JPS58114762A - 車両用ウインドグラスの周縁マスキング法およびマスキング装置 - Google Patents
車両用ウインドグラスの周縁マスキング法およびマスキング装置Info
- Publication number
- JPS58114762A JPS58114762A JP21440381A JP21440381A JPS58114762A JP S58114762 A JPS58114762 A JP S58114762A JP 21440381 A JP21440381 A JP 21440381A JP 21440381 A JP21440381 A JP 21440381A JP S58114762 A JPS58114762 A JP S58114762A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush means
- paint
- tip
- window glass
- circumferential edge
- Prior art date
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両用ウィンドガラスの周縁マスキング法およ
びマスキング装置に関する。
びマスキング装置に関する。
近年、自動車の組立てラインにおいてウィンドガラスを
シーリング材を介して窓枠に直接取付けるダイレクトグ
レージング工法が採用されるとともにウィンドガラス周
縁部と車体窓枠の間隙をシールするためフラッシュマウ
ント工法によりモールを取付け、組立コストの低減を図
っているが、該モールは運転時の視界をより大きくかつ
外観上ウィンドガラスを大きく見せるという要求から次
第に細くなる傾向にあって、それに伴いウィンドガラス
接着のための上記シーリング材が外部から透視され、外
観を阻害するので、ウィンドガラスの周縁ヲマスキング
するようになっている。
シーリング材を介して窓枠に直接取付けるダイレクトグ
レージング工法が採用されるとともにウィンドガラス周
縁部と車体窓枠の間隙をシールするためフラッシュマウ
ント工法によりモールを取付け、組立コストの低減を図
っているが、該モールは運転時の視界をより大きくかつ
外観上ウィンドガラスを大きく見せるという要求から次
第に細くなる傾向にあって、それに伴いウィンドガラス
接着のための上記シーリング材が外部から透視され、外
観を阻害するので、ウィンドガラスの周縁ヲマスキング
するようになっている。
しかしながら、このマスキング法は一般に不透明な無機
質セラミック塗料をいわゆるスクリーン印刷法によって
ガラス内面周縁に均−巾で塗布し、ガラス溶融温度に近
い700℃以上の高温で焼付硬化させて形成する必要が
あるため、ガラスメーカーがウィンドガラスの彎曲成形
時を利用して同時に行なっているのが現状であり、製造
コスtが高くなっている。また、該ウィンドガラスを車
体窓枠に取付けるに当っては、上記マスキング面に皮膜
状にプライマーを塗布しているがその塗布作業は非常に
手間のかかるものである。
質セラミック塗料をいわゆるスクリーン印刷法によって
ガラス内面周縁に均−巾で塗布し、ガラス溶融温度に近
い700℃以上の高温で焼付硬化させて形成する必要が
あるため、ガラスメーカーがウィンドガラスの彎曲成形
時を利用して同時に行なっているのが現状であり、製造
コスtが高くなっている。また、該ウィンドガラスを車
体窓枠に取付けるに当っては、上記マスキング面に皮膜
状にプライマーを塗布しているがその塗布作業は非常に
手間のかかるものである。
そこで、不発明者らはかかる現状に鑑み、種々検討の結
果、カーボンブラックを含むオルガノンラン系有機溶剤
型常温硬化塗料の塗膜は上記セラミック塗料と同等のマ
スキング効果を有するとともにプライマーとしての機能
を有することに着目し、その塗布に特殊な方法および装
置を採用することにより不発明を完成するに至った。
果、カーボンブラックを含むオルガノンラン系有機溶剤
型常温硬化塗料の塗膜は上記セラミック塗料と同等のマ
スキング効果を有するとともにプライマーとしての機能
を有することに着目し、その塗布に特殊な方法および装
置を採用することにより不発明を完成するに至った。
