JPS5811331B2 - ジドウシヤニオケル ホジヨキキノクドウソウチ - Google Patents

ジドウシヤニオケル ホジヨキキノクドウソウチ

Info

Publication number
JPS5811331B2
JPS5811331B2 JP6936875A JP6936875A JPS5811331B2 JP S5811331 B2 JPS5811331 B2 JP S5811331B2 JP 6936875 A JP6936875 A JP 6936875A JP 6936875 A JP6936875 A JP 6936875A JP S5811331 B2 JPS5811331 B2 JP S5811331B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
pressure
variable pulley
auxiliary equipment
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6936875A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51146026A (en
Inventor
桜井止水城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Koki KK filed Critical Toyoda Koki KK
Priority to JP6936875A priority Critical patent/JPS5811331B2/ja
Publication of JPS51146026A publication Critical patent/JPS51146026A/ja
Publication of JPS5811331B2 publication Critical patent/JPS5811331B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車における動力舵取装置用ロータリポンプ
等の補助機器の1駆動装置に関し、その目的は補助機器
による不必要なエネルギ消費を防止することである。
一般に自動車の補助機器、例えば動力舵取装置用ロータ
リポンプ、クーラ用コンプレッサ、ウォータポンプ、オ
ルタネータ等はエンジンの出力軸に連結されて駆動され
、これら補助機器の回転数はエンジンの回転数に比例し
て変化する。
そしてエンジンの高速回転領域のみならず低速回転領域
においても補助機器に必要な出力を出させるためにエン
ジンに対する補助機器の回転数の比を出来る限り大きく
したい。
ところが回転数の比を大きくするとエンジンの高速回転
領域で補助機器の回転数が高くなり、必要以上の出力が
出されてエネルギを空費する他、騒音、振動の発生原因
ともなる。
本発明はこのような問題点に鑑みて提案されたもので、
エンジンの回転数を直接に制御するアクセルペダルの変
位を検出し、この変位に基づきエンジンの高速回転領域
でのエンジンに対する補助機器の回転数の比を小さくせ
しめることにより補助機器の回転数が高くならないよう
に制御する装置をその要旨とする。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
図面は本発明の一実施例として自動車の動力舵取装置用
ロータリポンプの駆動装置を示す。
第1図において、1は囲路のエンジンの出力軸で、出力
軸1に可変プーリ支持軸2が固着され、この支持軸2上
に可変プーリ3が装着されている。
この実施例においては可変プーリ3はベルト係合用のV
溝を形成する一対の可動滑車3a、3bより構成されこ
の可動滑車3a、3bが支持軸2上で回り止めされた状
態でそれぞれが軸線方向に摺動自在に支持されている。
かかる可変プーリ3の有効径は一対の可動滑車3a、3
bの間隔により決定されるもので、互いに近接すれば有
効径が増大し、離間すれば有効径が減少する。
支持軸2の基部に形成された鍔部と一方の可動滑車3a
の間および支持軸2先端に固着された鍔部と他方の可動
滑車3bとの間には両回動滑車3a、3bを互いに接近
させて有効径を増大させる方向に付勢するように圧縮バ
ネすなわち弾性復元部材4a、4bか介在されている。
第2図において、10は囲路の動力舵取装置のアクチュ
エータに圧力流体を供給するロータリポンプで、11が
ロータ12を回転させる駆動軸、13は流体タンク14
に連通したロータリポンプ10の吸入口、15はロータ
リポンプ10の吐出口である。
周知の如くこの吐出口からは駆動軸11の回転数に比例
した圧力流体が吐出される。
駆動軸11上には可変プーリ16が装着され、この可変
プーリ16と前記エンジン出力軸1上の可変プーリ3と
の間にVベルト17が巻掛けられている。
この可変プーリ16も一対の可動滑車16a、16bに
より構成され、両回動滑車16a16bが駆動軸11上
で回り止めされた状態でそれぞれ軸線方向に摺動自在に
支持されている。
両回動滑車16a、16b間には両者を有効径減少方向
に付勢するように圧縮バネすなわち弾性復元部材18が
介在されている。
20は可変プーリ16の有効径を増大させる方向に作用
する流体圧シリンダで、この実施例においては一方の可
動滑車16bに形成された流体圧シリンダ室21に、他
方の可動滑車16aに取付けられたピストン22が嵌装
されており、このシリンダ室21に圧力流体が供給され
ると両回動滑車16a、16bが互いに引き寄せられて
有効径が増大する。
25は動力舵取装置のアクチュエータに通じる圧力流体
送出口で、30の吐出口15から吐出されてくる圧力流
体の余剰流量を排出して送出口25に送出する圧力流体
の最大流量を駆動軸11の回転数変動に係わらず必要一
定値に制御する流量制御弁である。
この実施例における流量制御弁30は例えば特許第57
7450号(特公昭45−1381)の特許明細書に記
載されたものと同一で、スプール31、オリフィス32
、スプリング33等から構成されており、吐出口15か
ら送られてくる圧力流体の流量が設定値以上に増大する
とスプール31を押動して排出孔34が開かれ余剰流量
は排出孔34へ排出され、これにより送出口25へ送ら
れる流量の最大値は常に上記設定値に維持される。
