JPS5811559A - プライマ−組成物 - Google Patents

プライマ−組成物

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JPS5811559A
JPS5811559A JP56109847A JP10984781A JPS5811559A JP S5811559 A JPS5811559 A JP S5811559A JP 56109847 A JP56109847 A JP 56109847A JP 10984781 A JP10984781 A JP 10984781A JP S5811559 A JPS5811559 A JP S5811559A
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JP
Japan
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polyisocyanate
primer composition
composition according
urethane
primer
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Application number
JP56109847A
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English (en)
Inventor
Motoo Shimada
元夫 島田
Kazunori Oota
和則 太田
Ryozo Umazume
馬詰 亮三
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は7°ライマ一組成物に関する。さらに詳しくは
水と遭遇したときの鋼管とウレタンライニング材との密
着性が改良されたウレタン系鋼管ライニング材用のプラ
イマー組成物に関する。
土砂1石炭、鉱石などのスラリーを輸送する鋼管の内面
を摩耗から保護する目的でウレタン樹脂をライニングす
ること、又、鋼管とウレタン樹脂の密着性向上のために
プライマーを使用することは公知である。そして、その
プライマーとしては現在レゾ−7し型フェノ−7し樹脂
を主成分とするものが一般的である。しかし、残念なが
ら該プライマーでは水に遭遇した時に充分な密着性を維
持することかはなはだ困難であシ、ライニング効果が著
るしく損われる。
かかる状況下、本発明者らは、上記欠へのないウレタン
系鋼管ライニング材用のプライマー組成物物について、
鋭意検討を行った結果、本発明に到達した。すなわち末
完−明はレゾール型フェノ−p樹脂Qとポリイソシアネ
ート(B−1)または/およびオキンム化合物、ラクタ
ム類、活性メチレン化合物およびフェノール類からなる
群から選ばれたマスキング剤でブロックされたポリイソ
シアネートCB−2)とを主成分とすることを特徴とす
るウレタン系鋼管ライニング材用のプライマー組成物で
ある。
本発明における〜成分として用いられるレゾール型フェ
ノール樹脂としてはフェノ−/l/類(フェノ−μ、ク
レソール、キシレノール、レゾルシンなど)とアルデヒ
ド類(ホμムアルデヒド、バラホルムアルデヒドなど)
とをアルカリ触媒(水酸化アルカリ、アンモニア、アミ
ンなど)下で反応させたもので種々のフェノ−ルアμコ
ーpの混合物から成り、アルコール、アセトンなどの有
機溶剤に可溶の性質を有し、加熱あるいは酸を加えるこ
とにより、不溶不融の固体へゲル化するものがあげられ
る。詳細は化学大辞典、第7息、732頁(昭和39年
1月15日、共立出版株式会社発行)に記載されている
(B−1)成分におけるポリイソシアネートとしては芳
香族ポリイソシアネート、脂環式ポリイソンアネート、
脂肪族ポリイソシアネートおよびこれらの二種以上の混
合物があげられる。
芳香族ポリイソシアネートとしてはポリフェニルメタン
系ポリイソシアネー);2,4−)リレンジイソシアネ
ー);2,6−)リレンジイソシアネート:2,4−ト
リレンジイソシアネートと26−トリレンジイソシアネ
ートの混合物;キシリレンジイソシアネート;l、5−
ナフチレンジイソシアネートおよびトリフェニルメタン
トリイソシアネートがあげられる。
上記ポリフェニルメタン系ポリイソシアネートとしては