不発明の目的は簡易迅速にウィンドガラスの周縁部にマ
スキング面を形成することのできる方法を提供すること
にある。
スキング面を形成することのできる方法を提供すること
にある。
ウィンドガラス周縁に均−巾にてマスキング面を形成す
るには、いわゆるスクリーン印刷法によシ無機質セラミ
ック塗料の塗布および焼付硬化ケすればよいが、組立ラ
インにおいてかかる方法は採用できず、これに代る手段
の提供が必要である。
るには、いわゆるスクリーン印刷法によシ無機質セラミ
ック塗料の塗布および焼付硬化ケすればよいが、組立ラ
インにおいてかかる方法は採用できず、これに代る手段
の提供が必要である。
一般に、塗料はへケ、ローラハケを使用したり、スプレ
ー法により塗布されているが、かかる方法ではスクリー
ン印刷等のように均−巾に塗布することが困難である。
ー法により塗布されているが、かかる方法ではスクリー
ン印刷等のように均−巾に塗布することが困難である。
したがって、本発明の他の日本発明のマスキング法には
カーボンブラックを含むオルガノシラン系有機溶剤型常
温硬化塗料が使用される。該塗料は(alエポキシシラ
ンとエポキシ基に対して活性な官能基を有するシランと
の反 □応生成物の1種もしくは2種以上、
山]皮膜形成用物質、ポリイソシアネートおよびポリイ
ソシアネートとインシアネート基に活性な官能基を有す
るシランとの反応生成物よりなる群から選択された物質
の1種もしくは2種以上、(C)カーボンブラックから
なり、適当な有機溶剤に溶解または分散させて調製され
る。
カーボンブラックを含むオルガノシラン系有機溶剤型常
温硬化塗料が使用される。該塗料は(alエポキシシラ
ンとエポキシ基に対して活性な官能基を有するシランと
の反 □応生成物の1種もしくは2種以上、
山]皮膜形成用物質、ポリイソシアネートおよびポリイ
ソシアネートとインシアネート基に活性な官能基を有す
るシランとの反応生成物よりなる群から選択された物質
の1種もしくは2種以上、(C)カーボンブラックから
なり、適当な有機溶剤に溶解または分散させて調製され
る。
用いるエボキシンランとしては、r−グリシドキシプロ
ビルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロビルメ
チルジメトキンンラン、3.4−エポキシシクロヘキシ
ルエチルトリメトキシシラン、3.4−エボキシンクロ
ヘキシ〜エチルメチルジメしくは2種以上を配合する。
ビルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロビルメ
チルジメトキンンラン、3.4−エポキシシクロヘキシ
ルエチルトリメトキシシラン、3.4−エボキシンクロ
ヘキシ〜エチルメチルジメしくは2種以上を配合する。
エポキシ基に対して活性な官能基を有するシランとして
は、アミノメチルトリエトキシシラン、−(β−アミノ
エチル)γミノメチルトリブトキシシラン、γ−アミノ
プロビルトリエトキンンラン、γ−1ミノプロピルメチ
ルジェトキシシラン、γ−アミノイソブチルトリメトキ
ンシラン、r−メルカプトプロピルトリメトキンシラン
、N−ビス(β−ヒドロギンエチ)V)−γ−アミノプ
ロヒ′lレトリエトキンンラン、N−(β−1ミノエチ
ル)−γ−7ミノプロピルトリメトキシシラン、N−(
β−アミノエチル)−γ−1ミノプロピルメチルジメト
キシシラン、N−(β−1ミノエチIし)−γ−1ミノ
ーβ−メチルプロビルト11メトキシシランなどが挙げ
られ、その1種もしくは2種以上を配合する。
は、アミノメチルトリエトキシシラン、−(β−アミノ
エチル)γミノメチルトリブトキシシラン、γ−アミノ
プロビルトリエトキンンラン、γ−1ミノプロピルメチ
ルジェトキシシラン、γ−アミノイソブチルトリメトキ
ンシラン、r−メルカプトプロピルトリメトキンシラン
、N−ビス(β−ヒドロギンエチ)V)−γ−アミノプ
ロヒ′lレトリエトキンンラン、N−(β−1ミノエチ
ル)−γ−7ミノプロピルトリメトキシシラン、N−(
β−アミノエチル)−γ−1ミノプロピルメチルジメト
キシシラン、N−(β−1ミノエチIし)−γ−1ミノ
ーβ−メチルプロビルト11メトキシシランなどが挙げ
られ、その1種もしくは2種以上を配合する。
