JPS58114888A - ロボツトの軌跡制御方式 - Google Patents

ロボツトの軌跡制御方式

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JPS58114888A
JPS58114888A JP21119581A JP21119581A JPS58114888A JP S58114888 A JPS58114888 A JP S58114888A JP 21119581 A JP21119581 A JP 21119581A JP 21119581 A JP21119581 A JP 21119581A JP S58114888 A JPS58114888 A JP S58114888A
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joint
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は、多関節型ロボットの軌跡制御方式に係り、特
に、61山度多関節型ロボットを直交座標系でスムース
に移動させる軌跡制御方式に関する。
(2)技術の背景 汎用ロボットの研究は、人間に似た動作をいかに自動的
に機械のfにやらせるかということに向けられている。
したがって、σを川口ボットの腕は、コンピュータで制
御され、多関節を有するものである。いわゆる多関節型
ロボットでは、どの関節をどれだけ動かしたら手先がど
この位置までくるかを直観的に知ることは容易ではない
。したかって、各関節の回転薔を知って、腕や手先の各
部の位置をコンピュータにより、ただちに、すなわちリ
アルタイムに、1翼できなくてはならず、一般にマトリ
ックスを用いた方法、ずなわら座標変換行列を用いて計
算する方法がとられる。
各関節がすべて回転の自由度で構成される61山度多関
節型ロボットを直交座標系で移動させる場合の問題点を
図1の構成のロボットを例に説明する。
第1図(alに示す関節角度ベクトル0−(θ1゜θ2
.θ3.θ4.θ6.θ6)を与えて、第1図(b)に
示す手先の位置・姿勢ベクトルP−(x。
y、z、  α、β、γ)を求めるには、各関節に固定
された座標系間のトータルな座標変換行列を用いる。
第1図(al、 (blの0o−xoyozoはロボッ
トに対して設定された絶対固定座標系、0l−X1Y+
Z+  (i=1〜5)は各関節に固定された座標系、
Oh−xh yh zl+は手先に固定された座標系で
ある。
Oh xhyhzhから0−xyzへの座標変換行列A
は A=AIA2Δ3 A a A 5A 1.・・・・(
1)と計算される。ここでA +  (i −1〜5及
び1=h)はO1X + yIZ lがらO+−1’−
x+、l ’/ +、l 21−1への変換行列であり
、Ool−x1y121でのある点の座標値を×1  
とすると より定義され 9°”「(lzo  °ir1&° 2″−cos(7
°]・ ・ ・ ・ ・ (3) ヒなる。
したがって、関節角度ベクトルθが与えられたとき、絶
対座標系0o−xoyo2oでの手先の位置X’ = 
(x、  y、  2)は、手先に固定された座標系O
h  XhyhZhでのその位置を11−(xh・ )
’h、2h)とすると により計算される。
また、図1(b)に示すようにXh、  yh+  Z
h軸の0o−x’oyozoに対する方向余弦を順にh
+、h2.h3とし、0o−xoyozoの原点Ohの
座標値をX とすると、(1)式の行列Aは・ ・ ・
 ・ ・ (5) とおくことができる。
したがって、Oら−XuyoZuにおけるf、先の姿勢
α、β、Tは α=jan−’(h?l/h+1) β−−1dn”  (h s  1/  JT’V l
−;−璽「I下)r−tan″(h J −+/h 3
3)・・・・・(6) によりδを算される。
このように関節角度べぐトル○が与えられたとき、手先
の位置、姿勢−・クトルl)は、(])式の行列へを求
めることによって計算される。
逆に、Pを与えて11ボツトのf−先を直交座標糸で移
動させる場合も、(5)式の等値関係よりOを求める。
Oは ここでR2−p ’ + QN、φ−tan−’ (Q
 / P)P=(xho  (文5+交6)cosαc
osβ)/  cosθ1 Q = −Z ho   (文5+又6)  sinβ
十又1・ ・ ・ ・ ・ ・(7) θ5=±(3)−I〔し9糾CQ、+θ3ン↑(3)β
□□□(m−に’11(3)(0・+θ1]θ6−ta