一般式 (式中、nlは1以上の整数、x、 t x2は水素原
子。
ハロゲン原子または低級アルキル基である。)で示され
るポリフェニルメタン系ポリイソシアネートがあげられ
る。
このポリフェニルメタン系ポリイソシアネートの具体例
としては、ジフェニルメタン−4、4t、−ジイソシア
ネートCMDI) ; 2 、2’−ジメチルジフェニ
ルメタン−4,4′−ジイソシアネート;3゜3I−ジ
メチpジブエニ7レメタン−4,4′−ジイソシアネー
ト;3,3′−シクロロジフエニμメタン+ 4.4r
−ジイソン・アネートなどのジイソシアネートIa: 
lt 3−ビス(フェニルメチル)ベンゼン−4、4’
、 4”−)リイソシアネー):1.3−ビス(0−)
すμメチ1v)−6−メチルベンゼン−4,4’、4’
−)ジイソシアネート;1,3−ビス(m −)ジルメ
チ/l/3−5−メチルベンゼン−4、4′、 4’−
)ジイソシアネート;1,3−ビス(3−クロロフェニ
ルメチ/l/)−5−クロロベンゼンー4 、41 、
4#−トリイソシアネートなどのトリイソシアネート類
およびこれらのイソシアネート類の混合物たとえば一般
式(1)のnlが1.2.3・・・の混合物であるりμ
mドMDIがあげられる。また一般式(1)で示される
化合物の変性物たとえば変性ジフェニルメタン−4,4
′−ジイソシアネート(特開昭54−33592号公報
に記載のもの)も使用できる。
脂環式ポリイソシアネートとしては1イソホロンジイソ
シアネートおよび水添ジフェニルメタン・+ 4 、4
/−ジイソシアネートがあげられる。脂肪族ポリイソシ
アネートとしてはへキサメチレンジイソシアネートがあ
げられる。
本発明において、ポリイソシアネー)(B−1)および
CB−2)には末端インシアネートプレポリマーも含む
、末端イソシアネートプレポリマーはポリオールと過剰
の上記ポリイソシアネートとの反応生成物であり、ポリ
オールとしては低分子ポリオ−/L/(エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオ−〜
、ハイドロキノン、ビスフェノールAなどの脂肪族また
は芳香族の三官能ポリオール;グリセリン、トリメチロ
−71/プロパン、ペンタエリスト−7し、シュクロー
ズなどの三官能以上のポリオ−7しなと)、高分子ポリ
オ−Iv(水酸基価通常20〜3oo)たとえばポリエ
ーテルポリオール〔上記低分子ポリオールまたはアミン
類(アルカノールアミンたとえばトリエタノールアミン
、N−メチルジェタノールアミン;脂肪族ポリアミンた
とえばエチレンジアミン。
各種芳香族ジアミンなど)のアルキレンオキシド(炭素
数2〜4のアルキレンオキシドたとえばエチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシドなど;好ま
しく″はエチレンオキシド、デcyヒレンオキシド、こ
の併用系;二種以上の場合の付加はブロック付加、ラン
ダム付加)付加物=7μキレンオキシドの開環重合物(
テトラヒドロフランの開環重合、喜水分解によるポリテ
トラメチレン2゛リコーμな、ど)など〕;ポポリエス
テイボ4リオーpポリカルボン酸(脂肪族ポリカルボン
酸たとえばアジピン酸、マレイン酸、二量化すルイン酸
;芳香族ポリカ〜ボン酸たとえばフタル酸など)と低分
子ポリオールまたはポリエーテルポリオールとの末端が
水酸基であるポリエステルポリオール、ラクトンポリエ
ステμなど〕、ポリマーポリオ−μ、ポリブタジェンポ
リオールおよびこれらの二種以上の混合物があげられる
。高分子ポリオールと低分子ポリオ−μの併用をする場
合、その割合はモル比で通常100 : 1〜1 : 
100好ましくは10:1〜1:10である。
ポリオールのうち、好ましいのはハイドロキノンまたは
/およびビスフェノ−/L/Aのアルキレンオキシド付
加物またはこれとトリメチロ−μプロパンとの併用系で
あり、とくに好ましいのはビスフェノ−IvAのプロピ
レンオキシドまたは/およびエチレンオキシド付加物ま
たはこれとトリメチロ−μプロパンとの併用系である。
ポリオ−pと過剰のポリイソシアネートとを反応させて
プレポリマーとする方法は常法でよく、ポリオールと当
量で過剰のポリイソシアネートとを必要により浴剤の存
在下通常70〜110℃で1〜20時間反応させること
により得られる。溶剤としてはトルエン、キシレンなど
