JPS58113075A

JPS58113075A - 折り装置

Info

Publication number: JPS58113075A
Application number: JP57226479A
Authority: JP
Inventors: ヘルマン・フイツシヤ−
Original assignee: MAN Roland Druckmaschinen AG
Current assignee: Manroland AG
Priority date: 1981-12-24
Filing date: 1982-12-24
Publication date: 1983-07-05
Also published as: CH658826A5; US4559032A; FR2518930A1; DE3151283C1; FR2518930B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、複数の互いに十ドに重ねられた折り丁を一緒
に折りたたむための、折り刃用と折すジョー胴とから成
る横折り装置を有する、輪転印刷機用の折り装置に関す
る。

このような形式の折り装置は、アレキサングー・ブラウ
ン（Ａｌｅｘａｎｄｅｒ　Ｂｒａｕｎ　）の［新聞印刷
及びグラビア印刷解説書（Ａｔ］、ａｓ　ｄｅｓ　Ｚｅ
ｌｔｕｎｇｓ−ｕｎｄ　ＩＩ］、ｕｓｔｒａｔｉｏｎｓ
ｄｒｕｃｋｅｓ）　Ｊの特に図解８５により周知である
。

この公知の折り装置によれば複数の折り丁が一緒に横折
りされる。折り刃用の折り刃が折り丁を、あらかじめ形
成された横折り線に沿って折りノヨー胴の折りノヨーに
押し込むようになっている。しかしながら折り刃を引き
戻す時に、内側の折り丁が外側の折り丁から離れて少な
くとも１部が折り刃の戻し運動と一緒に戻されてしまう
という危険性がある。これによって、運転が著しく妨げ
られる。

本発明の課題は、初めに述べたような形式の折り装置ｔ
、内側に位置する折り丁が折り刃の引き戻し作業時に引
き出されて運転を妨げる危険性のないものを提供するこ
とｔある。

この課題（４本発明によれば特許請求の範囲第１項記載
の特徴によって解決された。

本発明によって得られた利点は、内側に位置する折り丁
が、折りノヨー胴に引き渡す際に別個につかまえられて
、これによって、折り刃の引き戻し作業時に、外側に位
置する折り丁から１＋１１記内側に位置する折り丁が引
き出されることが避けられたという点にある。

次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。

第１図による折り装置はホン・ξ状の２つのフォーマ１
．２を有しており、この２つのフォーマ１．２に引き込
みローラ３，４が後置されている。これによってフォー
マ１．２を介して案内される印刷された１枚又はそれ以
上の巻取紙５．６は縦方向で折りたたまれる。この縦折
りされた巻取紙５．６は２つの引張りローラ対７．８と
ガイドローラ対３８とを介して折り刃用９に達する。縦
折りされた巻取紙６は１つの引張りローラ対１０と２つ
のガイドローラ１１゜１２とを介して引張りローラ対７
に案内されこの引張りローラ対７を介して変向させられ
て、２つの巻取紙５．６が互いに背中合わせにガイドロ
ーラ３８と引張りローラ８との間を通って折り刃用９に
案内される。

折り刃用９は３つの折り刃と詳しく図示されていないが
公知の針とを有している。折り刃用９は折り丁５を巻取
紙５，６から切り離すための紙裁ち胴１３と協働する。

折り丁は、折り目なしの１枚の枚葉紙、又は縦折りされ
た枚葉紙又は共通に縦折りされた互いに重ねられた複数
の枚葉紙より成っている。折り刃用９はさらに折りノヨ
ー胴１４と協働する。この折りノヨー胴１４は、全体が
符号１５で示された細分化された可動な２つの折りノヨ
ーと、この折りノヨー１５と協働する固定された２つの
折り条片１６とを備えている。

図示の実施例では、特に第３図〒解るように、ガイドロ
ーラ１１．１２によって構成された押し抜き装置が設け
られている。またガイドロ−ラ１２には軸平行な溝が設
けられていて、この溝内に条片状の押し型１７がはめ込
まれている。押し型１７はねじ１８によってガイドロー
ラ１２に結合されているので、この押し型１７は必要で
ない場合は交換又は取りはずされる。

押し型１７は図示の実施例では２つの押し抜き父型１９
を有しているが、この押し抜き父型の数はいくつｔあっ
てもよい。押し抜き工程時に対応受けを形成するがイド
ローラ１１は押し抜き父型に対応する２つの押し抜き母
型を有している。必要であれば、この押し抜き母型は、
交換可能にガイドローラ１１に固定された条片に形成し
てもよい。ガイドローラ１１．１２の直径は、このガイ
ドローラ１１．１２の外周が、紙裁ち胴１３によって巻
取紙５．６から切り離された折り丁の長さに相当する寸
法である。しかも２つのガイドローラ１１．１２は、そ
の周速度が巻取紙６の走行速度に相当する速度で駆動さ
れる。押し抜き父型によって第２図１解るように巻取紙
６に窓状の押し抜き部３７が押し抜かれる。