n” [ATh(+)++913A;J、−Lo(11
1Jillc60Q、(apθ、]”・ ・ ・ ・ 
・ ・ (8) により計算される。しかし、このθの解は存在範囲を一
πくθ1≦π(i=1〜6)に制限してモード8通りあ
る。
例えば同じ状態でθの値が異なる場合を第2図(a)。
(1))、 FC+に示す。すなわちfに対する百の解
るよ8通りあり、写像p−75は1対8対応となっても
)る。
この解の種類は、ロボットに行わせる作業内容ζこよっ
て決めなければならないが〜解の種類を変更するために
は、特異点を通過しなければならなL〜。
jを用いて δP=JδO・・・・・・・・・・・(8)で表せられ
る。ここで、jは(7)式の静的な変換式P=fl) 
  ・・・・・・・・・・・+91を微分することによ
って求められる行列であって、J IJ  = af 
1/’a Oj   (1、J =1〜6)・・・・・
・ (10) により計算される動的7変換式(8)の係数となってい
る。従って、δ下が与えられていて、すなわち直交座標
系上の変分(差分)が与えられたとき、角度変分δるを
求めるには、ヤコビ行列jの逆行列J’が必要であるが
、この逆行列が存在するためには行列式detJ≠0が
成り立たなけれはならない。
特異点とはdetJ = Oとなる角度関係であり、そ
の分布は、ロボットの機構により決定される。
第1図の構成のロボットの場合、以下のようになる。
■θ2+θ3 / 2 = nπ ■θ3=nπ               (]1)
■θ5=nπ ■、■、■を満足する特異点を示すロボットの状態は、
13図に示すようである。
特異点は解の種類の変化点であり、この点を境にδの動
きは不連続となってしまう。また、特異点近傍でも、芋
の微小変化によって、δが大きく変化する。
従って、直交座標系でロボットが連続移動できる範囲に
は制限があることになる。
(3)従来技術の問題点 従来、ロボットを広い範囲で移動させる場合、直交座標
系だけを用いるのではなく、0の成分を座標値とする座
標系を用いて解の種類を変更するなど、直交座標系とそ
れ以外の座標系を併用する方法がとられている。
(4)発明の目的 本発明は、6自由度多関節型ロボットに固有の特異点の
存在をチェックすることにより、直交座標系上を大域的
にすなわち、全空間を連続的に移動できるロボットの軌
跡制御方式を提供することにある。
(5)発明の構成 本発明は、計算したロボットの目標関節角度と現在関節
角度との差から、計算値の解の種類が変更したかどうか
をずムわら、特異点に近くなったかどうかをチェックし
、解の種類が変更しずtわち、特異点が近くもった場合
には、目標関節角度を補正することにより特異点をスム
ーズに通過できる角速度を求めるようにするロボットの
軌跡制御方式を提供したものである。
(6)発明の実施例 本発明の制御ツノ式を第4図と共に説明する。制御され
るロボットの構成は第1図とする。
演算処理装置1は直交座標系における四Jノドの指示径
路上の各サンプル時点に+1での時点  PKや1から
(7)式を用いて関節角度OK+1をもとめ、この○に
や1とサーボ機構3内の工・ンコータ位置カウンタから
得らねた現時点での関節角度O′にとから角速度 θに−(θにや1−θ′K)/Δt (Δt:サンプル周期) を生成し、速度関数発生部2へ出力する。
サーボ機構3は、ロボットの各関節に配置されており、
速度関数発生部の出力を追従する。
本実施例において、特異点のチェックはθ2+θ3 /
 2 = nπとθ5=nπの点に限り、θ3=nπの
点はチェックせずに解の種類をどちらか一方に定めてお
く、すなわち、θ2からθ3を結ぶ直線によって区切ら
れる領域の一方に定めておく。その理由は第3図(bl
より第3番目の関節が一方の領域しか回転できなくでも
、ロボットの手先の移動範囲に影響がないからである。
前記2点の特異点のチェックは、ロボットが■θ2+θ
3/2がnπを通る時θ1がπずれる。
■θ5がnπを通る時θ4とθ6がπずれる。
ことを利用する。このことは、変換式(7)から導かれ
ることである。アクチュエータ等の機械的動作速度の上
限によって定まる関節の最高角速度をδ□8Xとする時
、θ1またはθ・ (θ6)の変化・すなわち、演算回
路1で計算される関節の次の状態と今の状態の角度の差
jθた!−θ’K  lが特異点における角度πと実際
のアクチュエータ等の越え得る物質的な限界角度e m
ax ・Δtとの差より大となったところ、ずなわら、 10に+1− θ″y  l >π−δ□aX 、Δt