の芳香族炭化水素、メチルエチルケトン、メチ〜イソグ
チlレヶトンなどノケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル
、酢酸七ロソ〜プ、などのエステル類ミネラルスピリッ
トおよびこれらの二種以上の混合物など、イソシアネー
ト基と反応しないものがあげられる。プレポリマーのイ
ソシアネート含有量は通常1重量%以上、好ましくは3
〜20重量%である。
これらのポリイソシアネート(B−1>のうち好ましい
のはポリフェニルメタン系ポリイソシアネートおよびそ
め末端イソシアネートプレポリマーでありとくに好まし
いのはクルードMDIおよびその末端イソシアネートプ
レポリマーである。
本発明における(B−2)成分のポリイソシアネートと
しては(B−1)成分と同様のものがあげられ、好まし
いものはポリフェニルメタン系ポリイソシアネート、脂
環式ポリイソシアネート(水添ジフェニルメタン−4,
4′−ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
など)脂肪族ポリイソシアネート(ヘキサメチレンジイ
ソシアネートなど)およびこれらの末端イソシアネート
プレポリマーであり、とくに好ましいのは、水添ジフエ
ニ!レメタンー4’、4’lイソシア*−ト、、rソホ
ロンジイソシアネートおよびこれらのプレポリマーであ
る。
ここでの末端イソシアネートプレポリマーも(B−1)
成分と同様でポリオールと当量で過剰のポリイソシアネ
ートとの反応生成物であり、ポリオールもCB−1)成
分と同様である。好ましいポリオ−μはポリテトラメチ
レングリコールおよびトリメチロールプロパンである。
プレポリマーのイソシアネート含有量は通常1重量%以
上、好ましくは3〜20重量%である。
(B−2)成分で使用される、オキシム化合物、ラクタ
ム類、活性メチレン化合物および?エノール類からなる
群から選ばれたマスキング剤においてオキシム化合物と
してはケトキシム(アセトキシム、メチルエチルケトキ
シム、Vクロヘキサノキシムなど)があげられる、ラク
タム類としてはε−カフロラクタム、δ−バレロラクタ
ム、γ−ブチロラクタムおよびβ−プロピオラクタムが
あげられる。活性メチレン化合物としてはマロン酸ジエ
ステIv(マロン酸ジエ≠ルなど)アセチルアセトンお
よびアセト酢酸エステ/L/(アセト酢酸エチルなど)
があげられる、フェノール類としては、フェノ−μ、ク
レゾール、キンレノールおよびレゾルシノールがあげら
れる。これらのうち好ましいものは、オキシム化合物(
とくにメチ7レエチルケトキシム)である。
マスキング剤は上記ポリイソシアネートまたはこれらの
末端イソシアネートプレポリマーのイソシアネート基に
対して、通常α5当量以上、好ましくは1〜2当量添加
される。添加方法は所定の重合終了時に添加するか重合
初期に添加するかまたは重合初期に一部添加し、重合終
了時に残部を添加するなどの方法が可能である。マスキ
ング剤を添加する場合の反応温1、度は通常50〜12
0℃好ましくは60〜100℃である。
回収分と(B−1)成分または/および(B−2)成分
との割合は重量比で通常9:1〜1:9、好ましくは8
:2〜2:8である。Q成分が9より大では耐水密着性
が充分ではない、また(B−1)成分とCB−2)成分
との割合は任意である。
また(へ)成分と(B−1)成分または/および(B−
2)成分とは、適用時に既に混合された一部の状態であ
ってもよいし、それぞれ一定時間をおいて別個に適用で
きるような複数液の状態であってもよい。複数液の場合
の適用順序は任意であるがQ成分を適用した後、(B−
z )成分または/および(B−2)Iff1分を適用
することが好ましい。
プライマー組成物は通常、溶液で用いられ、その溶剤と
してはメタノ−Iv:エタノーμ、ブタノールなどのア
ルコール類;アセトン、メチルエチルケトンなどのケト
ン類;酢酸エチル、酢酸グチルなどのエステル類;トル
エン、キシレンなどの芳香族炭化水素;ミネラルスピリ
ットおよびこれらの二種以上の混合物があ1γられる0
本発明におけるプライマー組成物中のプライマー組成物
有効成分の量は通常1〜90重量%、好ましくは5〜7
0重量%である。
プライマー組成物には必要により他のプライマー(特願
昭55−120316.特願昭55−120317およ