これらの7ラン類は、通常エポキシシラ71モルに対し
、エポキシ基に対して活性な官能基を有するシラン全0
.3〜1モルの割合で、それぞれを混合しただけのもの
を配合してもよいが、好ましくは、あらかじめ両者を反
応させて、その反応生成物の1種もしくは2種以上を配
合する。この反応はメチA/2チルケトンのような有機
溶剤中、室温に約20時開栓度放置して行なうことがで
き、要すれば、約50℃に那温し、三級アミン、金属酸
化物、金属塩、水、フェノール、レゾルシノールなどの
触媒を用いてもよい。
、エポキシ基に対して活性な官能基を有するシラン全0
.3〜1モルの割合で、それぞれを混合しただけのもの
を配合してもよいが、好ましくは、あらかじめ両者を反
応させて、その反応生成物の1種もしくは2種以上を配
合する。この反応はメチA/2チルケトンのような有機
溶剤中、室温に約20時開栓度放置して行なうことがで
き、要すれば、約50℃に那温し、三級アミン、金属酸
化物、金属塩、水、フェノール、レゾルシノールなどの
触媒を用いてもよい。
また、皮膜形成用物質としては、ポリエステル樹脂、塩
化ゴム、ポリ塊化ビニル樹脂、ポリアクリレート樹脂、
シリコーン樹脂、エポキン樹脂、エチレン酢酸ビニル共
重合体などが挙げられ、通常、その1種もしくは2種以
上全エポキシンラン混合物あるいは反応生成物1o部(
重量部、以下同じ)に対し、1〜20部配合する。
化ゴム、ポリ塊化ビニル樹脂、ポリアクリレート樹脂、
シリコーン樹脂、エポキン樹脂、エチレン酢酸ビニル共
重合体などが挙げられ、通常、その1種もしくは2種以
上全エポキシンラン混合物あるいは反応生成物1o部(
重量部、以下同じ)に対し、1〜20部配合する。
ポリイソシアネートとしては、トリメチルへキサメチレ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
、イソホロンジイソシアネート、リジンジイソシアネー
トメチルエステル、トリレンジイソシアネート、デスモ
ジュールN(バイエル社製ボ1ノインシγネート)、コ
ロネー)HL (日本ポリウレタン社製ポリイソンアネ
ート)ナトか挙けられ、通常、その1種もしくは2種以
上をエポキシシラン混合物あるいは反応生成物10部に
対し、1〜20部配合する。望ましくは5〜10部がよ
い。
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
、イソホロンジイソシアネート、リジンジイソシアネー
トメチルエステル、トリレンジイソシアネート、デスモ
ジュールN(バイエル社製ボ1ノインシγネート)、コ
ロネー)HL (日本ポリウレタン社製ポリイソンアネ
ート)ナトか挙けられ、通常、その1種もしくは2種以
上をエポキシシラン混合物あるいは反応生成物10部に
対し、1〜20部配合する。望ましくは5〜10部がよ
い。
イソシアネート基に活性な官能基會有するシランとして
は、アミノメチルトリエトキシシラン、ン、γ−アミノ
プロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロビルメチ
ルジェトキンシラン、r−アミノイソブチルトリメトキ
シシラン、γ−メlレカブトプロビルトIlメトキシシ
ラン、N−ビス(β−ヒドロキシエチル)−γ−アミノ
プロピルトリエトキシシラン、N−(β−アミノエチル
)−r−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β
−アミノエチル)−γ−7ミノプロビルメチルジメトキ
シシラン、N−(β−7ミノエチル)−γ−了ミノーβ
−メチルプロピルトリメトキシンラン、r−グリシドキ
シプロビルトリメトキシンラン、γ−グリシドキシプロ
ビルメチルジメトキシシラン、β、4−エボキシンクロ
ヘキシルエチル) IJ ) )ヤ77,7.8.4−
x−rh ’r v syヶ。ヘヤ □′シルエ
チルメチルジメトキシシラン、r−グリシドキシプロピ
ルメチルジイソプロペノキンシランなどが挙けられ、こ
れらは、前記ポリイソシアネートと反応させて、その反
応生成物の1種もしくは2種以上を、通常、エポキシシ
ラン混合物あるいは反応生成物10部に対して“1〜2
0部配合する。顔料成分としてカーボンブラック、ラン
