JPS58113476A - 金属製プ−ルの組立工法 - Google Patents

金属製プ−ルの組立工法

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Publication number
JPS58113476A
JPS58113476A JP56209856A JP20985681A JPS58113476A JP S58113476 A JPS58113476 A JP S58113476A JP 56209856 A JP56209856 A JP 56209856A JP 20985681 A JP20985681 A JP 20985681A JP S58113476 A JPS58113476 A JP S58113476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lightweight
pool
assembling
metal
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP56209856A
Other languages
English (en)
Inventor
大森 忠昭
宇都宮 範示
佐伯 忠明
小田桐 智幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Sanko Metal Industrial Co Ltd
Original Assignee
Sanko Metal Industrial Co Ltd
Nisshin Steel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanko Metal Industrial Co Ltd, Nisshin Steel Co Ltd filed Critical Sanko Metal Industrial Co Ltd
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Publication of JPS58113476A publication Critical patent/JPS58113476A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特殊な軽量Z形鋼をプールの側壁と底との接続
部材として使用して傾斜した底は浴接工法により、側壁
はボルト・ナツトの締結工法によりそれぞれを造設して
画工法の利点を有効に活かす金属製プールの組立工法に
関するものである。
従来、組立プールは第1図に例示するようにプールの底
は底板パネル八同士の、を九プールの側壁は側板パネル
B同士のそれぞれのフランジを合わせ、また底と側壁と
の接続部では底板パネルAの7ランジと側板パネルBの
下方縁部とを合わせて、それぞれボルト・ナツトで締結
してい友。元来、ボルト・ナツトによる組立工法は溶接
と言う特殊作業を必要としないで実施できる点で好まし
い方法ではあるが、成る程度大きなプール、例えば水泳
用プールでは二股的な大きさのものでも底の長辺が25
rrL、短辺が16九あって、底板パネルAはその大き
さが例えば2,5nLX0.9aの場合約140枚も使
用することとなり、それに使用するボルトの本数はプー
ル全体の使用本数の約215に当る約8.aoo本にも
達し、そのkめ締め忘れによる漏水や7ランジ加工の精
度不良によるボルト穴ズレの修正等の作業量が多くなる
欠点を有している。そしてプールの排水を良くし、tた
特に水泳用プールの場合、プールの底に7ランジが突出
していることは危険であるので、第1図に示すように傾
斜を付し几コンクリートCを打設するのが普通であるが
、このような底面の傾斜に合致せしめて側板パネルBの
下縁7ランジに傾斜を付し、且つ各パネルの上縁端を水
平に揃える之めに各側板パネルの高さを異にして製作す
ることは甚だ困難であるから、側板パネルAの全部をプ
ールの最深部の側板パネルAの寸法に合わせて製作して
施工しているので不経済な欠点がある。このような欠点
をなくすにはプールの底を平坦な金属板によって構成す
れば良いことが考えられるが、前記したように傾斜した
底面に合致する側板パネルBの製作の困難性が解決され
ない以上、排水良好となるように金属板製の底に傾斜を
付して施工することは非常に難しく、従って前記と同様
にコンクリートを打設する必要が生じて金属板で底を造
設する利点は殆んどなくなってしまう。
本発明者等は、プールの側壁は側板パネルの7ランジの
締結工法により、底は金属板の溶接工法によシそれぞれ
の利点を活かして施工し、しかも側板パネルの製作上の