び特願昭55−131103各明細書に記載のシランカ
ップリング剤など)、フィルム形成剤(ポリエステル樹
 −脂、ポリビニルブチラール樹脂、クロロプレノコ9
本発明のプライマー組成物の適用を含む鋼管ライニング
の手順は次の通るである。まず、必要に応じてサンドブ
ラスト処理および溶剤処理を行うことにより充分に脱錆
および脱脂された鋼管内面に本発明のプライマー組成物
を適用する。プライマー組成物物の適用は、ハケ塗り、
スプレー塗布あ、るいは浸漬などいずれの方法を採って
もよい、適用された゛プライマー組成物は、常温あるい
は加熱により充分乾燥させる。好ましい乾燥条件は70
〜130℃にて15分〜3時間である。複数の7°ライ
マーを適用する場合、後のプライマー適用時に前の)。
ライマーの乾燥が充分でも不充分でもいずれも可である
。しかし最終的には充分乾燥させる必要がある。乾燥後
のプライマー組成物の膜厚は通常5〜500ミクロン好
ましくは10〜200ミクロンである。
次いでプライマー組成物面上にウレタン系鋼管ライニン
グ材を適用する。ウレタン系鋼管ライニング材は通常用
いられているものでよく一般的にはイソシアネートウレ
タンプレポリマーと架橋剤からなるものが使用される。
イソシアネートウレタンプレポリマーとしてはポリイソ
シアネート(トリレンジイソシアネート、MDI、クル
−ドMDIなど)とポリエーテルポリオ−/l/または
ポリニスf ルポリオ−μなどとを末端イソシアネート
基ニなるように反応させて得た化合物があげられる。
イソシアネートウレタンプレポリマー中のイソシアネー
ト含量は通常1〜3o、好ましくは2〜20%である。
架橋剤としてはth″1アミン化合物(4、4’−ジア
ミノ−3,3′−ジクロロジフェニルメタン4.4′−
ジアミノジフェニルメタン(MDA) 、 粗MDA 
、 )リレンジアミンなど)低分子ポリエーテル (エチレンクリコール、プロピレングリコール。
1.4−ブタンジオール、グリセリン、トリメチロール
プロパン、ペンタエリヌリトー11/flト)。
ポリエーテルポリオール、およびポリエステルポリオー
ルがあげられる。好ましくはポリエーテルポリオ−μと
トリレンジイソシアネートとの反応生成物であるイソシ
アネートウレタン7°レポリマー(たとえばデュポン社
のアジプレンL−100,アジプレンし−42など)ま
たはポリエステルポリオールとトリレンジイソシアネー
トとの反応生成物であるイソシアネートウレタンプレポ
リマー(たとえばアメリカンサイアナミツド社のサイア
ナプレンA−9など)と3,3′−ジクロロ−4,4′
−ジアミノジフェニルメチン(たとえばイハラケミカル
社のキュアミンMT)とからなるものおよび特願昭56
−uoao号記載のポリフェニルメタン系プレポリマー
とポリフェニルメタン系ポリイソシアネートとの混合物
と特定のポリアミンとポリオ−μとの混合物からなるも
のが使用される。イソシアネートウレタンプレポリマー
と架橋剤の割合は、イソシアネート基と+、a/)アミ
ン化合物中のアミノ基または/およびポリオール化合物
中の水酸基との当量比が通常α5:1〜2:1、好まし
くはα8:1〜L3:1になるように定められる0、こ
れらΩライニング材には特願昭56−41040号に記
載の他成分たとえば補強材、無機充填剤、可塑剤、希釈
剤、溶剤。
触媒、老化防止剤などを加えることができる。
ウレタン系鋼管ライニング材の適用は特願昭56−41
04oJijに記載の方法でよく、所定量の二液を充分
に攪拌混合したのち遠心成形法、モールドを使用する方
法、或いはスプレー吹き付は等によりプライマー面上に
適用される。適用されたライニング材は最終強度が発現
するまで常温あるいは加熱により養生する。好ましい養
生は70〜130℃で15分〜24時間加熱した後、常
温で1週間以上置くことにより行われる。ライニング材
の厚みは用途に応じて任意にかえることができるが最終
で通常2−〜10αである。
本発明のプライマー組成物は、これを使用して鋼面への
ライニング加工を行った際、鋼面と樹脂との間に極めて
良好な密着性を付与し、ライニング面が水に遭遇した時
にもその効果を充分に維持する。
上記効果を奏することから、本発明のプライマー組成物
はウレタン系鋼管ライニングのプライマーとして有用で
ある。ウレタンライニングを施された鋼管は、優れた耐
摩耗性および耐腐蝕性を有し、土砂1石炭、鉱石などを
