JPS5811478Y2 - 被覆板開閉装置 - Google Patents
被覆板開閉装置Info
- Publication number
- JPS5811478Y2 JPS5811478Y2 JP1978021760U JP2176078U JPS5811478Y2 JP S5811478 Y2 JPS5811478 Y2 JP S5811478Y2 JP 1978021760 U JP1978021760 U JP 1978021760U JP 2176078 U JP2176078 U JP 2176078U JP S5811478 Y2 JPS5811478 Y2 JP S5811478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece support
- workpiece
- rotatably supported
- pit
- cover plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は上昇、横行、下降する被加工物支持体の下降時
に該被加工物支持体を被覆する床面に位置する被覆体を
、被加工物支持体の上昇時には被加工物支持体の上昇を
妨げないように開くことが可能なピットの被覆板開閉装
置に関するものである。
に該被加工物支持体を被覆する床面に位置する被覆体を
、被加工物支持体の上昇時には被加工物支持体の上昇を
妨げないように開くことが可能なピットの被覆板開閉装
置に関するものである。
具体的には、本考案は、自動車のメーンボデイ搬送ライ
ンの工程間に取付けて使用しうるものである。
ンの工程間に取付けて使用しうるものである。
従来、例えば、メーンボデイ搬送ラインにおいて、作業
場所となるピットロを塞ぐ被覆板の開閉と、メーンボデ
イを支えるための被加工物支持体の上昇、下降をタイミ
ングよく連動させる手段は、電気的な制御の助けをかり
たものか、または複雑な機械的機構によったものを用い
ていた為に、装置が、大型、高価となり勝ちで装置全体
の予算・スペース等の都合上被覆板を省略する場合もあ
り、作業上危険をともなっていた。
場所となるピットロを塞ぐ被覆板の開閉と、メーンボデ
イを支えるための被加工物支持体の上昇、下降をタイミ
ングよく連動させる手段は、電気的な制御の助けをかり
たものか、または複雑な機械的機構によったものを用い
ていた為に、装置が、大型、高価となり勝ちで装置全体
の予算・スペース等の都合上被覆板を省略する場合もあ
り、作業上危険をともなっていた。
本考案の目的は、電気的な手段をまたは複雑な機構を必
要としない簡単な被覆板開閉装置を提供するにある。
要としない簡単な被覆板開閉装置を提供するにある。
そして、本考案の構成は、上昇、横行、下降するピット
中に位置する被加工物支持体と、下降位置にある前記被
加工物支持体の上方のピットロを開閉自在に覆う床面に
位置する被覆板と、前記被覆板を閉鎖時に床面と平滑と
なるように受止めるストッパと、前記被加工物支持体に
回動自在に軸支され、かつ固定されたブラケットに回動
自在に軸支された旋回軸承内に摺動自在に支持された摺
動アームと、一端が該旋回軸承に、他端が前記被覆板に
回動自在に夫々枢支された中間刃ンクとからなり、被加
工物支持体を上・下させる、前記摺動アームの回動動作
に連動して前記被覆板を開閉させ゛るように設けてなる
ものであって、これによって、本考案の装置は、別に駆
動源を設ける必要がなく、被加工物支持体の上・下動に
連動して被覆板を開閉することができ、しかも摺動アー
ムは旋回軸承の中に摺動自在に設けられているので、旋
回軸承の回転動作と相俟って、ピット内の位置から床面
上の比較的高い位置まで被加工物支持体の上昇を許容す
ることができるので次工程への移動動作が円滑に行うこ
とができ、また床面のピットロを被覆板で閉鎖した状態
で作業者は安心して床面上を被加工物に接近できるので
、加工上の作業性と安全性を高めることができる等の効
果がある。
中に位置する被加工物支持体と、下降位置にある前記被
加工物支持体の上方のピットロを開閉自在に覆う床面に
位置する被覆板と、前記被覆板を閉鎖時に床面と平滑と
なるように受止めるストッパと、前記被加工物支持体に
回動自在に軸支され、かつ固定されたブラケットに回動
自在に軸支された旋回軸承内に摺動自在に支持された摺
動アームと、一端が該旋回軸承に、他端が前記被覆板に
回動自在に夫々枢支された中間刃ンクとからなり、被加
工物支持体を上・下させる、前記摺動アームの回動動作
に連動して前記被覆板を開閉させ゛るように設けてなる
ものであって、これによって、本考案の装置は、別に駆
動源を設ける必要がなく、被加工物支持体の上・下動に
連動して被覆板を開閉することができ、しかも摺動アー
ムは旋回軸承の中に摺動自在に設けられているので、旋
回軸承の回転動作と相俟って、ピット内の位置から床面
上の比較的高い位置まで被加工物支持体の上昇を許容す
ることができるので次工程への移動動作が円滑に行うこ
とができ、また床面のピットロを被覆板で閉鎖した状態
で作業者は安心して床面上を被加工物に接近できるので
、加工上の作業性と安全性を高めることができる等の効
果がある。
以下、本考案装置を自動車のメーンボデイ搬送ラインの