プブラック、チタンホワイト、ベンガラ、チタンイエロ
ー、亜鉛華、鉛丹、コバルトブルー、′鉄黒、アルミ粉
などのような無機顔料、ネオザポンブラックRE、ネオ
ブラックRE、オラゾールブラックCN、オラゾールブ
ラックBa(いずれもチパ・ガイギー社製)、スビロン
プル−2BH(保土谷化学社製)のような有機染顔料が
挙げられるが、本発明の目的には特にカーボンブラック
が好ましく、上記浴剤を含まない配合成分1o部に対し
0.5〜20部配合する。好ましくは3〜】0部にする
のカヨイ。用いる有機#剤としてはメチルエチルケトン
、アセトンのようなケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル
のようなエステル類、エチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンのよウナエーテル類、トルエン、キシ
レン、メチレンクロライドなどが挙げられ、通常、その
1種%L<は2種以上をエポキシシラン混合物あるいは
反応生成物10部に対し、5〜500部配合する。その
他、紫外線吸収剤、さらに、ガラス粉末、ガラスフレー
ク、モレキュラーシーデス、粉末シリカゲル、クレー、
極微粉状ケイ酸のごとき充填材1、増粘剤、皮膜に柔軟
性を与え、接着強度を向上させる可塑剤を配合してもよ
い。
は、アミノメチルトリエトキシシラン、ン、γ−アミノ
プロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロビルメチ
ルジェトキンシラン、r−アミノイソブチルトリメトキ
シシラン、γ−メlレカブトプロビルトIlメトキシシ
ラン、N−ビス(β−ヒドロキシエチル)−γ−アミノ
プロピルトリエトキシシラン、N−(β−アミノエチル
)−r−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β
−アミノエチル)−γ−7ミノプロビルメチルジメトキ
シシラン、N−(β−7ミノエチル)−γ−了ミノーβ
−メチルプロピルトリメトキシンラン、r−グリシドキ
シプロビルトリメトキシンラン、γ−グリシドキシプロ
ビルメチルジメトキシシラン、β、4−エボキシンクロ
ヘキシルエチル) IJ ) )ヤ77,7.8.4−
x−rh ’r v syヶ。ヘヤ □′シルエ
チルメチルジメトキシシラン、r−グリシドキシプロピ
ルメチルジイソプロペノキンシランなどが挙けられ、こ
れらは、前記ポリイソシアネートと反応させて、その反
応生成物の1種もしくは2種以上を、通常、エポキシシ
ラン混合物あるいは反応生成物10部に対して“1〜2
0部配合する。顔料成分としてカーボンブラック、ラン
プブラック、チタンホワイト、ベンガラ、チタンイエロ
ー、亜鉛華、鉛丹、コバルトブルー、′鉄黒、アルミ粉
などのような無機顔料、ネオザポンブラックRE、ネオ
ブラックRE、オラゾールブラックCN、オラゾールブ
ラックBa(いずれもチパ・ガイギー社製)、スビロン
プル−2BH(保土谷化学社製)のような有機染顔料が
挙げられるが、本発明の目的には特にカーボンブラック
が好ましく、上記浴剤を含まない配合成分1o部に対し
0.5〜20部配合する。好ましくは3〜】0部にする
のカヨイ。用いる有機#剤としてはメチルエチルケトン
、アセトンのようなケトン類、酢酸エチル、酢酸ブチル
のようなエステル類、エチルエーテル、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンのよウナエーテル類、トルエン、キシ
レン、メチレンクロライドなどが挙げられ、通常、その
1種%L<は2種以上をエポキシシラン混合物あるいは
反応生成物10部に対し、5〜500部配合する。その
他、紫外線吸収剤、さらに、ガラス粉末、ガラスフレー
ク、モレキュラーシーデス、粉末シリカゲル、クレー、
極微粉状ケイ酸のごとき充填材1、増粘剤、皮膜に柔軟
性を与え、接着強度を向上させる可塑剤を配合してもよ
い。
このようなカーボンブラックを含むオルガノ7ラン系有
機溶剤型常温硬化塗料をウィンドガラス周縁部に均−巾
の帯状に塗布するには、第1図に示すようなマスキング
装置を用いるのが好ましい。