となる所を特異点と見なし ■の場合 θ1− θ1±π θ2− π−θ2 ■の場合 θ4 → θ4±π θ5−→ −θ5 θ6 → θ6±π のように補正して、角度の特異点における不連続的な変
化を特異点に達する前に回避してしまう。
判別値をθmax ・Δtとせずにπ−δmax ・Δ
tとした理由は、特異点近傍の変化を考慮し、上記特異
点における不連続性の回避を特異点の近傍で行うように
したためである。特異点での不連続性を除去するために
は、上述の如く、θ1〜θ6を特異点以前で変化させれ
ばよいが、次にアクチュエータ等を、特異点近傍におい
て、いかに駆動すべきかについて述べる。
特異点近傍では、θ1とθ4 (θ6)の変化は不連続
とならないまでも大きな変化をするため、1サンプル周
期Δtで移動する角速度は計算値ではアクチュエータが
駆動できる最高角速度δmax以上となってしまう。こ
れに対処するために特異点近傍において、すなわちθ1
又はθ4 (θδ)の変化が Δtとなる所では、θ1又はθ4 (θ5)を計算値で
得られる角速度θにの代わりにアクチュエ−jIIla
×)、その分サンプル周期を長くするように、1δ、/
δwax l・Δtとすれば、移動距離を計算値で与え
られるものとアクチュエータをδmaxで動かした場合
とで一致させることができる。この場合01またはθ4
 (θ6)以外のθ1については、計算値で得られる角
速度を1δmax /θに1倍することはもちろんであ
る。
(7)発明の効果 上述したように本発明では、特異点のチェックを演算回
路lによって行うと同時に、特異点近傍におけるサーボ
機構3の制御も行なうことにより与えられた直交座標か
ら各関節の関節角度へと特異点及びその近傍においても
、スムーズに変換でき、従って6自由度多関節型rJボ
ットの機構に固有の特異点及びその近傍を通過できるの
で、[1ボツトが直交座標糸」−を人威的に移動できる
【図面の簡単な説明】
第1図(al、 (blは各々発明に適用された6自由
度多関節型ロボットの構成図とオイラー角で表示された
手先の位置姿勢を示す図、第2図(・+1. ibl、
 ((:)は8組の関節角度のモード毎の説明図、第3
図(d)51b+、 (C]lは3種の特異点での関節
の状態を示す図、第4図は速度制御力式の装置構成図。 1・・・演算処理装置、2・・・速度関数発生部、3・
・・サーボ機構、Oo −x o y u z 、+・
・・ロボットの絶対固定座標系、0l−xlyIzl・
・・各関節に固定された座標系(l−1〜5)、Oh 
 XhyhZh・・・手先に固定された座標系、文、・
・・第1番目の腕のKさ、θ、・・・第1#目の関節の
回転角度、P・・・0−xyz上での手先の位置・姿勢
を表す6次元ベクトル、h+、hp、h:+ °’0h
−xl+)’hzhのX。 y、z軸の0−xyzに対ケる方向余弦。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多関節型ロボットを直交座標系より移動させる制
    御方式において、ロボットの目標関節角度と現在関節角
    度との差から関節角度が不連続に変化する特異点に近付
    いたことを検知し、各関節の角度を所定量変化させるこ
    とによって特異点を免れる手段を有することを特徴とす
    るロホ・ノド軌跡制御方式。
  2. (2)多関節型ロボットを直交座標系より移動させる制
    御方式において、ロボットの目標関節角度と現在関節角
    度との差から関節角度が不連続に変化する特異点に近付
    いたことを検知し、各関節の角度を所定量変化さゼるこ
    とによって特異点を免れる手段と特異点近傍においては
    機械的に可能な最高の角速度で関節を動かしても正しい
    移動を得るようにサンプリング周期を長くする手段とを
    設けることを特徴とするロボット軌跡制御方式。
JP21119581A 1981-12-28 1981-12-28 ロボツトの軌跡制御方式 Granted JPS58114888A (ja)

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JP2013033048A (ja) * 2012-08-24 2013-02-14 Kosaka Laboratory Ltd 多関節型座標測定装置

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