困難性を生ぜしめることなく金属板の底に傾斜を付して
プールを組み立てる工法を研究し几結果、特殊な軽量z
形鋼をプールの側壁と底との接続部材として使用するこ
とによりこのよう曇な組立てが可能であることを究明し
て本発明に到達し九。
即ち本発明は、ウェブの高さが予め長手方向に対して調
整されて2り外側の所定箇所に補強材が固定されている
軽量z形鋼を予め所定形状に形成さtL7を基礎コンク
リート上に載置し、該補強材付軽量z形鋼を該基礎コン
クリート上に固定されているベースグレートに溶接して
固定し、しかる後に該軽量z形鋼の内側下方のフランジ
には底板を溶接して固定し、該軽量z形鋼の外側上方の
ボルト穴付フランジ上には外側端部にボルト穴付7ラン
ジを有する側板パネルを載置してそれぞれのボルト穴付
フランジで該側板パネルと該軽量z形鋼及び隣接する側
板パネルとをボルト・ナンドで締結することを特徴とす
る金属性プールの組立工法に関するものである。
本発明を本発明の1実施例を示す図面にエリ詳細に説明
する。
第2図は本発明により組み立てられるプールの1例の組
み立て状態を、一部を切り欠いて示す説明用斜視図であ
る。
図面中、1は基礎コンクリートであって予め所定形状に
形成されている。この所定形状とはプールの用途によっ
て所望される形状であり、多くの場合そして特に水泳用
プールの場合には排水を良好にするために傾斜を付せら
れる底面と同じ傾斜カニ付せられた形状に形成されてい
る。そして基礎コンクリート1の上面は平面をなしてい
て、その上面には後記するように軽量z形鋼4を載置し
たときに七のウェブ4Cに接するか近接する位置にベー
スプレート2がアンカーボルト6に、B固だされている
。軽量Z形鋼4は下方の7ランン4aをプールの内側に
して基礎コンクリート1上に載置し友ときには基礎コン
クリート1の傾斜に対して軽tZ形鋼4の上方のフラン
ジ4bの面が水平を成すようにウェブ4Cの高さが長手
方向に予め調整されていて、適度な間隔を設けた所定の
位置にその位置のウェブ4Cの高さに合致せしめた補強
材5が上方の7う/ン4b及びウェブ4Cvc溶接固定
されており、まL上方の7ランジ4bにはボルト穴4d
が穿設されている。このような補強材5付軽lz形鋼4
を下方の7ランジ4aがプールの内側トなるよう基礎コ
ンクリート1の所定の位置に載置する。この場合、前記
のように軽量z形鋼4のウェブ4Cの高さが予め長手方
向に調整されていることにより、上方の7ランジ4bの
面は水平を成すのであり、この状態で軽量z形鋼4を基
礎コンクリート1に固定すればよい。この固定はウェブ
4Cをベースプレート2に溶接するか、又は補強材5と
ベースプレート2とが接するように予めこれらの位置を
調整して基礎コンクリート1に固定されているベースプ
レート2に補強材5を溶接することにより行う。後者に
よる場合はウェブ4Cの溶接による歪の発生の恐れを避
けることができるので好ましく、ま九両者を併用すれば
固定は一層強固になる。
かくして基礎コンクリート1に固定された軽量Z形鋼4
の下方の7ランジ4aはプールの内側に張り出している
から、第2図に示すように下方の7ランジ4aに金属製
底板6を置き重ねて溶接する。
しかして軽lz形鋼4の下方の7ランジ4aa基礎コン
クリート1の上面と同じ傾斜をなしていることにより底
板6も同じ傾斜を以て設置することができるのである。
この底板6を順次溶接接続してプールの底を形成するに
際し溶接による接続作業は下方の7ランジ4aの位置か
ら始めて全体に及ぶ必要は必ずしもなく、軽ilz形鋼
4の施工と並行して周辺部を残してプールの底の大部分
を形成せしめておき、軽i′z形鋼1の施工完了時以降
にその周辺部を完成して下方の7ランジ4aに溶接接続
することにより工期の短縮を図ることができる。
一方、固定され友軽量z形鋼4の上方の7ランジ4bは
プールの外側に向いていて長さ方向に水平である。この
上方の7テンジ4bに側板パネル7を載置する。側板パ
ネル7の少なくとも下方及び両側方の外側端部にはボル
ト穴7bを穿設された7ランジ7aを有しており、下方
のフランジ7aを軽菫z形鋼4の外側上方の7ランジ4
bに合わせ、隣接する他の側板パネル7とはそれぞれの
側方の7ランジ7aを合わせて、ボルト・ナツトでこれ
らを厳密に締結する。締結に当っては常法に従ってフラ
ンジ間に止水用パツキン8を挿入しておく。
側板パネル7の上方縁部の形状はプールの設計によって
異なる。もしプールの側壁の全高が1枚の側板パネル7
を@蓋2形鋼4に載置することで足りる場合に側板パネ
ル7の上方縁部は所望の形状、例えば水泳用プールの場
合はオーバー70−水の排水溝を備えた形状で良い。又