機溶剤型常温硬化塗料をウィンドガラス周縁部に均−巾
の帯状に塗布するには、第1図に示すようなマスキング
装置を用いるのが好ましい。
該装置は平坦な断面矩形状先端部1aを有する刷毛手段
IKその後端から内部に塗料圧送用パイに該容器8の両
側面から突出する規制片3a、8aをもって先端部の巾
方向側面を規制してなる。
IKその後端から内部に塗料圧送用パイに該容器8の両
側面から突出する規制片3a、8aをもって先端部の巾
方向側面を規制してなる。
なお、4は刷毛手段1の先端部巾方向側端をウィンドガ
ラスWの周縁に沿わせるガイド手段である。
ラスWの周縁に沿わせるガイド手段である。
刷毛手段としては液体を侵して塗布でき、耐溶41性の
ものであればよく、通常の塗布用ハケの他にタンポン、
フェルト等の毛細管現象が利用できる部材を用いて構成
される。その先端部1aは容器開口から2〜10mm程
度突出させるのがよい。
ものであればよく、通常の塗布用ハケの他にタンポン、
フェルト等の毛細管現象が利用できる部材を用いて構成
される。その先端部1aは容器開口から2〜10mm程
度突出させるのがよい。
該先端部1aは塗布作業時以外は適当な蓋体をもって外
気と密封し、刷毛手段内の塗料が乾燥固化しないように
構成するのがよい。
気と密封し、刷毛手段内の塗料が乾燥固化しないように
構成するのがよい。
規制片3aは箱形容器の両側面において刷毛手段の先端
部1aよりやや短い中央部を頂点として山形または円形
に切欠いて構成するのがよい。
部1aよりやや短い中央部を頂点として山形または円形
に切欠いて構成するのがよい。
上記圧送用バイブ2は圧送ボンデ5を介して塗料貯槽6
に接続される。圧送ボンデとしてはワンフローポンプ(
通称イモ虫ポンプ)を使用するが、圧送ポンプに変え、
空気圧等により槽6内の塗料?1i−7711圧する加
圧圧送タンタ方式により塗料の自動供給装置を構成する
こともできる。
に接続される。圧送ボンデとしてはワンフローポンプ(
通称イモ虫ポンプ)を使用するが、圧送ポンプに変え、
空気圧等により槽6内の塗料?1i−7711圧する加
圧圧送タンタ方式により塗料の自動供給装置を構成する
こともできる。
圧送ポンプ5により圧送用パイプ2から刷毛手段1円に
塗料を圧入すると、毛細管現象を伴って刷毛手段1円に
充満し、徐々に先端部1aから浸出し始めるので、第3
図に示すようにガイド手段4をウィンドガラスWの周縁
端に当接させ、上記先端部1aiウインドガラスWの内
面周縁部に摺動させると、先端部1aの巾方向側面は規
制片により規制されているので、均−巾の塗布面7が形
成されることになる。
塗料を圧入すると、毛細管現象を伴って刷毛手段1円に
充満し、徐々に先端部1aから浸出し始めるので、第3
図に示すようにガイド手段4をウィンドガラスWの周縁
端に当接させ、上記先端部1aiウインドガラスWの内
面周縁部に摺動させると、先端部1aの巾方向側面は規
制片により規制されているので、均−巾の塗布面7が形
成されることになる。
この塗布作業は手作業で行なってもよいが、自動的に案
内されるシステムを採用するのが奸ましい。
内されるシステムを採用するのが奸ましい。
なお、圧送量は塗布速度との関係で調節されるべきであ
り、塗料物性および刷毛手段の構造を考慮して設定され
る。
り、塗料物性および刷毛手段の構造を考慮して設定され
る。
上記塗布面は塗料の性質上従来の無機質セラミツタ塗料
によ乙マスキングと同等の効果を有するだけでなく、ブ
ライマーを塗布したと同等の効果を有するので、新たに
ブライマーを塗布すること ”なくダイレク
トグレージング法によりシーリング材を介してウィンド
ガラスを窓枠に直接取付けることができる。また、無機
質セラミック塗料のようにスクリーン印刷により塗布し
、焼付ける煩雑な作業を必要とゼす、車両製造組立ライ
ンにおいて迅速かつ容易にマスキング面を形成できるの
で、ウィンドガラスの価格および取付作業コストは大巾
に低減される。
によ乙マスキングと同等の効果を有するだけでなく、ブ
ライマーを塗布したと同等の効果を有するので、新たに
ブライマーを塗布すること ”なくダイレク
トグレージング法によりシーリング材を介してウィンド
ガラスを窓枠に直接取付けることができる。また、無機