第５図乃至第８図で解るように各折すノヨー１５は細分
されている。この折りノヨー１５は図示の実施例では３
つの折すノヨー区分２１を有しており、この３つの折り
ノヨー区分２１は中空軸２２に固く結合されているか例
えば中空！！！１ｌＩ２２と一体的に構成されている。

中空軸２２は折りノヨー胴１４の側壁２３に回転可能に
支承されている。側壁２３を貫通する中空軸２２の１端
部にはカム２４が取りつけられていて、このカム２４は
そのｌ端部でローラ２５を有している。ローラ２５は、
機械に固定されたカム２６と協働する。ローラ２５をカ
ム２６に押しつける力は押しばね２７によって形成され
る。

この押しばね２７はカム２４の１端部と側壁２３に固定
されたばね受け２８との間に配置されている。

中空軸２２の内部には調整軸２９が自由に回転可能に支
承されており、この調整軸２９は２つのスリットを有し
ていて、この２つのスワント内にはばね鋼より製造され
た各１つの折すジョー舌片３０が差し込まれていて、固
定ピン３Ｉによって固定されている。調整軸２９の１ｙ
Ａ部は調整し・ζ−３２を貫通している。調整し・マー
３２は締めつけねじ３３によって調整軸２９に固定され
ていて長孔３４を有している。この長孔３４　ｆ！：通
って固定ねじ３５が延びており、この固定ねじ３５によ
って調整しＡ−３２は制御し・ζ−２４に対して種種異
なる角度位置で固定される。これによって、折りノヨー
区分２Ｉに対する折りジョー舌片３ｏの突き出し程度が
調整される。折り条片１６には、折すジョー舌片３０と
協働する範囲に対応付加部３６が取りつけられている。

折り装置を運転する際に、押し抜き父型１９によって巻
取紙６には規則的な間隔で横折り線Ａ−Ａ（第２図参照
）の両側に押し抜き部３７が形成される。ガイドローラ
１１．１２のがわりに、外周が、紙裁ち胴１３によって
切り離される折り丁の長さよりも２倍又は整数倍だけ大
きイカイドローラを使用することができる。この場合、
付加的な押し型１７を設ける。

巻取紙６から切り離された各折り丁は折り刃用９の外側
に位置しているのに対して、押し抜かれていない巻取紙
５の各折り丁は内側に位置している。２つの連続して配
置された折り丁の横折り線Ａ−Ａが折りノヨー１５と折
り条片１６との間の通路の手前に達すると、ローラ２５
はカム２６の凹部に走行しこれによって折すジョー１５
は矢印ａとは反対方向の開放位置へ旋回させられる。次
いで折り刃３９は折り丁を折り条片１６と折りノヨー１
５との間の室に押し込む。ローラ２５がカム２６の凹部
から出ると、折りジョー１５は矢印ａの方向で閉鎖位置
へ旋回する。この場合、折すノヨー区分２１から突起す
る折すノヨー舌片３０が押し抜き部３７内に係合して巻
取紙５の、内側に位置する折り丁を対応付加部３６に押
しつける。これとほぼ同時に折りジョー区分２１は巻取
紙６の外側の折り丁をつかまえてこの折り丁を折り条片
１６に対して押しつける。次いで折り刃３９が引き戻さ
れると、外側の折り「が折りノヨー区分２１と折り条片
１６とに−よって保持されるだけでなく、内側の折り丁
も押し抜き部３７の範囲で折りノヨー舌片３０と折り条
片１６の対応付加部３６とによって保持される。このた
めに内側に６？、置する折り丁が引き出されることは妨
げられる。

折りノヨー胴１４に折りノヨー１５及びこの折りノヨー
１５と協働する折り条片１６を設けるかわりに、折り条
片１６を、折りノヨー１５に対して鏡像対称的に配置さ
れた第２の折すノヨー１５に代えて設けてもよい。これ
によって折り丁は２つの折すノヨーの間でつかまえられ
る。

第４図の実施例において、巻取紙４ｏ若しくは互いにＦ
丁に重ねられた複数の巻取紙は、引き込みローラ４１、
引張りローラ４２，４３並びに駆動されるガイドローラ
４４．４５によって折り刃用無電ね胴４６に供給される
。折り刃用無電ね胴４６は公知の詳しく図示されていな
い形式で、紙裁ち胴４７によって切り離されたＩｔの折
り丁に、次の回転時において同様に紙裁ち胴４７によっ
て切り離された第２の折り丁を重ねて、この２つの折り
丁を一緒に折りノヨー胴５０に引き渡すようになってい
る。この折崩０は前記名１図による折りノヨー胴と同様
に構成されている。このような配置形式において、外側
に位置する各折り丁に、折りノヨー舌片が内側に位置す
る折り丁をつかむことができるような窓を確実に設ける
ために、ガイドローラ４４，４５は折り丁の２倍の長さ
の外周を有している。ガイドローラ４５は軸平行な母線
に沿って押し抜き父型４８を有しているのに対して、ガ
イドローラ４４はこの押し抜き父型４８と協働する押し
抜き母型４９を有している。