第3図において、40はプラグ41、スプール42、ス
プリング43,44等から構成された圧力制御弁で、圧
力流体供給口45に供給されてくる圧力流体の圧力に係
わりなくプラグ41の図示の位置から右方への変位に比
例した圧力の圧力流体が出力口46に出力される。
この出力口46は前記ロータリポンプ10の駆動軸11
に形成された流路47を介して流体圧シリンダ20の流
体室21に連通されている。
48は排出口である。供給口45は前記ロータリポンプ
10の吐出口15に連通されており、ロータリポンプ1
0の吐出流が供給口に供給される。
49は固定部にピンにて枢支されたプラグ押動用のレバ
ーで、その先端はプラグ41の端面に係合している。
50はアクセルペダルで、リンク51を介してエンジン
に送られる燃料供給量を制御するスロットルバルブ52
に接続すれてスロットルバルブ52の開度を操作すると
ともに、リンク53を介して前記プラグ押動用のレバー
49の基端に係合している。
従ってアクセルペダル50が図において左方へ回動され
るとスロットルバルブ52の開度を大きくしてエンジン
の回転数を増大させるとともに、圧力制御弁40のプラ
グ41を図において上方へ押動させる。
プラグ41が上方へ押動されても図示の位置に達するま
での間は出力口46に出力される圧力は大気圧であるが
、その位置より下方へ押動されるとその変位に比例した
圧力が出力される。
圧力制御弁40の出力口45の圧力が上昇すると、流体
圧シリンダ20を作動させ、弾性復元部材18,4ay
4bの発力に抗して可変プーリ16の有効径を増大せ
しめるとともに可変プーリ3の有効径を減少せしめてエ
ンジンの出力軸1に対するロータリポンプ10の駆動軸
11の回転数の比を小さくする。
従って、アクセルペダル50か踏み込まれない場合、お
よび踏み込まれても圧力制御弁400プラグ41が図示
の位置まで押動されない程度の踏み込みの場合には、圧
力制御弁40の出力口46の圧力は大気圧であって流体
圧シリンダ20は作動しないため、可変プーリ3および
16の有効径は全く変化せず、ロータリポンプ10の出
力軸11の回転数はエンジンの出力軸10回転数に比例
して増加し、吐出流量も比例して増加する。
そしてこの場合において、プラグ41が図示の位置に達
するまでアクセルペダルが踏み込まれた時のロータリポ
ンプ10の駆動軸11の回転数により、必要量の圧力流
体が十分に吐出されるように調整されている。
そして、アクセルペダル50が、プラグ41を図示の位
置を越えて押動させる位置まで踏み込まれる場合には、
前記の如く可変プーリ3,16の有効径が変化して、ロ
ータリポンプ10の駆動軸11の回転数は、アクセルペ
ダル50の踏み込みにより変化するエンジンの出力軸1
の回転数には係わりなくほぼ一定に維持される。
この場合の駆動軸11の回転数により得られるロータリ
ポンプ10の吐出流量は必要流量を十分に満足させる。
第4図に、アクセルペダル50の走行時の踏み込み量α
に対する、エンジン出力軸1の回転数Ne、ロータリポ
ンプ10の駆動軸11の回転数Np、吐出流量Qa、送
出流量Qbを示す。
この図においてα1は、圧力制御弁40のスプール41
が図示の位置に達するときのアクセルペダル50の踏み
込み量である。
以上の説明から明らかなように、本発明は、エンジンの
回転数を直接に制御するアクセルペダルの変位を検出し
、この変位に基づき高速回転領域でのエンジンに対する
補助機器の回転数の比を小さくせしめることにより補助
機器の回転数が高くならないように制御するものである
から、エンジンの高速域での補助機器によるエネルギの
空費を防ぐことができ、さらに騒音、振動の発生を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は出力軸
側可変プーリの断面図、第2図はロータリポンプの縦断
面図、第3図は第2図の■−■断面と圧力制御弁の概略
の制御機構を表わす図、第4図はアクセルペダルの踏み
込み量に対するエンジン出力軸の回転数、ロータリポン
プの駆動軸の回転数、吐出流量、送出流量を表わす図で
ある。 1・・・エンジンの出力軸、3・・・可変プーリ、4a
。 4b・・・弾性復元部材、10・・・ロータリポンプ(
補助機器)、11・・・駆動軸、15・・・吐出口、1
6・・・可変プーリ、17・・・Vベルト、18・・・
弾性復元部材、20・・・流体圧シリンダ、25・・・
送出口、40・・・流量制御弁、41・・・プラグ、4
9・・・レバー、50・・・アクセルペダル、53・・
・スロットルバルブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンジンの出力軸には有効径が増大する方向に弾性
    復元部材にて付勢された可変プーリを装着し、補助機器
    の駆動軸にはベルトにより前記出力軸の可変プーリと連
    結されかつ流体圧シリンダにより有効径が増大する方向
    に付勢される可変プーリを装着し、アクセルペダルの変
    位を検出してこの変位を流体圧に変換する圧力制御弁を
    設け、この圧力制御弁の出力口を前記流体圧シリンダの
    供給口と連通させたことを特徴とする自動車における補
    助機器の駆動装置。
JP6936875A 1975-06-09 1975-06-09 ジドウシヤニオケル ホジヨキキノクドウソウチ Expired JPS5811331B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6936875A JPS5811331B2 (ja) 1975-06-09 1975-06-09 ジドウシヤニオケル ホジヨキキノクドウソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6936875A JPS5811331B2 (ja) 1975-06-09 1975-06-09 ジドウシヤニオケル ホジヨキキノクドウソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51146026A JPS51146026A (en) 1976-12-15
JPS5811331B2 true JPS5811331B2 (ja) 1983-03-02