スラリー輸送する際の鋼管ラインに使用される。本発明
のプライマー組成物はまた通常のウレタン系ライニング
におけるプライマーとして鋼管以外の金属性材料たとえ
ば容器、タンク、簡単な形の動力機械の内面、および構
築物などに巾広く適用することができる。
たとえば、スラリー輸送ポンプの内面ウレタンライニン
グ用プライマー、原油、天然ガス、都市ガス、化学薬品
などの貯蔵タンクの内面ウレタンライニング屑プライマ
ー、機械部品などの研摩槽の内面ウレタンライニング用
プライマー、橋梁、海洋構築物などの防融ウレタン塗装
用ブライマーなど、およそ資材を摩耗あるいは腐蝕から
保護することを目的とするウレタンライニング用のプラ
イマーとしてであれば、特に制限を受けない。
以下実施例により本発明をさらに説明するが、本発明は
これに限定されるものではない、以下に記す部は重量部
を示す。
製造例1 撹拌棒、温度計および還流冷却器を備えた4つロフラス
コにフェノ−/l/ 100 部mパラホルムアμテヒ
l’(88重i%品)70部、ヘキサメチレンテトラミ
ン4部、およびイソブタノ−A150部を投入後昇温し
、65℃で30分間、70℃で30分間、80’Cで1
20分間攪拌し、さらに90℃で90分間熟成した後加
熱を止め、50℃でメタノールを50部投入することに
より反応を停止した。
該反応液をメタノール次いでブタノールの沸点まで昇温
し、共沸により生成水を除去した後、イソプロパノ−μ
で樹脂分40重量%になるように希釈することによシ1
/シーp型フェノーμ樹脂を主成分とするプライマー■
−(1)を得た。
製造例2 撹拌棒、温度計および還流冷却器を備えた4つロフラス
コにビスフェノ−1しAの雨水酸基にフ。
ピレンオキシドを5モルずつ付加した水酸基価219の
ポリオ−/L’ 100部、トリメチロールプロパン1
部、り〜−ドMDI(スミジ! −IV44V−20,
住友バイエルウレタン)200部、キシレン300部お
よび酢酸セロソルブ300部を投入後昇温し、100℃
にて3時間反応させることにより遊離イソシアネート5
%のポリイソシアネートを主成分とする、有効成分33
重量%のプライマー(B−1)−(2)を得た。
製造例3 撹拌棒、温度計および還流冷却器を備えた4つロフラス
コに水酸基価56のポリテトラメチレングリコ−Iv1
00部、トリメチロ−μプロノく73部およびイソホロ
ンジイソシアネート37部を投入後昇温し、100℃に
て5時間反応させ、遊離イソシアネート含有量5%のプ
レポリマーを得た。該反応系にキシレン180部酢酸セ
ロソルブ200部およびメチルエチルケトキシム20部
を追加投入し、100℃で5時間反応させることにより
ブロック化ポリイソシアネートを主成分とする有効成分
30重量%のプライマー(B −2) −(1)を得た
実施例1 製造例1で得られたプライマー(A) −(1) 10
0部と製造例3で得られたプライマー(B −2) −
(1)50部を充分混合してプライマー組成物Cを得た
参考例1 攪拌棒および温度計を備えた4つ目フラスコに水酸基価
107のポリテトラメチレングリコ−μm00部才よび
2,4−トリレンジイソシアネート28部を投入後昇温
し% 100℃にて5時間反応させ、イソシアネート含
有量が匂重量%のプレポリマーPを得た0本発明のプラ
イマー組成物の面下に使用するライニング材の主剤とす
る。
実施例2 製造例1で得られたプライマー■−(1)と製造例2お
よび3で得られたプライマー(B−1)−(1)または
(B−2)−〇)とを併用し、また実施例1で得られた
プライマー組成物を使用し鋼管ライニング材用プライマ
ー組成物としての性能評価を以下の手順で行った。
鋼板(150X70X21111)の表面を120メツ
シユエメリーにてサンドブラストし、メチルエチルケト
ンにて脱脂を行った後、長方向に対して半面にすばやく
、ハケにて表−1に示す通りのプライマー組成物を単層
あるいは複層塗布した。
適用した各々のプライマーの膜厚および乾燥条件は表−
1に示す通りである。
プライマーの乾燥終了後直ちに該鋼板のIP処理面を1
00℃に予熱された金型に固定し、80℃に加熱した参
考例1で得たプレポリマーP 100部と120℃に加
熱した3、3′−ジクロロ−44′−ジアミノジフェニ
ルメタン12部を充分混合脱気した混合液を流し込み、
100℃にて3時間加熱することによりプライマーを塗
