JPS5811319Y2 - ポツト注口蓋 - Google Patents

ポツト注口蓋

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Publication number
JPS5811319Y2
JPS5811319Y2 JP29780U JP29780U JPS5811319Y2 JP S5811319 Y2 JPS5811319 Y2 JP S5811319Y2 JP 29780 U JP29780 U JP 29780U JP 29780 U JP29780 U JP 29780U JP S5811319 Y2 JPS5811319 Y2 JP S5811319Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
spout
pot
shaft
storage container
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Expired
Application number
JP29780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56101935U (ja
Inventor
克己 越村
Original Assignee
田辺金属株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 田辺金属株式会社 filed Critical 田辺金属株式会社
Priority to JP29780U priority Critical patent/JPS5811319Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、重力バランスをとって枢支した蓋がポットの
傾きで自動的に開閉されるようになしたポット注口蓋の
改良に関するものである。
従来、この種のポット注口蓋は、蓋部と、この蓋部の枢
支軸と、バランスウェイトとを略一平面上に連設し、枢
支軸の両側の重力バランスをとって蓋部は常に水平を保
つようになっており、ポットを注水のため傾むけるとそ
の傾斜分蓋部が開かれるようになっている。
しかし、この従来方式のポット注口蓋は、ポットの傾き
が少ないと注水流量に見合う充分なだけ蓋が開かず、ま
たポットの傾きが所定以上であると注水水流がバランス
ウェイトを押し上げ重力バランスがくずれ蓋を閉じるよ
うに作用する欠点を有している。
そこで本考案は、上記欠点を解決すべくなされたもので
、注水水流をバランスウェイトの加重増として利用する
ことにより、ポット傾きの多少によらず確実に蓋が開か
れるポット注口蓋を提供するものである。
以下、本考案を添付図面に示す実施例にもとすいて説明
する。
図中、20がポット本体で、このポット本体20の肩部
には第2図に最も明らかに示されるごとく、嘴状の注口
部21が突設しである。
10は、上記注口部21に枢支される蓋本体で、注口部
21上を覆う蓋部12の基部に軸11を連設し、この軸
11の蓋部12とは反対側下方にバランスウェイト13
の収納容器14を連設し、さらにこの収納容器14の下
部には舌片15を吊下連設してなる。
なお、上記収納容器14は上端に開口を有し、この上端
開口よりバランスウェイト13が収納できるようになっ
ており、収納したバランスウェイト13は該開口内側に
突設した突起17.17により脱落しないようになって
いる。
また、16は収納容器14の底部に穿った水抜き用通孔
である。
上記蓋本体10は、注口部21の基部に設けた軸受23
,23に軸11を支承して、該注口部21部位に回転自
在に支承される。
また、この注口部21の内底面上にはストッパ突起22
を突設しており、舌片15の先端がこのストッパ突起2
2に当接することにより上記蓋本体10の回動位置が所
定以上開かないよう構成されている。
なお、図において、24はポット本体20の上端開口に
嵌着した線環、25はポット蓋であり、このポット蓋2
5には係止爪26が突設してあり、この係止爪26は前
記線環24に配した溝27に係止可能となしである。
また28はポット本体20に配した把手を示すものであ
る。
本考案ポット注口蓋は上記のごとき構造よりなるため、
蓋本体10は軸11で重力バランスをとって枢支され、
ポット本体20が直立しているときは蓋部11が注口部
21上に接して載置され、注水のためポット本体20を
傾むけると蓋本体10は水平を保つため蓋部11は注口
部21上より離れ蓋を開くことになる。
また、本案ポット注口蓋は、バランスウェイト13が軸
11より下方位置の収納容器14に収納され、かつこの
収納容器14の下部には舌片15を吊下連設しているた
め、注水に際しては流出せんとする水流が、収納容器1
4及び舌片15を前方に押し進め蓋部12を開くように
作用し、また注水を終えポットを直立に戻す際は注口部
21内を戻る水流が該収納容器14及び舌片15を第1
図状態に戻す方向に押し戻し蓋部12を閉じるよう作用
し、蓋部12の開閉を確実に行なうことができるもので
ある。
なお、この蓋本体10はストッパ突起22に舌片が当接
するまでしか回動しないようになしているため、蓋部1
2が開きすぎてしまうことはなく蓋部12が閉じるとき
は上述の注口部21内を戻む水流の作用を合理的に受は
確実に閉じられるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本案ポット注口蓋の一実施例を示すもので、第1
図は要部縦断面図、第2図は要部部品分解図である。 10・・・・・・蓋本体、11・・・・・・軸、12・
・・・・・蓋部、13・・・・・・バランスウェイト、
14・・・・・・収納容器、15・・・・・・舌片、2
0・・・・・・ポット本体、21・・・・・・注口部、
22・・・・・・ストッパ突起、23・・・・・・軸受

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポット本体20より突設せしめた嘴状の注口部21上を
    覆う蓋部12の基部に軸11を、この軸11の上記蓋部
    21とは反対側下方にバランスウェイト13の収納容器
    14を、この収納容器14の下部には舌片15を吊下連
    設してなる蓋本体10を、上記注口部21部位に該軸1
    1を注口部21の基部に設けた軸受23,23で支承し
    て回動自在に枢支せしめ、かつ上記注口部21の内底面
    上には舌片15のストッパ突起22を突設してなるポッ
    ト注口蓋。
JP29780U 1980-01-07 1980-01-07 ポツト注口蓋 Expired JPS5811319Y2 (ja)

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JP29780U JPS5811319Y2 (ja) 1980-01-07 1980-01-07 ポツト注口蓋

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JP29780U JPS5811319Y2 (ja) 1980-01-07 1980-01-07 ポツト注口蓋

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Publication Number Publication Date
JPS56101935U JPS56101935U (ja) 1981-08-11
JPS5811319Y2 true JPS5811319Y2 (ja) 1983-03-03

Family

ID=29597150

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JPS56101935U (ja) 1981-08-11

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