ピット内に設けた場合の一実施例を図に基づいて説明す
る。
ピット内に設けた場合の一実施例を図に基づいて説明す
る。
被加工物支持体1はピット内に位置している。
図示していない駆動手段によって上・下動する被加工物
支持体1には、ブラケット1Cを介して複数個の搬送ロ
ーラ1bが設けられ、該搬送ローラ1b上に搬送バー1
aが水平移動可能に支持されている。
支持体1には、ブラケット1Cを介して複数個の搬送ロ
ーラ1bが設けられ、該搬送ローラ1b上に搬送バー1
aが水平移動可能に支持されている。
搬送バー1aの上方は、被加工物2例えば、メーンボテ
゛イを積載できるようを構造に形成されている。
゛イを積載できるようを構造に形成されている。
搬送バー1aは図示しない駆動手段によって前記ローラ
に案内されて横方向に駆動されるようになっている。
に案内されて横方向に駆動されるようになっている。
被加工物支持体1の下方は、ヒンジピン5により摺動ア
ーム6を回動自在に支承し、摺動アーム6を回動自在に
支承し、摺動アーム6の軸部6aは、固定されたブラケ
ット7に旋回可能に軸支された円筒状の旋回軸承8の内
部をその軸線方向に摺動可能に支持されている。
ーム6を回動自在に支承し、摺動アーム6を回動自在に
支承し、摺動アーム6の軸部6aは、固定されたブラケ
ット7に旋回可能に軸支された円筒状の旋回軸承8の内
部をその軸線方向に摺動可能に支持されている。
旋回軸承8はヒンジブラケット8aを介してヒンジピン
9によって中間リンク10の一端に回動自在に軸支し、
中間リンク10の他端はヒンジピン11により、被覆板
4のアーム部4aに回動自在に軸支されている。
9によって中間リンク10の一端に回動自在に軸支し、
中間リンク10の他端はヒンジピン11により、被覆板
4のアーム部4aに回動自在に軸支されている。
被覆板4は作業場所となるピットロの一部を塞ぐための
もので、ブラケット7の上方に延設したブラケット12
の上方にヒンジピン13によって軸支され、該ヒンジピ
ン13を中心に回動可能である。
もので、ブラケット7の上方に延設したブラケット12
の上方にヒンジピン13によって軸支され、該ヒンジピ
ン13を中心に回動可能である。
被覆板4のアーム部4aとは反対側の端部は、被覆板4
の閉鎖時には、床面3と平滑になるように、ストッパ1
4上に静止する。
の閉鎖時には、床面3と平滑になるように、ストッパ1
4上に静止する。
次に本考案の作動について説明する。
被加工物支持体1が下降した位置にある時、被加工物2
は図の実線の位置に固定ボテ゛イ受け15上に載架され
ている。
は図の実線の位置に固定ボテ゛イ受け15上に載架され
ている。
作業者は被加工物2,2間の床板3から被加工物2に接
近してピットロ上の被覆板4,5で溶接、ねじ止め等の
所定の作業を行なう。
近してピットロ上の被覆板4,5で溶接、ねじ止め等の
所定の作業を行なう。
この際、ピットDlよ被覆板4によって閉鎖さ:れてい
るので、安心して、作業をすることができる。
るので、安心して、作業をすることができる。
被加工物2の所定の作業が終了すると、作業者は被加工
物2から遠ざかる。
物2から遠ざかる。
被加工物支持体1が上昇すると、摺動アーム6が旋回軸
承8内を摺動しながら該旋回軸承8を時計方向に回動さ
せる。
承8内を摺動しながら該旋回軸承8を時計方向に回動さ
せる。
旋回軸承8が時計方向に回動することにより中間リンク
10は被覆板4のアーム部4aをヒンジピン13を中心
にして同じく時計方向に回動させて被覆板4を開拡する
。
10は被覆板4のアーム部4aをヒンジピン13を中心
にして同じく時計方向に回動させて被覆板4を開拡する
。
この間に被加工物支持体1は上昇しその途中で加工の終
了している被加工物2を固定ボディ受け15より搬送バ
ー1a上に積載して仮想線で示す位置に持上げて停止す
る。
了している被加工物2を固定ボディ受け15より搬送バ
ー1a上に積載して仮想線で示す位置に持上げて停止す
る。
被加工物支持体1の上昇が停止すると、搬送バー1aは
被加工物2を積載したまま次工程の位置まで水平移動し
停止する。
被加工物2を積載したまま次工程の位置まで水平移動し
停止する。
被加工物2を他の次工程に搬送したのち、被加工物支持
体1は実線の位置まで下降し、次工程の固定ボディ受け
15上に載架し、そして、被加工体1が下降し終ると搬
送バー1aは水平移動し原位置に復帰する。
体1は実線の位置まで下降し、次工程の固定ボディ受け
15上に載架し、そして、被加工体1が下降し終ると搬
送バー1aは水平移動し原位置に復帰する。
この間被覆板4は第2図に示す仮想線の位置から上昇の
時と逆の過程を経て実線の位置まで回動し、被加工物支
持体1上のピットロを覆う。
時と逆の過程を経て実線の位置まで回動し、被加工物支
持体1上のピットロを覆う。
この間、被覆板4は閉鎖の状態となるので作業者は安心
して床板3上を被加工物2に接近できる。
して床板3上を被加工物2に接近できる。
上記の動作が繰返される。
第1図は本考案の正面図、第2図は第1図A−A′に沿
う側面図である。 1・・・・・・被加工物支持体、2・・・・・・被加工
物、4・・・・・・被覆板、14・・・・・・ストッパ
、6・・・・・・摺動アーム、10・・・・・・中間リ
ンク。