布した方の鋼板全面に4酊の厚みのウレタン樹脂が密着
したテストピースを得た。
該テストピースを常温にて1週間養生した後、ウレタン
樹脂層のみをナイフにて短方1句の中間あたりを長方向
に11巾に切断し、インストロン型引張試験機を用い、
18o0ハクリ試験を行った。クロスヘッドスピードは
50mwt1’iである。
また得られたテストピースを常温にて1週間養生した後
、50℃の温水に1ケ月浸漬し、温水から取り出した後
直ちに1800ハクリ試験を行った。
王ノーμ樹脂系プライマーコナツプ1146C(固型分
15%、コナツプ社)単独についても同様の1806ハ
クリ試験を行った。
以上の結果を表−1に示す。
表−1 注1)50℃温水に1ケ月間浸漬 2)凝集破壊 3)界面破壊 実施例3 内径2インチ、長さ30a++のフランジ伸直鋼管の内
面を120メツシユエメリーにてサンドゲラストなる様
に塗布し120℃に加熱し15分間乾燥させた0次いで
プライマーCB−1)−(1)をハケにて乾燥後の膜厚
が20ミクロンになる様に塗布し120℃で15分間乾
燥させた。その後直ちに実施例1と同様の方法で得た。
プレLj2クマーPと3,3′−ジクロロ−44′−ジ
アミノジフェニルメタンの混合液ヲ鋼管内面のプライマ
ー面上−流し込み、該鋼管を100℃に加熱しながら、
1000回転/′分の速度で30分間回転させた後10
0℃のオープン内で3時間養生し、4龍厚のウレタンラ
イニングを施した鋼管を得た。
の九速にて1ケ月間通すことにより、性能評価試験を行
った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L レゾール型フェノール樹脂Qとポリイソシア*−)
    CB−1)または/およびオキシム化合物、ラクタム類
    、活性メチレン化合物およびフェノール類からなる群か
    ら選ばれたマスキング剤でブロックされたポリイソシア
    ネートCB−2)とを主成分とすることを特徴とするウ
    レタン系鋼管ライニング材用のプライマー組成物。 2、  (B−13がポリフェニルメタン系ポリイソシ
    アネートまたは/および過剰のポリフェニルメタン系ポ
    リイソシアネートとポリオールとのプレポリマーである
    特許請求の範囲第1項記載の1ライマ一組成物。 a ポリフェニルメタン系ポリイソシアネートがクルー
    ドMDIである特許請求の範囲第2項記載のプライマー
    組成物。 生ポリオールがハイドロキノンもシくハ/オよびビスフ
    ェノ−/l/Aのアルキレンオキシド付加物またはこれ
    とトリメチロールプロパンとの併用系である特許請求の
    範囲第2項またソシアネート、脂環式ポリイソシアネー
    ト。 脂肪族イソシアネートまたは/および過剰の上記ポリイ
    ソシアネートとポリオールとのプレポリマーである特許
    請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載のプライマ
    ー組成物。 G 脂環式ポリイソシアネートが水添ジフェニルメタン
    −4,4′−ジイソシアネートまたは/およびイソホロ
    ンジイソシアネートである特許請求の範囲第5項記載の
    プライマー組成物。 7 ポリオールがポリテトラメチレングリコールまたは
    これとトリメチロ−μプロパンの併用系である特許請求
    の範囲第5項または第6項記載のプライマー組成物。 & マスキング剤がケトキンムである特許請求の範囲第
    1項〜第7項のいずれかに記載のプライマー組成物。 a 囚と(B−1)または/およびCB−2)との割合
    が重量基準で9:1〜1:9である特許請求の範囲第1
    項〜第8項のいずれかに記載のプライマー組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60123522A (ja) * 1983-12-07 1985-07-02 Idemitsu Petrochem Co Ltd フエノ−ル系樹脂の変性剤
JPH0343473A (ja) * 1989-07-12 1991-02-25 Nitto Denko Corp ポリウレタン系絶縁塗料

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