙7が一行分送られる。
次に上記のような印字動作に関連するプリントガード1
9の作用について述べる。
9の作用について述べる。
即ち、前述のように、このプリントガード19の印字位
置付近のガード19 a部分の区分壁部22 aは活字
ドラム2の曲面に対して逆反りとなる曲面形状になされ
ているから、プリントガード19の外面に沿って案内さ
れた印字用紙7はガード19aの部分に対して空間を置
いて対向し、更に各ハンマー通過開口部22.22間の
区分壁部22 aも印字用紙7に接することがないので
゛、プリントハンマー8によって叩打作用を受けた際、
印字用紙7は第5図B中の矢印26.26及び27.2
7で示す如く、また第6図中矢印26.26で、第7図
中矢印26 、26で、第7図中矢印27.27で夫々
示す如く、ガード19 a部分の区分壁部22 aに邪
魔されることなしに印字領域7aの中心に向かって四方
から引き寄せられながら活字3方向に円滑に変形され、
活字3の全面に均一圧力で接しられるので濃淡むらのな
い良好な印字状態が得られるものである。
置付近のガード19 a部分の区分壁部22 aは活字
ドラム2の曲面に対して逆反りとなる曲面形状になされ
ているから、プリントガード19の外面に沿って案内さ
れた印字用紙7はガード19aの部分に対して空間を置
いて対向し、更に各ハンマー通過開口部22.22間の
区分壁部22 aも印字用紙7に接することがないので
゛、プリントハンマー8によって叩打作用を受けた際、
印字用紙7は第5図B中の矢印26.26及び27.2
7で示す如く、また第6図中矢印26.26で、第7図
中矢印26 、26で、第7図中矢印27.27で夫々
示す如く、ガード19 a部分の区分壁部22 aに邪
魔されることなしに印字領域7aの中心に向かって四方
から引き寄せられながら活字3方向に円滑に変形され、
活字3の全面に均一圧力で接しられるので濃淡むらのな
い良好な印字状態が得られるものである。
尚、本考案によるプリンター用プリントガードは上記実
施例方式のラインプリンターのみに限定されるものでは
ないことは勿論である。
施例方式のラインプリンターのみに限定されるものでは
ないことは勿論である。
本考案は以上述べたように、印字ドラムを覆う印字用紙
汚れ防止用のプリントガードの印字位置付近のガードの
特に各ハンマーの通過用の開口部に挾まれた部分を印字
ドラムの周方向曲面に対して逆反りの曲面に形成する構
成としたことにより、プリントハンマーの叩打作用に伴
い印字用紙を円滑に印字ドラム方向に移動でき、濃淡む
らのない良好な印字状態が得られるプリンター用プリン
トガードを提供することができる。
汚れ防止用のプリントガードの印字位置付近のガードの
特に各ハンマーの通過用の開口部に挾まれた部分を印字
ドラムの周方向曲面に対して逆反りの曲面に形成する構
成としたことにより、プリントハンマーの叩打作用に伴
い印字用紙を円滑に印字ドラム方向に移動でき、濃淡む
らのない良好な印字状態が得られるプリンター用プリン
トガードを提供することができる。
第1図は従来のプリンターの主要部分を示す分解斜視図
、第2図は従来における印字用紙の変形作用を説明する
ための斜視図、第3図及び第4図は夫々本考案の一実施
例におけるラインプリンターの縦断側面図及び分解斜視
図、第5図Aはプリントガードの主要部の斜視図、第5
図Bは印字用紙の敷設状態をもって示すプリントガード
の主要部の拡大斜視図、第6図はプリントガードを他の
部分と共に示す縦断面図、第7図はプリントガードを断
面状態にて他の部分と共に示す主要部の平面図である。 図中、2は活字ドラム、7は印字用紙、8はプリントハ
ンマー、19はプリントガード、19aはガード、22
はハンマー通過開口部、22 aは区分壁部である。
、第2図は従来における印字用紙の変形作用を説明する
ための斜視図、第3図及び第4図は夫々本考案の一実施
例におけるラインプリンターの縦断側面図及び分解斜視
図、第5図Aはプリントガードの主要部の斜視図、第5
図Bは印字用紙の敷設状態をもって示すプリントガード
の主要部の拡大斜視図、第6図はプリントガードを他の
部分と共に示す縦断面図、第7図はプリントガードを断
面状態にて他の部分と共に示す主要部の平面図である。 図中、2は活字ドラム、7は印字用紙、8はプリントハ
ンマー、19はプリントガード、19aはガード、22
はハンマー通過開口部、22 aは区分壁部である。
Claims (1)
- 周面に複数桁の活字が刻設された印字ドラムと前記各桁
の活字に対応して設けられた複数個のプリントハンマー
との間に介在され、前記各プリントハンマーが前記印字
ドラムの活字に対向する位置に各ハンマーの通過用の開
口部が設けられた印字用紙の汚れ防止用のプリンター用
プリントガードにおいて、前記プリントガードの各開口
部に挾まれた部分が前記印字ドラムの周方向曲面に対し
て逆反りの曲面に形成されていることを特徴とするプリ
ンター用プリントガード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977051035U JPS5811581Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | プリンタ−用プリントガ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977051035U JPS5811581Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | プリンタ−用プリントガ−ド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53147905U JPS53147905U (ja) | 1978-11-21 |
JPS5811581Y2 true JPS5811581Y2 (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=28939648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977051035U Expired JPS5811581Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | プリンタ−用プリントガ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811581Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51110606U (ja) * | 1974-12-18 | 1976-09-07 |
-
1977
- 1977-04-22 JP JP1977051035U patent/JPS5811581Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53147905U (ja) | 1978-11-21 |
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