う側面図である。 1・・・・・・被加工物支持体、2・・・・・・被加工
物、4・・・・・・被覆板、14・・・・・・ストッパ
、6・・・・・・摺動アーム、10・・・・・・中間リ
ンク。
Claims (1)
- 上昇、横行、下降するピット中に位置する被加工物支持
体と、下降位置にある前記被加工物支持体の上方のピッ
トロを開閉自在に覆う、床面に位置する被覆板と、前記
被覆板を閉鎖時に床面と平滑となるように受止めるスト
ッパと、前記被加工物支持体に回動自在に軸支され、か
つ固定されたブラケットに回動自在に軸支された旋回軸
承内に摺動自在に支持された摺動アームと、一端が該旋
回軸承に、他端が前記被覆板に回動自在に夫々枢支され
た中間リンクとからなり、被加工物支持体を上・下させ
る、前記摺動アームの回動動作に連動して前記被覆板を
開閉させるように設けてなるピットの被覆板開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978021760U JPS5811478Y2 (ja) | 1978-02-22 | 1978-02-22 | 被覆板開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978021760U JPS5811478Y2 (ja) | 1978-02-22 | 1978-02-22 | 被覆板開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54126187U JPS54126187U (ja) | 1979-09-03 |
JPS5811478Y2 true JPS5811478Y2 (ja) | 1983-03-04 |
Family
ID=28855250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978021760U Expired JPS5811478Y2 (ja) | 1978-02-22 | 1978-02-22 | 被覆板開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811478Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5179079A (en) * | 1974-12-28 | 1976-07-09 | Hitachi Seiki Kk | Kogukokanudeno bojinyokabaa |
-
1978
- 1978-02-22 JP JP1978021760U patent/JPS5811478Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5179079A (en) * | 1974-12-28 | 1976-07-09 | Hitachi Seiki Kk | Kogukokanudeno bojinyokabaa |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54126187U (ja) | 1979-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6124144B2 (ja) | ||
JPS5811478Y2 (ja) | 被覆板開閉装置 | |
JPH0351546B2 (ja) | ||
CN215363579U (zh) | 一种纸箱翻箱装置 | |
JPH08188365A (ja) | マンホールの蓋開閉装置 | |
CN109955204B (zh) | 一种车门尾门下线机构装置 | |
CN220743528U (zh) | 一种宠物卫生垫装箱装置 | |
CN219860497U (zh) | 一种工具盒开盖装置 | |
CN219187766U (zh) | 工件定位检测装置 | |
JPH0541552Y2 (ja) | ||
JPS582027B2 (ja) | ワ−ク搬送装置 | |
JPS6127859Y2 (ja) | ||
JPS6141881A (ja) | ウオ−キングビ−ム式加熱炉の鋼片装入装置 | |
JPS61126952A (ja) | 浸漬ノズル自動ハンドリング装置 | |
JPH1080830A (ja) | エレベーターのエントランス組立ライン | |
JPH0731950Y2 (ja) | ワーク搬入搬出装置 | |
JPH09268788A (ja) | 安全蓋装置 | |
KR100775488B1 (ko) | 하우징 내부의 베어링 추출 장치 | |
JP2582427Y2 (ja) | 鍛造ワーク把持装置の支持構造 | |
JPH0525438Y2 (ja) | ||
JPH042532A (ja) | 自動蓋開閉装置を備えた容器無人搬送車 | |
JP3180987B2 (ja) | ワーク支持装置 | |
JPS6113547Y2 (ja) | ||
SU142195A1 (ru) | Устройство дл подъема, поворота и транспортировани деталей | |
CN117718349A (zh) | 一种自动缩管机用的定位托管小车 |