質セラミック塗料のようにスクリーン印刷により塗布し
、焼付ける煩雑な作業を必要とゼす、車両製造組立ライ
ンにおいて迅速かつ容易にマスキング面を形成できるの
で、ウィンドガラスの価格および取付作業コストは大巾
に低減される。
以下、実施例にもとづき本発明をさらに詳細に説明する
。
。
製造例(カーボンブラックを含むオルガノシラン糸有機
浴削型常温硬化塗料の製造) 反応容器にγ−グリシドキップロビルトリメトキシシラ
ンの10%メチルエチルケトン溶液236グおよびN−
β−(7ミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキ
シシランの10%メチlレエチルケトンの溶液2−22
9を加えて混合し、50℃で20時間放置して反応生成
物の溶液を得る。
浴削型常温硬化塗料の製造) 反応容器にγ−グリシドキップロビルトリメトキシシラ
ンの10%メチルエチルケトン溶液236グおよびN−
β−(7ミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキ
シシランの10%メチlレエチルケトンの溶液2−22
9を加えて混合し、50℃で20時間放置して反応生成
物の溶液を得る。
該エボキシンラン反応生成物の溶液100部(重量部、
以下同じ)、カーボンブラック10部およびシリコーン
禎脂lO部を密閉容器中で充分に撹拌混合して標記塗料
を得る。
以下同じ)、カーボンブラック10部およびシリコーン
禎脂lO部を密閉容器中で充分に撹拌混合して標記塗料
を得る。
実施例
製造例で調製した塗料を第1図に示すマスキング装置を
用いて塗料圧送量0.59y/分で圧送しつつ塗布速度
15m/分の下に第2図に示すようにウィンドガラスW
の内面周縁部3mにわたって巾2.0叱厚さ10μのマ
スキング面を15秒間で形成する。巾誤差±0.5m+
++、厚み誤差±3μ程度であって、工業的に許容でき
るマスキンク面であることがわかる。
用いて塗料圧送量0.59y/分で圧送しつつ塗布速度
15m/分の下に第2図に示すようにウィンドガラスW
の内面周縁部3mにわたって巾2.0叱厚さ10μのマ
スキング面を15秒間で形成する。巾誤差±0.5m+
++、厚み誤差±3μ程度であって、工業的に許容でき
るマスキンク面であることがわかる。
このマスキング面を1分間乾燥後、ブライマーを塗布せ
ずシーリング材、例えば1液型湿気硬化性つVタンシー
リング材(商品名ペタンーlし≠551、サンスター化
学(株)製)を直接ピード状に塗布し、1週間養生硬化
して剥離試験を行ったが、シーリング材は凝集破壊し、
接着性は良好であった。また、別に上記塗料を塗布した
力゛ラス裏面側ヲサンシャインウエザオメーターで50
00時間照射したが、塗料の剥れ、亀裂、変色、ふくれ
などいずれも問題はなく、良好な耐候性を示した。
ずシーリング材、例えば1液型湿気硬化性つVタンシー
リング材(商品名ペタンーlし≠551、サンスター化
学(株)製)を直接ピード状に塗布し、1週間養生硬化
して剥離試験を行ったが、シーリング材は凝集破壊し、
接着性は良好であった。また、別に上記塗料を塗布した
力゛ラス裏面側ヲサンシャインウエザオメーターで50
00時間照射したが、塗料の剥れ、亀裂、変色、ふくれ
などいずれも問題はなく、良好な耐候性を示した。
第1図は不発明に係るマスキング装置の斜視図で、第2
図は第1図のII−U線断面図、第3図は第1肉のマス
キング装置を用いたマスキング作業の説明図である。 ■・・・刷毛手段、1a・・・先端部、2・・・圧送用
パイプ、3・・・密閉容器、3a・・・規制片、4・・
・ガイド部材。 特許出願人 サンスター化学株式会社
図は第1図のII−U線断面図、第3図は第1肉のマス
キング装置を用いたマスキング作業の説明図である。 ■・・・刷毛手段、1a・・・先端部、2・・・圧送用
パイプ、3・・・密閉容器、3a・・・規制片、4・・
・ガイド部材。 特許出願人 サンスター化学株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11車両用ウィンドガラス内面周縁部に均−巾のマス
キング面を形成するに当り、 カーボンブラックを含むオルガノシラン系有機溶剤型常
温硬化塗料を巾方向側面が規制された先端部を残して密