それ故、各第２の折り丁だけに後で行なわれる横折り用
の線に沿って窓が形成される。つまり、この第２の折り
丁は、後で折り刃用無電ね胴の外側に位置する折り丁で
ある。ローラのかわりに、押し抜き父型４８のだめの回
転するし・々−状の支持体と、押し抜き母型４９を有す
る対抗圧面を使用してもよい。

本発明は図示の実施例にのみ限定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による折り装置の第１実施例の概略的な
側面図、第２図は横折りされた折り丁の概略的な斜視図
、第３図は押し抜き装置の８−１視図、第４図は折り装
置の第２実施例の概略的な側面図、第５図は本発明によ
る折りノヨーの１部破断した平面図、第６図パま第５図
の矢印■方向から見た図、第７図は第５図の■−■線に
沿った断面図、第８図は第５図の矢印■方向から見た図
〒ある。１．２・・・フォーマ、３，４・・・引き込みローラ、
５．６・・・巻取紙、７，８・・・引張りローラ対、９
・・折り刃用、１０・・・引張りローラ、１１．１２・
　ガイドローラ、１３・・・紙裁ち胴、１４・・・折す
ノヨー胴、１５・・・折りノヨー、１６・・・折り条片
、１７・・・押し型、１８・・・ねじ、１９・・押し抜
き父型、２０・・・押し抜き母型、２１・・・折りジョ
ー区分、２２・・・中空軸、２３　・側壁、２４・・制
御レバー、２５・・・ローラ、２６・・・カム、２７・
・・押しばね、２８・・ばね受け、２９・・・調整軸、
３０・・・折りジョー舌片、３１・・固定ピン、３２・
・調整し・ζ−１３３・・締めつけねじ、３４・・・長
孔、３５・・・締めつけ固定ねじ、３６・対応付加部、
３７・・押し抜き部、３８・・・ガイドローラ７１．３
９・・・折りＨｌ　４０・・・紙匹、４１　・引き込み
ローラ、４２．４３・・・引張りローラ、４４．４５・
・・ガイドローラ、４６・・折り刃用無電ね胴、４７・
・・紙裁ち胴、４８・・・押し抜き父型、４９・・押し
抜き母型、５０・・折りジョー胴、Ａ−Ａ横折り線

Claims

【特許請求の範囲】！　複数の弘いに上ドに重ねられた折り丁を一緒に折り
たたむための、折り刃用と折りノヨー胴とから成る横折
り装置を有する、輪転印刷機用の折り装置において、折
り刃用（９，４６）の外側に位置する折り丁の横折り線
範囲に少なくと渉スセの押し抜き部を形成するために、
折りジョー胴（１４，５０）の手前に押し抜き装置が設
けられていることを特徴とする、折り装置。２　突起する各折りジョー舌片（３０）が残りの折りノ
ヨー区分（２１）に対してばね負荷されている、特許請
求の１１１ｒＪ囲第１項記載の折り装置。３　各折りノヨー舌片（３０）の、折りジョー区分（２
１）に対する突き出し寸法が調節可能〒ある、特許請求
の範囲第１項記載の折り装置。４　折りノヨー区分（２１）が中空軸（２２）に固く結
合されており、該中空軸（２２）が制御し・５−（２４
）を有するカム伝動装置によって可動であって、前記中
空軸（２２）内に折すノヨー舌片（３０）を有する調整
軸（２９）が配時されていて、該調整軸（２９）が、長
孔（３４）とピンとから成る接続部材によって種種異な
る位置でカム（２４）に対して固定可能である調整し・
ζ−（３２）を有している、特許請求の範囲第１項記載
の折り装置。５　押し抜き装置が、押し型を有し、回転駆動させられ
る支持体と、この支持体と協働し対応押し型を備えた回
転駆動させられる支持体とを有している、特許請求の範
囲第１項記載の折り装置。６　支持体がガイドローラ（１１，１２：４４．４５）
として構成されていて、このガイドローラ（１１，１２
；４４，４５）の外周寸法が折り丁の長さと同じである
か又はこの折り丁の長さの整数倍〒ある、特許請求の範
囲第５項記載の折り装置。７　押し型（１７）が支持体に交換可能に配置されてい
る、特許請求の範囲第１項記載の折り装置。８　折りジョー胴が、折りノヨーと、この折りジョーと
協働する定置の折り条片とを有しており、各折りノヨー
舌片（３０）の範囲の折り条片（１６）に、押し抜き部
（３７）を備えた折り丁の厚さと同じ厚さの対応付加部
（３６）が設けられている、特許請求の範囲第１項記載
の折り装置。９　折りノヨー胴が互いに協働し合う２つの折りノヨー
を有しており、該２つの折りジョーが互いに向き合う折
すノヨー舌片を備えている、特許請求の範囲第１項記載
の折り装置。