もし更に側板パネル7をその上に重ねる場合はボルト穴
7bはフランジ7aを上方縁部に設けておく。かくして
@量2形鋼4の水平な上方の7ランジ4b上に締結固定
された各側板パネル7の上端は、各側板パネル7の高さ
が同じである限り水平を成しているのである。
しかしてプール毎に異なる側壁の高さ即ち基礎コンクリ
ート1の上面から側板パネル7の上端までの高さは、比
較的単純な形状で製作加工の容易なgtz形鋼4の高さ
によって調整し得るから、側板パネル7を憚準化して量
産しておくことが可能であり、プール施工のコストの低
減を図ることができるのである。また軽量Z形鋼4の長
さ方向の形状を直線以外の形状とすることにより変形プ
ールの施工も可能である。
本発明に係る金属製プールの組立工法は、長袋方向にウ
ェブ4Cの高さを調整したIfl量z形鋼4をプールの
底と側壁との接続部材として使用することによプ、所望
の傾斜を付し次金属板の底を溶接工法で施工することを
可能として多量のボルト・ナツト締結作業をなくシ、一
方底の傾斜に合わせ次側壁を一定高さの側板パネル7を
使用してボルト・ナツトの締結工法に工って施工するこ
とを可能として比較的少ないボルト本数の場合の簡易な
作業性を活かすと共に側板パネル7の標準化によるコス
トダウンを可能とするものであり、水泳用プールは勿論
、一般大型水槽の設置を容易にする価値あるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の工法により施工され次プールの一例の1
4造及び工法を説明する九めの斜視図、第2図は本発明
にエリ組み立てられるプールの−例の組み立て状態を一
部を切り欠いて示す説明用斜視図である。 1・・基礎コンクリート 2、、ベースグレート 5・・アンカーボルト 4・・軽量z形鋼 4a・・下方の7ランジ 4b・・上方のフランジ 4C・・ウェブ 4d・・ボルト穴 5・・補強材 6・・底板 7・・側板パネル 7a・・7ランジ 7b・・ボルト穴 8・・止水用パツキン A・・底板パネル B・・側板パネル C・・コンクリート 千1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ウェブの高さが予め長手方向に対して調整されてお
    り外側の所定箇所に補強材が固定されている軽量z形鋼
    を予め所定形状に形成された基礎コンクリート上に載置
    し、該補強材付軽量z形鋼を該基礎コンクリート上に固
    定されているペースプレートに溶接して固定し、しかる
    後に該軽量z形鋼の内側下方の7ランジには底板を溶接
    して固定し、該@量2形鋼の外側上方のボルト穴付フラ
    ンジ上には外側端部にボルト穴付7ランジを有する側板
    ノ(ネルを載置してそれぞれのボルト穴付フランジで該
    側板パネルと該軽1z形鋼及び隣接する側板パネルとを
    ボルト・ナツトで締結することを特徴とする金属製プー
    ルの組立工法。 21@準化され九高さ一定の側板・(ネルを使用し、プ
    ール側壁の所要高さを軽量z形鋼の高さで調整する特許
    請求の範囲第1項に記載の金属製プールの組立工法。 6 補強材をベースプレートに浴接して軽量Z形鋼を固
    定する特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の金属製
    クールの組立工法。 4 クールの底をその周辺部を残して形成しておき、軽
    量2形鋼の施工完了時以降に該周辺部を完成して該軽量
    z形鋼の内側下方の7ランジに溶接接続する特許請求の
    範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載の金属
    製プールの組立工法。
JP56209856A 1981-12-28 1981-12-28 金属製プ−ルの組立工法 Pending JPS58113476A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6317799A (ja) * 1986-07-11 1988-01-25 鹿島建設株式会社 斜面に沿つて昇降させる作業台車等のクライミング式昇降機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6317799A (ja) * 1986-07-11 1988-01-25 鹿島建設株式会社 斜面に沿つて昇降させる作業台車等のクライミング式昇降機構

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