Family

ID=13400534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6936875A Expired JPS5811331B2 (ja) 1975-06-09 1975-06-09 ジドウシヤニオケル ホジヨキキノクドウソウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5811331B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0763251B2 (ja) * 1986-02-10 1995-07-12 井関農機株式会社 乗用型田植機

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5624140Y2 (ja) * 1975-08-27 1981-06-05

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0763251B2 (ja) * 1986-02-10 1995-07-12 井関農機株式会社 乗用型田植機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51146026A (en) 1976-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63611B2 (ja)
JPS629755B2 (ja)
JPS5811331B2 (ja) ジドウシヤニオケル ホジヨキキノクドウソウチ
US3905194A (en) Hydrostatic transmission
JPH0127308B2 (ja)
JPS6337749B2 (ja)
JPS6361508B2 (ja)
US20020132698A1 (en) Control system and continuously variable transmission provided therewith
JPS6214429B2 (ja)
JP3656205B2 (ja) パワーステアリング装置用油圧ポンプ
JPS5854272B2 (ja) ロ−タリポンプノニユウシユツリヨクセイギヨソウチ
JPH06144069A (ja) 車両用補助機器の油圧駆動装置
JPH0648085Y2 (ja) 出力調整式エンジン用オイルポンプ装置
JPH025750A (ja) 内燃機関の排ガス戻し装置
JPS6212073B2 (ja)
US4136658A (en) Speed sensitive pressure regulator system
JPS6365544B2 (ja)
JPS6128030Y2 (ja)
JPS6339167Y2 (ja)
JPH0318715Y2 (ja)
JPS6382876A (ja) パワ−・ステアリング用の油圧ポンプ
JPS6324062Y2 (ja)
JPS629754B2 (ja)
JPS6350236B2 (ja)
US2888002A (en) Fuel injection system