閉されてなる刷毛手段内にその後端から圧入して上記先
端部から浸出させながら、該刷毛手段をウィンドガラス
内面周縁に沿って摺動させ、該刷毛手段の側面規制中に
対応する均−巾の帯状塗布面を形成することを特徴とす
る車両用ウィンドガラスの周縁マスキング法。 (2〕刷毛手段にその後端から内部に塗料圧送パイプ先
端を挿入して固定する一方、先端部を残して刷毛手段全
体を容器をもって内包して密閉するとともに該容器側面
から突出する規制片により先端部の巾方向側面を規制し
、上記圧送パイプを介して刷毛手段内に塗料全圧入でき
るようにしてなることを特徴とするマスキング装置。 (8)刷毛手段の先端部の巾方向側端をウィンドガラス
周縁に沿わせるガイド手段を有する第(2)項記載の装
置。 (4)刷毛手段の先端部を密封する蓋体を備える第(2
)項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21440381A JPS6050505B2 (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 車両用ウインドグラスの周縁マスキング法およびマスキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21440381A JPS6050505B2 (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 車両用ウインドグラスの周縁マスキング法およびマスキング装置 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7625385A Division JPS60241968A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 塗料塗布方法 |
JP7625285A Division JPS60241962A (ja) | 1985-04-09 | 1985-04-09 | 塗料塗布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58114762A true JPS58114762A (ja) | 1983-07-08 |
JPS6050505B2 JPS6050505B2 (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=16655209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21440381A Expired JPS6050505B2 (ja) | 1981-12-28 | 1981-12-28 | 車両用ウインドグラスの周縁マスキング法およびマスキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050505B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5949867A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-22 | Nissan Motor Co Ltd | 塗料塗布装置 |
-
1981
- 1981-12-28 JP JP21440381A patent/JPS6050505B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5949867A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-22 | Nissan Motor Co Ltd | 塗料塗布装置 |
JPS6223611B2 (ja) * | 1982-09-14 | 1987-05-25 | Nitsusan Jidosha Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6050505B2 (ja) | 1985-11-08 |
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